

【超基本】インスタリールでバズる投稿時間・長さを見極めるポイント
「インスタリール動画の長さは何秒がベスト?」
「リール投稿は、いつの時間帯が一番バズるの?」
「インスタのリールって、時間によって再生回数が変わるって本当?」
リールを始めたばかりの方にとって、「どれくらいの時間で投稿すればいいのか」は大きな悩みです。
インスタのリール動画は、「時間の長さ」と「投稿するタイミング」を少し工夫するだけで、バズる確率がグンと上がります!
この記事では、リールに最適な動画の長さの目安や投稿すべき時間帯を解説。
さらに、コンテンツ別の尺やバズるためのテクニックも紹介しているので、再生数アップを狙いたい方はぜひ参考にしてください。

インスタのリールとは
インスタのリールは短尺動画を投稿できる機能です。
フォロワー以外にも届く拡散力があるため、特徴やサイズ、表示場所の違いを理解しておくことが大切。
さっそく見ていきましょう。
エンタメ性やトレンド性のある内容が好まれ、戦略的な運用がバズる鍵となります。
- リール動画のサイズ
- リール動画が表示される場所
- リールとストーリーズの違い
リール動画のサイズ
リール動画を見ているときに、スマホ画面に対して小さすぎると見にくくて最後まで見る気持ちにならなかったり、反対に大きすぎて見切れているのもストレスに感じますよね。
リール動画の最適なサイズは、1080×1920ピクセルです。
スマホの全画面に収まる大きさを意識して制作することで、視聴者にストレスなく動画を楽しんでもらえますよ。
サイズが合っていないと視聴完了率が下がりやすいです。公式でも、リール推奨サイズは1080×1920pxと明記されています。
リール動画が表示される場所
リール動画は以下の4つの場所に表示されます。
- リールタブ
プロフィール画面のリール専用タブに表示される
- フィード
通常の投稿と同じように表示される
- 発見タブ
アルゴリズムに基づいて興味を持ちそうなユーザーにおすすめ表示される
こうして挙げてみると、意外とリール動画を見る機会が多いことがわかりますね。
4か所に表示されることは「発見チャンスが4倍」ということ!
リールとストーリーズの違い
インスタの中では、リール動画以外にもストーリーズで動画をシェアすることもでき、2つの機能の使い分けに悩んでいる方も多いのでは?
どんな違いがあるのか、以下の表でまとめたので参考にしてくださいね。
リール | ストーリーズ | |
表示期間 | 無制限 | 24時間 |
尺 | 最大3分 | 最大60秒 |
表示されるユーザー | フォロワー以外にも表示 | フォロワーのみホーム画面に表示フォロワー以外はプロフィール画面からの閲覧となる |
足跡 | なし | あり |
目的 | エンタメ・拡散 | 一時的な情報共有 |
こうして違いを並べてみると、同じように思えても違いがあることがわかりますよね。
インスタのリール動画。長さは何分まで?【2025年最新仕様まとめ】
インスタリールの長さは、投稿方法によって異なります。
ここでは、2025年現在の最新仕様を整理して解説します。
- リール動画の投稿時間は何分まで?【2025年最新】
- リール投稿の仕様変更はどこで確認できる?
- 過去との違い|リールの長さはどう変わってきた?
リール動画の投稿時間は何分まで?【2025年最新】
リールの公開可能な尺は、標準的なリールとしては最大3分ですが、投稿方法によってさらに長尺の形式も利用できます。
Instagramは投稿方法の多様化に応じて仕様を拡張しており、「リール形式」で公開する場合と「フィードやライブ形式」で公開する場合で上限が異なるためです。
単純に「3分まで」と思い込んでいると、長尺コンテンツを逃すことになります。
たとえば、アプリ内で直接撮影する場合は最大90秒まで。
既存の動画をアップロードすれば3分、フィード投稿を変換すれば60分、ライブ動画なら最大4時間までリールとして投稿できます。
「どの方法で投稿するか」によって尺の上限が変わるので、コンテンツ内容に応じて投稿手段を使い分けましょう。
【リールの投稿方法別・上限時間一覧(2025年現在)】
投稿方法 | 最大時間 | 補足 |
アプリ内で撮影・編集(リール) | 最大3分 | 通常のリール機能として最長3分まで(旧:90秒) |
撮影済み動画をアップロード | 最大3分 | ギャラリーから選択してリール投稿する形式 |
フィード投稿をリールに変換 | 最大60分 | リール形式ではなく通常投稿扱いになる場合あり |
インスタライブをアーカイブで投稿 | 最大4時間 | シェア時の形式により「リール」ではなくなる場合もある |
リール投稿の仕様変更はどこで確認できる?
