
インスタのハッシュタグは意味ない?OKパターンとNGパターンを徹底解説
インスタ「ハッシュタグって意味あるのかな……」
「もしかしてハッシュタグの使い方間違ってる?」
インスタのハッシュタグは、選び方次第でしっかり効果があります。
頑張って投稿しているのに見られていないのは、ハッシュタグが今のインスタの仕組みと合っていないからかもしれません。
この記事では、反応を得やすいハッシュタグの選び方(OKパターン)と、避けたい使い方(NGパターン)をわかりやすく紹介します。

見られる投稿に変えるヒントが、きっと見つかりますよ!
インスタのハッシュタグは本当に意味ないのか?
「インスタのハッシュタグってもう意味ないのかな……」と思っていませんか?
でも実は、ハッシュタグは今でも効果的な機能なんです。
ユーザーは知りたい情報をキーワードで検索しますし、インスタも関連性をもとに発見タブに表示します。
たとえば「#育児日記」など、投稿内容に合ったタグを使えば、同じように育児に関心のある人の検索や発見タブに表示されるきっかけに。
「効果がない」と感じるなら、タグの使い方が投稿の内容とズレている可能性があります。
だからこそ、ハッシュタグの役割を正しく理解し、投稿やアカウントに合った使い方に見直すことが大切です。
今でもハッシュタグは、届けたい人に投稿を届ける強い味方。
「なんとなく使ってきたけど、実はよくわかっていないかも」と感じる方は、まずこちらの「インスタのハッシュタグとは?メリットや付け方、上位表示のポイントまで解説」を確認してみましょう。

