

【体験談あり】SNS運用代行を副業から始める方法(未経験でもOK)
「SNS運用代行は副業でもできる?」
「未経験でも始められる?」
SNS運用代行は、未経験からでも始めやすい在宅副業のひとつです。
さらに、SNS運用代行はPCやスマホがあれば仕事ができ、育児や本業と両立したい人にもピッタリな働き方。
PCを触るのに苦労した私(こもりん)でもできた方法や考え方なども含め詳しく紹介します。
「SNS運用代行ってなにから始めればいいの?」と悩んでいる方は、まずここからチェックしましょう。
未経験からSNS運用代行の副業はできる?
SNS運用代行は副業未経験者でも始めることができます。
実は、SNS運用代行は、特別な経験やスキルがなくても挑戦できる仕事です。
なぜなら、多くの人がInstagramやX(Twitter)などのSNSを普段から利用しており、
基本的な操作方法やユーザーとしての感覚(どんな投稿が面白いか、どう検索するか等)が自然と身についているからです。
これは全くのゼロからスタートする他の副業と比較して、大きなアドバンテージとなります。
たとえば、日常的に投稿やハッシュタグ検索に慣れていれば、運用時のタグ選定やリサーチのときもかなりスムーズに進めることができます。
このように、SNSを使いこなしているだけで、すでに業務をこなすための準備が整っているといえるのです。
SNS運用代行の副業は、特別なスキルや経験、職歴がなくても始められ、SNSに親しんでいることが大きな強みになります。
もちろん投稿分析や画像作成といった実務向けのスキルを学ぶことは必要ですが、土台となるSNSへの慣れがあれば誰でもスタートラインに立てます。
つまり、SNS運用代行の副業は、未経験からでもSNSの使い方に慣れている人であれば、即戦力として活躍できるチャンスのある選択肢です。
SNS運用代行の副業が注目を集める3つの背景
近年SNSの利用者が増え、企業や個人事業主にとってSNSが集客の主要なツールとなっています。
しかしSNSの運用は知識が必要だったり、時間がかかったりするため運用代行を企業や個人に依頼するケースが増加。
個人で運用代行する人も多く、副業で得る収入手段のひとつとして注目されています。
なぜSNS運用代行が注目されるのか、その理由を3つ紹介します。
- 場所を選ばず仕事ができる
- 専門知識・スキルが身につく
- 未経験でも始めやすい
ひとつずつ詳しく解説していきますね!
場所を選ばず仕事ができる
SNS運用代行はインターネット環境とパソコン、スマホがあれば自宅やカフェ、旅行先などどこでも仕事ができます。
通勤の必要がなく、満員電車のストレスから解放されます。
時間を有効に使えるため本業と両立したい人や、育児や介護の合間に収入を得たい人にとって魅力的な仕事です。
SNS運用代行の仕事は、顧客とのコミュニケーションや業務の進捗管理をオンラインで完結できます。
場所を選ばない働き方は、ライフスタイルに合わせたスケジュール調整が可能に。
たとえば、家族が起きる前の早朝や移動中にも仕事ができます。
場所を選ばず、自分のペースでできる柔軟性ある働き方が魅力ですね!
専門知識・スキルが身につく
SNS運用代行を通じて、SNSやマーケティングのスキルを身につけられます。
具体的には投稿作成のためのライティングやデザインスキル、運用のリサーチや分析力など、幅広いスキルが養われます。
かつてのTwitterが突如Xに変わったように、めまぐるしく変化するSNSのトレンドに対応する力も身につくでしょう。
クライアントとのやりとりを通じて、相手のニーズを的確に把握するコミュニケーション能力も自然と磨かれます。
こうしたスキルは単に副業としてだけでなく、ほかの分野でも活かせるキャリアの武器になります。
将来的なキャリアアップや、ビジネスチャンスの拡大につながります!
