フリーランスのSNS運用代行の相場は?未経験でも案件を取るコツも紹介

「フリーランスでSNS運用代行をするときの収入の相場はどれくらい?」
「SNS運用代行の仕事内容や求められるスキルを知りたい!」
「SNS運用代行の仕事で、トラブルを防ぐために気をつけることを知っておきたい」

フリーランスとしてSNS運用代行を始めるなら、まず知っておきたいのが報酬の相場感。どんな仕事内容で、どのくらいのスキルがあればいくら稼げるのか、悩む声が多いんです。

そこで本記事では、フリーランス目線でSNS運用代行の報酬相場を徹底解説!レベル別の単価目安や仕事内容の違い、そして、トラブル回避の注意点まで紹介します。

こもりん

SNS運用代行で独立を目指すあなたに、安心してステップアップできるロードマップをお届けします。

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フリーランスのSNS運用代行の費用相場はいくら?

フリーランスがSNS運用代行を請け負う際の報酬相場は、月額3万円から50万円以上と大きく差があります。

差が付くポイントは、スキルレベルと担う業務の内容。投稿作成が中心の初級案件なら3万〜5万円程度、分析や改善提案を伴う中級案件では10万円程度、戦略設計や広告運用まで任される上級案件であれば20万円を超えることも。

ここでは、仕事内容ごとに必要なスキルレベル報酬目安を具体的に紹介します。

この章で解説すること

  • 【初級】投稿作成・更新が中心の相場の案件
  • 【中級】分析/改善提案を含む運用案件の相場
  • 【上級】戦略設計・広告運用まで行う案件の相場

【初級】投稿作成・更新が中心の案件の相場

SNS運用代行の仕事を始める際に取り組みやすいのは、投稿作成と更新を中心とした初級案件です。報酬の目安は月数千円〜5万円前後。クライアントの指示に沿って画像やテキストを投稿する作業が中心です。

指示どおりに投稿を作成し、運用できるスキルがあれば対応が可能です。投稿スケジュール管理やハッシュタグ選定等、基本的なSNS運用スキルがあればできますよ。

ポイントは、決められた内容の投稿をミスなく継続的に発信すること。

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ツールを使った予約投稿や、Canvaなどを使った簡単な画像作成スキルがあると重宝される存在に!

初級案件は単価が低めですが、丁寧な対応や納期をしっかり守ることで、継続依頼や中級案件へのステップアップも望めます。正確な投稿と誠実な対応で信頼を築きましょう!

【中級】分析・改善提案を含む運用案件の相場

中級レベルのSNS運用代行案件では、投稿作成に加えてデータ分析・改善提案ができるレベルのスキルが求められます。報酬の目安は月5万〜15万円前後。投稿内容を検証し、その結果をもとにして「次はなにをしたらいいか?」をクライアントに提案できる人が、中級レベルです。

具体的には、いいね数・保存数・リーチ数などの指標をもとにして、反応がよい投稿の傾向を分析します。この分析から「次はどんなテーマで発信したらよいだろうか」などを改善提案としてまとめるのがポイントです。

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まとめたレポートの提出や運用ミーティングへの参加を求められることもあるため、コミュニケーション力も大切ですね。

言われたことをただおこなうのではなく、成果のために提案できる。それが中級案件です。データを読む力を磨いて、継続案件や高単価案件へとつなげていきましょう。

【上級】戦略設計・広告運用まで行う案件の相場

フリーランスのSNS運用代行者として高単価案件で稼ぎたいなら、アカウント全体の戦略設計から広告運用までを一貫して担う上級案件を請け負うことを目標にしましょう。報酬の目安は月20万〜50万円以上。クライアントが持つビジネスの目標にあわせて戦略を立て、チームを統括して成果を出す力が求められるクラスです。

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上級案件でのミッションは「ブランド全体の成長戦略」を練ること。

特に企業案件では「運用担当+広告+レポート管理」まで一括して依頼されるケースが多くあります。進行管理やディレクション力が大切なポイントになるんです。

戦略的思考数値の管理チーム連携の3つができる上級者になると、報酬単価は一気に上がります。継続契約だけでなく顧問的ポジションを打診されるケースもあるんです。フリーランスとしてSNS運用代行で稼ぐなら、目指したいのが上級案件ですね!

