X(Twitter)初心者あるある19選|注意点や危険性も解説
「よくある失敗談を知っておいて、事前にリスクを回避したい」
X(Twitter)初心者にとって、特に最初のうちはアカウント運用の失敗をできるだけ避けたいですよね。
それなら「どのような投稿がトラブルの原因になり得るのか?」初心者が注意すべきことを、運用初期に知っておく必要があります。
そこでこの記事では、初心者あるあるを「運用」「コミュニケーション」「セキュリティ」の3つのカテゴリーに分けて紹介。
それぞれのリスクを回避する、具体的な解決策を深掘りして解説しています。
よくあるパターンを数多く知っておくと、失敗を先回りして防げます。
X(Twitter)運用に迷ったときに見直せる「X(Twitter)リスク回避まとめ」として、この記事をブックマークしておくことをおすすめします。
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X(Twitter)初心者あるある【アカウント運用編】
X(Twitter)運用初心者がアカウント運用において知っておくべき7つのポイントをご紹介します。
とりあえずアカウントを作ってみたけど全く伸びず心が折れるというのはよくあること。
これからアカウントを育てていきたい方には必読の内容です。
リアクションがもらえない
毎日コツコツと投稿しても「いいね」やコメントがもらえない。
投稿しても楽しめず、モチベーションが続かなくて投稿をストップしてしまった。
というのは一番よくあるつまずきかもしれません。
【解決方法】
- 自分からいいねする
- ポストの投稿時間を工夫する
- インフルエンサーのポストに引用リポストする
X(Twitter)でエンゲージメント(反応率)を高めるためには、積極的なコミュニケーションと戦略的な投稿が鍵です。
最初はいろいろな手段を試してみてアカウントを成長させましょう。
ポストした後に編集できない
ポスト投稿した後に誤字を発見。
編集できずに再度投稿し直した、なんてことは誰もがあるのではないでしょうか?
【解決方法】
- 無料版は投稿後に編集できない
- プレミアム版(有料)にアップグレードすると投稿後1時間以内は編集可能
無料版では投稿前に細心の注意が必要です。
音読してチェックをすると誤字脱字だけでなく、語感のリズムもチェックできるのでオススメですよ。
フォローしたのにフォローバックが来ない
自分はフォローしたのにフォローバックされない。
そんな時嫌われたのではないかと、モヤモヤしてしまうかもしれません。
【解決方法】
X(Twitter)でフォローバックをもらえない場合、とくに気にする必要はありません。
人にはそれぞれフォローバックしない理由があるからです。
- リプライ後にフォローバック
一部のユーザーは、フォロワー数を増やすために大量にフォローする戦略を取っており、すぐにフォローバックせず、リプライがあった後にフォローバックをする場合があります。 - 共通の興味を持つ人のみをフォローバック
- フォローする人数に制限を設けている
- 個人的なつながりを求めていない
SNSを単に情報発信や収集のツールとして使っている場合があります。
ユーザーが抱える事情をいくつも想定しておき、フォローバックされないことに対して柔軟に心を切り替えることが大切です。
【フォローバックしてもらえない状況を防ぐ方法】
とは言え、フォローバックをしてもらえるということはアカウントに魅力があるということ。
フォローバックされるアカウントにするには、投稿内容を見直すことが重要です。
とくに以下のような状況であればフォローバックされにくいので、内容や戦略の改善をしてみましょう。
- 発信内容がつまらない、ありきたり
- 文句や愚痴、悪口のポストが多い
- オリジナルの発信がなく、リポストやシェアのみ
何を発信したらいいかわからない
他の人の投稿をマネたり、手持ちのネタが一巡したりしてしまうと、ネタ切れに悩む人が続出します。
発信を止めてしまう初心者のほとんどが、発信内容について長い時間悩んだ結果、投稿から遠ざかってしまうのです。
【解決方法】
- フォローした人の投稿にリプライ
- ハッシュタグやトレンドに関連した話題に参加
- 上手な発信者の投稿を参考にする
- 悩んでいる人のお悩みに詳しく回答
- 自分の興味や関心を反映した内容を投稿
いろいろな方向から発信内容を考えてみて、徐々に発信の楽しみ方を見つけてくださいね。
リアクションをしすぎてアカウントが使えなくなった
フォローやいいねを短期間で大量に行ってしまうと、スパム行為と認識されて、アカウントに制限がかかることがあります。
さらに悪質だと判断されると、アカウントが凍結して使えなくなった事例も少なくありません。
【解決方法】
以下、公式に発表されている制限を認識し、過剰なアクションは控えましょう。
ポスト上限 | 2,400件 / 1日 | ・1日単位、30分単位の制限に分けられる ・リポストも1カウントされる |
---|---|---|
フォロー上限 | 400件 / 1日 | ・仕様上の制限 ・過剰なフォロー行為を禁止するルールも別に存在する |
怪しいアカウントばかりにフォローされる