ハッシュタグの役割は数年前とは変わってきているのですが、アカウントを伸ばすための有効な手段のひとつといえます!
「意味ない」と思ってしまうハッシュタグの誤解3選
ハッシュタグが意味ないのは、使い方を間違っているせいかもしれません。
ここでは、初心者が陥りやすい3つの誤解とその見直し方をひとつずつ紹介し、投稿を見直すヒントをお伝えしますね。
- 「ハッシュタグをつければ伸びる」と思っている
- 「人気ハッシュタグを使えばOK」と思っている
- 「ハッシュタグが悪いから伸びない」と決めつけている
「ハッシュタグをつければ伸びる」と思っている
「ハッシュタグさえつければ、いろいろな人に投稿が見てもらえて伸びる」と思っていませんか?
実は、なんとなくつけるだけでは伸びません。
なぜなら、ハッシュタグはあくまで投稿を見つけてもらうための入口でしかないからです。
ハッシュタグ経由で見られても、投稿に魅力がなければスルーされます。
「もっと読みたい」などと思わせる力が必要なんです。
たとえば「#子育て」とつけても、文章がひと言だけだったり、写真が暗くぼやけていたりすると、もっと見たいと思いませんよね。
読んだ人が「わかる!」「役に立つ!」と感じる内容や、明るく見やすい写真にすることで、はじめて投稿が”反応されるもの”になります。
ハッシュタグはあなたの投稿をたくさんの人に届けるための「目印」にはなりますが、それだけで誰かの心には届きません。
ハッシュタグはあくまできっかけであり、投稿内容の工夫が必要なんです。
「人気ハッシュタグを使えばOK」と思っている
「人気のハッシュタグを使えば投稿が伸びる」という考え方も注意が必要です。
たしかに「#カフェ巡り」や「#今日のコーデ」などは、多くの人が使っていてトレンド感もあります。
投稿数が多いタグは目にとまりやすそうに思えますが、実は落とし穴が……。
投稿が多すぎるタグでは、新しい投稿が次々にアップされ自分の投稿がすぐに埋もれてしまうリスクが高くなるんです。
「#カフェ巡り」はすでに1,000万件以上の投稿があり、投稿しても数分後には見つけにくくなることもあります。
さらに、人気タグは発信内容がバラバラなことが多く、関心のある人に届きにくいという弱点もあります。
たとえば「#子連れカフェ」や「#〇〇(地域名)カフェ」など、検索する人がどんな情報を求めているかを想像しながら、より細分化されたタグも使ってみましょう。
ハッシュタグ選びで大切なのは、「人気」という基準だけでなく、「あなたの投稿内容と届けたい相手に合っているかどうか」という視点です。
「ハッシュタグが悪いから伸びない」と決めつけている
「投稿が伸びないのは、ハッシュタグのせい」と決めつけていませんか?
たしかに、ハッシュタグ選びは投稿の届け方に影響します。
でも、投稿が伸びない原因がハッシュタグだけのせいとは限りません。
ハッシュタグは投稿への入口ですが、その先の「アカウントの世界観」や「投稿の質」もユーザーの行動に大きく影響します。
具体的にハッシュタグ以外の見直すべき点としては、たとえば以下のような点があります。
- 投稿内容: ターゲットが求める情報や共感できる内容か?
- プロフィール: 「誰に何を」が明確に伝わるか?発信と一致してるか?
- 投稿全体のトーン&マナー:写真・デザイン・文章に統一感があるか?
- アカウント全体の一貫性: 投稿テーマがぶれていないか?
伸び悩みに直面したときは「ハッシュタグが悪い」と決めつける前に、アカウント全体を見直してみることも大切です。
まずは「誰に届けたいのか?」をもう一度思い出してみましょう。
それが、伸び悩みから抜け出す第一歩です!
“ハッシュタグが悪い”のではなく、“投稿の内容や届けたい相手とズレてただけ”ってこと、けっこう多いですね。
逆効果になるハッシュタグの無意味なパターン3選
ハッシュタグは、使い方を間違えると投稿の魅力を下げてしまうことも……。
内容とズレたハッシュタグや単調な使い方では、見た人に違和感を与えやすくなります。
ここでは、気を付けたいハッシュタグの使い方を3つご紹介します。
- 人気タグをとにかく大量につけるだけ
- 投稿内容とハッシュタグが合っていない
- 毎同じタグを使っている
人気タグをとにかく大量につけるだけ
人気のハッシュタグを大量につけることが、かえって逆効果になることもあります。
なぜなら、関係ないハッシュタグがあると「内容とズレてる」と感じさせてしまうからです。
インスタを見る人は、自分の興味に合う投稿を探すために検索をしています。
たとえば、旅行の写真に「#副業」「#ダイエット」など関係ないハッシュタグがいくつもついていたら、「なにを伝えたいんだろう?」と違和感を与えてしまいます。
さらにインスタでは、表示されても反応がなければ投稿の評価が下がることも。
投稿をたくさん見られても、共感されなければ広がりにくくなるのです。
だからこそ、ハッシュタグは「数」より「選び方」が大切です。
投稿内容に合ったハッシュタグを使うことで、「自分に関係ありそう」と感じた人の目にとまりやすくなります。

「誰に見てほしい?」「その人はどんな言葉で探すかな?」を考えると、必要なハッシュタグが見えてきますよ!
投稿内容とハッシュタグが合っていない
投稿の内容とハッシュタグが一致していないと、投稿の印象を下げてしまうことがあります。
検索をして興味を持ち、投稿を開いた人が「想像していた内容と違う」と感じると、その投稿からすぐに離れてしまうのです。
たとえば料理の写真に「#子育て」や「#投資」など、関係のないハッシュタグをつけると「なんでこのハッシュタグ?」と違和感に。
写真やタイトルに惹かれて見たのに、タップしてみたら期待はずれだった……そんな印象が残ってしまうと、次回以降の投稿にも反応されにくくなる可能性があります。
ハッシュタグは、届けたい相手に投稿を発見してもらうための大切な手がかりです。
投稿のテーマに合ったハッシュタグを使うことで、共感や信頼、継続的な閲覧につながります。
ハッシュタグを選ぶ際は、投稿を届けたい相手を明確にイメージしましょう。
誰に向けた内容なのかを意識することで、自然と内容に合ったタグが見つかります。
毎回同じタグを使っている
どんな投稿でも毎回同じハッシュタグばかり使っていませんか?
ハッシュタグは、投稿のテーマに合わせて毎回見直す必要があります。
なぜなら、内容が毎回違うのに同じハッシュタグを使っていると、「誰に何を届けたいのか」が伝わりにくくなるからです。
たとえば、ある日は「育児」、別の日は「自分の働き方」について書いているのに、どちらも「#今日の記録」だけでは、読みたい人の検索には引っかかりにくくなります。
さらに、インスタのアルゴリズム上でも、毎回同じハッシュタグだけを使っていると「パターン化された投稿」として見なされ、露出が減る可能性も。
育児の日なら「#1歳育児」や「#イヤイヤ期」、在宅ワークの話なら「#在宅ワークママ」など、具体的に絞り込むことで、見てもらいやすくなります。
毎回タグを変えるのは手間かもしれませんが、「見てもらいたい人に届く投稿」にするためには必要な工夫です。

