

クラウドワークスでデータ入力やってみた結果…見えてしまった収入や将来性
「クラウドワークスでデータ入力の仕事をやってみた人に感想を聞きたい!」
「データ入力の仕事は、実際にどんな内容なんだろう?」
「データ入力は稼げるのかどうか知りたい!」
クラウドワークスのデータ入力の仕事は「スキル不要」と聞くけれど、実際にやってみると収入や将来性にギャップを感じる人もいます。
この記事では、実際のリアルな体験を元に、初心者だからこそ知っておきたい仕事の内容や収入の実態、仕事の選び方のコツまで詳しくご紹介します。
挑戦したいけれど「失敗したくない」と不安に思っているあなた。ぜひ最後まで読んで、理想の未来のために行動しましょう!
クラウドワークスでデータ入力をやってみた結果
どうしてデータ入力の仕事を選んだのでしょう。データ入力はどんな仕事で、なにを感じたのでしょう。
ここでは、クラウドワークスでデータ入力の仕事を実際にやってみた人たちのリアルな声を元に、データ入力の仕事の実際についてまとめました。
- データ入力を選んだきっかけ
- 実際に初期に受けた仕事内容
- やってわかった大変なこと
データ入力を選んだきっかけ
データ入力の仕事を選んだ人の多くは、「未経験の自分でもできそう」と感じたことをきっかけにしています。
クラウドワークス上のデータ入力の案件は、「未経験可」や「初心者歓迎」、「マニュアルあり」をうたった仕事が多くあります。スキルや経験に自信がなくても始めやすいという声が多いんです。実際に仕事をした人からは、次のような意見が見られます。
- 特別なスキルが求められないから、ここから始めてみようと思った
- 簡単な文字入力なら自分にもできそうだった
また、WordやExcelなどのソフトがなくてもOKという案件もあります。
このように、クラウドワークスのデータ入力の仕事は、応募のハードルが低めなのが特徴。副業初心者や在宅ワーク未経験者にとって、最初の1歩に選ばれる理由がわかりますね。
実際に初期に受けた仕事内容
クラウドワークスで初心者が受けやすいデータ入力の仕事内容は、シンプルでルールが明確な作業が中心。特別なスキルがなくても、作業が正確であれば対応可能な案件が、クラウドワークスには多く見られます。
具体的には、次のような内容の単純作業からスタートした人が多いんですよ。
- 名刺・顧客情報の入力
- アンケート集計
- 領収書・請求書入力
中には、プラスαで「〇〇の条件のユーザー情報を集める」のような、簡単なリサーチ要素が入るものもあるそうです!
全体的に作業の難易度は低めですが、正確さと根気強さが求められます。「初心者歓迎」「未経験OK」という募集も多く、マニュアルも用意されている場合が多いのが特徴のデータ入力の案件。
初めてでも比較的安心して取り組める仕事内容ですね。
やってわかった大変なこと
クラウドワークスでデータ入力の仕事を始めてから、多くの人が感じるのが「思ったより大変」という現実。
特に注意が必要なのが、作業時間と報酬のバランスです。単純な作業ですが、正確性には集中力が欠かせないという声を聞きます。思っていたよりも時間がかかってしまって、「時給換算すると数百円」と、報酬が非常に低くなるとも。
また、案件ごとに条件や規則、納品形式などが違うため、「慣れるまでが大変で毎回戸惑う」という意見もあります。
スキル不要で簡単と思われがちなデータ入力ですが、効率よく稼ぐには工夫や慣れが求められる仕事です。始める前にしっかりと把握して、「こんなはずじゃなかった!」を防ぎましょう。
【やってみて分かった】クラウドワークスのデータ入力が稼げない理由
データ入力は、シンプルな作業で始めやすい反面、「思ったより稼げない」という現実があります。
ここでは、実際にやってわかった「稼げない理由」を詳しく紹介。
データ入力をおすすめしない理由をまとめた以下の記事も参考にしてみてくださいね。
データ入力のリアルな単価・時給
クラウドワークスで受けられるデータ入力の仕事は、気軽に始められる一方で、報酬面で厳しい現実があります。
たとえば、1件当たりの単価は10円以下〜数十円、高くても500円程度。そのため、まとまった収入を得るには、相当な件数をこなす必要があります。
大量のデータを正確に処理しないと収入にはつながらないので、思ったより時間がかかることも。
実際の作業時間と報酬を比較すると、時給換算で300〜500円台になるケースは珍しくありません。作業時間が長く、単価も低いことから、「時間をかけても収入にならない」と感じやすいのがデータ入力の仕事の現実です。
副業や在宅ワークで稼ぎたい人は、物足りなさや不満を感じてしまうでしょう。
こんな人は継続してもOK
「稼ぐ」ことには向かないクラウドワークスのデータ入力の仕事ですが、すべての人に不向き、というわけではありません。条件さえ合えば、無理なく続けられるからです。
たとえば、こんな方にはちょうどいい働き方になります。
- 家事や育児の合間に少しででもいいから収入がほしい方
- まとまったスキルはないけれど、在宅ワークをはじめたい方
特に在宅ワークをはじめたい方の最初の1歩には、とっても向いているんです。パソコンやインターネットの基本操作ができれば取り組めますし、クライアントとのやりとりや納期管理を通して、仕事の進め方を実践的に学べます。
これらの経験は次のステップへの土台になりますよ!
