オンライン秘書とは?業界歴10年以上のオンライン秘書が語った仕事内容のリアル

こんなお悩みに向けて執筆しています

「オンライン秘書とは、どんな仕事なのか知りたい」

「オンライン秘書って、どれくらい収入あるの?ちゃんと稼げるの?」

「オンライン秘書になるにはどんなスキルが必要なの?」

「オンライン秘書=雑務」と思っていませんか?

実は一般的にいわれる仕事内容は、リアルと大きく違います。

オンライン秘書は単なる事務代行ではなく、クライアントの右腕としてビジネスをサポートする、もっと奥深い仕事なんです。

この記事では、そんなオンライン秘書のリアルな仕事内容、スキルや収入の目安、始め方のステップまで詳しく解説します。

在宅で新しい働き方を探している方にとって、具体的な行動につながるヒントが得られますよ。

小森優(こもりん)のプロフィール
Contents

オンライン秘書とは?

オンライン秘書とは、企業や個人の業務をオンライン上で支えるまさに「ビジネスパートナー」のような存在です。

メールやチャット、クラウドツールを活用し、時間や場所に縛られず仕事を進められるのが大きな特徴。

オフィスへの通勤が不要なため、ライフスタイルに合わせて柔軟に働けるのは、今の時代にとても合った働き方ですよね。

オンライン秘書の仕事内容は、以下のように多岐にわたります。

  • スケジュール調整
  • 資料作成
  • リサーチ
  • SNS投稿の準備
  • セキュリティ管理 など

ここで大切なのは、オンライン秘書は決して「単なる雑務の代行」ではないということです。

実際にはクライアントの業務全体を把握し、どうすれば成果につながるかを共に考え主体的に行動することが求められます。

単なる事務代行ではなく、スキルと信頼で業務を支える「オンライン上の右腕」といえる存在です。

こもりん

自分の得意分野を活かしながら柔軟な働き方を叶えられる仕事として、ますます注目を集めています!

今、オンライン秘書が注目されている理由

オンライン秘書が注目されているのは、時代の流れにぴったり合った働き方だからです。

特に、以下の3つの社会的な背景が大きく関係しています。

  • 人手不足の深刻化
  • 業務効率化ニーズの高まり
  • 在宅ワークの普及

これらの理由から「社内だけで業務を回すのはもう限界……」と感じている企業が、外部に業務を委託するケースが増えています。

たとえば、事務スタッフを新たに雇うのは難しい小規模な企業がスケジュール管理や資料作成といった業務をオンライン秘書に依頼するケースも。

最近では、“事務作業をお願いしたい”というよりも、“業務の一部を共に担ってくれる存在”を求める企業が増加傾向にあります。


これからもこの「業務の外注化」は加速し、オンライン秘書は今後ますます求められる存在になっていくでしょう。


オンライン秘書は、企業にとっても働く人にとってもメリットが大きい、まさに今の時代に合った働き方。

スキルを活かしながら柔軟に働ける仕事として、注目が集まっています。

オンライン秘書の2つの役割

オンライン秘書には、売上を上げること」「生産性を上げること」という2つの重要な役割があります。

オンライン秘書は単なる事務代行ではなく、ビジネス全体の成果に貢献する存在としての活躍を期待されています。

クライアントの目標に寄り添いながら、成果につながる動きを支える存在として欠かせないポジションとなりつつあります。

実際の業務では、次のようなかたちでビジネスを支えています。

「雑務を任せる人」ではなく、「成果を支える心強い存在」として期待されるのがオンライン秘書。

だからこそ事務スキルだけでなく、仕事の流れを全体で捉える力や、自ら提案できる力も求められます。

こもりん

オンライン秘書は、売上にも効率化にも貢献できる「ビジネスを前に進めるサポーター」として、これからの時代ますます期待される仕事です!

