インスタのビジネスアカウントとは?14個の機能や切り替える方法を解説

こんなお悩みに向けて執筆しています

「インスタのビジネスアカウントは気になるけど、自分に必要なのか判断できない。」

「クリエイターアカウントとの違いや、具体的な使い方がよくわからない。」

インスタのビジネスアカウントとは、企業やお店などが集客をしやすくするために、予約ボタンや分析機能などが追加された専用アカウントのことです。

この記事では、インスタのビジネスアカウントで使える14の機能と切り替え方法をわかりやすく解説。

読み終わる頃には、あなたのサービスにビジネスアカウントをどう活かすべきか、具体的な一歩が見えてくるはずです。

ぜひ参考にしてみてください。

こもりん

実際に活用して成果を出した事例も紹介しながら、「結局どれをどう使えば効果的なのか」がすぐに理解できる内容になってます。

小森優(こもりん)のプロフィール
Contents

インスタのビジネスアカウントとは

インスタのビジネスアカウントは、企業や実店舗が効率的にプロモーションをおこない、集客や売上アップを目指すために設計されたアカウント形態です。

ビジネス利用を前提に管理や分析、広告配信などの機能が充実しており、個人アカウントでは使えない集客・販促機能を活用できるのがメリット。

これから収益化を考えている個人の方や、店舗・企業で本格的にインスタ運用を始めたい方に最適です。

たとえば飲食店であれば予約するボタンを設置し、インスタ上から直接予約を受け付けられるるほか、プロフィールに店舗の住所を記載できるため、地図アプリと連携すれば来店につながりやすくなります。

さらに、インサイト機能(投稿の反応やフォロワーの属性を数値で確認できる分析機能)を活用して「投稿のどのメニュー写真が保存・シェアされているか」を分析し、人気メニューを中心にした宣伝ができます。

このように、ビジネスアカウントは収益化を目指す個人や、実店舗・企業が効果的にアカウントを成長させるために欠かせない機能。

ビジネス活用を考えているなら、まずはアカウントの切り替えから始めましょう。

こもりん

切り替えるだけで、できることが一気に増えます!

インスタのビジネスアカウントの機能14選

インスタのビジネスアカウントでは、集客や売上アップに役立つ機能が多く用意されています。

ここでは、実際にどんなことができるのか、具体的に見ていきましょう。

機能名機能の簡単な説明
インサイト機能投稿の反応やフォロワー属性を分析可能
住所設定プロフィールに店舗の住所を表示できる
アクションボタン予約・購入などのボタンを設置可能
フォーム設置問い合わせフォームのリンク設置が可能
DM受信ボックスの分類メイン・一般の2つの受信箱で管理可能
よくある質問の設定よくある質問や返信テンプレートが利用可能
DM返信テンプレートの作成定型文でスムーズな顧客対応が可能
予約投稿機能投稿の予約・自動公開が可能
Meta Business Suiteの活用アカウントの一元管理・分析が可能
認証バッジリクエスト公式アカウントとして認証申請が可能
収益化機能サブスクやライブ投げ銭機能が利用可能
ブランド広告配信インフルエンサーとのコラボ広告が可能
広告配信機能特定のターゲット層への広告配信が可能
ショッピング機能商品タグの活用でインスタ内で販売可能

