インスタが急に伸びなくなったときの12の原因と改善策
「インスタのリーチ数が急に伸びなくなった…」
最近『伸びないこと』で悩んでいる方が年々増えている印象です。
ただ、アルゴリズムが多少変わろうとも、トレンドが変わろうとも、伸びない原因はいつも同じ。
これからお伝えする『12の原因』の中のどれかに必ず当てはまります。
と聞いて、すぐに12の原因に飛ぼうとしたあなた。ちょっと待って。
これから伸び続けるために、次に解説している『インスタが伸びる仕組み』をサクッと理解しておきましょう。
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【基本】インスタが伸びる仕組みの要点
例として私(こもりん)のアカウントは、1年でフォロワー1万人を達成しています。
具体的にどのように伸ばしたのか、要点だけをサクッと共有します!
結論から言うと、多くのアカウントは発見タブ(虫眼鏡マークを押すと出てくる画面)からの流入でフォロワーを増やしています。
実際に、私のアカウントは、発見タブからの流入が70%を占めています。
投稿を見てるほとんどの人が発見タブから。
つまり、ほとんどのフォロワーは、以下のような流れでフォロワーになっていきます。
発見タブで検索して、私の投稿に興味を持って投稿をタップ
投稿を見て、どんな人なのか気になってプロフィールを覗く
プロフィールを見た後は、他の投稿もザッとチェック
1つの投稿だけでフォローを決めず、他の投稿もザッとチェックして決める
そう、発見タブで検索された時に、どれだけ多くの人に投稿が表示されるかがカギなんです。
インスタが急に伸びなくなったらまず、シャドウバンを疑おう
インスタで伸びる仕組みを知ったところで、現状の伸びなくなった原因を探りましょう。
まず、インスタが急に伸びなくなる原因のひとつとして、『シャドウバン』があります。
シャドウバンとは、おすすめや検索結果に表示されなくなってしまうペナルティのことを指します。
シャドウバンされても通知がくるわけではなく、「急に伸びなくなった」と焦る方も多いです。
シャドウバンの対象となるのは下記のような行為です。
- 禁止されたハッシュタグの使用
- 自動ツールの使用
- フォロワーの購入
- 短期間でのいいね、コメント、フォロー
- 誹謗中傷や著作権違反
- アカウント作成直後の連続投稿
- 毎回同じリンクへの遷移(スパム行為)
アカウントがシャドウバンされているかどうか、以下の方法で確認してみてください。
設定とアクティビティという画面が開きます
ヘルプの下にある「アカウントステータス」をタップ
全てが緑チェックだった場合には、シャドウバンではありません
分かりにくいと思うので、画像でも掲載しておきますね!
③のそれぞれの項目をタップすると詳細が表示されるので、緑色のチェックがない場合は確認してみてください。
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【ケース別】インスタが急に伸びなくなった11個の原因と改善策
インスタが急に伸びないといっても、リーチ数が伸びないのか、いいね数が伸びないのかいくつかのケースが考えられます。
ここからはインスタが伸びなくなる原因とその改善策をケース別に解説していきます。
運用するアカウントはこの内のどれかに当てはまっていないか、確認しながら読み進めてくださいね。
ケース1. 投稿のリーチ数が伸びない場合
投稿にどれくらいの人が訪れたのかを示す数である、リーチ数。
リーチ数が伸びない原因は主に3つあります。
それぞれの改善策を見ていきましょう。
投稿頻度が低い
投稿頻度が少ないと、ユーザーがみる投稿の母数が少ないため、リーチ数が伸びにくくなります。
改善策は、投稿頻度を増やすこと。
できれば毎日投稿が理想的です。
たとえば1投稿あたり1,000リーチあるアカウントで考えると、
1ヶ月毎日投稿すると1,000×30投稿=30,000リーチ得られます。
ところが、3日に1回の投稿だと、1,000×10投稿=10,000リーチしか得られません。その差は20,000。大きな差ですよね。
投稿頻度が増えれば、投稿数が増える分ユーザーの目に留まる機会が増えます。
そのためリーチ数を伸ばしやすくなります。
ハッシュタグを大量につけている
ハッシュタグ(#)をつけすぎていませんか?
