
オンラインアシスタントとは?料金相場とおすすめ7選を徹底比較
「オンラインアシスタントってなに?」
「オンラインアシスタントのメリットとデメリットが知りたい」
「オンラインアシスタントを活用するならどういうときで、いくらかかるの?」
オンラインアシスタントとは、インターネット(オンライン)上で、企業や個人のさまざまな業務をサポートする人やサービスのこと。
こもりん「オンライン秘書」と呼ばれることもあり、
在宅ワークとしても人気の職業です。
この記事では、「依頼したい方向け」の料金相場やおすすめサービスの比較と「働きたい方向け」の必要スキルや仕事の見つけ方まで、両方の視点から徹底解説。
両方の視点から、オンラインアシスタントの魅力をわかりやすく解説します!
オンラインアシスタントとは?
一般的に「オンライン秘書=秘書業務」「オンラインアシスタント=幅広い事務」と区別される場合もあります。
こもりんですがリモラボでは、オンラインアシスタントも区別はなく、
総称して「オンライン秘書」と呼んでいますよ。
ここではまず、オンラインアシスタントの働き方の違いや、主な業務内容について解説します。
この章で解説すること
- 社員や派遣との違い
- 主な業務内容
社員や派遣との違い
オンラインアシスタントは、人を雇う形の社員や派遣と違い、必要なときに必要な分だけ外注できるのが特徴です。
ビジネスには、繁忙期と閑散期の波があるもの。たとえば、社員や派遣を雇うと、忙しいときは人手が足りず、反対に暇な時期には時間で拘束している分、余計なコストがかかることもあります。
こもりんその点、オンラインアシスタントの特徴はこちら!
- 支払い: 契約した業務に対する報酬のみ。社会保険料などの負担ゼロ
- 契約: 「月20時間」「このタスクが終わるまで」など、成果や業務単位で柔軟に契約でき
- 環境: 業務に必要なPCや通信環境は、アシスタント自身が用意
無駄な業務をしてもらうこともなく、余計なコストもかけず、「今、必要な部分」にだけ人材を確保できる、とってもスマートな選択肢といえます。
主な業務内容
オンラインアシスタントの業務は、単純な事務作業の代行だけではありません。主な業務内容は、マーケティング型・カスタマーサポート型・バックオフィス型・クリエイティブ型の4つに分けられます。

こもりん業務の幅の広さに驚きますよね。
このように、幅広いスキルを持つ人材が活躍しているのが、オンラインアシスタントの世界です。
たとえば、任せたい業務の内容によって依頼すべきアシスタントのタイプは変わってきます。以下のように、自分の悩みや課題に合ったタイプを選ぶと、より効率的にサポートしてもらえますよ。
- SNS運用が弱い
=マーケティング型 - スケジュール管理や雑務に手が回らない
=カスタマーサポート型 - 経理やデータ入力などが苦手
=バックオフィス型 - 動画編集、ライティング、画像作成を任せたい
=クリエイティブ型
このように、オンラインアシスタントに依頼するときには、ご自身の抱えている課題に合ったタイプの人材を選ぶことで最小のコストで最大の成果を得られます。
最もサポートが必要なのはどの分野なのかをしっかり考えて依頼するのがおすすめです。
オンラインアシスタントを活用するメリット
オンラインアシスタントを活用するのは、単純に人の手が増えるだけではないんです。無駄なコストが減ったり、自分の本来やるべき仕事に集中する時間を持てたりと、さまざまなよいことがありますよ。
ここではオンラインアシスタントを活用するメリットを3つの視点から解説します。
この章で解説すること
- コストを抑えられる
- 余裕が生まれて本業に専念できる
- 必要なときに必要な分だけ依頼できる
こもりん新しい人材と出会うなら、メリットを知ってから活用したいところ!