これらの機能をうまく活用することで、フォロワーとの接点を増やしたり、効率よく集客につなげたりすることができます。

ぜひ参考にして、アカウント運用のヒントを見つけてみてください。

インサイト機能で分析できる

インサイト機能は、投稿の反応やフォロワー属性を可視化できる便利な分析ツール。

感覚ではなく、データに基づいた運用が可能になります。

投稿の閲覧数やインタラクション数(いいねやコメントなどの反応数)、フォロワーの年齢層・居住地に加え、アクション率や保存数なども確認できます。

こうしたデータを活用すれば、ターゲットに刺さる発信が可能に。

たとえば「20代女性のフォロワーが多い」とわかれば、女性向けの投稿や若年層向けのハッシュタグに見直すことでフォロワー数や売上の向上が期待できるでしょう。

インサイト機能をうまく使えば、根拠ある運用で効率的にアカウントを成長させることができます。

数字を見れば、次に取るべき行動が見えてきますね。

住所が設定できる

SNSから来店につなげたいなら、店舗がどこにあるかをわかりやすく伝える工夫が欠かせません。

ビジネスアカウントでは、プロフィールに店舗の住所を表示できます。

地図アプリと連携すれば、ユーザーが迷わず来店できます。所在地が書かれていると安心感が生まれ、「近くなら行ってみよう」と直接足を運ぶきっかけに。

特に地域密着型のビジネスでは効果的です。

たとえば、カフェや美容サロンなどはプロフィールに住所を掲載するだけで、近隣のユーザーの来店促進につながります。

実店舗を運営している場合は必ず設定しておきたい機能です。

こもりん

場所がわかると、ここにしようって決めやすいですね。

「予約する」「購入する」などのボタンを置ける

ユーザーが「いいな」と思ったその瞬間に、次の行動へつなげられるかどうか。

SNSから予約や購入してもらうには、迷わない導線作りが大切です。

プロフィールに「予約する」や「購入する」といったアクションボタンを設置しておけば、ユーザーは興味を持ったタイミングでスムーズに申し込みや購入へと進めます。

たとえばエステサロンなら「予約する」ボタンを設置し、空き状況の確認や日時指定ができるシステムにつなげれば、スムーズに完結できます。

ECサイトを運営している場合は、「購入する」ボタンから直接商品ページへ誘導できるため迷わず買い物ができるようになり、売上アップにもつながりやすくなります。

ユーザーの行動を後押しするなら、アクションボタンの設置は必須です。

こもりん

すぐに行動できる導線を用意することで、チャンスを逃さない仕組みが整います。

フォームを設置できる

「問い合わせはDMで」とだけ記載していると、ユーザーごとに書き方や内容にばらつきが出て、必要な情報が抜けてしまうこともあります。

そんな時に便利なのが、プロフィールに「お問い合わせ」「資料請求」「無料相談」などの入力フォームを設置する方法です。

たとえば、コンサルティングサービスを提供するアカウントであれば、「無料相談フォーム」を掲載しておくと興味を持ったユーザーがその場で気軽に申し込めるようになります。

問い合わせの段階で必要な情報がそろうため、見込み客の状況を正確に把握しやすくなり、その後の商談や契約への移行もスピーディーに。

こもりん

 必要な情報が最初からそろっていると、打ち合わせ時間の短縮になりますね。

DM受信ボックスが2つ使える

DMの数が増えてくると、「重要な連絡を見逃してしまった……」ということも起きがちです。

そんなリスクを減らせるのが、DM受信ボックスを「メイン」と「一般」に分けて管理できる機能です。

重要なやり取りとそれほど急がない連絡を以下のように分けておくことで、対応の優先順位がつけやすくなり、業務の抜け漏れを防ぐことができます。

例)

  • 商品の購入確認やクレーム対応など早急に確認が必要なもの → メインに分類
  • キャンペーンの問い合わせやフォロワーからの質問など対応を急がないもの → 一般に分類

メッセージ管理が整えば対応スピードも上がり、結果的に顧客満足度の向上にもつながります。

DMを多く受ける業種には欠かせない機能。

こもりん

メッセージが整理されていると、対応しやすくなりますね。

DMの「よくある質問」の設定ができる

ビジネスアカウントでは、DM画面に「よくある質問」を表示でき、ユーザーが質問をタップすると即時で自動返信が送られます。

「営業時間は?」「料金はいくらですか?」といった日々の問い合わせ対応の手間を軽減できる便利な機能です。

たとえば、サロンや教室などで「アクセス方法」や「予約の流れ」など想定される質問を事前に設定しておけば、対応の手が空いていなくても基本的なやり取りは自動化できます。

