「インスタのいいねの順番は時系列順ではない?」
「いいねの順番はランダムなの?それとも何かの法則があるの?」
自分のインスタ投稿に「いいね」をしてくれたユーザーを確認してみたら、ついた順番とは明らかに違う……。
そんないいねの順番に気づいた方も多いはず。
もしかすると、「フィードやリールが時系列順で並んでいないのと関係があるのでは?」とひらめいた鋭い方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、いいねの順番もインスタのアルゴリズムが関係しているといわれています。
この記事では
- インスタのいいねの順番を決める仕組み
- いいねの順番に大きく関わる「関心度」
について徹底解説します。
少し複雑なお話なので、何度も読み返せるように今のうちにブックマークしておいてくださいね。
合わせて、関心度を活かしたアカウントの伸ばし方もご紹介します。
ぜひ現在の運用と照らし合わせながらお読みください!
【12日間で顔出しせずに、インスタで収益化した方法】
12日間で収益化できた、はるさんと同じ方法をLINE公式の配信で大公開中です!
インスタの「いいね」の順番を決める仕組み
インスタを運用していてお気づきの方も多いと思いますが、「いいね」の表示される順番は付けた順ではありません。
今後の運用のためにもいいねの順番については知っておきたいところです。
以下では
- 自分の投稿についたいいねの順番
- 他ユーザーの投稿についたいいねの順番
のそれぞれについて解説します。
自分の投稿が表示される順番
自分の投稿にいいねをしてくれた人の一覧を見ると、どうやら付けてくれた順番ではなさそうなことがわかると思います。
しかし、このいいねの順番を決める法則については公式に発表されていないため、正確な仕組みや計算式などはわからないのが現状です。
ここで思い浮かべてほしいのが「ホーム画面」。
こちらも自分がフォローしているユーザーの投稿順に並んでいませんよね。
ホーム画面では、いいねやコメントなどでのやり取りの頻度の多いユーザーや、自分が興味を持っているユーザーが優先して表示される仕組みです。
インスタ公式から発表されている通り、フィードやストーリーズ、発見タブ、おすすめリール、ハッシュタグ検索での表示順では機能ごとにさまざまなアルゴリズムを使い分けられており、
自分好みの投稿を見つけやすくなっています。
たとえば、ホーム画面でのフィード投稿の表示順は数えきれないくらい多くの情報から決定されているのですが、特に重視していることとして
- ユーザー自身のアクティビティ(いいね、コメント、シェア、保存)
- 投稿の人気度(ついたいいねの数、いいね・コメント・保存などのエンゲージメントの速さ)
- 投稿者に関する情報(どれくらい興味を持ちそうか)
- ユーザー同士のやり取りの履歴
が挙げられています。
いいねの順番についての発表はないものの、同じインスタ内でのアルゴリズムを使用していることから、法則の発表のあった機能と同様に
- ユーザー自身の関心度
- ユーザー同士の関係性
などが絡んでいると想像できます。
ここでおさえておいてほしいのが、インスタのアルゴリズムは「ユーザー本人のもつ興味・関心」を重視していること。
基本的には投稿を見た相手が自分へどれくらい興味や関心を持ってくれているかではなく、
「自分自身が相手への興味・関心があるか」によって表示順が決まるということです。
実際にインスタ投稿のいいねの表示順を見てみると、まず自分がフォローしているユーザーが先で、その後に他のユーザーが並んでいますよね。
その並びの中でも、投稿に興味があっていいねやコメントをすることの多い関心度の高いユーザーや、DMでやりとりをしあうなど関係性の深いユーザーから上位に表示されているようです。
他ユーザーの投稿が表示される順番
次に、自分以外のユーザーの投稿についたいいねの順番についてです。
まず上位に表示されるのは、共通のフォロワーや自分がフォローしているユーザーです。
その次にフォローしていないユーザーが並びます。
こちらも自分の投稿についたいいねの順番と同様に、時系列順ではありません。
インスタのアルゴリズムに沿って、「自分がフォローしているユーザー」「フォローしていないユーザー」のそれぞれで自分自身の興味・関心の度合いに基づいて順番が決定していると考えられます。
【12日間で顔出しせずに、インスタで収益化した方法】
12日間で収益化できた、はるさんと同じ方法をLINE公式の配信で大公開中です!