Instagramはアップデートの頻度が高く、「気づいたら仕様が変わっていた!」ということも少なくありません。
リールの投稿時間や編集機能も例外ではなく、突然変わることがあります。
では、どこで最新情報をチェックすればいいのでしょうか?
おすすめの確認先は以下の2つ。
どちらも公式で、もっとも信頼できる情報源です。
・Instagram公式ヘルプセンター
・InstagramCEOのアダム・モッセーリ氏のInstagramアカウント(@mosseri)
実際に、2025年1月にリールの投稿時間が「90秒→3分」に変更されたときも、モッセーリ氏が自身のアカウントで先に発表していました。
新機能や仕様変更のアナウンスは、ニュースよりも早く本人から投稿されることがあるんです。
Instagramを活用していくなら、「公式の最新情報をキャッチできる導線」をしっかり押さえておきましょう。
過去との違い|リールの長さはどう変わってきた?
「リールって90秒までじゃなかった?」と思っている人も多いかもしれません。
でも、実はここ数年でリールの投稿時間は大きく変わってきています。
もともとリールの上限は15秒 → 30秒 → 60秒 → 90秒と段階的に延長されてきました。
そして2025年には、投稿方法によっては最大4時間の動画もリール形式で投稿可能になっています。
私自身も、当初は「短くまとめなきゃ」と焦って編集していたことがありました。
でも、いまは動画の内容や目的に合わせて投稿時間を柔軟に選べるので、自由度がぐんと広がりました。
今後もアップデートが入る可能性があるため、「リール=短尺」と思い込まず、最新の仕様をチェックしながら使っていくのがコツです。
【Instagramリールの時間変遷(主なアップデート)】
年 | 上限時間 | 主な変更点 |
2020年 | 15秒 | リール機能スタート |
2021年 | 30秒 → 60秒 | 投稿時間が2段階で延長 |
2022年 | 90秒 | アプリ内で撮影できる時間が延長 |
2025年 | 最大4時間 | 投稿形式により60分・4時間のリールも可能に |
インスタリールの投稿方法と動画時間【4つのパターンを解説】
リールの動画時間は投稿方法によって異なることがわかりました。
次は、具体的な投稿方法と手順を見ていきましょう。
リールとして作成(撮影)して投稿
インスタのアプリから撮影してリール作成する方法を説明します。
ホーム画面から「+」をタップして新規投稿画面に移動します。
下の方にある黒枠で囲われた「投稿 ストーリーズ リール」の部分をスライドして、リール作成画面に移動します。
カメラマークをタップします。
リール撮影画面になるので、左側のアイコンから白い丸の15をタップします。
タップすると、15・30・60・90という数字が出てきます。これがリールの制限時間です。
タップすることで選択できますよ。
オーバーしてしまった部分は編集でトリミングができます。
【こんな使い方におすすめ!】
・商品レビューや購入品紹介
・簡単なHow to系(レシピ、収納テク)
・今日のコーデやちょっとした日常シーン
アプリ内撮影なら、即撮影→即投稿が可能。
BGMやエフェクトなど、Instagramの機能を活かせる点も大きな魅力です。
フォロワーからのリアクションが得られやすい内容で、初投稿にもぴったり!
リールとして撮影済みの動画を投稿
撮影した動画をリールとして投稿するときの手順を説明します。
まず、ホーム画面から「+」ボタンをタップし、スライドして「リール」の画面に移動します。
そこから、撮影済みの動画を選択します。
トリミングすることなく、動画を投稿することが可能です!
