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SNS運用代行をフリーランスに依頼するには?費用相場・選び方・注意点を解説

「SNSを動かしたいけれど、社内だけでは手が回らない……でも代行会社に頼むほど予算はない」そんな悩みはありませんか?

SNS運用代行をフリーランスへ依頼するのは、費用を抑えて運用を始めたい企業にとって現実的な選択です。しかし安さだけで選ぶと、品質のばらつきや情報管理のリスクに悩むこともあります。

本記事では、フリーランスに任せられる業務の範囲や費用相場、失敗しない選び方まで解説します。必要な業務を見極めて、自社に合うSNS運用体制を作るための判断材料をお届けします。

この記事でわかること
  • フリーランスに頼むべきSNS運用業務の見極め方
  • 代行会社ではなくフリーランスを選ぶべきケース
  • 依頼内容ごとに変わる費用感と料金モデル
  • 失敗しないために見るべき実績・対応範囲・契約条件
  • 依頼前に整理しておくべきチェック項目

SNS運用代行をフリーランスに依頼するのはあり?

SNS運用代行を調べると、代行会社の情報が多く出てきます。「本格的に任せるなら会社に頼むべきかな」と思う一方で、費用の高さに悩む企業担当者も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、SNS運用代行をフリーランスに依頼するのは十分ありです。特に、投稿作成や投稿代行など、任せたい業務が決まっている場合は、フリーランスの方が始めやすいこともあります。

小森優

最初から全部を任せようとしなくて大丈夫です。まずは「社内でできない部分」だけ切り出すと、依頼しやすくなります。

たとえば、投稿画像の作成、投稿文の作成、投稿予約、簡単な数値レポートなどです。これらは業務範囲を決めやすく、フリーランスにも相談しやすい内容です。

一方で、戦略設計から広告運用、複数SNSの同時運用まで丸ごと任せたい場合は注意が必要です。対応できる業務量や得意分野は、人によって差があるためです。大切なのは、代行会社の代わりとして丸投げすることではありません。自社が任せたい業務を整理し、その業務に合うフリーランスを選ぶことです。

判断軸フリーランス向き運用代行会社向き
業務内容投稿作成や簡単な分析など、一部業務を任せたい戦略設計から運用改善までまとめて任せたい
事業規模小規模に始めたい
まずは外注を試したい
複数部署や複数ブランドで本格的に運用したい
重視すること費用の抑えやすさや柔軟なやり取り体制の安定感や対応範囲の広さ

業務範囲を決めて依頼すれば、フリーランスはSNS運用を進める現実的な選択肢になりますよ。

SNS運用代行でフリーランスに任せられる業務・任せる前に注意したい業務

フリーランスに任せられる業務

フリーランスに任せるなら、まずは作業内容と完成物が見えやすい業務がおすすめです。投稿画像の作成や投稿文の作成などは、依頼後に内容を確認しやすく、初めて外注する企業でもおすすめです。

岡地里沙

SNS運用は細かい作業が多いので、フリーランスに切り出せる業務も意外とたくさんありますよ

業務任せやすさ注意点
投稿画像の作成デザインの雰囲気やトンマナを共有する
投稿文の作成文章のトーンや訴求内容をすり合わせる
投稿予約・投稿代行投稿日時や公開前の確認フローを決める
コメント・DMの一次対応返信してよい範囲を決めておく
簡単な数値レポート作成見る指標や提出頻度を決めておく
キャンペーン投稿の作成補助公開前に社内確認できる体制を作る

SNS運用は、1つの投稿を出すだけでも複数の作業が発生します。たとえば、画像作成、投稿文の作成、投稿予約、反応数の確認など作業工数は想像以上に多いです。

そのため、すべてを社内で抱えなくても、一部の作業をフリーランスに任せられます。担当者の手が止まりやすい業務から切り出すと、運用を続けやすくなりますよ。

フリーランスに任せる前に注意したい業務

フリーランスに依頼する前に注意したいのは、作業だけでなく判断が必要になる業務です。SNS戦略の設計や広告運用、炎上対応などは、企業側の方針や責任範囲にも関わります。