SNSごとの相場の違い

SNSごとの相場の違い

SNS運用代行の報酬は、プラットフォームの特性や制作工数によって大きく異なります。日常的な更新が中心のプラットフォームと、動画編集スキルが必要なプラットフォームでは、求められる内容や専門性が違うからです。

プラットフォームにはInstagram、X(Twitter)、TikTokなどがあり、それぞれ求められるスキルや制作の難易度が違うため、相場も変動します。

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SNS媒体個人の相場主な特徴
Instagram5万〜15万円程度ビジュアル制作力世界観の統一を重視
X(Twitter)5万〜10万円程度速報性、拡散性投稿頻度が単価を左右
TikTok10万〜20万円程度創造性の高いコンテンツ制作トレンドにあわせた動画企画
YouTube10万〜30万円程度企画、撮影、編集、SEO対策など多くの工程広告の運用、分析
LINE5万〜8万円程度
(初期費用+5万〜10万円)
コンテンツ作成、配信、リッチメニュー作成アカウント開設や初期設定サポートなどは初期費用で

このように、SNSごとに求められるスキルセットと作業量は、大きく異なるのが現実。ですから同じSNS運用代行でも相場に差が出るんです。

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自分の得意分野を活かせるプラットフォームを選び、専門性を打ち出して単価アップを狙いましょう!

フリーランスのSNS運用代行の仕事内容

フリーランスのSNS運用代行の仕事内容

案件によって内容が大きく変わるのが、SNS運用代行の仕事。投稿作成だけを担当するケースからデータ分析、さらには戦略設計まで任されるケースまでさまざまです。この範囲の広さが報酬の差を生む大きな原因であり、依頼範囲が広がるほど報酬も上がります。

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つまり、報酬相場を正しく把握するには、まず仕事内容を理解することが必須なんです。

「投稿制作だけ」から「分析・戦略まで」幅広いSNS運用代行は、案件ごとにその仕事内容が異なります。フリーランスが請け負っておこなう業務には、大きく分けて次の6つのカテゴリがあります。

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業務カテゴリ主な作業内容
投稿作成・更新画像やテキストを作成して投稿をおこなう
コメント・DM対応ユーザー・フォロワーとのやりとりを通じてエンゲージメントを高める
分析・レポート作成投稿の成果をデータで可視化して改善提案をおこなう
広告運用・キャンペーン企画広告配信やキャンペーン企画設計で集客・売上を促進する
アカウント設計・戦略立案目的達成のためのアカウント運用方針や投稿戦略を設計する
アカウント管理・リスクマネジメント情報漏えいやアカウントの炎上・BANを防ぐ運用体制を整える

実際、SNS運用代行は担当する範囲によって求められるスキルも作業内容も異なります。自分が対応できるのは、どの媒体のどの領域までなのかを明確にしておくと、案件選びはもちろん適正な相場も分かりやすくなりますよ。

フリーランスがSNS運用代行で相場を上げるためのコツ

SNS運用代行の相場目安を知って「自分には無理かも」と感じた人もきっといると思います。

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そんなあなたに知ってほしいのが、正しいステップでスキルと実力を積み上げたら、中級・上級の案件への道は開ける、ということ。

スキルに比例して報酬が上がっていくのがSNS運用代行の仕事。ここでは、そんなSNS運用代行で、フリーランスとして段階的にスキルと実績を積み上げながら報酬を上げていくための具体的なコツをご紹介します!

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  • データ分析と改善提案を身につける
  • 戦略・企画の段階から提案する
  • 案件に応じた専門スキルを取り入れる
  • 実績をポートフォリオにまとめる

データ分析と改善提案を身につける

SNS運用でまず報酬を上げやすいのが、「投稿結果を分析して改善策を提案する」というスキル。単に投稿をつくるだけでなく、あわせてレポートや振り返り資料を作成してみましょう。成果を数字で振り返り次の行動につなげられる提案ができる人は、クライアントから信頼されやすく、継続依頼に直結しやすいですよ。

たとえば、Instagramのインサイトを使って、「保存数」「コメント数」が多い投稿を確認し、簡単なレポートにまとめてみるだけでも十分です。難しいツールを使う必要はありません。Googleスプレッドシートやスライドにまとめて、数値に基づいた提案を積み重ねることで、クライアントから信頼を得られます。

