

インスタのリール動画編集アプリ10選と使い方ガイド
「リールの編集アプリの種類はどんなものがあるの?特徴も知りたい!」
「動画編集初心者だけど……どのアプリがおすすめ?」
「スマホ(アプリ)でリール編集ができる?簡単?」
インスタのリール編集なんだかマンネリ化していませんか?
リールは、編集アプリを使えば、インスタ公式機能よりも自由度の高い動画がスマホだけでできます。
編集アプリは誰でも簡単に使え、インスタ公式編集アプリのEdits(エディッツ)や、無料で使えるものも豊富。
この記事では、リール動画編集におすすめのアプリ10選と選び方、使い方まで詳しく解説します。

「どのアプリを使えばいいの?……」とお悩みなら、この記事を参考に自分に合うアプリを見つけましょう。
インスタ公式の動画投稿機能とアプリの違い
インスタ公式アプリのリール編集機能は、すぐに投稿できる手軽さが魅力。
ですが実際には、できることが「カット」と「テキスト追加」程度で、自由度はかなり低めです。
一方で、外部の編集アプリを使えば「BGMの音量調整」「文字のアニメーション」「複数の動画を1本にまとめる」など、表現の幅が一気に広がります。
たとえば、EditsやCapCut、VLLOなどのアプリを使えば、プロっぽい構成やエフェクトも簡単に編集できますよ。
リール動画をより多くのユーザーに届けるなら、インスタ公式の機能だけでなく、編集アプリの力を借りるのがかなり重要です。

外部の編集アプリを使えば、編集の幅や表現がより豊かになるので、視聴者の反応もきっと変わってきますよ。
リール動画編集アプリ10選
ここからは、おすすめのリール動画の編集アプリを10個厳選してご紹介します。
まずは、こちらの表をご覧ください。
基本的に無料で使えるので、気になったものから試すのもおすすめですよ。
アプリ名 | 対応OS | 無料版の主な機能 | おすすめの用途 | 操作の難易度 | ロゴの透かし | 有料版価格 | 有料版でできること |
Edits | iOS Android | インスタ公式連携 動画カット テキスト・BGM追加 簡単なトランジション(場面切替) フィルター | Instagramリール ストーリーズ作成 | 簡単 | なし | 無料 | ー |
CapCut | iOS Android | 豊富なテンプレート 自動字幕 BGM・効果音・フォント多数 クロマキー 手ブレ補正 トラッキング エフェクト 音量調整 高画質出力(HD) | SNS動画作成 プロモーション動画 | 簡単 | あり | 月額1,080円 / 年間9,900円 | ・ウォーターマークの削除 ・高画質出力 ・豊富なプレミアム素材 ・AI機能の強化 ・クラウドに保存できる容量が増加 |
PowerDirector | iOS Android | マルチトラック編集 クロマキー エフェクト・トランジション豊富 音声ノイズ除去 キーフレームアニメーション 4K出力(一部制限あり) | YouTube動画編集 Vlog作成 | 中程度 | あり | 月額960円 年間4,800円 | ・ウォーターマークの削除 ・4K/8K出力 ・膨大なプレミアム素材 ・高度なAI機能が無制限に利用可能 ・新機能の先行利用 ・高度な音声編集ツール |
Promeo | iOS Android | SNS用動画テンプレート 自動字幕 テキストアニメーション ブランドロゴ設定(制限あり) | SNS投稿 広告作成 | 簡単 | なし | 月額1,050円/年間5,500円 | ・ウォーターマークの削除 ・全テンプレートの利用 ・豊富なプレミアム素材 ・ブランドキット複数設定可能 ・商用利用権 |
InShot | iOS Android | SNS用動画テンプレート 自動字幕 テキストアニメーション ブランドロゴ設定(制限あり) | SNS投稿 個人動画作成 | 簡単 | あり | 月額800円 / 年間3,000円 | ・ウォーターマークの削除 ・広告の非表示 ・全ての機能・素材が使用可能 ・高画質出力 |
VLLO | iOS Android | シンプル操作 BGM・効果音 字幕 速度調整 逆再生 フィルター | Vlog作成 SNS動画投稿 | 簡単 | なし | 月額500円 / 年間1,500円 | ・ウォーターマークの削除 ・広告の非表示 ・全ての機能・素材が使用可能 ・高画質出力 |
Canva | iOS Android | テンプレート・アニメーション素材豊富 BGM追加 文字装飾 ブランドカラー・フォント設定 共同編集可 | ブランドコンテンツ作成 テンプレート | 簡単 | なし | 月額1,180円 / 年間11,800円 | ・豊富なプレミアムテンプレートと素材が使用可能 ・背景リムーバ ・ブランドキット ・マジックリサイズ ・コンテンツプランナー ・チーム機能 |
iMovie | iOSのみ | トリミング テーマ BGM・効果音 タイトル トランジション グリーンスクリーン 4K出力 | 動画作成 | 簡単 | なし | 無料 | ー |
Splice | iOS Android | BGM・効果音 テキスト・フィルター・エフェクト 速度調整 トランジション SNS連携 | SNS向けの動画作成 | 簡単 | あり | 週額1,500 / 年間7,600円 | ・ウォーターマークの削除 ・広告の非表示 ・全ての機能・素材が使用可能 ・高画質出力 |
Adobe Premiere Rush | iOS Android | マルチデバイス対応 基本編集 タイトル・カラー補正 トランジション オーディオ編集 自動SNSサイズ変換 無料素材利用(一部) | プロフェッショナルな動画編集 | 中程度 | あり | 月額550円 / 年間3,800円 | ・クラウドストレージの拡張 ・書き出し回数の制限解除 ・すべての機能・素材へのアクセス ・Adobe Creative Cloud連携 |
それぞれのアプリの詳しい内容について、ひとつずつ見ていきましょう!