【レベル別】オンライン秘書の仕事内容

オンライン秘書は、未経験から始められる初級レベルから、経営層を支えるエグゼクティブレベルまで、段階的に成長できる仕事です。

この章では、リモラボ独自のスキルマップをもとに、4つのレベルごとの仕事内容をわかりやすくご紹介します。

初級

オンライン秘書として最初に目指すのは、「信頼される対応力」を身につけることです。

最初は誰でも「自分にできるかな?」と不安になりますよね。

指示された仕事を丁寧に取り組み、基本的な操作やマナーをしっかりと身につけていくことで「安心して任せられる人だな」と感じてもらえるようになります。

この信頼感が積み重なることで、少しずつ仕事の幅も広がっていきます。

初級では、以下のようなサポート業務を中心に対応します。

  • Googleカレンダーへの予定入力
  • チャットでのやりとり対応
  • データ入力
  • 議事録の作成 など

また、報連相をこまめにする、不明点をそのままにしないといった基本的な姿勢や、 ツールを使った基本操作のスキルが求められます。

スキルよりも誠実さが評価される段階でもあるため、まずは「自分にできることを丁寧にやる」ことが、次のステップへの土台となります。

こもりん

この初級ステップをしっかりと積み上げることが、オンライン秘書としてのキャリアを広げていく第一歩です!

中級

中級レベルになるとクライアントが安心して任せられる存在」を目指すステップです。

なぜならオンライン秘書の役割は、単に指示された作業をこなすことではなくクライアントが本業に集中できるよう環境を整えることだからです。

業務の流れを理解し、相手の意図をくみ取って先回りして動く“自走力”が求められます。

またタスクの進行状況や抜け漏れに気づくなど、全体を見渡して整える視点も必要になります。

具体的な業務内容には、以下のようなものがあります。

  • スプレッドシートでのデータ整理・情報管理
  • タスクの進捗確認とリマインド
  • スケジュールの調整・管理
  • セキュリティ管理やパスワード管理のサポート など

中級レベルでは「正確にこなす」だけでなく、「どうすればクライアントの負担が減るか」を考えて行動できることが信頼につながります。

こもりん

まだ自信がない人も、少しずつ任せてもらえる体験を重ねることで自然とステップアップできますよ!

上級

上級レベルでは、チームやプロジェクトを円滑に動かす“まとめ役”としての役割が求められます。

指示通りに動くだけでなく、誰がどの作業をしているか、どこで手が止まっているかなど自分が中心となって、全体がスムーズに進むように流れを整える力が必要になるからです。

たとえば、複数のメンバーとやり取りをしながら進捗を確認したり、抜け漏れが出ないように声をかけたりする場面も増えてきます。

1人で黙々と作業するというよりも「チーム全体を動かす立場」として、連携・調整の中心で活動していきます。

具体的には次のような業務が中心になります。

  • 業務の流れを整理し、誰でもわかる形に整える
  • 作業のやり方をマニュアル化して、共有できる形にする
  • 他のメンバーの役割やタスクの進捗を管理する
  • トラブルが起きたときに全体を調整する など

こうした役割を担うことで、チーム全体の働きやすさや成果にも大きく関わるようになります。

上級では、チームやプロジェクトをマネジメントできるレベルを求められます。

こもりん

1人で頑張るのではなく、周りと協力しながらチームを前に進める力が信頼に!

エグゼクティブ

エグゼクティブは、複数の専門スキルを戦略的に掛け合わせ、クライアントのビジネス成果に直結するアウトプットを生み出すレベルです。

まさに、経営層の右腕となる存在を目指します。

事務サポートにとどまらず自分の得意分野を組み合わせて、クライアントの目標を達成する仕組みを考え、実行する力が求められます。

たとえば、このような業務を担当します。

  • 顧客対応マニュアルやセールストークの改善
  • 商品紹介のページやセールスメールの作成
  • 売上や反応率などの数字をもとにした改善の提案と実行
  • クライアントの目標に合わせた支援の設計 など

このように、事務サポートの領域を大きく超え、クライアントのビジネスそのものをデザインし、成長を加速させる役割を担います。

エグゼクティブは「秘書」を超えた戦略的パートナー。

専門知識・経験・情熱で、「あなたなしでは成功できなかった」と言われる唯一無二の存在を目指しましょう!