分析や提案のスキルは、フリーランスとして初級から中級へクラスチェンジするための最初の壁。

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この壁は同時に、最大のチャンスです。

データを使って次を導くような、クライアントにとって欠かせない存在になりましょう。

戦略・企画の段階から提案する

SNS運用代行をおこなう際に、運用全体を考えられる人は単価が高くなりやすい傾向があります。投稿作業だけでなく、戦略・企画段階から提案できれば、月5万〜15万円以上の中級案件を狙えるポジションに立てるからです。

戦略立案というのは、発信の方向性を決める重要なフェーズ。アカウント運用の中心を担う立場なんです。具体的には、どんなテーマ・トーンで発信していくかなど投稿企画の方向性の提案や、キャンペーン内容、配信スケジュールの設計などをおこないます。

クライアントは「言われたとおりに投稿する人」よりも「どうすれば成果につながるか」を一緒に考えてくれる人に、より高い価値を感じます。

戦略・企画提案ができると、運用主導を担うだけでなく、継続契約や顧問的ポジションへのクラスチェンジもできるように。

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単価アップのカギは、なんといっても「運用者」から「提案者」へのステップアップなんですね!

案件に応じた専門スキルを取り入れる

SNS運用代行の仕事では、担当するアカウントの業種や目的に合った知識やスキルがある人ほど、報酬相場が上がりやすいです。報酬単価を上げるには「運用スキル」だけでなく「業界理解」が大切になります。

美容系アカウントならトレンド情報や化粧品の知識、金融系アカウントならお金の基礎知識、デザイン業界ならビジュアル表現力。このように業界を理解しているだけで投稿の質や提案内容が変わるので、「この分野ならあなたに任せたい!」と指名されやすくなりますよ。

また、それぞれのプラットフォームに必要なスキルも異なるので、得意な媒体を決めて強化するのも効果的。

専門スキルの強化は、競合との差別化にダイレクトにつながります。自分が強みを発揮できる分野を明確にして、その領域を体系的に伸ばしていきましょう。

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ぜひこちらのInstagramスキルマップも活用してくださいね。

Instagram運用代行スキルマップ

実績をポートフォリオにまとめる

どんなにスキルがあっても、それが相手に伝わらなければ高単価案件は獲得しづらいもの。案件獲得時にスキルや実績の「見える形」として活躍するのが、ポートフォリオです。

ポートフォリオに載せたいのは、これまでの運用実績や成果データ、改善事例など。たとえば、フォロワー数増加率やエンゲージメントの改善、キャンペーンの成果などが、グラフや表で視覚的にわかりやすく整理されているといいでしょう。

その際に、どのような工夫をしたか、成果を伸ばした方法が短くても添えられていると、クライアントに思考や提案などの再現性も伝わり、安心感を与えます。

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持っているスキルを「伝わる形」に整えることで、あなたの価値を上げることは可能です。

ポートフォリオに実績を蓄積しながら定期的に更新していくことが、継続的な報酬アップにつながりますよ。

フリーランスとSNS運用代行会社の違い

近頃はSNS運用代行をおこなう企業の数も増えており、個人では高単価を狙えないのではないかと感じる人も少なくありません。ですが実際には、フリーランスと代行会社では得意分野や対応のスタイルが大きく異なるため、どちらが適しているのかは目的によって変わります。

代行会社はトータルサポート型が多く、費用は月20万〜50万円以上と高め。一方で、投稿作成、分析、改善提案などを中心に請け負うケースが多いフリーランスでは、月3万〜15万円ほどが報酬の相場です。

以下の表では、費用相場、対応範囲、契約期間、コミュニケーション、柔軟性の観点から両者の違いを整理しました。

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比較項目フリーランス代行会社
費用相場3万〜15万円10万〜50万円
対応範囲投稿作成、分析、改善提案トータルサポート
契約期間単発、短期〜長期半年〜1年単位
コミュニケーション距離が近いビジネス的距離感
柔軟性依頼内容に応じて柔軟に対応可能メニューが固定化されていることが多く柔軟性は低め

フリーランスはスピード感のある対応柔軟な提案力があるため、小規模事業者や個人オーナーから選ばれるケースが増えています。

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規模では劣るかもしれませんが、「距離の近さ」と「柔軟さ」で勝負できるのが、フリーランスの強みと魅力ですね!

