
未経験からSNS運用代行でフリーランスになる11ステップ
「未経験からでもフリーランスのSNS運用代行になれる?」
「SNS運用代行を副業として始めるには?」
「副業SNS運用代行に必要なスキルや収入とは?」
「SNS運用代行でフリーランスになりたい」と思っても、なにから始めればいいのか分からない……。
そんな方も多いのではないでしょうか?
実はSNS運用代行は、副業から経験を積むことで、スキルや実績をつけながらフリーランスへステップアップできる仕事です。
この記事ではSNS運用代行の仕事内容や必要なスキル、副業からフリーランスになるまでの11ステップを、実例とあわせてわかりやすく解説します。

これを見てあなたも、SNS運用代行にぜひチャレンジしてみてください!
未経験からフリーランスのSNS運用代行になれる?
SNS運用代行をフリーランスとして本業にしたいなら、まず「未経験では通用しない」という現実をしっかり受け止める必要があります。
それはSNS運用代行が、ただの投稿作成作業だけでなく、分析・改善・提案など「運用全体の設計力」が求められる専門職だからです。
たとえば、クライアントにいわれた通りの投稿をつくるだけでは、副業レベルの仕事にとどまります。
ですが、「この投稿はどんな目的で、誰に届けたいか」「どの時間に投稿するのがいいのか?」「どのハッシュタグが効果的か」などを自分で設計できるスキルがあれば話は別。
つまり、SNS運用の全体を考えて、構成をゼロから組み立てていくスキルは、最低限身につけておきたいところです。
そのため、いきなりフリーランスとしてSNS運用代行で独立するのは現実的ではありません。

まずは副業として、小さな案件や身近な人のアカウントを任されることからスタートして、
少しずつ実績とスキルを積み上げることがフリーランスへのいちばんの近道ですよ。
フリーランスのSNS運用代行の仕事内容
SNS運用代行とは、企業や個人に代わってInstagramなどのSNSアカウントを運用し、集客や認知を広げる仕事です。
さらにフリーランスのSNS運用代行の仕事には、投稿作成以外にも構成や戦略設計など、専門性の高い業務が含まれます。
ここでは、フリーランスのSNS運用代行でよく求められる3つの役割をご紹介します。
- 構成担当者
- 現場責任者
- アカウント責任者
構成担当者
構成担当者の仕事は、投稿や記事の「流れ」や「見せ方」を設計すること。
「導入→共感→情報→行動」といった構成を考えることで、読者が自然に読み進められ、最後まで届く投稿を作ります。
SNS投稿では、どんなに内容や見た目がよくても、順番や伝え方がバラバラだと、読まれなかったり行動につながらなかったりすることも。
構成がしっかりしていれば、内容がスッと頭に入り、フォローや問い合わせなど具体的な反応にもつながりやすくなります。
たとえば、導入で共感を引き出し、最後に問いかけや行動の提案を置くだけでも、読者の反応率は大きく変わるのです。
また、「どんな画像が合うか」「どんなトーンが適しているか」など、視覚や言葉の印象を整えるのも構成担当者の重要な役割です。

投稿全体の体験設計を担う存在といっても過言ではありません。
つまり、構成担当者はSNS運用の土台をつくる存在。
構成スキルはSNS運用代行のスタートラインともいえるでしょう。
現場責任者
SNS運用では、ひとりではなく複数の人で動くことも多いため、「現場責任者」という進行管理の役割がとても重要になります。
どんなに投稿のクオリティが高くても、「納期が守られていない」「連絡がつかない」ようではクライアントからの信頼は簡単に失われてしまうもの。
そこで、投稿の納期管理やチームメンバーへのタスクの振り分けなど、チーム全体がスムーズに動くように管理することが現場責任者の仕事になります。
また、ときにはチーム全体やクライアントとの報連相の相談窓口なども担うことも。
この役割をしっかり果たすことで、安心感のある運用体制が整い、チームやクライアントとの信頼関係も強まります。

まさに、SNS運用の信頼性を支えるキーパーソンともいえる存在です。
フリーランスとしてSNS運用代行で活躍するには、この現場責任者の役割を担えるようになることで、プロとしての信頼度や案件の幅が大きく広がっていきます。
アカウント責任者
SNSは「ただ投稿すればいい」わけではありません。
きちんと成果を出すためには、アカウント全体の設計と戦略がとても重要です。
そこで求められるのが「アカウント責任者」というポジションです。
アカウント責任者は、どんなターゲットに、どんな目的で投稿していくかを考えて、アカウントの方針を決めていく役割。
目的や方針があいまいなままでは、どんなにSNS運用を頑張っても成果につながらないのです。
そのため、アカウントをより伸ばすためには、戦略設計や数値のチェック、月次レポートの作成、打ち合わせでの改善提案など、実務的で専門的なスキルが求められます。
とくに数値の分析や仮説の立て直しは、継続案件や成果報酬型の案件で信頼を得るためにも欠かせない要素です。