Edits
インスタのリール編集に不慣れな人でも、迷わず最後までつくれて、そのまま投稿できるのが「Edits(エディッツ)」の強みです。
Editsは、インスタの生みの親、Meta社が提供している動画編集アプリ。
さらに、難しい操作や専門的な設定がほとんどなく、すべての機能が無料で使えるのが最大の魅力です。
Editsでは、以下のことができますよ。
- 動画のカット割
- BGMの選択
- テロップ追加
- 効果音の追加
- 背景のグリーンスクリーン機能
- 自動字幕機能(日本語にも対応)
Editsなら、動画撮影から、カット割、テロップや効果音の追加、BGMの選択まで一画面でできるので、初心者でもスムーズに動画編集ができます。
また、インスタのリール投稿に最適化されてるので、「サイズが合わない」「画質が落ちる」といったミスも起きにくいんです。
そのため「動画編集アプリを使うのが不安……」「編集が苦手」という、動画編集超初心者の方におすすめですよ。
CapCut
「CapCut(キャップカット)」は、編集が得意ではない方でも、トレンド感のある動画を簡単につくれます。
CapCutは人気のテンプレートやBGM(音楽)が豊富で常に更新されているので、いつでも新しいリール動画のヒントがたくさん。
CapCutでは以下のこともできます。
- 動画のカット・分割・再生速度の変更
- BGMの挿入・音声の調整
- テキスト・スタンプの挿入
- エフェクトやフィルター加工
- 動画フォーマットのサイズ変更
- 色調の調整
このように、リール動画の編集に必要な機能が一通りそろっているので、誰でも今っぽい仕上がりを目指せます。
ただし、CapCutは商用利用ができないので個人使用にとどめておき、クライアントワークでの納品物で使うのは避けた方が無難。
迷ったときは、トレンドテンプレートで好みのものを選んで、動画や写真をはめ込んでつくってみるのがおすすめ。
数分でリール動画ができあがりますよ。時間をかけずに成果を出したいなら、CapCutを試してみてもよいかもしれません。
PowerDirector
リールで細かい部分までこだわった、高クオリティーの編集を目指すなら、PowerDirector(パワーディレクター)がおすすめです。
PowerDirectorは映画のようなカットや画面効果、色調補正、アニメーション演出などが豊富にそろっている本格派の動画編集アプリ。
PowerDirectorでできることは以下の通りです。
- クリップのカット、トリミング、分割、結合
- テキストやタイトルの追加
- 4K/8K動画の編集
- 360度動画の編集
- AIによる自動編集機能(自動字幕生成、背景除去)
- 音声のノイズ除去と音質向上
- SNS向けの動画サイズ最適化
- 直接SNSへの動画投稿機能
単なるテロップ入れやカットだけでなく、リールを「映像作品」として作り込めるのが最大の魅力。
たとえば「リールでブランディングを意識したい」「広告やPR動画並みに魅せたい」といった人に特にピッタリの動画編集アプリです。
Promeo
Promeo(プロメオ)は、インスタのリールをセンスよく仕上げたいけど、編集に自信がない人におすすめです。
豊富なテンプレートと完成されたデザイン構成で、編集スキルがなくてもクオリティの高いリールに仕上がります。
Promeoの特徴は以下の通り。
- 20,000点以上のプロのテンプレートが使用可能
- 多様なBGMの追加がワンステップで簡単
- 豊富なステッカーを使って個性的な編集が可能
- カラーフィルターを使って動画の雰囲気を変られる
- AIの画像生成機能でオリジナルスタンプをつくれる
デザインセンスがなくても、テンプレートに写真や動画、テキストを入れ替えるだけでおしゃれな動画がつくれるので、動画編集に慣れていない人でも安心。
ただし、テンプレに頼りすぎはNG!自分の世界観に合う色やフォントを調整して使用するといいですよ。
「リールを毎回ゼロからつくるのが大変」「センスよく見せたいけど時間がない」という人には便利なアプリです。
InShot
InShot(インショット)は、必要な機能がしっかりそろっているのに操作はシンプル。
動画編集が初めての方でも、迷わず最後まで編集できる万能型アプリです。
動画編集初心者の方は、「動画のカット割ってどうするの?」「比率ってなに?」と感じることも多いもの。
InShotなら、直感的な操作でリール向けに最適化された比率変更や音楽追加、スピード調整までワンタップでできるので、失敗が少ないんです。