問い合わせが多いビジネスほど自動化による効率化の効果は大きく、時間に余裕ができることでより重要な接客に集中できるのもポイントです。

こもりん

毎回同じ質問に回答している方にとっては、便利な機能ですね。

DMの返信テンプレートを作成できる

DMの返信内容をテンプレートとして登録することもできます。

対応のたびに文章を考える手間を減らせるほか、素早い返信が可能に。

ビジネスで欠かせないブランドのイメージや対応方針を統一できるのもポイントです。

複数人で運用している場合はもちろん、ひとりで対応しているケースでも、毎回ブレのない対応を保ちやすくなります。

たとえば、キャンペーン案内やお礼メッセージをテンプレート化しておけば、顧客対応に慣れていない人でもスムーズに返答できます。

返信スピードを落とさず効率よく運用しながら、丁寧な印象を与えられるのが大きなメリットです。

予約投稿機能が使える

毎回リアルタイムで投稿するのは手間がかかるうえ、狙った時間に投稿できないこともあります。

そんなときに便利なのが、あらかじめ作成した投稿を指定した日時に自動で公開できる予約投稿機能です。

フォロワーがよく閲覧する時間帯に合わせた投稿が可能になります。

たとえば夜にアクティブなフォロワーが多い場合でも日中のうちに投稿を予約しておけば、最適なタイミングで情報を届けられ、フォロワーの目に留まりやすくなります。

手が空いているときに投稿をまとめて準備しておけるのも、忙しい運用者にとってはうれしいポイントですね。

無理のないスケジュールで投稿できるため、継続的な運用がしやすくなりますよ。

Meta Business Suiteで便利に使える

Meta Business Suiteは、インスタとFacebookをまとめて管理できる、Meta社公式の無料サービスです。

投稿の作成や予約、コメント対応、広告設定までを一括でおこなえます。

たとえば、同じ内容をインスタとFacebookに投稿する場合でも、一度の操作で両方に反映可能。

投稿の予約設定もできるので、最適なタイミングでの投稿も簡単です。

Webブラウザとスマホアプリの両方で利用でき、作業場所や時間を選ばず活用できます。

また、チームメンバーと役割分担しながら運用できるため、複数人でのSNS管理や共同作業もスムーズに進められます。

SNS運用にかかる手間を減らしたい個人事業主や中小企業にとって、業務の効率化に役立つ機能です。

認証バッジのリクエストができる

ビジネスアカウントでは、インスタ上で認証バッジ(青いチェックマーク)の申請が可能です。

これは、アカウントが公式であることを示すもので、信頼性やブランド力を高める効果があります。

たとえば、同じようなサービスを提供しているアカウントが複数あっても、認証バッジがあれば「信頼できるアカウント」として判断され選ばれやすくなります。

なりすまし対策としても有効でユーザーに安心感を与えられるのもポイント。

申請にはプロフィールが整っていること、実在する事業であること、そして一定の知名度があることなどが求められます。

情報発信を重視する方にとっては、信頼を高める手段として検討する価値のある機能です。

こもりん

このマークがあるだけで、きちんとした印象を持たれやすくなりますよね。

収益化のための機能が使える

ユーザーとの関わりを活かして、収益につなげたい方にとっては、ビジネスアカウントの収益化機能が便利です。

代表的なものに、サブスクリプション、ライブ配信中の投げ銭(バッジ)、ボーナス制度などがあります。

こうした機能は、個人アカウントでは制限されることが多く、ビジネスアカウントならではの強みといえるでしょう。

安定した収益を得ながら、ファンとの関係を深められるのが特徴です。

例)

  • サブスクリプション機能:月額制で会員限定のコンテンツを配信し、会員を集める
  • ライブ配信中の投げ銭(バッジ):ライブ配信中に視聴者がバッジを購入し、その収益が配信者に還元
  • ボーナス制度:投稿の反応や再生数に応じて、インスタから報酬を受け取れる

より収益を上げたい場合には、ぜひ活用したい機能です。

ブランドコンテンツ広告の配信ができる

インフルエンサーや他ブランドと提携して制作した投稿を、そのまま広告として配信できる「ブランドコンテンツ広告」が利用可能です。

通常の広告と異なり、第三者による投稿を活用するため広告色が薄く、自然な形で情報を届けられるのが大きな特長です。

たとえば、ファッションブランドが人気インフルエンサーとコラボして作成した投稿を広告として配信すれば、フォロワーからの信頼を損なわずに商品やサービスをPRできます。

