
オンライン秘書は稼げない?未経験から安定収入につなげる働き方ロードマップ
「オンライン秘書ってなぜ稼げないといわれているの?」
「実際、どのくらい稼げるのか知りたい!」
「安定して稼げるオンライン秘書になる方法が知りたい」
オンライン秘書は、稼げない?そんなことはありません。稼げないのは「オンライン秘書」という職種ではなく、常に作業者止まりの働き方やマインド面の問題も。
この記事では、オンライン秘書が稼げないと言われる理由や、実際に安定収入を得たリアルな体験談、未経験から安定収入につながる方法を徹底解説します。

迷っている今こそ、オンライン秘書の正しい進め方を知って1歩を踏み出しましょう。
オンライン秘書が稼げないのは「クラウドソーシング」を使うから
オンライン秘書という仕事は正しく取り組めば十分に稼げます。稼げないのは、案件獲得の手段をクラウドソーシングに頼るからです。
クラウドソーシングは一見、便利な仕組みに見えますが、どんなに経験を積んでも報酬に反映されづらく消耗しやすい働き方。また次のような特徴があります。
- 案件は「価格の安さ」と「納期の早さ」で決まりやすい
- 提案力や経験が評価されにくく、どれだけ工夫しても単価が伸びない
- 同じ案件に多くの人が応募するため、競争に消耗してしまう
- クライアントの立場が強く、主体的な提案がしにくい
このような環境では、稼働時間を増やしても収入は横ばい、もしくは案件がなくなればゼロになることも……。
つまり大切なのは、作業者から「信頼できるパートナー」として見てもらえる働き方にシフトすること。
もし今、案件探しに疲れているなら、それは“働き方を変える時期”が来ている証拠。まずはクラウドソーシング以外の仕事の見つけ方を考えていきましょう。
オンライン秘書で稼げない?3つの体験談を見てから考えてみよう
「オンライン秘書って本当に稼げるの?」と思っている人は、実際に成果を出した人の体験談を参考にするのがおすすめです。

ここでは、実際にオンライン秘書として活躍している3人の体験談をご紹介します。
- みささん|得意を活かして月収56万円を実現
- ゆりさん|信頼を積み重ね継続依頼を獲得
- やすはさん|クライアントの期待を上回る価値提供で収入アップ
みささん|得意を活かして月収56万円を実現
みささんは自分の強みを明確にしたことで、月収56万円を実現しました。
会社員時代は長時間労働で、睡眠時間はわずか3時間という日も。子育てや家事にも追われ、余裕のない毎日だったそう。
そんな彼女が変われたのは、リモラボに参加して「誰かのサポートが好き」という強みを見つけたことでした。
みささんの成功の秘訣はこちら。
- 自己分析を徹底的におこない、仕事の方向性を明確にした
- 仕事の幅を広げるために、学び続けている
- 小さな業務でも懸命に取り組み、クライアントの紹介で新たな仕事を獲得
クライアントの信頼を得て、現在はインフルエンサーのコミュニティのバックオフィス業務や企画運営など、幅広い仕事に携わっています。
オンライン秘書は作業者のままだと収入は伸びにくいです。ですが、彼女のように「クライアントのためになにができるか?」を考えられると、クライアントにとって手放せない存在になれますよ。
ゆりさん|信頼を積み重ね継続依頼を獲得
国家資格を持っていても「転勤族だから」とチャンスを逃し、結局パートで時給1,000円……。そんな現実から抜け出し、オンライン秘書として働く道を選んだゆりさん。
彼女はリモラボへの参加をきっかけに、未経験から在宅オンライン秘書として月収30万円を達成しました。
そんな、ゆりさんの変化の秘訣は3つ。
- つわりで寝込んでいても動画学習で知識を積み重ねた
- 子どもの睡眠リズムを整えて自分の作業時間を確保
- 壁打ち会を活用して落ち込みを改善し、前を向く習慣を持った
これらを実践することで、妊娠や育児と両立しながらも着実にスキルを積み重ねました。その結果、信頼を得て現在も継続的な依頼につながり、収入も安定しているそう。
オンライン秘書は決して稼げない選択肢ではないです。やり方を工夫すれば、時間も場所も自由にしながらしっかり稼げることが、ゆりさんの体験からも明らかですね。
やすはさん|クライアントの期待を上回る価値提供で収入アップ
2歳の子どもを育てながら専業主婦だったやすはさんはリモラボ参加後、オンライン秘書としてキャリアを再開し、わずか2ヶ月で月収5万円を実現。その後、目標を前倒しして月収25万円を達成しました。
彼女がオンライン秘書として成長を続けていけるのは、学べる環境を選んだことも大きいです。また、やすはさんの仕事の進め方にも成功の秘訣が隠れています。
- 移動中や料理の合間も仕事時間に変える意識で、1分1秒を大切にしている
- 毎週の壁打ち会で必ず質問を準備し、学びを深め続けた
- 面談や案件のチャンスを逃さず、家族の協力も得て挑戦した
こうして信頼を得ているやすはさんの未来は、間違いなく明るいですよね。
改めて伝えたいのは、オンライン秘書は十分稼げる仕事だということ。正しい方法で挑戦すれば、子育てをしながらでも収入アップできますよ。
やすはさんの体験談は、動画でチェックしてください!
オンライン秘書はどれくらい稼げるの?
オンライン秘書の収入は、働き方で大きく差が出ます。作業者マインドのまま依頼をこなすだけでは、行き詰まりや限界があるんです。