“タグの数”より“投稿との相性”が、いちばん大事です!
それでもハッシュタグが必要な理由
ハッシュタグは、やみくもに使っても効果は出ません。
一方、正しく使うことでインスタを伸ばす大切な要素となります。
その理由を3つに絞ってわかりやすく紹介していきますね。
- 発見タブでおすすめ表示されるきっかけになるから
- ハッシュタグ検索から投稿を見てもらえるから
- ジャンルの一貫性や世界観を伝えられるから
発見タブでおすすめ表示されるきっかけになるから
インスタで多くの人に投稿を見てもらうには、”発見タブ”に表示されることが大きなチャンスになります。
内容に合ったハッシュタグをつけて保存やいいねなどの反応が集まると、インスタ側が「この投稿は人気がある」と判断し、発見タブに表示されやすくなる仕組みがあります。
たとえば「#1歳育児」というハッシュタグで多くの共感が集まった投稿が、育児に興味のあるユーザーの発見タブに表示され、そこからさらに広がっていくことも。
発見タブに載ることは、あなたの投稿をフォロワー以外の人に届け、アカウントを大きく伸ばすための最大のチャンスです。
ハッシュタグは、偶然に頼るのではなく、この発見タブという強力な露出場所にあなたの投稿を載せるための、欠かせない要素といえるでしょう。
ハッシュタグ検索から投稿を見てもらえるから
ハッシュタグ検索から、あなたの投稿が誰かの目に留まる可能性が高まります。
なぜなら、インスタでは「#〇〇」と検索して、自分と似た価値観や情報を探す人がとても多いからです。
たとえば「#東京駅ランチ」と検索すると、同じハッシュタグがついた投稿がずらりと表示されますよね。
写真に惹かれたり、キャプションに共感したりすれば「この人の投稿、もっと見たいな」と思ってもらえるきっかけになりますよね。
投稿の内容に合ったハッシュタグをきちんとつけておくことで、興味を持ってくれる人と自然に出会いやすくなります。
フォロワー以外の人に投稿を届けるためには、ハッシュタグ検索から見つけてもらえる導線をつくっておくことが大切です。

「ハッシュタグから来ました!」そんな出会いをつくれるのも、ハッシュタグの力なんです!
ジャンルの一貫性や世界観を伝えられるから
ハッシュタグは、自分の発信テーマや世界観を相手に伝えるための大切な方法のひとつです。
なぜなら、見る人に「このアカウントは〇〇について発信しているんだな」と一目で伝えることができるからです。
たとえば、「#ワーママライフ」「#0歳育児」など、テーマに合ったハッシュタグを投稿ごとに一貫して使っていると、プロフィールを見なくても発信の方向性が伝わります。
投稿内容が違って見えても、ハッシュタグがブレていなければ、発信の軸はしっかり保てます。
ハッシュタグは検索対策だけではなく、「自分を伝える手がかり」としても使えるのです。
発信に一貫性を持たせたい、あなたのアカウントの世界観をしっかり届けたい。
そう思うなら、ハッシュタグはあなたの「想い」を代弁してくれる、とっても大切な要素になりますよ。