ハッシュタグは、投稿を特定のキーワードと関連づけるために使用されます。
最大30個までつけられますが、大量につければいいというわけではありません。
人気ジャンルのハッシュタグをつけると、その分ライバルも多く、せっかくの投稿が埋もれてしまう場合があるからです。
インスタの公式からも「ハッシュタグの最適な数は最大5個」という発表があります。
改善策としては、適切な数のハッシュタグを使用することです。
ひとつの投稿に対して、5〜10個程度のハッシュタグを使うとよいでしょう。
投稿に合ったハッシュタグを選ぶことも忘れずに。
投稿のターゲットを明確にし、ターゲットが興味・関心を持つハッシュタグを厳選しましょう。
投稿時間がバラバラになっている
投稿時間がバラバラになっていることも、リーチ数が伸びない原因です。
クオリティの高い投稿をしたとしても、投稿した時間に見てくれる人がいなければ、他の投稿に埋もれてしまいます。
ユーザーがインスタを使う時間帯を狙って投稿しましょう。
ユーザー数が多ければ多いほど、投稿を見てもらえるチャンスが増えます。
Instagramがよく利用される時間帯は下記の通りです。
- 7時〜8時
- 12時〜13時
- 20時〜23時
しかし、上記はあくまでも一般的なものです。
アカウントのターゲットである人たちがアクティブな時間を分析することが大切です。
フォロワーがアクティブな時間帯は、インスタのインサイト機能で確認できます。
1番下までスクロールすると「最もアクティブな時間帯」が表示されます。
インサイト機能を活用し、ターゲットに届く時間帯に投稿しましょう。
ケース2. 投稿のいいね数が伸びない場合
投稿に対するいいね数の基準は、アカウントのジャンルやフォロワーの属性などによって異なるため、明確な指標はありません。
そのため、いいね数を日々確認し、伸びている投稿、伸びない投稿の原因を探しましょう。
投稿に対するいいね数が伸びない場合に考えられる原因は主に下記の3つです。
それぞれの対処法をご紹介します。
投稿を見た人がいいと思わない
「いいね」がつかない一般的な原因は、投稿を見た人がそれほど興味を持たなかった場合です。
投稿の内容が魅力的でないと、見ている人がいいねを押す気になりません。
そのため、まずは投稿の内容を見直す必要があります。
改善策は、アカウントのターゲット層やフォロワーのニーズに寄り添う内容を投稿することです。
ターゲットの興味・関心を深掘りしたり、いいね数の多い競合アカウントの内容を参考にしたりして、投稿内容をブラッシュアップしましょう。
CTAを入れていない
いいねしてもらうには、積極的にアクションを促すことも大事です。
投稿にCTAを設置していますか?
CTAとは、Call To Actionの略で投稿を見た人に対して具体的な行動を促す呼びかけのことです。
たとえば、「この投稿が気に入った方はいいねをしてね」「ハートマークをタップしてね」といった具体的な指示です。
CTAがないと、いいねを押す意識を持たないまま、すぐに他の投稿へ流れていってしまいます。
改善策は、投稿画像やキャプションにCTAを入れることです。
投稿の最後に、このようないいねを押すように呼びかけるページを入れてみましょう。
フォロワーとのコミュニケーションが少ない
フォロワーとの間にコミュニケーションが少ないことも、いいね数が伸びない原因です。
インスタは相互のコミュニケーションを活発におこなえるプラットフォームですよね。
なのでフォロワーとの関係を築き、コミュニケーションを図ることが重要視されます。
ストーリーやコメントなどを活用して、フォロワーとのコミュニケーションを積極的にとりましょう!