空き時間を有効活用したい方や在宅ワークの第1歩を踏み出したい初心者にとっては、メリットのある選択肢ですね。
稼ぐ目的なら他を検討すべき
逆に、データ入力の仕事をおすすめできないのは、「しっかり稼ぎたい」「副業として収入を増やしたい」と思っている方です。
効率的に稼ぎたいなら、目指すべきは高単価・高時給の案件。
クラウドワークスのデータ入力の仕事は、作業量や労力に対して収入が見合わないので、継続するのは効率が悪すぎます。
- 1件数十円の案件をこなしても、時給換算すれば300〜500円前後になるケースが多い
- クラウドワークスでは、報酬に対して5〜20%のシステム利用料が差し引かれる
このように、労力に対して収入が見合わないうえ、実際の取り分がさらに低くなります。
もちろん、クラウドワークスのシステムになれるためと割り切って、最初にやってみるのは問題ないでしょう。ですが、本業としてしっかり稼ぎたい、限られた時間で高単価の仕事をしたい、そう考えている人には、別の分野の検討をおすすめします。
クラウドワークスでデータ入力の仕事はどう選んだ?
クラウドワークスでデータ入力の仕事を始めようと思ったとき、たくさんある募集案件の中からどれを選べばいいか迷ってしまいがち。ここでは、初心者が安心して選べるように、仕事の探し方から案件を選ぶポイント、避けたい案件の見極め方までのコツをご紹介します。
- データ入力の仕事の探し方
- 仕事を選ぶ時に見るポイント
- 選ぶべきでない仕事の見極め方
データ入力の仕事の探し方
クラウドワークスでデータ入力の仕事を見つけるのは、慣れてしまえば難しくありません。初心者でも簡単に探せる方法が用意されています。
方法は2つ、仕事カテゴリから探す方法と、キーワード検索で探す方法です。
カテゴリ・検索のページが出てきます
大カテゴリを選ぶと、次に、小カテゴリが出てきます
該当する案件が一覧で表示されます。「質問・アンケート・テスト」「内職・軽作業」の小カテゴリも初心者におすすめです。
表示された一覧の中には、仕事内容や報酬、作業時間なども記載してあるので、ひと目で確認できます。キーワード検索機能では、より柔軟に仕事を探せますよ。
- 「キーワードで探す」欄に、探したいキーワードを入力
- おすすめキーワード
・データ入力
・アンケート入力
・名刺入力 など
作業内容に合わせたキーワードを入力すると、目的に合った案件を見つけやすいです。カテゴリとキーワード検索をうまく使い分けることで、より自分の目的にあったデータ入力の仕事が見つけやすくなります。
「仕事・求人情報を探す」ページでさまざまな案件を探して慣れましょう!
