

【体験談あり】SNS運用代行とは?未経験から稼げる副業の秘密に迫る
「在宅でできるSNS運用代行、なにから始めればいいかわからない」
「SNS運用代行って、未経験でも始められるの……?」
SNS運用代行は、スキルゼロでも挑戦しやすい在宅ワークとして注目されています。
なぜなら企業のSNS活用が進む一方で、運用を任せられる人材が不足しているからです。
コメント返信や投稿作成など未経験でもできる仕事から始めて実績を積み、安定した収入を得ることも十分可能です。
この記事では、SNS運用代行の始め方や仕事内容を詳しく解説。

「自分にもできそう」とイメージがふくらんでくるはずですよ!
SNS運用代行とは
SNS運用代行とは、SNSの投稿作業や分析を代行する仕事です。
InstagramやTikTok、X(Twitter)などの運用代行案件が多く、特にInstagramの運用代行のお仕事が急増しています。
シンプルにSNSを使って、商品やサービスをPRしたい企業以外に、
「うちの会社ってこんなに面白いよ!」とアピールする採用目的の企業もあります。
「こんな会社あったんだ」と多くの人に知ってもらったり、
「この投稿面白い、ここで仕事すると楽しそう」と感じてもらうことで、採用活動につながっています。
今や、集客と採用の両面で大きく影響するSNSの魅力に、多くの企業が気づき始めており、こぞってSNSを活用し始めています。
しかし、企業の多くは正しいSNS運用を知らないので、これから始める「運用代行」という仕事にはチャンスしかありません。

始めるなら1日でも早い方がいい、注目のお仕事です。
関連記事:「SNS運用代行は怪しい?実際に体験した5つの仕事と比較してみた」
今、SNS運用代行が注目されている理由
SNS運用代行が注目されている背景には、SNSの利用者数が年々増え続けていることと、
企業の活用ニーズが高まっていることがあります。
しかし、多くの企業ではSNSを効果的に運用するための人材やノウハウが不足しているのが現状です。
令和5年に総務省がおこなった「通信利用動向調査」によると、個人のSNS利用率は80.8%にのぼります。
特に13歳から49歳までの年齢層では、約9割がSNSを利用しています。
さらにSNSの利用目的を見ると、「知りたいことについて情報を探すため」が63.4%と2番目に多い結果です。
このデータからもわかるように、多くの人がSNSで情報を集めており、企業にとっては見過ごせない集客の場になっています。
多くの企業は「SNSを運用すれば売上が伸びる」と認識しているにもかかわらず、
実際には「社内に詳しい人がいない」「通常業務で手が回らない」といった課題に直面しています。
たとえば、デザインが得意な社員はいても、効果的なインスタ運用のノウハウまで理解しているとは限りません。
このような背景から、SNS運用を外部に委託するニーズが高まっており、
SNS運用代行の需要は今後も拡大していくと考えられます。
SNS運用代行を始めるメリット
実績がない段階でも仕事を受けやすいのが、SNS運用代行の魅力です。
ここでは、仕事を始める前に知っておきたいSNS運用代行のメリットを3つ紹介します。
- SNS運用スキルが身につく
- 未経験から始めやすい
- 常に人手不足で需要がある
「自分にもできそう」と思えるヒントが見つかりますよ!