金井大空

「任せられない」ではなく、実績や対応体制を確認してから任せたい業務です。

業務注意度確認したいこと
SNS戦略の設計事業やターゲットまで理解できるか
広告運用予算管理や改善の経験があるか
複数SNSの同時運用代稼働時間に余裕があるか
炎上時の対応社内判断につなげる体制があるか
詳細な分析・改善提案数字を見て次の提案ができるか

これらは、投稿を作るだけの業務よりも責任範囲が広くなります。たとえば、広告運用は予算を使うため、経験や改善判断の力が必要です。また、炎上時の対応やブランド方針づくりは、企業イメージにも関わります。フリーランスに任せる場合も、社内で最終判断する担当者を決めておくと安心です。

戦略や広告まで依頼したい場合は、過去の実績や稼働体制を確認しましょう。対応できるフリーランスを選べば、作業だけでなく運用改善まで相談できます。

SNS運用代行をフリーランスに依頼するメリット

代行会社より費用を抑えやすい

SNS運用代行をフリーランスに依頼する大きなメリットは、費用を抑えやすいことです。運用代行会社に依頼すると、戦略設計や制作、分析までセットになり、費用が高くなりやすいです。

依頼先月額費用の目安コストの特徴と根拠
フリーランス月2万〜15万円程度投稿作成や投稿代行など、必要な業務だけ依頼しやすい
運用代行会社月20万〜50万円以上戦略設計、制作、分析などがセットになりやすい
クラウドソーシング1投稿数千円〜、月額数万円〜単発や低予算で探しやすいが、スキル差を確認する必要がある
小森優

まずは必要な業務だけ依頼したい企業には、フリーランスが合いやすいですよ。

たとえば、投稿画像の作成だけ、投稿文の作成だけのように、一部の業務から依頼できます。運用代行会社ほど大きな契約にしなくても、社内で足りない作業を補いやすいです。

もちろん、依頼範囲が広くなるほど費用は上がります。費用を抑えたい場合は、最初から丸ごと任せず、優先度の高い業務から依頼するのがおすすめです。

担当者と直接やりできる

フリーランスに依頼する場合、実際に作業する本人と直接やりとりできることが多いです。投稿の方向性や修正内容を、間に人を挟まずに伝えやすい点がメリットです。

岡地里沙

SNSは細かいニュアンスが大事なので、直接話せる相手だと進めやすいですよ。

たとえば、画像の雰囲気や投稿文の言い回しなどは、少しの違いで印象が変わります。担当者に直接伝えられると、修正の意図も共有しやすくなります。

運用代行会社では、営業担当やディレクターを挟む場合があります。その分、体制は安定しやすい一方で、細かい修正に時間がかかることもあります。

特にスピード感を持って相談したい企業には、フリーランスとの直接のやりとりが向いています。

業務量や内容に応じて柔軟に依頼できる

フリーランスは、業務量や内容に応じて相談しやすい点も魅力です。SNS運用は細かい作業が多いため、必要な部分だけ切り出して依頼できます。

金井大空

「今月だけ多めに」「まずは投稿作成だけ」など、柔軟に相談しやすいのが強みです。

たとえば、通常月は投稿作成だけ依頼し、キャンペーン時期だけ投稿数を増やす形もあります。月次レポートやコメント対応など、必要な業務を追加で相談することもできます。

運用代行会社では、あらかじめ決まったプランから選ぶケースもあります。一方で、フリーランスは相手との合意が取れれば、業務内容を調整しやすいです。つまり業務量が月によって変わる企業には、フリーランスへの依頼がおすすめといえます。

SNS運用代行をフリーランスに依頼するデメリット

スキルや品質に差が出やすい

フリーランスに依頼するデメリットは、人によってスキルや品質に差が出やすいことです。SNS運用の経験が豊富な人もいれば、投稿作成だけを得意とする人もいます。

小森優

「SNSが得意そう」だけで選ばず、過去の実績や制作物を見て判断しましょう。

たとえば、投稿画像はきれいでも、ターゲットに合う訴求ができていない場合があります。企業アカウントでは、見た目だけでなく、投稿の目的や導線まで考えることが大切です。

チェックポイント
  • 自社と近い業種の運用実績があるか
  • 投稿画像や投稿文の制作物を確認できるか
  • フォロワー数だけでなく、反応数や問い合わせ数も見ているか
  • ターゲットに合わせた投稿設計ができるか
  • 数値をもとに改善提案ができるか

