
月5万円を内職で安全に稼ぐ方法を解説【収入アップロードマップ付】
「月5万円を内職で稼げる?」
「月5万円稼げる内職や在宅ワークってなに?」
「月5万円くらいの収入を内職で得られたらいいな」
そんなふうに思ったことはありませんか?
実際内職で月5万円を達成するのは可能ですが、単価が低く長時間の稼働が前提になります。この記事では、内職で月5万円を目指すステップと注意点、収入を伸ばしていくロードマップを紹介しています。

在宅で収入を安定するには内職だけでなく、在宅ワークも選択肢に入れるのがおすすめ!
内職に興味がある方は最後までチェックしてください。
内職で月5万円の収入は現実的?
「内職で月5万円稼げたらいいな」と思っても、それって果たして現実的なのでしょうか?実際に月5万円稼ぐにはどれくらいの時間働いたらいいのか、平均的な収入と稼働時間のデータから考えましょう。
- 月5万円稼ぐためのシミュレーション
- 内職の平均収入と稼働時間
- 内職と在宅ワークの違い
月5万円稼ぐためのシミュレーション
「内職で月5万円」稼げたら魅力的ですよね。でも、結論からお伝えすると、内職で月5万円を稼ぐとなると月に100時間以上の稼動時間が必要です。
なぜかというと、一般的な内職の収入は時給換算すると200〜300円とかなり低いことが多いから。
たとえば時給300円で計算すると、月5万円を稼ぐには月に約170時間の稼働時間が必要です。平日のみ月20日間稼働するとしたら、1日8.5時間も作業しなければなりません。これはフルタイムの会社員とほぼ同じ稼働時間です。
このように、内職だけで月5万円を稼ぐには多くの時間を費やさなければなりません。
これではモチベーションも上がらず、現実的ではありませんよね。
内職の平均収入と稼働時間
では実際に内職をしている人の平均収入はいくらくらいなのでしょうか。
令和5年度厚生労働省の家内労働等実態調査によると、内職の平均時給は522円、平均月収は37,641円です。その中でも月収2〜4万円未満の方が最も多く、全体の約3割を占めています。
この数字を元に計算すると、たとえば平均時給522円で月5万円稼ぐためには、月に約96時間の稼働が必要。1日に換算すると4.7時間となり半日以上の時間を費やす計算になります。
このように内職している人の平均収入は決して高いとは言えず、時給が低いために稼働時間も長くなる傾向があります。
内職でいくらくらい稼げるのかは、以下の記事でも詳しく解説しているので要チェックです!
内職と在宅ワークの違い
家でできる仕事といえば内職のほかに「在宅ワーク」もあります。その違いを解説します。
内職はスキルが不要で、誰でも簡単に始められる仕事です。働く時間も自由で一人で黙々と作業できますが、収入は低く稼働時間も長くなりがちです。
在宅ワークは専門的なスキルがないと低単価で疲弊しやすく、逆にスキルを磨けば収入が伸びていく可能性を秘めています。人と関わりながら進める仕事も多いので、コミュニケーションスキルが必要ですが将来的なキャリアアップにつながりやすい傾向もあります。

安定収入を望む方は最初から在宅ワークを視野に入れるとよいです!
