SNS運用代行とは?未経験から稼げる副業の秘密に迫る
「在宅でできるSNS運用代行、何から始めれば良いか分からない」
「SNS運用代行って、未経験でも始められるの…?」
最近、特に副業でSNS運用代行をやる人が増えましたが、『3方悪し代行者』も増えました。
『3方悪し代行者』とは、SNSスキルが不十分な状態で仕事をすることで、
・投稿が面白くないと感じる
・そもそも見られない
・アカウントが伸びない
・評価されない
・契約を切られてしまう
ということが起こり、せっかく仕事依頼があっても、すぐに契約が終わってしまいます。
最悪の場合、やっと取れた仕事もすぐ契約が終わり、営業、営業、営業、営業、、、と追い込まれます。
ではなぜ、『3方悪し代行者』が増えたのか。
それは、『正確なSNS運用代行に関する知識や始めるステップ』が知られていないからです。
この記事では、正確なSNS運用代行に関する知識を全て詰め込みました。
4000名以上にSNS運用代行を教えてきた『正確な知識』を全てまとめています!
SNS運用代行とは
SNS運用代行とは、SNSの投稿作業や分析を代行する仕事です。
InstagramやTikTok、X(Twitter)などの運用代行案件が多く、特にInstagramの運用代行のお仕事が急増しています。
シンプルにSNSを使って、商品やサービスをPRしたい企業以外に、
「うちの会社ってこんなに面白いよ!」とアピールする採用目的の企業もあります。
「こんな会社あったんだ」と多くの人に知ってもらったり、
「この投稿面白い、ここで仕事すると楽しそう」と感じてもらうことで、採用活動に繋がっています。
今や、集客と採用の両面で大きく影響するSNSの魅力に、多くの企業が気付き始めており、こぞってSNSを活用し始めています。
しかし、企業の多くは正しいSNS運用を知らないので、これから始める『運用代行』という仕事にはチャンスしかありません。
始めるなら1日でも早い方がいい、注目のお仕事です。
今、SNS運用代行が注目されている理由
近年SNS利用者は増加して、企業からも集客する媒体として積極的に導入されています。
しかし社内でSNS運用の知識やスキルがある人がいなかったり、
時間を割けなかったりと課題を感じていることも多く、SNS運用代行の需要は高まっています。
令和4年に総務省が調査した「通信利用動向調査の結果」によると、
個人でインターネットを利用する目的としてSNS利用目的が80.0%と、最も高いことがわかります。
さらにSNSの利用目的を見ると、「従来からの知人とのコミュニケーション」の割合が88.6%、
次に「知りたいことについて情報を探すため」が64.5%です。
年代別のSNS利用状況を見ても、13~69歳の各年齢層で7割を超え、
13~49歳の年齢層においてはおよそ9割がSNSを利用しています。
このデータからわかるように、SNSを利用して情報収集する人が多く、
集客する媒体としてSNSは重要だと考えられるため、SNS運用への投資は加速するでしょう。
SNS運用代行の仕事は需要が高まっており、
未経験からでも正しい知識を身につけて実績を重ねることで、活躍できる場は多いと考えられます。
SNS運用代行の仕事内容と相場
企業や個人でSNS運用代行を依頼する場合、SNS運用代行業者またはフリーランスのどちらかが一般的です。
フリーランスはSNS運用代行業者に比べて費用が安いことから、企業からも注目されています。
SNS運用代行の依頼される仕事内容は幅広く、
作業を代行するものからマーケティング戦略を任される重要な役割まで目指せる仕事です。
実際の仕事内容と収入の相場を、難易度別にまとめて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
収入相場 | 仕事内容 | |
初級編 | 月数千円~5万円程度 | いいねやコメント返しなど交流代行・提供データ通りに投稿を作る |
中級編 | 月5~20万円程度 | 投稿ネタ作り・ネタから投稿作成・デザイン作成・データ記録・報告・動画編集・作成 |
上級編 | 月20万円~ | 企画作成・データ分析→施策を考える・アカウント全体の運用・改善策提案・複数SNSのかけ合わせ運用 |
フリーランスでSNS運用代行をするには、SNS運用専門の企業との違いを明確に理解しておきましょう。
SNS運用代行を企業に依頼する場合、あらかじめプランが決まっています。
金額に応じて依頼可能な業務があり、依頼する側は予算内で委託する業務を選びます。
一方フリーランスは、クライアントの要望にあわせて柔軟に対応するケースがほとんど。
単純作業からコミュニケーションのやり取り、クリエイティブ制作やレポーティングなど、
必要な分だけ依頼が可能なので、クライアントは経費が抑えられるメリットがあります。
上級編までできるようになると、複数のクライアントを兼任するフリーランスも多く、収入アップが見込めます。
どのくらいの収入が欲しいのかを考え、スキルを身につけましょう。
これからのSNS運用代行に求められるのは「プロデュース型」!