最大3分までの動画に対応しています。
【こんな使い方におすすめ!】
・外出先で撮影した日常Vlog
・100均収納アイテムのレビュー動画
・編集済みの「買ってよかった○○ベスト5」
事前に編集したクオリティの高い動画を、スムーズに投稿できるのが魅力です。
外部アプリ編集→リール投稿ならクオリティを上げやすいですが、音楽の権利や比率崩れには注意! 推奨は9:16比率。
フィードとして投稿後にリールに変換
次に、フィード投稿として投稿後にリールに変換する方法を紹介します。
ホーム画面の下の「+」ボタンから「投稿」を選択して、動画を選びます。
このとき、複数枚投稿にしないことがポイント。動画1本のみで投稿してください。
フィード投稿が自動でリール動画に変換されます。
こちらのやり方なら、長い尺の動画も最後までリール動画として投稿できます。
3分以上の動画のアップも可能で、最大60分までの動画を投稿が可能です。
【こんな使い方におすすめ!】
・「30分でできる週末の作り置きレシピ」
・「子育て中の1日密着Vlog」
・「お部屋のビフォーアフター収納術」
長尺動画に対応しているので、しっかり見せたい情報系コンテンツに最適です。
離脱を防ぐには、冒頭30秒で見どころを伝える構成が効果的!
インスタライブをリールにシェア
インスタライブを終了後にリールとして投稿する方法です。
ホーム画面の「+」マークから「ライブ」を選択して配信を実施。
終了後、「シェア」ボタンをタップして、キャプションなどを記載し、もう1度「シェア」ボタンをタップすることでリールとして動画がシェアされます。
最大4時間まで投稿でき、見逃し配信や情報アーカイブとして有効です。
【こんな使い方におすすめ!】
・商品のライブレビュー(リアルな使用感紹介)
・フォロワーとのQ&Aライブのアーカイブ
・講座・ワークショップのハイライト保存
視聴者の集中は長くても15〜30分が限界。見どころをタイムスタンプ付きで告知すると再生数が安定します。
インスタリールは長いほうがバズる?最適な長さとは?
「動画時間が長ければ長いほどリールはバズる!」と思っている人もいますが、必ずしも動画が長ければバズるわけではありません。
最近の傾向としては、15~30秒程度の短い尺の動画が多くの視聴者に好まれています。
その理由は、スピーディに情報を消費したいニーズが高まっているためです。
15~30秒の短めのリールは、忙しい日常を送る人たちも簡単にコンテンツを消費でき、かつ内容もぎゅっと盛り込むことで何回も見てもらうことが期待できます。
そのために、リールの最初の3秒で視聴者を引き込み、最後の数秒で強い印象を残す工夫も必要です。
冒頭で興味を引けなければ、再生をスキップされてしまいます。
また、繰り返し再生される構成や、短い時間で情報を詰め込むテクニックがバズりやすさに直結しますよ。
動画時間を意識しつつ、冒頭から最後まで計算された構成を心がけましょう。
インスタリールでバズる傾向と落とし穴
インスタでバズるためにリールを戦略的に活用できないと、努力が報われず挫折につながることがあります。
その理由は、リールの再生回数とフォロワーの増減には深い関係があるからです。
下記のグラフはテテマーチ株式会社によるリール投稿の再生回数とフォロワー増減数(いずれも3日移動平均)の相関性のデータです。
リールの再生回数がフォロワーの増減に影響していることがはっきりと読み取れますね。
つまり、リールはユーザーに「見つけてもらう場」として不可欠なツールです。
しかし、バズる傾向を理解せずに投稿を続けると、ユーザーにぜんぜん届かないこともあります。
たとえば、動画の長さや視聴完了率を意識しないでいると、フォロワー以外へのリーチが大きく減少します。
この結果、モチベーションを失い、インスタ運用を諦めてしまうケースが多いのです。
逆に、リールの傾向を把握し、ユーザーが求める内容を提供すれば、短期間でアカウントの成長が期待できます。
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これからインスタアカウントを伸ばしていきたい人にはぴったり。
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コンテンツ別|リール動画の時間目安ガイド
リールの効果を最大限にするためには、コンテンツの種類に応じて適切な動画時間を選ぶことが大切。
エンタメ性が高い動画や学べる系の動画など、それぞれの目的に合った尺を設定することで、視聴者の興味関心をひきつけることができます。
以下では、4つのコンテンツ別に理想的な動画時間の目安と作成ポイントを解説します。
コンテンツの種類 | 推奨動画時間 |
エンタメ性が高い動画 | 15~30秒 |
コミュニケーションを取りたい動画 | 約30秒 |
ストーリーズにも載せたい動画 | 最大60秒(表示は15秒区切り) |
学べる系の動画 | 約90秒 |
この目安を踏まえながら、各タイプの特徴や効果的な作り方を詳しく解説していきます。
エンタメ性が高い動画
エンタメ性が高い動画は、15~30秒が最適です。
テンポの良い編集やユーモアのある内容が求められるため、視聴者が最後まで飽きずに楽しめる構成を意識しましょう!