インスタの「いいね」の順番を決める「関心度」とは
インスタのアルゴリズムで重視されている「関心度」。
関心度によっておすすめとして表示される投稿やいいねの順番が決まると考えられています。
関心度とはユーザーが投稿やアカウントに持つ興味の度合いを示す指標のことです。
フィードやリール、ストーリーズにいいねをしたり、コメントをしたり。
投稿をまた見返せるように保存をしたり、他のユーザーにも見てもらいたくてシェアしたり。
ときにはDMで直接やり取りしてみたり……。
これらの行動はすべて「関心度の高さ」につながります。
普段のインスタでの行動を思い返してほしいのですが、自分がお気に入りのアカウントの投稿にはリアクションを多くしているはず。
その行動から、インスタ側は「関心度が高い」と判断するため、お気に入りのアカウントが優先的に上位表示されるというわけです。
いいねやコメントなどの反応が多い投稿は、多くのユーザーが関心を持っていることが考えられます。
関心度とともに、インスタのアルゴリズムの評価が上がる可能性も。
今後の投稿づくりやアカウント運用のヒントも得られそうですね。
【12日間で顔出しせずに、インスタで収益化した方法】
12日間で収益化できた、はるさんと同じ方法をLINE公式の配信で大公開中です!
インスタでユーザーの関心度を確認できる5つの方法
では、ユーザーの関心度はどうしたら確認できるのでしょうか。
インスタではさまざまな情報とアルゴリズムによって表示される順番が決定されています。
インスタの使い方や興味の傾向はユーザーごとに異なるため、正確な関心度の算出は難しいのですが、複数の方法を組み合わせることで大まかな関心度を図ることが可能です。
関心度を確認するにはこちらの5つのポイントが役立ちます。
ひとつずつみていきましょう。
インスタ投稿の「いいね」の順番
自分の投稿に対するいいねの並びは、
自分がフォローしているアカウント
↓
フォローしていないアカウント
の順になっています。
いいねの順番では、相手の関心度ではなく「自分自身の関心度」が重視される傾向。
そのため、いいねの順番は普段から投稿をよく見ていたり、やり取りの回数が多かったりと関係性の深いアカウントから優先されて表示される可能性が高いです。
関係性が深いということは、相手もあなたのアカウントに関心を寄せていることが考えられますね。
インスタのフォロー・フォロワーの順番
自分がフォローしているアカウントと、フォロワーでは表示される順番が異なります。
以下でそれぞれ解説します。
フォローの順番
インスタのフォロー欄では並び順を
- デフォルト
- フォローした日が新しい順
- フォローした日が古い順
の3種類から選べます。
このうちの「デフォルト」に注目してみましょう。
デフォルトでは、自分がフォローしているアカウントが関心度の高い順に並んでいます。
仲の良い友達や、投稿やストーリーズの閲覧回数・いいねやコメントの回数が多いアカウントから順番に並んでいます。
「まだフォローの日数が浅いけれどよくリアクションをしているアカウント」は下の方に載っていることもありますが、交流を重ねるうちに上位へ表示されるでしょう。
上部の「カテゴリ」欄にある
- やりとりが少ない
- 投稿の表示回数が多い
の2項目には、以下のアカウントが表示されます。
①やりとりが少ない
過去90日間で、自分からのやりとりが少なかったアカウントが表示されます。フォロー管理に役立つ項目です。
②投稿の表示回数が多い
過去90日間で、投稿がホーム画面に表示された回数が多かったアカウントが表示されます。この項目に並んでいるのは、特に関心度が高いアカウントといえます。
インスタの理念は「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」。
フォロー欄はまさにその理念に基づいてつくられているといっても過言ではないくらい、関心度がよく反映されている部分です。
フォロワーの順番
フォロワーの順番は、フォローされた日時が最近のアカウントから上に表示されます。
