「インスタのいいねがなかなか増えない、それどころか減った気がする……」
「最近インスタのいいねが急に減った!原因が知りたい」
自分の投稿にいいねをもらえるとうれしいですが、いつもよりいいねの数が減ってしまうと不安になりますよね。
じわじわといいねが減っていくと、モチベーションも下がってしまうもの。
どうにかしていいねを増やしたいと思うのは、発信者として自然な気持ちです。
この記事では、インスタのいいねが減る原因を徹底解説!
さらに以下の2点について、実際にインスタに投稿された例を合わせてわかりやすくご紹介します。
- いいねをしたくなる投稿の特徴
- いいねを増やす具体的な対策
いいねが減ってモチベーションが上がらない方、多くのいいねをもらいたい方はぜひ最後までチェックしてください。
ブックマークをしておくと、いつでも見返せて便利ですよ。
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【原因】なぜインスタのいいねが減ったのか?
インスタのいいねが減ったと感じたら、まず原因を考えてみましょう。
いいねが減る主な原因として、以下の2つが挙げられます。
こちらの2つの原因について、それぞれ解説します。
投稿が目に入らないから(露出していない)
インスタの発見欄やハッシュタグ検索に自分の投稿が表示されていないと、
ユーザーに見てもらえる機会がぐっと減ってしまいます。
フォロワー以外に投稿が露出していない主な原因には
- 投稿頻度が少ない
- 検索されるワードを使っていない
- アカウントが制限を受けている
- エンゲージメントが少ない
ことがあります。
ひとつずつ詳しく解説しますので、心当たりのある方は自分のアカウントと照らし合わせてチェックしてみてくださいね。
投稿頻度が少ない
インスタのホーム画面は、よく見るアカウントが優先されて上位に表示される仕組みです。
投稿頻度が少なすぎると「この人誰だったかな?」とフォロワーからの認知が低下し、ホーム画面の上位に表示されにくくなります。
さらに、投稿頻度が少ないと必然的に投稿を見てくれる人(リーチ)が減り、
その結果いいねやコメント、保存をしてくれる人(エンゲージメント)も少なくなりますよね。
リーチやエンゲージメントの減少は、投稿が発見欄に載りづらくなることにつながります。
フォロワー以外のユーザーの目に留まる回数が減るため、いいねも付きづらくなるというわけです。
さらに、インスタ側のアルゴリズム的にも、投稿回数の多いアカウントを優先して表示させる傾向があります。
毎日投稿がベストですが、少なくとも2〜3日に1回、コンスタントな頻度の投稿がおすすめです。
検索されるワードを使っていない
インスタ運用において、ターゲットの選定は必須。
多くの方に見てもらうためには、ハッシュタグやキャプションに使うワードをターゲットに合わせて盛り込むのが効果的です。
近年では、「タグる」といって欲しい情報を調べるときに、ハッシュタグ検索をする人が増えています。
そのため、検索されやすいワードを使うことで多くの方の目に入りやすくなる効果も。
いいねを増やすには、ハッシュタグやキャプションにSEO対策(検索されやすくするための戦略)をすることもひとつの方法です。
アカウントが制限を受けている
自分のアカウントがインスタの制限やシャドウバンを受けている場合も、いいねがつきづらくなります。
何らかの制限やシャドウバンを受けていると、ハッシュタグ検索に載らなくなるため、他の人から投稿が見られなくなります。
明らかにいいねの数が減ったら、制限やシャドウバンを受けていないか調べてみましょう。
調べる方法は2つあります。
①ホーム画面の右上の三本線マーク>「アカウントステータス」から調べる
②別のアカウントを用意して、ハッシュタグ検索で自分の投稿が表示されるか調べる
運用し始めたばかりのアカウントの場合は、ハッシュタグ検索に載りづらい仕組みになっているので、
①の方法でチェックしてみてくださいね。
シャドウバンについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。
エンゲージメントが少ない
「エンゲージメント」とは、投稿に対するユーザーの反応のことです。
インスタでは「いいね」「コメント」「保存」がそれにあたります。