SNS運用代行は、「ゴースト型」と「プロデュース型」の2種類に分けられます。
これからSNS運用代行を目指す方や、副業で始めたい方にはゴースト型からスタートするのがおすすめ。
今後SNS運用代行でしっかり稼ぎたい人は、プロデュース型までできるようになるとよいでしょう。
それぞれ詳しくご紹介します。
単純作業を代行する「ゴースト型」
「ゴースト型」は単純作業が多く、クライアントから指示された内容を実施するだけなので、スキルが低くてもできます。
SNS運用代行を始めたての方や、初心者には案件獲得しやすいメリットがあります。
基本的に誰でもできる作業がメインなので、案件獲得まで競争率が高いことも。
フリーランスで稼げるようになるには、SNS運用代行のスキルを磨いてプロデュース型を目指しましょう。
設計から集客までを担う「プロデュース型」
「プロデュース型」は前項目でご紹介した仕事内容の、中級編から上級編にあたります。
スキルや経験、実績がないとプロデュース型はできません。
しかし着実にスキルを身につけてプロデュース型ができるようになると、継続依頼につながります。
フリーランスのSNS運用代行で、収入を安定させるにはクライアントの成果にコミットした働きができると単価アップが目指せます。
クライアントの集客や商品販売、認知の拡大に成果が上がるようになると、あなたにこれからも依頼したいと思ってもらえるフリーランスになれるでしょう。
SNS運用代行に必要なスキル
SNS運用代行に必ず必要なスキルについてご紹介します。
全くの未経験から始めるなら、以下の必須スキルをまずは習得しましょう。
必ず身につけたい必須スキル
必須スキルは大きく分けて5つ。
継続して依頼されるには、身につけておくべきことばかり。
おすすめは参入したいSNSをひとつ決めて、学ぶのが効果的です。
インスタ運用代行を目指すなら、インスタ運用に必要なスキルを集中して学びましょう。
必須スキルは以下の5つです。
- コミュニケーション
- ライティング
- デザイン
- マーケティングの基礎
- リサーチ
それぞれ詳しく解説します。
コミュニケーション
クライアントとの情報共有や提案、進捗状況など、円滑に進めるためにコミュニケーション能力は必須。
何度も同じ質問をしないなど、コミュニケーションコストを意識することも大切です。
コミュニケーションスキルがアップすると、クライアントのニーズを的確に把握できるので、
施策の提案がスムーズになるなどメリットがあります。
またSNSはユーザーとのコミュニケーションを取るのが仕事。
ユーザーからの反応がダイレクトに伝わってきます。
どうコメントやDMをするとファンになってもらえるのかを、常に考えて運用する必要があります。
コミュニケーション能力は、SNS運用代行をするうえでとても重要なスキルといえます。
ライティング
SNSでユーザーに届けるには、ライティング力が重要です。
たとえばInstagramであれば、表紙のタイトルで興味があるものは見られやすい傾向があります。
SNSではいかに短い文章でユーザーに刺さる内容を伝えられるかがとても大切です。
コピーライティングに関する書籍などを読んで、語彙力を高めてライティング力を磨きましょう。
短い文章でユーザーの心が動かせるようになると、売上に直結したりファン化に繋がったり、結果が数字になって現れます。
ライティング力をあげることは、クライアントの結果につながる重要な役割を担っています。
デザイン
SNSでは広告運用も重要視されています。
デザインスキルがあると、魅力的なバナー制作ができ、重宝されるでしょう。
インスタ運用代行では、投稿デザイン制作を依頼されることも多く、デザインスキルは欠かせません。
バナー1枚で、売上が10倍になったという例も多く見られます。
いかにユーザーの目にとまり、反応がもらえるかはデザインの影響が大きいといえるでしょう。
マーケティングの基礎
