インスタ初心者あるある19選と失敗を避ける3つのポイント
「インスタを始めたものの、失敗ばかりでうまくいかない……」
インスタ運用をしていると、多くの壁に直面します。
特に運用初期は、改善しようにもどのような行動を取ればいいかわからずに悩むものです。
あなたが抱えているお悩みは、実は誰しもが経験する「あるある」です。
事例とその解決策を知れば、インスタを伸ばしていけますよ。
この記事ではインスタ初心者にありがちな悩みや失敗例、失敗に対する解決策をご紹介します。
失敗を回避するポイントは必見です!
当てはまるところをチェックして、ぜひ実践してくださいね。
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【全員経験する】インスタ初心者あるある9選
インスタを始めたばかりの頃に、必ずといってもいいほど経験する「あるある」な失敗をご紹介します。
あなたも当てはまっていませんか?
対処法もあわせて解説しますので、運用の改善の際に参考にしてくださいね。
投稿の反応が少ない
インスタに投稿を始めたとき、多くの人が直面するのが「反応の少なさ」です。
何時間もかけて頑張って投稿準備をした割に、「いいね」やコメントが少ない。
もはや見られていなくてがっかり……こんな経験ありませんか?
これは新しいアカウントであるため、リーチ数が少ないのが原因です。
リーチとは、投稿を閲覧したユーザー数のこと。
アカウント立ち上げ初期はフォロワー数が少ないため、リーチ数も自然と少なくなります。
リーチ数を上げるためには投稿を見てもらわなければなりません。
初期段階で効果的なのは「いいね周り」です。
投稿を届けたい人、つまりターゲット層であるアカウントの投稿に、自ら「いいね」を付けて周ります。
名刺配りのような感覚で、自身のアカウントの認知度を上げていきましょう。
「いいね周り」は、発見タブに載るためにも大切な施策です。
発見タブはインスタユーザーの多くが日常的に利用する機能。
発見タブに載れば、フォロワー以外の人から投稿を見てもらえるため、リーチ数が向上します。
発見タブに掲載されるには、インスタから「このアカウントはどんな情報を発信しているのか」を認識してもらうこと(ジャンル認知)が重要。
「いいね周り」をすると、インスタからジャンル認知されやすくなります。
アカウント初期段階にジャンル認知されると、発見タブにも掲載されやすくなり、より多くのユーザーがあなたの投稿にリーチできます。
その結果、投稿への反応も増えていくでしょう。
目標を見失う
最初に設定した目標を途中で見失うこともありがちな失敗のひとつ。
たとえば、運用を始めた当初は「ウェブサイトへの外部タップ数を増やし、集客を目指すぞ!」と意気込んでいたのに、
気がつけば「フォロワー数1万人を目指す!」と本来の目的から逸脱してしまうことがあります。
このように、目標が曖昧になると、効率的なアカウント運用が難しくなり、時間と労力のムダになりかねません。
定期的な目標の見直しと評価をしましょう。
たとえば、月に一度のペースでアカウントの成果を検証し、最初に設定したゴールと現在の成果を比較するルーティンを設けます。
目標と現在地を確認すると、ゴールへの道のりから外れていないかがわかりますよね。
問題がある場合は早い段階で軌道修正できます。
定期的にアカウントのゴールを見直せば、遠回りせずに目標を達成しやすくなりますよ。
発信軸がブレる
最初に設定したアカウントのテーマからズレた発信をしてしまい、発信軸がブレるのも起こりがちな失敗です。
運用初期は「料理に特化して発信するぞ!」と決めていたものの、
いつの間にか「美容も好きだから、美容情報も発信しよう」とジャンル違いの発信をしてしまう……
思い当たる節はありませんか?