さっそくチェックしましょう。
コストを抑えられる
オンラインアシスタントを活用する最大のメリットは、正社員を雇うよりも圧倒的にコストを抑えられることです。
「人を雇う」というと、まず毎月の給与を思い浮かべますよね。ですが、経営者にとっての負担はそれだけではありません。たとえば以下のようなコストがかかります。
- 給与に上乗せされる、社会保険料
- 交通費やさまざまな福利厚生費
- PCやデスクを用意する備品代
- 募集にかかる求人広告費や採用の手間 など
これらのランニングコストは、会社の利益から捻出する大切な資金。しかも一度「雇用」すれば、たとえ仕事が少ない時期でも固定費として発生し続けます。
一方、オンラインアシスタントなら、これらの負担は必要ありません。純粋な業務への対価だけで済むので、経営の負担はぐっと軽くなるんです。
余裕が生まれて本業に専念できる
ビジネスをひとりで成長させるには限界があります。特に経営者や個人事業主は、細かな雑務に追われるよりも、売り上げや成長につながる仕事に専念するのが大事です。
オンラインアシスタントを活用すれば、そうした小さな雑務を安心して任せられます。作業時間が浮いた分、たとえばこんなことに時間を使えるようになりますよ。
- 会社の方向性を決める大きな決断
- お客様との関係を深めるための時間
- 競合にはない、新しい価値を生み出すこと
このように、自分にしかできないコア業務に専念できるというメリットもあるんです。あなたの頭の中は、常にたくさんのタスクでいっぱいではありませんか?雑務を手放すことは、あなたの「集中力」への最高の投資。
こもりんオンラインアシスタントを活用して、あなたの事業をより成長させましょう。
必要なときに必要な分だけ依頼できる
仕事量に合わせて依頼する時間やボリュームの増減が自由なことも、オンラインアシスタントを依頼するメリットのひとつ。
ビジネスには閑散期と繁忙期の波があります。その一方、正社員や派遣を雇う場合は月単位や年単位の契約が基本。たとえ仕事が落ち着いている時期でも、人件費は固定でかかり続けます。
その点、オンラインアシスタントはこんな依頼の仕方ができるんです。
- 繁忙期: 「今月は30時間お願い!」忙しい時期の助っ人として
- 閑散期: 「来月は10時間だけでOK」と最小限にセーブ
- その他:「確定申告前の2週間だけ、経理のサポートに入ってほしい」
このように、仕事量に合わせて依頼のボリュームも自由自在。また、プロジェクト単位や期間を限定して、必要なスキルを持つプロフェッショナルにスポット的な依頼ができるのも魅力です。
「必要なときに必要な場所に」「忙しいときだけ」など賢い経費の使い方ができますよ。
オンラインアシスタントを活用するデメリット
ここまでメリットを読むと、期待がぐっと高まりますよね。
こもりんですが、オンラインアシスタントは、あくまで外部のパートナー。だからこそ、依頼者側は、現実的な視点も持っておくのが大事になります。
ここでは、見落としがちな「外部ならではの注意点」を3つに絞って解説します。
この章で解説すること
- フルタイム雇用の柔軟性は得られない
- 情報共有やセキュリティ対応に配慮が必要
- 依頼する人によってスキル差がある
フルタイム雇用の柔軟性は得られない
オンラインアシスタントはあくまで外部のパートナー。契約した業務内容や稼働時間の中で、あなたのビジネスを最大限サポートしてくれる存在です。そのため、正社員と同じような「いつでも、すぐに」という柔軟な対応を期待するのは少し難しいかもしれません。
こもりんたとえば以下は、オンラインアシスタントには難しい部分。
- 契約時に決めた業務範囲を超える依頼
- 稼働時間外での急なコミュニケーション
これは決して「融通が利かない」というわけではありません。お互いが気持ちよく仕事をするための大切な「ルール」のようなもの。この「パートナーとしての心地よい距離感」を最初に理解しておくことが、オンラインアシスタントとの関係を長続きさせる秘訣でもあります。
また、依頼したい業務は事前に計画を立てて、余裕を持ってお願いするのもポイントです。
情報共有やセキュリティ対応に配慮が必要