SNS運用代行として成果をあげるには、マーケティングの基礎が必須です。
ただやみくもに発信するだけでは、ユーザーからの反応がなくなにも結果が得られない状態になりかねません。
マーケティングとは、顧客の心理を理解して行動に移してもらうこと。
さらに数値を分析し、新たな施策を提案して実施することです。
世の中のトレンドを知り、常に新しい情報を入手することも大切です。
SNS運用代行で商品の購入や申し込み、来店などの成果につなぐためには、マーケティングスキルは重要です。
リサーチ
SNSで成果を出すためには、市場のリサーチは欠かせません。
トレンドを素早くキャッチしたり、ニーズを把握したり常に動向を追ってSNSに活かします。
そのほかにも、SNSアカウントを立ち上げる際には、競合のリサーチも重要です。
どんなアカウントが伸びているのか、届けたいターゲットはどんな情報を求めているのか、
すべてリサーチ力にかかっています。
リサーチはSNS運用をするうえで、必ず必要なスキルといえます。
単価アップに必要なスキル
SNS運用代行で、さらに単価を上げるなら「プロデュース型」がおすすめです。
単価を上げるためには、さらに専門スキルが必要!
よりSNS運用代行で収入をあげたいとお考えの方に、どんなスキルが必要なのかご紹介します。
単価アップに必要なスキルは以下の5つです。
- マーケティング
- データ分析
- 提案力
- コピーライティング
- その他のSNSの知識
5つすべてができることが望ましいですが、得意分野のスキルがあると強みになり、クライアントへの貢献度も高まります。
それぞれ詳しく解説します。
マーケティング
マーケティングとは、商品やサービスを売るための仕組みを作り、関わる業務すべてのことを指します。
マーケティングは戦略を立てて実行し、改善を重ねながら成果をあげるまでの総合的なもので、経営における重要な役割を担っています。
単価アップを目指すには、ただのSNS運用の作業だけではなく、
マーケティングの観点から運用し、売上に貢献することが必須です。
SNSで発信するだけではなく、どんな人に届けたいのか、市場やトレンドなど細かく把握する能力を身につけましょう。
マーケティングスキルが培われるとSNS運用だけでなく、さまざまな場面で活かされるので、
クライアントにとってもなくてはならない存在だと重宝されます。
データ分析
データ分析は、SNS運用において欠かせないスキルです。
SNSアカウント運用でのデータ分析はもちろん、広告運用においてはデータ分析なく業務遂行はできません。
企業ではデータ分析をする際に、専門の担当者がいるように、
専用の分析ツールを読み取る力や数値から改善するための施策、目標と中間指標の設定など、より専門的な知識が必要です。
データ分析のスキルが身につけば、SNS運用代行として強みとなり、単価アップにもつながるでしょう。
提案力
フリーランスでSNS運用代行をするなら、すべての業務を自分でおこなう必要があります。
そのため提案力も欠かせないスキルのひとつ。
たとえばSNS運用において、最終ゴールに到達するための施策を提案することや、必要な業務の提案も必要です。
クライアントにとって、最適な結果を生み出すための提案をするには仮説と検証を繰り返し、
その都度プレゼンをする必要があります。
根拠をもとに、いくつかの施策を提案できるようになると、クライアントからも意見を求められるようになります。
私利私欲ではなく、論理的な思考で提案をするように心がけましょう。
コピーライティング
SNS運用において、コピーライティングの能力はとても重要視されています。
SNSの特性上、短い文章でユーザーの心に響かせ、行動まで至らせるためには、コピーライティングは欠かせません。
たとえば誰でも発信できるような内容よりも、体験談や背景が浮かぶようなタイトルだと、
読み手が中身が気になり、最後まで見られるものになります。