投稿のエンゲージメントが少ないと、フォロワー以外のユーザーへ露出する機会が少なくなります。
投稿を見てくれる方が少ないと、いいねもつきませんよね。
いいねの数を増やすためには、エンゲージメントを増やして
発見欄やハッシュタグ検索に載りやすくする必要があります。
インスタはユーザー同士のコミュニケーションを大切にするSNSなんです。
いいねやコメント、保存が多くなるとインスタのアルゴリズムに
「優良アカウント」と認識され、露出の機会が増える効果があります。
記事の後半では、エンゲージメントの増加につながるいいねを増やすための方法もご紹介します。
ぜひ最後まで読んで、いいね対策にお役立てくださいね。
投稿の質が低いから
多くの人に見てもらえているものの、いいねがつかない場合もありますよね。
そんな時には以下の原因が考えられます。
- 投稿が見づらい
- アカウントのジャンルに合っていない
- プライベートな発信をしている
- ターゲットの悩みを解決していない
いくら閲覧数が多くても、ターゲットのニーズに合っていなかったり、投稿の質が低いといいねをしてもらえません。
自分では納得して投稿を作っているつもりでも、なにかしらの原因があるはずです。
投稿内容を振り返りながら、ひとつずつ確認しましょう。
投稿が見づらい
写真や動画に特化したインスタでは、視覚的な情報が重要です。
画質が悪い、文字が小さすぎる、色やフォントに統一感がないなど、
投稿に対して「見づらい」「読みにくい」と感じさせてしまったらいいねをしてもらえません。
見てもらえる投稿を作るために心がけたいのが「ユーザー目線」です。
できあがったらすぐに投稿するのではなく、ユーザーの目線に立ってみて見やすいかどうか一度確認しましょう。
また、運用がうまくいっている他のアカウントをリサーチすることで、ユーザーに好まれる投稿のヒントをつかめることも。
ひとりよがりな投稿になっているかも……と思い当たる方は、ぜひやってみてくださいね。
アカウントのジャンルに合っていない
飲食店アカウントなのに突然コスメ情報が出てきたり、旅行アカウントなのに唐突な自宅インテリア紹介など、
アカウントのジャンルに合っていない投稿をしていませんか?
たとえば、ご自分のアカウントの発信内容が地域の飲食店情報についてのものだとします。
フォロワーは近所の美味しいご飯のお店を知りたくてフォローしてくれているのに、
急にジャンルの全く違う投稿をされたら戸惑ってしまいますよね。
期待しているもの以外の投稿へは、いいねをするのもためらってしまうでしょう。
いいねの減少を防ぐためにも、アカウントのジャンルに合わない投稿は避けるのがおすすめです。
プライベートな発信をしている
日々あったことや子どもに関することなど、プライベートな発信をしている場合もいいねがつきにくい傾向です。
フォロワーは発信内容を有益だと感じていたり、共感できると思ってくれたからフォローしてくれているはず。
一方で発信者自身に興味を持ってくれているかといわれると、必ずしもそうとはいい切れません。
また、プライベートな発信はアカウントのジャンルのずれにもつながります。
フォロワーの興味や関心が薄れて、いいねがつかないのはもちろんのことフォローを外されてしまう場合も。
価値のある魅力的なアカウント作りのためにも、プライベートな発信は避けた方が良いでしょう。
ターゲットの悩みを解決していない
ターゲットの悩みを解決できていない投稿へは、いいねもつきにくいものです。
普段インスタを見ていて、自分がいいねをする投稿はどのようなものか考えてみましょう。
当たり障りのない内容のものはスルーしがちですが、「私のことかも!」と思うような
心に残る投稿はじっくり読みますし、自然といいねをしているのではないでしょうか。
自分の投稿作りでも、見てくれた相手の心に「刺さる」ことを心がけるのが重要です。
- ターゲットの悩みや知りたいことをたくさん書き出す(100個が目標!)
- 悩みの内容を深く掘り下げる
まずはこの2点を試してみましょう。
ターゲットを理解すれば、悩みへのズレがなくなりますよ。
万人受けより「たったひとりの心に刺さる投稿」を意識してみてくださいね!
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いいねをしたくなる投稿の特徴5つ
ご自身でインスタを見ているとき、どんな投稿にいいねをしていますか?