まとめると内職は「今すぐ稼ぐ手段」で、在宅ワークは「将来につながる手段」ということです。
月5万円稼げる主な内職の種類
では実際に月5万円の収入を実現できる内職って、どんな仕事なのでしょうか。ここでは代表的な仕事を5つに絞ってご紹介します。
- 軽作業系(シール貼り・袋詰めなど)
- ポイ活
- データ入力
- アンケートモニター
- ハンドメイド
【補足】
パソコンはちょっと苦手、持っていないという方には、スマホだけで完結できる内職もあります。代表的なのはポイ活やアンケートモニターなど。スマホでできる分、タイパがよくないですが複数の内職と組み合わせて稼ぐのも1つの手です。
軽作業系(シール貼り・袋詰めなど)
内職でまず思い浮かべるのがシール貼りや袋詰めのような軽作業ではないでしょうか。特別なスキルや知識は不要で、誰でもすぐに始められるのが大きな魅力ですよね。
誰でもできる分、単価は1枚1円以下というものが多いです。たとえば1枚1円のシール貼りで月5万円を稼ごうとすると、なんと5万枚も作業しなければならない計算になります。これにはかなり多くの時間が必要になるので、まとまった収入を得るのは難しいのが現実です。
手軽に始められる反面、長時間働いても収入が上がりにくいのが軽作業系の特徴。あなたの貴重な時間をどれくらい使って月5万円を稼ぐべきなのか、よく考えて仕事を選ぶことが大切です。
ポイ活
ポイ活(ポイント活動)は、サービス利用や商品購入でポイントを貯めて、現金に変える方法。スマホ1つでできるので、ちょっとしたスキマ時間を有効活用してお小遣いを稼ぎたい方にぴったりです。
大手通販サイトや旅行予約サイトなどは、購入金額の0.5~5%のポイントが還元されるのが一般的。たとえば3万円の買い物をした場合、還元率が1%なら300円分、5%なら1,500円分で、月数千円ならすぐに稼げます。
ただし月5万円を目指すとなると、高額案件を狙わなければいけません。クレジットカードの申し込みや銀行口座の開設などありますが、一度しか利用できないので継続して月5万を得るのは難しいのが現実。
買い物でポイントを貯めるポイ活は、スキマ時間でお小遣い程度を稼ぎたい人におすすめの内職です。
データ入力
データ入力は、内職の中でも特に人気で案件数も多い仕事です。特別なスキルがなくてもパソコンがあれば始められる手軽さがあり、なかには高単価のよい案件もあるからです。
ただ、その手軽さゆえに簡単なデータ入力案件は競争率も高く、ほとんどの単価は1文字1円以下。一方、高単価案件は医療や法律など専門的な知識が必要でありその知識は資格取得や実務経験が必要なので多くの人にとってはかなりハードルが高いのです。このようにデータ入力で効率よく稼ぐのは難しいのが現実です。
ただし、在宅ワークの入門としてデータ入力はよい経験になります。まずは在宅で働く感覚をつかむ目的でチャレンジするのも1つの選択肢です。
実際にデータ入力をやってみた体験談は以下の記事でも紹介しているので、合わせてご覧ください。
アンケートモニター
アンケートモニターはサイトに登録して、アンケートに答えることで報酬がもらえる仕事です。
美容サロンのモニターや転職、適職診断をはじめさまざまなジャンルの案件があります。報酬は数十円から300円程度とあまり高くないため、月5万円を目指すにはとにかく数をこなさなくてはなりません。
毎日何十件ものアンケートに答えるのは、かなり大変ですよね。
中には、オンライン取材や相談モニターなど数千円になる高単価な案件もあります。ただし競争率が高く、頻繁に募集があるわけではありません。
手軽に始められる反面、アンケートモニターだけで月5万円を安定して得ることは難しいのが現実です。
アンケートモニターについては、以下の記事で注意点も含めて解説しているので参考にしてください。
ハンドメイド
もしあなたがものづくりが好きなら、趣味と内職を両立できるハンドメイド作品の販売も選択肢の1つです。最近では、委託販売やフリマだけでなく、オンラインで自分の作品を簡単に販売できるようになりましたよね。一定数ファンができれば、ハンドメイドだけで生計を立てることも夢ではありません。
しかし、安定して収入を得るには、販売戦略やブランディングなど売るための工夫が必要です。作品を作っても売れなければ趣味の域から脱することはできません。
すでにハンドメイドのスキルがあり、作品づくりが好きな人におすすめできる仕事ですが、「稼ぐため」にハンドメイド販売を始めるのは非現実的かもしれません。
月5万円稼げる内職の探し方
内職の種類がわかったところで、実際にどのように仕事を探せばいいのでしょうか?今回は代表的な4つをピックアップしました。
- クラウドソーシング
- 求人サイト・アプリ
- 自治体からの斡旋
- 知人からの口コミ・紹介
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい人と仕事を受けたい人をつないでくれるWebサービスのこと。内職以外にもデザインやライティング、事務作業などの在宅ワークも幅広く扱っています。
内職に関してはデータ入力やアンケート回答などの案件が多く見つかります。誰でも気軽に登録して始めやすい反面、1件あたりの単価は200〜300円以下と安い傾向。
クラウドソーシングはシステムがしっかりしているので、依頼主とのやり取りや報酬の受け取りも安心して行えます。

内職初心者がまずはじめに案件を探すにはぴったりです!
