Upworkやってみた結果まとめ!実際に感じたメリット・デメリットを解説タイトル

「Upworkやってみたという人のリアルな体験談を知りたい」

Upworkは、「英語が不安」「難しそう」と諦めていませんか?今回は「Upworkやってみた」という実体験に基づき、リアルなメリット・デメリットを正直に解説します。

特に、英語が不安な方でも日本語案件で実績化する方法や、初心者でも無理なく高単価を目指すための成功パターンを公開。

この記事の手順通りに進めれば、あなたも今日から海外案件に挑戦できますよ。

Upworkをやってみたうえで感じたメリット5選

世界中の仕事に応募できる

Upwork最大の魅力は、日本にいながら世界中のクライアントの仕事に応募できることです。

岡地里沙

日本にいながら、世界とカジュアルにつながれるのが魅力ですよね

180ヶ国以上のクライアントが利用していて、翻訳、ライティング、デザイン、データ入力など、幅広いジャンルの仕事が常時募集されています。国内のクラウドソーシングでは案件数が少ない、専門性の高いニッチな案件や、海外企業からの依頼など、多様な選択肢が得られるのが大きな違いです。

「海外案件=上級者向け」と思われがちですが、実際には、データ入力や簡単なリサーチなど、特別なスキルがなくても応募できるシンプルな業務も多く存在します

Upworkは、あなたが持っているスキルやこれから身につけたいと思う分野に関わらず、国内にはない仕事を幅広く提供してくれる場所です。初心者でも1歩踏み出せば、仕事の可能性は大きく広がります

日本語スキルが強みの案件がある

「海外の仕事=英語必須」と思われがちですが、Upworkには日本語スキルを活かせる案件も一定数存在します

Upworkで「Japanese」と検索してみてください。

「Japanese」と検索すると
  • 「Japanese proofreading(日本語校正)」
  • 「Japanese customer support(日本語カスタマーサポート)」
  • 「Translation from English to Japanese(英語から日本語への翻訳)」

といった日本語ネイティブが絶対条件の案件も多くあります

田爪由紀

特別な英語より、日本語だからこそできる仕事も多いんです

これらの案件では、英語が得意な海外のライバルたちと戦う必要がありません。Upworkでは、特別な英語力よりも、私たちが当たり前に持っている日本語力があなたの強みになり得ます。英語力に不安がある人でもスタートしやすいです

スキル次第で高単価案件が取れる  

Upworkでは、自分の実績や評価がダイレクトに報酬に反映される仕組みなので、スキルに応じて単価を上げやすいというメリットがあります。

同じ仕事でも、初心者は数十ドルからスタートします。しかし、経験者やクライアントからの高い評価を積み重ねたワーカーは、1件あたりの報酬が2〜3倍になることも珍しくありません。これは、国内案件ではなかなか難しい「実績と信頼で評価される」環境が整っているためです

岡地里沙

高い評価は、納期遵守と丁寧な仕事の積み重ねの結果です。

Upworkは地道にコツコツと信頼と経験を積み重ねる努力が、必ず「高単価」という結果につながる環境です。 完璧を目指す必要はありませんが、一つひとつの仕事に誠実に取り組めば、効率的な収入アップの基盤となります。

英語スキルが実践的に身につく

Upworkでの仕事は英語でのやり取りが中心ではありますが、これは「仕事を通じて、生きた英語が実践的に身につく」チャンスでもあります。

最初は、翻訳ツールや自動翻訳を活用すればいいので、思っているほどハードルは高くないです。重要なのは、完璧な文法よりも、要件を正確に伝えることです。

田爪由紀

実務のやり取りこそが、最高の「生きた英語」レッスンになりますね

実際、クライアントとコミュニケーションを重ねるうちに、「納期の調整」や「修正依頼」といった実務で頻繁に使う表現やビジネス上の文脈が自然と身につきます。そのうち、依頼内容の理解や簡単な返信も問題なく対応できるように。

Upworkは単に仕事をするだけでなく、「働きながら語学力を鍛えられる」という大きな付加価値があります 間違えることを恐れず、実務のやり取りを繰り返すことが、生きた英語を習得する1番の近道です。

日本にいながら外貨を稼げる

Upworkの報酬は基本的にドル建てで支払われるため、日本にいながらにして外貨収入を得られるのが大きなメリットです。

日本のクラウドソーシングで3,000円程度の案件が、Upworkでは50ドル(約7,500円)で募集されているケースもあります。同じ労力でも収入に大きな差が生まれるんです。

