インスタとX(Twitter)の連携方法と連携できない場合の原因と対処法

「インスタとX(Twitter)を両方更新してフォロワーを増やしたい」

と思う一方で、頑張って投稿を続けてもなかなかフォロワー数が伸びない…と悩むこともありますよね…?

家事や仕事の空き時間で2つのSNSの投稿を続けるのは大変で、日々の運用に疲弊している方も多いでしょう。

フォロワーを伸ばすためには、ただ単純にインスタとX(Twitter)両方に投稿すればいいというわけではありません。

SNSの複数運用は手間がかかる上に、フォロワーが増えなかったらまったく意味がないですよね。

2つのSNSを連携して同時投稿を可能にしたうえで、さらに効果的な投稿を短時間で作成するコツは、実はいくつもあります。

この記事では、簡単にインスタとX(Twitter)を連携させる方法と、投稿を効率化しながらフォロワーを伸ばすためのアイデアもご紹介します。

※手順を詳しく解説しているため、ブックマーク推奨です。ご紹介している方法を順番に試していけば、効果的な時短ワザをすぐにマスターできます。

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目次

インスタとX(Twitter)はアプリ内では連携できない

現在のインスタは、アプリ内ではX(Twitter)との連携ができません。

X(Twitter)は2022年にイーロン・マスクがCEOに就任後に行った改革の一環で、外部アプリとの連携が停止されてしまいました。

以前は以下の方法で、アプリ内でX(Twitter)やほかのSNSとの連携が可能でした。

まずインスタを開き、右上の「設定ボタン」から「シェア・リミックス」をタップします。

「設定ボタン」から「シェア・リミックス」をタップ

次に、下へスクロールし「アプリを表示」をタップします。

「アプリを表示」をタップ

以前はここにX(Twitter)も表示されていましたが、現在はFacebookとWhatsAppのみとなっています。

FacebookとWhatsAppのみでシェア可能

X(Twitter)の仕様変更で今後また復活するかもしれないので、意識して情報を見ておきましょう。

では現状、2つのSNSを連携するにはどうしたらいいのでしょうか。

インスタとX(Twitter)を連携できるIFTTT(イフト)

インスタとX(Twitter)を連携するには、IFTTT(イフト)というアプリが便利です。

IFTTT(イフト)とは、プラットフォームや異なるSNSを連携させるWebツールです。

2つのSNSを連携することで、インスタでシェアした写真や動画付きの投稿を、X(Twitter)にも同時に投稿できます。

これが実際にIFTTT(イフト)で連携されたTwitterの投稿です。画像もしっかり表示されていて、ハッシュタグもインスタのURLも、ちゃんと投稿されています。

このように同時投稿が可能になると、SNS運用がかなり時短できますね。

※IFTTTは2023年5月より、X(Twitter)の連携が有料となりました。

IFTTT(イフト)で連携されたTwitterの投稿

ここからは実際にIFTTT(イフト)を使ってインスタとX(Twitter)を連携する3ステップを解説していきます。

IFTTT(イフト)でアカウント登録する

まず、以下のリンクからアプリをインストールします。

アプリインストール画面

インストールするとアカウントの作成画面に移ります。

新規で作成する場合は、メールアドレスとパスワードを設定し、アカウントを作成します。

また、すでに以下のいずれかのアカウントを持っている場合、そのアカウントを利用することもできます。

その場合は、以下の写真のように連携するアカウントを選択することで、簡単に作成できます。

  • Apple ID
  • Facebookアカウント
  • Googleアカウント
アカウントの登録画面

利用料金は週、月、年契約があります。

無料期間もあるので、まずはこちらで試してみるのもよいでしょう。

料金プラン選択画面

Applet(アプレット)を検索で探す

インスタの写真や動画をX(Twitter)にそのまま投稿するためには、Applet(アプレット)と呼ばれる仕組みを利用します。

Applet(アプレット)とは、「どのプラットフォームをどのように連携するか指示をする」仕組みのことです。

まずIFTTT(イフト)のトップ画面左下にある虫眼鏡マークをタップして検索ボックスを開き、

対応するApplet(アプレット)を探します。

検索ボックスに「インスタ X(Twitter) 」と入力して検索すると、該当するApplet(アプレット)の一覧が表示されます。

検索ボックスに「インスタ X(Twitter) 」と入力して検索

今回は写真付きのインスタ投稿をX(Twitter)にも同じように表示させたいので、「インスタに投稿したらX(Twitter)にも写真付きで投稿される」というこちらのApplet(アプレット)をタップします。

「インスタに投稿したらX(Twitter)にも写真付きで投稿される」というApplet(アプレット)をタップ

Applet(アプレット)を接続してインスタとX(Twitter)を連携する

使用するApplet(アプレット)を選択したら、「接続する」をタップ。

IFTTT(イフト)から、インスタとX(Twitter)へのログインと連携の認証が求められるので、許可をすると連携完了です。

使用するApplet(アプレット)を選択したら、「接続する」をタップ

かなり簡単ですよね。

これでインスタとX(Twitter)をそれぞれ更新しなくても済むので効率的です!

