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産休中・育休中にやってよかったこと29選【6カテゴリーでまとめました】

待ちに待った産休まであと少し!

お腹の赤ちゃんの様子も気になるし、仕事の引き継ぎもあるしで産休直前はなにかと忙しい時期ですよね。これから入る産休・育休、なにをして過ごすか決めていますか?

「産休を有意義に過ごしたいけれど、まだなにも決めてない」
「出産前の準備、具体的になにをすればいいの?」

と思っていませんか。貴重な産休・育休を有意義に過ごしたいですよね。

この記事は産休・育休中にやってよかったこと29選を6つのカテゴリーに分けてご紹介。

この期間を有意義に過ごすためのアイデアをお届けします。後悔のない産休・育休を過ごすためのポイントは必見です!記事の最後にはリスト形式でまとめています。

記事を読むと産休中にやることがわかるので、すぐに行動に移せますよ。ぜひブックマークして、いつでも参照できるようにしてくださいね。

目次

産休中・育休中になにをやるべき?後悔しない6つのこと

産休や育休は、まとまった時間を持てる貴重な時間です。先輩ママたちが「職場復帰前にやってよかった!」とおすすめする6つのことをご紹介します。

「職場復帰前にやってよかった!」とおすすめする6つのこと

産休・育休の時間を充実させ、悔いが残らないように過ごしましょう。

産休中・育休中の間に勉強する

産休・育休中は、自由な時間が増えたように感じるかもしれません。ところが実際に赤ちゃんが生まれると、自分の時間なんてあっという間に消えてしまうもの。

だからこそこの期間を利用して、自分のための学び時間にあてるのはどうでしょうか?

たとえば、仕事に関連する知識を学んだり、仕事に役立つ新しいスキルを身につけることで、産後に自信を持ってキャリアに戻る準備ができます。

また、この貴重な時間を活用して自己成長に励むことは、将来的に「あのとき勉強しておけばよかった」という後悔を防げます。この機会に自分磨きに励んでみてはいかがでしょう?

出産・育児に向けた準備を進める

赤ちゃんが生まれるまでに、そろえておきたいものを書き出し、抜け漏れがないかを確認しましょう。

たとえば、哺乳瓶やおむつ、ベビー服、おくるみ、ベビーバスなど、出産後に必要なアイテムはさまざまあります。入院・出産後はなかなか時間が取れなくなるため、余裕がある期間にそろえておくとよいです。

妊娠36週に入る頃には、入院準備も終えておきましょう。お産が早まる可能性もあるので、いつでも持ち出せるようにバッグにまとめておくと安心です。

時間があればベビーグッズの手作りに挑戦するのも、産休中の楽しみ方のひとつです。オリジナルのスタイや柔らかい生地のおもちゃなど、愛情を込めて作るアイテムは赤ちゃんが生まれた後も大切に使えますし、作る過程も楽しいものです。

特別な時間を使って、出産前後に慌てないように、しっかりと準備を進めてみてくださいね。

産後の盲点を洗い出す

産後の生活をイメージし、「出産後にやろう」と思っていることを洗い出しましょう。意外な盲点が見つかるかもしれません。

赤ちゃんが生まれたら毎日がてんやわんや。個人差がありますが、出産後に体が回復するまでに6〜8週間ほどかかります。

思うように行動できなかったり、赤ちゃんのケアで忙しく手が回らなかったりすると「なにをするつもりだったっけ?」となりがちです。

時間のある産休中に「産後の生活でやることリスト」を作っておきましょう。思いつくままにメモして、できればその対策も一緒に考えてみましょう。

リストを作ると頭の中が整理されるだけでなく、産後の生活に対する不安も軽減できるはずですよ。

家計を見直す

家計の見直しは必ずやった方がいいことのひとつです。産休・育休中は収入は減る一方、支出が増える期間。また子育てにはお金がかかるので、改めて家計を見直すのは重要です。

子どもが生まれると、今までとは違ったお金の使い方が必要です。ライフプランを立て、将来どのくらいお金が必要になるのか、どのくらい貯金をするべきかといったことをじっくり考えてみましょう。現在の無駄な出費にも気づけますよ。