発信軸に統一感がないと、フォロワーが「このアカウントはなにを伝えたいんだろう?」と不信感を抱き、離脱する原因に。
アカウントに専門性がないため、新規フォロワーの獲得も難しくなります。
1アカウント1テーマを徹底しましょう。
発信内容の統一感を保ち、フォロワーに明確なメッセージを伝えます。
もし新たに発信したいテーマができた場合は、別の専用アカウントを作り、そこから発信するとよいでしょう。
一貫性を持って発信し続けると、アカウントにどんな価値があるのか、どんなニーズを満たしてくれるのかがわかりやすくなります。
結果的に長期間フォロワーになってくれる人が増えていくのです。
運用の時間がない
「家事や育児に追われて更新できない!」
「本業が忙しくてインスタの投稿が作れない!」
時間が足りなくてアカウントを更新できない、更新にかなりの時間を要するといった問題は誰しもが通る道。
特に運用初期段階は投稿コンテンツの作成に慣れていないため、どうしても時間がかかるものです。
運用プロセスを見直し、どの作業に時間がかかっているのかを具体的に把握しましょう。
時間がかかる原因を特定すれば、効率的な対策を打てます。
たとえば
- ネタ探し
- 投稿内容の作成
- 投稿デザインの作成
- キャプションの作成
- ハッシュタグの選定
など、投稿するまでに発生する作業を細分化し、作業時間を計ります。
特に時間がかかっている作業について、改善策を考えましょう。
投稿デザインの作成に時間がかかる場合、使用するデザインツールの時短術を覚えるとよいでしょう。
たとえばショートカットキーを活用するだけでも作業時間がグッと短縮できますよ。
ネタ探しに時間がかかる場合は、通勤時間や子どもが寝ている間などのスキマ時間を利用してリサーチするとよいでしょう。
事前にネタをリストアップしておくと、投稿内容を考えるときに役立ちます。
また、投稿スケジュールを作成し、一週間分や一ヶ月分の内容をあらかじめ決めておくことも有効です。
どんな内容をいつ投稿するかが明確になり、その都度内容を考える手間が省けますよ。
ネタが尽きる
最初は毎日投稿を頑張っていても、ネタ切れを起こしてしまうのもよくあることです。
なにを投稿すればいいのかわからなくなり、投稿自体が苦痛に感じる。
そんな経験ありませんか?
自分の頭の中からネタを出すのには限界があります。
リサーチしてネタを探しましょう。
たとえばインスタ内でできることとして
- 競合の伸びている投稿をリサーチする
- おすすめ欄の検索上位の投稿をリサーチする
- ハッシュタグ検索でリサーチする
などが挙げられます。
ほかのSNS媒体やコンテンツもリサーチしましょう。
X(旧Twitter)やPinterest、YouTubeなどリサーチできるものはたくさんあります。
これらを参考にすることで新たな投稿アイデアが思い浮かぶかもしれません。
ほかのコンテンツを分析し、トレンドやテーマを自分流にアレンジすれば、ネタ切れを起こすことはありません。
持続的に魅力的なコンテンツを提供し続けていきましょう。
お問合せが来ない
頑張ってインスタ運用しているのに、全然お問い合わせがこない!
集客目的でインスタを始めたけど、想像以上にお問い合わせが来ないこともよくある問題のひとつ。
ユーザーが購入につながる具体的なアクションを起こすためには、ただ単に魅力的なコンテンツを提供するだけでは不十分だからです。
アカウントを見にきた人に、どんなアカウントであるのかの詳細を明示しましょう。
あなたが商品やサービスを購入するときに「よくわからないな」と思うものは避けますよね?