特に円安の時期には、ドルで受け取った報酬を円に換算する際に、為替の恩恵を強く感じられます。国内市場に依存せず、収入源を多様化できる点は、フリーランスとして大きな安心感につながりますよね。

岡地里沙

外貨を稼いだ方が、得られる価値が大きく広がりますね。

一方で、為替相場は常に変動するため、円高に振れた場合は、報酬額が目減りするリスクがある点には注意が必要です。リスクを理解したうえで外貨を稼げる仕組みを持つことが、あなたの働き方を守る強みになります。

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Upworkをやってみたうえで感じたデメリット5選

競合が多く採用まで時間がかかる

Upworkを使い始めて最初に感じるのは、「登録者が世界中にいるため、競合が多く採用まで時間がかかる」という点です

田爪由紀

最初の10通に返事がなくても、それは「普通の壁」だと思えば続けられます。

人気のある案件には数十件以上の提案が集まるのが珍しくありません。特に実績のない初心者は、提案を送ってもクライアントから返信がないまま終わるケースが多いのが実情。
最初の頃は10件以上応募しても音沙汰がない、あるいは返信が来るのが1〜2週間後ということもあります。これが「最初の壁」になりやすくモチベーションが下がる要因に。

採用されないのは、あなたの能力の問題ではなく、世界中の競合の中に埋もれているからです。

Upworkでは最初の1件を受注するまでに時間がかかることを前提に、根気強く「仕組みとして提案を続ける」ことが必要です。

時差でやり取りが難しい

Upworkでは海外クライアントと仕事をする機会が多く、その分「時差」に悩まされることがあります

相手が欧米の場合、日本の昼間に送ったメッセージの返信が翌日の深夜や早朝になるなど、テンポよくやり取りが進まないことがあります。案件によっては、納期がクライアントの現地時間基準で設定されていて、思っていたよりも作業時間が短いと感じたり、夜中にチャット通知が来て対応が遅れたりすることもあります。

岡地里沙

余裕を見込んで動くだけで、時差のストレスはグッと減らせます。

この時差の問題は、仕事の進捗スピードや自分の生活リズムにも影響を与えます。日本の「すぐに返事をする」という感覚とは違うため、余裕を持ったスケジュール管理や「すぐに返事がこない」前提での調整が大切です

英語の細かいニュアンスを伝えにくい

英語のやり取りは翻訳ツールである程度対応できます。しかし、依頼内容の細かい修正指示や感覚的な要望など、細かいニュアンスを正確に伝えるのは難しい場面があります

特にライティングやデザインなど、主観的な感覚が関わる仕事では誤解が生じやすくなります。たとえば、「bold(太字)」の指示を「強調」と解釈して別の表現を使ってしまい、意図と違う結果になるなど、翻訳の限界からミスが生まれることも。

田爪由紀

迷ったら、言葉より「見せる工夫」が世界共通の安心につながります。

Upworkでは翻訳ツールを過信せず、わかりにくいと思ったら必ず具体的に質問する姿勢が非常に重要です。 迷ったら言葉だけで解決しようとせず、サンプルを提示するなど「視覚的な工夫」で確認を取りましょう。

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顔写真と本名が必要

Upworkで仕事を受けるには、顔写真の登録、本名の公開、さらに身分証の提出による「本人確認」が必須です。

匿名で活動できる国内サービスとは異なり、Upworkでは「実名+顔出し」が基本となります。本人確認をおこなわないと案件を受注できず、この点に抵抗を感じる人も少なくありません。

しかし、これはクライアント側が安心して仕事を発注するため、そしてワーカーの信頼性を担保するために必要な仕組みです。

岡地里沙

本名の公開は、不安よりも、「信頼の入口」だと捉えた方が前に進めます。

つまり、Upworkは実名や顔写真を公開することで初めて信頼を得て仕事につながる仕組み。 プライバシー面での不安はあるものの、これは信頼を得るために必要な仕組みだと捉えることが大切です。

制度が複雑でつまづきやすい

Upworkを利用していて戸惑う点として、プラットフォーム独自の制度が複雑で、慣れるまで時間がかかることが挙げられます。

特にわかりづらい制度は、以下の3点です。

Upwork独自の制度
  • 提案時に必要な「Connects」(応募するたびに消費するポイント)
  • 報酬から引かれる「手数料」(5〜20%でクライアントとの関係性によって変動)
  • トラブル時に頼れる運営サポートの少なさ(日本語対応がないため不安を感じやすい)
田爪由紀

ルールを知れば味方になる。先に理解するだけで迷いません。

これらのルールを知らずに応募すると、思った以上に時間がかかってしまったり、報酬の計算を間違えたり、トラブル時に対応できず、つまづきやすいことがあります。

Upworkを始める前に、Connectsや手数料といった基本ルールの理解が、スムーズに案件を進めるための大切な準備となります。

Upworkをやってみて実際いくら稼げるのか?