フォローの順番と違い、並べ替えの機能はありません。
DMや検索の順番
DMの画面では、実際にDMを使ってやりとりした日時が新しい順で並んでいます。
関心度が反映されているのは
- 新規DM作成画面のおすすめ
- DM画面上部の検索窓
の2点です。
どちらも
- DMでよくやりとりをしている
- ストーリーズにいいねやスタンプ、コメントなどの反応をしている
など、DM機能を使って直接交流を深めているアカウントが優先して表示されるのが特徴。
フィード投稿よりも密なコミュニケーションができるので、インスタのアルゴリズムも「特に関心度が高いアカウント」と認識し、おすすめや検索に表示されるというわけです。
ストーリーズの閲覧者や表示の順番
ストーリーズでは、見てくれたアカウントが一覧で表示されます。
こちらもまた時系列順ではなく、関心度によって順番が決まっています。
まずはいいねやスタンプなどの反応をくれたアカウント、その後に閲覧のみのアカウントの順番に並んでおり、関心度によって順番の入れ替えが発生するのもポイントです。
自分自身が関心のあるアカウントが優先されるため、後からストーリーズを見たアカウントが上位に表示されることもあり得ます。
「今まで気にしたことがなかった」という方は、ストーリーズを上げたらぜひ注目してみてください。
よく交流しているアカウントが順番の上位に表示されているはずですよ。
インスタライブの参加者
インスタライブは誰が視聴してくれているかの確認が可能です。
画面上部の目のマークをタップしたり、コメント欄に表示される「◯◯(アカウントID)が視聴を開始しました」などという通知からチェックできます。
こちらは関心度順というわけではありませんが、どんなアカウントが視聴しているのかを知ることでユーザーの関心度を推し量るのに役立ちます。
【12日間で顔出しせずに、インスタで収益化した方法】
12日間で収益化できた、はるさんと同じ方法をLINE公式の配信で大公開中です!
ユーザーの関心度が高いインスタアカウントの特徴
「いいね」の順番を上位表示させるためには、関心度を上げることが大きなポイントになります。
しかし、自分以外のユーザーの関心度を直接操作する方法は公式で明らかにされていません。
たとえば、どんな場面においても他人の気持ちを自分の思い通りにはできませんよね。
関心度にはユーザー自身の興味が大きく関わるため、こちらでは操作できないというわけです。
ただし、「間接的なアプローチ」により相手の関心度を高めることは可能です。
多くのユーザーから高い関心度を集めているアカウントは、以下の4つのアプローチができています。
相手の関心度が高くなれば、それに伴っていいねの順番も上がります。
以下で詳しく解説しますので、自分のアカウントと照らし合わせながら読み進めてみてくださいね。
アカウントの土台を強化している
ユーザーの関心度を上げるため、まず取り組みたいのは「アカウントの土台の強化」です。
アカウントの世界観を整えて訪れた人の興味を引いたり、アカウントのデータを数値化して検証したり、
ハッシュタグを効果的に使うなど、運用の基礎となる部分をしっかり固めていきましょう。
具体的には
- プロアカウントを利用
- 正しいハッシュタグの使用
- フィルターやエフェクトを活用
- 統一感のある投稿
が挙げられます。
プロアカウントを利用
関心度を上げるには、まず自分のアカウントや投稿について詳しく分析することが大切です。
そこで必要なのが「プロアカウント」。
個人アカウントを使用している方は、早速プロアカウントへ変更してみましょう。
プロアカウントには「ショッピング機能」「広告配信機能」「アクションボタン」などビジネスに使える機能がありますが、
普段のインスタ運用で積極的に活用していきたいのが「インサイト機能」。
インサイト機能を使うと、「アカウント全体」「投稿ごと」のそれぞれの詳細な情報がわかります。
インサイト機能でできることは以下の通りです。
項目 | わかる内容 |
---|---|