未経験でも始めやすい
初期投資がほとんど不要で、未経験でも始められるのが3つ目の注目される理由です。
SNS運用代行の需要が高まっていて、多くの企業や個人事業主がサポートを必要としています。
たとえば投稿にいいねボタンを押す、投稿についたコメントに返信するなど、
専門的な知識がなくてもできる仕事がたくさんあるんです。
クラウドソーシングサイトには「未経験者OK」の仕事が多数掲載され、仕事を見つけやすい環境が整っています。
SNS運用を学べる講座やスクールも多数あります。
学びながらスキルを身につけ、より高度な仕事に関わり、報酬を上げていくことも可能です。
今からSNS運用代行の副業を始めても飽和しないのか
SNS運用代行の副業が増えているということは、「市場は飽和状態なのでは?……」と感じた方もいると思います。
ですが、今から始めても十分にSNS運用代行の仕事を獲得することはできます。
たとえば、総務省総務省「令和5年情報通信に関する現状報告の概要」を見ると、SNS利用者は年々増加しています。
出典:総務省総務省「令和5年情報通信に関する現状報告の概要」
つまり、それに伴い運用代行のニーズが拡大していく可能性が高いのです。
さらに、東京商工リサーチによる2023年におこなわれた「企業のSNS運用に関するアンケート」調査をみてみましょう。
出典:東京商工リサーチ「2023年「企業のSNS運用に関するアンケート」調査」
企業の約半数(45.1%)がSNSを活用しており、今後、残りの半数はこれからSNS活用の見込みがあることになります。
以上のデータをみても、間違いなくSNS運用代行需要の高まりを感じられます。
さらに、今後はSNSの知識と実践力を兼ね備えた人材には、ますます活躍の場が広がることも間違いありません。
そのため今、スキルや基本知識などの実務力をつけても決して遅くないのです。
むしろ、いまだからこそスキルを身につけることで案件獲得は十分に叶いますし、少しでも早く始めて先行優位に立つこともまだまだ可能です。
SNS運用代行を副業で始めるならInstagram
ここからは、なぜInstagramがおすすめなのかの具体的な理由を解説します。
- 企業のインスタ活用ニーズが高まっている
- インスタ運用代行は収益化しやすい
Instagram運用代行を始めるための第一歩を踏み出してみましょう。
企業のインスタ活用ニーズが高まっている
SNS運用代行を副業で始めるなら、Instagramが大注目!
その理由は、SNSの中でもInstagramのニーズがとても高く、それに伴ってクラウドソーシングサービスでもインスタ運用代行の案件数も他のSNSと比較して多いからです。
つまり仕事を見つけやすい環境が整っているといえます。
さらに、株式会社PRIZMAの「企業におけるSNSの活用実態調査」を見てみると、Instagramアカウントを活用している企業はなんと37.8%にものぼります。
出典:株式会社PRIZMA「企業におけるSNS活用実態調査」
これは、多くの企業がInstagramを重要なマーケティング・コミュニケーションツールと位置づけていることの表れです。
そして、主なクラウドソーシングサイトにおける運用代行の案件数を比較してみます。(2025年4月15日時点調査)
【ココナラでの案件数】
- Instagram運用に関する案件数:2,898件
- X運用に関する案件:925件
【クラウドワークス案件数】
- Instagram運用に関する案件数:2,730件
- X運用に関する案件:645件
これらの数字からもわかるように、企業がInstagram運用に関する外部サポートを求めており、
X(Twitter)と比較してもその案件数は3~4倍にも達しています。
このように、インスタ運用代行のニーズが非常に高いため、副業として運用代行をするなら、インスタ運用代行がおすすめです。
インスタ運用代行は収益化しやすい
インスタ運用代行は他のSNSに比べ、収益化しやすいのも特徴です。
その理由は、Instagramは画像や動画といったビジュアルコンテンツが中心で、テキストベースのSNSに比べ編集スキルやクリエイティブな作業が必要とされるからです。
適切に編集して投稿する能力を求められ、作業自体も時間がかかることが多いため、必然的に報酬単価が高く設定されやすい傾向にあります。
たとえば、個人事業主のアカウント運用代行を引き受ける場合。
単に投稿をおこなうだけでなく、「目を引く投稿画像の作成」「エンゲージメントを高めるリール動画の編集・投稿」といった業務は、相応のスキルと時間が必要です。
さらにターゲット設定やアカウント設計、改善提案までおこなえると
「お任せプラン」として月額数万〜数十万円といった、さらに高単価な契約につながる可能性も十分にあります。
このように、インスタ運用代行は、求められるスキルや対応範囲に応じて単価アップが見込みやすく、結果的に収益化しやすいといえます。
副業でしっかりと収入の柱を築きたい方にとって、非常に有望な選択肢となるでしょう。
「でも、具体的になにから始めればいいの…?」そんなあなたの不安を解消するために!