ここでは、そんなオンライン秘書の収入の目安や、国内と海外案件の違いをご紹介します。
- 副業の収入目安
- 専業の収入目安
- 国内案件と海外案件の違い
副業の収入目安
副業としてオンライン秘書を始める場合、現実的な収入目安は月3万〜5万円です。
オンライン秘書を副業として取り組むと、時間の制約があるために安定して稼げる金額には限界があります。短時間でできる作業案件が中心になりやすく、どうしても月数万円程度に落ち着きがち。
また、副業の場合、次のような傾向があります。
- 稼働時間が少ないため、まとまった案件を受けにくい
- 単発や低単価の仕事にかたより、継続契約が難しい
- 営業や案件獲得に時間を割く余裕がなく、効率的に収入を増やしにくい
ただし、専門性を身につければ副業でも月収10万円を超える場合はあります。

たとえば、オンライン秘書に加えてSNS運用や資料作成、デザイン制作などができると重宝されやすくなるのでおすすめ。
最初は、月収3万〜5万円程度でも自分の強みを活かせれば、副業でも大きな成果を出せますよ。
専業の収入目安
専業で取り組むオンライン秘書の収入目安は月20万〜30万円です。
ただし作業者マインドのまま働き続けると、10万円前後で頭打ちもしくは10万円にすら到達できないことも。ですが複数のクライアントと長期的な関係を築き、マネジメントに関わったり提案する姿勢を見せたりすれば、収入は安定します。
たとえば、以下のようなイメージ。
- 単発案件に依存せず、継続契約で安定した案件を確保
- 作業をこなすのではなく、業務改善や進行管理を担う立場になることで単価が上がる
- 主体的に意見を出すことで、クライアントから「右腕」として評価される

こうした働き方に切り替えれば、月20万〜30万円は十分に目指せます。
専業オンライン秘書で稼げるかどうかは、自分をどれだけ高められるかにもかかっています。また、今の働き方に限界を感じているなら、クライアントとの関わり方を見直せば収入アップにつながりますよ。
作業者マインドとは
クライアントからいわれたことをそのままこなすだけで、自分から提案や改善をしない考え方のことを指します。また、この姿勢のままだと、便利な人止まりで単価も上がらずオンライン秘書は稼げないと感じやすくなることも……。
※これを脱却するには、ただの作業者ではなく、相手にとって頼れるパートナーになる意識を持つことが大切になります。
国内案件と海外案件の違い
国内では、まだまだオンライン秘書を「作業者」として扱う傾向が強く、低単価で単発的な依頼が多いのが現状。対して海外では事務作業を抱え込まず、外注する文化があります。オンライン秘書は業務を支える欠かせない人材として位置づけられ、報酬の条件も柔軟です。
特徴は次の通りです。
- 単価が国内より高めに設定されている
- 日本人を相手にしたビジネスでは海外の現地スタッフでは対応が難しいため、日本人が重宝される
最初から海外案件を受けるのはハードルが高く感じるかもしれません。ですが実際には、日本人でも十分に参入できます。また、案件も日本人なら誰でもできるものも多いんです。