たとえば、流行のダンスやクイズ形式の動画は、短い時間で視聴者を惹きつけやすく、繰り返し再生されやすい傾向があります。
歌やペット、赤ちゃんなどのコンテンツも人気があります。
インスタのアルゴリズムは、最後まで見たかどうかもいいリールかを判断する重要ポイントなので、短い動画は最後まで見てもらいやすく、インスタから高い評価を受けやすいです。
エンタメ系リールは、短くテンポ良く仕上げるほど最後まで見てもらいやすくなります。笑いや驚きの要素を入れると、何度もリピートされやすくなりますよ。
コミュニケーションを取りたい動画
視聴者と積極的に交流を図りたい場合は、30秒程度の長さがぴったりです。
コメントやDMでの反応を促す内容や、質問形式での動画が効果的です。
たとえば、「あなたはどっち派?」や「お気に入りの○○を教えて!」などのインタラクティブな要素を盛り込みましょう。
また、コメント欄で会話をしたくなるような話題性のあるテーマを選ぶと、エンゲージメントがさらに向上しますよ!
15秒ではコミュニケーションを取るには短すぎますが、30秒あると心地よくやり取りができる長さになります。
このように、適度な尺を確保することで、視聴者とのコミュニケーションが活発になります。
コメント数が多い投稿は拡散されやすいとされます。質問文は短く、選択肢は2〜3個がベスト。
ストーリーズにも載せたい動画
せっかくリール動画を作ったなら、ストーリーズにも活用したいですよね!
ストーリーズに載せるとフォロワーに効果的に届くので、再生回数の上昇も期待できます。
手順は、リール動画再生画面の紙飛行機マークをタップします。
そして、「ストーリーズに追加」をタップするだけです。
これでストーリーズにリールがシェアされます。
ストーリーズにシェアできる動画の長さは60秒までで、ストーリーズでは最初の15秒が表示されます。
ストーリーズにもシェアする前提でリール動画を作るのなら、ストーリーズの特徴もふまえて工夫したいですね。
「続きはリールで!」の一文を添えると遷移率が向上します。
学べる系の動画
学べる系の動画には、90秒の長さが適しています。
たとえば、簡単なレシピ、DIYの手順、または学習に役立つ豆知識などを分かりやすくまとめることで、視聴者に学びを提供できます。
このタイプの動画では、具体的な手順をステップごとに紹介し、視聴者がすぐに実践できる内容を意識することで、最後まで離脱されずに視聴してもらいやすくなります。
学べる系は保存率が伸びやすく、保存が多い動画はおすすめ表示されやすい傾向にあります!