SNS運用スキルが身につく
SNS運用代行の大きなメリットは、仕事を通じてSNS運用のスキルが自然と身につくことです。
投稿の企画から画像・動画作成、データ分析まで幅広い業務に関わるため、ライティングやデザイン、動画編集スキルだけでなく、
リサーチ力やデータを読み解く分析力も磨かれます。
たとえば、見る人の立場になって「どうすれば興味を持ってもらえるか」と投稿を工夫することで、
伝え方のコツが自然と身についていきます。
さらに「どんな投稿がよく見られたか」「どの時間帯に反応が多いか」などのデータを見て改善を重ねるうちに、
ターゲットに刺さる投稿の内容やタイミングがわかるように。
これらのスキルはSNS運用だけでなく、マーケティングなどほかの分野でも活かせるキャリアの武器になります。
実践を通じて学べるため、「新しいスキルを身につけたい」「キャリアの幅を広げたい」と考えている人にとって、
SNS運用代行は、挑戦する価値のある仕事です。
未経験から始めやすい
SNS運用代行は、未経験でも挑戦しやすい仕事です。
普段使っているSNSを仕事に活かせるため、特別な資格や専門知識がなくても始められます。
たとえば自分のアカウントで、「毎日ストーリーズを投稿している」「好きなアカウントにいいねやコメントをしている」といった、
日頃のSNSの使い方が、仕事につながります。
特別なソフトを使わなくてもスマホひとつで始められる案件もあり、
「パソコン操作が苦手」と感じている人でも取り組みやすいのが特徴。
自宅で隙間時間に作業できるのも、続けやすいポイントです。
実際に、クラウドソーシングサイトでは「未経験者OK」の案件が多数掲載されています。
投稿にいいねボタンを押す、投稿についたコメントに返信するといった簡単な作業から始めて、
次は画像作成、動画編集などと経験を積んでいくことも可能です。
SNSを使い慣れている方ほど、スタートしやすいですよ!
常に人手不足で需要がある
SNS運用代行は常に人手が求められており、需要が高いことも大きなメリットといえます。
SNSを活用したいと考える企業が増える中、運用にかける時間やノウハウを持つ人材が足りていないのが現状です。
たとえば投稿作成だけでなくコメント対応やデータ分析など、SNS運用には意外と多くの作業が発生します。
これらすべてを社内の限られた人員だけでおこなうのは、簡単ではありません。
専任のSNS担当者を新たに雇用するよりも、外部の運用代行に依頼する方が費用や教育の手間を抑えられ、効率的です。
さらにSNSはトレンドの変化が激しく、社内だけで対応し続けるには手間も時間もかかります。
そのため、SNSの最新情報に詳しい運用代行は、より重宝されるのです。
今後も、企業がマーケティングや顧客とのコミュニケーション手段としてSNSを活用する流れは続くことが予想されます。
SNS運用代行の仕事は、継続して需要が見込まれるでしょう。
SNS運用代行を始めるデメリット
SNS運用代行は魅力的な仕事ですが、始める前に知っておきたい注意点もあります。
未経験からでも始められる一方で、初心者のうちは低単価や単発の仕事が多く、収入が安定しにくいこともあります。
たとえば最初の仕事が「月5,000円で週に2回の投稿作成」といったように報酬が低く、
任される作業範囲も限られることがほとんどです。
SNS運用代行を始めたばかりの時期は、まずは経験を積むことを優先しましょう。
地道に実績を重ねていけば、スキルを具体的に示せるようになり、信頼にもつながっていきます。
その結果、単価の高い仕事や継続的な依頼を得られるチャンスも増えていきますよ。
ただし、高単価の案件や継続的な依頼を得るには、待っているだけでは難しいのも事実。
SNSの最新情報を把握する努力や、SNSマーケティングのスキルを学ぶ姿勢も大切です。

デメリットがあるからと言って、諦めるのはもったいないです。コツコツ続ければ、しっかりチャンスが広がっていく仕事ですよ!