IFTTT(イフト)でもインスタとX(Twitter)が連携できない4つの原因と対処法

IFTTT(イフト)でもインスタとX(Twitter)が連携できない4つの原因

ここまでIFTTT(イフト)を使ってインスタで投稿した写真がX(Twitter)でも表示される方法について解説しました。

連携自体は簡単なのですが、IFTTT(イフト)を利用しても、X(Twitter)で

「画像が表示されない」「画像や図解が消えた」

などの不具合が発生することがあります。

ここではIFTTT(イフト)で連携できない原因と、投稿を少し修正するだけで改善できる対処法をお伝えします。

不具合が生じた場合は、まず以下の項目をチェックしてみてください。

IFTTT(イフト)のタイムラグでX(Twitter)側の写真の表示が遅い

1つ目の原因は、IFTTT(イフト)側でタイムラグが生じることです。

IFTTT(イフト)で連携してインスタの投稿を行い、X(Twitter)の投稿に写真が表示されるまで5分~20分ほど遅れる場合があります。

写真が表示されていないと心配になりますが、何度も投稿しなおすと最終的に同じ投稿が何回もアップされてしまうので、投稿後はX(Twitter)に写真が表示されるまでしばらく待ってみましょう。

インスタの投稿のキャプション(文字数)が多い

2つ目の原因は、インスタに投稿したキャプション(文字数)が多いことが考えられます。

X(Twitter)は最大の投稿文字数が、全角140文字、半角280文字までとされています。

インスタの最大投稿文字数がハッシュタグも含め2200文字なので、つい書き過ぎてしまいキャプションが280文字をオーバーしてしまうと、X(Twitter)に投稿できなくなります。

X(Twitter)にも同時投稿したい場合は、キャプションを280文字以下にしましょう。

キャプションをたくさん書きたい方や文字数制限が面倒に感じる方におすすめの対処法として、X Premium(Twitterプレミアム)に登録する方法があります。

X Premiumに登録すると、最大25,000文字まで投稿が可能になるので、こちらも検討してみてください。

インスタの投稿にアップした写真の枚数が多い

3つ目の原因は、インスタで投稿した写真の枚数が多いことです。

IFTTT(イフト)を利用してX(Twitter)を連携すると、X(Twitter)上で表示できる写真は「1枚だけ」です。

よって、インスタで投稿した2枚目以降の写真は表示されません。

もし複数の写真をX(Twitter)にも投稿したい場合は、ひとつの投稿につき1枚の写真構成にしましょう。

インスタの投稿に入れたハッシュタグの数が多い

4つ目の原因としては、ハッシュタグの数が多いことが挙げられます。

インスタの投稿では最大30個までハッシュタグをつけることができます。

検索キーワードの強化やカテゴリー化するために、ハッシュタグ投稿を活用している方も多いでしょう。

しかし、IFTTT(イフト)を利用した連携では、ハッシュタグが20個以上ついていると写真が表示されなくなってしまいます

なので、X(Twitter)でも写真付きの投稿をしたい場合は、優先度の高いもののみを残して、ハッシュタグを20個以下に抑えるようにしましょう。

インスタとX(Twitter)を連携するときの注意点

インスタとX(Twitter)を連携するときの注意点

これまでご紹介したように、インスタとX(Twitter)の連携自体はとても簡単で、1度の投稿で2つのSNSアカウントに同時にシェアできるので、投稿をかなり効率化できますよね。