海外案件に視野を広げるのもひとつの選択肢ですよ。
海外向けオンライン秘書についてより詳しくは、以下の記事を見てみてください。
稼げないオンライン秘書がやっていること
「オンライン秘書は稼げない」と感じてしまう人には、実は共通する行動パターンがあります。
ここからは、稼げないオンライン秘書が「やりがち」な4つの行動を具体的に見ていきましょう。
- クラウドソーシングで単価UPを目指す
- 毎月営業活動に時間をかけている
- 空いた時間はすべて作業時間に回している
- クライアントに言われたことは全部やる
クラウドソーシングで単価UPを目指す
クラウドソーシングに頼り続けている限り、単価を上げ、稼げるオンライン秘書になるのはほぼ不可能です。
クラウドソーシングは確かに仕事の量は豊富ですが、条件を見ると“安さと速さ”ばかりが重視され、経験や工夫が収入に反映されないことがほとんど。また、手数料がかかるぶん収入も目減りしてしまいます。

「クラウドソーシングで単価UPを目指そう」と考える人の多くは、ほかの案件獲得方法を知らないか、潜在的に楽な方を選んでいるだけな場合も……。
クラウドソーシングはあくまでも、はじめの1歩。その経験を踏まえてSNSで発信したり、直接契約に挑戦することが、単価を大きく伸ばす成功法です。
また、クラウドソーシングのデメリットはほかにも……。気になる方は以下の記事をチェックしてください。
毎月営業活動に時間をかけている
毎月のように営業活動に追われている限り、安定して稼げるオンライン秘書になるのは難しいです。単発案件を中心に受けていると、契約が終わるたびに新しいクライアントを探し、そのたびに提案文を作成して面談し……と時間も労力も消耗します。

結果として「作業する時間」と「営業する時間」で1日が終わり、肝心のスキルアップや提案力を磨く余裕がなくなるんです。
また「毎月営業に時間をかけている」人の多くは、安定した継続契約を結べていなかったり、案件の選び方がとにかく目先の仕事に偏っている場合がほとんど。
実際は営業の数をこなすのではなく、信頼を積み重ねてリピーターを増やすのが大事。単発案件の提案でも「次回はこう改善できます」とひと言添えるだけで、相手に「またお願いしたい」と思ってもらえる確率はぐっと高まりますよ。
空いた時間はすべて作業時間に回している
オンライン秘書の仕事は作業量を増やせば収入も増えるように見えますが、実際には限界があり、時間をかけるほど単価は下がります。
特に「休むのは悪いこと」と思い込んでいる人や「スキルが足りないからせめて作業で補おう」と考える人が、このワナに陥りやすいです。また、こうした責任感が強い人は「依頼されたことは全部やらなきゃ」と思いがち。
ですが、その姿勢のままだと単発作業に追われ続け、キャリアの広がりを自ら閉ざしてしまっている場合も。

大切なのは、作業をこなすことより「作業から抜け出す工夫」をすること。
作業時間を増やすより、少しでも「考える時間」を確保して改善提案や仕組みづくり、新しいスキルを学ぶ時間に回すことが安定収入や高単価案件への近道になりますよ。
クライアントに言われたことは全部やる
「なんでも引き受ける=信頼につながる」と思われがちですが、実際には便利な作業者として扱われ、クライアントと対等な関係を築けません。特にクラウドソーシング経由の案件はクライアント優位の契約が多く、改善や提案が通りにくい傾向があります。
さらに、クライアント絶対主義で働いている人は、真面目で「断るのが苦手」「とにかく実績を増やさなきゃ」と焦っている人が多いです。ですが、そのままではいつまでも対等な関係を築けず、キャリアの幅も広がりません。
クライアントにいわれた仕事をすべてこなすのも大事ですが、「この方法ならもっと効率的にできます」と提案するだけでも、相手の見方は大きく変わります。