今ならインスタ運用代行を始めたい方に向けたロードマップを含む「無料12大特典」をプレゼント中です。
この機会にインスタ運用代行を、まずは副業として始めてみませんか?
在宅で、安定した収入を得るチャンス!
副業でSNS運用代行をする際の仕事内容4タイプ
あなたのスキルや経験に合わせて、初心者向けからプロレベルまで4つのタイプがあります。
「今の自分にできそうなのは?」「将来どのレベルを目指したい?」と具体的にイメージしてみてください。
SNS運用代行の仕事内容については、「SNS運用代行の仕事内容と収入相場」でも解説しています。
ぜひご覧ください。
初心者向けの仕事内容
SNS運用代行を「副業」で始めるときに初心者向けの仕事は、クライアントからの依頼をこなすゴースト型の働き方です。
最初は専門的な知識やアイデアをだすのではなく、クライアントからの具体的な指示やマニュアルに基づいて、決められた作業を正確にこなすことが大切。
以下は、初心者向け案件のよくある事例です。
- 投稿作成、画像選定、動画編集、キャプション作成
- いいね周りやDM代行、コメント対応など
このような仕事は、あらかじめやることが決まっているため、SNSを触ったことがある人なら誰でもスムーズに始められます。
SNS運用代行の副業を始める最初のステップとしてはぴったりなのです。
さらに「決まった作業をこなす仕事」からスタートすることで、実践を積みながら少しずつスキルアップできるので、
まさに、なにから始めたらいいかわからない初心者向けの仕事といえます。
私も初めは、コツコツと小さいことからSNS運用代行を始めました。
中級者向けの仕事内容
SNS運用代行の副業で、初心者からワンランクアップさせたいなら、リサーチや構成作成の仕事にチャレンジしましょう。
中級者向けの仕事内容は、クライアントの指示通りに動くだけではなく、より成果につながりやすい投稿を自ら企画・提案することが求められます。
具体的には、以下が仕事内容です。
- 競合アカウントのリサーチ(ハッシュタグや投稿分析)
- リサーチ内容をもとに、投稿を構成案から考える
- 素材の撮影や編集
- ストーリーズの企画や投稿作成
マーケティングの基礎知識が必要になるため、SNSの流行やターゲットに響く投稿パターンをしっかり学ぶことが大切。
とはいえ、やればやるほどスキルが身につき、案件単価も上がりやすくなるのでやりがいは一気に増します。
自分でリサーチや企画を立てられる人は企業からも頼りにされやすく、副業でも本格的なSNS運用スキルを身につけたいなら、中級者向けの仕事にぜひチャレンジしましょう。
上級者向けの仕事内容
SNS運用代行の副業でさらに単価を上げたいなら、次に目指すのがチームをまとめてアカウント全体の成果を出す仕事です。
上級者向けの仕事内容は、単なる作業者ではなくプロジェクトを引っ張るリーダー的ポジションのプロデュース型の仕事が基本。
たとえば、今までの仕事内容をチームを作り割り振ることで、自身は投稿の添削やチーム管理、キャンペーン企画などを通じてアカウント全体を戦略的に伸ばしていきます。
アカウントの成長に直接責任を負う立場となり、その高度な専門性と貢献度が、高単価な報酬に結びつくのです。
プロデュース型の仕事は、以下の仕事が挙げられます。
- チームへの指示や進捗管理
- 投稿内容の添削や改善提案
- 投稿データの分析、改善提案
- キャンペーンの企画、立案
上級者レベルになると、SNS運用代行の副業でも高単価な案件も増え、よりマーケティング視点や分析力が重要になります。
SNS運用代行の副業を通じて大きな収入とやりがいを追求したい方は、これらの高度なスキルを意識的に磨き、上級者レベルを目指しましょう。

ここまで来ると、SNS運用代行を副業から本業にする道も開けます。
超上級者向けの仕事内容
SNS運用代行の最終形態が、アカウントの設計や戦略を考えるプロフェッショナルな責任者としてのポジションです。
超上級者になると、市場調査から戦略立案、予算管理まで幅広く対応し、ブランドの方向性そのものを左右する立場になります。
具体的な仕事内容は以下の通りです。