オンラインアシスタントとの契約はもちろん、やりとりはリモートがメイン。そのため、明確な情報共有のルールと、セキュリティ管理の仕組み化が重要です。
オフィスにいれば「あれ、どうなってる?」と気軽に聞けることも、リモートではそうはいきません。だからこそ、以下の内容をあらかじめ決めておきたいところです。
- 連絡はどのツールでおこなうか
(例:チャットは日常連絡用、メールは正式依頼や契約関連用など) - 顧客情報など、特に大切なデータはどう管理するか
(例:専用ツールを使う、スプレッドシートなどで管理しオーナー権譲渡をしてもらう、など)
このように、共通認識を最初につくっておくことが、認識のズレを防ぎ信頼関係を深めるカギになります。また、これらのすり合わせがうまくできないと、最悪の場合、情報漏洩のリスクが高まることも……。
こもりん情報共有のルール化やマニュアル化はしっかりおこないましょう。
依頼する人によってスキル差がある
オンラインアシスタントの世界は、まさに多種多様。幅広い人材が活躍しているからこそ、経験やスキルのレベルは決して均一ではありません。そのため、担当者よって成果にばらつきがあることも考えられます。
たとえば、丁寧な資料作成を求めているのに、マーケティングのアイデア出しが得意な方にお願いしても、お互いにとってよい結果にはなりませんよね。
だからこそ、契約前には以下のような「スキルチェック」が重要になります。
- 過去の実績やポートフォリオを見せてもらう
- 「こんな業務をお願いしたいのですが、ご経験はありますか?」と具体的に質問する
- 契約上、可能であれば、簡単なトライアル(お試し)期間を設ける
選ぶ際は、安さや早さだけで選ぶのではなく、あなたが本当に任せたい業務の経験があるのかを、面接官になったつもりでしっかり見極めましょう。
オンラインアシスタント導入で失敗しやすいケース

オンラインアシスタントはとても便利ですが、うまく活用するにはちょっとしたコツがあります。依頼の仕方やコミュニケーションによっては、思わぬすれ違いが起きてしまうことも……。
ここでは、導入時に失敗しやすいケースを4つ紹介します。同じ失敗を繰り返さないために、事前にチェックしておきましょう。
この章で解説すること
- 依頼を丸投げする
- 依頼の共有が曖昧なまま進める
- コミュニケーションを怠る
- 業務量やスキルに合わない仕事を任せる
依頼を丸投げする
「優秀な人にお願いするんだから、あとは全部お任せしよう!」その気持ちは、わかります。でも、実はその「丸投げ」こそが、オンラインアシスタント導入失敗のいちばんの落とし穴です。
たとえるなら、あなたが「家の設計士」で、オンラインアシスタントは「腕のいい大工」。アシスタントはあなたが渡した設計図通りに家を建ててくれますが、大工は設計図がなければなにをつくればいいかわかりませんよね。
たとえば、あらかじめ優先順位やルールを決めておくのがおすすめです。
- このタスクの最終ゴールはなにか?
- なにを優先すべきか?
- イレギュラーな事態が起きたとき、誰に判断を仰ぐべきか?
このように、最初に「境界線」を引いておくことで、信頼関係を築き、期待どおりの成果を得やすくなります。
こもりんまずは「この部分をお願いしたい」という業務を
ひとつ切り出して、その”設計図”を渡すことから始めましょう。
依頼の共有が曖昧なまま進める
オンラインアシスタントを依頼する際、作業量や作業時間、報酬についての具体的な共有がないとトラブルにつながりやすくなります。
特に、お互いの業務範囲や工数の認識のズレは、「思ったより時間がかかった」などの不満が生まれる原因にも。
たとえば、SNSの投稿作成を内容が曖昧なまま依頼した場合。あなたが「1時間くらいで終わるだろう」と思っていた作業でも、実際は「リサーチや投稿作成、画像選定など全部含めて5時間かかりました」というケースもあります。
こうしたことがきっかけで信頼関係が崩れ、せっかく見つけたよいパートナーと継続的なお付き合いができなくなってしまうのは、お互いにとってもったいないですよね。
こもりん依頼する際は、作業量や作業範囲、作業時間、報酬といった部分はしっかりとすり合わせしましょう。