仕事を選ぶ時に見るポイント
「内容が簡単そう」という印象だけでデータ入力の仕事を選ぶと、あとから後悔することもあります。応募前に、「条件」や「使用環境」など、しっかり確認しておくのが安心です。
ポイント | 確認内容 |
条件 | ・単価作業 ・ボリューム納期 ・報酬の支払時期 ※書かれていない場合はクライアントに問い合わせると〇 |
使用環境 | ・指定されているツールを自分が使えるか ・Excel ・Googleスプレッドシート ・チャットアプリ(連絡ツール) など ※受注後に慌てないように要確認 |
報酬がいつ支払われるかも注意して確認しておきましょう。
クラウドワークスには3つの受注形式があり、それぞれ支払いタイミングや作業スタイルが異なります。
- プロジェクト形式:クライアントの要求に対して、契約したワーカーが作業をおこなう
- タスク形式:クライアントが用意した小さなタスクに対して、不特定多数のワーカーが作業をおこなう
- コンペ形式:クライアントが提示した内容に対して不特定多数のワーカーが成果物を提出し、その中から採用する
初心者におすすめなのは、1回完結で手軽に取り組める「タスク形式」と、条件交渉が可能な「プロジェクト形式」です。
このようなポイントに注目して案件を選べば、自分のペースにあった無理のない仕事を見つけられますよ。
選ぶべきでない仕事の見極め方
初心者こそ慎重に見極めたいところ。だからこそ、避けるべき案件の特徴を知っていれば安心して取り組めます。
まず、報酬が仕事の内容に対して極端に低すぎる、または高すぎる案件は避けましょう。仕事の内容があいまいな場合や、「詳細は契約後に説明します」と書かれている案件も要注意です。
次に、クライアントの評価が悪い場合も避けた方が無難。星の数やレビュー内容(コメント内容)を確認しましょう。新規のクライアントは評価件数が少ないので判断が難しいですが、丁寧なやりとりがあるかなどで総合的に判断を。
応じてはいけないのが、クラウドワークスの規約に反する形で、直接連絡や報酬の支払いをしたいと求められた場合です。
安全に仕事を続けるために、「不安を感じたら応募しない」が大切な判断基準ですよ!
クラウドワークスで実際にやってみたデータ入力の仕事内容
クラウドワークスでデータ入力の仕事を実際にやってみると、想像とのギャップに驚くことがあります。
挑戦前には、実際の仕事についてイメージはしにくいもの。
ここでは、想像とリアルの差を埋めるために、実際の仕事内容について詳しくご紹介します。
- 実際に受けた仕事の内容・収入・所要時間
- クラウドワークスでの仕事の進め方
- データ入力にあるとよかったスキル
実際に受けた仕事の内容・収入・所要時間
クラウドワークスのデータ入力は一見簡単そうに見えますが、実際は時間と労力がかかり、時給換算では数百円台になることが多いです。慣れていないうちは入力の確認作業にも時間を取られてしまい、結果的に時給が低くなりがちに。
情報を調べながら進める案件もあり、「思っていたのと違う!」となることも……。
たとえば、実際の案件にはこんなものがあります。
案件 | 作業時間(目安) | 報酬 | 時給換算 | 特徴 |
請求書・領収書の データ入力 | 30文字/1分程度で計算 | 1文字0.02または 0.04円 | 約36円〜72円 | 専用システムあり |
画像検索+感想記述 | 1件5分程度 (15件/2週間) | 1件20円(本採用) | 約240円 | マニュアル完備 PC・インターネット環境必須 |
インスタDM 送付作業 | 1件/1分程度で計算 | 1件10円(本稼働) | 約600円 | 作業マニュアル、DMテンプレート、リストの用意あり |
さらに、最初はクラウドワークスのシステムにも慣れていませんよね。作業以外でのメッセージのやりとりや納品方法の確認などの事務時間も考えると、実質的な時給はさらに下がります。
作業内容はシンプルでも、報酬と労力のバランスを取るのは簡単ではありません。試しに挑戦する場合でも、このギャップを理解しておくことで「こんなはずじゃなかった」を防げますよ。
クラウドワークスでの仕事の進め方
クラウドワークスで仕事をスムーズに進めるには、作業の流れを事前に把握することが大切。
特に、初心者が多く利用するプロジェクト形式の流れをおさえておけば、契約や納品後のトラブルを防げます。一連の工程を理解しましょう。
カテゴリ(絞り込み)、キーワードから探せます
募集の内容は詳細に確認しましょう
指定の記載事項を間違えないように記入して、応募します
金額、納期、連絡方法、納品物の品質などについてすり合わせをおこないます
クライアントが「仮払い」をおこなってから業務を開始します
納品場所がクラウドワークス外のこともあります
クライアントが検収し、修正がある場合は再度納品します
検収完了後に報酬確定
検収完了後に「評価入力」をします
クライアントについて5段階で評価
プロセスを知らなければ、「まだ契約していないのに作業を始めてしまった」「納品後に連絡が途絶えてしまった」など、思わぬトラブルの原因にも。
ほかには、やりとりや作業の途中に「条件確認」「進捗報告」「納品後の連絡」などの【報・連・相】を丁寧におこなうことも大切です。
ここで信頼を築ければ、継続依頼につながることもありますよ!