InShotでできることは以下をチェック。
- 動画のカット・結合・スピード変更が簡単
- 音楽の追加、音量調整
- 動画比率を「リール向け」に自動調整できる
- テキスト挿入やステッカー追加など装飾もOK
- フェードイン/アウト可能
- フィルターやエフェクトで雰囲気を変えられる
このように、基本的な機能が使えて操作も簡単。
動画編集がはじめての方でも「見栄えのいい動画」がつくれるので、リール編集に自信がない人に最適といえます。
VLLO
ナチュラルな雰囲気で日常系リールを、高品質で仕上げたいときにぴったりの動画編集アプリがVLLO(ブロ)です。
VLLOなら、スマホひとつで字幕や音楽をいれたリールが簡単につくれます。
また、無料アプリなのに、課金なしでウォーターマーク(動画に入るアプリのロゴ)が付かないのもおすすめポイント。
VLLOでできることをチェックしましょう。
- ウォーターマークなしで無料使用OK
- 字幕(テロップ)の挿入が直感的にできる
- BGMの挿入・音量調整・フェードイン/アウトも簡単
- トランジション(場面切替)のバリエーションも豊富
- カラーフィルターでナチュラルな色味を調整できる
特に、Vlog風の発信スタイルと相性バツグン。
「リールの雰囲気にこだわりたい」「でも編集はそこまで詳しくない…」という方におすすめです。

凝った演出やモーショングラフィック(画像を動画に加工する)などを多用したい場合は、ほかのアプリと併用するのもあり!
Canva
Canva(キャンバ)は、誰でも簡単に「自分らしい世界観のあるリール動画」をつくれるアプリです。
特にデザインに自信がない人でも、テンプレートを選んで編集するだけで統一感のあるおしゃれなリールが完成するので、編集へのハードルはかなり低め。
Canvaでは、以下のことができますよ。
- ブランドに合わせたテンプレートが豊富(Instagram専用もあり)
- 動画にアニメーションや効果を簡単に追加できる
- フォントや色を自分で決めて、世界観を統一できる
- デザインのサイズ調整もワンタップで変更可能
- チームで共有・共同作業もできる
Canvaは画像編集で使用している人も多いので、画像編集と動画編集がひとつのアプリで完結して便利。
「毎回投稿の雰囲気がバラバラになる…」「ブランディングってどうすればいいの?」という方には、Canvaがまさに救世主になります。
まずは、Canvaのリール用テンプレートを使って一度、動画編集を試してみてください。
iMovie
編集画面がシンプルでわかりやすく、動画編集の基礎を学びながら使えるのがiMovie(アイムービー)。
「まずはやってみたい」という方におすすめです。
iOSユーザー限定のアプリで、iPhoneユーザーなら初期設定でアプリ自体がすでにスマホに入ってることも多く、インストール不要ですぐに使えるのがポイント。
動画編集初心者にうれしい、iMovieの機能は以下をチェックしましょう。
- 動画のカット(不要な部分を削除)
- トランジション(場面切り替えの演出)が自然
- BGMやナレーションの追加もできる
- フィルターで映像の雰囲気を手軽にチェンジ
- タイトルやテロップをシンプルに挿入できる
- 作成した動画をスマホからそのままリール投稿可能
たとえば、旅行のリール動画をつくりたいときも、iMovieなら順番に並べて音楽と少しの文字を入れるだけでOK。
iPhoneユーザーの方なら、まずiMovieから始めるのもおすすめですよ。
Splice
Splice(スプライス)は、シンプル操作で感覚的に編集でき、音声編集に強いアプリです。
特に「映像と音のバランスを大事にしたい」「シンプルな操作で感覚的に編集したい」という人にとって頼れる存在になります。
以下で、Spliceでできることを見ていきましょう。
- 映像カットが指先で簡単に操作可能
- 音楽や効果音の配置が細かく調整できる
- スローモーションや倍速加工で表現に深みが出せる
- ナレーションや環境音も後から追加しやすい
- 完成したらそのままSNSに投稿できて便利
たとえば、「カフェで過ごす休日」や「海辺の散歩」など、雰囲気のあるBGMと自然な場面転換を組み合わせると、ストーリー性のあるリールがつくれます。
一部機能は有料プランのみになるところもあるものの、無料でも編集するのには十分。

「編集ソフトってごちゃごちゃしてて苦手……」という人でも、Spliceならストレスなく、動画編集にチャレンジできます。