コミュニケーションを怠る
オンラインアシスタントとは基本的にリモートでのやり取りがメイン。そのため、対面のような気軽なやりとりは難しい部分もあります。
だからといって、進捗確認や共有を怠ると作業だけが独り歩きし「求めていたものとまったく違う」という最悪の結果を招くことも……。また、オンラインアシスタント側も、「この進め方で合っているのかな」と不安になります。
このようなトラブルを防ぐ方法はとてもシンプル。たとえばこんな習慣をつけるのがおすすめです。
- 毎週月曜の朝15分だけなど、進捗確認の時間を取る
- 毎日の終業時にチャットで報告をもらい、翌朝には追加や修正指示を入れておく、など
こうしたコミュニケーションの機会をつくることは、相手を縛るためではなく、お互いが安心して仕事を進めるための命綱の役割があります。
こもりんまずは、あなたにとって心地よい連絡頻度と方法を決めましょう。
業務量やスキルに合わない仕事を任せる
オンラインアシスタントは、多種多様なスキルを持って活躍されている方が多いです。そのため、契約範囲を超えた依頼をしたり、担当者のスキルがタスクとマッチしていないと、期待した成果を得られないことがあります。
また、スキル外の業務を依頼されることは、アシスタントにとっても大きな負担です。成果物の質が落ちたり、結局やり直しで余計な時間と追加コストが発生することもあります。
最高の成果を得るには、相手の得意分野をきちんと把握し、その範囲内の仕事を任せること。それが結果的にあなたの時間もコストも守る近道になります。
最高のパフォーマンスを引き出すためにも、依頼する人材はしっかり選びましょう。
こもりん同じ料金を払うなら、得意な業務に集中してもらった方が、担当者にとっても会社にとってもリスクが少ないですよ。
オンラインアシスタントのサービス比較表
「オンラインアシスタントって便利そう!」と思っても、いざ選ぶとなると、各社の違いがわかりにくく困ってしまいますよね。
ここでは、あなたの会社の「今」の課題と予算に合わせて最適なオンラインアシスタントサービスが一目でわかるように、以下7社を比較表にまとめました。
| サービス名 | 料金(月額/税抜) | 契約形態 | 対応業務範囲 | 利用シーン別おすすめ |
|---|---|---|---|---|
| フジ子さん | PLAN20: 20時間/月 税込65,560円 PLAN30: 30時間/月 税込97,350円 PLAN50: 50時間/月 税込143,000円 | 業務委託契約 | 経理、労務、採用、秘書業務全般、EC運用代行、Web/デザイン、営業/マーケ、翻訳、オフライン業務など | コスト重視。まずは低コストで試したい方向け |
| キャリモ | 紹介料:0円 時間単価:2,800円〜 (アシスタントの能力や業務により変動) | 業務委託(準委任契約) | 営業アシスタント業務、専門部門のアシスタント業務(マーケティング、人事、開発/デザイン、経理/法務/総務)、管理&作成&処理&検証の代行業務、役員&事業責任者サポート業務 | 業務量の変動が大きく、月ごとにコストを柔軟に調整したい方 |
| i-STAFF | ライトプラン(3ヶ月契約): 月額 125,400円(税込) ベーシックプラン(6ヶ月契約): 月額 102,300円(税込) プレミアムプラン(12ヶ月契約): 月額 89,100円(税込) カスタマイズプラン: 要相談 | 業務委託契約 | 秘書業務、経理、人事、営業アシスタント、Webサイト運用、総務アシスタントなど、あらゆる業務 | 秘書の業務や事務処理を外注したい経営者の方向け |
| タスカル | 3ヶ月プラン: 44,000円/10時間(@4,400円) 6ヶ月プラン: 33,000円/10時間(@3,300円) 年間プラン: 27,500円/10時間(@2,750円) | 業務委託契約 | 事務/秘書、採用/労務、経理、Webサイト運用 | 業務量が少なく、スタートアップ企業や個人事業主向け |