オンライン秘書に必要なスキル

オンライン秘書として活躍するには、仕事の進め方や対応力を支える「スキルの土台」が必要不可欠です。

リモラボのスキルマップでは、スキルを「基礎科目」「選択科目」に分けて整理しており、それぞれの役割や習得の優先度がわかりやすくなっています。

ここでは、必ず身につけたい基本スキルと、案件によって求められる専門スキルに分けて紹介します。

必ず身につけたい基本スキル5選

オンライン秘書を始めるなら、まずは「5つの基本スキル」を押さえることが大切です。

どんな案件でも共通して求められるのは基礎力であり、スキルを身につけることで対応できる業務の幅も大きく広がります。

はじめからすべてを完璧にこなす必要はありませんが、少しずつできることを増やしていくことが信頼にもつながります。

リモラボ独自のスキルマップでは、以下の5つが「基礎科目」として挙げられています。

基礎科目業務例
タスク・スケジュール管理Googleカレンダーで予定を調整し、Zoomの招待を送る
コミュニケーションSlackやLINEで丁寧な報連相をおこなう
資料作成Googleドキュメントで議事録や共有資料を作る
リサーチGoogle検索やQ&Aサイトを活用して情報収集をおこなう
データ管理・セキュリティGoogle DriveやDropboxを使って安全にファイルを共有・整理する

まずは、この5つの基礎科目をベースに「報連相ができる人」「基本操作ができる人」として認識されるようになると初心者でも任される仕事がぐんと増えていきます。

対応できる領域が増えることで、初心者でも携われる案件の幅が広がり、キャリアの可能性もどんどん広がっていきます!

案件に応じて求められる専門スキル

オンライン秘書として活躍の幅を広げるには、専門スキルの習得が欠かせません。

クライアントごとに抱えている課題や業務の内容が違うからです。

案件によっては初級レベルでも専門性が前提となることも少なくありません。

特に「この人に頼みたい」と思ってもらえるような存在になるには、自分の強みとして専門スキルをもっていることが大きな武器となります。

リモラボ独自のスキルマップでは、専門スキルは以下の4つのタイプに分類されています。

専門スキル業務例
マーケティング型・SNS運用代行
・セールス文章の作成など有料広告の運用サポート
・メルマガ作成・配信
カスタマーサポート型・問い合わせ対応のフロー設計
・FAQ作成・改善
・顧客対応マニュアル作成
バックオフィス型・請求書発行
・勤怠の管理サポート
・経費清算
・採用サポート
クリエイティブ型・バナー画像作成
・資料の作成
・動画編集サポート
・Webサイト更新

こうしたスキルは「慣れてから身につけるもの」と思いがちですが、実は初級のうちから少しずつ意識することが大切です。

専門スキルを身につけることで、仕事の幅が広がるだけでなく、単価アップや継続案件につながるチャンスも増えていきます。

こもりん

得意な分野を少しずつ深めていくことが、未来の選択肢を広げる一歩になりますよ。

オンライン秘書に資格は必要なのか?

オンライン秘書の仕事は、資格が必須ではありません。

無資格・未経験でも実務を通じてスキルを身につけることができます。

大切なのは、クライアントの要望に合ったスキルを持っているかどうか。

資格の有無よりも、実際にどんな仕事ができるかが重視されます。

とはいえ業務内容によっては資格が評価されることもあります。

たとえば、経理や労務などの専門的な分野を扱う場合には、知識や実務経験があると安心して任せてもらいやすくなります。

一方で、一般的なビジネスマナー系の資格は、現場ではあまり評価されないこともあるため注意が必要です。

よくある資格を「評価されやすいもの」「評価されにくいもの」に分けて、図にまとめました。

どの資格が有利かは、自分が目指す働き方や関わりたい業務によっても異なります。

資格がなくても始められる仕事ではありますが、「こんな仕事をしてみたい」「この分野で強みを作りたい」と思ったとき、学び直しやスキル強化のひとつとして資格を選ぶのは、とてもよい方法です。

こもりん

資格はスタートラインではなく「スキルの幅を広げるための手段」。未来の選択肢を広げる一歩として、前向きに活用していきましょう!

オンライン秘書の収入の目安

オンライン秘書の収入は、スキルや経験、業務の専門性によって大きく変わります。

対応できる業務の幅や専門性が上がることで、任される仕事の単価も高くなっていくからです。

まずは目の前の仕事を丁寧にこなすことからスタート。

そこから信頼を積み重ねることで、仕事の幅も収入も広がっていきます。

実績を重ねながら、業務改善やマネジメントに関わるようになると、より高単価な案件にも手が届くようになります。

以下の表では、スキルレベル別に収入の目安をまとめています。

レベル収入の目安
初級(事務補助)時給1,000~1,500円
中級(実務を任される)月収10万~20万円
上級(業務改善・企画に関与するなど)月収20万~30万円
エグゼクティブ(経営層の右腕)月収40万円以上