それと同じでお問い合わせが来ない理由は、どんな人なのか、どんなサービスなのか、どんな価値を提供しているかが伝わっていないことが考えられます。
具体的な解決策としては、ハイライト機能の活用です。
- サービスの詳細
- お客様の声
- 自己紹介
- 事業に対する想い
などを掲載するとよいでしょう。
情報が充実していると、アカウントに対する信頼感や安心感が芽生えます。
お客さまの声があると「自分の悩みも解決してもらえるかもしれない」という期待感がアップ。
集客につながる可能性も高くなります。
フォロバ目的で一方的にフォローする
フォローバック(フォロバ)を期待して、たくさんのアカウントをフォローするのは危険な行為です。
表面的にはフォロワー数を増やす効果があるかもしれませんが、実はリスクが伴います。
一方的に大量のアカウントをフォローすることは、インスタの利用規約に違反する可能性があります。
場合によってはアカウントが凍結される恐れも。
また、関連性のないアカウントを無差別にフォローすると、自分のアカウントに関心のないアカウントからのフォローが多くなる可能性があります。
興味を持っているフォロワーが少ないとエンゲージメント率(いいねやコメントの率)も下がるので、アカウントの質が低くなるリスクもあるのです。
フォロワーが少ない状況だったとしても、無差別にたくさんのアカウントをフォローするのは控えましょう。
フォローする場合はフォロワー数を増やすことを目的にするのではなく、自分のコンテンツに価値を感じてくれるユーザー、つまりターゲット層のみに焦点を当てます。
具体的には、自分の投稿テーマに関連するハッシュタグを使用しているユーザーや、アカウントのフォロワーをフォローしている同じジャンルのユーザーなどです。
フォロワー数よりも、自分のコンテンツに興味を持ち、「いいね」やコメントが発生しやすい環境を作る方が重要です。
大量フォローという危険を回避しながら、健全で持続可能なアカウントを築いていきましょう。
連続して大量投稿する
インスタ初心者が抱く誤解のひとつが、「投稿の量が多ければ多いほど、フォロワーが増える」というもの。
1日に何回も投稿する場合がありますが、残念ながら効果的だとはいえません。
なぜならインスタで重視されるのは、投稿の数よりも質だからです。
1日に何回も投稿を繰り返しても、フォロワーが増えるわけではありません。
むしろ同じ日に何度も投稿すると、その日最初の投稿がユーザーの目にとまらないまま、後から投入される投稿に埋もれてしまうことも。
せっかくの投稿が、届けたい人に届かない可能性が高くなるのです。
1日に1投稿、多くて2回の投稿を基本としましょう。
もし1日に2回投稿する場合は、投稿の時間を空けることが推奨されます。
たとえば、朝と夕方に投稿すれば、異なるユーザー層にリーチできます。
分析がおろそかになる
運用初期は、日々投稿するだけでも大変なことですよね。
そのためアカウントの成長には不可欠な分析活動を怠ってしまうことも「あるある」です。
当初はデータに基づいた運用を意識しても、日々の投稿作業に追われてしまいがちですが、これが長期的な成功の障壁となる場合が多いです。
運用を始めたばかりの頃は、PDCAサイクルを回して、投稿の見直し・改善を実施し、アカウントを伸ばす意気込みでいっぱいかもしれません。
しかし、数ヶ月が経過すると、日々の投稿に忙殺され、重要な分析作業がおろそかになりがちです。
しかし分析をサボると、どのコンテンツが受けているのか、どの時間帯にフォロワーが活動的なのかなど、重要ポイントを見逃してしまい、アカウントの成長が停滞してしまいます。
インサイト機能を活用し、投稿ごとの反応(いいねの数、コメントの数、シェア数、保存数、リーチ数、インプレッション数など)を詳細に分析することが重要です。
分析の時間を作業スケジュールに組み込みましょう。
毎週や月に1度のように時間を設けてデータをチェックし、どの投稿がうまくいったのか、改善の必要性などを把握する時間を設けます。
そのデータをもとに次回の投稿計画を立てることが、インスタ成功へのカギとなるでしょう。
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インスタ初心者あるあるな失敗投稿5選
あるある失敗投稿の事例を5つご紹介します。
それぞれの解決策も添えていますので、投稿作成の参考にしてくださいね。
いきなりデザインを作る
多くの人が直面する課題が「デザイン」です。
投稿を早く開始したいばかりに、リサーチを省いていきなりデザイン作成に取りかかっていませんか?