データ入力にあるとよかったスキル
クラウドワークスでデータ入力の仕事を進める際、「スキル不要」の案件でも、実際にはあると便利なスキルやツールの知識があります。
便利なスキルを知っておくことで、作業効率やクライアントからの信頼がアップしますよ。
あると便利なスキル | |
タイピング(ブラインドタッチ) | スピードや正確さは作業効率に直結 |
連絡ツール (Slack、Chatwork) | クライアントとの連絡に使われる |
Zoom | クライアントとのミーティングに使われる |
表計算ソフト (Excel、Googleスプレッドシート) | 納品物に使用される |
基本的なビジネスマナー | クライアントとのやりとりに必須 |
報連相(報告・連絡・相談) | クライアントとのやりとりに必須信頼につながると継続依頼をもらえるケースも |
ネット検索 | リサーチを含む案件が可能に |
情報の整理 | リサーチを含む案件が可能にわかりやすく整理されているとクライアントに喜ばれる |
未経験から始められるとはいえ、こうした基本的なスキルがあると仕事の進め方がぐぐっとスムーズになります。事前に少しでも触れてみて、使い方を知っておくことが、安心して仕事に取り組めるコツです。
これはスキルと呼べるのかな、と思うようなちょっとしたスキルでも、実際の作業で「できてよかった」と感じる場面は多いもの。学習ツールなども活用して、むりなくスキルアップしていくのがおすすめですよ。
クラウドワークス以外でデータ入力の仕事を探す方法
クラウドワークス以外にも、データ入力の仕事を見つけられるクラウドソーシングサイトがあります。
ここでは、初心者が取り組みやすい代表的な3つのサイトを挙げて、実際に利用する際に役立つ情報をまとめました。
- ランサーズ
- ココナラ
- ママワークス
ランサーズ
ランサーズは、クラウドワークスによく似た大手クラウドソーシングサイトで、初心者でも安心して始めやすい環境が整っているのが特徴。データ入力の案件も2万7千件以上(2025年7月現在)と豊富。クライアントとの直接契約ではないので、契約関係の難しい知識もいりません。
ランサーズを利用するには無料のユーザー登録が必要です。多くの募集がある中から自分で選んで応募する働き方のほか、スキルや経歴を見たクライアントがあなたを選んで相談が来ることも。210万件以上もある仕事の中から選んで応募・提案できる働き方は、クラウドワークスと同様に3種類あります。
- プロジェクト
- コンペ
- タスク
24時間365日のサポート体制も整っているのも、安心ポイントです。
ココナラ
ココナラは、自分の持っているスキルを商品として「出品」して買ってもらうクラウドソーシングサイトです。自分が得意なことを必要な人に届けられる、そんな仕組みが特徴。
データ入力の仕事でも、「〇件〇円で入力します」「手書きの原稿をExcelに入力します」など、自分にあったスタイルをサービス化できますよ。価格も自分で設定可能です。リピーターになってくれる人がいれば、収入も安定しますね。ただし、実績がない最初のうちは競合との差別化が必要。
カギは、丁寧なプロフィールやサービス説明です。
特定の強みやスキル、得意分野がある、そんな人には相性バッチリなので、ぜひココナラで安定収入を目指してみましょう!
ママワークス
ママワークスは、子育て中の主婦でも安心して働けるクラウドソーシングサービスとして注目されています。
家事や育児と両立してできる案件が多くあり、スキマ時間を活用したい方にぴったり!