ユーザーが自分のことだと気づくタイトルをつけるには、コピーライティングのスキルが必須。
実際に自分が商品の購入や申込をした際に、なぜ購入したのかを考えたり、
つい読みたくなるSNSを目にしたときに、なぜ読みたくなったのか深掘りして考える癖をつけましょう。
その他のSNS知識
現在インスタ運用代行をしている場合、ほかのSNSの知識やノウハウも学びましょう。
たとえばクライアントからXの運用をしたいと言われたり、
商品やサービスによってはInstagram以外の媒体が効果的な場合もあります。
インスタ運用しかできないのではなく、他のSNSまで運用できるようになると自ずと単価はアップするでしょう。
そのためには運用できるようスキルを身につけ、日頃から自分のアカウントで運用するなど、実績が必要です。
未経験からSNS運用代行で稼ぐまでの手順
実際に未経験からSNS運用代行で稼ぐには、なにをすればいいのかわかりませんよね。
ここではSNS運用代行として収入が得られるようになるまでの手順をご紹介します。
大きくわけて以下の5つのステップにわけられます。
それぞれ詳しく解説します。
STEP1:どのSNSにするか決める
SNS運用で、主に使用されている媒体は以下の6つが一般的です。
- X(Twitter)
- LINE
- YouTube
- TikTok
これからSNS運用代行を仕事にするなら、まずはどれかひとつに絞り、スキルを身につけましょう。
どれを選べばいいのかわからない……そんな時は、普段自分が利用しているSNSや、
どんな案件を獲得したいか、自分の得意なスキルはなにか考えてみましょう。
たとえばライティングが得意ならX(Twitter)の運用、デザインが得意ならインスタ運用、
動画編集のスキルがあるならTikTokなど、自分の強みが活かせるものを選んでみてはいかがでしょうか。
各SNSの特性や、ターゲットの年齢層などもそれぞれ異なるので、
SNS運用代行として差別化するためになにができるか考えてみてくださいね。
STEP2:必要なスキルを身につける
運用するSNSが決まったら、必要なスキルを身につけましょう。
見る専門だったSNSが運用するとなると、案外知らないことも多くあります。
案件を獲得してクライアントの成果につなげるためには、提案できるほどの知識が必須です。
学ぶ方法として、大きくわけて2種類があります。
- 独学で学ぶ
- スクールや講座を受講する
まずSNS運用代行がどんなものか知りたい方は、独学でもいいでしょう。
しかしこれからフリーランスで仕事をしたいなら、スクールや講座を受講するのがおすすめです。
スクールの探し方については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
STEP3:自分でアカウントを運用する
では実際に自分のアカウントを運用してみましょう。
SNSのスキルを身につけながら、同時にアカウントを運用するのがおすすめ。
インプットをして終わりではなく、アウトプットすることで、スキルの習得スピードが上がります。
自分のアカウントを運用するメリットとして以下の2点が挙げられます。
- ポートフォリオになる
- 自分のアカウントから案件獲得につながる
ただ勉強するだけではなく、実践を繰り返し分析、改善を重ねることで感覚も培われますし、
数値をみながら分析と改善を繰り返し実践できるので、クライアントのSNS運用にも役立ちます。
アカウント運用を通して、自分の人柄を伝えることもできるのでブランディングも意識しましょう。
運用するときの注意点として、勉強中であると大体的に発信しないほうがいいでしょう。
駆け出しだと運用をまかせたいと思われず、ただの勉強中アカウントになってしまいます。
勉強中であったとしても、プロ感が伝わるような発信を心がけましょう。
STEP4:運用代行の案件を探す(モニターを探す)
SNSの知識を身につけたら、運用代行の案件を探しましょう。