依頼主と内職したい人のあいだに入ってマッチングしてくれるのが、クラウドソーシングです。
クラウドソーシングを賢く使う3ステップ
1.低単価でも実績を積み、レビュー(評価)を集める。最初は低単価でもOK。コツコツと誠実に仕事をしてレビュー(評価)を集めましょう。この評価があなたの信頼となり、次の仕事につながりやすくなります。
2.プロフィールやポートフォリオに実績や強みをまとめる。あなたの経歴や得意なことをプロフィールにしっかり書き込みましょう。「この人なら安心して任せられそう」と思ってもらうことが、高単価案件への近道です。
3.単発案件に慣れてきたら、継続案件に挑戦単発の仕事に慣れたら、ぜひ継続案件に挑戦を。毎月の収入が安定するだけでなく、クライアントとの信頼関係から、単価アップにつながることもありますよ。
この順番でコツコツ続けていけば単価アップや安定収入まで最短距離で進めます。
求人サイト・アプリ
内職は、特別な場所でしか見つからないと思っていませんか?
実は普段から目にしている求人サイトやアプリにも、内職の募集はたくさん掲載されています。
タウンワークやIndeedのような地域密着型サイトには、完全在宅作業ではなく会社への通勤が必要な案件もあります。自宅でできるシール貼りや梱包作業でも、資材や商品の受取、納品は直接会社に行かなくてはならないケースも。中には在宅と通勤を選べる案件もあるので、募集要項を細部まで確認しましょう。もしオンライン上でのやり取りに不安があるなら、あえて通勤を伴う内職を探すのも1つの手です。
求人サイトやアプリにはさまざまな種類や勤務形態の案件が載っているので、一度チェックするとよいでしょう。
自治体からの斡旋
クラウドソーシングや求人サイトから自分で案件を探すのに不安を感じる方は、お住まいの自治体窓口に相談するのも1つの方法です。自治体によっては、内職の紹介や相談窓口を設けているところがあります。
内職したい人、依頼したい事業主それぞれ登録制の自治体が多く、仕事内容や条件などヒアリングしたうえでの登録をおこなっています。
このように公的な機関が仲介してくれるため、詐欺のような怪しい案件が少なく、初心者でも安心して仕事をスタートできます。
ただし、自治体が紹介する案件は数自体が少なく、また幅広い年齢層の方が利用するため競争率が高い可能性があります。
まずは一度、お住まいの地域の役所や相談窓口に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
知人からの口コミ・紹介
知り合いからの口コミや紹介も、内職を見つける方法の1つです。信頼できる人からの紹介であれば、お互いに安心して仕事に取り組めるというメリットがあります。
しかし、この方法はあくまで補助的な探し方として考えておくのがおすすめ。仕事を紹介してもらえるかどうかは、タイミングによるからです。また紹介してもらった手前、案件の内容や報酬額を自分で選んだり、交渉する余地はあまりないということも頭に入れておきましょう。
タイミングや条件が合ったらラッキーくらいの気持ちでいましょう。
知人からの口コミや紹介だけを当てにせずほかの方法で探しつつ、あくまで仕事を得る選択肢の1つとして考えるとよいですよ。
効率よく月5万円を目指せる在宅ワーク
内職でも頑張れば月5万円を達成できますが、もっと効率よく実現したいなら在宅ワークがおすすめです。実際にどんな種類の在宅ワークで月5万円を目指せるのかご紹介します。
- 専門的なデータ入力
- オンライン秘書
- Webライター
- Webデザイン
専門的なデータ入力
前章で紹介した誰でもできるデータ入力ではなく、専門的なスキルや知識が必要な案件は高単価なケースが多く、月5万円を目指すことも可能です。
具体的には、医療カルテや法律文書の整理など専門用語を扱うデータ入力。クラウドソーシングの募集を見てもアンケートのデータ入力の相場が1項目0.5〜1.5円なのに対して、法律に関わる契約書のデータ入力の相場は1項目あたり5円。
専門的なデータ入力の単価は簡単なデータ入力の3〜10倍で、より効率的に稼げます。専門的な知識があれば月5万円も夢ではありません。
高単価のデータ入力の仕事については、以下の記事でも詳しく解説しているのでご覧ください。
オンライン秘書
オンラインで事務作業をサポートする女性や主婦に人気がある在宅ワークです。事務作業をベースに依頼内容が広がりやすく、継続的に案件を受けやすいのが特徴。
最初は指示された業務を正確にこなすところから始まりますが、依頼主の意図を汲んで改善提案や進行管理ができると任される範囲が広がっていきます。さらに、チーム全体やプロジェクトの中心的役割を担えるようになると収入もグッとアップ。

経営課題に対する戦略的提案をするなど経営者の右腕として活躍する方もいます。
月5万円を確実に稼ぎたいなら、効率よく収入を積み重ねられるオンライン秘書がおすすめ。