- アカウント全体の戦略を考え実行
- 予算管理やキャスティング
- アカウント全体の分析
- 競合、市場リサーチ
- 企画やキャンペーン案を作成
SNSを通して「アカウントをどう認知させ、どう売り上げにつなげるか」高度なマーケティング知識、戦略思考、マネジメント能力が必須となります。
このレベルは大きな責任を伴いますが、企業のSNS戦略を成功に導くという計り知れないやりがいと、それに見合う自由度の高い働き方、そして高収益を得ることが可能です。
副業からスタートし、将来的に独立や起業を目指す方にとって、まさに究極の目標地点といえるでしょう。
SNS運用代行の副業収入相場
「SNS運用代行の副業っていくら稼げるの?」と、気になりますよね。
実際、SNS運用代行の報酬相場は、スキルや対応できる業務の範囲によって大きく異なります。
そのため、月数千円の案件もあれば月数十万円以上の案件もあるのです。
たとえば、初心者レベルの投稿作成だけを代行するのと、超上級者レベルのSNS戦略の設計や改善提案までになうのでは、必要なスキルも責任も変わってきますよね。
このように、仕事内容のレベルやクライアントが求める成果が異なるため報酬は大きく変わるのです。
レベル別収入相場は以下の通りです。
レベル別 | 副業収入相場 |
初心者 | 月数千円〜5万円程度 |
中級者 | 月5〜20万円 |
上級者 | 月20万円〜 |
超上級者 | 月30万円以上レベル別 |
初心者なら「週2〜3投稿作成のみ」「コメント返信」など決められた作業中心で月数千円から5万円程度。
上級者以上になると、SNS戦略の立案・提案改善などをおこなうため月20万円以上が狙えるようになります。
このように、、SNS運用代行の副業収入は、あなたのスキルと経験に応じて段階的に引き上げていくことが可能です。
始めから高単価を狙うのではなく、自分のスキルや対応できる範囲からスタートし、少しずつ経験を積みながら単価アップを目指すのが成功のコツです。
副業でSNS運用代行に必要なスキル
副業でSNS運用代行を始めるなら、まずは「投稿制作スキル」と「仕事獲得スキル(自己PR力)」のふたつが大切です。
SNS運用代行の仕事は投稿作成が中心。
そのため、画像や動画を作るスキルがなければ仕事になりません。
しかし、投稿制作のスキルがあるだけでは不十分で、そのスキルをクライアントに効果的に伝え、「この人に任せたい」と思ってもらい仕事を得る仕事獲得スキルも必要です。
この2つがそろって初めて副業としてスタートラインに立てます。
具体的なスキルの内容は以下の通りです。
- ・画像制作スキル(素材選定・加工 / レイアウト / フォント選定 / タイポブラフィー / 配色 / BGM設定など)
- ・動画制作スキル(カット/ ノイズ除去 / 色調補正 / BGM・効果音 / テロップ入れ / エフェクト)
- ・仕事獲得スキル(ポートフォリオ作成 / プロフィール作成 / 案件選定 / 応募文作成)
ライティングや分析、マーケティングや運用ノウハウは最初の案件を獲得した後に、実務を通じて学んでいくのが効率的です。
まずは基礎的な「制作スキル」とそれを仕事につなげるための「仕事獲得スキル」このふたつを磨くことが、SNS運用代行副業の第一歩です。
未経験からSNS運用代行の副業を始める5つのステップ
ここからは、未経験からSNS運用代行の副業を始めるための方法をわかりやすく5つのステップに分けてご紹介します。
- 運用代行ができるスキルを身に付ける
- ポートフォリオを作成する
- プロフィールを作成する
- 未経験可の案件を探す
- 未経験可の案件に応募する
順番通りに進めれば、初心者でもスムーズに仕事を受けられます。
運用代行ができるスキルを身に付ける
SNS運用代行の副業を始める前に、まず最初に必要なのは画像や動画編集のスキルを身につけることです。
なぜなら、画像や動画編集のスキルは多くの案件で必須とされていて、投稿作成のクオリティーが報酬に直結します。
特にCanvaやCap Cutなど無料のツールを使った簡単な画像・動画編集は、初心者でも数週間で習得が可能。