SNS運用代行で安定した収入が得られるようになるには、実績が必要です。
どんな実績があるのかアピールするためにも、まずは小さな案件からコツコツと実績を積み重ねましょう。
知人にSNS運用代行を検討している人がいるなら、無料や低い金額でモニターになってもらうのもおすすめです。
モニター価格で引き受ける代わりに、口コミをもらいましょう。
口コミはサービスの利用を検討してもらうための大切なものです。
後の案件獲得につながるため、無料や低単価だからといって手を抜かず、一生懸命取り組みましょう。
案件の探し方の詳細は、次の章でご紹介する「【難易度別】SNS運用代行の案件を探す方法」をご覧ください。
STEP5:経験・実績を積んで単価アップを狙う
経験や実績が積みあがってきたら、高単価の案件獲得に挑戦しましょう。
自分のアカウントを運用して、フォロワーを増やした経験や案件獲得など、実績としてクライアントに提示します。
単価アップのコツは、実績をもとに交渉することです。
どのくらいの期間でどんな結果が得られたのかをわかりやすく伝えましょう。
とはいえ相手に期待させすぎないことも大切です。
また同じクライアントから案件を継続して依頼されることも、安定収入につながるポイントです。
そのためには信頼関係を築き、あなたにぜひお願いしたいと思われるよう丁寧な対応を心がけましょう。
【難易度別】SNS運用代行の案件を探す方法
SNS運用代行の案件を探す方法を、難易度別でご紹介します。
自分のスキルレベルに合わせて探してみましょう!
難易度 | 方法 | |
初心者向け | ★ | クラウドソーシングサービス |
スクールからの紹介 | ||
知人からの紹介 | ||
中級者向け | ★★ | 直接営業 |
SNSの案件に応募 | ||
中級者以上向け | ★★★ | 自分のアカウントからの集客 |
それぞれ詳しく解説します。
【初心者向け】クラウドソーシング
全くの未経験からスタートするなら、クラウドソーシングサービスを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングサービスとは、仕事を依頼したい企業や個人と、仕事を受けたいフリーランスをマッチングさせるサービスです。
クラウドソーシングの有名なサイトはこちら。
サービス名 | 公式HP | 特徴 |
クラウドワークス | https://crowdworks.jp/ | 250種類以上の仕事が掲載されているクラウドソーシングサイト |
ランサーズ | https://www.lancers.jp/ | 全国60万社以上が利用するクラウドソーシングサイト |
ココナラ | https://coconala.com/ | 個人のスキルを売り買いできるスキルマーケット |
各サービスの登録は無料、仕事の受注には手数料がかかります。
それぞれのサイトで確認してから案件を受注するのがおすすめです。
初心者でもできる単純作業の案件もあるので、これからSNS運用代行を始める方にとっても、案件獲得のチャンスがあります。
単純作業の案件は低単価になりがちですが、実績を作る目的だと割り切って、まずは応募してみましょう。
【初心者向け】スクールから紹介
SNS運用代行のスキルを身につけるために受講したスクールの中には、案件を紹介してくれるスクールもあります。
受講したスクールの要項に、案件の紹介があるか事前に確認しておきましょう。
スクールからの紹介で、案件を獲得するメリットとして紹介料がいらないことと、自分の実力を理解したうえで応募できることです。
クライアントにがっかりされないように、自分ができることとできないことを明確に伝えておきましょう。
【初心者向け】知人からの紹介
はじめのうちは、知人からの紹介もおすすめです。
知人であれば信頼関係もありますし、案件獲得や継続依頼につながりやすいでしょう。
コミュニケーションも取りやすいので、SNS運用代行を始めたばかりの初心者におすすめです。