リーチしたアカウント | ・指定した期間内に自分のアカウントに訪れた人数(リーチ) ・リーチのうち、フォロワー、フォロワー以外の 割合 ・リーチした人の居住地域・国・年齢層 |
アクションを実行したアカウント | ・いいねやコメント、保存などのアクションを実行したアカウント数(エンゲージメント) ・エンゲージメントのうち、フォロワー、フォロワー以外の割合 |
合計フォロワー数 | ・指定した期間内でのフォロー数の増減数 ・フォロワーの居住地域・年齢層・性別・活動時間 |
あなたがシェアしたコンテンツ | 指定した期間内で、自分の投稿やストーリー、リールにリーチしたアカウント数(多い順に表示) |
【投稿ごとのインサイト】
項目 | わかる内容 |
---|---|
リーチ | ・投稿を見たアカウント数(リーチ) ・投稿を見られた回数(インプレッション) ・投稿を見るきっかけ(ホーム・ハッシュタグ・発見など) |
エンゲージメント | 投稿についた ・いいねの数 ・コメント数 ・保存数 ・シェア数 |
プロフィールへのアクティビティ | ・投稿からプロフィール画面へアクセスした人数 ・投稿からフォローしてくれた人数 |
これらの情報を分析しながら、アカウントを運用していきましょう。
インサイトについてさらに知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
正しいハッシュタグの使用
ハッシュタグを正しくつけることは、インスタの発見タブで検索するユーザーに投稿を見てもらうのに有効。
主なハッシュタグの選定ポイントは以下の通り。
- 投稿内容に合ったハッシュタグのみをつける
- ハッシュタグは10個程度でつけ過ぎない
自分のアカウントに合ったハッシュタグの組み合わせが見つかると、フォロワー外のユーザーに投稿を露出でき、フォロワーが増えるチャンスが大幅に増えます。
発見タブに乗ると、フォロー外のユーザーに投稿を見てもらえるチャンスが大幅に増えるので、絶対にハックしましょう!
フィルターやエフェクトを活用
投稿に使用する写真や動画にフィルターやエフェクトをかけることで、アカウント全体に統一感が生まれます。
たとえば、こちらの投稿の表紙にはすべて写真に青いフィルターがかかっています。
表紙に写真を使う場合、加工がないとちぐはぐした印象になりがちですが、フィルターをかけることで雰囲気が統一されますね。
投稿一覧を見たユーザーに、視覚的に整った印象を与えるのにも効果的です。
統一感のある投稿
表紙と投稿の中身の雰囲気がバラバラ、色が多すぎて目が痛くなりそう……。
統一感のない投稿をしていては、関心度が上がるどころか興味を持ってもらうことも難しいですよね。
表紙から最後のページまで投稿全体の色味や雰囲気を統一することは、関心度を上げるために欠かせません。
やるべきこと | ポイントとコツ |
---|---|
テーマカラーを決める | 以下の3つを意識してみましょう。 ・ターゲットが好む色か ・ジャンルに合っているか ・与えたい印象に合っているか |
使う色のトーンを決める | 与えたい印象に合わせて色のトーンを選びましょう。(例) 柔らかい印象:淡い色 元気な印象:鮮やかな色 |
フォントを決める | 個性を出すよりも「見やすさ」を優先しましょう。使うフォントの数が多すぎるとごちゃごちゃした印象に。1つの投稿で使うフォントは2〜3種類にするのがおすすめです。 |
使う素材のテイストを決める | 素材のテイストを揃えると雰囲気が整います。与えたい印象と素材のテイストを合わせましょう。 (例) 線画:シンプルな印象 水彩画:女性らしい繊細な印象 色付き:カジュアルな印象 |
上記のポイントを意識すると、こちらのように統一感のある投稿がつくれます。
統一感のある投稿を続けることは自分自身のブランディングにもつながります。
ユーザーの関心度が高くなれば、投稿の表紙を見ただけであなたの投稿だと認識してもらえるようになりますよ。
積極的に情報を発信している
ユーザーからの関心度の高いアカウントは、どのアカウントも発信を積極的におこなっています。