依頼前には、過去の運用実績やポートフォリオを確認しましょう。自社と近い業種の経験があるかを見ると、ミスマッチを防ぎやすくなります。

フリーランスを選ぶときは、見た目の印象だけでなく運用の中身まで確認することが大切です。

対応できる業務範囲や稼働量に限りがある

フリーランスは個人で動いているため、対応できる業務範囲や稼働量に限りがあります。複数の案件を並行している人も多く、急な依頼に対応できないこともあります。

岡地里沙

依頼前に「どこまで対応できるか」と「いつ連絡が取れるか」を確認しておくと安心です。

たとえば、投稿作成だけなら対応できても、複数SNSの同時運用や毎日のコメント対応までは難しい場合があります。副業で活動している人なら、平日日中の返信が遅くなることもあります。

依頼前には、対応できる業務範囲や稼働時間を確認しましょう。納期や連絡頻度をすり合わせておくと、運用開始後のズレを減らせます。

広い範囲を任せたい場合は、相手の稼働量まで確認してから依頼しましょう。

属人化や情報管理のリスクがある

フリーランスにSNS運用を任せると、作業手順や運用ノウハウが担当者に集中しやすくなります。担当者が急に対応できなくなった場合、投稿や確認作業が止まる可能性があります。

金井大空

アカウント情報や社内情報を共有する前に、管理ルールを決めておきましょう。

たとえば、ログイン情報や投稿前のキャンペーン情報を共有する場面があります。扱う情報の範囲があいまいだと、社内で不安が残りやすくなります。

情報管理のチェックポイント
  • 守秘義務契約を結んでいるか
  • アカウント権限の付与範囲を決めているか
  • パスワードの共有方法を決めているか
  • 投稿前情報や顧客情報の扱いを決めているか
  • 契約終了時の引き継ぎ方法を決めているか
  • 制作物や投稿データの権利関係を確認しているか

契約前には、守秘義務やアカウント権限の範囲を確認しましょう。パスワードの共有方法や、退任時の引き継ぎ方法も決めておくと安心です。

フリーランスに依頼するときは、運用を任せる範囲と情報管理のルールをセットで整えましょう。

SNS運用代行をフリーランスに依頼する費用相場

SNS運用代行の料金モデル|固定・従量・成果報酬の違い

SNS運用代行をフリーランスに依頼する場合、料金モデルは主に月額固定型・従量課金型・成果報酬型に分かれます。まずは、どの料金モデルで契約するのかを確認しましょう。

小森優

同じ金額でも、含まれる業務が違うことがあります。見積もりでは「何をどこまで任せられるか」を見ましょう。

料金モデル仕組み向いているケース注意点
月額固定毎月決まった金額で依頼継続して投稿作成や運用を任せたい場合対応範囲を事前に決める必要がある
従量課金型投稿数や作業量に応じて費用が変わる月によって投稿数が変わる場合作業量が増えると費用も上がる
単発依頼型1投稿や1業務ごとに依頼まず一部の業務だけ試したい場合継続的な改善までは期待しにくい
成果報酬型成果に応じて費用が発生成果条件を明確にできる場合フォロワー数だけを成果にするとズレやすい

月額固定型は、継続してSNS運用を任せたい場合に向いています。投稿本数やレポートの範囲を決めておくと、毎月の費用を把握しやすいです。

従量課金型や単発依頼型は、小さく試したいときに使いやすいです。成果報酬型を選ぶ場合は、フォロワー数だけでなく、問い合わせ数やクリック数なども確認しましょう。

フリーランスに依頼するときは、料金モデルと業務範囲をセットで確認することが大切です。

SNS運用代行の業務内容別の費用相場

フリーランスの費用は、任せる業務内容によって変わります。投稿作成だけなら費用を抑えやすく、分析や改善提案まで依頼すると費用は上がります。

岡地里沙

「安いか高いか」だけでなく、その費用でどこまで対応してもらえるかを見ましょう。

業務内容費用相場
投稿文作成・ハッシュタグ選定1投稿あたり数千円〜
投稿画像・動画の作成1投稿あたり1万〜5万円程度
投稿予約・投稿代行月額2万〜10万円程度
簡易レポート作成月額5万〜10万円程度
分析・改善提案込み月額6万〜10万円以上
SNS運用のトータル代行月額10万〜20万円程度
広告運用広告費の10〜15%程度