慌ただしい育児の日々が来る前こそ、家計を見直すチャンスです!お金の不安を少しでも払拭し、子育てに取り組む土台を作りましょう。

リフレッシュする時間を作る

がんばる自分を労り、リフレッシュする時間は必要です。

赤ちゃんが生まれてからしばらくは育児中心の生活になります。自分のためや夫婦ふたりだけの時間はどうしても取りにくくなるもの。

たとえば

  • カフェでゆっくりとくつろぐ
  • 夫婦ふたりで映画館に行く
  • とにかくたくさん寝る
  • 図書館でゆったりと読書する
  • 趣味に没頭する

など、子どもが生まれてからはやりづらくなることは意外とあるものです。身体に負担がかからない範囲で思う存分やってみてはいかがでしょうか?

復職を見据えて準備する

赤ちゃんが生まれると生活はガラリと変わります。そんな変化に対応するためにも、復職後の生活をイメージして、早めに準備することが大切です。

特に夫婦で育児や家事の役割分担を決めておくことはとても重要!曖昧にしておくと、イライラや夫婦喧嘩の火種になりがちです。

たとえば

  • 家事の役割分担(日々の食事、洗濯、掃除、買い出しなど)
  • 育児の役割分担(おむつ交換、お風呂、食事、寝かしつけなど)
  • 子どもの発熱やケガなどの緊急時の対応

など、具体的に話し合って決めておくと、復職後の生活がグッと楽になります。
話し合いのポイントは「自分がすべてを抱え込まない」こと。仕事に復帰してから「こんなハズじゃなかった」とならないように、パートナーと一緒にしっかりと計画を立てましょう。復職後にお互い協力して家庭を築くことが大切です。

産休中・育休中にやっておくべきこと5選【勉強編】

産休・育休は自分自身の成長のための時間を作る絶好のチャンスです。この期間を利用して、将来のキャリアアップにつながる勉強を始めてみませんか?産休・育休中にやりたい勉強を5つ紹介します。

産休・育休中にやりたい勉強5つ

資格取得

産休・育休はまとまった時間が取れる貴重な機会です。今後のキャリアに役立ちそうな資格を取るとよいでしょう。

たとえば仕事に関連する資格や新たなキャリアを開けそうな資格など。興味がある資格はぜひ時間がある今こそチャレンジしませんか?
出産後の子育ての時間も考えると時間や場所に融通が効く勉強法がよいでしょう。通信講座や書籍などを活用すると、自宅にいながら学べますよ。

http://twitter.com/pure8007/status/1731607096230330573?s=46&t=26792xbPTyekheeWJEr9Yg

仕事に関連するスキル向上

仕事に関連するスキルを磨くのもよいでしょう。産休・育休中は「次のステージへの準備期間」。自分の仕事にまつわるスキルをブラッシュアップする絶好のチャンスなんです。

たとえば、最新のオンラインコースに申し込んでみたり、自分の専門分野に関するWebセミナーをチェックしたり。新しい技術や、使ったことのないツールについて学ぶことで、復帰後の仕事に新たな視点やアイデアが生まれます。

産休・育休の時間を活用し、自分の専門性をさらに深めてみませんか?

新しいWebスキルの習得

余力がある場合、産休・育休中の時間を活用して、新たにWebスキル習得にチャレンジするのもアリです。WebスキルにはWebデザインやライティング、マーケティングなどのスキルがあります。

Webスキルを習得すると、仕事の選択肢がグッと広がります。たとえば、自宅にいながらリモートワークで働いたり、手に職を持ち、フリーランスとして長く働けるメリットも。出産後のライフスタイルに合わせて、柔軟に働き方を選べます

Webスキルはオンラインで学べるコースが数多くあります。産休・育休中に、新しいスキルを自分のペースで学びながら、産後のキャリアに役立てる準備をしませんか?あなたのキャリアに新たな可能性をもたらすかもしれません。

育児

時間があるうちに育児について学んでみるのもよいでしょう。特に初めての育児では、多くの不安や疑問が浮かぶもの。事前に知識を深めておくことで、心強いサポートとなります。

たとえば栄養学や健康管理、発達心理学、育児スキル、安全対策など。これらの知識は書籍や動画、オンライン・オフラインの無料セミナーでも学べます。育児に対する不安を和らげ、自信を持って赤ちゃんを迎えましょう!