インフルエンサーのファン層にも広告を見てもえらえる可能性が上がり、問い合わせや認知度向上につながります。

この機能は、インフルエンサーの発信力を活かして商品やサービスを広めたい方にとって、効果的なプロモーション手段といえるでしょう。

広告が配信できる

インスタ内のフィードやストーリーズなどに、ターゲットを絞って広告を出すことも可能です。

年齢・性別・地域・興味関心などを細かく指定して配信できるため、狙いたいターゲット層にピンポイントでアプローチできるのが魅力。

商品やサービスを必要としている人に、無駄な広告費をかけずに効率よく情報を届けることができます。

たとえば地域密着型の店舗であれば、「店から3km圏内に住んでいる人」などに絞って配信が可能で、ネットショップであれば「関心の近いユーザー層」に広告を表示することで、効率的に集客につなげることができます。

少額からでも始められるため、まずはテスト的に運用して反応を見ながら改善するのもおすすめです。

新規顧客の獲得や売上アップを目指すなら、積極的に活用したい機能です。

こもりん

こんなに簡単に広告出せるの?と思いますよね。

ショッピング機能が利用できる

ネットショップを運営している方にとって便利なのが、ショッピング機能です。

フィードやリール、ストーリーズなどに「商品タグ」を設定することで、ユーザーがその場で商品情報を確認し、購入ページに直接アクセスできます。

ユーザーはタップするだけで詳細を確認できるため、外部サイトを探す手間なく、気になる商品を見つけた瞬間にスムーズに購入まで進めます。

たとえばファッションやコスメ系のアカウントでは、コーディネート写真に商品タグを付けておけば、ユーザーが「これ可愛い!」と思ったその流れで買い物が可能に。

興味の高まった瞬間を逃さず購入につなげられるのがこの機能の魅力です。

投稿から購入までをインスタ内で完結できるため、EC運営者にとって便利な販促手段といえるでしょう。

ビジネスアカウントに向いている方の特徴

機能が豊富だとわかったところで、「でも実際、自分のビジネスに使えるのかな?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

ビジネスアカウントは、実店舗やオンライン上で商品・サービスを提供しており、インスタを使って売上や集客につなげたい方に適しています。

たとえば、以下のような業種の方におすすめです。

例)

  • カフェや美容サロンなどの実店舗運営者
    プロフィールに住所や予約ボタンを表示し、スムーズな来店導線をつくる
  • オンラインスクールやコンサルティングをおこなう個人事業主
    予約フォームやDM機能を活用し、ユーザーとの接点を確保
  • アパレルブランドなどのEC事業者
    ショッピング機能により、投稿から購入まで完結させ購買率を高める

このように、集客やブランディングを強化したい方や、今後さらに販路を広げていきたいと考えている方にとっては便利な機能。

事業の成長を後押しする視点でも選ぶ価値があります。

こもりん

なんとなく個人アカウントで運用していた方は、切り替えのチャンスです。

ビジネスアカウントとクリエイターアカウントの違い

インスタを仕事で使う場合、ビジネスアカウント以外にも「クリエイターアカウント」を選ぶことができます。

「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」はそれぞれ用途に応じた機能の違いがあります。

特徴ビジネスアカウントクリエイターアカウント
主な利用者層実店舗の運営者・企業・法人インフルエンサー・個人クリエイター
利用目的商品・サービスの販促やブランディング自己表現や情報発信、フォロワーとの関係性構築
利用できる機能の違い住所表示・予約ボタン・購入ボタン・商品タグの設置が可能住所表示やボタン、タグの設置ができない
向いている活用法集客・予約受付・問い合わせ対応コンテンツ発信・ファンとの交流
こんな人におすすめ飲食店・美容室・ECショップ・コンサル・法人アカウントブロガー・YouTuber・ライター・アーティスト