| HELP YOU | チームプラン:10万円/30時間|15万円/45時間 1名専属プラン:10万円/30時間|20万円/60時間 スポットプラン:30万円〜 カスタマイズ | 業務委託契約 | パソコン業務全般、バックオフィス作業、スキルが必要な業務(SNS運用、デザイン、ライティングなど) | 専門性の高い人材を求める企業向け |
| Fammアシスタント | 月額:40,000円〜 | 業務委託契約 | ECショップ運用、SNS運用代行、広告運用サポート、動画編集、Webデザイン、ライティング、電話代行、営業事務、人事、経理、事務、秘書業務全般 | SNS運用やデザインなど、クリエイティブ業務を依頼したい人向け |
| メリービズ | 個別見積もり(月額10万円台~100万円以上) | 業務委託契約 | 経理、会計関連業務全般 | 経理や会計業務のみを外注したい企業向け |
このように、オンラインアシスタントサービスには経理全般が得意だったり、サポートとして特化しているサービスなどさまざま。
こもりんご自身の状況と照らし合わせながら、比較検討してみてください。
おすすめのオンラインアシスタントサービス7選
オンラインアシスタントサービスと一口に言っても、各社で得意なことは違います。
ここでは、あなたの会社の状況や「今、なにに困っているか」に合わせて、下記の7社をさらに詳しくご
この章で解説すること
- フジ子さん
- キャリモ
- i-STAFF
- タスカル
- HELP YOU
- Fammアシスタントオンライン
- メリービズ
こもりんあなたの右腕を見つけにいきましょう。
フジ子さん

「フジ子さん」は、コストを最優先しつつ、ひとまずオンラインアシスタントを試したい、という方におすすめです。
また、自社で正社員をひとり雇うことを考えれば、その半分以下のコスト感で導入できる手軽さが、なによりの魅力。コストを理由に諦めていた業務効率化の夢を、現実的な選択肢に変えてくれます。
| 契約形態 | 業務委託 | ||
|---|---|---|---|
| 対応業務 | 経理、労務、採用、秘書業務全般、EC運用代行、Web/デザイン、営業/マーケ、翻訳、オフライン業務など | ||
| こんな方におすすめ | コストを最優先に、まずはお試しでオンラインアシスタントを導入してみたい方 | ||
業界の中でも、比較的安価なだけではありません。ひとつの契約内で経理や人事・マーケティング・デザインなどパソコンで完結する作業やオフラインの仕事など。さまざまな業務を任せられるので、ちょっとしたチームに仕事を任せているようなもの。
こもりん少しでも気になったら、まずは公式サイトをのぞいてみてくださいね。
キャリモ

「キャリモ」のオンラインアシスタントサービスは、料金体系が月の稼働時間×単価なので、業務量の変動が大きく、月ごとにコストを柔軟に調整したい方におすすめです。
月額固定ではないので、「今月は依頼が少なかったのに、費用は同じ……」という無駄がありません。
| 契約形態 | 業務委託(準委任契約※法律行為以外の特定の業務について、結果ではなく遂行そのものを目的として委託する契約) | ||
|---|---|---|---|
| 対応業務 | 営業アシスタント業務、専門部門のアシスタント業務(マーケティング、人事、開発/デザイン、経理/法務/総務)、管理&作成&処理&検証の代行業務、役員&事業責任者サポート業務など | ||
| こんな方におすすめ | 業務量の変動が大きく、月ごとにコストを柔軟に調整したい方 | ||
責任感やビジネスマナーが身についた「正社員経験者」が中心。質の高いサポートを、無駄のない料金体系で受けられるのは理想的。必要なときに必要な分だけという、水道や電気のようにコストを最適化できるのは、経営者にとって大きな安心材料ですね。
i-STAFF

「i-STAFF」は、オンラインアシスタントの中でも、特に秘書業務や事務処理を外注したい経営者の方におすすめです。
特に注目なのが、採用率1%という厳しい基準をクリアした、まさに「プロの秘書」と呼べる人材がそろっている点。
| 契約形態 | 業務委託 | ||
|---|---|---|---|