言語学習

時間が取れる産休・育休だからこそ、言語学習に集中して取り組むのもひとつの手。これからのキャリアだけでなく、育児生活でも外国語が役立つかもしれません。

たとえば、外資系企業でのキャリアチャンスにつながったり、海外のクライアントとのコミュニケーションに役立ったりします。また、お子さんと一緒に外国語で絵本を読んだり、将来的には海外旅行で現地の言葉を少しだけ話せたりすると、もっと楽しい思い出が作れますよね。

公式のテキストだけでなく、オンラインの言語学習プラットフォームやスマホアプリなど、学ぶ手段はさまざま。産休・育休の今、新しい言語にチャレンジしてはいかがでしょうか。

https://twitter.com/kinaco_inu/status/1473043028277272576?s=46&t=26792xbPTyekheeWJEr9Yg

産休中・育休中に最低限やっておくべきこと6選【プレママ編】

プレママ期は、赤ちゃんを迎える準備で忙しくなる時期ですよね。出産に向けて最低限準備したいことを6つご紹介します。

出産に向けて最低限準備したいこと6つ

しっかり準備を整え、安心して出産に臨みましょう。

入院に向けた準備をする

産休に入ったらまずは入院に向けた準備をしましょう。陣痛時用のバッグと入院時用のバッグをそれぞれ準備するのがおすすめです。

陣痛時のバッグには、出産に差し当たり必要最低限のものを準備します。

  • お財布
  • 診察券
  • 健康保険証
  • 母子手帳
  • 産院で渡される冊子
  • 筆記用具
  • 認印
  • フェイスタオル
  • 飲み物(ペットボトル500ml)
  • ストロー
  • 軽食
  • スマホ充電器
  • メガネやコンタクト備品
  • パジャマ(授乳がしやすいもの)
  • 産褥ショーツまたは生理用ショーツ

入院時のバッグには産後から退院までの入院生活に必要なものを準備します。

  • パジャマ
  • 授乳ブラ
  • 母乳バッド
  • 産褥ショーツまたは生理用ショーツ
  • 産後用のサニタリーグッズ
  • 靴下
  • 自分用の退院着
  • 赤ちゃん用肌着
  • 赤ちゃん用退院着
  • おくるみ
  • ウェットティッシュ
  • タオル類
  • 洗面用品
  • 歯磨きセット
  • 化粧ポーチ

事前にこれらを準備し、リストを見直しておくことで、急な陣痛が来たときでも慌てずに済みます。事前に準備しておけばその分リラックスして過ごせますよ。

赤ちゃん用品を準備する

赤ちゃんを心待ちにしながら、準備する赤ちゃん用品。初めての出産ではなにを準備すればいいのかわかりませんよね。「あれもこれも」と買ってしまいそうになりませんか?

最初は最低限のものからそろえて、足りないものは赤ちゃんとの生活が始まってから買い足しても大丈夫です。無駄な出費を抑えられますよ。

最低限必要な赤ちゃん用品リスト》

  • 短肌着
  • ロンパース
  • おくるみ
  • 紙おむつ
  • おしりふき
  • ベビーベッド(ベッドを使用する場合)
  • 赤ちゃん用布団セット(ベッドを使用する場合)
  • 防水シーツ
  • ベビーバス
  • ベビーソープ
  • ベビークリーム
  • 綿棒
  • 体温計
  • 爪切り
  • 新生児から使える抱っこ紐
  • チャイルドシート(車に乗る場合)
  • 哺乳瓶(ミルクで育てる場合)
  • 粉ミルク
  • 哺乳瓶消毒グッズ
  • 授乳クッション