見積もりを見るときは、投稿本数・修正回数・レポート範囲を確認しましょう。同じ月額料金でも、修正対応や改善提案が含まれるかで負担は変わります。

また、複数SNSを依頼する場合は、媒体ごとの投稿設計まで対応できるかを見ることが大切です。InstagramとX(Twitter)では、投稿の作り方や反応の見方が変わります。費用相場は、依頼内容を整理するための目安です。最終的には、金額と対応範囲が合っているかで判断しましょう。

フリーランス・運用代行会社・業務委託の違い

SNS運用代行を外注するときは、依頼先の違いを理解しておくことが大切です。フリーランス、運用代行会社、クラウドソーシングでは、費用感や任せやすい範囲が変わります。

小森優

「誰に頼むか」で、費用だけでなく進め方や確認体制も変わりますよ。

依頼先特徴向いている企業注意点
フリーランス個人に直接依頼する形。
費用を抑えやすく、柔軟に相談しやすい
投稿作成や投稿代行など、一部業務を任せたい企業スキルや稼働量に差があるため、実績確認が必要
経理代行会社会社に依頼する形。複数人の体制で運用できることが多い戦略設計から分析改善までまとめて任せたい企業費用が高くなりやすく、プランの自由度が低い場合がある
クラウドソーシング単発や低予算で募集しやすいまずは投稿作成などを小さく依頼したい企業応募者の実績や品質を自社で見極める必要がある

フリーランスは、必要な業務だけを切り出して依頼しやすい点が魅力です。一方で、運用代行会社はチーム体制で進めやすく、幅広い業務をまとめて任せたい場合に向いています。

クラウドソーシングは、フリーランスを探す手段のひとつです。低予算から募集しやすい反面、実績やスキルの見極めは企業側で慎重におこなう必要があります。

フリーランスSNS運用代行の失敗しない選び方

自社と近い業種の運用実績があるか確認する

フリーランスを選ぶときは、自社と近い業種の運用実績を確認しましょう。SNSは、媒体や業種によって伸ばし方が変わるためです。

岡地里沙

「どのSNSで、どの業種を運用していたか」まで見ると、ミスマッチを防ぎやすいですよ。

たとえば、同じInstagram運用でも、飲食店と美容サロンでは投稿の作り方が違います。飲食店ならメニューや店舗の雰囲気、美容なら信頼感や変化の見せ方が大切です。

確認項目見るべきポイント
対応SNS自社が使いたいSNSの運用経験があるか
対応業種自社に近い業種や商材の経験があるか
運用目的集客、認知、採用など目的が近いか
制作物画像や文章が自社の雰囲気に合うか
成果の見方フォロワー数以外の数値も見ているか

自社に近い実績がある人なら、投稿の方向性をすり合わせやすくなります。SNSの実績だけでなく、業種や目的まで近いかを確認しましょう。

依頼したい業務に対応できるか確認する

フリーランスを選ぶときは、自社が依頼したい業務に対応できるか確認しましょう。SNS運用代行といっても、投稿作成が得意な人もいれば、分析や改善提案までできる人もいます。

金井大空

「SNS運用できます」だけで判断せず、具体的に何を任せられるか確認しましょう。

たとえば、投稿画像だけを依頼したい場合と、月次レポートまで任せたい場合では、必要なスキルが変わります。依頼内容を先に整理すると、候補者を選びやすくなります。

項目確認内容
対応業務投稿作成、投稿代行、分析などに対応できるか
対応SNSInstagram、X(旧Twitter)、TikTokなどに対応できるか
投稿本数月に何本まで対応できるか
修正対応修正回数や対応範囲はどこまでか
レポート対応数値報告や改善提案まで対応できるか

依頼したい業務と相手の対応範囲が合っていれば、運用開始後のズレを減らせます。スキルだけでなく稼働時間や納期もあわせて確認しましょう。

料金と契約条件を事前に明確にする

フリーランスに依頼するときは、料金と契約条件を事前に確認しましょう。金額だけで判断すると、追加費用や修正対応で想定より高くなることがあります。

小森優

見積もりでは、「何が含まれていて、何が別料金か」まで見るのが大切です。

たとえば、月額料金に投稿作成は含まれていても、レポート作成や急ぎ対応は別料金になる場合があります。契約前に範囲を確認しておくと、予算のズレを防ぎやすいです。

確認項目チェックする内容
基本料金月額料金や1投稿あたりの費用はいくらか
含まれる料金投稿作成、投稿予約、レポートなどが含まれるか
追加料金投稿本数の追加や急ぎ対応で費用が発生するか
修正対応無料で対応できる修正回数は何回までか
契約期間最低契約期間や解約条件が明確か