「何気なくいいねをしているから、どんなと言われると悩んでしまうな」という方もいらっしゃるかもしれません。
実は、いいねをしたくなる投稿には5つのポイントがあります。
以下では、ポイントごとに詳しく解説します。
実際の投稿例もご紹介しますので、いいねをもらえる投稿作りのヒントがきっと見つかりますよ。
悩みを解決してくれるから
ターゲットが自分の悩みや課題に思っていることについての投稿を見つけたら、まず関心を持ちます。
その投稿を興味深く読み、悩みや課題の解決になったと感じてもらえたときにはいいねをしたくなるはずです。
投稿作りでは、以下のことを意識しましょう。
- ターゲットの悩みについて表面的でなく深く掘り下げて考え、解決策やアドバイスにつなげる
- ターゲットがすぐに行動できるように、解決のためのステップやアクションを具体的に挙げる
- 言いっぱなしではなく、悩みや不安に寄り添う言葉を入れて前向きな気持ちになってもらう
【投稿の具体例】
多くの方がぶつかるインスタ運用初期の壁について、改善策やアドバイスを実体験とともにまとめています。
「あるある」と思いつつ「私だけじゃない」と心強くもあり、すぐに実践できる具体的な改善策が特徴です。
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内容に共感したから
「きれいな写真」
「自分の気持ちを代弁してくれている」
「こんなに想いをわかってくれるなんて!」
「感動するお話だな」
ターゲットの感情を動かすような心に響く内容は自然と共感をよび、いいねをしたくなります。
また、他の投稿にも興味を持ち、共感できる内容が多いと思ってもらえたらフォローにつながることも。
以下の内容を意識して投稿を作ってみましょう。
- 使用する写真や素材のクオリティーにこだわる
- ターゲットが共感できるような、身近な話題や体験を共有する
- 自分の経験や気持ちを率直に盛り込む
【投稿の具体例】
「フリーランスになって挫折しかけたとき」について、経験談や得たことが共有されています
同じ状況で悩んでいる、困っている人からの共感が集まる投稿です。
有益な情報がまとまっているから
ターゲットに「まさに今知りたかった」と思ってもらえる、
有益な情報がまとまっている投稿には自然といいねが集まります。
視覚重視のインスタでは、情報はシンプルにわかりやすくまとめるのがベストです。
以下の項目を参考に作ってみてください。
- シンプルにわかりやすくまとめ、情報量は適切に調整する
- 見てすぐに理解しやすいように、図解を活用する
- より詳しい情報を知りたいニーズに対応できるように、必要があればリンク先や参考資料も提示する
【投稿の具体例】
フリーランスになる前の準備に必要なことが、図解で見やすくまとまっているのが特徴です。
1ページあたりの情報量もちょうど良く、途中で離脱せず最後まで読み進められます。
他にはない情報だから
その人ならではの体験談や情報といった、独自性のある投稿には思わずいいねをしたくなります。
他の投稿では見られないような、異なる視点や情報には興味を惹かれる人も多いもの。
とはいっても奇抜である必要はありません。
「自分らしさ」を追求してみましょう!
ぜひ以下の項目を参考にしてみてくださいね。
- 独自の視点や考えで、他の投稿との差別化を図る
- 専門知識や自分にしかない経験を活かして、新しい視点でアプローチする
【投稿の具体例】
「旅暮らし」を実現する方法について、実体験を振り返る形でまとめられています。
なかなかほかでは見かけない、まさに「独自性」と「らしさ」にあふれた発信です。
応援・サポートしたいから
投稿の裏にいる発信者個人を応援・サポートしたいと感じたときも、いいねをしたくなるものです。
親しみやすい雰囲気や、有益な投稿の中にも人柄がにじみ出ていると
「どんな人が発信しているのかもっと知りたい」と興味を持ってもらえます。
一方で応援されたいからとうけ狙いに走るのは逆効果。
こちらも「自分らしさ」を大切にした投稿作りが必要です。
コメントやストーリーズ、DMでのやり取りで信頼関係を作るのもよいでしょう。
投稿に以下の内容をプラスすると効果的ですよ。
- ノウハウ発信だけではなく、成功・失敗の体験談を入れるなど等身大の自分を出す
- ターゲットに合った言葉を選ぶ(ですます調、話し言葉など)
- コメントやDMのやり取りを丁寧にする
- 万人受けを狙うのではなく、「1対1」を意識する
【投稿の具体例】
話し言葉と表情豊かなミニキャラで、隣で語りかけてくれているような親しみやすい雰囲気です。
インスタ運用のノウハウがわかるだけでなく、思わず発信者やミニキャラのことを応援したくなってしまいます。
インスタのいいねを増やす具体的な対策11選
インスタでいいねが減る原因には、次の2点がありました。
- 投稿がユーザーの目に入らないから
- 投稿の質が低いから
以下では、それぞれの原因を解決するために必要な11の対策を解説します。
実際のアカウントも合わせてご紹介するので、できるところから早速取り入れてみてくださいね!