赤ちゃんが生まれる季節によっては、肌着や外出着の素材や枚数の調整が必要です。冬生まれなら保温性の高い素材を、夏生まれなら通気性のよい素材を選びましょう。

また、赤ちゃんの成長は早いので、サイズアップを見越して少しずつ用意するのも賢い方法です。

赤ちゃん用品を選ぶ時間は、これから始まる新しい生活への期待を膨らませる特別なひととき。このリストを参考に、出産準備を楽しんでくださいね。

赤ちゃんを迎える環境を整える

家の環境も赤ちゃんを迎える準備を始めましょう。心地よい空間作りは、赤ちゃんはもちろんのこと、家族全員の心の安らぎにもつながります。

【赤ちゃんのための部屋作りのポイント】

  • 赤ちゃんのスペースを確保:ベビーベッドやゆりかご、おむつ替えスペースなどを設けます。
  • 安全なインテリアを選ぶ:角が丸い家具や、赤ちゃんが口にしても安全な素材のものを選びましょう。
  • 危険が潜んでないかチェック:コンセントがむき出しではないか、花瓶や置物など倒れたら危険なものを置いてないかを確認しましょう。
  • 快適な環境を整える:室温や湿度を考慮した空間作りを。赤ちゃんの体は大人よりも敏感です。
  • 収納を見直す:赤ちゃん用品のための収納スペースを確保し、使いやすく整理整頓しましょう。
  • 不要なものは処分する:赤ちゃんがいると、予想以上に物が増えます。今のうちに不要なものは処分しておきましょう。

赤ちゃんを迎えるための準備は、家族の絆を深める大切な一歩。赤ちゃんが生まれた後の生活をイメージしながら、愛情を込めた部屋作りを楽しんでくださいね。

出産後の行政手続きの確認

出産後は行政手続きも忘れてはなりません。必要な手続きがさまざまありますので事前に確認しておきましょう。パパに動いてもらう機会が多くなるため、役割分担しておくとよいでしょう。

下の表で、出産後に必要な主な行政手続きを整理しているのでチェックしてくださいね。

手続きの種類提出期限提出先
出生届出生後14日以内父母の本籍地、居住地、出生地の
市区町村役場
未熟児養育医療給付金
※未熟児を出産した人
生後速やかに居住地の市町村役場または保健センター
出産育児一時金受け取り方法による産院や各種健康保険組合の窓口
児童手当金生後15日以内居住地の市区町村役場
乳幼児医療費補助出生後
※1ヶ月検診で必要
現住所の市区町村役所
健康保険の加入出生後速やかに
※1ヶ月検診で必要
社会保険:勤務先・健保協会
国民保険:居住地の市町村役場
高額療養費の助成
※医療費が高額になった場合
診察日の
翌月~2年の間
社会保険:勤務先・健保協会
国民保険:居住地の市町村役場
出産手当金
※会社員の場合
産後57日目以降勤務先
育児休業給付金
※会社員の場合
育児休業開始から
4ヶ月以内
勤務先

里帰り出産の場合、児童手当や乳幼児医療費助成などは、住民票のある市町村区町役場でしか手続きができないので要注意です!パパに動いてもらいましょう。

住んでいる自治体や務める会社によっては「お祝い金」のような形で、付加給付がある場合も。ぜひチェックしてくださいね。

陣痛タクシーの登録

陣痛タクシーは、陣痛が始まったときに産院まで迅速に運んでくれるサービスです。予定日が近づくと、いつどんな状況で陣痛が始まるかわからないもの。もしものとき、パートナーがすぐに駆けつけられない場合や、夜中にひとりでいるときでも、安心して産院に向かえるように、事前に陣痛タクシーを登録しておきましょう。

陣痛タクシーは特別な研修を受けたドライバーさんが迎えに来てくれます。あらかじめ産院の登録ができるので、緊急時でも道案内をせずにスムーズに産院まで送ってくれます。

登録方法は、地域のタクシー会社に直接問い合わせるか、インターネットで検索するとよいでしょう。地域によっては登録できるタクシー会社が限られる場合があります。配車アプリもあわせて登録するとより安心です。