Adobe Premiere Rush
Adobe Premiere Rush(アドビ プレミア ラッシュ)は、プロ向けソフトで有名なAdobe(アドビ)が出してる、スマホでもPCでも使える本格派の動画編集アプリです。
Adobe Premiere Rushなら、編集作業をスマホで始めて、続きをパソコンでやる……ということもクラウド保存のおかげで簡単。
Adobe Premiere Rushの機能を確認しましょう。
- スマホとPCでプロジェクトを連携&クラウド管理
- 高画質&高フレーム動画の編集に対応
- 複数の動画・音声・画像をレイヤーで整理できる
- 色味補正・速度変更・音声編集も直感操作で可能
- テンプレートやモーショングラフィックも使える
- SNS投稿用に書き出しサイズを最適化して保存可能
たとえば、定期投稿を目指す副業クリエイターさんや、本格的な動画編集を目指すプロにもおすすめ。
無料版だと機能や書き出し回数に制限があるので、しっかり使いたいなら有料版も検討するのもよいでしょう。
リール動画編集アプリの選び方
リール動画編集アプリを選ぶときに大事なのは「自分の目的に合っているかどうか」。ここでは、おすすめのアプリとその選び方を、目的別にわかりやすくご紹介します。
- こだわりたい人向けの選び方
- 使いやすさを重視した選び方
- 時短を重視した選び方
こだわりたい人向けの選び方
リールの編集にこだわりたいなら、編集の自由度が高いアプリを選ぶことが大切です。
編集度の高いアプリを使えば、スマホでも本格的な映像作品レベルのリールや個性を出したリールをつくれますよ。
「表現したいイメージが明確にある」という方は、この3つのアプリがぴったり!
- PowerDirector(パワーディレクター)
- Splice(スプライス)
- Adobe Premiere Rush(アドビ プレミアラッシュ)
逆に、編集の幅が狭いアプリだと、せっかくのアイデアも中途半端に終わってしまうことも……。
リールで差をつけたいなら、自分のこだわりをしっかり表現できるアプリを選ぶのが大切です。
使いやすさを重視した選び方
編集にまだ慣れていないなら、操作がシンプルで直感的に使えるアプリを選ぶのがおすすめ。
最初の1本もストレスなくつくれるうえ、「続けられそう!」という自信にもつながります。
たとえば「このボタンを押せばテロップが入る」「テンプレートに文字を入れるだけで完成」など、作業の流れがわかりやすいアプリなら、編集のハードルがぐっと下がりますよ。
「動画編集って難しそう……」という方は、まずここからスタートしてみてください。
- Edits(エディッツ)
- CapCut(キャップカット)
- Promeo(プロメオ)
- inShot(インショット)
- Canva(キャンバ)
- iMovie(アイムービー)
使いやすさを重視すれば、きっと楽しく続けられますよ。
時短を重視した選び方
「動画編集に時間をかけたくない」という方は、AIやテンプレートが豊富に使えるアプリを選ぶと大幅に時短できます。
最近は、AIやテンプレートを活用できるアプリが増えており、自分でイチから構成を考えたり細かくカットしなくても、必要な要素を選ぶだけで自動で編集してくれるんです。
「編集時間がたりない……」という方は、この3つのアプリがよいですよ。
- CapCut(キャップカット)
- Promeo(プロメオ)
- Canva(キャンバ)
上記のアプリは、テンプレートに動画を入れるだけでBGMや文字、エフェクトが自動でついて完成したり、AIがリズムやテンポに合わせてカットを調整してくれて便利。
作業時間を大幅に減らしながら質の高い動画がつくれるので、おすすめです。
リール動画編集アプリ選びの注意点
リールの動画編集アプリを選ぶときは、ウォーターマークの有無を確認するのが重要です。
ウォーターマークは、動画の端や最後に入るアプリ名やロゴマークのこと。
「透かしロゴ」といわれることもあります。
実はこのウォーターマーク、リール動画内に入っていると見た目の印象が下がってしまいます。
そのほか、ウォーターマークがあることでおすすめに出にくくなったり、表示回数が伸びない原因になることも……。
アプリでは透かしの存在に後から気づくことも多く、ロゴを消すためには課金が必要な場合や、つくり直しが必要になることもあるため、アプリ選びには注意が必要です。
ウォーターマークが無料でも表示されないアプリは以下をチェック。
- VLLO(ブロ):無料でも透かしナシで高機能!