近況や裏話などをストーリーで発信し、フォロワーからの反応や質問に対して返信することで、
フォロワーとの関係を深めることができます。
また、他の人の投稿にも積極的にいいねをすることも大切です。
このような行動で、他のユーザーからの反応やいいねが返ってくる可能性が高まり、
投稿の表示が増える効果が期待できます。
ケース3. リールの再生数が伸びない場合
リールは最大90秒の短い動画で、幅広い層にアプローチできます。
そのためフォロワーの増加を期待できるツールです。
リールが伸びない原因は、主に2つ考えられます。
最後まで見てもらえていない
リールは第1印象が勝負です。
「興味がない」と思われたら、すぐに他の投稿へと離脱されてしまいます。
リールの再生回数が伸びない場合、途中で離脱されていることが原因のひとつです。
改善策は3つ。
- 冒頭3秒に注力する
- テンポをよくする
- リールの内容を見直す
リールを最後までみてもらうためには、冒頭3秒で「最後まで見たい!」と思わせる工夫が必要です。
たとえば、「結果は最後に」「最後にお得情報」など、オチが気になるような興味づけも効果的です。
また、リール全体のテンポも考慮する必要があります。
退屈にならないようなリズム感や動きを意識しましょう。
選ぶ音楽も重要な要素です。
リールの内容が有益であれば伸びるとは限りません。
狭くターゲットを絞るよりも、やや広範囲で多くの視聴者が興味を持てる内容の方が伸びやすい傾向にあります。
リールの内容がニッチ(マイナー)になっていないか、わかりやすい内容かを見直してみましょう。
フォロワーがアクティブな時間帯に投稿していない
リールの投稿時間は重要です。
フォロワーがアクティブな時間帯に投稿していないと、再生回数が伸びにくくなります。
フォロワーがよくインスタを使用する時間帯を狙ってリール投稿をしましょう。
そしてリールを伸ばすために重要なのは総再生数を伸ばすことです。
- 視聴維持率
- 視聴完了率
つまり、長い動画を最後まで見てもらえると再生数を伸ばせます。
そして、投稿して数時間でこれらの数字が伸びるとインスタ側にもよいリールとして認識され、露出を増やしてくれるのです。
ユーザーがアクティブな時間とリール投稿の時間がズレている場合、
他のリールに埋もれて見られない可能性が高いため、総再生回数を伸ばすのが難しくなります。
フォロワーがいつインスタを使用しているのか、インサイトを参考に分析しましょう。
その結果を元に、リールをアクティブな時間帯に投稿するとよいでしょう。
ケース4. フォロワー数が伸びない場合
いくら投稿が伸びても、フォロワー数が伸びないと致命的です。
フォロワー数が増えない原因は主に以下の3つです。
投稿ジャンルがバラバラになっている
投稿ジャンルに一貫性がないと、フォロワー数は伸びにくい傾向にあります。
読み手は「このアカウントは結局なにを伝えたいの?」と疑問や不信感を抱くからです。
改善策として、まずはアカウントのペルソナ設定を見直しましょう。
アカウントのペルソナが興味を持つジャンルやテーマを明確にします。
そのうえで、ジャンルを絞りそこにフォーカスした投稿を心がけましょう。
投稿の幅を絞って、特定のジャンルに関して深く掘り下げる投稿を通し
「このアカウントは自分にとって有益だ」と認識されることが、フォローされるコツです。
プロフィールまでの導線がない
投稿からプロフィールへの導線はありますか?
導線がないと投稿を見るだけで終わってしまい、プロフィールまで見てもらえません。
読み手がアカウントをフォローするまでの行動を考えてみましょう。
このステップをうまく誘導できれば、フォロワーは増えていきます。
投稿のキャプションなどに自分のプロフィールへメンションを入れ、導線を組み込むのもおすすめです。
たとえば、「プロフィールのリンクから詳しい情報をチェック」といった具体的な指示を入れることで、プロフィールを見てもらうきっかけが作れます。
投稿に自分をタグ付けするのも効果的ですよ。
タグクリックからプロフィールに簡単にアクセスできるので、フォローにもつながります。
フォローする理由が見当たらない
ユーザーは投稿内容に価値を感じなければフォローしません……
フォローするメリットがないアカウントは、フォロワーが増えにくいのが現実です。
改善策は下記の2つ。
- プロフィールにフォローするベネフィット※を明記する
- ペルソナに刺さる投稿をする
※ベネフィット:フォローすることで得られる利益・効果
プロフィールに「フォローして投稿を見続けたい」と思わせるような情報を盛り込みます。
たとえば「毎日20時にお得情報を公開しています」や「最新のコスメレビューをいち早くお届け」など、
フォロワーすると得られるベネフィットを具体的にアピールしましょう。
そもそも論ですが、ペルソナに刺さるような投稿を心がけることが重要です。
ペルソナを深掘りし、興味を持ちそうなテーマやコンテンツに対して重点的に投稿し、
アカウントを見てくれた人に価値提供しましょう。
【6ヶ月でフォロワー5.6万人を達成した方法を大公開】
インスタ投稿の文字入れも分からない榎本愛子さんが6ヶ月で5.6万人を達成した方法をLINE公式の配信で大公開中。
まとめ
この記事ではインスタが伸びなくなる12の原因とその改善方法について解説しました。
あなたのアカウントは、当てはまっていませんでしたか?
もし当てはまっていたとしても、適切な改善策を取ればインスタは伸ばせます!
根気よく運用しましょう。
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