近所の小児科をチェックしておく

近所の小児科情報を事前にチェックしておきましょう。

子どもが急に熱を出したり、体調を崩すことはよくある話。特に、夜中にいきなり発熱なんてことも……。

いざというときに慌てないためにも、小児科や夜間救急がどこにあるかチェックしておくと安心です。どのようにして病院に行けばいいのか、どんな症状に対応しているのかあらかじめ調べておくとよいでしょう。
また、産休・育休が終わって職場復帰する予定のママなら、病児保育対応の小児科が近くにあるかどうかも調べておくとさらに安心。復帰後子どもが急に体調を崩したときに、すぐに預けられる病児保育は心強い存在です。

産休中・育休中にやらないと後悔すること6選【盲点編】

産休中・育休中にやらないと後悔すること6選

「産休・育休中にやっておけばよかった!」と後悔しがちな6つのことをご紹介します。抜け漏れがないかチェックしてくださいね。

エコー写真を整理する

エコー写真は赤ちゃんの貴重な成長記録。毎回の検診で、エコー写真をもらうことを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

産後はバタバタと忙しくなり、あっという間に時間が過ぎてしまうもの。まとまった時間が取りづらくなり、エコー写真の整理やアルバム作りが難しくなるかもしれません。時間が経つにつれ、エコー写真は色褪せたり、劣化したりする恐れもあります

大切なエコー写真を永遠に残しておきたいなら、産まれる前のこの時間に整理しておくのがベストです。アルバムにまとめて、家族や友人と一緒に見返す楽しみも増えますよ。アルバム作りは、オンラインで簡単にオーダーできるフォトブックサービスが手軽です。

エコー写真は赤ちゃんの成長記録として、そして家族の宝物として残せます。子どもが成長したときに、一緒にエコー写真を見ながら「これがお腹の中のあなただよ」と話す時間は、きっとかけがえのないものになるはずです。

歯医者への通院を済ませておく

出産前に歯科治療を済ませておきましょう。お住まいの地域によっては、妊婦歯科検診が無料で受けられることも。ぜひ自治体のホームページで調べてみてくださいね。

妊娠中の歯科治療は安定期といわれる妊娠中期(5〜8ヶ月)であればほとんどの人が問題ありません。緊急性が高いものは治療をし終えて出産に臨むのが理想的です。

実は、妊婦さんはホルモンのバランスの影響や、身体にさまざまな変化が起こるため、虫歯や歯肉炎、歯周病になりやすいんです。歯周病は胎児への影響や早産のリスクにつながるため、早めに治療を完了しておくと安心です。

赤ちゃんが生まれると、自分のことは後回しになりがち。ですが、ママが健康でいることが、赤ちゃんにとっても一番ですよね。これからの大切な時期を、心身ともに健やかに過ごすためにも、歯の健康にも気を配ってくださいね。

さい帯血について調べる

さい帯血はへその緒に流れる血液のことで、一生に一度、出産のときにしか採取できない貴重なもの。さい帯血に含まれる幹細胞が、将来赤ちゃんや家族が直面するかもしれない重い病気に対抗する可能性があるのです。

さい帯血の保存には、自分で使うための「自己保存」と、人のために寄付する「公的保存」のふたつの方法があります。どちらを選ぶかは、家族の考え方や状況によって変わるでしょう。ただ、この大切な決断をするためにも、まずは正確な情報を集めることが重要です。

さい帯血を保存することで、将来的に病気の治療に役立てられるかもしれません。「あのとききちんと考えておけば……」と後悔しないために、産休中にパパとじっくりと考える時間を持つのも大切です。

産後に役立つ洋服を探す

産後の生活では、体型の変化や授乳などがあるため、洋服の選び方も変わるかもしれません。産休中に産後に備えて服を準備すると、出産後に慌てて買いにいかなくてすみますよ。