責任も大きいですが、その分やりがいも大きいポジション!
アカウント責任者は、SNS運用代行の中でも最上級レベル「SNS運用のエキスパート」といえます。
フリーランスのSNS運用代行が持つべきスキル
フリーランスのSNS運用代行として安定して仕事を続けていくには、投稿作成にとどまらない実践的なスキルが欠かせません。
ここでは、継続案件を増やし、単価アップにもつながる「中級以上のスキル」と、目的に応じた「専門スキル」について詳しくご紹介します。
中級以上のスキルが必要
フリーランスには自分で考え、提案し、改善していくスキルが求められます。
そのため、フリーランスでSNS運用代行を続けていくには、最低でも中級(構成担当者)レベル以上のスキルが必要です。
以下のInstagram運用代行スキルマップを参考に見ていきましょう。
中級以上のスキルというと、構成作成や投稿全体、アカウント全体の分析や改善、提案、戦略設計などが含まれます。
単に綺麗な投稿を作るだけでなく、「誰に、なにを、どう伝えるか」を考えた運用ができるかがポイントです。
アカウント全体やクライアントの成果を出すための運用を考えながら行動していくことが求められます。
クライアントの目的達成を見据えた運用ができなければ、継続的な案件獲得や信頼につながりにくくなることも……。
そのため、副業で少しずつ実践的な経験を積みながら、中級スキルを身につけていくことが、フリーランスのSNS運用代行への重要なステップになります。
案件に応じた専門スキル
フリーランスとしてSNS運用代行を続けるには、ジャンルや案件に応じた専門スキルを身につけることも大きな武器になります。
SNS運用に関する案件は、目的やターゲットがクライアントによって異なり、「採用」「商品PR」「ブランディング」など多岐にわたるもの。
そのため、依頼内容に合わせて最適な運用を設計できる専門スキルが求められるのです。
とはいえ、専門スキルといってもピンとこないですよね?
そんな方は、以下をイメージしていただけるとよいです。
- 採用系の案件:社員インタビューや職場の雰囲気を伝える企画力
- 商品PR系の案件:商品の魅力を引き出す構成力、撮影スキル
- 教育・ノウハウ発信系の案件:難しいことをかみ砕いて伝える力
目的ごとに必要な力が異なるため、まずはひとつの分野に絞って専門スキルを育てるのがおすすめ。
クライアントにとって手放せなくなる右腕として、依頼も途絶えなくなりますよ。
「あなただから依頼したい」と選ばれるフリーランスって素敵ですよね!
フリーランスのSNS運用代行の収入目安
フリーランスのSNS運用代行の収入は、担当する役割やスキルレベルによって大きく違いがあります。
ひとくちに「SNS運用の仕事」といっても、投稿作成のみの構成担当者とアカウント全体を動かすアカウント責任者では、求められる能力や報酬に大きな差があるからです。
以下は、実際の現場感と事例をもとにしたおおよその相場です。
収入の目安として参考にしてみてくださいね。
レベル | フリーランスの収入相場 |
構成担当者 | 月5〜20万円程度 |
現場責任者 | 月20万円〜(案件数により変動) |
アカウント責任者 | 月30万円以上も可能 |
構成担当者など比較的始めやすいポジションで経験を積み、フリーランスとして着実にスキルアップすることで高単価を目指す近道になります。
クライアントに「この人なら任せられる」と思ってもらえる実力をつけることで、高単価案件にも確実につながっていきますよ!
未経験から副業でSNS運用代行を始める5ステップ
未経験から副業でSNS運用代行の案件を獲得するには、段階を踏んだ準備がとても大切。
正しい手順と準備さえしっかりしておけば、未経験でも初案件を獲得しやすいのがこの仕事の特徴です。
まず、以下の5つのステップをしっかりとおさえておきましょう。
投稿の構成、改善方法、数値分析などSNS運用の基礎的なスキルを学ぶ。
架空のアカウントでもOK!
「こんな投稿が作れます」と伝える。
SNSやクラウドソーシングに使う自己紹介文。
強みや得意分野を記載する。
最初はハードル低めの案件を探す。(いいね回りやテンプレートありの投稿作成など)
案件応募の際、書ける経験がない場合は「約束できること」を書くと印象UP
(例:納期は必ず守ります!など)
これら5つを実践すれば、未経験からでも初案件の獲得は十分可能です。
特に、ポートフォリオとプロフィールを整えておけば、クライアントからの印象もグッとよいものになりますよ。
詳しいステップごとの解説は「【体験談あり】SNS運用代行を副業から始める方法(未経験でもOK」を確認して、まずは行動することから始めませんか?
副業を経てフリーランスのSNS運用代行になる6ステップ
SNS運用代行を副業として始めた人が、将来的にフリーランスとして独立するには段階的なスキルアップと実績づくりが大事!
ここでは、スキルアップしながらフリーランスのSNS運用代行になるための6つのステップについて詳しく解説します。
- 構成作成のスキルを身に付ける
- 既存案件の業務範囲を広げる提案をする
- 求人サイトを使って新規案件を増やす
- インスタでSNS運用代行の活動を発信する
- 複数のSNSでSNS運用代行の活動を発信する
- 継続案件2件以上かつ毎月新規1件獲得できるならフリーランス
ただ目の前の仕事をこなすだけではなく、提案力・発信力・継続力をバランスよく育てることで、安定したフリーランスとして活躍できます!
構成作成のスキルを身につける
フリーランスのSNS運用を目指すなら、まず身につけたいのが構成作成のスキルです。
構成とは、投稿の順番や伝え方を設計し、読み手にとってわかりやすく行動につながる流れをつくる技術のこと。
SNS運用の世界では「どんな順番で」「どう伝えるか」が成果に大きく影響します。
そのため、ただ投稿を作るだけではなく、導線設計や読みやすさ、共感ポイントの設計までできる人は、クライアントから信頼されやすくなりますよ。
たとえば、「導入→共感→情報→行動」といった構成をアカウントのトーンに合わせて組み立てることでも、フォロワーの反応が大きく変わることもあります。
構成がしっかりしていれば、フォロワー増加やエンゲージメント(いいねやコメントなどの反応)の向上、結果として単価アップにもつながりやすくなるでしょう。
まずは、実際にほかの投稿を見て「なぜ読みやすいのか」「どんな流れになってるのか」を分析することから始めてみてくださいね。
既存案件の業務範囲を広げる提案をする
副業案件にも慣れてきたら、次は今受けている案件で業務範囲を広げる提案をしていきましょう。
クライアントは、意外と「できればひとりにまとめて頼みたい」と思っていることが多いんです。
新しい人を探して、やりとりして、説明して……って、正直かなり大変。
たとえば、現在「投稿作成」の案件だけを担当しているなら「画像作成もまとめて担当しましょうか?」と提案するだけで、業務範囲が広がって単価がアップすることも!
こうした「巻き取り提案」ができると、「信頼して任せられる人」として評価されやすくなるんです。
また、それが積み重なることで、クライアントからの紹介が増えたり、新しい仕事につながるチャンスも広がりますよ。
もちろん、提案が毎回通るとは限りませんが、断られた場合でも前向きに次の提案を目指す姿勢が大切です。
チャンスは待つのではなく、自分からつかみにいくという積極性が、フリーランスとして成長し続けるポイントになります。
求人サイトを使って新規案件を増やす
まだまだ案件が少なく、「副業からフリーランスは遠いな」と感じるときは、求人サイトを活用して新規案件を増やすことが大切です。
SNS運用代行の求人は、「投稿作成」「いいね周り」「リール編集」など、思った以上にたくさんあるもの。
ですが、ただ待っているだけではなかなか案件は見つかりません。