いきなりデザインをすると、自己流になり失敗しがちに。
特にデザイン初心者さんは注意が必要です。
参考とするデザインについて徹底的にリサーチしましょう。
インスタだけでなく、Pinterest(ピンタレスト)をリサーチすると、どのようなデザインが人気なのかを知る資料になります。
Pinterestとは、ネット上にある画像や動画を集めてコレクションにし、ほかの人にもシェアできるサービスです。
デザインの参考になる画像がたくさんありますのでぜひチェックしてみてください。
そして自分が投稿するジャンルで好まれる色合いやトーン、レイアウト、フォントなどを分析し、言語化しましょう。
配色を決める際には、配色サイトの利用を推奨します。
統一感が生まれ、投稿のデザインレベルアップし、視認性も向上します。
雑誌や本のデザインも参考になります。
これらをリサーチし、要素を取り入れると、アカウントのターゲット層に刺さる投稿デザインを作成できるようになりますよ。
デザインに統一感がない
デザインに統一感がないと、アカウント全体の見栄えが悪くなり、見づらい印象を与えます。
ビジュアル重視のSNSであるインスタでは、デザインの統一感は重要な要素です。
デザインに統一性を持たせましょう。すぐにでも取り組める方法として
- 構図(レイアウト)の固定
- 写真の色味をそろえる
- 加工方法をそろえる
が挙げられます。
投稿の構図を固定し、どの投稿でも同じレイアウトにすると、アカウント全体に統一感が生まれます。
特にタイトルページの構図が統一されていると、見る人の記憶に残りやすいというメリットも。
投稿やハイライト、プロフィール画面など、コンテンツの色味に統一感があるとアカウントの世界観が伝わります。
色味を考えるときには、アカウントのジャンルやターゲットに合わせてテーマカラーを考えることが大切です。
加工方法がパターン化していると、統一感が生まれるだけでなく、1からデザインを考えずに手早く対応できるというメリットもあります。
投稿の情報量が少ない
商品やサービスに関する投稿をしても、詳しい情報を記載してないケースがあります。
この場合、読み手にとって知りたい情報が足りないため、興味を失い離脱につながりがちです。
投稿にはできるだけ詳細な情報を掲載しましょう。
商品・サービスを紹介する場合は、価格や購入できる場所、どんな特徴があるのか、どんな価値があるか、実際に購入したお客様の声などの情報を、
その投稿を見るだけで網羅できるように掲載します。
読み手が知りたい情報が充実した投稿は、「有益だ」「参考になる」と思ってもらいやすいため、保存率もアップ。
インスタからのアカウント評価も改善されますよ。
投稿画像や動画だけでなく、キャプションにも工夫しましょう。
画像・動画だけでは伝わりにくい情報も補足でき、より充実したコンテンツになります。
インスタ映えを狙う
インスタ映えを追求することが、失敗の要因になることもあります。
インスタといえば華やかでおしゃれなビジュアルの投稿。
そんなイメージが先行し、「映え」な投稿がインスタの成功に直結すると考えがちですが、現実は必ずしもそうではありません。
過度に加工された画像や非日常的なショットばかりを投稿しても、読み手にとって価値があるわけではないからです。
場合によっては共感できず、離脱の原因になる可能性もあります。
「インスタ映え」よりも「情報映え」を目指しましょう。
本当に重要なのは見た目の美しさではなく、提供する情報の質。
保存して、後から見返したくなるような価値あるコンテンツを提供しましょう。
日常で実際に使えるライフハックや、料理の時短レシピなどが「情報映え」のよい例です。
見た目だけでなく、実用性や再現性に重点を置くことで、読み手の実生活に役立つ情報を提供します。
「加工」や「盛り」で作られたフォトジェニックなコンテンツよりも、見る人が生活に置き換えてイメージできるような、リアルなコンテンツ作りを目指しましょう。
投稿で宣伝ばかりする
商品やサービスの宣伝ばかりの投稿は控えましょう。
もしもあなたが、そこまで興味を抱いていない商品を押し売りされたとしたら、引いてしまいませんか?