少しでも「信頼されるパートナーにシフトする」そんな動きができれば、稼げるオンライン秘書に近づいていきますよ。
稼げるオンライン秘書がやっていること
稼げる人と稼げない人の差は、スキルの多さより「働き方の工夫」や「小さいことの積み重ね」にあります。
ではここで、稼げるオンライン秘書の行動習慣を具体的に見ていきましょう。
- 実績を積み重ねてポートフォリオを作成
- SNS集客で営業活動に時間をかけない
- 常に全体の2割は考える時間を確保している
- クライアントとは対等な関係性を保っている
実績を積み重ねてポートフォリオを作成
稼げるオンライン秘書は、基本的にクライアントファースト。そのため、ポートフォリオでクライアントが安心できる実績をひと目でわかりやすく載せています。
クライアントは、初めて依頼する場合、少しでも安心できる人を求めているもの。つまり実績がある人はもちろん、ポートフォリオで見える化している人を選ぶ傾向があるんです。
実際にポートフォリオがある人は、次の点から有利です。
- 具体的な成果が伝わるため、継続や高単価の案件につながりやすい
- 提案段階で有利になり、ほかの候補者と比べても安心感を与えられる
- 案件が途切れても、ポートフォリオを武器に営業効率を高められる
「自分には実績がないから」といって、つくらないのはもったいない!
見える実績がなくても、姿勢やマインド、架空のクライアントを想定した制作物を載せるだけでも安心につながりますよ。
SNS集客で営業活動に時間をかけない
稼げるオンライン秘書は、「営業に追われない仕組み」を持っています。その代表がSNS集客。自分から売り込まなくても、発信を通じて依頼が舞い込む状態をつくれます。
クライアントにとって「誰に頼もうかな」と探すのは意外と面倒なこと。だからこそ、人柄が伝わりやすいSNSで実績やマインドを発信している人は、自然と安心感を持たれ、声をかけてもらいやすくなります。
実際にSNSで集客できると、こんなメリットがありますよ。
- 投稿が実績や強みの証明になるので、営業活動の必要がほぼなくなる
- 自分を理解したうえで依頼してもらえるため、ミスマッチが少ない
- 継続や高単価の案件につながりやすい
- クラウドソーシングと違い、手数料がかからないので希望の収入を得やすい
投稿は日々の学びや小さな成果でもOK。見ている人に「この人なら安心」と思ってもらうことが大切です。
常に全体の2割は考える時間を確保している
稼げるオンライン秘書は、作業だけで1日を終わらせません。全体の2割ほどを「考える時間」に充て、改善や提案のための時間として使うことで、クライアントから必要とされる存在に日々アップデートしています。

全体の2割は、こんなイメージです。
【1日の活動時間】
8時間の場合=1時間半程度
6時間の場合=1時間程度
逆に、空いた時間をすべて作業に回してしまう人は、作業者マインドになりやすく、替えがきく存在として扱われがち。
一方、考える時間をしっかり持っている人は、このような結果を出せます。
- クライアントの課題を先回りして解決できる
- 改善や効率化の提案ができるため、信頼されやすい
- 単なる作業者ではなくパートナーとして認識され、長期契約につながる
たとえば、朝の10分を振り返りや改善に使うだけでも変わりますよ。
クライアントとは対等な関係性を保っている
稼げるオンライン秘書は、ただの“指示待ち”ではなく、クライアントと意見を出し合える対等な関係を築いています。特にSNSからつながるクライアントは「一緒に成長できる相手」を求めている傾向が強いため、こうした関係を築きやすいのもポイント。
大切なのは「ただ作業をなんでもやる」ではなく「一緒に改善していく姿勢」を見せること。
また、こうした姿勢で提案をすると……。
- 主体的に動ける秘書は自然と評価されやすい
- パートナー意識があるので対等な立場を築きやすい
- 継続や高単価案件につながりやすい
ただし、一方的な提案は逆効果。