そんなときこそ、自分から探しにいく姿勢が大事!
たとえば、「投稿作成」「投稿代行」などのキーワードでクラウドソーシングサイトや求人サイトを検索し、週1〜2件でも応募を続けることが案件獲得の第一歩です。
応募を重ねることで、自分に合う案件の傾向もわかってきて、仕事の幅も自然と広がります。
ただし、自分のキャパを超えるほどの仕事を受けるのはNG!
クライアントの信頼を失う原因になるため注意が必要です。
自分にとって無理のない範囲で応募しながら積極的に新規案件にチャレンジしていけば、仕事の幅とチャンスを着実に広げられますよ。
インスタでSNS運用代行の活動を発信する
副業からフリーランスのSNS運用代行を目指すなら、自分の活動をInstagramで見せることも大事な戦略のひとつです。
Instagramは、自分の実績やノウハウを見せるのに最適なプラットフォーム。
そこからSNS運用代行の依頼につながることもよくあります。
クライアントも「SNSの仕事を頼むなら、自分でもSNS運用をやってる人がいい」と考えるもの。
そのため、自分のアカウントを運営して活動内容やノウハウを発信していることが「信頼」につながるのです。
たとえば、以下のような内容を発信するのがおすすめ。
- 投稿構成の考え方や、リールの伸びた事例
- 実際に運用したクライアントの「お客様の声」を紹介 など
こうした実績やノウハウを発信することで、「この人に相談してみたい」と思ってもらえるきっかけになりますよ。