もっと詳しく知りたい方は以下の記事もぜひ読んでくださいね。
Webライター
未経験から始められる在宅ワークとして代表的なのがWebライターです。案件も豊富なので、実績を積み正しいステップでスキルアップすれば、月5万円は十分に達成できるでしょう。
Webライターの面白いところは、そこから先のステップアップの方法がいろいろとあること。たとえば、収入をさらに伸ばしていくには、こんな道があります。
- 専門性を究める「専門ライター」への道
あなたの得意なこと(美容・金融・子育てなど)を武器にすれば、文字単価は2円、3円と大きく跳ね上がります。 - チームを率いる「編集者・ディレクター」への道
記事を書くだけでなく、企画を考えたり、他のライターをまとめたりする側に回ることで、収入はさらに飛躍的に伸びていきます。
最近では「AIに仕事が奪われるのでは?」と心配する声も聞かれますが、読者の心に響く言葉を選び、戦略的に記事を設計する力は、人間にしか生み出せません。
ゼロから始めてもコツコツ収入を上げていけるのがWebライターです。
【補足】
Webライターとして文章力を磨けば、自分でブログ運営して稼ぐことも可能。収益化に時間がかかり知識や経験も必要ですが、書き溜めた記事が自分の資産としても残るので後々仕事につながる可能性も。ブログ運営で身につけたスキルをライター業に活かすこともできるので、ライターのキャリアの選択肢の1つとして考えるのもアリです。
Webデザイン
在宅ワークの中でも特に需要が高く、高単価を狙える人気職種がWebデザインです。Webデザインを仕事にするのに最低限必要なのは、パソコンやデザインソフト、そして基礎的なデザインスキルです。その最初のハードルさえ越えてしまえば、月5万円は十分に叶えられます。
基礎的なデザインスキルはネットの情報や書籍を使って自分で学ぶこともできますが、より効率的にスキルを修得して案件獲得したいならスクールに入るのが近道です。一般的なデザインスクールでは体系的に知識を身につけ、短期間で案件を受けられるレベルまで引き上げてもらえます。
基礎的なスキルを学び、Webデザイナーとしての実績を積むことで高単価な案件を獲得できます。
月5万円稼ぐために避けるべき内職とその理由
内職で月5万円を稼ごうと思ったときに、初心者が陥りやすい落とし穴があります。ここでは避けるべき内職のポイントとその理由を解説します。
- 初期費用が高い内職
- 単価が安すぎる内職
- リスクが高すぎる内職
- 危険な内職の見分け方
事前に回避して遠回りしないようにしましょう。
初期費用が高い内職
内職で月5万円を目指す人が避けたいのが、初期費用がかかりすぎる仕事です。費用をかけて始めてみたものの「合わなかった」「稼げなかった」となれば赤字になるリスクがあるからです。
たとえばハンドメイドは、趣味でやっていたなど元々スキルがある人なら収益化を目指せます。でもゼロから始めるには資材の購入やスキルの修得に時間とお金がかかるので、挑戦するメリットは少ないです。そのほか電子書籍や動画講座などの教材販売も、準備に莫大な時間と費用がかかる割に収益にならないケースもあります。

初期費用ゼロで「小さく始める」ことを優先し、リスクを最小限に抑えられる内職を探しましょう。
単価が安すぎる内職
内職には、時給換算で数百円しか稼げないものもあります。たとえば時給500円の仕事で月5万円稼ぐには月100時間作業しなければなりません。平日だけ20日間稼働する場合、1日に5時間内職に時間を使って、やっと月5万円の収入になるのです。このように作業時間が長い割に収入が少ないと結果的に割に合わなくなります。
「とりあえず月5万円稼げればいい」「時間を有効活用できればよい」という人なら続けられますが、効率を考えるなら早めに量で稼ぐ仕事からは卒業すべきです。
時間をかけても稼げなかったり、スキルも身につかない作業だと、だんだんモチベーションも下がってしまいますよね。
単価が安すぎる内職ははじめから避けるのをおすすめします。
リスクが高すぎる内職
内職の中にはFXや仮想通貨などの「投資系」と呼ばれるリスクの高い案件もあるので注意が必要です。本来、投資系案件は内職の範疇を超えており、初心者が月5万円を稼ぐために手を出すべきではありません。
これらは「誰でも簡単に稼げる」といった謳い文句で、高額セミナーや詐欺まがいの案件が蔓延しているのが現実。「ほったらかしで月◯万円!」と言ってFXや仮想通貨の自動売買ツールを買わされたり、スマホアプリで少額から始められる投資を「副業」といして紹介しているパターンも。これらは素人には見極めが難しく、大きな損失を招く危険も。
「働かなくても儲かる」ような見せ方をしている案件は投資系であることが多いので、初心者は避けるのが無難です。

そもそも投資を考えるのは資金に余裕があってこそです!