一方で注意すべき点は、それぞれのSNSの仕様が異なる点です。

写真やキャプションの内容がわかりにくいと、ユーザーの反応を得られずリーチが伸びない可能性があります。

それぞれのSNSの仕様を知り使いこなすことで、IFTTT(イフト)で連携した自動投稿でも、十分インプを伸ばすことができます。

より投稿のクオリティを上げ、フォロワー数を伸ばすために、以下の注意点を意識して、投稿を作成しましょう。

文字数280文字にこだわる

X(Twitter)の文字数は半角280文字までと規定があります。

ハッシュタグやURLは含まれないとしても、インスタに比べると圧倒的に文字数が少ないですよね。

つい伝えたいことをたくさん書いてしまいがちですが、重要なのは文字数よりも投稿の質です。

ユーザーに対して有益な情報がパッと見て伝わる、簡潔でインパクトのあるキャプションを作成しましょう

X(Twitter)側でも反応が取れるような1枚に仕上げる必要がある

IFTTT(イフト)を利用した連携では、X(Twitter)で表示できる写真は1枚だけです。

複数枚の写真を同時に訴求できるインスタと違って、同時投稿の場合は、X(Twitter)でも反応がとれる1枚にする必要があります。

インスタの投稿作成の段階からX(Twitter)での表示も意識して、投稿の内容が最大限伝わる1枚を選びましょう

以上、IFTTT(イフト)を使ったインスタとX(Twitter)の連携方法と注意点をご紹介しました。

連携自体はとても簡単で、SNS投稿を効率化するために非常に便利です。

さらにフォロワーを伸ばすには、同時投稿するだけではなく、X(Twitter)の仕様を把握したうえで投稿を作成しましょう。

インスタとX(Twitter)を連携する以外で投稿を効率化するアイデア5選

インスタとX(Twitter)を連携する以外で投稿を効率化するアイデア5選

これまでIFTTT(イフト)を利用してSNSを連携させる方法をご紹介してきましたが、中には写真を複数枚投稿する必要があったり、X(Twitter)の上限文字数では伝えきれない投稿が出てきたりするでしょう。

そうなると、毎回投稿を連携させるのは難しいですよね。

実は、連携して同時投稿をおこなう以外にも、投稿効率化の方法はたくさんあります。

ここでは、SNS連携以外の効率化アイデアを5つご紹介します。

1つのネタで切り口や表現方法を変えて複数投稿

1つ目は、同じネタで表現方法を変えることで複数投稿するやり方です。

  • テキストや動画や音声、画像(図解など)の差し替え
  • 体験談(ストーリー)
  • 内容のポイントだけを伝える投稿
  • 以前の投稿を用いて投稿を作成する

投稿のキャプションや画像、もしくは動画の音声やBGMを変えるなどすると、投稿が複数作成できます。

自分の体験談を投稿するのも有効的です。

体験談だと、リサーチもいらず自分の言葉で語りやすいため、投稿の作成も簡単です。

共感を生み、ユーザーを引き込む魅力的な投稿になるのでおすすめです。

リモラボの代表、こもりんのインスタの投稿を参考に考えてみましょう。

こちらの元ネタは「仕事仲間に聞いたリモートワークおすすめグッズ」の投稿です。

リモートワーカーの実際の声なので、信憑性があり参考になりますよね。

たとえばこの投稿の「仕事仲間」の部分を変更するだけでも、いくつか投稿が作れます。

  • 「フリーランスママ愛用」
  • 「ノマドワーカーの必需品」
  • 「リモートワーク5年目の私がおすすめする」

など、ターゲットやアプローチを変えて投稿を作成することが可能です。

また、以前バズった投稿をもとに、「もし今同じことをやるならこうする」という内容を投稿するのもいいでしょう。

たとえばこもりんのこちらの投稿。

この投稿では、今のスタイルを確立する前、「初期のインスタの残念デザインを紹介する」という内容です。

今のデザインと比較してどこがNGなのかを解説していてわかりやすいです。

このように過去の投稿を引き合いに出すことで、元からある写真を使えて、リサーチも要ないので時短になります。

ほかにも、たとえば「フリーランスのクライアントワーク術」で以前バズった投稿があるとすれば、

「今ならもっとこうする」「このやり方の方だとさらに効率化できる」

など、クライアント管理アプリを紹介したりマインドセット系の投稿にしたりすることもできますよね。

元ネタの反応が良ければ、新しい投稿の反応率も見込めるので、おすすめの方法のひとつです。

ChatGPTを使ってネタを自動生成する

2つ目の時短法は、ChatGPTを使用して投稿ネタを自動生成する方法です。

アカウントの活性化には毎日投稿が重要ですが、莫大な投稿アイデアが必要になり、本当に大変な作業ですよね。

ChatGPTを利用すると、リサーチやネタの選定、キャプションを考える時間を大幅に短縮できます。

Web版はインストール不要で誰でも無料で使うことができるので、ぜひ触ってみてくださいね。

OpenAI公式サイト

右上のメニューの「ChatGPTを試してみる」から利用が可能です。

そしてChatGPTを効果的に使いこなすには、適切なプロンプト(指示)が必要になります。

プロンプトで情報が伝えきれていないと、ChatGPTから有用な回答を得ることができないためです。

ネタの自動生成を依頼するプロンプトを3つご紹介しましょう。

プロンプト例)