日々の実践と成果を伝える案件獲得の窓口になるInstagramでの発信活動は、マストの戦略といえますね。
複数のSNSでSNS運用代行の活動を発信する
Instagramだけで発信している人も多いですが、複数のSNSを活用すれば、見つけてもらうチャンスを効率よく増やせます。
ポイントは、「ひとつの投稿を複数SNSへ横展開」すること。
たとえば、Instagramの投稿を要点だけを抜き出してX(Twitter)へ投稿したり、Instagramのリール投稿をTikTokやYouTubeショートに再投稿したり。
さらに、投稿に余裕があればnoteで投稿してよりくわしく説明することで専門性をアピールすることもできます。

ほかのSNSに投稿することでInstagram以外の運用経験にもなるので一石二鳥!
このように発信の「横展開」をすることで、ゼロから作る手間を省きながら、新しい層にアプローチできるんです。
投稿の「使い回し」=効率よく発信の幅を広げるコツ。
作業量を増やさずに、案件のチャンスを着実に広げていきましょう!
継続案件2件以上かつ毎月新規1件獲得できるならフリーランス
副業時代に継続案件が2件以上あり、毎月1件は新規案件を獲得できている状態なら、フリーランスとして独立するには十分なタイミングです。
この状態なら、フリーランスになっても焦らず仕事を続けられ、収入のベースと成長のチャンスがどちらも備わっています。
たとえば、月10万円の継続案件が2件あれば、それだけで20万円の安定収入に。
さらに新規案件があれば、万が一急な契約解除があっても生活に大きな影響は出にくいですよね。
この、「継続2件+新規1件」の3つの柱がある状態は、フリーランスとして着実に歩みを進められる理想的な土台です。

「あと1件継続があれば…」という人は、今の案件の巻き取りや、紹介を頼んでみるのもおすすめですよ!
まずは継続と新規、さらに安定と成長を意識して、今の自分の状況を見直しましょう。
継続と新規のバランスが取れていれば、フリーランスとして安心して次の一歩を踏み出せますよ。
フリーランスのSNS運用代行が仕事を安定させる方法
フリーランスとしてSNS運用代行を続けていくには、「仕事の依頼がなくなったらどうしよう……」という不安をできるだけ減らす工夫が大切です。
そのためには、受注経路をひとつに絞らず、複数の柱を持つことが安定につながります。
たとえば「SNSからの問い合わせ」「知人の紹介」「求人サイトからの応募」「既存クライアントからの継続依頼」など、入り口を複数持っておくと安心。
どれかひとつが止まっても、ほかから仕事が舞い込む可能性があるため、仕事がゼロになるリスクを減らせるんです。
特に、フリーランスは「営業活動も仕事のうち」。
日頃から発信を続けたり、関係構築を意識した動きが安定収入への第一歩です。
さらに、既存クライアントとの信頼関係を深めることで、自然と「この人にまたお願いしたい」と思ってもらえるようになります。
「仕事につながる複数のルートを持っておく」=収入が切れない仕組みをつくること。
この意識があるだけで、長くフリーランスとして活動できる土台が整っていきますよ。
フリーランスのSNS運用代行が新規依頼を増やす方法
SNS運用代行としてフリーランスで活動しているなら、安定収入のために「新規依頼を増やす仕組みづくり」が必要です。
ここからは、新しい仕事を獲得しやすくなるための3つの具体的な方法をご紹介します。
- ポートフォリオを更新して公開する
- スキルを身に付けて業務範囲を広げる
- 各SNSアカウントの依頼導線を整える
フリーランスのSNS運用代行として活躍し続けるためにも、しっかりチェックしましょう!
ポートフォリオを更新して公開する
フリーランスのSNS運用代行が新規案件を増やすためには、ポートフォリオを定期的に見直し、最新の実績を公開することが大切です。
クライアントは、あなたに依頼する前に「どんなことを頼めるのか」「どんな実績があるのか」などをしっかりチェックしたいもの。
最近対応した案件や記載できる実績などは、できるだけ最新のものを追加しておくことで、新規依頼につながりますよ。
たとえば以下のような内容を記載してみましょう。
- Instagramのリール投稿でエンゲージメントが上がった事例
- キャプション改善でフォロワーが増えた成功体験
- ストーリーズの運用で問い合わせ数が増えた実績
これらを記載することで、ポートフォリオはあなたの代わりに営業してくれる最強のツールになります。
だからこそ、月1回程度を目安に実績やスキルを見直し、常に最新情報を掲載しておくことが大切です。