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投稿の露出を増やす対策
いいねを増やすには、多くの方の目につく投稿作りが大切です。
投稿の露出を増やすための基本的な対策として
- 投稿ペースを上げる
- 投稿時間を統一する
- SEO対策をする
- フィード以外の投稿を増やす
- アカウントの状態をチェックする
これらの5つが挙げられます。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
投稿ペースを上げる
コンスタントに投稿することで、インスタのアルゴリズムの評価が高まります。
つまり、ホーム画面や発見タブ、ハッシュタグ検索で投稿を上位表示させるには定期的な投稿が不可欠というわけです。
自分でもフォローしたりいいねをするときに、「頻繁に投稿されているアカウントか」「情報が古くないか」をチェックしませんか?
また、よく投稿されているアカウントへは期待感も高く、いいねをつけたくなってしまうはず。
いちばんの理想は1日1投稿です。
投稿ペースが不定期だったり、月に数回しか投稿していない……という方は、まずは2〜3日に一度を目指してみましょう。
【アカウントの具体例】
毎日投稿の結果、約1年でフォロワー10,000人を達成したアカウントです。
たくさんのいいねやコメントが集まっていて、1日1投稿の大切さが伝わります。
投稿時間を統一する
毎回決まった時間に投稿することも大切なポイントです。
フォロワーやターゲットの生活パターンをリサーチし、インスタを見るであろう時間を狙って投稿しましょう。
「この時間は◯◯さんの投稿があるな」と期待感が生まれ、毎回投稿を見てもらうのに効果的です。
アカウントの初期のうちはどの時間が適しているのかわからないもの。
数日ごとに投稿のタイミングを変えて、いちばん反応の良い時間を探りましょう。
分析にはインスタのインサイト機能も活用できます。
プロフィール画面の「プロフェッショナルダッシュボード」>「合計フォロワー数」をタップします。
下の方にある「最もアクティブな時間」の項目からフォロワーのアクティブな時間を曜日ごとに確認できます。
投稿する時間をプロフィールに記載するのも良いですね。
SEO対策をする
「SEO対策(検索エンジン最適化)」とは検索画面で上位表示させ、
自分の投稿をより多くの方に見てもらうための施策のことです。
ブログやWeb記事などをGoogle検索で上位に表示させるためには必須の対策ですが、最近ではインスタでも重要視されています。
ハッシュタグ検索で上位に表示されれば必然的に多くの方の目に留まり、いいねを増やすための近道として有効です。
最も重要になるのが、ターゲットに合ったキーワードの選定です。
狙っているジャンルから外れないように、リサーチを重ねて選びましょう。
次に、キーワードをアカウント名やプロフィール、ハッシュタグ、キャプションに含めていくのですが、いくつかポイントがあります。
キーワードをユーザー名に入れると、アカウント検索で表示されます。
ユーザー名からピンポイントで探してもらえるので、必ず入れるようにしましょう。
プロフィール文にもキーワードを散りばめていきます。
だらだらと長文で書くのではなく箇条書きでシンプルにまとめると、初めてアカウントを訪れた方にも読みやすく好印象です。
インスタでのSEO対策でいちばん注力したいのがハッシュタグです。
アカウントのジャンルに関連するものを選んでつけていきます。
数(ボリューム)の多いものから少ないものまで、満遍なく入れると効果的。
アカウント運用初期には1投稿につき15個〜30個つけると良いでしょう。
数日ごとにひとつずつハッシュタグを入れ替えて検証していくと、自分のアカウントと相性の良い組み合わせを見つけられますよ。
現在はハッシュタグはキャプション内に入れるのが主流。
コメント欄にハッシュタグを載せても、ハッシュタグ検索に反映されません。
心当たりのある方は、今すぐキャプション内に入れるようにしてくださいね。
投稿の露出を増やす指針のひとつが「滞在時間」。
インスタのアルゴリズムでは、見てくれた人の滞在時間が増えるほど投稿が外部に露出しやすくなります。
そこで活用したいのがキャプションです。
キャプションに選んだキーワードを入れながら、画像や動画の補足になる文を書いていきます。
読んでいる方に興味を持ってもらえるように、詳しく書きましょう。
自然と滞在時間が長くなるはずです。
フィード以外の投稿を増やす
フィード投稿以外にも、リールやストーリーズも積極的に活用しましょう。
リールは発見タブの他にリールの専用タブにも表示され、フィードよりもフォロワー以外のユーザーに届きやすいのが特徴。