「起業家」「脱サラ」「お金配り」など、プロフィールに書かれてある怪しいアカウントにばかりフォローされてしまう。このお悩みもあるあるです。
【解決方法】
- 基本的には放置でOK
- フォローバックや、受信したDMに添付されたURLのクリックはNG
- ブロックするのもOK(ただしやりすぎるとXから制限をうけることも)
怪しいと思ったアカウントはスルーし、場合によってはブロックしてアカウントを保護することを優先しましょう。
メール通知がたくさん来た
初期設定のまま使用していたら、スマホ通知と同時にメール通知も受信して困ることがあります。
メール通知は以下の手順で設定変更ができます。
【解決方法】
インスタアプリからメール通知を制限する
DM通知だけを受信したい場合、「メール通知」と「ダイレクトメッセージ」のスイッチはオンにしておく。
それ以外の項目のチェックを外せばOKです。
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X(Twitter)初心者あるある【コミュニケーション編】
X(Twitter)は基本的には140文字のコミュニケーションなので、ちょっとした言葉遣いやアクションで、炎上したり、人を傷つけてしまうことがあります。
他の人に嫌な思いをさせたり、自分も嫌な思いをしないようにX(Twitter)上で「やらない方がいいこと」を中心に紹介します。
無用な攻撃や論争に巻き込まれた
あるX(Twitter)上のやりとりに対して、ちょっと感情的な言葉を使ってしまい、思いがけず火に油を注いでしまうことは誰にでも起こります。
【解決方法】
- 投稿するときは必要以上に感情的にならず、冷静なトーンで意見を述べる
- 議論が発展し始めたら、その場を離れる勇気を持つ
ムダな議論に発展することもあるので、たとえ攻撃されても受け流す方が懸命です。
ジョークや皮肉を誤解された
投稿のジョークや皮肉の内容が不適切だったせいで、他のユーザーに不快な思いをさせてしまうことがあります。
【解決方法】
- 誰かひとりでも不快な思いをするような投稿はしない。
ジョークや皮肉は人によってとらえ方が異なるので、不本意に誰かを傷つけてしまうことがあります。
ジョークや皮肉はできるだけ使わない方がよいでしょう。
自分の宣伝をしすぎてフォロワーが減った
自分の商品の宣伝ばかりを投稿していると、フォロワーが減ったりいいねやリプライなどのエンゲージメントが下がってしまいます。
【解決方法】
- 宣伝内容が他のユーザーに価値を提供できる内容にする
- 宣伝の割合は最小限にとどめる
- 普段から他のユーザーとコミュニケーションを取り、影響力を築いておく
宣伝する以前からユーザーと対話や情報共有を通して、濃い信頼関係を構築しておくことも大切です。
客観的に宣伝投稿がどう見られるのか考えて発信したいですね。
ハッシュタグを適切に使用せず、ポストが埋もれた
適切なハッシュタグを使わなかったためポストが埋もれてしまい、反応がもらえなかったという話は少なくありません。
【解決方法】
- 所属するコミュニティや、共通の目的の人が使うハッシュタグを調べて使う
X(Twitter)のハッシュタグは、共通の目的や言語を持つ人が交流目的に使用するもの。
使いすぎるのも考えものですが、適切なハッシュタグを使うと見てもらえる範囲が広がります。
他ユーザーのプライベートな情報を公開してしまった
他ユーザーのプライベート内容を投稿してしまうと、相手からポストを削除するよう抗議されたり、嫌な思いをさせてしまうことがあります。
【解決方法】
- 政治的信条や宗教、性的嗜好など、X(Twitter)上で論争になりやすいことやプライベートなことは投稿しない
- 個人的な情報や写真などを不用意に共有しない
プライバシーを公開することは、その人を傷つけることにもつながり「配慮が足りなかった」では済まされません。
真偽が明らかではない情報を拡散してしまった
「リポストしたニュースが、実はフェイクニュースだった」という可能性は、AI技術などが発展するにつれて誰の身にも起こりうる出来事になりました。
【解決方法】
- 拡散された情報は、事実と異なる情報が混ざっていることがあるので、情報源と真偽を確かめてから投稿、リポストする
- 情報源と真偽が明らかでない情報は、むやみに投稿しない
自分やアカウントの信頼を落とすこともなるので、ポストする前に情報の信ぴょう性は必ずチェックしましょう。
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X(Twitter)初心者あるある【セキュリティ編】
X(Twitter)を使い始めると、セキュリティ面にも注意を払わなければなりません。
そうしないと、アカウントが危険な状態にさらされたり、顔出ししていないのに家族や知人に身バレてしまったりと後で大変です。
ここからは初心者が陥りがちなセキュリティの6つの事例と、それぞれの解決策をお伝えします。
知り合いにアカウントがバレた
知り合いにおすすめアカウントとして表示され、アカウントがばれてしまうことは少なくありません。
【解決方法】