「この投稿を通じて、どんな人にどんな世界観を届けたいか?」という視点でハッシュタグを選ぶと、もっと伝わる投稿に近づいていきますよ!
インスタハッシュタグの効果的な使い方7選
投稿が伸びない理由、それはハッシュタグ選びかもしれません。
たとえば投稿数が大きすぎるハッシュタグは埋もれやすく、見てもらえないことも。
今日から実践できる7つのコツで、届けたい人に届く投稿を目指しましょう!
- フォロワー数に合うタグを入れる
- ジャンルと投稿内容が一致するタグを使う
- タグの規模を組み合わせる
- 投稿タイプごとに使い分ける
- 人気投稿のタグを参考にする
- 行動を促すタグを入れる
- 自分専用のオリジナルタグを作る
フォロワー数に合うタグを入れる
ハッシュタグは、今のフォロワー数に合った規模感で選ぶことが大切です。
なぜなら、フォロワーの数に対して大きすぎるハッシュタグを使うと、投稿が埋もれてしまい、ほとんど見てもらえないからです。
たとえば、フォロワーが少ないのに「#カフェ」や「#育児」といった投稿数100万件以上の人気タグを使うと、タイムラインに載ったとしても一瞬で流れてしまいます。
せっかく作った投稿も、ほとんどの人の目に触れないまま終わってしまうことも……。
そんなときは、投稿数が1,000〜1万件ほどの中小規模のハッシュタグをチョイスしてみましょう。
投稿数が少ないタグなら競争率が低く検索にも残りやすいため同じ悩みや関心を持つ人の目にとまりやすくなります。
フォロワーが少ないうちは、「届けたい人にちゃんと届くタグ」を選ぶことが反応を広げる第一歩。
まずは「見つけてもらえるチャンス」を優先してみましょう。

「今の自分の投稿が届く規模かな?」というのを意識してハッシュタグを付けてみましょう!
ジャンルと投稿内容が一致するタグを使う
ハッシュタグは、投稿内容に合ったものを選ぶのが基本です。
というのも、ハッシュタグはユーザーがじっくり読むものではなく、検索や発見タブで投稿を見つけてもらうきっかけになるからなんです。
たとえば、「#0歳育児」や「#ワンオペ育児」で検索した人に、育児関連の投稿が出てきたら「わかる、私もこれ知りたかった!」と読んでもらえるかもしれません。
でも、タグと内容が合っていないと「あれ、思ってたのと違うな」と感じて、スルーされてしまうことも。
子育ての投稿に「#副業」や「#投資」など関係ないタグをつけてしまったら、本当に見てほしい人の目に届かないかもしれません。
逆に投稿とぴったり合うタグなら、「これ気になる」「フォローしようかな」と感じてもらえるきっかけになります。
だからこそ、「どんなタグが合うかな?」と投稿ごとに見直すことが、信頼される発信につながります。

ハッシュタグって、「この投稿は、こんな内容だよ」って、教えてくれる看板みたいな存在ですね。
タグの規模を組み合わせる
ハッシュタグは、規模(投稿件数)が違うものを組み合わせて使うのが効果的です。
投稿件数が何百万件といった大きなハッシュタグだけに頼るとすぐに埋もれてしまい、逆に少ないハッシュタグだけだと届きにくくなるからです。
幅広く見てもらうためには、「大・中・小」それぞれ規模が違うハッシュタグをバランスよく取り入れることが大切。
表示されるチャンスを分散でき、より多くの人に投稿を見てもらえる可能性が広がります。
たとえば「インスタ運用」をテーマにした場合、以下のようなハッシュタグを組み合わせてみるといいです。
タグの規模 | ハッシュタグ例 | 投稿数目安 |
大規模タグ (5万件以上) | #インスタ運用のコツ | 約7万件 |
中規模タグ (5,000〜5万件以内) | #インスタ集客できない | 約5,000件 |
小規模タグ (5,000件以下) | #集客マーケティング | 約1.000件 |
このように規模の違うハッシュタグを組み合わせておくことで、投稿がさまざまな層の検索に表示されやすくなります。