| 対応業務 | 秘書業務、事務、経理、人事、Web運用など幅広いバックオフィス業務 | ||
| こんな方におすすめ | 質の高い秘書業務を、正社員を雇わずに柔軟に活用したい経営者の方 | ||
秘書業務や事務処理といった、経営者を支える業務に特化しているので、請求書処理のような守りの業務から、採用面接の代行といった攻めの業務まで。あなたの「ちょっと誰かにお願いしたい」を叶える。まさに痒い所に手が届く人材と出会えます。
さらに、正社員のように固定の秘書を雇わずに必要なときだけ、高品質で柔軟に秘書業務をカバーしてくれるので、経営者にとって理想的なスタイルといえます。
タスカル

「タスカル」は、月10時間からオンラインアシスタントを導入できるので、業務量が少ないスタートアップ企業や個人事業主の方におすすめです。
こもりんあなたの「ちょっと助けてほしい」に、背伸びしない価格で
応えてくれる、まさに「助かる」心強い味方です。
| 契約形態 | 業務委託 | ||
|---|---|---|---|
| 対応業務 | 事務/秘書、採用/労務、経理、Webサイト運用など | ||
| こんな方におすすめ | スタートアップや個人事業主で、まずは少額から試したい方 | ||
プランは3ヶ月、6ヶ月、年間プランがあり、10時間使い切らなかった場合、契約期間内であれば翌月に繰り越せるのも嬉しいポイント。
これなら、稼働の少ない閑散期にも「契約時間分使い切らなくては……」というプレッシャーを感じずに済みますよね。
また、データ入力やリスト作成といった、ちょっとした時間を取られる基本的な事務作業に強みがあり。「この作業さえなければ、もっと本業に集中できるのに!」というあなたの悩みを、ピンポイントで解決してくれますよ。
HELP YOU

オンラインアシスタントサービス「HELP YOU」は、幅広い専門スキルを求める企業の方や、事業拡大を目指すひとり社長の方におすすめ。
あなたの会社に、各分野のプロフェッショナルで構成された「専門チーム」がジョインする、という感覚に近いかもしれません。
| 契約形態 | 業務委託 | ||
|---|---|---|---|
| 対応業務 | マーケティング戦略、採用サポート、営業資料作成など、幅広い専門業務 | ||
| こんな方におすすめ | 組織として幅広い専門スキルを活用したい企業や、ひとり社長の方 | ||
特にチームプランでは、ヒアリングから得た自社の課題にあった人材を平均5名選出し、安定したサポートをおこなってくれます。そのため、ひとり専属のオンラインアシスタントと違い、急なトラブルでも柔軟に対応できるのも嬉しいポイントです。
こもりんこれは、単にオンラインアシスタントというより、優秀な外部コンサルタントチームに近いかもしれませんね。
Fammアシスタントオンライン

「Fammアシスタントオンライン」は、特にSNS運用やデザインなど、クリエイティブ業務を依頼したい方におすすめです。
Fammのアシスタントの多くは、子育てなどをしながらスキルを磨いてきたママたち。女性ならではの丁寧な対応や気遣いも期待できます。
また、女性や主婦をターゲットとしたビジネスをしている方との相性も抜群です。
| 契約形態 | 業務委託 | ||
|---|---|---|---|
| 対応業務 | SNS運用、Webデザイン、動画編集などクリエイティブ業務が得意 | ||
| こんな方におすすめ | 女性向けの商品やサービスを展開している方や、ターゲットの共感を呼ぶ発信をしたい方 | ||
特に、SNS投稿用の画像作成やデザイン、動画編集といったクリエイティブ業務が得意。もちろんヒアリングは大事ですが、あなたのブランドの世界観を、ターゲットに刺さる形で表現してくれること間違いなしですよ。
こもりんどんなクリエイティブが可能なのか、まずは公式サイトでぜひ実績を見てみてください。
メリービズ

「メリービズ」は、経理業務に特化したオンラインアシスタントサービスです。そのため、経理や会計業務のみを外注したい企業に特におすすめ。
こもりん「餅は餅屋」という言葉通り、経理のことは経理のプロに任せるのがいちばん!