出産後に着る機会が減るような服としては、下記のようなものが挙げられます。

  • タイトスカートのような動きづらい服
  • 授乳しづらいワンピース
  • 足元が見えづらいマキシ丈スカート
  • 家で洗濯できないような、手入れがしづらい服
  • 汚れたら困る高価な服
  • ボタンやビジューなど赤ちゃんを傷つけるような装飾がある服
  • 赤ちゃんの肌にちくちくするような毛足の長い服

一方で、産後に重宝する洋服のポイントは、下記の3つ。

  • 洗濯のしやすさ
  • 授乳のしやすさ
  • 動きやすさ

伸縮性がある素材の服は体型の変化にも対応しやすく、日常生活での動きやすさを考えるととても便利です。

ですが、機能性だけでなく自分の気分が上がるようなおしゃれなアイテムを選ぶのも大切。産後の新しいスタートに合わせて、ファッションからも前向きな気持ちを取り入れてみましょう。

保育園の調査をする

産休・育休を利用して、赤ちゃんの将来を見据えた「保活」を始めてみませんか? 早めに保育園探しを始めることで、産後の忙しい中でも安心して準備を進めることができますよ。

近所の保育園をリストアップして、それぞれの保育方針や開園時間、保育料など、気になる情報を集めてみましょう。体調が許すときには、ぜひパートナーと一緒に保育園見学に出かけてみてください。

実際に園の雰囲気を感じることで、赤ちゃんを安心して預けられる場所を見つけることができるはず。園見学を通じて、職場復帰後の日常を想像しながら、夫婦で必要な準備やサポート体制について話し合ういい機会にもなります。

プレママ・ママ専用のSNSアカウント作成

InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで、プレママ・ママ専用アカウントを開設すると、同じ時期を過ごすママたちとのつながりが生まれます。日々の悩みや喜びを共有し、コミュニケーションが取れますよ。

ほかのママたちの投稿を見ることで新たな発見があったり、共感できる内容があったり、子育ての励みになります。自分の経験を共有することで、誰かの役に立てるかもしれません。SNSのつながりが、産休・育休の孤独感を軽減してくれることも。

また、SNSは子どもの成長の瞬間を記録として残せるのも大きな魅力。アカウントを作る際は、プライバシー設定をしっかりとし、安心して使えるようにしましょう。

産休中・育休中にやってよかったこと3選【家計の見直し編】

産休・育休は、家庭全体の見直しをする絶好の機会です。生活の中で見落としがちな「家計の見直し」に焦点を当て、時間を有効に活用しましょう。家計の見直しについてポイントを3つご紹介します。

家計の見直しポイント3つ

生活費を見直す

子どもが生まれると、子育て資金や教育費、保険など今までになかった出費が発生します。

産休の時間のあるうちに、生活費を見直しましょう。

食費、住居費、光熱費、医療費、交通費、娯楽費などありますが、すぐに見直せるのは通信費です。大手3大キャリアのスマートフォンを利用している方は、格安SIMに切り替えるだけでも通信費をグッと減らせますのでチェックしてくださいね。

保険を見直す

加入している保険について見直ししましょう。もしかすると、無駄な保険料を支払っているかもしれませんし、逆に保障が不足している可能性もあります。

保険の見直しポイント

  • 保険料は家計に無理のない金額か
  • 保障内容が十分か
  • 保障内容に無駄がないか

子どもが生まれると、教育費用を考慮するため、必要な保障額が増える可能性があります。子どもの教育費を計算したうえで保障内容の見直しをしましょう。

サブスクを見直す

契約中のサブスクリプションサービスを見直しましょう。音楽、動画配信、電子書籍など、定額制で楽しめるサービスは便利ですが、すべてをフル活用してないかもしれません。

《サブスクの見直しポイント》

  • 使用頻度の高いものは残す
  • 重要度の高いものは残す
  • プランをグレードダウンできるか
  • 類似サービスで割安なものがないか
  • 買い切りプランがないか

サブスクは年間単位で見ると予想を上回る出費になることも。子育てには予想外の出費がつきものです。急な出費に備え、余裕を持った家計運営を目指しましょう。

産休中・育休中にやってよかったこと5選【リフレッシュ編】

産休や育休は心身ともにリフレッシュする絶好のチャンスです。育児や仕事への復帰に向けて、より前向きな気持ちで臨むことができます。産休中・育休中にやってよかったこと5つをご紹介します。