それと同様に売り込みばかりのコンテンツは、相手との心理的な距離を作る原因。
せっかく興味をもった人が離脱し、せっかくの集客機会が失われます。
商品・サービスの宣伝の前に、ユーザーとコミュニケーションを図り、アカウントに興味を持ってもらいましょう。
たとえば販売する商品・サービスがどのようにして生まれたのか、どんな問題を解決するのか。
ターゲットが価値を感じる知識や、悩みを解決するコンテンツを提供します。
フォロワーとの信頼関係を築ければ、自然と製品やサービスへの関心も高まるもの。
最終的には購買につながる可能性がアップします。
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インスタ初心者あるあるなNGマインド5選
インスタで成功するためにはスキルだけでなく、正しいマインドセットも重要です。
初心者が陥りがちなNGマインドを5つご紹介します。
完璧主義になる
投稿コンテンツのクオリティを高めるのは大事ですが、完璧主義になるのはやめましょう。
「毎日投稿がんばるぞ!」と意気込んで運用を始めたものの、完璧を追い求めるとどうしても投稿作成に時間と労力がかかるもの。
「納得できるものじゃないから、投稿できない」という状況に陥ってしまいます。
質を求めて投稿を止めてしまうのは本末転倒です。
完璧主義よりも「完了主義」を目指しましょう。
初めから完璧なコンテンツは作れません。
続けることで、投稿の質はアップするもの。
最初は60%の完成度を目標にしましょう。
投稿を止めずに、ユーザーに価値を提供し続けることが大事です。
読み手の反応を分析し、改善を継続すれば、質の高いコンテンツにブラッシュアップできますよ。
いいねの数を気にする
「いいね」の数に一喜一憂していませんか?
「いいね」を気にしすぎるのはNGです。
運用を続けるうちに、「いいね」数に囚われてしまうのはよくあること。
最初は投稿に対する反応の数値しかなかった「いいね」が、アカウントの価値を測るバロメーターのように感じてしまうかもしれません。
「いいね」で共感してもらうと、安心感を抱いたり、ユーザーとのつながりを感じたりすることもあるでしょう。
しかし、「いいね」は真の投稿への評価ではない場合があります。
「いいね」をしたお返しに「いいね」をするような、社交辞令的なアクションでもあるからです。
「いいね」の数ではなく「保存率」を重視しましょう。
保存された投稿は、ターゲットから「また改めて読み返したい」と思ってもらえたコンテンツです。
つまり「いいね」よりも保存率の方が、コンテンツの質への評価基準として確度の高い数値です。
投稿作成の際も「保存してもらえるか」を意識することが大切です。
ターゲットに刺さる価値を提供できるようになるため、自然とインスタを伸ばしていけるでしょう。
フォロワーが急増すると思っている
たとえ毎日更新を続けていたとしても、フォロワーは急増するものではありません。
時間と労力を割いて投稿しても、フォロワー数が伸びない状況にがっかりし、インスタ運用のモチベーションが下がることがあるかもしれません。
ですがインスタの特性上、フォロワーはいきなり増えることはないことを理解しておきましょう。
フォロワーを増やすために大事なのはアカウントのプロフィールです。
まずはプロフィールを整えましょう。
プロフィールはアカウントの「顔」のような存在で、フォローにつながる重要な場所。
訪れたユーザーに、アカウントの価値を理解してもらえるように作り込みましょう。
たとえば、自己紹介欄にはアカウントの発信内容やフォローするメリットを明確に記載します。
アカウントに見合った実績や成果を掲載すると、信頼性を高めることができます。
上記はリモラボのインスタアカウントです。
発信内容が「充実したフリーランスのリアル」であることや、「自分らしい在宅ワークができるようになる」というメリットを記載しています。
プロフィールだけでなく、投稿タイトルやデザインがフォローにつながらない原因であることも。
投稿の見た目が整っていればいれば、訪問者に好印象を与え、フォローにつながりやすくなります。
プロフィールと一緒にチェックして改善しましょう。
インスタは若者向けと思い込んでいる
インスタを若者向けのSNSだと思い込んでいませんか?