自社で使っている会計ソフトとスムーズに連携し、毎月の面倒な記帳や仕訳、請求書処理といった作業を、正確かつスピーディにおこなってくれますよ。
| 契約形態 | 業務委託 | ||
|---|---|---|---|
| 対応業務 | 経理業務全般(記帳代行、請求書処理、仕訳、経費精算など) | ||
| こんな方におすすめ | 経理業務だけを、専門知識を持つプロにまるっと外注したい方 | ||
大手企業との導入実例もあり、その実績は折り紙付き。単純な経理業務だけでなく業務効率化の提案まで依頼できるのもポイントです。
ただし、料金に関しては、業務範囲や自社の課題によってさまざまなので、見積もりは必須です。
あなたの会社の経理フローが、どれだけスマートに変わるのかは公式サイトをチェックしてみてください。
オンラインアシスタントを選ぶ3つのポイント
オンラインアシスタントを選ぶときは、「この人になら任せられる!」と思える相手を選ぶことがなにより大切です。
ここでは、安心して依頼するために、絶対に外せない3つのポイントについて、わかりやすく解説します。
この章で解説すること
- 自分の依頼したい業務をカバーできるか
- 信頼できる実績や経験があるか
- 安心できるセキュリティ体制が整っているか
自分の依頼したい業務をカバーできるか
オンラインアシスタント選びでは、自分が求める業務をアシスタント側が対応可能かを確認するのが最も重要です。
1番もったいないのは、契約したあとに「お願いした業務が、実はその人の専門外だった……」と気づくこと。
こもりんこれではお互いの時間や労力、そしてコストも無駄になってしまいます。
オンラインアシスタントと一口に言っても、サービスごとや個人単位で得意な領域にはかなりの違いがあります。そのため、依頼内容と人材がマッチしていなければ、効果が出ないのは必然。
オンラインアシスタントを選ぶときは、まず最初に自分が「なんのために」オンラインアシスタントを導入したいかを明確にすることが大切です。そして、その目的に合った人材やサービスを使うことが、最小のコストで最大の効果を得る近道になりますよ。
信頼できる実績や経験があるか
オンラインアシスタントを選ぶとき、そのサービスの導入実績や、スタッフ自身の経験値でサービスの信頼性は決まるといっても過言ではありません。
また、以下の点もポイントになります。
さらに、自分の会社と同じような業界や規模の会社をサポートした実績があるかどうかは、必ず確認したいポイント。その経験は、依頼の精度やスピード、そしてなによりあなたの「安心して任せられる」という心の余裕に、直接つながってきます。
気になるサービスを見つけたら、まずはそうした点をじっくりチェックしましょう。
安心できるセキュリティ体制が整っているか
どんなにスキルが高くて人柄がよさそうでも、会社の重要な情報を預ける以上、セキュリティという「信頼の土台」がなければ、安心して仕事を任せられませんよね。
こもりんつまり「セキュリティ体制の確認」は絶対に欠かせないんです。
顧客情報や売上データ、まだ公開していない新商品の情報……。オンラインアシスタントには、そうした社外秘のデータに触れてもらう機会も少なくありません。
そのため、特に以下の3つはオンラインアシスタントを契約する前に確認するのがおすすめです。
セキュリティで確認したい3つのポイント
- 秘密保持契約(NDA)は締結できるか?
- 情報の管理ルールは明確か?
(パスワードやデータの共有方法など、具体的なルールを確認) - 過去にセキュリティ事故はないか?
(導入事例だけでなく、信頼できる体制が整っているか)
最初の確認作業が、未来の大きな安心感につながりますよ。
オンラインアシスタントを始めるための3つのポイント
ここまでオンラインアシスタントを利用する側の紹介をしてきましたが、中には「オンラインアシスタントとして働いてみたい!」という方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、オンラインアシスタントになるために必要なスキルと具体的な始め方について解説します。
この章で解説すること
- 求められるスキル
- 仕事を始める前の準備
- 仕事を始める方法
こもりん大事なのは「やってみたい」という気持ち!