最初は時給1,000円台の事務補助から始まることが多いですが、信頼とスキルを積み重ねていくことで、月収20万~30万円を目指せるようになります。

さらに、売上アップに貢献できるような仕事を任されるようになれば、安定した高収入も目指せます。

こもりん

焦らず、できることから一歩ずつ進めていくことが、収入アップへの近道です。

オンライン秘書として働く1日の流れ

オンライン秘書は時間や場所にとらわれず、自分のライフスタイルに合わせて働ける柔軟さが魅力の仕事です。

というのも業務のほとんどがオンラインで完結し、クライアントとのやり取りも基本はチャットやメール。

そのため、家事や育児の合間に働く人もいれば、他の仕事と両立している人もいます。

ここでは、副業・本業それぞれの1日の流れを例にご紹介します。

【副業のケース】

本業のかたわら、オンライン秘書としてインスタ運用のコンサルからバックオフィス業務など幅広い活躍をしている3児のママのスケジュールはこちら。

時間帯スケジュール
5:30起床
5:30~7:20副業・朝食作り・朝ごはん
8:20保育園送迎
9:00出勤
18:30帰宅・夕食作り
19:00夕食・入浴・片付け
21:00寝かしつけ
22:00~24:00副業・休憩
24:00就寝
こもりん

副業の場合は、朝や夜のスキマ時間を使って、1日2〜3時間くらいの働き方が多いですね。

【本業のケース】

未経験からフリーランスでオンライン秘書に転身したママのスケジュールはこちら。

時間帯スケジュール
7:00起床・朝の身支度
7:00~9:00子どもの準備・朝食・送迎
9:00~10:00家事(洗濯・片づけなど)
10:00〜12:00クライアント対応
12:00〜13:00昼食・休憩
13:00〜16:00事務作業(資料作成・スケジュール調整など)
16:00〜18:00家事・送迎
18:00〜21:30晩ご飯・お風呂・寝かしつけ
21:30〜23:00自由時間・学習
23:00〜25:00家事・就寝準備
25:00就寝
こもりん

本業としておこなう場合は、午前・午後に分けて合計6〜8時間ほど稼働し、複数案件を並行している人もいますよ!

オンライン秘書は、時間や場所に縛られずに働ける今の時代にぴったりの自由な働き方です。

子育てや家事と両立しながら、「自分のペースで働きたい」という気持ちを大切にできる仕事でもあります。

「いきなり本格的には難しいかも……」と思っていても大丈夫。

今の自分にできることから少しずつ始めて、無理なく一歩を踏み出してみてくださいね!