とはいえ、ただやみくもに発信すればいいわけではありません。
投稿をできるだけ多くのユーザーに見てもらうためには、3つのポイントがあります。
- 適切なタイミングでの更新
- 最低でも3日に1回は投稿
- ストーリーズで投稿のお知らせをする
ひとつずつ確認していきましょう。
適切なタイミングでの更新
ターゲットやフォロワーがインスタを見ていそうな時間を狙うと、投稿が多くの人に届きやすくなります。
自分のターゲットをリサーチして最適な時間帯を見つけるのが最も良い方法ですが、
探りきれないうちはインスタを閲覧する人が増えるとされている時間帯を目安にしてみましょう。
時間帯 | 閲覧する人の特徴 |
---|---|
朝(7〜9時) | 通勤・通学途中の人 |
昼(12〜13時) | 昼休みの人 |
夜(20〜22時) | 仕事や家事が落ち着いてくつろいでいる人 |
インサイトを見ると、フォロワーのアクティブな時間がわかります。
プロフィール画面の「プロフェッショナルダッシュボード」>「合計フォロワー数」>「最もアクティブな時間」から、フォロワーがよくインスタを見ている時間を曜日ごとに確認できますよ。
プロフィールやキャプションに投稿頻度や投稿時間を記載するのもおすすめです。
発信のタイミングがわかると、投稿をチェックしやすくなります。
毎回見逃さないようにするうちに、ユーザーの関心度も高まりそうですね。
最低でも3日に1回は投稿
投稿回数が増えるほど投稿を見てもらう機会が多くなるため、関心度のアップが期待できます。
また、定期的に投稿することでインスタのアルゴリズムの評価が上がり、フォロワー外のユーザーへ投稿が届きやすくなります。
できれば毎日投稿が理想ですが、無理をして途中で投げ出すことになっては本末転倒。
自分が長く続けられるペースで投稿することが大切です。
とはいえ、不定期な投稿や投稿の間隔が空きすぎるのはアルゴリズムの評価の低下につながることも。
最低でも3日に1回は投稿するようにしましょう。
ストーリーで投稿のお知らせ
個々の関心度によって表示順が決まるホーム画面では、新しく投稿しても他の投稿に埋もれてしまうことがあります。
さらに、最近ではフィード投稿よりストーリーズを中心に閲覧しているユーザーが増えている傾向も。
多くのフォロワーに投稿を見てもらえるように、新たに投稿したらストーリーズでお知らせするのがおすすめです。
お知らせストーリーズは
対象の投稿画像の下にある飛行機マークをタップ>ストーリーズに追加
と簡単に作成できます。
【ストーリーズの例】
投稿の見どころを簡単にまとめたり、「NEW POST」などのGIF動画やスタンプで装飾するなど、フォロワーが新しい投稿を見たくなるようなストーリーズを作りましょう。
リーチ拡大のための施策をおこなっている
投稿を継続するのと同時に、投稿を見てくれる人(リーチ)を増やすための施策もおこないましょう。
リーチの拡大は、自分の投稿に興味を持ってくれる人を増やすチャンス。
実際に、関心度の高いユーザーの集まるアカウントがおこなっている内容は以下の通りです。
- ライバルのフォロワーをゲット
- トップや「発見」にあがりやすい投稿
- ストーリーズをハイライトにまとめる
- トレンドにのる
ライバルのフォロワーをゲット
インスタ運用の戦略を練るために、競合アカウント(自分と同じジャンルの発信をしているアカウント)についてリサーチしている方は多いと思います。
リーチ拡大を目指す上で、さらに注目したいのが「競合アカウントのフォロワー」です。
競合のフォロワーは、ユーザーの中でも自分のアカウントや投稿に興味を示してくれる可能性が高いのが特徴。
まずは競合アカウントのフォロワーやいいね一覧、コメントしているユーザーをリサーチします。
自分のターゲット層に合うユーザーを見つけたら、いいねやコメント、フォローをしてアプローチしましょう。
競合アカウントのフォロワーからはターゲットを見つけやすく、運用を効率よくできるのもポイント。