規模と投稿内容とが一致するように意識しながら、自分の発信に合ったハッシュタグの組み合わせを考えましょう!
投稿タイプごとに使い分ける
フィード投稿もストーリーズも、いつも同じタグを使っているという方は、投稿のタイプに合わせたタグの使い分けを意識してみましょう。
フィード投稿やリール、ストーリーズ投稿それぞれ見られ方や目的が違うため、相性のよいタグの特徴も違います。
たとえば、フィード投稿やリールなら「#育児の悩み」「#在宅ワークママ」など、検索で見つけてもらいやすいタグが向いています。
じっくり見られることが多いため、共感や情報提供のタグが効果的です。
一方、ストーリーズは24時間で消える投稿なので、「#今日の記録」「#○○中」など、リアルタイム性や日常感のあるタグがぴったりです。
見る人に「今のあなたの日常」が伝わりやすくなります。
このように、投稿タイプごとにタグの特性を意識すると、届け方にも違いが生まれます。
投稿の種類に合ったタグを選ぶことで、共感・保存・フォローといった反応につながりやすくなります。

「いつも同じタグでいいや」と思わず、投稿の目的に合わせてタグを選ぶ意識が大切ですね!
人気投稿のタグを参考にする
人気投稿のハッシュタグを参考にすると、効果的なタグ選びのヒントが見つかります。
実際に反応を得ている投稿には、多くの人が検索しやすく、共感されやすいハッシュタグが使われていることが多いからです。
こうしたハッシュタグをヒントにすることで、「どんな言葉で探しているか」や「どんな言葉に反応しているか」など、ユーザーの傾向が見えてきます。
たとえば、「#ワーママ」と検索すると「#時短育児」や「#ママの味方」など、子育て中のママたちの気持ちに寄り添ったハッシュタグも一緒に使われていることが多いです。
このような言葉は、同じ悩みや関心を持つ人の心に届きやすく、フォローや保存にもつながりやすいです。
ただし、人気のハッシュタグをそのまま真似するだけでは意味がありません。
大切なのは、自分の投稿内容と合っているかを見極めたうえで取り入れることです。

「誰に届けたい?」を意識しながら人気投稿を観察すると、自分にぴったりのタグが自然と見えてきますよ!
行動を促すタグを入れる
行動を促すハッシュタグを入れると、投稿の反応がグッと高まりやすくなります。
なぜなら、投稿に共感した人が「保存しておこう」「フォローしたい」と思える言葉があると、次の行動につながりやすくなるからです。
思わず見返したくなるような投稿には、行動を後押しするひとことがあることが多いです。
たとえば「#保存したい育児アイデア」や「#〇〇な人とつながりたい」などのハッシュタグがあると、見た人の気持ちをそっと後押ししてくれます。
「忙しくてすぐに読めないけれど、あとでゆっくり見返したい……」という場合に保存につながることも。
投稿の内容が伝わるだけでなく、読んだ人の行動までイメージできるハッシュタグを選ぶことで、反応がガラリと変わります。
共感してくれた人の「次の一歩」を後押しするハッシュタグを使ってみるのも一つの手ですね。
ちょっとしたひとことが、読み手の行動を変えるきっかけになりますよ!
自分専用のオリジナルタグを作る
オリジナルのハッシュタグを作ると、自分の投稿をあとから見返しやすくなります。
なぜなら、他の人の投稿と混ざらず、自分の発信だけを一覧で見てもらえるからです。
たとえば「#あやママ育児記録」のように、自分の名前を入れたタグを作って使い続けるのもひとつの方法。
そうするとフォロワーが過去の投稿を探しやすくなって、「この人、他にどんなことを発信してるのかな?」と興味を持ってもらえるきっかけにもなります。
さらに、オリジナルタグを使うと投稿にまとまりが出てきて、少しずつ「自分らしさ」も伝わるようになります。
発信に一貫性があると、見る人にも自然と覚えてもらいやすくなりますよね。
「あの投稿、もう一度見たいな」と思ってもらえたときに、タグからすぐにたどり着けるのも便利です。
オリジナルタグは、自分の発信の「しるし」のようなもの。
続けていくうちに、「このタグといえばあの人」と思ってもらえるようになるかもしれませんね。