相手の反応や状況を加味して、少しずつ関係をつくっていきましょう。
また、提案や意見を交わし合うことの積み重ねによってただの作業者ではなく、パートナーとして信頼され、単価や契約の質も自然と上がっていきますよ。
稼げないオンライン秘書が単価を上げる方法
オンライン秘書として「頑張っているのに稼げない……」それは、安売り体質から抜け出せていないからかも知れません。
ここからは、そんな安売り体質から抜け出す、単価を上げるために外せない3つの行動を解説します。
- 最低受注ラインを決めて低単価案件を切る
- 応募文・提案に工夫を入れる
- SNS発信を始めて仕事の窓口を広げる
最低受注ラインを決めて低単価案件を切る
オンライン秘書が稼げない状態から抜け出すなら、自分の基準以下の案件を受けないようにしましょう。
単価が低すぎる案件を受け続けても、収入は安定しません。むしろ時間と体力を消耗するばかりで、単価アップやキャリア形成のチャンスを逃します。特に「実績を増やしたいから」「断るのが怖いから」と、低単価案件にしがみついてしまう人ほど要注意。
安請け合いを繰り返すことで、「この人は安くても引き受けてくれる」と見なされ、いつまでも高単価案件に届かなくなりますよ。
だからこそ、以下のようにまずは自分の中で最低ラインを決めるのが大事。
- 時間単価で◯円以下は受けない
- 労力と報酬が見合わない案件は断る
- 長期的に成長につながらない案件は継続しない
こうした判断を徹底することで、自分の時間とエネルギーを「価値ある案件」に注げますよ。
応募文・提案に工夫を入れる
依頼主の課題に合わせて提案内容を工夫することが、オンライン秘書が稼げない状態を抜け出すカギになります。
クライアントは「自分のビジネスを理解しているか」「任せた後にどんな成果が得られるか」を知りたいもの。そのため以下のような工夫があると、高単価案件でも選ばれやすくなりますよ。
- 依頼主の課題や要望を具体的に書き出し「理解している」と伝える
- 「こう改善できます」「こうすれば効率化できます」と具体策を提案する
- 成果が出た後のイメージまで描き、安心感を与える
こうした工夫で、単なる作業者ではなく「事業を支えてくれるパートナー」として見てもらえる可能性がグッと上がります。
また、こうした提案は、相手にとっては数ある応募の中から数秒で判断する大事な材料。だからこそ、ひと工夫を加えることが大きな差になるんです。
SNS発信を始めて仕事の窓口を広げる
SNS発信を始めることで、稼げるオンライン秘書にグッと近づきます。
SNSで学びや実績を発信している人は仕事ぶりや人柄を事前に知ってもらえるので、「この人にお願いしたい」という声が直接届きやすいです。さらに、こうした自分を見つけてもらえる場を持つことで、新規の案件を得られる流れがつくれますよ。また、オンライン秘書がSNS発信で得られるメリットはたくさんあります。
- クラウドソーシングに頼らず、自分を指名してもらえる
- 提案や営業に時間をかけずとも案件が舞い込む
- 発信を通じて自分の強みを整理でき、差別化にもつながる
ただ、このとき実績がないからと発信しないのは、種をまかずに「花が咲かない」といっているようなもの。
まずは、X(Twitter)やInstagramで日々の学びなどを発信しましょう。その小さな一歩があなたの働き方を大きく変えるきっかけになりますよ。
稼げないオンライン秘書が右肩上がりの収入をつかむロードマップ
稼げない状態から抜け出して、「稼げるオンライン秘書」になるために必要なのは、根性ではなく戦略です。
ここから、ロードマップを基に具体的な5つのステップについて解説します。
- STEP1|クラウドソーシングで小さな実績を積む
- STEP2|得意分野を見極めて差別化する
- STEP3|実績を整理してポートフォリオを作成する
- STEP4|SNS発信で集客する仕組みをつくる
- STEP5|対等な関係を築いて継続・高単価契約を実現
このロードマップを実践すれば、安定収入の土台が整いますよ!
STEP1|クラウドソーシングで小さな実績を積む
稼げるオンライン秘書になるためのはじめの1歩は、クラウドソーシングで小規模案件をこなし、経験と実績を積むこと。いきなり高単価案件を狙っても実績がないままでは、なかなか選ばれることはありません。
クラウドソーシングの案件は単価こそ低めですが、次のような信用の土台をつくる場として最適。
- 依頼件数や完了率といった数字の実績を積み上げる
- 評価コメントを獲得して「安心感」をアピールする
- 実際の納期対応ややり取りを通じて経験を増やす
この経験があるかどうかで、その後の提案の通りやすさやクライアントからの信頼度が大きく変わります。
ただし、ずっとクラウドソーシングに依存するのはNG。クラウドソーシングを使った実績づくりはあくまで0から1をつくるための土台です。こうした実績はポートフォリオやSNSで見える形にまとめ、次のステップへ進む準備を整えましょう。

小さな案件で実績を積み重ねることが、将来の高単価案件を引き寄せる“最初の突破口”になりますよ。
STEP2|得意分野を見極めて差別化する
次のステップとして大事なのは、得意分野を見極めて専門性を出すこと。
たとえば「なんでもできます」とアピールしても価格競争に巻き込まれやすく、安定して稼ぐことは難しいもの。
ただ、STEP1で複数の案件を経験する中で「SNS運用が得意」「資料作成のスピードが速い」「バックオフィス全般をまとめられる」といった強みを見つけることができます。その強みを打ち出せば、代替が効かない存在となり、単価を上げやすくなりますよ。
差別化するポイントは、次の通り。
- これまでの経験から得意だった業務を探す
- 好きで続けられる分野に集中する
- その分野に関連する学びや実績を積み重ねる