料金と契約条件が明確だと、依頼後のトラブルを防ぎやすくなります。見積もりの段階で、費用・対応範囲・追加条件をセットで確認しましょう。

SNS運用代行の契約前のチェックリスト

フリーランスに依頼する前は、業務内容だけでなく、契約や情報管理まで確認しておきましょう。SNS運用では、アカウント情報や投稿前の社内情報を共有する場面があるためです。

岡地里沙

契約前に確認しておくと、運用開始後の「聞いていなかった」を防ぎやすくなりますよ。

契約前に、以下の項目をチェックしておきましょう。

No.チェック項目(ここは絶対に確認!)確認できたか
1依頼する業務範囲を文面で共有したか
2月の投稿本数や対応本数を決めたか
3納品形式と投稿前の確認フローを決めたか
4無料修正の回数と追加料金を確認したか
5連絡ツールと返信の目安を決めたか
6素材共有から納品までのスケジュールは明確か
7守秘義務契約を結べるか確認したか
8アカウント権限とパスワードの共有方法を決めたか
9制作物や投稿データの著作権を確認したか
10契約期間と解約時の引き継ぎ方法を確認したか

特に確認したいのは、業務範囲・追加料金・情報管理です。月額料金が安く見えても、投稿本数の追加や修正対応で費用が増える場合があります。

契約前のチェックは、フリーランスを疑うためではありません。お互いに気持ちよく運用を進めるための準備です。

SNS運用代行をフリーランスに依頼する流れ

フリーランスにSNS運用代行を依頼する際は、いきなりすべてを丸投げせず、順番に整理して進めることが大切です。

以下のステップで進めると、依頼後のズレを防ぎやすくなります。

STEP

依頼したい業務を整理する

まずは、社内で手が回っていない業務を洗い出します。投稿画像の作成、投稿文の作成、投稿予約、簡単なレポートなど、任せたい内容を具体的に分けましょう。

STEP

予算と依頼期間を決める

次に、月額で依頼するのか、単発で依頼するのかを決めます。あわせて、まずは短期間で試すのか、継続運用を前提にするのかも整理しておくと安心です。

STEP

候補者の実績を確認する

候補者を探すときは、対応SNSと業種の実績を確認します。Instagramが得意な人、美容系が得意な人など、相手の強みが自社に合うかを見ましょう。

STEP

見積もりと契約条件を確認する

依頼前に、料金に含まれる業務や修正回数、追加費用を確認します。守秘義務やアカウント権限の扱いも、契約前にすり合わせておくと安心です。

金井大空

ここまで確認できたら、最初から広い範囲を任せず、一部業務から依頼して相性を見ましょう。

やり取りのしやすさや納品品質を確認してから、継続依頼や依頼範囲の拡大を判断するとより失敗しにくいです。小さく試すことで、フリーランスの得意分野や自社との相性も見えやすくなりますよ。

SNS運用代行をフリーランスに依頼できるおすすめサービス2選

フリーランスは探す場所が重要

SNS運用代行をフリーランスに依頼する場合、どこで探すかが重要です。フリーランスは個人ごとにスキルや得意分野が違うため、探す場所によって出会える人材も変わります

小森優

「とにかく安く探す」より、SNS運用に合う人材と出会える場所を選びましょう。

クラウドソーシングで幅広く探す方法もあります。ただし、応募者の中からSNS運用の実績や相性を見極めるには、企業側にも確認の手間がかかります。

SNS運用やリモート業務に慣れた人材が集まるサービスを使えば、候補者を探しやすくなります。ここでは、SNS運用代行を依頼したい企業に向けて、リモート秘書とリモートクラウドを紹介します。

リモート秘書

リモート秘書の公式サイトバナー

リモート秘書は、単に作業を代行するだけのサービスではありません。依頼前のヒアリングをもとに業務内容を整理し、要件定義や業務フローの整備、マニュアル作成まで支援する点が特徴です。