どんなインスタのリールを作ろうか、わくわくしてきた方もいるのではないでしょうか。
せっかくインスタを一生懸命に取り組むなら、収益化を目指したい。
そんな方は「インスタで収益化しやすいジャンル4選|選び方や注意点も解説 」で収益化しやすいジャンルを紹介していますので、参考にしてくださいね。
インスタのリール動画がバズる時間帯
リールをたくさんの人に見てもらうためには、コンテンツの質だけでなく投稿時間も重要な要素です。
視聴者がスマホを手にインスタを開いている時間帯に投稿することで、より視聴者の目に触れやすくなり、再生回数の向上と拡散が期待できます。
ここでは、投稿に適している時間帯と避けるべき時間帯、さらに自分のアカウントに最適な投稿時間を見極める方法について詳しく解説します。
- 投稿に適している時間帯
- 適していない時間帯
- 適切な投稿時間の見極め
投稿に適している時間帯
フラー株式会社が2022年11月におこなった調査によると、投稿に最も適している時間帯は、平日の7時台、昼12時台、夜17〜22時台です。
朝の通勤や仕事や学校のお昼休み、帰宅中や夜のリラックスタイムは、多くのユーザーがスマホを手にしてインスタグラムをチェックする時間帯です。
一方、週末は12~13時台、16~22時台がおすすめです。
週末が休日の多くの人がのんびり1日をスタートする傾向があるため、土日はこの時間帯に投稿することで高い反応を得られる可能性があります。
自分のフォロワーのアクティブ時間は、インサイト機能の「フォロワーがオンラインの時間」から確認できます。これを基準に投稿時間を設定しましょう。
適していない時間帯
一方、深夜から早朝(23~翌5時)は、投稿に適していない時間帯です。
この時間帯は多くのユーザーが就寝中でスマホを触っていないので、投稿しても見られる可能性が低くなります。
また、昼間でも平日の9〜11時、13〜15時など、仕事や学業で忙しい時間帯も投稿に適していません。
深夜投稿でも反応が取れるのは海外フォロワーが多い場合。国内向けなら避けるのが無難です。
適切な投稿時間の見極め方
自分のアカウントに最適な投稿時間を見極めるには、リールを届けたい相手のライフスタイルを想定することが重要。
たとえば、主婦層をターゲットにしたリールの投稿時間なら、主婦がインスタを見る時間を想像します。
朝は家族が起き出す前にインスタを確認して、夜は子どもたちが寝静まった22時以降にインスタを確認していると思うなら、その時間が最適です。
しかし、会社員の女性がターゲットの場合は、通勤中やお昼休憩中などにインスタを見る傾向があるでしょう。
このようにターゲットのライフスタイルに合わせて投稿することで適切な時間帯にupできるようになります。
インスタリールでおすすめ表示を狙う6つのコツ
インスタのリールがたくさんの人に表示されるには、アルゴリズムを意識した動画作りが欠かせません。
特にリールは、視覚的に目を引く要素やトレンド性のある内容を含むと拡散力が高まります。
以下に、リール動画を効果的に作成するための6つのコツを解説します。
これらのコツを活用して視聴者の心をつかむリールを作りましょう!