直接知人のアカウントを運用する以外に、案件を紹介してもらえることも。
日頃から自分がどんな仕事をしていて、なにができるのかを伝えておくのが大切です。
【中級者向け】直接営業
実績を積み重ねたら、直接営業をしてみましょう。
営業先は個人事業主や企業問わず、自分が過去に実績をあげた関連性のある業種だと、提案しやすく案件獲得につながります。
営業する際は、クライアントにとってどんな成果をあげられるか具体的に提示しましょう。
また、過去に取引のあったクライアントに再度アタックしてみるのもおすすめ。
クライアントにとっても信頼関係ができていれば、話もしやすいです。
以前よりも、新たにできた実績やスキルもどんどんアピールしましょう。
【中級者向け】SNS案件に応募
SNSでは、案件募集をしていることもよくあります。
X(Twitter)では具体的に条件を提示された案件もありますし、SNS運用代行のチームメンバー募集もあります。
自分のアカウントを運用しながら、SNS状でコミュニケーションを取っていると、直接お声がかかることも。
ただし詐欺や勧誘などのトラブルには十分注意が必要です。
SNSで見かけた案件への応募は、タイミングが大事。
あっという間に締め切られている場合もよくあります。
気になる案件にすぐに応募できるように、あらかじめポートフォリオを用意しておくとスムーズです。
【上級者向け】自分のアカウントから集客
案件獲得用のアカウントを運用していると、集客できることもあります。
スキルを身につけながら、アカウント運用することで後の案件獲得につながりますので、
初期は反応がなくても、継続して運用しましょう。
自分のSNSアカウントがしっかり運用できるようになると、自動で集客ができるようになります。
ここまでできるようになると、安定収入にもつながりますし、クライアントの成果を出していれば、単価アップも望めます。
また、自分のアカウントを継続して運用していると、最新のアルゴリズムにも気づけるようになります。
クライアントに常に新しい情報をお伝えできるので、重宝される人材だと感じてもらい、継続案件にもつながるでしょう。
正しく自分のアカウントを育てていれば、そこからの集客(案件依頼)は十分可能です。
SNS運用代行のメリット・デメリット
SNS運用代行の仕事をするうえで、メリット・デメリットはどんなものがあるのかご紹介します。
これからSNS運用代行を目指す方は、ぜひ参考にご覧ください。
メリット
SNS運用代行で働くメリットは以下の5つです。
- 完全在宅でできる
- 時間や場所にとらわれない
- 未経験からでも仕事につながりやすい
- 初期費用が低く始めやすい
- 需要があり案件が多い
実際にSNS運用代行を始めてよかった、という声はよく聞きます。
それぞれ詳しくご紹介します。
完全在宅でできる
妊娠・出産を機に在宅で仕事がしたいと考え、SNS運用代行を始めた方は多数います。
在宅で仕事ができると、子どもの急な体調不良でも休みを取る後ろめたさがなくなったという声も。
育休中にスキルを習得して、SNS運用代行へ転職や副業で始めた方もおられます。
家事育児をしながら、隙間時間を利用してできるので、フリーランスになりたい女性から、
SNS運用代行はキャリアチェンジの候補として人気が高まっています。
時間や場所にとらわれない
SNS運用代行は、時間も場所も自由です。
パソコンとインターネットがあれば、家でもカフェでも、旅行先でもできるので自由な働き方が可能です。
通勤時間がなくなるので、その分仕事の時間を増やせたり、
プライベートの時間が増えたりと自由な時間でできるのが魅力的で、SNS運用代行を目指す方もいます。
アクション代行などの単純作業であれば、隙間時間を利用しているという声も見られます。
未経験からでも仕事につながりやすい
SNS運用代行は、未経験からでもできる募集があります。
たとえばいいね、コメント周りなどのアクション代行はスキルは不要。