危険な内職の見分け方
このように内職の中には、危険な案件もあるのです。仕事を探す際は「危険な内職がある」としっかり理解して探すことが大切。危険な内職に引っかからないためには「なにが信頼できる情報なのか」「疑うべき情報はなにか」を慎重に見分けられる力をつけましょう。

実際にあった事例をいくつか紹介します。
- 「1日3時間で月収10万円」というキャッチコピーに惹かれ、仕事開始時に内職用品の代金を5万円支払う。納品後に「合格した商品が少ない」と言われ報酬は3千円だった。
- 宛名書きの内職で「書いた数×報酬」ではなく、ダイレクトメールを見た人が商品を買った数に応じて報酬が出る仕組みだった。さらに「預かり金」として払ったお金を業務を辞めても返してもらえなかった。
内職初心者だと「そういうものなのか」と思ってしまいそうな事例ですが、まともな内職に事前にお金を払わされたり、報酬の仕組みが曖昧なことはありません。
危険な案件がある前提で、内職を探しましょう。
【内職の収入を安定させるための対策】
内職の収入を安定させるためには「分散」と「継続性」がカギ。最初は複数の仕事を組み合わせて収入源を分散すると、1つの案件が終わっても焦らずに次を探せます。このように安定を計りつつ、継続案件を増やしていくと安心。今の案件に執着しすぎず、条件のよいものや自分のスキルが活かせるものにシフトしていく柔軟性も必要です。
内職から収入を伸ばすロードマップ
では実際に内職から収入を上げていきたい場合はどのようにステップを踏んでいけばいいのでしょうか。4つのステップに分けて解説していきますね。順番に段階を踏むことで確実に収入を上げていきましょう。
STEP1 まず月3万円を達成する
まずは月3万円の収入を確保することが始めのステップです。月3万円であれば、スキルがない初心者でもコツコツ作業すれば十分に達成できます。この段階では作業習慣を作り、継続できる案件の確保が最優先。
シール貼りや袋詰めのような単純作業で月3万円を稼ぐには、平均で月80時間以上の作業が必要です。平日20日間働くとすると、1日の作業時間は4時間。家事や育児の合間にしっかり時間を確保していきましょう。
小さい案件から始めて実績を積むことで、継続案件も増え月3万円を達成できます。初期にしっかり案件をこなし、その信頼の積み重ねが次のステップへの基盤を築けます。
月3万円を稼ぐまでに必要なことをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
STEP2 効率化して月5万円を目指す
月3万円を達成したら、次は作業を効率化して月5万円を目指すステージです。作業時間を増やして収入を上げるのではなく、1時間あたりの単価を意識した案件選びや行動が重要。
今回の記事で紹介したように、効率化のポイントは「高単価案件を選ぶ」「継続できる仕事を持つ」「低単価案件は早めに手放す」こと。
たとえば同じデータ入力の仕事でも専門性を高めて単価の高い案件を取っていったり、自分の作業スピードを上げて時間単価を上げていくことで効率的に月5万円達成に近づきます。
また収入を増やしたいがために「楽して稼げる」といった上手い謳い文句に釣られて失敗しないように注意しましょう。
月5万円を目指すなら、時間をかけてコツコツ作業する段階から一歩先に進み「どうしたら効率的に収入を上げていけるのか」の意識が必須です。
STEP3 スキルアップして月10万円を目指す
作業効率を上げるだけでは限界が来るため、スキルアップが必要な段階です。内職だけで月10万円を目指すのは厳しくなり、在宅ワークにシフトチェンジしていくステップになります。
具体的にはWebライターやWebデザイン、オンライン秘書などのスキルを身につけて仕事にしていくのがおすすめ。ライティングなら専門分野を極める、デザインならソフトを使いこなすなど、強みを持つことで報酬は大きく変わります。学習のための時間の確保やスクール、教材への自己投資も必要です。
そのほか収入アップに活かせる資格を取得する方法も。ただし、資格があっても就職ができないケースもあるので「資格=収入安定」ではないということを頭に入れておきましょう。資格取得に興味がある方は以下の記事もご覧ください。
STEP4 高単価へ移行し月20万円達成する