アカウントプロンプト(ChatGPTへの指示)
リモートワーカー向けアカウント「リモートワークをしたいと思っているオフィスワーカーの30代女性が知りたい内容で、インスタの投稿アイデアを20個挙げてください」
ダイエット系のインフルエンサー「有酸素運動でダイエットをし、体重を減らしたい人が知りたいことや気にしていることを教えてください」
整体院「慢性的な腰痛を抱えている人たちの悩みの共通傾向はなんですか?」

実際にChatGPTに質問してみましょう。

ChatGPTの画面を開き、一番下の枠にプロンプトを入力し、右側にある紙飛行機マークで送信します。

ChatGPTのプロンプト入力画面

すると、写真のようにポイントを箇条書きで返答してくれました。

自分で複数のSNSアカウントやインターネットの情報をリサーチするより、はるかに簡単で早いです。

ChatGPTで質問するとき
ChatGPTからの回答

返答のネタで、十分投稿の作成ができそうですよね。

ぜひ自分なりにプロンプトをカスタマイズして使ってみてください。

X(Twitter)でバズっている投稿をインスタで扱う

3つ目は、X(Twitter)でバズっている投稿をインスタで取り扱う方法です。

X(Twitter)内で反応がいいということは、ユーザーが投稿に価値を感じて評価しているということです。

まずはX(Twitter)で反応のよかった投稿をピックアップしてみましょう。

まだインスタに投稿していない内容であれば、画像メインのインスタ仕様に投稿を少し工夫してシェアします。。

X(Twitter)だとテキストメインだった投稿を、インスタでは画像や図解メインにして訴求することもできますよね。

インスタ運用の効率化になり、かつ反応が伸びる投稿になる可能性も高いので、ぜひインスタにも投稿してみましょう。

ベンチマークアカウントをリサーチする

4つ目は、同じジャンルの内容を扱っているアカウントをベンチマークして、投稿を参考にする方法です。

ベンチマークアカウントとは、SNSアカウントを運用する上で参考になるアカウントのことです。

この指標があると、投稿に迷ったときやネタに困ったときに便利です。

いいねやフォロワー数が多いアカウントを対象にするのはもちろんですが、ベンチマークを選ぶ際に大切にしたいポイントをいくつかご紹介します。

1ターゲットユーザーの属性年代、性別、生活地域、言語
2属している業界業種、ジャンル
3アカウントの規模感フォロワー数、運用年数
4アカウントの運用目的PR,ブランディング、特典情報配信、ユーザーサポート
5投稿頻度毎日、週〇回、不定期
6コンテンツタイプ画像、動画、引用記事、Q&A
7エンゲージメント数いいね、リツイート、コメント、シェア

まずは自分のアカウントの運用目的、ターゲットユーザーなどを明確にし、上の条件を参考にベンチマークアカウントを設定しましょう。

基準のひとつとして、多くの人に見られているアカウントかを判断するエンゲージメント率が重要です。

ベンチマークアカウントを探すのに便利な競合分析ができるツールがあるのでいくつかご紹介します。

無料デモ版が試せるものもあるので試しに利用してみましょう。

・SINIS

SINISトップ画面
引用元:SINIS

「SINIS(サイ二ス)」は他の人のアカウントに対して、エンゲージメント率や投稿数、ハッシュタグの確認に加え、フォロワーの増減数や推移を分析できるツールです。

SINIS

・Aista

Aistaトップ画面
引用元:Aista

「Aista(アイスタ)」はエンゲージメント率のランキングをカテゴリ別、また地域別に確認できるので、調べたいカテゴリでエンゲージメント率が高いアカウントが探せます。

ハッシュタグごとの投稿数も確認できるので、閲覧回数を増やせるハッシュタグの発見もできます。

Aista

・Social Insight

Social Insightトップ画面
引用元:Social Insight

「Social Insight インスタ人気ランキング」は、全アカウントのフォロワーランキングを確認できるツールです。

上位ユーザーのフォロワー数や投稿数の推移、いいねが多い投稿を閲覧できるので、人気アカウントの運用分析が可能です。

Social Insight

・さてはフォロワー買いました?

さてはフォロワー買いました?トップ画面
引用元:さてはフォロワー買いました?