【全SNS比較】SNS運用代行の特徴まとめ
SNS運用代行の仕事は、媒体によって求められるスキルやターゲット層が大きく異なります。
そのためSNS運用代行を始める際は、自分に合ったSNSを選ぶことが大切です。
たとえばビジュアル重視の画像や動画が中心のインスタでは、デザインスキルが重視されます。
一方で、リアルタイム性の高い情報発信や短い文章でのやりとりが特徴のX(Twitter)では、
的確な言葉を選ぶライティングスキルが求められます。
SNSの種類 | 難易度 | 案件の多さ | 必要なスキル |
★ | ★★★★★ | デザインスキルライティングスキル | |
X(Twitter) | ★ | ★★★★ | ライティングスキル |
★★★ | ★★★ | コミュニケーションスキル | |
YouTube | ★★★ | ★★ | 動画編集スキル |
TikTok | ★★★★ | ★★ | 動画編集スキル |
LINE | ★★★★ | ★★ | テキストコミュニケーションスキル |
また、各SNSの特徴やターゲット層、主な仕事内容を知っておくことで、
「なぜこのSNSの運用を任せたいのか」という依頼主の意図を理解しやすくなります。
SNSの種類 | SNSの特徴 | ターゲットの年齢 | 主な仕事内容 |
ビジュアル重視の画像や動画を通して交流ができる | 10~30代 | 投稿代行運用コンサル | |
X(Twitter) | テキストメイン | 10~20代 | 投稿代行 |
友達申請で交流が広がる | 40~60代 | オンラインサロン構築 | |
YouTube | 動画を配信して再生回数や登録者を増やす | 全世代 | 動画シナリオ制作 |
TikTok | スピード感のある動画でいかにマネされるか | 10~20代 | 動画編集 |
LINE | チャット機能があり電話もできる・グループで会話ができる | 全世代 | 公式LINELステップ構築 |
たとえばインスタなら、「店舗の雰囲気を伝えたい」「来店を促したい」といったニーズが多く、
写真の見せ方や世界観の統一が重視されます。
一方X(Twitter)では、情報発信の速さや拡散力を活かしたい企業が多く、ニュース性のある内容が求められます。
こうした違いを踏まえて、どのSNSで仕事を始めるか考えてみましょう。
中でも、未経験の方にはインスタから挑戦するのがおすすめ。
インスタは「コメント対応だけ」「画像作成だけ」など作業内容がわかれている案件も多く、
今の自分のスキルに合わせて無理なく始められるからです。
さらに、インスタはSNS運用代行の中でも圧倒的に案件数が多いのが特徴。
「とにかくまずは一歩踏み出してみたい」という方にとっては、最適な選択肢といえます。
SNS運用代行の仕事内容は2タイプ
SNS運用代行の仕事は、「ゴースト型」と「プロデュース型」にわかれます。
仕事内容や求められるスキルの違いを知って、自分に合った案件を選んでいきましょう。
単純作業を代行する「ゴースト型」
「ゴースト型」はコメントへの返信対応や投稿作成など、「手を動かす作業」が中心。
依頼主からの具体的な指示に沿った対応が多く、専門知識がなくても始めやすいのが特徴です。
具体的な仕事内容は、以下の通りです。
仕事内容 | 詳細 |
交流代行 | ・ターゲットとなるアカウントへのいいね ・コメントやDMへの返信対応 |
投稿作成 | ・提供された素材や指示に基づいた投稿の作成 ・指定された時間帯での投稿 |
データ収集 | いいねや保存数、フォロワーの増減などの基本的な数値の記録 |
このように、あらかじめ決められた作業をミスなく対応することが求められます。

「まずはSNS運用代行の仕事に慣れたい」「実績をつくりたい」と考える未経験の方は、「ゴースト型」の案件から始めるのがおすすめですよ。
依頼する側にとっては、地味だけれど手間がかかる「ゴースト型」の作業は、つい後回しになりがちです。
それでもSNSを伸ばすには欠かせないため、「この部分だけでも運用代行にお願いしたい」という声が多くなっています。
戦略から運用までを代行する「プロデュース型」
「プロデュース型」はアカウント全体の方向性決めから投稿内容の企画、効果測定、改善までを担う上級者向けの仕事です。
単に作業を代行するだけではありません。