オンライン秘書から広がるキャリアの可能性

オンライン秘書は、スキルと信頼を積み重ねていくことで仕事の幅をどんどん広げていける仕事です。

「初級=単純作業」ではなく、経営層のサポートを任されるようなポジションを目指すこともできます。

ここではオンライン秘書として成長していく4つのステップを紹介しながら、どんなふうにキャリアが広がっていくのかを具体的にお伝えしていきます。

初級から中級

オンライン秘書として仕事を始めたばかりの頃は、指示された業務を丁寧にこなす「初級レベル」がスタートラインです。


そこから一歩進んで「中級」へとステップアップするには、業務の全体像を理解し自ら考えて動く姿勢が必要になります。

クライアントは「いわれたことだけでなく、意図を汲んで+αの動きができる人」を求めるようになるからです。

「今、なにが必要か?」「どうすればもっと喜ばれるか?」と考えることで、任される業務の幅も広がります。

たとえば、進行状況を自分で把握して管理したり「この作業、こうすればもっとスムーズかもしれません」とクライアントに改善提案をしたり。

そういった小さな気づきや行動が、相手の信頼につながっていきます。

こもりん

受け身ではなく「相手の意図をくみ取って動ける」ようになると、任される業務の範囲も自然と広がっていきます。

中級レベルに求められるのは、頼んだこと以上に助かる動きをしてくれる人。

その一歩を意識するだけで、キャリアの視野がぐっと広がります。

中級から上級

中級レベルで「安心して任せられる存在」としての信頼を築けたら、、次に見えてくるのが「上級レベル」へのステップです。

この段階では自分の業務だけでなく、チーム全体やプロジェクトがスムーズに進むように、周囲を動かしていく力が求められます。

なぜなら上級では、個人の力に加えチーム全体の成果向上が期待されます。

状況を把握し”どうすればチームが良くなるか”を考え動ける人は、周囲の信頼を得て大きな役割を任されるのです。

たとえば、複数のメンバーと協力しながらタスクを整理したり、業務マニュアルを整えて「誰がやっても回る仕組み」を作ったり。

 ただ作業をこなすだけでなく、全体を整える・仕組み化する力が重要になってきます。

このレベルになると、「担当者」から「チームの中心」のような存在へと役割が変わっていきます。

進行管理や改善提案を通じて、クライアントからの信頼もより厚くなり、組織の中核を支える存在として認識されていくようになります。

こもりん

「この人がいると本当に助かる!」と思われるようになると、あなたの価値はさらに高まり、活躍のステージも大きく広がっていきますよ。

上級からエグゼクティブ

最上位である「エグゼクティブ」レベルでは、クライアントの課題を解決し、成果を出すための戦略的な提案と実行力が求められます。

指示で動くのではなく「経営課題に対し、自ら解決策を提案・実行までリードできる」存在として絶大な信頼を得るからです。

ポイントは、2つ以上の専門スキルを掛け合わせて価値を生み出す力を持っていること。

たとえば、SNS運用とカスタマー対応の両方に強みがあれば、「問い合わせを減らしながら売上を伸ばす」ような仕組みを提案することも可能です。

単に作業をこなすだけでなく経営課題に対して“どうすれば良くなるか”を自分で考え、動ける存在になると任されることも増えていきます。

複数のスキルをかけ合わせて、新しい価値を生み出せる人。

そんな人こそが、エグゼクティブとしてクライアントのビジネスを支える中核的な存在となっていくのです。

このレベルでは、単なる“秘書”ではなく、クライアントのビジネス全体に深く関わる右腕として期待される存在に。

こもりん

長く続けたい人や、自分の力でビジネスを動かしたい人にとって、オンライン秘書は将来につながる有望なキャリアのひとつといえますね。

未経験からオンライン秘書を始める手順

「オンライン秘書、興味はあるけどどうやって始めればいいの?」という方も多いのではないでしょうか?

オンライン秘書は、正しいステップでしっかりと準備をすれば、未経験からでも十分に始められますよ!

オンライン秘書の始め方は、大きく分けて以下の5ステップ。

未経験から始める!オンライン秘書5ステップ
STEP
働き方を理解する

まずは「オンライン秘書とはなにか」「どんな働き方ができるのか」を知ることからスタート!
自分に合った働き方ができるかどうかを見極めましょう。

STEP
必要なスキルを整理する

チャット対応・スケジュール管理・資料作成など、どのような業務があるのかを把握し、自分に必要なスキルを洗い出してみましょう。

STEP
学び方を決める

自分に足りないスキルや知識をどう補うかを考えます。

書籍・講座・オンラインスクールなど、学びの方法はさまざまです。

STEP
案件獲得のための準備をする

ポートフォリオやプロフィール文の準備、クラウドソーシングサイトの登録など、仕事を得るための土台を整えます。

STEP
仕事を探す

初心者向けの案件からチャレンジして、少しずつ実績を積み重ねていきましょう。

このように、働き方やスキルの整理からスタートし、段階を踏んで進めていけば、ゼロからでも着実にキャリアを築くことができます。

それぞれのステップについては、「オンライン秘書になるには?体験談に基づいた具体的なロードマップ」の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

オンライン秘書の仕事獲得をする方法5選

ここでは初心者でも実践しやすい5つの仕事獲得ルートをご紹介します。

  • クラウドソーシング
  • 求人サイト
  • 知人やクライアントからの紹介
  • オンライン秘書サービス会社に登録
  • SNSでの情報発信を通じて集客

ひとつずつ、解説していきますね。

こもりん

それぞれの特徴やメリットを知り、自分に合った方法からスタートしてみましょう!