掲載されているのは、事務系の在宅ワークが中心で、もちろんデータ入力もあります。子ども向けのオンライン講座「オンラインdeキッズスクール」も用意されていて、仕事中にお子さんが安心して過ごせる時間も確保できるのも魅力ですね。
未経験でも応募可能だったり、拘束時間が短かったりする案件も多いため、はじめて在宅ワークにチャレンジする主婦の方にも優しいのが特徴。
家族の生活リズムに合わせて稼ぎたい方は、ぜひチェックしましょう。
これからデータ入力をやってみたい人が知るべき4つのこと
未経験からでも取り組みやすいため、初心者に選ばれるデータ入力の仕事。ですが、理想と現実にギャップがあることも多いのが現実です。
ここでは、特にこれから始めようとする人に知っておいてほしいことをまとめました。
- 「スキルなしで簡単に稼げる」は誤解
- 行動できないよりは1歩踏み出してみる
- データ入力をやる目的をはっきりさせておく
- 次に進むタイミングを決めておく
「スキルなしで簡単に稼げる」は誤解
データ入力の仕事は、スキルがなくても簡単に稼げると思われがち。
でも実はこれ、大きな誤解なんです。
専門的な知識や経験、スキルがなくてもできるのは事実ですが、「誰でもできる=稼げる」というわけではありません。実際は、データ入力の仕事は作業量の割に低単価です。
地道な作業で、思ったより時間もかかるため、作業量に対して収入が見合わないケースが多くあります。経験者でも時給が500円程度に留まるケースも。さらに、同じ作業を続けても、スキルアップや単価アップにつながりにくいのも現実なんです。
行動できないよりは1歩踏み出してみる
「思ったより稼げない」とわかると、始める意味がないようにも思えます。ですが、在宅ワークが気になるなら、小さく始められるデータ入力は最初の1歩として最適です。
未経験でも挑戦のハードルが低く、失敗しても金銭的・心理的なリスクは小さいので、迷っているならやってみるべきですよ。「とりあえずやってみよう」と踏み出した1歩は、クラウドワークスの仕組みが理解できて、次の仕事につながるきっかけにもなります。
最初の1歩を踏みださないと、ずっと「気になる」だけで終わってしまうかもしれません。
やってみてから考えることは悪い手段ではないです。
決して稼げる仕事ではありませんが、在宅ワークが気になる気持ちに少しだけアクセルをかけて、ぜひ始めてみましょう。
データ入力をやる目的をはっきりさせておく
いざ実際にデータ入力の仕事を始めると決めたら、最初に「なぜ始めるのか」を自分の中ではっきりさせておくと、心が折れにくいですよ。
「なんとなく」で続けるには、作業が地道だったり報酬が低かったりして、モチベーションが続きません。
「空き時間を有効活用したい」だけなのか、「在宅で稼げるようになりたい」のか、まずは自分の気持ちを整理しましょう。
理由 | 考え方 |
空き時間を有効活用したい | 低単価でも時間は有効活用できているので、無理なく続けられる |
在宅で稼げるようになりたい | クライアントワークやツール操作に慣れる練習の場として活用する |
仕事をする目的がはっきりしていれば、「今は時給が低くても、やっていることにはちゃんと意味がある」と前向きに捉えられますね。自分が「データ入力の仕事」に何を求めているのかを最初に見極めるだけで、その後の働き方にも大きな違いが出てきます。ぜひ一度、考えてみてくださいね。
次に進むタイミングを決めておく
「稼げるようになりたい」というような目標があるなら、目標の次に大切なのは、「いつまでデータ入力の仕事を続けるのか」の基準を自分で持っておくことです。
やろうと思えばずっと続けられるのがデータ入力の仕事。だからこそ、次のステップを目指すのであれば、終わりを設定しないと成長のチャンスを逃してしまいます。次のように、自分なりの基準を設けておきましょう。
- 3ヶ月で5件の実績を作って次のジャンルに挑戦
- 3ヶ月後に時給800円を切っていたら方向転換
- クライアントワークに必要な基本ツールの使い方を習得したらステップアップ
期間、スキル、収入などについて自分の基準を決めておくと、次のステップに進みやすくなりますよ。明確に区切りがあると、惰性で仕事を続けることが防げ、限られた時間をより有効に使えます。
稼げるようになりたいなら、次のステップに進むタイミングは最初に決めておきましょう!
データ入力の経験を活かして挑戦できる仕事5選
データ入力の仕事で在宅ワークの基本スキルを身につけたら、それを足がかりにして、次の仕事にステップアップできます。特別な資格がなくても始められる在宅ワークは意外と多いもの。
ここでは、データ入力経験者が挑戦しやすく、収入アップも狙える在宅ワークを5つ紹介します。
- 文字起こし
- 事務代行
- オンライン秘書
- SNS運用代行
- Webライター
文字起こし
文字起こしは、データ入力経験者が次に挑戦するのにぴったりのステップアップ先です。
理由は、タイピングの速さや正確性、長時間集中できることなど、データ入力で培ったスキルがそのまま活かせるから。仕事の内容は、会議やインタビューなどの音声データを聞きながら、その内容を文字にして入力していく作業です。
単価はそう高くありませんが、データ入力よりは高めに設定されていることが多いです。
- 数十〜100円程度/1分
作業に慣れるほど効率が上がるので、時給換算で1000円を超えることも可能ですよ!