たとえばフォロワーの増加、ブランド認知度向上、商品・サービスの売上向上などクライアントの目標に合わせて、
「どんな発信をどの順番で、どこにつなげていくか」を考え、実行していきます。
主な仕事内容は以下の通りです。
仕事内容 | 詳細 |
コンセプト設計 | アカウントの目的やターゲットに合わせたブランドイメージや発信の方向性を設計 |
運用戦略の立案 | 目標数値や投稿計画の策定 |
導線設計 | ユーザーをWebサイトや商品購入に誘導するための動線づくり |
アカウント立ち上げ | ・新規アカウントの開設 ・世界観づくり |
投稿作成 | 戦略に沿った質の高い投稿の作成 |
分析と改善 | ・投稿のデータ分析 ・より成果を出すための改善策を立案、実行 |
企画提案 | キャンペーンやコラボ企画など、アカウントの成長につながる提案 |
SNS運用代行として経験があり、「このアカウントを伸ばすにはどんな戦略が必要か」を自分で考えられる方は、
「プロデュース型」がおすすめです。
SNS運用代行の報酬相場
SNS運用代行の報酬は、担当する業務によって大きく変わります。
単純な作業だけをおこなうのか、それとも戦略立案から運用まで担うのかで求められるスキルや責任の重さが異なるためです。
「ゴースト型」の場合、報酬は月数千円~5万円程度。
未経験者でも始めやすい反面、単価は低めに設定されることが多いです。
一方「プロデュース型」の仕事になると、報酬は月5万~20万円以上になることも。
依頼主の成果に直接関わるため責任も大きくなりますが、その分高い報酬が期待できます。
まずは自分のスキルに合った案件から始めて、経験を積んでいくのが現実的です。
たとえば、最初はゴースト型の案件で投稿作成やコメント対応などの基本的な作業に慣れ、
徐々に分析スキルや企画力を磨いてプロデュース型の仕事に挑戦するように、段階的にステップアップしていきましょう。
また、ひとりのクライアントだけに頼らず、複数の仕事を受けるのもひとつの方法です。
さまざまな業種を経験することで投稿の傾向やユーザーの反応の違いを学び、運用代行としてのスキルが自然と磨かれていきます。
対応できる仕事の幅が広がることで、報酬アップにつながっていきますよ!
未経験からSNS運用代行を始める手順
とはいえ、実際に未経験からSNS運用代行で稼ぐには、なにをすればいいのかわかりませんよね。
ここではSNS運用代行として収入が得られるようになるまでの手順をご紹介します。
こちらの5つのステップについて、それぞれ詳しく解説します。
関連記事:「【保存版】SNS運用代行の始め方実践ガイド(準備から集客まで)」
STEP1:どのSNSにするか決める
SNS運用で、主に使用されている媒体は以下の6つが一般的です。
- X(Twitter)
- LINE
- YouTube
- TikTok
これからSNS運用代行を仕事にするなら、まずはどれかひとつに絞り、スキルを身につけましょう。
どれを選べばいいのかわからない……そんなときは、普段自分が利用しているSNSや、
どんな案件を獲得したいか、自分の得意なスキルはなにか考えてみましょう。
たとえばライティングが得意ならX(Twitter)の運用、デザインが得意ならインスタ運用、
動画編集のスキルがあるならTikTokなど、自分の強みが活かせるものを選んでみてはいかがでしょうか。
各SNSの特性や、ターゲットの年齢層などもそれぞれ異なるので、
SNS運用代行として差別化するためになにができるか考えてみてくださいね。
STEP2:必要なスキルを身につける
運用するSNSが決まったら、必要なスキルを身につけましょう。
見る専門だったSNSを運用するとなると、案外知らないことも多くあります。
案件を獲得してクライアントの成果につなげるためには、提案できるほどの知識が必須です。
学ぶ方法として、大きくわけて2種類があります。
- 独学で学ぶ
- スクールや講座を受講する
まずSNS運用代行がどんなものか知りたい方は、独学でもいいでしょう。
しかしこれからフリーランスで仕事をしたいなら、スクールや講座を受講するのがおすすめです。
スクールの探し方については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
STEP3:自分でアカウントを運用する