露出を増やすにはリールを活用するのがおすすめです。
ストーリーズを使ってフォロワーとの交流を深め、エンゲージメントを高めるのもよいでしょう。
アンケートや質問箱、クイズ、スタンプなどを使って気軽に交流できるのがストーリーズのよいところ。
ストーリーズの更新は1日3回がベスト。
フォロワーの目につきやすいように、アイコンの周りが常に光っている状態を目指しましょう。
【アカウントの具体例】
トレーニングのアカウントには、動きの伝わるリールでの投稿がベストマッチ。
写真メインのフィードよりも、動画で発信した方がわかりやすい内容もあります。
投稿内容による使い分けが効果的です。
アカウントの状態をチェックする
シャドウバンや制限を受けていないか、アカウントの状態を定期的にチェックすると安心です。
発見タブやハッシュタグ検索に載ることが多いアカウントのチェックには、
別のアカウントからハッシュタグ検索をして投稿が載っているか確認するのもおすすめです。
いいねやフォロー、コメントを短時間でたくさんすると、インスタ側に自動ツールと思われ制限を受けてしまうことも。
適切な間をあけるように心がけましょう。
投稿の質を高める対策
いいねを増やすためには投稿の質を高めて、フォロワーやユーザーの満足度を上げることも大切です。
- 表紙にこだわる
- 世界観を統一する
- いいねを促す工夫をする
- 写真・イラスト・図解を使う
- ターゲットの悩みを解決する
- 1投稿1テーマにする
これらの対策について、具体的に解説します。
表紙にこだわる
投稿の第一印象になる表紙。
発見タブに載ったときにタップして見てもらえるように、表紙にはこだわりたいところです。
とはいえ、目立つことを意識しすぎて奇抜な色を使ったり、主張の激しすぎる文字にするのはかえってNGになることも。
そこで意識したいのが、こちらの3点です。
- 興味を持たれるキャッチコピー
- 相手の目に負担を与えない色づかい
- 余白を持たせたデザイン
また、自分のプロフィール画面では表紙がずらっと並びます。
毎回バラバラなデザインでは見づらい上に、良い印象を持たれません。
表紙が並ぶことも考えながら作るのも大切です。
【アカウントの具体例】
使用する色やフォントを統一させると、見てくれる方に好印象を与えます。
横のラインが揃っている点も注目ポイントです。
細かい部分まで抜かりなく仕上げましょう。
シンプルなデザインに簡潔なキャッチコピーで、自然とタップしたくなります。
インスタライブに表紙がついているのもポイント。
つい忘れがちですが、インスタライブを残すときにも忘れずに表紙をつけましょう。
世界観を統一する
投稿の世界観を統一することは、アカウントの独自性や魅力を高めるために欠かせません。
【世界観を作るためにまず取り組みたい内容一覧】
統一したいこと | 内容 |
---|---|
アカウントのコンセプト・テーマ | コンセプトやテーマからずれる内容は避ける。 ・美容アカウント→動物の写真 ・飲食店アカウント→パソコンの写真 など |
使用カラー・写真のフィルター | 色の使いすぎは散らかった印象に。 使う色は3色までに絞ると統一感が出る。 写真にフィルターを使用する場合も、毎回同じものを使うとまとまった印象に。 |
フォント | フォントの種類も使いすぎはNG。2種類程度にとどめる。 読みやすいフォントを選ぶことも大切。 ・明朝体:きれいめ、フェミニン ・角ゴシック:力強い、視認性◎ ・丸ゴシック:カジュアル ・手書き風:親しみやすい |
素材 | 目についた素材を適当に使うのはNG。 デザインの雰囲気に合ったものを選ぶ。 |
写真や動画のスタイル | アカウントのジャンルに合ったものを使う。 ・飲食店:食べ物の写真 ・ビジネス:パソコンやデスク周りの写真 ・美容:コスメの写真 など |
【アカウントの具体例】
全ての表紙に使用するカラー、フォント、素材を統一しており、女性らしい世界観が魅力的です。
全体の統一感に加えて、縦でデザインが揃っているので見やすさも抜群。
フィード投稿内のカラーやフォント、素材も厳選されています。
こちらは表紙に写真を使ってみた私のアカウントです。
アカウント名「旅」が入っているので、写真にブルーのフィルタ、フォントの統一で独自性の高い世界観を作っています。
いいねを促す工夫をする
投稿を見るのに夢中で、いいねを忘れてしまうこともありがちですよね。
そこで必要になるのが、こちらからいいねを促す工夫です。
特に効果的なのが、こちらの2つの方法です。
- サンクスページでいいねを促す
- キャプション内でいいねを促す
【サンクスページでいいねを促す】