早速、見ていきましょう。
求められるスキル
オンラインアシスタントは、基本的な5つのスキルを押さえれば、未経験からでも始められる仕事です。
オンラインアシスタントに必要な5つの基本スキル
- タスク・スケジュール管理能力
:頼まれた仕事を期日までにきちんと終える力や調整力 - コミュニケーション能力
:チャットやメールで、丁寧なやり取りができる力 - 資料作成スキル
:WordやExcelなどで、わかりやすい資料をつくれる力 - リサーチ能力
:インターネットなどから、必要な情報を正確に見つけ出す力 - データ管理・セキュリティ意識
:お預かりした情報を、大切に扱うという心構えと対策
また、以下の「オンライン秘書のスキルマップ」を元にスキルをさらにアップグレードすれば、より案件の幅も広がり、単価アップも狙いやすくなります。

こもりん特に、デザインスキルやSNS運用などの
専門スキルを中心に習得するのがおすすめですよ。
仕事を始める前の準備
オンラインアシスタントとして仕事を始める前に、クラウドソーシングサイトで使用するプロフィール文の作成や、ポートフォリオを用意しましょう。
クライアントは、応募者の実績やスキルをみて依頼を決めます。そのため、あなたの強みや過去の実績などをしっかりと見える化することで選ばれやすくなるんです。
プロフィール文は、以下のポイントをおさえてつくっていきましょう。
- これまでの職歴と担当業務:どんな業界で、どんな役割を担ってきたか
- 得意なスキル:Excelでのデータ集計、PowerPointでの資料作成など、具体的に記載する
- 仕事への姿勢:丁寧なコミュニケーションや、納期遵守を心がけているなど
さらにポートフォリオのつくり方は、以下の記事を参考にしてください。

仕事を始める方法
上記でプロフィール文とポートフォリオを準備したらいよいよ、クラウドソーシングサイトや人材サービスを利用して仕事を探します。
仕事探しはSNSからでもOK。また上記「おすすめのオンラインアシスタントサービス7選」で紹介した各7社でもサポートメンバーを募集している場合もあります。
こもりん気になる方は、まず募集要項などを確認すると◎。
「まだまだ未経験で自信がない」という方は、まずはクラウドソーシングサイトで探し、低単価でもできる案件からコツコツと積み上げるのがおすすめです。
オンラインアシスタントとして継続的に活動を続けるなら、複数の方法を組み合わせて案件を獲得するのが大事。経験を少し積んだら、さまざまな入り口から案件にチャレンジしてみてください。
くわしい求人の探し方は、以下の記事をチェックしてみてくださいね。

オンラインアシスタントを始めた人の体験談

ここまで読んで、「私もやってみたい!」という期待と、「でも本当にできるのかな……」という不安が入り混じっているかもしれません。
オンラインアシスタントのスキルや始め方のノウハウはわかっても、本当に知りたいのは、その先で「実際に活躍している人はいるのか」ということだったりしますよね。
その中でも、
- 未経験から、どうやって最初の1歩を踏み出したの?
- どんなことで悩み、どうやって乗り越えたの?
- 実際に始めてみて、生活はどう変わった?
こうしたことは、なかなか踏み込んで聞けないもの。下記のページでは、現役オンライン秘書の方たちのリアルな本音を多数ご紹介しています。
こもりんあなたの少し先の未来かもしれない、彼女たちのストーリー!
ぜひ読んでみてください。

まとめ
今回は「オンラインアシスタントとは?料金相場とおすすめ7選を徹底比較」についてご紹介しました。
終わりに、この記事の内容をまとめます。
- オンラインアシスタントとは、リモートで企業や個人の業務をサポートするプロフェッショナル
- 導入のメリット:固定費を抑え、本業に集中できる
- 注意点・デメリット:情報共有のルール設定、スキルマッチ、コミュニケーション設計がカギ
- 失敗しやすいケース:丸投げ、依頼内容が曖昧、定期的な確認不足
- 成功のポイント:業務を明確化し、信頼できるパートナーと継続的に連携すること
- 料金・強み・対応領域を比較して、目的に合うものを選ぶと◎
「人を雇うのはちょっと……でも、誰かの力を借りたい」そう感じている今こそ、オンラインアシスタント導入のタイミングです。
また、「働きたい方」にとって、オンラインアシスタントは、あなたの“気配り”がキャリアになる仕事。気になるときが始めどき!まずは以下の特典を受け取って「知ること」から「始めること」をスタートさせましょう。