では実際に自分のアカウントを運用してみましょう。
SNSのスキルを身につけながら、同時にアカウントを運用するのがおすすめ。
インプットをして終わりではなく、アウトプットすることで、スキルの習得スピードが上がります。
自分のアカウントを運用するメリットとして以下の2点が挙げられます。
- ポートフォリオになる
- 自分のアカウントから案件獲得につながる
ただ勉強するだけではなく、実践を繰り返し分析、改善を重ねることで感覚も培われますし、
数値をみながら分析と改善を繰り返し実践できるので、クライアントのSNS運用にも役立ちます。
アカウント運用を通して、自分の人柄を伝えることもできるのでブランディングも意識しましょう。
運用するときの注意点として、勉強中であると大体的に発信しないほうがいいでしょう。
駆け出しだと運用をまかせたいと思われず、ただの勉強中アカウントになってしまいます。
勉強中であったとしても、プロ感が伝わるような発信を心がけましょう。
STEP4:運用代行の案件を探す(モニターを探す)
SNSの知識を身につけたら、運用代行の案件を探しましょう。
SNS運用代行で安定した収入が得られるようになるには、実績が必要です。
どんな実績があるのかアピールするためにも、まずは小さな案件からコツコツと実績を積み重ねましょう。
知人にSNS運用代行を検討している人がいるなら、無料や低い金額でモニターになってもらうのもおすすめです。
モニター価格で引き受ける代わりに、口コミをもらいましょう。
口コミはサービスの利用を検討してもらうための大切なものです。
後の案件獲得につながるため、無料や低単価だからといって手を抜かず、一生懸命取り組みましょう。
案件の探し方の詳細は、次の章でご紹介する「【難易度別】SNS運用代行の案件を探す方法」をご覧ください。
STEP5:経験・実績を積んで単価アップを狙う
経験や実績が積みあがってきたら、高単価の案件獲得に挑戦しましょう。
自分のアカウントを運用して、フォロワーを増やした経験や案件獲得など、実績としてクライアントに提示します。
単価アップのコツは、実績をもとに交渉することです。
どのくらいの期間でどんな結果が得られたのかをわかりやすく伝えましょう。
とはいえ相手に期待させすぎないことも大切です。
また同じクライアントから案件を継続して依頼されることも、安定収入につながるポイントです。

クライアントとの信頼関係を築き、あなたにぜひお願いしたいと思われるよう丁寧な対応を心がけましょう!
SNS運用代行の仕事獲得をする方法6選
SNS運用代行の案件を探す方法を、難易度別でご紹介します。
自分のスキルレベルに合わせて探してみましょう!
それぞれ詳しく解説します。
クラウドソーシング
全くの未経験からスタートするなら、クラウドソーシングサービスを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングサービスとは、仕事を依頼したい企業や個人と、仕事を受けたいフリーランスをマッチングさせるサービスです。
クラウドソーシングの有名なサイトはこちら。
名称 | URL | 概要 |
クラウドワークス | https://crowdworks.jp/ | 250種類以上の仕事が掲載されているクラウドソーシングサイト |
ランサーズ | https://www.lancers.jp/ | 全国60万社以上が利用するクラウドソーシングサイト |
ココナラ | https://coconala.com/ | 個人のスキルを売り買いできるスキルマーケット |
各サービスの登録は無料、仕事の受注には手数料がかかります。
それぞれのサイトで確認してから案件を受注するのがおすすめです。
初心者でもできる単純作業の案件もあるので、これからSNS運用代行を始める方にとっても、案件獲得のチャンスがあります。
単純作業の案件は低単価になりがちですが、実績を作る目的だと割り切って、まずは応募してみましょう。
スクールから紹介
SNS運用代行のスキルを身につけるために受講したスクールの中には、案件を紹介してくれるスクールもあります。
受講したスクールの要項に、案件の紹介があるか事前に確認しておきましょう。
スクールからの紹介で案件を獲得するメリットは、紹介料がいらないことと、自分の実力を理解したうえで応募できることです。
