クライアントワークのプロと名乗るには不安がある……。
あなたは自信を持って仕事のプロになれていますか?プロとして仕事をする上で大切な考え方・段階を知っていると、仕事の単価が上がりあなたの価値も上がります。
今回は、クライアントワークで活躍できるプロになるために、必要なスキルや、ステップをまとめました。ぜひこの記事で自分に足りないものを見つけ、真のプロを目指しましょう。
プロにもフェーズ(段階)がある

仕事に対して1円でも対価が発生すると、素人ではなく「プロ」として見られます。
しかし、プロといっても立ち位置はさまざまで、仕事を始めたばかりの人から、プロ中のプロと呼ばれる人もいます。
ただ、どんな仕事もそうですが、はじめから100を目指しても上手くいきません。そこにはフェーズ(段階)があるからです。
たとえばフィギュアスケートなら、スケートを始めた当初から4回転半ジャンプができるはずありません。毎日の練習で0→1→2を積み上げて、4回転半ジャンプができるフェーズに到達したはず。
このようにどんな仕事でもプロを目指すなら、まずは継続して少しずつフェーズを上げる努力をしましょう。
フェーズを上げるには継続が必要な理由
停滞期こそが分岐点
では、なぜ継続が重視されるのでしょうか。
プロを目指す道のりは、決して順調な右肩上がりではないからです。ときには停滞期(レベルが上がらない時期)を何度も繰り返し、自分の経験値を上げるには決して短くはない時間が必要です。

この停滞期を乗り越えられるかどうかが一番重要で、多くの人は停滞期にやめてしまいます。
しかし、プロになる人は停滞期がきてもやめません。むしろプロになるまでのほとんどの時間は停滞期といえます。これを知っているだけでも停滞期への心構えが違いますよね。
ゲームならレベルアップが目に見える
たとえばゲームの世界にはレベルアップに必要な経験値があります。レベルが上がるまでの期間=停滞期と考えてください。

レベルが上がる時は一瞬で、嬉しくてやる気になるけれど、ほとんどはコツコツ経験値をためる時間(停滞期)。
ただゲームの場合は、次のレベルまでの経験値が数字で見えています。成長が目に見えるからやる気を維持し続けやすいのです。
現実世界ではレベルアップは目に見えない

しかし、現実世界はゲームとは違います。あとどのくらい経験値が貯まれば次のレベルに上がるのか。あと案件を何件こなせば単価が上がるか。それは数値では見えません。

いつまで頑張ればいいかわからないと、人は途中で取り組むのをやめてしまいます。
さらにレベルアップに必要なのは、数ではなく作業の質かもしれません。
このようにレベルアップに必要なや経験値や基準が明確でないからこそ、まずは諦めず行動し続けることが大切です。
常に自分を分析して進んでいくことは、なかなか大変です。時には経験者に聞いてみたり、切磋琢磨する仲間のいる環境に身を置くのもよいでしょう。
プロになれる人・なれない人の考え方
プロになれる人の考え方
①停滞期でもやめずに続ける
プロになれる人は「どうしたらうまくいくか」を第一に考え、諦めず継続しています。
②成長のために学び続ける
どのフェーズでも学ぶことに時間を割いています。さらに、「停滞期を乗り越える」と決めているのも特徴。理想と現実にギャップがある限り学び続ける姿勢を忘れません。
③努力を習慣化している
コツコツと努力することが必要な行動を、日常の習慣に組み込んでいます。

たとえば、朝起きたらインサイトの数字を見る、お風呂ではリサーチするなどですね。
さらに、周囲に目標を宣言して取り組んでいます。宣言することで脳は勝手に「自分は達成するんだ」と思い込むものです。
④長期的目線で考える
プロになる人は「長期目線」での考え方を持っています。短期目線と長期目線の違いは以下の通りです。自分の今の目線について、ぜひ一度振り返ってみてくださいね。
短期目線:今日明日の成果が出ないとすぐ不安になる
長期目線:「今できない=未来もできない」と考えず、できるようになるまで行動を続ける
⑤結果だけが全てと考えない
もしできなければ今のやり方を変えたり、改善する方法を考えることも大切。「結果がすべて」とは限りません。
プロになれない人の考え方
①停滞期にすぐ諦める
「やっぱり私にはできない」
「他のことの方が合ってるのかも」
「このまま続けても無理だ」
こんなふうに考えていませんか?
レベルアップよりも停滞期の方が圧倒的に長いもの。レベルが上がる前にやめてしまってはもったいないです。
②すぐ他に目移りする
「あの仕事の方がよさそうだな」とすぐ目移りする人も要注意。ひとつを達成できなければ、他のことも結局中途半端になってしまいます。
③変化しようとしない
成長したいと思いつつ、行動や習慣は今まで通り……。心当たりはありませんか?自分の習慣を頑なに変えようとしなければ、新しい習得や達成は難しいものです。
④1つの目標を達成するとやめてしまう
たとえば「試験が終わった後は勉強しない」など、ひとつの目標を達成したら満足し、行動を止めてしまうと成長につながりません。
目標達成後は、次の目標を立ててみましょう。