フリーランスがSNS運用代行で選ばれるための4つの工夫

フリーランスがSNS運用代行で選ばれるための4つの工夫

「SNS運用代行は代行会社に依頼するもの」だと思われがちですが、工夫次第でフリーランスでも選ばれることは可能です。特に、信頼感のある対応や提案力を見せることで、報酬相場でも足元を見られずにすみますよ。

大切なのは、専門的スキルよりも、クライアントから見られたときの印象です。ここでは、今すぐ実践できる「選ばれるための4つの工夫」をご紹介しますね。

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  • レスポンスや修正対応を早くする
  • 依頼内容に合わせてプランを柔軟に設計する
  • 低予算でも相談しやすいプランを用意する
  • 強みをわかりやすくアピールする

レスポンスや修正対応を早くする

 SNS運用代行で信頼を得るには、まずスピード対応を徹底しましょう。小回りの利く対応こそフリーランスの大きな強み。返信や修正を早くおこなうだけでも、信頼度は上がります。

フリーランスは、代行会社と違って意思決定が早く、だからこそ柔軟な対応ができます。この特性を活かして、メッセージへの返信や修正対応を迅速におこなうだけで、仕事がしやすい人だと評価されるんです。

たとえば、次のようなルールをつくってみましょう。

  • メッセージへの返信は「1営業日以内」:即レスよりも「早く&丁寧」
  • 修正依頼には具体的な対応期限を提示:「本日中に反映します」など明確に
  • 小さな修正も「気付いたときに即対応」:想定外のトラブル時に素早く動く
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スピード感は、実績やスキルよりも先に信頼を得られる、とっても強い武器です。

忙しいクライアントにとって「素早い対応をしてくれる存在」は欠かせないパートナーと思われ、継続依頼にもつながりやすくなりますよ!

依頼内容に合わせてプランを柔軟に設計する

選ばれるフリーランスになるには、クライアントの要望に合わせて柔軟にプランを組めるかどうかがポイントになります。投稿のみ、分析のみなど、クライアントの要望に合わせて部分的な依頼にも対応できるようにしましょう。

予算は限られているけれどSNSを少しずつでも強化したい、そう考えるクライアントは多いもの。そのようなときに、投稿作成だけ、または運用+分析など、目的に合ったプランを用意していると、提示しやすいです。

【プラン提示案】

  • ライトプラン:投稿作成・更新のみ(月3万〜5万円)
  • スタンダードプラン:投稿・分析・改善提案(月8万〜12万円)
  • プレミアムプラン:戦略設計・広告運用(月20万円〜)

プランはテンプレート化しておくと、打ち合わせ時の提案もスムーズ。作業範囲や投稿回数まで柔軟に対応できるようにしておくと、クライアントも続けて依頼しやすく、結果として長期契約になるでしょう。

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「できません」ではなく「この範囲ならできます」と提案できる姿勢がカギです。

柔軟な対応力で、価格競争せずに選ばれるフリーランスを目指せますよ。

低予算でも相談しやすいプランを用意する

SNS運用代行会社では対応できない小規模案件にも応じられるようにプランを組み立てられることも、フリーランスならではの強みです。

たとえば「まずは月〇万円から」など、始めやすい選択肢をはっきり示しておくのがポイント。SNS運用代行を依頼するのが初めてのクライアントにも安心感を与えられ、相談のハードルが下がります。

小規模事業主や個人店舗の中には、高額な運用代行費用は支払えないと考えるケースも多いもの。そのような層に向けて、投稿頻度を減らす、投稿デザインをテンプレート化するなどして「始めやすいプラン」を用意するのがおすすめなんです。

予算が少ないから依頼できないと感じているクライアントに対し、相談しやすいプランを用意できるフリーランスは心強い存在。

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低単価になりすぎないように注意は必要ですが、工数を調整して無理ない価格で提供できる仕組みをつくってみましょう。