投稿の最後に「この投稿が良かったらいいねをしてね!」というページを見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。
このような「サンクスページ」があることで、投稿に夢中なユーザーがいいねの存在を思い出すきっかけになります。
投稿の最後にはサンクスページを設置して、いいねを促しましょう。
注意したいのが、1つのページでいいねも保存もフォローも……と一度に欲張らないことです。
いいねをしてもらうのが目的なので、同時に保存やフォローを促すのはかえって逆効果に。
いいねをしてもらうことのみに絞るのが大切です。
【サンクスページの例】
真ん中に大きなハートがあるとつい押したくなります。
いいねをしたくなるようなひと言も一緒に添えましょう。
いいねをしてハートを描きたくなってしまうような、楽しい促し方もあります。
こちらの投稿の最後のサンクスページでは、アニメーションを使ってます。
アニメーションを使用していいねを促すと、親しみやすさがアップしますよ。
【キャプション内でいいねを促す】
キャプションの途中や最後にいいねに感謝するひとことを入れます。
お手洗いで「きれいに使ってくれてありがとう」と書いてあると気分が良いですし、きれいに使いたくなりますよね。
「いいねをしてください」より「いいねをありがとう」と声をかけられる方が、気分よくいいねをしたくなるはずです。
【キャプションの例】
写真・イラスト・図解を使う
インスタの投稿は見た目が大切。
フィード内では文章で長々と表現するより、写真やイラスト、図解を使って見やすくすると投稿の質が高まります。
投稿デザインや話題の内容に合った素材を選ぶと、世界観の統一にもつながりますよ。
【写真を使った投稿の例】
お料理の作り方を説明するには、写真を使うのが最もわかりやすい方法です。
ユーザーも手順が理解しやすいですし、アカウントのジャンルも見た目ですぐわかります。
【イラストを使った投稿の例】
かわいいキャラクターのイラストがたくさん使われています。
フィード内には話題に合ったイラストが配置されているので、視覚的にも内容が理解しやすいですね。
キャラクターと投稿デザインのカラーが統一されていて、世界観作りに一役買っています。
【図解を使った投稿の例】
図解を用いることで、内容を見やすくすっきりとまとめられます。
使われている素材にも統一感がありますね。
文章で長く書くのではなく、箇条書きにするのも質の高い投稿作りのポイントのひとつです。
ターゲットの悩みを解決する
質の高い投稿の条件には、ターゲットの悩みを解決する内容が欠かせません。
いいねがたくさん欲しいからといって誰にでも当てはまる、万人受けする投稿にしては逆に心に響きません。
ターゲットの悩みはもちろん行動、性格なども深く考え、「1対1」で伝えるつもりで投稿を作りましょう。
ターゲットの心に刺さる投稿の具体的な方法には、以下のようなものがあります。
- 情報のまとめ(◯選など)
- 体験談
- 新しい情報の提供
- プレゼント企画
【具体的な投稿の例】
具体的な方法 | 投稿の例 | 特徴 |
---|---|---|
情報のまとめ (◯選など) | リモにゃん|仕事術をゆるく図解 | ただのまとめではなく、「あるある!」「ギクっ!」と思わず共感してしまうのがポイントです。 |
体験談 | kiki|Canvaに沼って人生変わったデザイナー | 出し惜しみのない盛りだくさんな体験談と再現性の高さで「私にもできるかも」と思わせてくれます。 |
新しい情報の提供 | こもりん👻インスタ攻略 | ほとんどの人に知られていない情報をいち早く提供しています。「日本人の5%しか知らない」という気に留めやすいコピーを入れています。 |
プレゼント企画 | こもりん✈️旅するインスタ運用代行 | 投稿の内容をすぐ実践できるように、図解の型をプレゼント。プレゼントの受け取り方が簡単なので、迷わず受け取れる工夫もしています。 |
1投稿1テーマにする
投稿を作るときには、有益な情報を発信しようと情報を詰め込みがち。
見てくれる方に「結局なにがいいたかったんだろう……」と思われる原因になります。
「1投稿1テーマ」を心がけると言いたいことが伝わりやすくなりますし、その結果投稿の質も高くなります。
伝えきれなかったことは他の機会に改めて投稿にするとよいでしょう。
【アカウントの具体例】
インスタ運用をする上では、やるべきことや注意点など伝えたいことも数多くあります。
こちらはテーマを「1ヶ月目にすること」に絞って発信している投稿です。
【6ヶ月でフォロワー5.6万人を達成した方法を大公開】
インスタ投稿の文字入れも分からない榎本愛子さんが6ヶ月で5.6万人を達成した方法をLINE公式の配信で大公開中。
【注意】フォロワーが少ない時はいいねの数に左右されないこと!