オンライン秘書は「なんでもできます」とアピールしても価格競争に巻き込まれやすく、ほかの人と差別化できません。
量をこなして幅を広げるのではなく、自分の強みに集中して深掘りするのがポイント。
まずは小さな実績を振り返りましょう。そうしたスキルの棚卸し作業が安定収入につながります。
STEP3|実績を整理してポートフォリオを作成する
ここまでオンライン秘書として実績を積み上げたら、次はその実績を見える化してどんどん提案や応募の際の武器にしましょう。
クライアントは、基本的に安心して任せられる人に仕事を頼みたいですよね。たとえば、これまでの案件を「どんな課題に取り組んだか」「どんな成果を出したか」と整理して掲載するだけで、信頼度は格段に上がります。
ポートフォリオ作成で意識すべきポイントはこちら。
- 実績を案件ごとに整理して具体的に書く
- 写真や数値を入れてわかりやすく見せる
- 依頼主が「この人なら」と即決できる内容にする
こうした工夫は、自分の強みを再確認するきっかけにもなるんです。また、実績は規模の大小ではなく見せ方で変わります。小さな案件でも見過ごさずに形にすれば十分に強みになるので、しっかりとポートフォリオで見える化しましょう。

デザインスキルがなくても、Canvaなどのテンプレートを活用すれば簡単につくれますよ。
STEP4|SNS発信で集客する仕組みをつくる
次に、オンライン秘書として学んだことや仕事での事例をSNSで発信し、自然と依頼が舞い込む集客の仕組みをつくりましょう。
また、具体的に取り入れたい発信としては以下を見てみてください。
- Instagram:仕事の工夫やクライアントからの声を投稿
- X(Twitter):日常の気づきや時短テクを短文で共有
- ブログやnote:体験談やノウハウを整理し検索からの流入を狙う

ただ、こうした発信はSTEP1のときから始めるのもおすすめ。
1度仕組みをつくれば、営業に追われることなく、条件のよい案件が舞い込みやすくなります。さらに、営業コストを減らせる分、より高単価の案件に集中できるのもポイント。努力を見せる姿勢がクライアントに安心感を与えますよ。
SNSではフォロワーの数よりも「継続性」が信頼を生むので、コツコツと小さなことでも発信していきましょう。それが安定と高収入を両立させますよ。
STEP5|対等な関係を築いて継続・高単価契約を実現
継続的に稼げるオンライン秘書になるために、もっとも大事なのがクライアントとの関係構築です。
指示待ち状態や、作業者マインドのまま仕事をこなすだけでは、単価も契約期間も伸びません。ただ作業するのではなくクライアントに貢献できる“改善の視点”を加えるのが大事。
逆に、「対等な関係性」がなければいつまでも「オンライン秘書は稼げない……」と悩み続けることになりかねません。たとえば以下のように提案してみましょう。
- タスク管理を任されたとき「進行状況がひと目でわかる表をつくりましょうか?」と提案する
- Zoom会議の調整を頼まれた場合「次回から定例のリンクを作成すると効率的ですよ」と改善点を伝える
- データ整理を依頼された場合「フォルダ構造を統一すると今後の管理が楽になります」と仕組み化を進める
このように、依頼されたことプラスαの提案をすれば、クライアントから「信頼できる」と思われやすいのでおすすめです。

勇気を出してひとつでも提案することから始めれば、あなたの評価は大きく変わりますよ。
まとめ
今回は「オンライン秘書は稼げない?未経験から安定収入につなげる働き方ロードマップ」について解説しました。オンライン秘書で稼げない理由と、逆に安定して稼ぐ人の特徴が見えてきましたね。
以下でまとめていきます。
- 稼げない人はクラウドソーシングに依存して、単価が上がらず作業に追われやすい
- 稼げる人はポートフォリオやSNS発信を活用し、営業コストを下げながら信頼を積み上げている
- 副業なら月3〜5万円、専業なら20〜30万円が目安で、海外案件はさらに単価アップも可能
- 低単価案件を切り、自分の得意分野を打ち出すことで「作業者」から「パートナー」へと立場を変えられる
- ロードマップ通りにステップを踏めば、未経験でも安定的に高単価案件へつなげられる
「オンライン秘書は稼げない」という言葉を鵜呑みにするのではなく、正しい情報を知って判断する目を持つのが大切。
この記事を読んだ今が行動を変えるチャンス。未来の自分のために、今日から新しい一歩を踏み出してみてください。次の1歩に迷っているなら、まずは「無料の12大特典」を受け取って、知ることからはじめましょう。