実は幅広い年代に利用されています。
下のグラフは総務省が令和4年におこなった調査結果です。
30代で63.7%、40代で48.6%、さらには50代で40.7%と、それぞれの年代で高い利用率を示しており、決して若者だけのものではないことが明らかになっています。
「若者向けである」という固定観念を捨ててアカウント運用をしましょう。
インスタは年代問わず、発信をしているアカウントがたくさんあります。
料理アカウント、家の紹介アカウント、ライフハックアカウントなど、経験を積んだ人ならではの発信も。情報収集の幅も広がります。
インスタは年代を超えたプラットフォームとして捉えましょう。
誤解を解消すれば、幅広い年代のユーザーを想定したリサーチやコンテンツ作成ができますよ。
フォロワー数が少ないと稼げないと思っている
「フォロワーが多ければ多いほど稼げる、フォロワーが少ないと稼げない」という考えは誤解です。
インスタの成功はフォロワー数とは比例しません。
フォロワー数が多くても、エンゲージメント(ユーザーからの反応)が低いと収益化にはつながりません。
たとえ数万人のフォロワーがいるアカウントでも、そのフォロワーの大半が発信される情報を流し見しているだけの場合、実際に購入行動に出るフォロワーは少数です。
単にフォロワー数を増やすのではなく、よりコアなファンを育成することが重要です。
コアファンとは、投稿に積極的に反応し、応援の気持ちを持ってくれるフォロワーのことを指します。
アカウントへの好感度がとても高く、商品・サービスを積極的に利用してくれるため、収益化につながりやすくなります。
このようなファンを増やすには、ターゲット層を明確に定め、価値あるコンテンツを提供し続けることがポイント。
フォロワーを増やすために発信するのではなく、伝えたい人に伝えたいことを確実に届ける発信に重きをおきましょう。
たとえば料理系のアカウントの場合で考えてみましょう。
特にテーマを持たずにレシピを紹介するだけのアカウントだと、どうでしょうか?「見て楽しむ」だけの存在になりがちです。
一方で「共働きママに向けた20分でできる時短レシピ」というテーマを持つといかがでしょうか?
アカウントが持つ価値が明確になりますよね。
よりターゲット層に刺さるためファン化につながりやすくなります。
フォロワー数が収益に直結するとは限りません。コアなファンを増やしていく発信を心がける方が、収益化につながります。
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インスタ初心者のあるあるな失敗を回避する3つのポイント
インスタ運用をするうえで、最低限押さえておく3つのポイントについてご紹介します。
これらのポイントを押さえれば、今まで紹介してきた失敗を回避できる可能性が高まります。
ぜひ実践してくださいね。
アカウント運用
投稿を届ける相手を明確にしてアカウントを運用します。
ポイントはたくさんの人に届けるのではなく、ひとりの人(ペルソナ)に向けて伝えること。
たとえば「毎日の献立に悩む共働きママ」や「家計を見直し、貯蓄額を増やしたいアラサー主婦」などのように具体的なペルソナを設定します。
ペルソナを定めると、興味やニーズに合ったコンテンツを作りやすくなり、満足度の高い価値提供ができますよ。
また、タイトルには「〇〇な方へ」のように、定めたペルソナに向けて伝えることもポイントです。
このようなタイトルは、見た人が「自分のことだ!」と自分ごと化できるので、より読み手に刺さりやすくなります。
投稿内容・デザイン
投稿作成の際に意識したいのが次の2点。
- 見たくなる表紙作り
- 行動を促す投稿内容にする
それぞれについて説明します。
見たくなる表紙作り
フィード投稿では見たくなる表紙作りがポイント。
目を引き、思わずタップしたくなるデザインを意識しましょう。
ホーム画面や発見タブで目立つ表紙だとタップされやすくなります。
インスタからの評価も高くなるため、アカウントが伸びやすくなるメリットも。
特に押さえておきたいのは文字の大きさとカラーです。
発見タブではさまざまなアカウントの表紙が並びます。