Upworkを実際に使った人が「どれくらい稼げるのか」気になりますよね。 スキルやクライアントがどこの国かによって幅がありますが、ここでは、収入の具体的な目安を提示します。

Upworkは案件単価が比較的高く、初心者でも月1万〜3万円、実績を積むと月10万円以上を目指せます。日本のクラウドワークスと比べると手数料の水準はほぼ同じ(5〜20%)ですが、海外クライアントが中心のため、報酬の水準が全体的に高い傾向にあるためです。

以下は実際にある案件の例です。あくまで目安としてみてください。

(具体的な案件例)

AIトレーニングのための日本語音声文字起こし(Transcription)
仕事内容AI学習用の音声ファイルを聞き取り、聞こえた通りに正確に文字に起こす作業(話している人の性別や出身地などを簡単にラベルづけもおこなう)
報酬時給8〜11ドル(約1,200〜1,700円/1ドル=155円換算)
国内クラウドソーシングとの比較国内では「文字単価」が多く、時給換算すると700〜1,000円程度になることが一般的

このように、国内の同様の案件に比べて高水準な単価で仕事を受けることが可能です。まずは日本語を活かした案件で実績を作るのが、効率よく収入を得るための近道となります。

ただし、案件内容やクライアントの国、求められるスキルによって報酬には大きな幅がある点には注意が必要。

より詳しい職種別の単価や、効率的に成果を出すための具体的な方法は、「Upworkで稼ぐことは本当に可能?実際の収入と稼げるスキルを解説」でさらに詳しく解説していますので見てくださいね。

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Upworkをやってみてわかった成功する人の特徴

最初は小規模案件で仕組みに慣れる

Upworkで成功している人は、最初から高単価案件を狙わず、まずは「小規模案件で仕組みに慣れる」というステップを踏んでいます。

実績がゼロの状態では高単価案件の採用は難しく、返信すらないことが多いです。一方で数百〜数千円規模の小さな案件は応募者が少なく、比較的採用されやすい傾向。

この小さな案件で「応募→提案→納品→クライアントからの評価」という一連の流れを経験することがなによりも重要です。この評価が1件でもつくことで、その後の提案の採用率が格段に上がりますよ。

岡地里沙

たとえ小さな案件でも、一連の流れの経験と、評価の獲得が成長の鍵になります!

つまり、最初は金額よりも「経験と評価の獲得」を優先し、小さな成功体験を積み重ねることが大切。 小さな成功体験を積むことが、継続するための仕組みづくりにもつながります。

提案文には実績と対応内容を明記

Upworkで採用を勝ち取る人の提案文には、「過去の実績」「具体的な対応方法」「納期目安」が必ず明記されています。

抽象的な「頑張ります」「熱意があります」といった表現は、数多くの提案の中で埋もれてしまいがちです。クライアントが求めているのは、信頼性と実現性を示す具体的な情報です。特に、以下の表のように具体的な数字と行動を提示すると、クライアントに安心感を与えることができます。

抽象的な表現(NG)具体的な提示(OK)
頑張って対応しますこれまでに5件の日本語文字起こし案件を対応
できるだけ早く提出します24時間以内に初稿を提出可能
丁寧に進めます納品前に必ず二重チェックを実施します
田爪由紀

また、数字と行動を示せば、「信頼」は自然と生まれるものです。

つまり、提案文はクライアントに対する「営業資料」であり、信頼を得るための数字と行動を盛り込むことが成功の鍵です熱意を語るのではなく、実際に「できること」、「どのように対応できる」のか、「納期の具体的な目安」を明文化すること。これによりクライアントもイメージがしやすくなり、ほかの応募者の中に埋もれることを避けられるでしょう。