クラウドソーシング

「まずは実績を作りたい」「在宅で少しずつ始めたい」そんな方にぴったりなのが、クラウドソーシングサイトの活用です。

登録さえすれば誰でもすぐに始められ、未経験OKの案件も多く掲載されています。

たとえば「クラウドワークス」や「ランサーズ」では、スケジュール入力、データ入力、リサーチなど比較的取り組みやすい仕事がたくさんあります。

初めての仕事に応募するのは緊張しますが、丁寧に対応することで評価がつき、次の仕事にどんどんつながっていきます。

「毎日2時間だけ働く」など自分のペースで仕事を調整できるのも魅力のひとつ。

時間や場所に縛られず、子育てや本業と両立しながら働きたい方にも向いています。

さらに、さまざまな業種・業界の案件を経験できるため、自分に合った分野を見つけるきっかけにもなります。

こもりん

「なにが得意かまだわからない…」という段階でも、挑戦しながらスキルアップしきやすいですよ。

求人情報サイト

求人情報サイトは、自分に合った条件の仕事をじっくり探したい初心者に向いている方法です。

求人情報サイトを利用すれば、業務内容や報酬、サポート体制などを比較することができます。

たとえば、求人ボックスIndeedといったサイトでは、勤務地・報酬・勤務形態などを細かく設定して検索でき、希望条件に合った案件を見つけやすいという特徴があります。

また、クラウドソーシングが「業務委託」や「単発案件」中心であるのに対し、求人サイトでは「正社員」「契約社員」など雇用形態が豊富です。

そのため、福利厚生が整った企業に応募できる可能性も高く、「安定して長く働きたい」という方には特に向いています。

さらに、企業と直接雇用契約を結ぶ形式が多いため、継続的にキャリアを積んでいきたい方には、ステップアップの選択肢も広がります。

「まずは自分に合う働き方から始めたい」という人にとって、求人サイトは安心感を持って応募しやすい入口になるでしょう。

知人やクライアントからの紹介

知人やこれまで関わった仕事関係の方からの紹介は、想像以上に大きなチャンスになります。

「オンライン秘書を始めた」と周囲に伝えておくだけで、「手伝ってほしい」と声をかけてもらえることもあるのです。

知人やクライアントは、あなたの人柄やスキルをすでに理解してくれているため、紹介先でもスムーズに信頼を得やすく、選考が簡略化されたり、話が早く進むことも少なくありません。

さらに、紹介者から企業や職場の雰囲気、具体的な業務内容など、求人票ではわからないリアルな情報を聞くことができるのも大きな魅力。

事前に情報が得られることで、ミスマッチや入社後の「話と違う!こんなつもりじゃなかった」といったギャップを防ぎやすくなります。

一度仕事をしたクライアントから、別の案件を紹介してもらえることもありますし、「あの人、助かったよ」と知人に口コミでつないでもらえることも多いです。

活動を周囲に伝えることで、自分から営業しなくても仕事が広がっていくことも大いにあります。

オンライン秘書サービス会社に登録

「営業活動って苦手」「まずは安定した環境でスタートしたいな」そんな方にとって、オンライン秘書サービス会社への登録は安心できる方法です。

サービス会社は企業や事業主からの依頼を一括で受けているため、個人で営業するよりも安定的に案件を獲得しやすく、継続的な収入にもつながりやすいのが大きな特長です。

また、スキルや実務経験に応じてマッチングしてくれるため、自分の得意分野を活かした案件に携われる可能性が高く、やりがいのある仕事にも出会いやすくなります。

契約手続きや報酬請求といった煩雑な業務はサービス会社が代行してくれるので、オンライン秘書としての業務に専念できるのも魅力。

トラブルが起きた際にも会社側がサポートしてくれるため、安心して仕事を続けることができます。

加えて、稼働時間や期間も比較的柔軟に調整できるため、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。

こもりん

複数の業務を経験できる環境は、スキルアップやキャリア形成にもつながりますよ。

SNSでの情報発信を通じて集客

「営業しなくても選ばれる存在になりたい」そんな理想を叶える手段のひとつが、SNSでの情報発信です。

SNSは低コストで始められる上に、X(Twitter)やInstagramなど複数のプラットフォームを使うことで、多くの人に自分の存在を知ってもらうことができます。