競合からフォロワーを奪うわけではないですし損失を与えることはないので、安心して進めてくださいね。
トップや「発見」にあがりやすい投稿
ハッシュタグ検索のトップと発見タブ(虫めがねマークをタップすると表示される画面)には、ユーザーそれぞれの興味や関心のある投稿が集まっています。
この部分に自分の投稿が上位表示されれば、リーチ拡大にも期待大です。
こちらについても、インスタ側からの具体的な施策は発表されていませんが、一般的にはエンゲージメント率が重視されているといわれています。
エンゲージメントとは、いいねやコメント、保存、シェアといったユーザーからの反応のこと。
トップや発見タブに載るためには、ユーザーが思わず反応したくなるような有益な投稿づくりが大切です。
具体的な内容 | クオリティーアップのためのポイント |
---|---|
フォロワーやターゲットの興味・関心をひくテーマ | ・ターゲットの悩みを深く掘り下げる ・いいねやコメントの多い投稿をリサーチする |
質の高い写真や動画 | ・ピンボケしているものは使わない ・必要に応じて加工・編集する |
共感を誘うキャプション | ・「私のことかも!」「そうだったのか!」と投稿を見る人が自分ごと化できる内容に ・自分の実体験を入れるのもおすすめ |
複数ページの投稿 | ・1投稿あたり10ページまで使用可能(1) ・一貫したストーリー性のある内容 ・統一感のあるデザイン ※複数ページ使うことで投稿への滞在時間が伸びる→インスタ側に有益な投稿だと認識される可能性も。 |
インスタの機能は一斉公開ではなく順次使用できるようになるため、今後一般アカウントでも10枚以上の投稿ができるようになる可能性があります。
こちらのポイントを参考に、ターゲットやフォロワーに役立つ投稿を作ってくださいね。
フォロワーとの交流を増やす
関心度を上げるために、フォロワーとの交流を増やすのも方法のひとつです。
相手からの反応を待つのではなく、こちらから交流しにいきましょう!
交流が増えるごとに、自然と関心度も高まりやすくなりますよ。
- 投稿にコメントや質問をする
- ストーリーズに反応する(スタンプ、スライダー、クイズ、アンケートなど)
- DMでメッセージを送る
- 相手のインスタライブに参加する
関心度が上がるほかにも、親近感を持ってもらえて自分の投稿への反応が増えることも期待できます。
SNSの醍醐味である交流の楽しさを味わいながら、インスタ運用を進められますよ。
ストーリーズをハイライトにまとめる
フィードやリールより気軽に投稿できるストーリーズですが、24時間で消えてしまうのがネック。
そこで、重要なストーリーズはハイライトにまとめておくのがおすすめです。
見逃したフォロワーに後から見てもらえることはもちろん、初めてプロフィールを訪れたユーザーに興味を持ってもらうきっかけになり、関心度アップにもつながります。
トレンドに乗る
「#◯◯」をつけて投稿、のようなハッシュタグチャレンジやストーリーズのお題など、流行りのイベントに参加するのもおすすめです。
参加する人数の多いイベントでは、自分の投稿が多くのユーザーの目に触れる機会が増えるチャンス。
リーチの拡大が期待できますよ。
フォロワーと積極的に交流している
ユーザーからの関心度が高く、多くのファンを持つアカウントは、フォロワーと積極的に交流しています。
こちらから交流の機会を増やし、フォロワーを巻き込みながら関心度を上げていきましょう。
主な方法は
- ライブ配信を活用
- 投稿へのコメント
- ストーリーズへの反応
- DMでのやりとり
- 質問・お題の実施
の5つ。
ひとつずつ確認していきます。
ライブ配信を活用
インスタライブを活用すると、フォロワーとのリアルタイムな交流ができます。
インスタライブは最長4時間まででき、配信終了後はアーカイブに残してリールとして投稿することも可能。
ストーリーズでシェアもできるので、見逃したフォロワーにも見てもらえますよ。
ライブ中に視聴者からきたコメントを読んだり、質問に答えたりと双方でのやりとりができるのが良いところ。