このようにビジネスアカウントでは、住所の表示や予約ボタンの設置など集客や顧客対応に役立つ機能が充実。

そのため飲食店や美容室などの実店舗を持つ場合は、ビジネスアカウントがおすすめです。

逆に、自身の発信やファンとの交流をしていきたい場合には、クリエイターアカウントが適しています。

目的に応じて正しく選ぶことで、アカウントの伸び方や運用のしやすさが大きく変わってきます。

こもりん

どう使いたいかで選ぶのがポイントです。

ビジネスアカウントに切り替える際の注意点

ビジネスアカウントには便利な機能がありますが、同時に制約や注意点もあります。

事前にこれらを把握しておかないと、「こんなはずじゃなかった……」と後悔する可能性も。

ここでは、ビジネスアカウントに切り替える前に知っておきたい注意点を2つご紹介します。

  • アカウントを非公開にできない
  • 個人アカウントに戻すとデータが消える

アカウントを非公開にできない

ビジネスアカウントは公開運用が前提とされており、非公開に設定することができません。

インスタ側がビジネスで使う場合は、公開での発信を推奨しているためです。

ユーザーにアカウントを見つけてもらい、商品やサービスの魅力を感じてもらうには、投稿が検索やおすすめに表示される必要があります。

非公開設定だとフォロワー以外のユーザーに見つけてもらうきっかけが失われ、集客や販売の機会を逃すことに。

たとえば、「知り合いには見られたくない」「プライベートを守りながら運用したい」場合などは、個人アカウントやクリエイターアカウントの方が適しているケースもあります。

ビジネスアカウントは、あくまで集客・販促を前提とした機能です。

切り替えを検討する際は、「公開運用で問題がないか」一度立ち止まって確認しておきましょう。

こもりん

一部の人だけに見せたいという場合は、ビジネスアカウントはちょっと不向きかもしれませんね。

個人アカウントに戻すとデータが消える

ビジネスアカウントで運用してきた投稿への反応やフォロワーの年代などがわかるインサイトは、個人アカウントに戻すとすべて消えてしまいます。

運用中に切り替えると、これまでの分析結果を失うリスクがあるため注意が必要です。

たとえば「半年間の運用結果をあとで見返したい」と思っていても、個人アカウントに戻した時点でインサイト情報はすべて消去されます。

再度ビジネスアカウントへ切り替えても、過去のデータは復元されません。

インサイトは運用の成果を可視化する重要な指標です。

これらのデータがあるからこそ、どのような投稿がフォロワーに響いたのか、どの層にアプローチすべきかなど具体的な改善点や次の戦略を立てることが可能になります。

ビジネスでインスタを活用し続けるなら、途中で個人アカウントに戻さないという方針をあらかじめ決めておきましょう。

こもりん

思いつきのアカウント切り替えは避けたいですね。

インスタでビジネスアカウントに切り替える方法

インスタのビジネスアカウントへの切り替えは、実はとても簡単。

特別な準備や難しい操作は必要なく、スマホの設定画面から数ステップで完了します。

ビジネスアカウントに切り替える方法
STEP
メニューから「設定とアクティビティ」を開く

プロフィール画面の右上「≡」をタップし、「設定とアクティビティ」を選択します。

プロフィール画面の右上「≡」をタップし、「設定とアクティビティ」を選択
STEP
「アカウントの種類とツール」を選択
「アカウントの種類とツール」を選択
STEP
「プロアカウントに切り替える」を選択
「プロアカウントに切り替える」を選択
STEP
カテゴリを選択し、アカウントタイプで「ビジネス」を選択
STEP
必要に応じてプロモーションメールの受信を設定
STEP
連絡先情報の入力(店舗の場合は住所を設定)
STEP
Facebookアカウントの紐づけ