産休中・育休中にやってよかったリフレッシュ5つ

産後の生活に向けて心も体もリセットしましょう。

自分の時間をゆっくり楽しむ

産後しばらくは、自分だけの時間がほとんど取れず、育児中心の生活になります。心身ともに余裕が出るまでには時間がかかるでしょう。そのため、ひとりの時間は非常に貴重です。

産休中に、自分だけの時間を満喫しましょう。たとえば、好きなカフェでのんびりとコーヒーを楽しんだり、気の向くままに散歩をしたり、長いあいだ手をつけていなかった趣味に没頭したり。ゆったりとリラックスする時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

産前に心身ともにリフレッシュしておくことで、産後の忙しさを乗り越えるためのエネルギーを蓄えておくことができます。

夫婦ふたりの時間を大切にする

産休・育休中に、今だけしかない夫婦ふたりの時間を大切に過ごしましょう。

出産後は、夫婦だけでゆっくりデートを楽しむ機会や、映画やミュージカルを観に行く時間がなかなか取れなくなります。

子どもが生まれると、赤ちゃんを連れての外出や、夫婦のどちらかが子どものお世話をし、もう片方が外出するというスタイルが一般的になりがちです。

だからこそ、産前に体調がよい日に映画館やミュージカルの会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?夫婦ふたりだけの時間を大切に過ごすことは、夫婦の絆を深め、これから迎える子どもとの新しい生活に向けて、心強い支えとなるでしょう。

マタニティフォトを撮る

マタニティフォトで妊娠中の思い出を作りましょう。

妊娠中は、日々変化するお腹の大きさや、お腹の赤ちゃんの存在を感じながら過ごす貴重な期間。しかし、出産後時間が経つにつれて妊娠期間の感覚は薄れていくもの。

マタニティフォトでお腹が大きくなる過程を写真に撮ることで、大切な思い出を将来に残せます。家族が増える前の一生に一度の瞬間を、美しいマタニティフォトとして記録してはいかがでしょうか。

マタニティフォトはお家で記録用に自撮りするのもいいですし、出張カメラマンサービスを利用すれば、自宅でプロに撮影してもらえます。

ニューボーンフォトの手配

ニューボーンフォトとは、新生児期に撮影する赤ちゃんの記念写真のこと。一般的には生後3週間までに撮影します。生まれたての赤ちゃんならではの愛くるしい姿を写真に残すことができます。

赤ちゃんは生後から短期間でどんどん成長し、新生児期はあっという間に過ぎ去るもの。きちんと形にのしておくと、大切な家族の宝物になるでしょう。「予約がいっぱいで撮れなかった……」とならないために、早めの段階でニューボーンフォトを手配するのがおすすめです。

ニューボーンフォトは自宅で完結できる出張フォトサービスが安心です。新生児の赤ちゃんを連れて外出せずに撮影ができますよ。

美容院に行く

赤ちゃんが生まれる前に、美容院にいくこともよいですよ。産後しばらくのあいだはひとりで自由に外出することが難しくなりますよね。また、産後は初七日やお宮参りなどで写真を撮る機会も多くなります。産む前に整えておきましょう。

平日の昼間、お気に入りの美容院でゆっくりと過ごす時間は、心身ともにリラックスできる貴重な機会となります。妊娠後期はお腹が大きいと、長時間座ることがつらい場合もあるので、体調と相談してくださいね。

産休中・育休中にしかできないこと4選【復帰準備編】

産休や育休は職場復帰に備えて、計画を立てる絶好のチャンス!復帰後に慌てないためにしておくとよい準備は以下の 4つです。

復帰後に慌てないためにしておくとよい準備 4つ

夫との家事分担を見直す

夫婦でどのように家事を分担するか話し合いましょう。仕事に育児、家事をママひとりだけで担うのは、現実的には非常に難しいですよね。パパとコミュニケーションを取り、どのように家事を分担していくかを決め、共通認識を持ちましょう。