もし自分が視聴者だったら、コメントや質問に反応してもらえたらうれしいですよね。
自然と関心度も上がり、ファンになってしまいます。
インスタライブを活用したファン化のテクニックをもっと知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
投稿へのコメント
関心度を上げるために欠かせないのはフォロワーとのコミュニケーション。
投稿についたコメントへは必ず返信することを心がけましょう。
定型文のような誰に対しても同じ文言のコメントではなく、一人ひとりに心を込めたコメントだと喜んでもらえますよ。
投稿のサンクスページやキャプションでコメントを促したり、誰でも気軽にコメントできる雰囲気作りも大切です。
こちらの投稿は、投稿の内容と最後のページでの訴求も含めて、思わずコメントしたくなってしまう雰囲気ですね。
ストーリーズへの反応
いいねやコメントをしたり、リアクションスタンプ、スライダー、アンケートの機能を使うなど、ストーリーズにはフォロワーと交流できる仕組みがたくさんあります。
どれも直感的な操作で気軽に参加できるのもポイント。
スタンプやスライダーは、押しやすいように右下の親指が触れるあたりに配置するのがおすすめです。
ストーリーズへの反応が増えると関心度アップにもつながります。
ぜひ積極的に活用していきたいですね。
また、フォロワーのストーリーズへもリアクションしてみましょう。
相手に興味を持ってもらえて、関心度も上がりそうです。
DMでのやりとり
DMは、インスタの中で最も密なやりとりができる機能です。
インスタはユーザー同士の交流を重視しているアルゴリズムなので、いいねやコメントよりも相手との関係性を深められるDMを使うことは関心度アップに大きくつながります。
一方で、突然DMを使うのは緊張する……という方も多いかもしれません。
そんなときにはストーリーズから入るのがおすすめ。
ストーリーズでのいいねやスタンプ、コメントはDMの画面に表示されるので、反応をもらった後にそのままDMでのやりとりへ移りやすいですよ。
質問・お題の実施
ストーリーズの「質問」スタンプを使えば、フォロワーからの質問募集も簡単です。
デフォルトの「質問はありますか?」の箇所は自由に書き換えられるから、質問以外にもいろんな用途に使えます。
質問にはストーリーズで共有しながら返信できるので、新たなコミュニケーションが生まれる機会にもなりますよ。
誰が質問したのかは表示されないので、お互い安心して使えます。
質問の回答はハイライトにまとめておくと、見逃したフォロワーが後から見返せます。
初めてプロフィールを訪れたユーザーにも見てもらえるので、関心度アップやフォローにもつながりそうですね。
「お題に参加」スタンプでは、テーマを自由に設定して写真や動画をストーリーズ上にシェアして楽しめます。
他のユーザーも自由に参加できるので、フォロワーを巻き込みながら楽しくコミュニケーションをとるのに一役買ってくれますよ。
【12日間で顔出しせずに、インスタで収益化した方法】
12日間で収益化できた、はるさんと同じ方法をLINE公式の配信で大公開中です!
まとめ
今回は「インスタのいいねの順番を決める仕組み」についてご紹介しました。
投稿やリール、ストーリーズと違い、いいねについては順番の仕組みがインスタ公式から発表されていませんが、「自分自身の関心の深さ」が大きく関わっていることが予測できます。
自分以外のユーザーの関心度を直接操作することはできませんが、自分の投稿やアカウントに興味を持ってもらえれば、相手の関心度を大きく上げることも可能です。
相手の関心度が上がるほど、その相手が見ているいいねの順番で自分のアカウントを上位表示させられることも。
また、関心度の上昇とともにフォロワー以外へ投稿が届く機会が多くなります。
ユーザーの関心度を上げるためには
- アカウントの土台の強化
- 積極的な情報発信
- リーチ拡大のための施策
- フォロワーとの積極的な交流
が不可欠。
記事を何度も読み返して、関心度アップにつなげてくださいね。