その中でも目立つ文字であることがタップされるコツ。
フォントサイズは80pt以上が推奨です。
カラーはアカウントのターゲット層が好むものを選びます。
競合アカウントやPinterest、雑誌などをリサーチしたうえで選定しましょう。
行動を促す投稿内容にする
具体的な行動を促す文言を入れましょう。
投稿を見て「自分もやってみよう」と思われると、「いいね」や保存数が高くなりますよ。
たとえば投稿の中でノウハウ紹介をした場合は、「今すぐやってみて!」のように実践を促す言葉を入れます。
「いいね」や保存の誘導もお忘れなく。
「投稿を読んだらこのボタンを押して教えてね」というような直接的な行動を提案すると、読み手はその行動を取りやすくなります。
マインドセット
インスタを伸ばすうえで特に重要なマインドセットは次の3つです。
- 継続を意識する
- フォロワーとの交流を大切にする
- 楽しむ
これらを念頭に置くと、失敗マインドから成功マインドへと成長できます。
継続を意識する
インスタを成功させるためのカギは運用の継続です。
投稿が止まるとアカウントの成長も止まります。
フォロワーから「このアカウントは動きがない」と判断されると、フォロー解除されることも。
「毎日投稿する」「隔日で投稿する」などのように、継続投稿を意識しましょう。
モチベーションを維持させるために、「毎日投稿100日達成したら、自分にご褒美をプレゼントする」といったような目標設定を活用してもよいでしょう。
フォロワーとの交流を大切にする
フォロワーとの交流も極めて重要です。
インスタは集客ツールである以前に、コミュニケーションツール。
人と人とのつながりに重きを置いたSNSです。
フォロワーからのコメントやメッセージに対しては、積極的に返信を。
コメントに迅速に返信があると誰しもうれしいものですよね。
「自分のアクションに反応してくれた」という気持ちが、ファン化を促してくれます。
丁寧なコミュニケーションを心がければ、フォロワーとより良い関係を築いていけます。
その結果として、「いいね」やコメントなどのエンゲージが高まる、集客がスムーズになるなど、自ずとインスタ運用の成功へとつながるのです。
楽しむ
インスタ運用でなによりも大切なのは楽しむこと。
楽しみながら運用すれば、気分や結果に左右されずモチベーションが維持できます。
失敗して「またダメだった」と落ち込むこともあるでしょう。
ですが、失敗は成功のもと。
深刻になりすぎず、「経験値を上げている」と思えば大丈夫です。
トライアル&エラーを繰り返し、ゲームをする感覚でインスタを育てると、自然と楽しむ姿勢になれますよ。
ユーザーは日常の楽しみとしてインスタを見てます。
コンテンツを提供する側も楽しむ気持ちを常に大事にしましょう。
【12日間で顔出しせずに、インスタで収益化した方法】
12日間で収益化できた、はるさんと同じ方法をLINE公式の配信で大公開中です!
まとめ
この記事ではインスタ初心者あるある19選と失敗を回避するポイントについて解説しました。
全員がほぼ経験するであろう「あるある」はこちらの9つ。
- 投稿の反応が少ない
- 目標を見失う
- 発信軸がブレる
- 運用の時間がない
- ネタが尽きる
- お問合せが来ない
- フォロバ目的で一方的にフォローする
- 連続して大量投稿する
- 分析がおろそかになる
また、初心者でやりがちな失敗投稿は下記のようなものがあります。
- いきなりデザインを作る
- デザインに統一感がない
- 投稿の情報量が少ない
- インスタ映えを狙う
- 投稿で宣伝ばかりする
インスタ初心者のNGマインドは次の5つ。
- 完璧主義になる
- いいねの数を気にする
- フォロワーが急増すると思っている
- インスタは若者向けと思い込んでいる
- フォロワー数が少ないと稼げないと思っている
当てはまっているものがあったのではないでしょうか?
今、「あるある」と思ったことをひとつずつ解消していきましょう。
今回紹介した解決策を実施していけば、必ず成功への道が開けますよ。
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