もし医療や法律などの専門知識があれば、さらに単価が上がる傾向があります。地道な作業が苦にならない人、音声の聞き取り力に自信がある人には、特におすすめしたい分野です。
事務代行
事務代行の仕事は、データ入力の経験を活かしながらより幅広い業務に取り組めるステップアップ先です。
指示された事務をおこなうという点は、とってもシンプル。内容は、データ入力に加えて、メール対応、ファイル整理、簡単なリサーチなどが加わります。
イメージとしては「データ入力+α」!
- 1件当たり1,000〜3,000円程度
- 時給換算だと800〜1,200円前後
特別高単価ではありませんが、クライアントとの信頼関係を築ければ、継続案件につながりやすいのもメリットですよ。子育て中や副業希望の人が続けやすい点も高ポイントです。
事務代行の業務に慣れたら、次のステップアップ先にはオンライン秘書という選択肢も。シンプル作業から少しずつ実績を積んでいきたい人には、ぴったりですね。
オンライン秘書
オンライン秘書は、幅広いスキルを活かして安定的に働きたい場合の選択肢。
仕事内容は、スケジュール管理やタスク調整、メール対応、資料作成などの代行で、事務作業に留まらない業務の幅広さが特徴です。
継続案件も多く、報酬が時給制であることも多いため、しっかり稼ぎたい人にとって魅力的な選択肢ですね!
- 1,000〜2,000円程度
- スキルや業務内容によりそれ以上可能
- 英語対応、経理知識、Webツールに詳しいなどがあれば高単価に
クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトでも案件が増えていて、在宅ワークでできるため、主婦や副業ワーカーにも人気があります。
オンライン秘書として求められるスキルや働き方については、以下の記事をぜひご覧ください。
SNS運用代行
SNS運用代行は、データ入力のような作業型の仕事とは異なり、テキスト以外にクリエイティブで戦略的な要素が求められる仕事です。デザインや動画の作成、キャプションのライティングや投稿スケジュールの管理など、担当する業務は多くあり、やりがいも大きくなります。
投稿や作業の代行からアカウントを任されるコンサルまで仕事内容の幅が広く、需要が多いのも魅力的ですね。
たとえば、企業アカウントや個人のアカウントを預かって成果を出すことを求められるような案件では、マーケティングの視点やPDCAを回す力も必要とされます。
- 軽作業/月3〜5万
- コンサル契約/月10万以上
このように、経験と実績が単価に直結しやすいのが特徴。
SNS運用代行の仕事が気になった方は、ぜひ以下の記事もあわせて読んでみてくださいね。
Webライター
Webライターは、データ入力で培ったタイピングスキルやリサーチ力を活かしてステップアップしやすい仕事です。
挑戦しやすいため、初心者にもおすすめですよ。
執筆する記事のジャンルは実に幅広く、ステップアップの方向性が多様なので、得意分野を活かして活躍できます。実際の仕事は、クライアントから渡されたキーワードや構成に沿って記事を執筆する、というスタイルが一般的。専門性や執筆スピード次第で収入アップできるのも魅力ですね。
- 初心者:文字単価0.3〜0.5円程度(1記事1,000〜2,000円)
- 経験を積むと文字単価1.5円以上に
- 専門性や執筆スピードでさらに収入アップも
構成作成や取材記事などの、より高度な分野にチャレンジしていくこともできます。
Webライターを実際にやってみたこちらの体験記事もぜひチェックしてください!
まとめ
今回は、クラウドワークスでのデータ入力の仕事についてご紹介しました。
データ入力の仕事は「初心者でも稼げる」と誤解されがちですが、実際は、作業時間に比べて報酬が少ないのが現状。ですが、すべての人に向いていないわけではありません。
【目的別】データ入力の仕事の活用方法 | |
仕事をする目的 | ・データ入力の仕事の活用方法 |
空き時間を有効活用したい | ・スキマ時間を利用できる ・低単価でも無理なく続けられる |
在宅で稼げるようになりたい | ・クラウドソーシングサイトの使い方を覚える ・クライアントワークの基礎を学ぶ ・少しずつスキルを身につける |
稼ぐ目的があるなら、ほかの仕事を検討した方がいいでしょう。データ入力から始め、経験を活かして次へとステップアップするのも手段のひとつです。
ステップアップした先には、オンライン秘書やSNS運用代行など、稼げるようになれる仕事もありますよ!
稼げる仕事が気になる方は、ぜひリモラボ公式LINEもチェックしてみてくださいね。
在宅で働ける「オンライン秘書」を始めてみませんか?
まずは以下の3記事をチェック!