具体的に目指すべきスキルレベルとしては、以下のようなものが挙げられます。
【画像編集】
- 文字入れと読みやすいフォント選び
- 基本的なレイアウト調整(見出し・本文・画像の配置)
- アカウントの雰囲気に合わせた色使い
【動画編集】
- カット編集
- BGM追加
- テロップ(文字)入れ
- 簡単なエフェクト
このあたりを押さえれば、SNS運用代行の基本的な投稿作成に対応できます。
最初から、完璧を目指す必要はありません。
SNS運用代行では、「最低限クライアントが求めるレベルの制作ができる」ことが重要。
まずは、必要最低限の基本スキルを身につけて、応募できる案件の幅を広げていきましょう。
ポートフォリオを作成する
SNS運用代行の副業を始める上で、ポートフォリオの作成は重要なステップです。
なぜなら、クライアントは「この人に依頼すると、どんな投稿が作れるの?」を具体的に知りたいから。
実績がない未経験の場合でも、サンプル作品や自身のアカウントの運用実績など、運用例を作ればしっかりと仕事につなげることができます。
たとえば、自身のインスタアカウントを立ち上げて、運用実績として見せたり、架空の飲食店や美容サロンの投稿をイメージして投稿サンプルを複数作成するなど。
ポイントは、「この人に頼んだら、こんな風に運用してくれそう」と具体的にイメージさせることです。
さらにポートフォリオはポートフォリオは、PDFやCanvaで作ったデジタル冊子など、みやすくまとめるのが大切。
このように、実務経験がなくても、工夫次第であなたのスキルや意欲を示すポートフォリオは作成可能です。
これがあるかないかでクライアントからの信頼度、ひいては案件の獲得しやすさは大きく変わるので、必ずポートフォリオは作成しましょう。

副業スタート時、ポートフォリオがあるだけでも、周りとかなり差別化できますよ。
プロフィールを作成する
SNS運用代行の副業で案件を取るためには、わかりやすく魅力的なプロフィーは欠かせません。
プロフィールは、クライアントが最初にみる情報なので、ここで選ばれるかどうかが決まります。
プロフィール作りには以下の5つを盛り込むと効果的です。
- 自己紹介、経歴
- ポートフォリオ(スキルや実績、サンプル)
- 稼働可能時間
- 得意分野や対応できる業務
- 熱意や大事にしていること
特にSNS運用代行未経験で実績ゼロのうちは、「柔軟に対応します。」や「納期厳守で進めてまいります。」などの熱意をしっかり書くのが大切です。
さらに、稼働可能時間も必ず書いておくことで、クライアントが依頼するとき「どのくらいの仕事量を任せられるか」の目安になります。
プロフィールの内容は遠慮せず、今自分ができることをしっかりアピールし、クライアントに「この人なら安心して任せられそう」と思われることを心がけましょう。
未経験可の案件を探す
SNS運用代行の副業を始めるなら、まず「未経験OK」の案件を積極的に探しましょう。
最初は、スキルや目立った実績がなくてもOKと書かれている案件からチャレンジすることで、小さな実績を積み上げていけます。
たとえば、クラウドソーシングサイト(クラウドワークス、ランサーズなど)を活用すれば、未経験の人でも簡単に案件を探すことができます。
- 「インスタ運用 未経験可」などのキーワード検索
- 「未経験可」のフィルター設定をして探す
実際に、「週1〜2投稿作成」「コメント返信だけ」といった簡単な案件はたくさんあります。
こうした案件からスタートすれば、無理なくSNS運用代行の経験を積んでいけますよ。
最初の案件を獲得すれば、次の案件時にポートフォリオを充実させられ、単価アップにもつながるので、まずは小さな実績をコツコツと作ることが大切です。

「未経験可」の案件は見逃さないようお気に入り登録もよいですよ。
未経験可の案件に応募する
スキルを身につけ、ポートフォリオとプロフィールの準備が整ったら、いよいよ最後のステップ、「未経験可」と記載されている案件に積極的に応募しましょう。
案件に応募するときは、応募文の書き方が大切です。