完璧に分担することが難しい場合でも、「平日最低限する家事」や「休日だけする家事」などを決めましょう。決めたことは夫婦で共有し、協力体制を築くのがポイントです。復帰後の負担やストレスを減らすためにきちんと見直しましょう。

便利家電・便利サービスを調達しておく

便利な家電やサービスを活用すれば、復職後の生活をぐっと楽にすることができます。復帰する前にこれらをチェックしましょう。

子どもが生まれると、これまで以上に栄養に気を配った食事を摂りたいですよね。ですが、育児があるなかで仕事終わりに買い物に行ったり、食事の準備をしたり、家事をこなすのはとても大変。

復職する前に家事を助けてくれる家電やサービスについて調べ、試しておきましょう。たとえば

  • 電気調理器
  • 電気圧力鍋
  • 食洗機
  • お掃除ロボット
  • 宅配サービス
  • ミールキット

などがありますよ。
家電やサービスをうまく活用することで、日常生活の負担を減らせます。赤ちゃんやパパとの家族時間も増やせますよ

緊急時の対応について夫と役割分担する

子どもが急に熱を出したり、体調不良になったりすることはよくあることです。緊急事態が発生した際にどのように対応するか、夫婦で決めておきましょう。

すべての緊急対応をママがするのは精神的につらいですよね。職場環境によっては後ろめたい気持ちになることもあるでしょう。

緊急事態が発生したときの仕事状況にもよりますが、「こういう場合はパパが対応する」「こんなときはママが対応する」というような役割分担を復帰前にしておくことが大切です。お互いに協力し、子どもの万が一に備えましょう。

自身のキャリアプランについて考えてみる

産休・育休中に、自分がこれから進んでいきたいキャリアの方向性や、理想とする生活スタイルについてゆっくりと考えてみましょう。子どもの誕生は、多くの人にとって人生の転機。これまでとは異なる働き方を望むようになるかもしれません。
具体的な行動を起こすかどうかは別としても、自分自身と向き合うことが重要です。自身の価値観を再認識し、今後の働き方について考えることは、将来のための大切な一歩となります。

【産休・育休中にやることリスト】

これまでに紹介した産休・育休中にやることを表でまとめました。産休・育休期間はあっという間に過ぎていきます。悔いなく過ごすためにも、リストをチェックし、実践してくださいね。

産休中・育休中にやっておくべきこと5選【勉強編】・資格取得
・仕事に関連するスキル向上
・新しいWebスキルの習得
・育児
・言語学習
産休中・育休中に最低限やっておくべきこと6選【プレママ編】・入院に向けた準備をする
・赤ちゃん用品を準備する
・赤ちゃんを迎える環境を整える
・出産後の行政手続きの確認
・陣痛タクシーの登録
・近所の小児科をチェックしておく
産休中・育休中にやらないと後悔すること6選【盲点編】・エコー写真を整理する
・歯医者への通院を済ませておく
・さい帯血について調べる
・産後に役立つ洋服を探す
・保育園の調査をする
・プレママ・ママ専用のSNSアカウント作成
産休中・育休中にやってよかったこと3選【家計の見直し編】・生活費を見直す
・保険を見直す
・サブスクを見直す
産休中・育休中にしかできないこと4選【復帰準備編】・夫との家事分担を見直す
・便利家電・便利サービスを調達しておく
・緊急時の対応について夫と役割分担する
・自身のキャリアプランについて考えてみる

まとめ

この記事では産休・育休中にやってよかったこと29選をご紹介しました。

ひとりの時間がたくさんある産休・育休期間こそ、将来に向けた準備を進めるチャンスです。ぜひご紹介した「産休・育休中にやることリスト」を参考にできることをはじめてください。きっと有意義に産休・育休期間を過ごせますよ。

もちろん体を労わって過ごすことがもっとも大事です。妊娠期間は今しかない、赤ちゃんを育む大切なひとときです。悔いのないよう、産休・育休を満喫してくださいね。

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