- 「メールアドレスの照合と通知を許可する」「電話番号の照合と通知を許可する」の設定をオフにする
知人が自分のメールアドレスか携帯電話番号を連絡先に登録していたとします。
そのメールアドレスか携帯電話番号でX(Twitter)のアカウントを作成していると、知り合いが連絡先をアップロードしたとき、アカウントがバレてしまうので注意が必要です。
そこでおすすめに載らないように設定を変更しましょう。
過去にX(Twitter)上で同期した連絡先は残り続けるので、削除する場合は「すべての連絡先を削除」をタップすると完全に削除できます。
知らない人からDMで勧誘された
アカウントを開設してすぐ、知らない人からのDMが……。
親身になってアドバイスをくれたので、嬉しくて何回かやり取りしていたら、怪しげなMLM※に勧誘されたという話は、意外とある話です。
※マルチ・レベル・マーケティング:いわゆるマルチ商法などのネットワークビジネスのこと
【解決方法】
- DMができる人を制限する
フォロワーではない人からのメッセージを制限する手順について解説します。
特定のアカウントからDMを受信したくない場合は、そのアカウントをブロックで対応しましょう。
職場の同僚や家族にアカウントがバレた
「旦那から自分の裏アカウントを指摘されて焦った」というように、家族や知り合いにアカウントの存在を知られたくない場合、以下の対策をしておくことをおすすめします。
【解決方法】
- 「推測される識別情報をもとにパーソナライズ」をオフにする
X(Twitter)では、以下のように公式発表しています。
Xは主にIPアドレスと情報を受け取った時間データから、特定のブラウザーや端末、またはアカウントとの連携を予測します。
参照:個人情報の推測に基づくカスタマイズについて (Xヘルプセンター)
同じ時間帯に、同じWi-Fiを使っている人を知り合いと予測して、おすすめユーザーに表示している可能性があります。
おすすめに表示されないようにするには、以下の設定をしましょう。
DMの怪しいリンクをクリックしてしまった
「知り合いかな?」と思って、メッセージを見たら自分のユーザー名が入ったリンクが貼られていて、思わずタップしてしまってあとで焦ったという経験はありませんか?
まず、URLをクリックしただけでアカウントが乗っ取られることは基本的にありませんので、安心してください。
ただし、クリック先でアカウントの連携やユーザー名・パスワードの入力を何も知らずにしてしまったら、乗っ取りが発生する可能性があります。
たとえば、アプリ連携の許可を求められる画面で『許可』をクリックしてしまうと、 連携して勝手にリポストされたり、フォローしたりということが起こっています。
【解決方法】
X(Twitter)のでは公式では、危険な疑いのあるリンクについて以下のように説明しています。
安全でないリンクにアクセスすると、フィッシングサイト、マルウェアやスパムが仕組まれたウェブサイト、Twitterの利用規約に違反しているウェブサイトに誘導される可能性があります。
参照:安全でないリンクについて
そこで、連携しているアプリを解除することも検討しましょう。
知らない人からタグ付けされた
見知らぬアカウントから勝手にタグ付けされると、気味が悪いですよね。
実は初期設定のままだと、誰でもタグ付けできるようになっているので、見知らぬアカウントにタグ付けされるリスクがあります。
不用意にタグ付けされないようにするには、タグ付けを制限するか無効化しておきましょう。
X(Twitter)での「タグ付け」とは、画像付きでポストした際に、その画像に写っている、または関連するアカウント名(表示名)をX内に表示させる機能です。
タグ付けして、画像に関連している人と自分とのつながりをアピールしたり、ユーザーの注目を引くのに使われます。
ちなみにここで言う「タグ」は「ハッシュタグ」とは異なりますのでご注意ください。
投稿場所から住んでいる地域がバレた
投稿内容に場所が表示されていて、住んでいる地域がバレてしまうこともあるあるです。
【解決方法】
- 位置情報の設定を変更する
位置情報設定を変更する手順をお伝えします。
オフにすると投稿した際に、位置情報が付与されません。
「正確な位置情報」は投稿に位置情報を付与する設定とは別ですが、プライバシーを重視するならこちらもオフにしておきましょう。
以上アカウント編、コミュニケーション編、セキュリティ編合わせて19事例をご紹介しました。
自分も他のユーザーも気持ちよく運用するためにも、できる設定は今からしておきましょう。
【なぜ、X(Twitter)運用でパート収入の6倍になれたのか】
X(Twitter)を3ヶ月運用してパート収入(月12万円)の6倍になったおゆわりさんが実践した方法をLINE公式の配信で大公開中。
X(Twitter)初心者あるあるのミスを避ける3つのポイント
実はX(Twitter)初心者がやりがちなミスを避けるには、最低限押さえておくべきポイントが3つあるんです。
これらのポイントを普段から意識してポストすると、先にご紹介した失敗を避けられる可能性がグンと高まります。
失敗を避けることで、無駄に時間を使うこともなく効率よくX(Twitter)を伸ばせますよ!