驚き・面白さ
リールがバズるための基本は、視聴者を驚かせたり、笑わせたりすることです。
たとえば、意外性のある展開や視覚的なトリックを盛り込むことで、冒頭から視聴者を引き込むことができます。
具体的には、こちら。
- ビフォーアフター動画(例:散らかった部屋がわずか15秒で綺麗になる映像)
- 面白いペットの行動(例:猫が信じられないジャンプをする瞬間)
- 視覚的なトリック(例:一見壊れたものが修復されるように見える映像)
「驚きの結果」や「ユニークな演出」をリールの冒頭の数秒に配置すると、視聴者が最後まで再生しやすくなります。
冒頭3秒で“えっ”と思わせる映像が命。再生開始後すぐに驚きを入れることで離脱を防げます。
トレンド性
トレンドを取り入れることは、リールの拡散力を高めるために効果的。
最新の流行ハッシュタグや音楽、人気のチャレンジに参加することで、視聴者の関心を集めやすくなります。
特に、SNS上で話題になっているムーブメントを早い段階で取り入れることが重要です。
具体的には、
- 流行中の「○○チャレンジ」(例:TikTokで話題のダンスをリールに取り入れる)
- 季節イベントに関連する動画(例:クリスマスの飾り付けアイデアを紹介)
- 人気ハッシュタグを使用した投稿
などです。
トレンドをいち早く採用することで、検索結果に表示されやすくなります。
「流行・人気のハッシュタグ」を知りたい場合は、主に以下の方法がおすすめです。
・発見タブ(虫眼鏡アイコン)を利用
・専用ハッシュタグ調査ツール活用(ハシュレコ、instatoolなど)
・最新調査や分析サイトなどで人気ランキング・最新トレンド記事を確認(例:2025年人気ハッシュタグTOP10)
テキスト・フィルター機能の使用
インスタのテキストやフィルター機能を活用することで、視覚的なインパクトを高められます。
特にテキストを動画のストーリーに合わせて効果的に配置することで、視聴者にメッセージを強調できます。
たとえば、こちら。
- レシピ動画で手順を簡潔に説明するテキスト(例:「Step 1: 材料を混ぜる」「Step 2: 焼く」)
- 最後が気になるユーモアを加えるテキスト(例:「この失敗は誰も予想できない…」)
テキストとフィルターを使い分けて視覚的な魅力を高めることで、リールの印象を強くすることができます。
文字は画面中央寄り・大きめが鉄則。上下の被りを避けるだけで視聴維持率が改善します。
スマホ向きの縦動画
リールはスマホ向けに設計された縦型動画(9:16)で作成するのが基本。
視聴者が画面全体に広がる動画を見られるため、没入感が高まります。
また、動画内のテキストや重要な要素は画面の中央付近に配置することもポイント。
インスタのボタンや説明文が上下に表示されるため、テキストや見て欲しい大事なものを端に配置すると、隠れて見えなくなってしまうこともありますので注意してくださいね。
没入感のある縦動画の例として、以下のようなものが考えられます。
- 縦型での旅行風景
- ダンスや動きのある演出
- 日常のVlog
縦型を最大限に活用し、視覚的なインパクトを強調することで、より多くの人に見てもらえるリールを作成できます。
インスタ内のBGMを使用
リールのBGM選びは、アルゴリズムに影響する重要なポイントです。
インスタ内で提供されている公式の音楽を使用すると、リールがおすすめ表示される可能性が高まります。
特に、トレンドの音楽を取り入れると、視聴者が「興味を引かれる音楽」で引き込まれやすくなります。
たとえば、こちら。
- 流行中の楽曲を使用したダンス動画
- リズミカルなカット編集(例:音楽のビートに合わせて場面を切り替える)
- ユーモラスな音楽を使ったペット動画(例:犬が音楽に合わせてコミカルに動く)
音楽と映像がシンクロしていると、視聴者に強い印象を与えることが可能です!
インスタ内のBGMは、著作権管理がプラットフォーム側で行われているため安心して使えます。ただし、商用利用やブランドアカウントの場合は一部楽曲が使えないこともあるので、事前に利用条件を確認しましょう。
新しい体験要素
リール動画がバズるには、視聴者に新しい体験を提供することが重要です。
たとえば、旅行先での特別な体験や初挑戦のチャレンジを共有することで、視聴者に「この動画を見る価値がある」と思わせることができます。
また、個人的なストーリーやユニークな視点を取り入れることで、他の動画との差別化が図れ、視聴者が「次も見たい」と感じるような新鮮さにつながります。
まとめ
インスタのリール動画は、投稿の仕方によって投稿できる時間が変わるのが特徴です。
うまく使い分けることで、伝えたい内容にぴったりの形で届けることができます。
- アプリ内で撮影・作成:15〜90秒(選択式)
- 撮影済みの動画をアップロード:最大3分
- フィード投稿から変換:最大60分
- インスタライブをアーカイブ投稿:最大4時間
- エンタメ性が高い動画は15秒
- コミュニケーションを取りたい動画は30秒
- ストーリーズに載せたい動画は60秒まで
- 学べる系の動画は90秒
「どれくらいの長さにすればいいの?」と迷ったときは、まずはここを参考にしてみてくださいね。
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