この7ステップを踏めば、ビジネスアカウントへの切り替えが完了します。

操作は数分で済み、後から変更や見直しも可能。

切り替え後すぐに、集客に役立つ機能が使えるようになりますよ。

こもりん

ここまで簡単なら、とりあえず切り替えてみるのもアリですね。

ビジネスアカウントのプロフィール設定の手順

プロフィールの印象次第で信頼されるかどうか、その先の行動につながるかどうかが変わります。

フォロワーや訪問者に「なんのビジネスをしていて、どこにあって、どう連絡できるのか」がすぐに伝わるよう、情報を整理することが重要です。

特にユーザーは、プロフィールを見て「安心できそうか」「信頼できるか」を判断する傾向があります。

内容があいまいだったり、連絡先が不明確だったりすると、フォローや問い合わせにつながりにくくなる原因に。

設定のポイントは以下のとおりです。

プロフィール画像:店舗のロゴや代表者の顔写真など、信頼感のあるビジュアル
自己紹介文:主なサービス内容や、ほかとの違い・特長を簡潔に記載
連絡先:メールアドレスや電話番号を明記し、必要なら問い合わせボタンも設置
住所:店舗やオフィス所在地を記載


「誰に・なにを提供しているのか」がひと目で伝わるプロフィールは、フォローや問い合わせにつながりやすくなります。

こもりん

必要な情報がそろっていると、見ている人も安心できますよね。

ビジネスアカウントの機能を使った運用方法4選

ビジネスアカウントは、切り替えただけでは意味がありません。

重要なのは、どの機能をどう活用して予約や購入に結びつけるかです。

ここでは、ビジネスアカウントの機能を実際にどう活かすのか、具体的な方法を4つ紹介します。

  • インサイト機能を使って伸びた投稿を特定する
  • アクションしてもらいやすいプロフィールにする
  • Meta Business Suiteで予約投稿や複数人管理をおこなう
  • より多くの人にリーチできる広告を使う

インサイト機能を使って伸びた投稿を特定する

インサイト機能を活用すれば、「どの投稿が伸びたか」「ユーザーの反応がどれだけあったか」を明確に把握できます。

感覚に頼った運用では反応にばらつきが出やすく、アカウント運用に迷いが生じがちです。

たとえばプチプラ商品よりも高価格帯の商品を紹介した投稿の方が「いいね」や「保存数」が多かった場合、

その投稿の素材のテイストやキャプションの構成、投稿時間などを分析し、成果につながった要因を今後の投稿に活かすことができます。

インサイトではリーチ数、プロフィールへのアクセス数、リンククリック数なども確認が可能です。

そのため、こうした数値から「なぜ反応がよかったのか」「どこが悪かったのか」を読み取ることで、次の投稿に活かせます。

反応がよかった投稿を基に発信の方向性を決めることで興味を持たれやすくなり、アカウントが伸びる土台が作れますよ。

こもりん

数字を見ながら方向性を決められると、迷わず投稿を作れますね。

アクションしてもらいやすいプロフィールにする

プロフィールは、ユーザーが「ここ気になる」と思った瞬間に行動にうつせるかどうかを決める大事なポイントです。

そのため連絡先やURL、予約ボタンなどをわかりやすく記載しましょう。

せっかく興味を持っても、次のステップがわかりづらければ、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。

たとえば、自己紹介文の冒頭に「ご予約は下のボタンからどうぞ」「公式サイトはこちらから確認できます」など具体的な文言で誘導を入れると、
気になった人がスムーズに予約に進めます。