収入が10万円を超えたら、さらに収入を伸ばすために本格的に在宅ワークへ移行する段階です。ここで大切なのは低単価案件に追われるのではなく、高単価案件や継続的に依頼をもらえる案件にシフトしていくことです。
月20万円の壁を越えるには、低単価案件で量をこなすやり方では限界が来ます。新しく高単価で継続できる仕事を獲得したり、既存案件で新たな提案をしましょう。「この部分も任せてもらえませんか?」と業務範囲を広げるだけでも、収入はぐっと伸ばせます。
低単価の仕事を思い切って手放すことで時間を空け、高単価案件に集中し収入の頭打ちを防ぎましょう。
自分自身のキャリアも積み上げながら、安定した在宅ワーク生活が手に入ります。
月20万円以上を目指す職種選び
在宅で月20万円以上を稼ぐなら、特におすすめなのがオンライン秘書です。昨今需要が高く、スケジュール管理や事務サポートから始まり、調査や経理補助など幅広い業務に広げていけるため、安定した高収入を狙えます。
そのほかの職種では、専門スキルをより深めてプレイヤーとして価値を高めるか、ディレクションなど上のポジションを目指すかで方向性がわかれます。どちらも効率的に収入を伸ばせる方法なので、自分の強みややりたい方向性を元にどのようなキャリアを進んでいくか考えましょう。
月20万円以上を目指す方は、今注目のオンライン秘書もぜひチェックしてくださいね。
オンライン秘書に興味がある方はぜひこちらの記事もご覧ください。
収入安定のためのスキル修得
収入を安定させるには、スキルや資格を身につけて案件の幅を広げることが欠かせません。そのために学ぶ環境を整えることも重要です。
今はネットや書籍などでも学習コンテンツが増え独学での学習も可能ですが、実務に直結するスキルやトラブル解決の力を得るには、スクールなど学べる環境への投資が近道。特に在宅ワーク初心者は、信頼できる相談先があることで安心して成長できます。
在宅ワークが学べる代表的なスクールはこちら。
詳しいスクールの紹介や比較は「在宅ワークのスクールおすすめ15選!未経験から仕事になるスキルと選び方のコツ」をご覧ください。
独学にしろスクールに入るにしろ、案件の幅を広げたり高単価案件を獲得するためにはスキルアップのための学習は必要不可欠です。
内職や在宅ワークで月5万円達成した体験談
実際に在宅ワークを通じて月5万円以上の収入と働き方の改善を実現した事例を紹介します。
1人目は2ヶ月でSNSで案件獲得し月収3万UPを叶えたなっちゃんさんです。元々フリーランスとして働きながらも時給制で収入に限界を感じ、キャリアの先行きに不安を抱えていました。リモラボに参加して自身のXアカウントからX運用代行の案件を獲得し、月収が3万円アップ。正しい方法で学ぶことで、努力が成果につながる喜びを実感しました。
2人目は1ヶ月で在宅ワーク収入15万円達成したみなみさんです。会社員として充実した働き方をしていたものの、出産後に育児との両立が難しくなり壁にぶつかります。リモラボに参加してからはわずか1ヶ月で初案件を獲得。その後オンライン秘書やコーチングの案件を獲得し、月収15万円を達成。目標を明確に設定し、短期集中で行動したことが成果に直結しました。
共通するポイントは、いずれも「正しい方法で学び、継続的に行動した」こと。SNS運用やスキルアップのための学びを貪欲にし、仲間や講師から学べる環境を最大限活かしたことで短期間での収入アップと理想の働き方を叶えています。
まとめ
今回は月5万円を内職で安全に稼ぐ方法と、収入アップのロードマップをご紹介しました。
【月5万円稼げる内職】
・軽作業系(シール貼り・袋詰めなど)
・ポイ活
・データ入力
・アンケートモニター
・ハンドメイド
【月5万円稼ぐために避けるべき内職】
・初期費用が高い内職
・単価が安すぎる内職
・リスクが高すぎる内職
・危険な内職の見分け方
月5万円を稼げる内職はありますが長時間の作業が必要です。より効率よく収入アップをしていきたい場合は内職だけでなく在宅ワークという選択肢も頭に入れておくのがおすすめです。
在宅ワークの中でも今特に需要があっておすすめな「オンライン秘書」について興味がある方はぜひこちらの記事もご覧くださいね。
在宅で働ける「オンライン秘書」を始めてみませんか?
まずは以下の3記事をチェック!