自分専用のタグを育てる感覚で楽しく発信ができそうですよね!
自分のハッシュタグに効果があるか確かめる方法
ハッシュタグは「つけたら終わり」ではありません。
効果を数字で確かめることで、次の投稿に活かすヒントが見つかります。
ここでは、ハッシュタグの効果を確認する3つの方法をご紹介します。
- ハッシュタグ経由の表示回数を確認する
- よく伸びた投稿に使ったタグを振り返る
- タグを変えて比較してみる
ハッシュタグ経由の表示回数を確認する
ハッシュタグの効果は、インスタ分析ツール「インサイト」で確認しましょう。
インサイトを使うと、タグ経由で投稿がどれくらいの人に届いたかが数値でわかります。
投稿の下にある「インサイトを見る」をタップすると、「リーチ」欄に「ハッシュタグ」という項目があります。
そこにある「ハッシュタグ」の数字が、その投稿がハッシュタグ経由で見られた回数の目安になります。
ただし、「どのタグからどれくらい見られたか」までは分かりません。
それでも、「いつもよりハッシュタグからの表示が多いな」と気づけば、そのタグがうまく響いているサインかもしれません。
逆に何度使っても表示が伸びないタグは、見直すタイミングの目印に。
とくに伸ばしたい投稿では、インサイトをチェックして次の投稿に活かしてみましょう。

数字を見るのってちょっとむずかしく思うかもしれませんが、小さなヒントに気づけると次の一歩が見えてきますよ!
よく伸びた投稿に使ったタグを振り返る
「なんとなく伸びた」投稿があるときこそ、ハッシュタグのヒントを見つけるチャンスです。
反応がよかった投稿には、内容とぴったり合ったハッシュタグが使われていた可能性があります。
いいねや保存が多かった投稿を振り返って、どんなハッシュタグをつけていたかを確認してみましょう。
たとえば、「#ワンオペ育児」「#時短ごはん」など、具体的なニーズを捉えたハッシュタグが入っていたかもしれません。
その投稿の反応がよければ、そのハッシュタグが今のフォロワー層や届けたい相手と相性がいいと考えられます。
伸びた投稿には、自分らしい発信とタグがうまくかみ合ったヒントが隠れています。
毎回ハッシュタグを変える必要はありません。
ですが、いつもと同じハッシュタグで反応が落ちてきたら、過去のヒット投稿を見直してみるのも一つの手です。

過去の成功からヒントを得て、今後のタグ選びに活かしていきましょう。
タグを変えて比較してみる
「ハッシュタグ選びに迷う……」そんなときは、実際にハッシュタグを少し変えて投稿してみるのが確実です。
同じテーマ・同じような内容の投稿でも、ハッシュタグをひとつ変えるだけで反応が変わることはよくあります。
たとえば、「#育児日記」「#0歳育児」「#ママライフ」を使っていた投稿で、次の投稿では「#育児日記」だけを「#赤ちゃんとの日常」に入れ替えてみる。
すると、表示回数や保存数に差が出ることもあり、どのハッシュタグがより届きやすいかを比べることができます。
この方法は、いわゆる「A/Bテスト※」のように効果を見比べられる便利なやり方です。
※A/Bテスト
AパターンとBパターンのような異なる2つのバージョンで、どちらが効果的か比較するテストのこと。
ただし、すべてのタグを一気に変えるとなにが効いたのかわからなくなるため、1〜2個ずつ入れ替えて反応を見るのがポイント。
地道な検証の積み重ねが、自分に合ったタグの組み合わせを見つける近道になります。