クライアントにがっかりされないように、自分ができることとできないことを明確に伝えておきましょう。
知人からの紹介
はじめのうちは、知人からの紹介もおすすめです。
知人であれば信頼関係もありますし、案件獲得や継続依頼につながりやすいでしょう。
コミュニケーションも取りやすいので、SNS運用代行を始めたばかりの初心者におすすめです。
直接知人のアカウントを運用する以外に、案件を紹介してもらえることも。
日頃から自分がどんな仕事をしていて、なにができるのかを伝えておくのが大切です。
直接営業
実績を積み重ねたら、直接営業をしてみましょう。
営業先は個人事業主や企業問わず、自分が過去に実績をあげた関連性のある業種だと、提案しやすく案件獲得につながります。
営業する際は、クライアントにとってどんな成果をあげられるか具体的に提示しましょう。
また、過去に取引のあったクライアントに再度アタックしてみるのもおすすめ。
クライアントにとっても信頼関係ができていれば、話もしやすいです。

以前よりも、新たにできた実績やスキルもどんどんアピールしましょう。
SNS運用代行案件に応募
SNSでは、案件募集をしていることもよくあります。
X(Twitter)では具体的に条件を提示された案件もありますし、SNS運用代行のチームメンバー募集もあります。
自分のアカウントを運用しながら、SNS状でコミュニケーションを取っていると、直接お声がかかることも。
ただし詐欺や勧誘などのトラブルには十分注意が必要です。
SNSで見かけた案件への応募は、タイミングが大事。
あっという間に締め切られている場合もよくあります。
気になる案件にすぐに応募できるように、あらかじめポートフォリオを用意しておくとスムーズです。
自分のアカウントで集客
案件獲得用のアカウントを運用していると、集客できることもあります。
スキルを身につけながら、アカウント運用することで後の案件獲得につながりますので、
初期は反応がなくても、継続して運用しましょう。
自分のSNSアカウントがしっかり運用できるようになると、自動で集客ができるようになります。
ここまでできるようになると、安定収入にもつながりますし、クライアントの成果を出していれば、単価アップも望めます。
また、自分のアカウントを継続して運用していると、最新のアルゴリズムにも気づけるようになります。
クライアントに常に新しい情報をお伝えできるので、重宝される人材だと感じてもらい、継続案件にもつながるでしょう。

正しく自分のアカウントを育てていれば、そこからの集客(案件依頼)は十分可能です!
関連記事:「インスタが仕事に繋がる必須テクニックと最低限のやることリスト」
SNS運用代行に必要なスキル5選
ここでは、SNS運用代行として活躍するために必要なスキルを5つ紹介します。
- 依頼された投稿作成ができるスキル
- 構成から投稿作成できるスキル
- マネジメントができるスキル
- データ分析や改善ができるスキル
- アカウントの設計や戦略立案ができるスキル
未経験からステップアップする中で、求められるスキルは変わっていきます。
今の自分に必要な学びと、将来的に身につけたいスキルが明確になりますよ!
必ず身につけたい必須スキル2選
SNS運用代行の仕事では、「具体的な指示に沿って作業する場面」と「投稿の企画段階から任される場面」があります。
このどちらにも対応できるように、まず身につけておきたい基本のスキルを2つご紹介します。
ひとつは、依頼された投稿作成ができるスキルです。
指定された内容を、正確に反映することが求められます。
- ブランドイメージやターゲット層に合わせた言葉づかいで、わかりやすい文章を作成する
- Canvaなどのツールを使い、アカウントの雰囲気に合った投稿デザインをつくる
もうひとつは、構成から投稿作成できるスキルです。
具体的な指示がなくても、クライアントの意図をくみ取る力が欠かせません。
- ターゲット層に響くコンテンツはなにか、どう伝えれば効果的かを考える
- 投稿の目的(集客や認知拡大、ブランドイメージの向上など)に合わせて、全体の流れを設計する
- 過去の投稿への反応(いいね数や保存数など)を考慮して投稿を作る
これらのスキルがあれば、クライアントの多様な依頼にも応えられるようになります。