初心者でもできるため、始めやすいでしょう。
SNS運用代行の業務は多岐にわたります。
そのためアクション代行のみの募集から、投稿デザインの制作、まるっと運用全般など案件が多数あります。
自分のスキルに応じて業務をこなしていくと、スキルも自然と身につきます。
初期費用が低く始めやすい
SNS運用代行に必要なものは、パソコンとインターネット環境のみ。
あれこれ準備するものがなく、初期費用が低いので参入までのハードルが低いことも魅力的です。
そのほかに掛かる費用は講座やスクール代金、書籍代など。
独学で始めるのか、スクールに入会して学ぶのかで初期費用は大きく変わります。
自分がどこまで目指したいのか、考えて自己投資してみてはいかがでしょうか。
需要があり案件が多い
SNSは利用しているユーザーが毎年増加傾向にあることから、企業の参入も右肩あがりです。
社内でもSNS運用をし始めている企業が増えていますが、SNSマーケティングに詳しい人材がいないことも。
そのため社外の専門家に依頼したり、フリーランスに募集をかけたりと需要が高まっています。
外部に依頼する理由は、社内に詳しい人材がいない、または社員がSNSに時間を割けないといった理由もみられます。
案件は多数募集されているので、スキルと実績をつけて応募してみましょう。
デメリット
SNS運用代行を仕事にするメリットをお伝えしましたが、デメリットもご紹介します。
これからSNS運用代行を目指すなら、メリットデメリットどちらも把握しておいたほうがよいでしょう。
デメリットは以下のことが考えられます。
- SNS運用代行の同業者が増加している
- 安定収入を目指すなら高いスキル習得が必要
- 常に最新情報を取り入れた運用が必要
- 低単価・単発の案件が多い
それぞれ詳しく解説します。
SNS運用代行の同業者が増加している
副業としてSNS運用代行をする人が増えています。
そのためライバルが多く、誰でもできる案件は、応募が多数あると考えられます。
案件獲得するには、着実にスキルと実績を積み重ねることが重要です。
ライバルと差別化するために、自分の強みがなにか、どんなことができるのか明確にしましょう。
安定収入を目指すなら高いスキル習得が必要
SNS運用代行の案件はたくさんありますが、誰でもできる単純作業は低単価であることがほとんど。
SNS運用代行で安定収入を目指すなら、マーケティングスキルに詳しく、実績がある方がほとんどです。
高単価の案件獲得や、継続依頼で安定収入を得るためにはSNSマーケティングのスキルを身につけましょう。
最新情報を取り入れた運用が必要
SNSはトレンドの変化が激しく、新しいサービスも生まれています。
常に最新情報をキャッチして、さらに運用に活かすことが必要です。
SNSの市場は日々変化しています。
ただ投稿を作るだけでなく、どんな人が何のサービスを求めているのか、
なぜ必要なのか深掘りして考える癖をつけましょう。
【SNS別】運用代行の特徴まとめ
SNS運用代行を始めるなら、各SNSの特徴を知っておきましょう。
以下の6つのSNSについてそれぞれご紹介します。
- 難易度
- 案件の多さ
- 必要なスキルについて
難易度 | 案件の多さ | 特に必要なスキル | |
★ | ★★★★★ | デザインスキル ライティングスキル | |
X(Twitter) | ★★★★ | ライティングスキル | |
★★★ | ★★★ | コミュニケーションスキル | |
YouTube | ★★ | 動画編集スキル | |
TikTok | ★★★★ | 動画編集スキル | |
LINE | テキストコミュニケーションスキル |
次は以下の3点から違いを見てみましょう。
- 各SNSの特徴
- ターゲットの年齢層
- 仕事内容
SNSの特徴 | ターゲットの年齢 | 主な仕事内容 | |
ビジュアル重視の画像や動画を通して交流ができる | 10〜30代 | 投稿代行運用コンサル | |