強みを分かりやすくアピールする

選ばれるフリーランスになるには、「なんでもできます」とすべてを広く請け負うよりも、「Instagram特化」「X(Twitter)運用特化」などの専門軸を打ち出すことも必要。「美容業界専門」などジャンルも明確にすると、さらに選ばれやすくなりますよ。

専門性を打ち出すことで、「この人は自分のブランドに向いている」とクライアントが判断しやすくなります。さらに専門分野に詳しいことを示せれば、相場より安く請け負う必要もなくなり、単価交渉でも優位に。

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そのうえで、プロフィールやポートフォリオにも「〇〇業界のアカウント運用実績あり」など、具体的に記載しておくとより効果的です。

フリーランスの強みは「専門性の明確さ」にあるといっても過言ではありません。得意のSNSやジャンルを軸に自分の実績を分かりやすく伝えて、「この分野ならあなた!」と言われることを目指しましょう。

未経験からフリーランスのSNS運用代行になる方法

SNS運用代行は特別な資格がなくても始められる仕事です。

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もちろん未経験からでも、正しいステップを踏めばフリーランスとして活動できますよ!

相場を知ることで「自分も始めてみたい」と思ったあなたは、ぜひこちらの手順を参考にしてください。

STEP
SNS運用の基礎知識を学ぶ

投稿の構成、改善方法、数値分析などを学びます。

STEP
自分のSNSアカウントで実践する

自分のSNSアカウントを開設し、1で学んだことを実践します。

STEP
ポートフォリオをつくる

自分の強みや「こんな投稿を作成できる」という実績を盛り込みましょう。

STEP
案件を探し、応募する

クラウドソーシングサービスなどで「未経験可」の案件を検索し、応募します。知人に声をかけてアカウントを運用させてもらうのもおすすめ。

いきなり高単価案件を狙うのではなく、経験を積みながら信頼を得ていくことが大切です。SNS運用代行は「継続案件」が中心。地道な積み重ねが安定収入に結びつきます。

未経験でも正しい順序で基礎を学び、実践し、実績を作って経験を積んでいけば、確実にステップアップ可能です。具体的な方法は以下の記事で紹介していますので、ぜひあわせて読んでくださいね!

実際にSNS運用代行でフリーランスとして活躍中の3人の体験談

「本当にSNS運用代行でフリーランスとして稼げるの?」と感じる人のために、ここでは実際に活躍している3人の事例を紹介します。

未経験から挑戦して子育てや会社員生活と両立しながらSNS運用代行で収入を伸ばした女性たちのリアルなストーリーを知ることで、きっとイメージがつかめますよ。3人の体験談はあなたの背中を後押ししてくれるでしょう。

この章で解説すること

  • 2ヶ月で最高月商を達成!自立した女性に変わったきっかけに迫る
  • 育児×会社員の限界感じる……大量行動で自信と収入UP!
  • 集客サポートが天職に!自分の可能性を信じ人生の選択肢が広がる

2ヶ月で最高月商を達成!自立した女性に変わったきっかけに迫る

2ヶ月で最高月商を達成!自立した女性に変わったきっかけに迫る

インスタ運用コンサルタントとして活躍しているあやこさんは、以前は独学でフリーランスとして仕事をしていました。

独学でデザインを学んで一時的に収入は上がりましたが、お客様の要望に応えられていない自分に気付いて、学び直しのため、リモラボに参加。

こもりん

知識とスキルを磨き、説得力ある提案で成約数を上げ、2ヶ月で過去最高月商を達成したんです。

ちょうど子どもの夏休み中、育児で大変だった生活リズムを改めて環境を整え、時間管理をしたこと、壁にぶつかったときには企画にたくさん参加したことが意識したポイント。苦手だった毎日の積み上げも、リモラボCampへの参加でタスク管理が習慣化できるように!

育児×会社員の限界感じる……大量行動で自信と収入UP!

育児×会社員の限界感じる……大量行動で自信と収入UP!