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プロフィールで自分の強みを伝える

提案文と並んで非常に重要なのが、プロフィールで自分の強みを明確に伝えること

プロフィールは、クライアントがあなたを判断するための名刺であり、どんな分野でどのような成果が出せるかを一目で理解できるように構成しましょう。

成功している人は、スキル・実績・得意分野を整理し、たとえばプロフィール冒頭で「Transcription(文字起こし)」や「Writing(ライティング)」など、自分の得意分野を英語表記していますそうすることで、クライアントが検索しやすくなり、「この道のプロなんだな」という印象を与えることができるんです。

プロフィールはあなたを選んでもらうための最も重要な名刺です。 自分の強みを的確に示し、一目で「頼れる人」だと感じてもらう工夫が、案件獲得の近道となります。

Connectsを計画的に使う

Upworkには、応募するときに「Connects(コネクト)」というポイントが必要です。成功している人は、この限りある資源を、無駄遣いしません。

Connectsは、1ポイント0.15ドルで購入でき、応募の際にポイントが消費される仕組みです。やみくもに応募しているとすぐに消費してしまい、本当にチャンスがある案件に応募できなくなります。成功している人は、まず案件を見極め、優先順位をつけて応募しています。

岡地里沙

応募する案件はしっかり見極めて、無駄にしないようにしましょうね。

具体的には、「Payment Verified(支払い確認済み)」のクライアントであるか、応募数が少ない(5件未満など)案件に絞り込むなど、採用確率の高い案件にだけConnectsを使っているんです。

応募する前に1度立ち止まり、「この案件は、本当に勝負する価値があるか?」と自問自答する癖をつけましょう。

慣れたら高単価案件にも挑戦

最初の実績と評価を積み、提案文や英語でのやり取りに慣れてきたら、次は高単価案件に挑戦しましょう。

なぜなら、同じ時間を使っていても、報酬が大きく変わるからです。「高単価=英語力」が必要と思われがちですが、実際には、「専門性」と積み重ねた「信頼」が選ばれる決め手になります。

英語が不安でも、評価と実績を積めば十分高単価案件にのぞめます。最初のステップは、報酬と納期が明確な「固定報酬制(Fixed-price)」の案件から挑戦すると安心です

田爪由紀

専門性と信頼があれば、英語が不安でも高単価に挑めます

同じ時間を使うなら、より高く評価してくれる場所で。自分のスキルを、より高い価値で提供していく意識を持つことが大切です。

失敗しないUpworkの始め方

Upworkの始め方
1.アカウント登録
2.プロフィール作成
3.案件応募

Upworkを始める際は、正しい手順を知ることで、最初の迷いや失敗を防げます。 初めての受注までの全体像とポイントを3ステップで解説します。

アカウント作成の画面は英語ですが、ブラウザの自動翻訳を使えば問題なく進められますので心配いりません必要なのは名前・メールアドレス・パスワードといった基本情報で、登録後に本人確認のため顔写真や身分証の提出も求められます。

次のプロフィール作成では、事前にスキル・実績・得意分野を整理しておくと入力がスムーズに進みます。

案件を見つけたらすぐに応募できるように、提案文のひな型を事前に作っておくのも、応募数を増やすためのコツです。

実際に案件へ応募する段階では、まずは小規模な仕事から始めるのが鉄則。数百〜数千円規模でも「提案→納品→評価」という流れを一度経験し、実績を作ることを最優先しましょう。

Upworkを始めるのに特別な準備は必要ありません。やってみようという気持ちさえあれば、今日からでもスタートできますよ。

岡地里沙

意外と手順はシンプル!3つのステップさえ踏めば、すぐにスタートできますよ!

詳細な手順は「Upworkの始め方とは?登録方法と仕事の探し方を画像付きで解説」で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

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まとめ

今回は、Upworkをやってみた結果、実際に感じたメリット・デメリットについてご紹介しました。

この記事のおさらい
  • メリット: 高単価、外貨収入、日本語案件あり、英語力が伸びる。
  • デメリット:競合が多い、時差、英語のニュアンス、制度が複雑。
  • 収入の目安:初心者は月1万〜3万円。実績次第で月10万円以上。
  • 始め方:①アカウント登録 → ②プロフィール整備 → ③小規模案件で実績作り。
  • 成功のコツ:金額より評価の獲得を優先する。

もし、「やっぱり英語や海外とのやり取りに自信がない」と感じるなら、まずは、場所を問わず活躍できる「オンライン秘書」として汎用性の高いスキルを身につけるという選択肢もあります。

そのスキルを身につけて、Upworkでも通用するようなオンライン秘書になりましょう!

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