自然と任される仕事が増えていきますよ。
単価アップに必要なスキル3選
多くのクライアントはSNS運用代行に「投稿作業」だけでなく、「発信の企画提案」や「売上への貢献」を期待しています。
そうした期待に応えられる人材は、より高単価な案件を任されやすくなります。
そのために身につけておきたいのが、以下の3つのスキルです。
まずは、マネジメントができるスキル。
複数人(チーム)で運用する際に、投稿スケジュールや役割分担を調整したり、
クライアントの要望をくみ取ってチーム内で共有する力が求められます。
次に、データ分析や改善ができるスキル。
投稿ごとの数値を見て、反応のよかったポイントや改善点を読み解き、運用に活かす力が大切です。
そして、アカウントの設計や戦略立案ができるスキル。
クライアントの目的に合わせてアカウント全体の方向性や投稿内容の流れを設計できれば、
運用全体を任される存在として活躍できます。
これらのスキルを身につければ、「プロデュース型」の仕事にも挑戦しやすくなり、
長期的な契約や新たな依頼につながっていくでしょう。
未経験からSNS運用代行を始めた体験談3選
リモラボでは、実際にSNS運用代行を未経験からスタートし、成果をあげられている女性がたくさんいます。
その中から3名をご紹介します。
未経験からインスタ運用代行
ライター業とエステサロン勤務からインスタ運用代行にキャリアチェンジされた、よしだゆきさんをご紹介します。
ご自身の体調不良から、仕事を退職することに。
普通に働くことができない自分に苛立ち、自分を責めて落ち込む日々を過ごしていました。
27歳で妊娠しましたが、働いておらず出産費用がなく不安だったことからライター業をスタート。
常に時間に追われて、この先も単なる作業者のままだと感じていたとき、
ライター仲間がXで発信していたマーケティングという言葉に惹かれ、リモラボ参加を決意します。
とにかく行動あるのみ!と、1日のタスクが完了するまで寝ないことを徹底。
感情に振り回されず、仕組み化を意識して行動を続けた結果、3ヶ月後に案件獲得し、
ご主人の収入を超え、今では毎月安定して毎月40~50万の収入を得ています。
家族との時間が増えたほか、離れて暮らすご両親との時間も増えたとのこと。
短期間で人生が変わられたよしだゆきさんでした。
未経験からX(Twitter)運用代行
牛丼屋パート勤務から、完全在宅でX(twitter)運用代行へと転身。
収入はなんと6倍に増えたおゆわりさんをご紹介します。
リモラボ参加当時は、今より少しお金に余裕ができたらいいな、
自由な時間が増えたらいいなと思っていたところ、3ヶ月でパート収入を超えられました。
収入がアップしたことで、不登校のお子さんのフリースクール代も出せるように。
リモラボ参加当時は、学習とパートとの両立に悩まれたそうですが、隙間時間を上手く活用して乗り越えました。
今後はクライアントの成果を出しながら、子どもの選択肢を拡げてあげたいと、現在も邁進中です。
未経験からイラスト×SNS運用代行
専業主婦からイラストレーターに転身された、カワノユウキさんをご紹介します。
カワノさんはコロナ禍で初めての育児を経験し、社会から孤立された感覚に陥り焦りを感じていました。
イラストの仕事は全くの未経験。
自分の過去を振り返り、挑戦を決意されたところ仕事につながりました。
はじめは睡眠時間を削って作業していたので辛かったものの、作業効率をあげることで乗り越えたカワノさん。
今では収入は5倍に!
今後は家族との時間と仕事のメリハリをつけ、成果をだしていくことと、家族を旅行に連れていくことを目標に頑張っておられます。
まとめ
未経験からSNS運用代行を仕事にするまで、詳しくご紹介しました。
- SNS市場はさらに広がる見込みあり
- 未経験からでもSNS運用代行で稼ぐことは可能
- はじめは隙間時間を活用して、副業からスタートできる
上記のことが理解できましたよね。
未経験からSNS運用代行ができるようになり、本業をやめてフリーランス1本になった事例はたくさん。
リモラボでは「3ヶ月で80.7%が収益化」したというデータもあります!
リモートワーク実践スクール「リモラボ」では、スクール内で実践しながらスキルを身につけられる環境が整っています。
詳しくはぜひこちらからご覧ください。