さっそく今のポートフォリオをチェックして、最新の実績や強みが反映されているか確認してみましょう!
スキルを身につけて業務範囲を広げる
新たなスキルを身につけて業務範囲を広げれば、フリーランスのSNS運用代行としての新規案件の幅が格段に広がります。
たとえば、あなたが「数値分析もできる」「ターゲット設計のアドバイスもできる」「リールの改善提案もできる」となったらどうでしょう。
クライアントは「もっといろいろ頼みたい!」と思いたくなるはず。
具体的には、こんなスキルがあると強みになりますよ。
- インサイト(投稿の数値)分析スキル
- 戦略的なアカウント設計スキル
- 画像・動画のデザインや編集スキル
- コピーライティング・構成設計スキル
- マーケティングスキル など
これらのスキルを少しずつ増やしていくことで、継続案件が長く続いたり、紹介がもらえたり、単価アップにもつながります。
小さくても確実にスキルが増えていくと、新規依頼や仕事の幅が増えること間違いなし!
まずは、自分の仕事に直結する部分や得意な領域、興味のある分野からひとつ選び、スキルアップしていきましょう。
各SNSアカウントの依頼導線を整える
SNS運用代行で仕事を取るなら、各SNSアカウントに「依頼の導線」をつくることが大切です。
どんなによい発信をしていても、「どこから依頼していいのか分からない」状態だと、せっかくのチャンスも不意にすることになります。
たとえば、Instagramならハイライトに「サービス内容」「依頼方法」「無料相談はこちら」など、画像付きでまとめておくのがおすすめ。
プロフィールを見にきた人はスムーズにアクションしやすくなりますよね。
また、X(Twitter)なら固定ポストでサービス内容と連絡先を紹介したり、公式LINEやポートフォリオのリンクをプロフィール欄に設置しておくのも効果的。
SNS運用代行はもちろん発信活動も大切ですが、特にフリーランスを続けていくなら、見込み客にとっての迷わない依頼動線づくりが案件獲得のカギになりますよ。

「過去の実績」「対応できる内容」などもセットでのせておくと、信頼感がグンとアップします!
フリーランスの現役SNS運用代行の体験談
副業のSNS運用代行でも、未経験やPCスキル、特別な資格、実績がなくても、やり方次第で実は誰でも、フリーランスのSNS運用代行として活躍できます。
実際に私も、PCスキルがほとんどないところから始め、今では安定的にフリーランスとして活躍しているひとり。
また、私の運営してるリモートワーク実践スクール「リモラボ」では、誰もが未経験からSNS運用代行やフリーランスとして活躍しています。
つまり、SNS運用代行はそれほど、特別なスキルや資格がなくてもでき、始めるハードルが低いということ。
たとえば、現在フリーランスのインスタ運用代行をされているリモラボメンバーのあいなさんも、始めはSNS運用代行を全くの未経験からスタートされたひとり。
SNSスキルはおろか、デザインもパソコンもスキルゼロから始めたといいます。
元々は美容サロン勤務でしたが、SNS運用代行へのキャリアチェンジで退職から1年で収入はサロン時代の3倍になりました。
「時間に縛られず働きたい」「育児や家事と両立したい」そんな思いを持った方にこそ、SNS運用代行はぴったりの仕事です。
関連記事:「コロナ禍で再スタート!美容師からSNS運用代行へキャリアチェンジ」

スキルゼロでもやる気と継続、やり方次第であなたもSNS運用代行としてフリーランスを目指せますよ!
まとめ
今回は「未経験からSNS運用代行でフリーランスになる11ステップ」についてご紹介しました。
SNS運用代行は、特別な資格がなくても始めやすく、副業からフリーランスへの道が確実に狙いやすい仕事です。
最後に以下で11ステップをまとめます。
- 構成スキルを身につける
- 業務範囲を広げる提案をする
- 求人サイトで新規案件を増やす
- Instagramで活動を発信する
- 複数SNSで発信を横展開する
- 継続+新規案件のバランスをつくる
- 受注経路を複数持つ
- ポートフォリオを更新・公開する
- スキルを増やして業務範囲を広げる
- SNSの依頼導線を整える
- 先輩フリーランスの事例を参考にする
まずは、SNS運用を知れる無料特典を受け取ってみたり、できることからひとつずつ始めてみてくださいね。