特に「未経験可」としている案件では、完璧なスキル以上にあなたの熱意や誠実さ、コミュニケーション力を重視している場合が多いです。
スキルがまだ十分でないことを正直に伝えたうえで、それをどうカバーしていくのか、どのようにクライアントの役に立ちたいと考えているのかを具体的に示すことができれば、
「この人なら信頼できそうだ」「一緒に成長していけそうだ」と判断してもらえ、採用に繋がる可能性が高まります。
効果的な応募文を作るための5つのポイントを紹介します。
- 簡単な自己紹介・経歴
- 保有スキルや資格
- 必要条件を満たしていること
- 稼働時間
- ポートフォリオ
例文
初めまして、SNS運用代行をしている〇〇と申します。
現在、副業としてSNS運用代行のスキルを習得し、活動を開始しております。
【スキル】
・Canvaを用いた画像作成
・CapCutを用いた基本的な動画編集(カット、テロップ、BGM)
【募集要項について】
・AI活用の有無=リサーチ時使用
・Canvaの有料登録済
【稼動時間】
・平日夜(21〜24時)
・土日終日稼働可能
【ポートフォリオ】
・ポートフォリオURLをここに記載
迅速かつ丁寧なコミュニケーションを常に心がけております。
ぜひ一度、詳細をお伺いする機会をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
このように、未経験でも自身の現状を誠実に伝え、できることと学習意欲を具体的に示すことで、クライアントの信頼を得ることは可能です。
SNS運用代行の副業が始められない3つの理由
未経験者でも始めやすく、すぐに収入を得やすいSNS運用代行ですが、
自分にできるかな、続けられるかな……と一歩を踏み出せない人も多いでしょう。
悩んで始められない人が感じる理由と、その対策を3つ紹介します。
- なにをすれば良いかイメージが湧かないから
- 始めてしまうと辞められないから
- 始めてしまって失敗するのが怖いから
心配ごとをひとつずつ解消していきましょう!
なにをすれば良いかイメージが湧かないから
多くの人が直面する壁のひとつが「具体的になにをすればいいのかイメージが湧かない」ことです。
なにを準備してどのようにクライアントと契約し、実際の運用を進めればよいのか。
はっきりとした全体像がわからず最初の一歩につまずく人が多いです。
SNS運用の業務が多岐にわたることも全体像が見えにくく、不安の原因になっています。
対策は、ひとつのSNSに絞って学ぶこと。
普段使い慣れているSNSから始めるのがおすすめです。
実際に運用代行をしている人のSNSアカウントを参考にしたり、
スクールや講座を受講して具体的な業務内容や進め方を学ぶことで理解が深まります。
始めてしまうと辞められないから
「一度業務を始めたら辞められないのでは?」という不安も、副業を始められない原因のひとつです。
SNSは、常に新しい投稿を発信し続けなければなりません。
簡単に辞められないプレッシャーを感じることがあるでしょう。
さらに、副業として始めたものの、仕事量が増え過ぎて本業に支障をきたすのではないかと心配になるかもしれません。
この不安を解消するためには、自分が稼働できる範囲内で仕事を受けることが大事です。
業務内容や契約期間をあらかじめ明確にし、辞める際の条件や手順をクライアントと事前に話すと安心です。
始めてしまって失敗するのが恐いから
3つ目の理由は「失敗するのが恐い」という理由で踏み出せないことです。
SNS運用はフォロワー数やいいね数など、成果が数字で見えます。
スキル不足でクライアントの期待に応えられないのではと不安を感じることがあるかもしれません。
まずは小さな案件から始めて、少しずつスキルを磨いていきましょう。
クラウドソーシングサイトで未経験でも可能な業務に応募するほか、知人のSNSアカウントを運用させてもらうのもおすすめ。
また、SNS運用やマーケティングなどのスキルを実践から学び続けることが重要です。
学んだことを業務に活かし、改善していくサイクルを作っていきましょう。
小さな成功体験を積み重ねることで、自信につながります。
最初から完璧を求めず、挑戦していきましょう!