発信を始めたばかりのときは、いいねの数で一喜一憂しがちです。
「前回の投稿にはたくさんいいねがもらえたのに、今回は全然だめだ……」と落ち込む方も多くいますが、
フォロワーが少ないうちはいいねの数に左右されてはいけません。
少なくともフォロワー数が3桁に到達するまでは、「アカウントを整えること」「投稿を続けること」に注力しましょう。
【フォロワー数が少ないときにやるべきこと&チェックポイント】
やるべきこと | チェックポイント |
---|---|
アイコンの設定 | 親しみやすい雰囲気が出ているか 背景の色はアカウントの世界観に合っているか | 顔写真またはイラストを使用しているか
ユーザー名 | (例:◯◯|インスタ運用代行) ターゲットやジャンルがわかる肩書きを使用しているか | 一目でなにをしている人なのか理解できるか
プロフィール文 | ベネフィット(このアカウントをフォローするとどうなれるか) についての記載があるか 実績が入っているか お問い合わせの導線はわかりやすいか ターゲットやジャンルに合わせたキーワードは入っているか | 自分の強みが入っているか
投稿 | 表紙のデザインにばらつきがないか カラーやフォントに統一感があるか 最低9投稿できているか (スマホで閲覧すると1画面で9投稿目まで見られます) | コンスタントに投稿できているか
ストーリーズ | アイコンの周りが光った状態を保てているか | 1日3回投稿できているか
そのほかにもターゲットの悩みを深く考えることや、他アカウントのリサーチなど運用初期にはやるべきことが盛りだくさん。
特にフォロワーが2桁のうちはいいねの数にこだわらず、訪れた方をおもてなしするつもりでアカウントを丁寧に整えることに集中してくださいね。
【6ヶ月でフォロワー5.6万人を達成した方法を大公開】
インスタ投稿の文字入れも分からない榎本愛子さんが6ヶ月で5.6万人を達成した方法をLINE公式の配信で大公開中。
まとめ
今回はインスタのいいねが減る原因と、いいねを増やすための対策についてご紹介しました。
いいねが減る原因は、大きく分けて「投稿が目に入らない(露出していない)から」「投稿の質が低いから」の2つ。
これらの原因への対策を改めて確認しましょう。
- 投稿ペースを上げる
- フォロワーやターゲットに見てもらえる時間に投稿する
- ターゲットに検索してもらえるキーワードを入れて、SEO対策をする
- リールやストーリーズなど、フィード以外の投稿を増やす
- シャドウバンや制限がないか、アカウントの状態をチェックする
- 表紙にこだわる
- アカウントの世界観を統一する
- 写真やイラスト、図解を使って簡潔にまとめる
- 1対1で伝える投稿で、ターゲットの悩みの解決につなげる
- 情報を詰め込みすぎず、1投稿1テーマにする
ただし、フォロワーが少ないうちはいいねの数を気にしすぎるのは禁物。
まずはアカウントを整えて、継続して投稿することが大切です。
今回ご紹介した内容を実践すると、ユーザーの満足度が高く、インスタのアルゴリズム的にも良い投稿が作れるようになります。
いいねの数が増えるのはもちろん、フォロワーの増加にもつながりそうです。
さっそく今日から、投稿作成に取り入れてみてくださいね!