会社員として働いていたまなかんさんは、ワンオペ育児をしながら働くことに限界を感じて在宅で働きたいとリモラボに参加。今はインスタ運用代行と企業のサポート事務をおこなっています。

フルタイム勤務、夫は自営業で休みは日曜のみ、子どもは3人。余裕のない毎日でした。

無駄な時間を可視化して作業時間を徹底管理したこと、完璧主義をやめ完了主義で手を動かすことを意識したこと、インターネット上のオフィス「リモ部屋」でモチベーションを維持したこと。

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この3つを意識して、在宅ワーク1年で会社員の収入を超えることができました。

集客サポートが天職に!自分の可能性を信じ人生の選択肢が広がる

集客サポートが天職に!自分の可能性を信じ人生の選択肢が広がる

専業主婦というキャリアにコンプレックスを抱えていたさおりさんは今、インスタ運用代行&インスタコンサルタントとして大活躍中!

転勤族でも子どもが小さくても働ける在宅の仕事を開始しましたが、低単価で理想の働き方からはほど遠い毎日でした。そんなときに見かけたInstagramの私の投稿で、リモラボ参加を決意したそうです。

生活時間を見直して、週20時間の学習時間を捻出。壁打ち、オンライン合宿、リモ部屋、リサーチ研究会などリモラボを使い倒して可能性を広げました。

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リモラボ参加6ヶ月目には仕事依頼は常に行列状態になり、時間単価を上げることもできて家族との時間も大切にできるように。

SNS運用代行をフリーランスで受けるときの注意点

SNS運用代行はフリーランスに人気の高い仕事です。気軽に始めやすい一方で、契約トラブルや過剰な依頼に発展しやすい落とし穴も。特にSNS運用代行特有の注意点をおさえておくと、安定して長く働けますよ。

ここでは、事前にリスクを理解して回避できるよう、SNS運用代行を請け負う際に特に気をつけたい4つのポイントについてまとめました。

この章で解説すること

  • 契約内容は必ず書面で取り交わす
  • 作業範囲を曖昧にしない
  • 相場より極端に安い案件は避ける
  • 無料相談での提案は最小限にする

契約内容は必ず書面で取り交わす

SNS運用代行は、DMや口頭のやりとりだけで仕事が始まるケースが珍しくありません。ですがそれは後々のトラブルのもと。安心して仕事をするためには、契約内容は必ず書面で取り交わすことが基本です。

SNS運用代行の仕事では「投稿数を増やしたい」「デザインもお願いしたい」など業務範囲が後から広がりがち。このような追加案件でも、契約時に書面で範囲を明確にしていれば、トラブルが未然に防げます。

【契約書に明記したいこと(例)】

  • 業務範囲 : 投稿数は月〇本まで、など
  • 納期   : 当月〇日まで、〇営業日以内、など
  • 報酬金額 : 月額基本報酬〇〇円(+成果報酬〇〇円を加算)、など
  • 修正回数 : 〇回まで無料、など
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細かな条件も文書に残しておくと安心ですね。

契約書をつくるのが難しい場合は、業務委託契約書のテンプレートを活用したり、PDFやチャットで合意内容を記録しておくのも効果的。

あいまいな口約束は避けましょう。契約を交わすことは、そのまま誠実な対応につながります。双方が安心して仕事を請け負える環境を整えることが大切です。

作業範囲を曖昧にしない

SNS運用代行は最初に決めた条件があいまいなままだと、想定外の追加作業が発生しやすいんです。最初の段階で対応範囲をはっきりとさせておくことが、トラブル防止と健全な関係構築のポイントになります。

投稿だけのつもりが「DM対応も」「コメント対応も」、月1レポートの予定が毎週報告、など追加業務を求められるようになり、いつの間にか作業範囲が広がっているケースも。

このような追加依頼は悪意がなくても起こりやすいので、最初の打ち合わせで「どこまで対応してどこから追加費用がかかるのか」線引きすることが大事です。

【具体的な線引きの例】

  • コメント返信・DM対応は対象外
  • レポート提出は月1回まで
  • 修正対応は2回まで無料 など…

どこまで対応するのかを最初に明確にしておくことで、負担や誤解を防げます。双方が気持ちよく仕事を続けるためにも、あいまいな取り決めはフリーランスのSNS運用代行にとって大きなリスクだと肝に銘じましょう。

相場より極端に安い案件は避ける

SNS運用代行の案件を探していると「経験を積むためには安くても仕方ない」と思いがち。ですが、相場よりも極端に安い案件を引き受けてしまうと、自分のスキルが正当に評価されず、将来的な単価交渉も難しくなります。だからこそ、最低ラインを決めておくことが大切です。