SNS運用代行の副業をしないことで起こるリスク
もしSNS運用代行の副業を始めないと、どんな未来が待っているでしょうか。
厳しい言い方かもしれませんが、未経験でも可能なSNS運用代行の副業を始めなければ、
ほかの副業を始めるハードルがさらに高くなる可能性があります。
令和5年に総務省が調査した「通信利用動向調査の結果」によると、13〜59歳の年齢でおよそ9割がSNSを利用しています。
出典:総務省「令和5年通信利用動向調査の結果」
利用目的として、「知りたいことについて情報を探すため」が63.4%を占めています。
出典:総務省「令和5年通信利用動向調査の結果」
SNSを利用して情報を調べる人が多く、集客ツールとしてSNSを重視する企業や個人が増加。
その結果、SNS運用代行の需要が高まっています。
未経験でも活躍できる場があるにもかかわらず挑戦しなければ、収入が増えない生活を続けることになります。
また、先ほど紹介したSNS運用で得られるさまざまなスキルは、ほかの職種でも役立つものです。
SNS運用代行の副業を始めないことは、「なりたい自分」に近づくチャンスを見逃すことと同じです。
今こそ一歩を踏み出しましょう!
SNS運用代行の副業で収入の柱を増やした4人の体験談
SNS運用代行の副業にメリットがたくさんあるとわかったけれど、
本当に未経験から始めて安定した収入を得られるの?と不安に思う人もいるでしょう。
未経験からSNS運用代行に挑戦し、本業との両立を実現させた4人の体験談を紹介します!
ご自身の状況と近い方がいるかもしれません。ぜひ参考にしてください!
メガバンクの会社員&副業フリーランス
いとうりえさんは、メガベンチャー企業で働きながらインスタ運用代行の副業フリーランスとしても活躍中です。
会社員の収入は増える見込みがなく、将来への不安を感じていたりえさん。
「子どもたちにはやりたいことがみつかるよう視野を広げてあげたい」と考え、資金面でのサポートを目指してリモラボに参加しました。
Before | After | |
仕事 | メガベンチャー企業の会社員 | ・会社員+インスタ運用代行 ・自分の事業 ・企業のコーチ、サポート業務 |
スキル | ・デザイン実践経験なし ・Instagramは見る専門 | ・インスタ運用スキル ・デザインスキル ・言語化スキル ・事業構築スキル |
収入 | 会社員の収入 | 会社員の収入+フリーランスで会社員の収入越え |
リモラボの学びを通じてアウトプットが習慣化し、言語化のスキルが向上。
マインドが大きく変わり、自身の事業構築を叶えました。
フルタイム会社員と育児、副業フリーランスを両立しながら、人生で本当にやりたいことが明確に。
「立ち止まる時間がもったいない」と考え、今も前進し続けています。
リモラボに参加し始めたころは、育児休業中で0歳児の育児をしながら学習時間を確保するのに苦戦。
ですが、「今頑張るしかない!」と不安を逆手にとり、自分を追い込んだそう。
次第にスキマ時間を活用でき、「時間は作るもの」と考えられるようになりました。
ゼロからインスタ運用を学んでパート先にも頼られる広報担当に
販売員として勤めていたパート先が閉店し、今後の働き方に迷っていたともさん。
当時はパソコンに5〜6年触れておらず、スキルには自信がなかったそうです。
「働き方を変えたい」「ここで挑戦しないと後悔する」と考え、リモラボへの参加を決意。
同時にパソコンを購入し、すべてがゼロからのスタートを切りました。
Before | After | |
仕事 | パートで地元野菜や健康食品の販売 | ・インスタ運用代行 ・パート先の広報担当 |
スキル | ・販売スキル ・事務スキル | ・デザインスキル ・インスタ運用代行スキル |
収入 | パート収入 | パート収入の3倍 |
Instagramの投稿作成に最初は苦戦したものの、「繰り返せば慣れる」と言い聞かせて投稿を毎日継続。