また、ボタンやリンクの設置位置・文言にも工夫を加えることで、クリック率や問い合わせ件数に差が出てきます。

プロフィールは名刺としての意味合いもありますが、いかにユーザーをスムーズに予約や問い合わせにつなげるかがポイント。

「なにをしてほしいか」が明確に伝わるプロフィールを作りましょう。

 見て終わりではなく、行動してもらうための設計が大事です。

Meta Business Suiteで予約投稿や複数人管理をおこなう

Meta Business Suiteを活用すれば、インスタやFacebookの投稿管理や予約投稿、コメント対応、広告の設定をまとめて操作できます。

特に複数人で運用する際には、便利なツールです。

複数の作業をひとつの画面にまとめることで、投稿ミスや返信タイミングのズレといった人的ミスを防げます。

たとえば、マーケティング担当が1週間分の投稿を予約設定し、別のスタッフがコメント返信するといった分担が可能に。

どの投稿がいつ公開されるか、どのコメントに対応したかがひと目でわかるため、チーム内の情報共有が円滑になります。

複数のSNSを運用している場合や、ひとつのアカウントを複数人で運用している場合は、取り入れる価値の高いツールです。

より多くの人にリーチできる広告を使う

インスタの広告機能を活用すれば、フォロワー以外の見込み客にも効率よく届けることができます。

ビジネスアカウントでは広告を数百円から出すことでき、予算に合わせて柔軟に配信できるのが強みです。

性別や年齢・居住地・興味関心などで配信ターゲットを絞り込めるため、限られた予算でも高い効果が期待できます。

たとえば、地元の美容室が「店舗の半径3km以内の20〜30代女性」に広告を出し、新規クーポンを案内することで狙ったターゲット層にピンポイントでアプローチできます。

通常の投稿では届きにくい相手にも見てもらえるため、開業初期やキャンペーン時など「短期間で認知度を上げたい」場面で有効です。

費用をかけすぎずに成果を出したいなら、前向きに取り入れたい方法です。

こもりん

広告は複雑だと思われがちですが、これなら気軽にためせますね。

ビジネスアカウントの活用した成功事例

私のアカウント(@komorin_work)でもビジネスアカウントを活用して日々の運用に活かしています。

特に役立っているのが「インサイト機能」。

毎日投稿しながら「いいね」や「保存数」「リーチ数」など、投稿ごとの反応の数値を見て、どんな投稿がどの層に響いているかを分析しています。

その結果を次の投稿に反映させながら、より伝わる表現や構成工夫を重ね、投稿の質を少しずつ高めてきました。

いい反応が得られなかった投稿も、なぜ伸びなかったのかを見直して再構成。

要因を探りながら、トライ&エラーを繰り返すことで、改善のヒントを見つけていきます。

投稿が伸び悩んでいるときほど発信を止めるのではなく、インサイトを活用して原因を分析して対策を立て、効果を検証する。

この姿勢が、地道ではありますが確かな成長につながっていると感じています。

こうした積み重ねの結果フォロワー数は6.6万人に突破。

感覚ではなく数字を根拠にした運用ができることが、ビジネスアカウントの分析機能の強みであり、継続できる仕組みを支えてくれると実感しています。

まとめ

今回は、インスタのビジネスアカウントについて、その特徴から具体的な機能、活用方法や注意点、成功事例までを詳しくご紹介しました。

  • インサイトや予約ボタンなど、ビジネス目的に役立つ機能が充実している
  • 実店舗やEC、個人事業主が集客・販促を効率化するのに向いている
  • アカウントは公開設定が必要で、プライベート運用には向かない
  • 一度切り替えると、戻した際にインサイトなどの分析データが消えるリスクがある


ビジネスアカウントを活用することで、インスタ上での集客や販促がより効果的になります。

インスタをビジネスに活かしたいと思ったら、まずはアカウントを切り替えて、できるところから取り入れてみてください。

目的を持った運用を続けることで、アカウントの成長にもつながります。

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こもりん

こんにちは、小森優(こもりゆう)です。

私たちは、「女性の働くをもっと自由にしたい」という熱い想いあります。

その想いを形にするために、女性専門のリモートワーク実践スクール『リモラボ』を運営しています。

今では、この熱い想いに共感してくれた方々が集まってくださって、たった創業2年で3800名以上の女性(受講生)がリモートワークを実現できています。

なぜ、3800名以上の女性がリモートワークを実現できたのでしょうか。

今は、生成AIの出現もあり、スキルを身に付けても収入に繋がらない問題がいくつもあります。

私たちは、この問題を解決できるおかげで、3800名以上のリモートワークで自由に働く女性たちを輩出し続けています。

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この記事を書いた人

スキル0の保育士から独立をきっかけに、在宅や好きな場所で働けるSNSマーケティングの可能性を知る。事業責任者を務める女性のための実践型オンラインスクール『リモラボ』は累計6,500名以上に選ばれている。

【実績】
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