ハッシュタグは、「なんとなく」から「ちゃんと見直す」時代へ。
数字を見ながら振り返る習慣が、インスタ運用の質をぐっと高めてくれますよ!
ハッシュタグ運用を見直すべきタイミング
「頑張ってるのに反応減ってきたかも」と感じたら、ハッシュタグの見直しが必要かもしれません。
そんなときは、一度立ち止まって見直す絶好のチャンスです!
ここでは、見直しのサインになる3つの場面をご紹介します。
- 投稿数が増えても伸びが鈍化してきたとき
- ハッシュタグからの流入が減ったとき
- ジャンルや投稿スタイルが変わったとき
投稿数が増えても伸びが鈍化してきたとき
投稿数が増えても「いいね」などの反応数が変わらないと感じたときは、ハッシュタグを見直すタイミングかもしれません。
毎回同じハッシュタグを使っていると似たような層にしか届かず、新しいフォロワーとの出会いが減ってしまうからです。
たとえば、投稿が30件を超えていても「いいね」や保存が増えないなら、同じ人にしか届いていないのかもしれません。
投稿が伸び悩んでいるときは、今使っているハッシュタグの一部を新しく変えてみましょう。
「#ママライフ」から「#時短育児」に変えるだけでも、新しい層に触れるきっかけになりますよ。
投稿の内容を変えなくても、タグを見直すだけで反応が変わることがあります。
「最近、投稿が伸びないな……」とスランプ気味なときこそ、ハッシュタグを整えるタイミングです。
ハッシュタグを変えてみるだけで、ふと届く相手が変わることも!ぜひ試してみましょう!
ハッシュタグからの流入が減ったとき
「前よりもハッシュタグからの流入が少ないかも」と感じているなら、今使っているタグを見直してみましょう。
投稿内容とタグが今のフォロワーやインスタの流れに合っていない可能性があるからです。
たとえば、以前は100回以上ハッシュタグ経由で見られていたのに、最近は10回以下に減っているなら要注意。
タグが今の投稿と合っていないか、表示されにくくなっているのかもしれません。
インスタのアルゴリズムやトレンドは日々変わるため、以前は効果的だったハッシュタグでも、時間が経つと効果が薄れることがあります。
そんなときは、インサイトでハッシュタグからの流入数を確認し、効果が落ちているハッシュタグを探してみることから始めましょう。
そして、効果がなさそうなタグは思い切って入れ替えて、新しいハッシュタグで投稿の反応を比べてみるのもひとつの手です。

「前はよかったけど、今は違うかも……?」と感じたときこそ、数字を要チェック!
ハッシュタグの鮮度を保つことが、投稿を伸ばすカギです!
ジャンルや投稿スタイルが変わったとき
発信内容が変わったときは、ハッシュタグも見直すことが大切です。
なぜなら、以前と同じタグを使い続けていると、今の投稿内容に興味のある人に届きにくくなるからです。
たとえば、もともと「育児記録」が中心だったアカウントで、最近は「時短レシピ」や「在宅ワーク」の投稿が増えてきた場合。
この場合、ハッシュタグが「#育児記録」のままだと投稿内容に違和感をもたれることがあります。
投稿の内容とハッシュタグがずれていると、「これは自分に関係なさそうな投稿だ」とスルーされてしまうことも。
このようなときは、「#簡単レシピ」「#ワーママごはん」など、今の発信に合ったハッシュタグに変えてみましょう。
ハッシュタグを変えるだけで、届く相手が変わり、新しいつながりが生まれる可能性もあります。

ハッシュタグは投稿内容を伝える“サイン”のような存在。
届けたい人にちゃんと届く投稿にするために、内容の変化に合わせてハッシュタグもアップデートしていきましょう!
まとめ
今回は「インスタのハッシュタグって意味ないの?」についてご紹介しました。
- ハッシュタグは今も十分に効果がある
- ただし「使い方」が間違っていると逆効果になる
- 人気タグの乱用や関係ないタグは避ける
- 自分に合ったタグを丁寧に選ぶことで反応が変わる
- 定期的に効果を確認し、見直すことが大切
インスタで届けたい人にちゃんと届く投稿を目指すなら、ハッシュタグは欠かせません。
「どんなタグを使えば届くのかもっと知りたい…」と感じた方に、今すぐ使えるハッシュタグ戦略も含めた12大特典プレゼント、無料配布中です!
「今のままの投稿でいいのかな?」と感じた方は、ぜひ下記からプレゼントを受け取ってくださいね!