「さてはフォロワー買いました?」はアカウントについているフォロワーが購入されたかを調べることができます。

フォロワー数のやいいね数、いいね率も閲覧できるので分析ツールとしても使用可能です。

さてはフォロワー買いました?


以上、インスタのアカウント分析ツールを4つ、ご紹介しました。

効率よくベンチマークアカウントを探したい方は、ご紹介したアカウント分析ツールを利用してみるといいでしょう。

そして参考にする際は、投稿のテーマを少しずらすのがおすすめです。

たとえば、「ローソンのスイーツ10選」という投稿があれば、「セブンイレブンのスイーツ10選」を考えるという感じです。

たとえば以下のこもりんの投稿を参考にします。

元ネタは「インスタデザインOK&NG例」です。これを少しずらして、

  • インスタプロフィールOK&NG例
  • インスタハッシュタグのつけ方OK&NG例
  • インスタキャプションの書き方OK&NG例

を考えるだけでも複数の投稿が作れます。

参考にするベンチアカウントの投稿テーマが決まったら、ChatGPTを使ってネタを自動生成するとさらに時短化できます。

この場合のChatGPTの使い方としては、

「インスタプロフィールOK&NG例」をタイトルに設定して、ChatGPTに内容のリサーチを依頼してみました。

プロンプトは以下のようにしました。

「在宅ワークをしたいオフィスワーカーの女性向けのインスタを運用しています。

エンゲージメント率が上がり、フォロワーが増えるインスタプロフィールの書き方を教えてください。ターゲットはリモートワークをしたい女性です。OK例とNG例に分けてそれぞれ提示してください」

ChatGPTに内容のリサーチを依頼した結果

すると写真のように、OK例とNG例が提示されました。さらに効果的なプロフィール作成のポイントも書かれています。

この解答をベースに、内容を強化するエビデンスを調べつつ投稿を作成することができます。

1から自分で調べてOK例とNG例の構成を作るより、はるかに時短になりますよね。

プロンプトによって解答の精度が変動するので、ターゲットユーザーの情報を変更したり細かい条件を指定してみたりして、求めている回答を得られるまでプロンプトを修正してみてください。

事例や体験談をリサーチする

アカウントの情報が飽和して発信しつくしてきた時は、事例や体験談をリサーチして投稿すると基本的にネタは尽きません。

たとえば、旅好きなこもりんのこちらの投稿を参考に考えてみましょう。

内容は「貯金0円だったこもりんが大好きな旅暮らしを実現するまでのストーリー」です。

旅好きでリモートワークをしたい人にとって、実際ノマドワーカー生活を手にしている彼女の体験談は、とても興味深いですよね。

この投稿は彼女がリモラボを立ち上げるまでの出来事を時系列で紹介しています。

このように今の立場に至るまでの経歴や、その間に起こった体験エピソードひとつ取っても、共感を生む投稿が作れます。

あくまで自分のアカウントを見ている人に価値を提供できればいいので、インサイトを深堀してリサーチをかけましょう。

どんな体験談を投稿すれば、共感を引き出し、ためになったと思ってもらえるかを考えながらネタを決めるといいでしょう。

まとめ

今回はインスタとX(Twitter)の連携方法と注意点、投稿の時短アイデアをご紹介しました。

  • インスタとX(Twitter)の連携はIFTTT(イフト)で簡単3ステップ
  • X(Twitter)の仕様に合わせてインスタ投稿を作成する
  • SNS連携以外の投稿時短アイデア5選

SNSを連携する以外にもたくさんある投稿時短術を、リモラボ代表のこもりんの投稿を例にご紹介してみました。

切り口を変えて投稿を新しく作成したり、ベンチマークアカウントを作り、ChatGPTを効果的に利用することで、ターゲットユーザーに響く内容の投稿をあっという間に作成できます。

ご紹介した同時投稿や時短アイデアをうまく使って、効率的にフォロワーを伸ばしていきましょう。

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この記事を書いた人

スキル0の保育士から独立をきっかけに、在宅や好きな場所で働けるSNSマーケティングの可能性を知る。事業責任者を務める女性のための実践型オンラインスクール『リモラボ』は4,000名以上に選ばれている。

【実績】
▶2年半で自身のInstagram6.2万フォロワー
▶X(Twitter)3.3万フォロワー
▶月間LINE友だち追加数26,000人超
▶それぞれのSNS集客年間累計3万人以上
▶Canva Japan総合SNSマーケティング監修
▶5,000件以上のSNSをプロデュース

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