アカウント運用
アカウント運用のポイントは2つあります。
まず、適切なプロフィールを設定することです。
プロフィールやアイコンとヘッダー画像を設定し、どのユーザーが見ても「何を発信しているどんな人なのか」がわかるように整えましょう。
何者かが分かることで、ターゲットにフォローされやすくなります。
次に、計画的にポストをすることが大切です。
「一日に何度ポストするか」「どのようなトピックを発信するのか」を考え、コンテンツを継続的に発信しましょう。
投稿のルーティーンができると、フォロワーにも投稿が届きやすくなるので、いいねやリプライなどのエンゲージメントも高められます。
コミュニケーション
次にコミュニケーションのポイントは2つです。
まず1つ目は、ハッシュタグの適切な使用です。
とくにX(Twitter)では重要なポイント。
適切なハッシュタグを使うことで、関連するコミュニティや同じ興味を持つユーザーとのつながりが増え、より多くの人に自分の投稿が届きます。
ただし140文字の制限の中でハッシュタグを使いすぎると、反対に内容が薄まってしまうので、使用するハッシュタグは慎重に選びましょう。
2つ目は、リプライやメンション(「@ユーザー名」とするとリンク化されてアカウントにアクセスできる機能)は効果的なコミュニケーション手段ですが、使用する際は判断が求められるということです。
リプライやメンションを使いすぎると、X(Twitter)からスパムと見なされる可能性があるのです。
したがって使用が必要な場合を見極めて、相手が喜んだり、興味を持ったりする内容でリプライ・メンションしましょう。
セキュリティ
最後にセキュリティに関するポイントを2つお伝えします。
まず、セキュリティを保護するために、強力なパスワードを使用しましょう。
不正アクセスや加害者になることを防ぐために、基本的なステップです。
生年月日や単純な単語の組み合わせは避け、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせた複雑なパスワードを作成しましょう。
これで不正アクセスのリスクが大幅に低減します。
2つ目は、フィッシング詐欺に対して注意を怠らないようにしましょう。
リンクをクリックする前には、その送信元が信頼できるかどうかを常に確認してください。
知らない送信元から送られたリンクには、絶対にアクセスしてはいけません。
自分も他人もイヤな思いをしないよう、予防できることは普段から対応しておきましょう。
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まとめ
今回は「X(Twitter)の初心者あるある」についてご紹介しました。
X(Twitter)初心者がルールを知らずに独自に運用すると、失敗やトラブルに遭遇することもあります。
- リアクションがもらえない
- ポストした後に編集できない
- フォローしたのにフォローバックが来ない
- 何を発信したらいいかわからない
- リアクションしすぎてアカウントが使えなくなった
- 怪しいアカウントばかりにフォローされる
- メール通知がたくさん来た
- 無用な攻撃や論争に巻き込まれた
- ジョークや皮肉を誤解された
- 自分の宣伝をしすぎてフォロワーが減った
- ハッシュタグが不適切でポストが埋もれた
- 他ユーザーのプライベートな情報を公開してしまった
- 真偽が明らかではない情報を拡散してしまった
- 知り合いにアカウントがバレた
- 知らない人からDMで勧誘された
- 職場の同僚や家族にアカウントがバレた
- DMの怪しいリンクをクリックしてしまった
- 知らない人からタグ付けされた
- 投稿場所から住んでいる地域がバレた
これらの19個の初心者あるあるを知っておけば、失敗やトラブルを回避でき、効率よくX(Twitter)を運用できます。
ぜひできそうなところから、取り入れてみてくださいね。
X(Twitter)でのお困りごとはもちろん、リモラボ公式ブログではフリーランスや在宅ワークでの仕事のコツを発信しています。
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