その結果、3ヶ月でInstagramから案件を獲得しました。
リモラボでスキルだけでなく、
フリーランスとしてのマナーやマインドセットを学べたことが大きな変化だったと話すともさん。
年齢に関係なく励まし合える仲間と出会えたことも支えになり、ともに壁を乗り越えてきました。
現在はパート先で広報担当としてインスタ運用代行やX(Twitter)の運用、ホームページの更新を任されています。
数字を基にした実績を説明できるスキルも身につけ、フェーズが上がったと実感されています。
自分で稼げる力をつけて目標に一歩前進
栄養士として給食業務委託会社に勤務することさん。
365日稼働する厨房の対応で、トラブルがあれば朝の4時でも着信があり片時もスマホを手放せない生活でした。
「この職場で長くは働けない」と考えていたところ、同期が在宅ワークや新たな挑戦を始めたことに焦りを感じ、
「働き方を変えよう」「自分で稼げる力を身につけたい」とリモラボに参加しました。
Before | After | |
仕事 | 時短正社員 | ・時短正社員 ・インスタ運用代行をスタート |
スキル | ・栄養士のスキル ・調理スキル | ・インスタ運用スキル ・Canvaスキル |
収入 | 時短正社員のお給料 | 上司に評価され昇給 |
リモラボで学んだマネジメント能力や逆算思考が評価され、上司の目にとまり昇給を実現。
時短勤務ながらも、会社で新たに発足した手当を付与されるという異例の対応でした。
一方で、本業との両立には苦労する場面もあったとのこと。
定時に仕事を終えるために無駄な時間を減らす、隙間時間に動画学習するなど工夫を重ねてきました。
また、家族に目標を宣言して「やるしかない環境」をつくり、協力体制を整えました。
ニュージーランドで働きながら副業のインスタ運用コンサルタントに
夫の希望で突然、ニュージーランドに移住することになったよーこさん。
日本ではコンサルタントとして働く予定でしたが、退職を余儀なくされキャリアが途切れました。
ニュージーランドでは寿司屋で働き始めるも、年齢的に立ち仕事が厳しいと感じる日々。
事務系の仕事に応募しても採用に至りませんでした。
起業や副業を考える中でSNS運用代行の仕事を知り、リモラボに参加。
Before | After | |
仕事 | 寿司屋の接客業(日本ではカスタマーサポートや人事関係のコンサル) | ・インスタ運用のコンサルタント ・Canvaのレクチャー業 ・寿司屋の接客業 |
スキル | ・接客スキル ・カスタマーサービススキル | ・インスタ運用スキル ・セルフコーチングスキル ・マインドセットスキル ・Canvaのデザインスキル |
収入 | 寿司屋での収入 | 副業でプラスアルファの収入 |
今では寿司屋での仕事を続けながら、副業でCanvaの使い方を教えるよーこさん。
さらに、SEO(※)対策に関するコンサルタント業務や、チームでのインスタ運用コンサルタントの仕事にも取り組んでいます。
今後の目標は、副業のインスタ運用代行を本業にすること。
※検索エンジン(Google、Yahooなど)で、特定のページを上位表示させるための施策。
まとめ
今回は、未経験からでもできるSNS運用代行の仕事内容や始め方、副業として取り組んでいる方の体験談を紹介しました。
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 魅力的なプロフィールを作成する
- 未経験可の案件を探す
- 案件に応募する
SNS運用代行を必要とする企業や個人事業主は増加しており、未経験でも挑戦しやすい環境が整っています。
スキルを磨きながらクライアントに価値を提供し続ければ、安定した収入を得ることも十分可能です。
自分が望む未来を実現させるために、ぜひSNS運用代行の仕事に挑戦してみてくださいね。