たとえ経験を積む目的でも、相場よりも極端に報酬が低い案件は、買い叩きの原因になります。最初は学びのために受けたとしても「この価格でやってくれる人」と認識され、次の契約時や紹介時にも低単価が固定化されるリスクが発生します。

こもりん

経験は、安く請け負って積むのではなく、「投稿作成だけ3万円」などのように適正価格で小さく始めることだと知りましょう。

低単価案件を続けても、スキルアップや信頼構築にはつながりません。自分の労力と価値を守るために、最低限の報酬ラインを明確にしておくことが大切です。

無料相談での提案は最小限にする

SNS運用代行では、DMなどから無料相談に発展するケースが多くあります。このときに、提案内容だけ利用されて契約に至らないというリスクを防ぐために、初回の相談では方向性の確認にとどめましょう。

こもりん

具体的な戦略提案は、契約後におこなうのが安全です。

無料相談の目的は「課題のヒアリング」と「方向性のすり合わせ」にとどめるのが基本。現状どんな悩みを抱えているのか、どの媒体を伸ばしたいのかなどを確認して、全体の方針を共有する程度にしましょう。

仮に見積もりの段階で概要を伝える場合でも、あくまでも一例で契約後に詳細を設計することを伝えると、無断利用を防げますよ。

無料相談は決して「売り込みの場所」ではありません。的確なヒアリングと誠実な対応で「この人に任せたい」と感じてもらえたら、十分なんです。実行レベルの提案は、契約後におこないましょう。

【こんな話は無料相談でしないようにしましょう】
具体的な投稿企画、ハッシュタグ戦略や改善施策など、「こうしたら投稿を伸ばせる」という詳細で具体的な戦略提案を伝えてしまうと、内容だけ持ち帰られて契約に至らないケースがあります。注意しましょうね!

まとめ

この記事では、フリーランスのSNS運用代行の報酬相場についてご紹介しました。

柔軟な対応力を活かせるのがフリーランスの特徴。投稿作成・更新から分析、改善提案レポートまでの3万〜15万円ほどが報酬相場です。

ここで、レベル別の相場をおさらいしておきましょう。

スクロールできます
レベル費用相場主な業務内容
初級月数千〜5万円前後投稿作成・更新が中心
中級月5万〜15万円前後分析・改善提案まで含む
上級友月20万〜50万円以上戦略設計、広告運用まで

自分の専門分野を作り、改善提案力を身につけて戦略段階から提案し、それをまとめたポートフォリオ作成が報酬アップへの道。

こもりん

口約束で始まりがちなSNS運用代行ですが、契約は必ず書面にして、双方の信頼関係を守るのが大切ですよ。

低単価で疲弊しないためにも未経験だからと安請け合いせず、しっかりステップアップしていきましょう。

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こんにちは、小森優(こもりゆう)です。

私たちは、「女性の働くをもっと自由にしたい」という熱い想いあります。

その想いを形にするために、女性専門のリモートワーク実践スクール『リモラボ』を運営しています。

今では、この熱い想いに共感してくれた方々が集まってくださって、たった創業2年で3800名以上の女性(受講生)がリモートワークを実現できています。

なぜ、3800名以上の女性がリモートワークを実現できたのでしょうか。

今は、生成AIの出現もあり、スキルを身に付けても収入に繋がらない問題がいくつもあります。

私たちは、この問題を解決できるおかげで、3800名以上のリモートワークで自由に働く女性たちを輩出し続けています。

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など、そのような想いがありましたら、

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この記事を書いた人

スキル0の保育士から独立をきっかけに、在宅や好きな場所で働けるSNSマーケティングの可能性を知る。事業責任者を務める、女性のための実践型オンラインスクール『リモラボ』は累計6,500名以上に選ばれている。

【実績】
▶2年半で自身のInstagram6.2万フォロワー
▶X(Twitter)3.7万フォロワー
▶月間LINE友だち追加数26,000人超
▶それぞれのSNS集客年間累計3万人以上
▶Canva Japan総合SNSマーケティング監修
▶5,000件以上のSNSをプロデュース

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