X(Twitter) | テキストメイン | 10〜20代 | 投稿代行 |
友達申請で交流が広がる | 40〜60代 | オンラインサロン構築 | |
YouTube | 動画を配信して再生回数や登録者を増やす | 全世代 | 動画シナリオ制作 |
TikTok | スピード感のある動画でいかにマネされるか | 10〜20代 | 動画編集 |
LINE | チャット機能があり電話もできる・グループで会話ができる | 全世代 | 公式LINELステップ構築 |
普段から見ているSNSや、今後取り組みたいSNSを通してスキルを身につけましょう。
未経験からSNS運用代行を仕事にした3人の体験談
リモラボでは、実際にSNS運用代行を未経験からスタートし、成果をあげられている女性がたくさんいます。
その中から3名をご紹介します。
1人目:よしだゆきさん(未経験からインスタ運用代行)
ライター業とエステサロン勤務からインスタ運用代行にキャリアチェンジされた、よしだゆきさんをご紹介します。
ご自身の体調不良から、仕事を退職することに。
普通に働くことができない自分に苛立ち、自分を責めて落ち込む日々を過ごしていました。
27歳で妊娠しましたが、働いておらず出産費用がなく不安だったことからライター業をスタート。
常に時間に追われて、この先も単なる作業者のままだと感じていたとき、
ライター仲間がXで発信していたマーケティングという言葉に惹かれ、リモラボ参加を決意します。
とにかく行動あるのみ!と、1日のタスクが完了するまで寝ないことを徹底。
感情に振り回されず、仕組み化を意識して行動を続けた結果、3ヶ月後に案件獲得し、
ご主人の収入を超え、今では毎月安定して毎月40~50万の収入を得ています。
家族との時間が増えたほか、離れて暮らすご両親との時間も増えたとのこと。
短期間で人生が変わられたよしだゆきさんでした。
2人目:おゆわりさん(未経験からX(Twitter)運用代行)
牛丼屋パート勤務から、完全在宅でX(twitter)運用代行へと転身。
収入はなんと6倍に増えたおゆわりさんをご紹介します。
リモラボ参加当時は、今より少しお金に余裕ができたらいいな、
自由な時間が増えたらいいなと思っていたところ、3ヶ月でパート収入を超えられました。
収入がアップしたことで、不登校のお子さんのフリースクール代も出せるように。
リモラボ参加当時は、学習とパートとの両立に悩まれたそうですが、隙間時間を上手く活用して乗り越えました。
今後はクライアントの成果を出しながら、子どもの選択肢を拡げてあげたいと、現在も邁進中です。
3人目:カワノユウキさん(未経験からイラスト×SNS運用代行)
専業主婦からイラストレーターに転身された、カワノユウキさんをご紹介します。
カワノさんはコロナ禍で初めての育児を経験し、社会から孤立された感覚に陥り焦りを感じていました。
イラストの仕事は全くの未経験。
自分の過去を振り返り、挑戦を決意されたところ仕事につながりました。
はじめは睡眠時間を削って作業していたので辛かったものの、作業効率をあげることで乗り越えたカワノさん。
今では収入は5倍に!
今後は家族との時間と仕事のメリハリをつけ、成果をだしていくことと、家族を旅行に連れていくことを目標に頑張っておられます。
まとめ
未経験からSNS運用代行を仕事にするまで、詳しくご紹介しました。
- SNS市場はさらに広がる見込みあり
- 未経験からでもSNS運用代行で稼ぐことは可能
- はじめは隙間時間を活用して、副業からスタートできる
上記のことが理解できましたよね。
未経験からSNS運用代行ができるようになり、本業をやめてフリーランス1本になった事例はたくさん。
リモラボでは「3ヶ月で80.7%が収益化」したというデータもあります!
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