岡地里沙

SNS運用まわりの作業を、仕組み化しながら外に出したい企業に向いていますよ。

フリーランス個人へ依頼する場合、「どこまで任せればいいか分からない」「担当者しか業務を把握していない」といった課題が起こることがあります。リモート秘書なら、依頼内容の整理から相談しやすく、業務の属人化を防ぐ準備も進めやすいです。

たとえば、SNS投稿の準備、投稿前の確認フロー作成、素材管理、マニュアル作成なども相談できます。SNS運用そのものだけでなく、運用を続けるための周辺業務まで整えたい企業におすすめです。

料金は1領域43,780円(税込)からで、初期手数料は55,000円(税込)です。SNS運用に関わる業務を整理しながら、継続しやすい体制を作りたい企業に向いています。

リモートクラウド

リモートクラウド公式サイトバナー画像

リモートクラウドは、事務やAI活用スキルを持つリモート人材と企業をつなぐ採用プラットフォームです。SNS運用やAI活用に理解のある人材を探したい企業に向いています。

金井大空

相性を見ながら、長く依頼できる人材を探したい企業におすすめです。

紹介料や仲介手数料は0円で、何名採用しても追加の紹介手数料は発生しません。月額制で採用し放題のため、「まずは1名、その後さらに人材を増やしたい」という企業でも利用しやすい仕組みです。

実際に人柄やスキルを確認しながら選べるため、相性を重視したい企業にも向いています。SNS運用代行を一時的な外注で終わらせず、長期的に任せられる人材を探したい場合に使いやすいサービスです。

SNS運用代行をフリーランスに依頼する前によくある質問

アカウントの立ち上げから依頼できる?

アカウントの立ち上げから依頼できるフリーランスもいます。プロフィール設計や初期投稿、投稿テーマの整理などを相談できる場合があります。

小森優

立ち上げから任せたい場合は、初期設計の経験があるかを確認しましょう。

ただし、対応範囲は人によって違います。アカウント設計から依頼したい場合は、過去に立ち上げ支援をした実績があるか見ておくと安心です。

社内にSNS担当者がいなくても依頼できる?

社内にSNS専任の担当者がいなくても依頼できます。ただし、投稿内容を確認する担当者は社内で決めておくのがおすすめです。

岡地里沙

社内の確認担当がいるだけで、投稿前のやり取りがスムーズになりますよ。

SNS運用では、商品情報やキャンペーン情報の共有が必要になります。確認担当を決めておくと、フリーランスも判断に迷いにくくなります。

途中まで社内で運用していたアカウントも依頼できる?

途中まで社内で運用していたアカウントも依頼できます。すでに投稿がある場合は、過去の投稿やインサイトを共有すると改善点を見つけやすいです。

金井大空

投稿が止まっていても大丈夫です。まずは現状を整理するところから始めましょう。

投稿が止まっているアカウントでも、原因を整理すれば再開できます。どこで運用が止まっているのかを共有すると、依頼内容も決めやすいです。

予算が少なくても依頼できる?

予算が少なくても、依頼範囲を絞れば相談できます。投稿作成だけ、投稿予約だけ、簡単なレポートだけなど、小さく依頼する方法があります。

小森優

限られた予算なら、社内で手が回らない業務から優先して依頼しましょう。

最初からすべてを任せると費用は高くなりやすいです。小さく始めることで、費用を抑えながら相性や品質も確認できます。

まとめ

SNS運用代行をフリーランスに依頼するなら、費用の安さだけで選ばないことが大切です。任せたい業務と相手の得意分野が合っているかを見て、無理のない範囲から始めましょう。

この記事をまとめると
  • 投稿作成や投稿代行は依頼しやすいが、戦略設計や広告運用は実績確認が必要
  • 費用相場は依頼内容で変わるため、投稿本数やレポート範囲まで確認
  • 守秘義務や権限管理を決めておくと、属人化や情報管理のリスクを防ぎやすい
  • 最初は一部業務から依頼し、品質ややり取りの相性を見て継続判断した方がよい
  • SNSに強い人材を探したい場合は、外部サービスの活用も選択肢になる

フリーランスは、必要な業務を切り出して依頼しやすい選択肢です。自社に合う人材を見つければ、SNS運用の負担を減らしながら、継続しやすい体制を作れます。