もちろん、目標達成のねぎらいと自分へのご褒美もお忘れなく!
⑤結果に固執しすぎる
結果にこだわりすぎると、「早く結果を出そう」とよくない近道をしてしまうこともあります。結果への過程も大切にしましょう。
結果はすぐには出ない
種を蒔いた次の日に芽は出ないのと同じく、新しい挑戦はすぐに結果にはつながりません。

でも多くの人はすぐに結果を求めて、芽が出ないからと水やりをやめてしまいます。
結果が出ないのには必ず原因があります。たとえばインスタ運用でうまく伸ばせない時なら、以下のような点がチェックポイントです。

たとえば「ネタ出しの量が足りていない」「コンセプト設計が甘い」「投稿作りに追われていた」など、自身の行動を振り返ってみてくださいね。
芽を出すための課題がどこにあるか、そして解決の方法を知っていればあとは行動するのみ。すぐに結果が出ないからといって、やめてしまうのはもったいないです!
課題解決につなげる考え方
自分の課題を解決するには、まずはプロと自分の違いに気付くことから始めましょう。
- ノウハウだけでは課題は解決しない
- 何度も実践を繰り返すことで課題が見えてくる
- 経験は教えられるものではなく積み上げるもの
- 情報を得るだけで満足しない
- 常にPDCAを回し続ける
「課題がある=悪」ではなく、解決するためにどう行動していくかが大切です。

たとえばクライアントワークでは、お客様によって課題や求めていることが違い、ノウハウや知識通りに解決はできません。
自分の課題を解決してきた経験があれば、クライアントワークでもその経験を活かし活躍できます。
課題解決のステップ初級編

課題解決の初級編を、インスタ運用代行で考えてみましょう。
たとえば「集客できない」という課題があるなら、次のように原因、解決策を細分化します。
【発信ネタについて】
①発信ネタは足りている
→有益な情報発信ができているなら、次は「導線を見直す(誘導先に来れていない可能性がある)」
→ターゲットに有益な情報になっていないなら「リサーチして内容を見直す」
②発信ネタが足りていない
→インプットは足りているなら「どんどんアウトプットする」
→インプットが足りていないなら「まずインプット量を増やす」
「発信ネタ」という課題から①と②に分けて考え、さらに細分化して「集客できない」原因を探りましょう。

うまくいかなくても、立ち止まるよりやってみることが大切。
やってみてダメなら次の策を試せばいいだけです。
課題解決のステップ上級編

次に、上級者の課題解決ステップを見てみましょう。
①その課題が適切かを確認する
例)集客ができない
→「定期的な投稿を続ける」「フォロワー1,000人を目指す」どちらが今適切なのか見極める
②課題を分析する
→アルゴリズムを分析する
→数値を全部出してみる
→仮説を出して壁打ちする
③仮説を立てる
→うまくいくにはどうしたらいいか
→クライアントが気づいていない提案をする(単価UPにつながる)
④検証する
→仮説を実際にやってデータを取る
→やってみてダメなら次の施策をやってみる
→失敗事例として素直に受け止める
プロとしてさらに自分の価値を高めよう

プロを目指すには、すでにプロとして活躍している人と同等の大量行動が必須です。
「自分なりに頑張っている」ではなく、比較対象はすでに成功している人、少し先を進んでいる人です。あなたの行動量は足りていますか?

プロと同じレベルで行動や継続ができるようになれば、→ディレクション→マネジメントと段階を踏んで、仕事のレベル・自分の価値を上げられます。
プロ中のプロを目指しましょう!
まとめ
プロに必要なことは、ノウハウを身につけることだけではありません。実践を繰り返し課題解決力をつけるからこそ現場でも活躍するプロになれます。
何かを極めるには、そのほとんどの期間が停滞期。それでも諦めず課題に向かって継続できる人だけがプロになれます。
プロへ道のりを事前に知っておけば、課題や停滞期に面した時でもきっと乗り越えられるはずです。自信を持って名乗れる仕事のプロになりましょう!


















今ではプロ中のプロでも、はじめからプロだった訳ではありません。