たとえば、リモラボで講師をしているりささん@rissa_workは、X(Twitter)で日々の学びや経験を発信し続けることで、「仕事を手伝ってほしい」とDMで声がかかるようになったそうです。

https://twitter.com/rissa_work/status/1632496204654460928

自分の得意分野や想いを発信し続けることで、「この人にお願いしたい」と感じてもらえるように。

さらに、SNSは投稿の反応データを分析できるため、効果的な発信に育てていけるのも魅力です。

ただしSNS発信の効果が出るまでには、ある程度の時間と継続した発信が必要です。

アカウントを育てるには時間がかかりますが、うまく使えばSNSだけで集客できる強力な手段になります。

未経験からオンライン秘書を始めた体験談

オンライン秘書は、未経験からでもキャリアを築ける仕事です。

専門的な資格がなくても、相手の業務を理解して支える「考える力」や「主体性」が評価されるからです。

単に作業をこなすだけでなく「信頼できるパートナー」として関わることで、仕事の幅も広がっていきます。

とはいえ「本当に未経験からできるの?」と不安に思う方も多いはず。

そんな気持ちを乗り越えて一歩踏み出したのが、元専業主婦のやすはさん。

保険会社で10年間働いたあと、夫の転勤で退職。

妊娠・出産後は自分を追い込み、だんだんと気持ちがふさぎがちになっていたそうです。

しかし、子どもの成長を見て「自分もまた成長したい」と思うようになりました。

資格講座を受けるも「学ぶだけでは仕事にならないかも」と感じていた頃、SNSでたまたま知ったのがオンライン秘書という働き方。

最初からスキルがなくても、業務を重ねる中で成長していけるところに惹かれたといいます。

「オンライン秘書と集客の組み合わせは仕事になる」と気づき、理想の働き方を目指してリモラボに入会しました。

入会後は限られた時間を効率よく使う工夫を重ね、2ヶ月で初案件を獲得。

その後、目標より3ヶ月早く月収25万円を達成し、現在は“最強のなんでも屋”として幅広く活躍しています。

オンライン秘書の世界には、未経験から始めて活躍している人がたくさんいます!

「未経験からオンライン秘書やってみた5人の経験談」

まとめ

今回は「オンライン秘書とはどんな仕事?という疑問についてお話しました。

オンライン秘書は、未経験からでも始められ、スキルと信頼を積み重ねることでキャリアを広げられる在宅ワークです。

  • オンライン秘書は「事務代行」ではなく、クライアントの右腕となる仕事
  • スキルや専門性に応じて、収入もキャリアもステップアップ可能
  • 未経験者でも段階を踏めば、実績を積みながら仕事を獲得できる
  • 柔軟な働き方ができるため、ライフスタイルに合わせて続けやすい

「今の働き方を見直したい」「もっと柔軟に働きたい」そんな方は、ぜひ下記のプレゼントを受け取ってくださいね。

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こもりん

注目の在宅ワーク「オンライン秘書」を今すぐ始められる12個の無料プレゼントを配布中!

  • 無料プレゼントは終了する場合がありますのでご了承ください
  • URLをコピーしました!
こもりん

こんにちは、小森優(こもりゆう)です。

私たちは、「女性の働くをもっと自由にしたい」という熱い想いあります。

その想いを形にするために、女性専門のリモートワーク実践スクール『リモラボ』を運営しています。

今では、この熱い想いに共感してくれた方々が集まってくださって、たった創業2年で3800名以上の女性(受講生)がリモートワークを実現できています。

なぜ、3800名以上の女性がリモートワークを実現できたのでしょうか。

今は、生成AIの出現もあり、スキルを身に付けても収入に繋がらない問題がいくつもあります。

私たちは、この問題を解決できるおかげで、3800名以上のリモートワークで自由に働く女性たちを輩出し続けています。

  • 「在宅で仕事をしたいけど、何から始めれば良いか分からない」
  • 「子育てしつつも、キャリアも諦めたくない」
  • 「今後のライフイベントに備えて、場所にとらわれない働き方を手に入れたい」

など、そのような想いがありましたら、

まずは、在宅ワークで収入に繋がらない問題を解決する『女性限定の無料セミナー』に参加してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

スキル0の保育士から独立をきっかけに、在宅や好きな場所で働けるSNSマーケティングの可能性を知る。事業責任者を務める女性のための実践型オンラインスクール『リモラボ』は累計6,500名以上に選ばれている。

【実績】
▶2年半で自身のInstagram6.2万フォロワー
▶X(Twitter)3.7万フォロワー
▶月間LINE友だち追加数26,000人超
▶それぞれのSNS集客年間累計3万人以上
▶Canva Japan総合SNSマーケティング監修
▶5,000件以上のSNSをプロデュース

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