- Canva(キャンバ):動画テンプレが豊富で透かしなし
- iMovie(アイムービー):Apple純正で透かしは一切ナシ
せっかくつくったリール動画が、表示されにくくなるのはもったいないですよね。
リール動画の編集前にはウォーターマークの有無を必ずチェックしましょう!
リール動画のクオリティを高めるアイテム3選
リール動画のクオリティをグッと高めたいなら、編集テクニックだけではなく「撮影アイテム」にもこだわるのがポイント。
ここでは、初心者でもすぐに取り入れられる、リール動画の質が上がるおすすめ撮影アイテムを3つご紹介します。
- カメラ(スマホ)
- マイク
- 三脚
カメラ(スマホ)
リール動画をもっと高クオリティーに仕上げるなら、使っているスマホを見直すだけで一気にクオリティが上がりますよ。
最新機種のスマホは、暗い場所でも明るく撮れたり、手ブレをしっかり抑えてくれたりとかなり高性能。
たとえば4K撮影対応のスマホなら、夜のカフェや室内での撮影でもざらざらとした画質にならず、自然な色味で、まるでプロが撮ったような動画を撮ることができます。
最新機種は、暗所対応・手ブレ補正・色の再現性なども重視して選ぶとよいですよ。
このように、スマホを見直すだけで、そのままでも投稿に使えるキレイな素材が手に入るので加工に頼らず、自然で信頼感のあるリールがつくりやすくなります。
マイク
インスタリールでは、外付けマイクを使うと音声がクリアに録れて聞き取りやすくなるので、視聴者が内容に集中しやすく、離脱されにくくなります。
せっかく音声付きリールをつくっても、声がこもっていたり、周りの雑音で聞き取りにくいと、視聴者は最後まで見てくれないことも。
特に屋外での撮影や周囲の音が気になる場面では、スマホ内蔵のマイクだと限界があります。
特に、外付けマイクの中でも、話者の声だけを拾うことに特化している、「単一指向性(たんいつしこうせい)」のマイクがおすすめ。

1,000〜3,000円くらいのものでも十分効果があるので、ぜひ試してみてくださいね。
外部マイクをひとつ追加するだけで、リールの信頼感やプロっぽさが一気にアップしますよ。
三脚
三脚を使えば映像のブレがなく、目にストレスを与えないので、最後までリールを見てもらいやすくなります。
スマホを手で持ったまま撮影すると、どうしても細かなブレが出てしまいますよね。
そのブレは、見ている人にとって「なんか見づらいな……」と感じる原因に。
たとえば、ガタガタしたテーブルでコーヒーを飲むより、しっかり安定したテーブルで飲んだ方が落ち着いて安心して飲めますよね。
つまり、三脚があれば手ブレがなくなり安心してリールを見てもらえるんです。
最近は、軽量で折りたたみ式の三脚や、自撮り棒になるタイプもあるので、初心者でも気軽に使えますよ。
視聴者のストレスを減らして、最後まで見てもらえる動画にするためにも「三脚」はチェックしましょう。
アプリを活用したリール動画の作り方
リール動画を「なんとなく」ではなく「狙ってバズらせたい」なら、アプリを活用した正しいつくり方を知っておくのが近道です。
ここからは、インスタのリール動画をアプリで作成〜投稿するまでの具体的な手順をわかりやすく解説します。
投稿するネタを決める
リール動画をつくるときは、最初に「ネタ」をしっかり決めることが大事です。
誰に向けて、どんな情報を届けたいのかが明確な動画は、編集前から勝負に勝つための要素が詰まっています。
たとえば「働くママが朝に使える5分レシピ」というリールネタの場合。
相手像・伝えたいこと・使うシーンがはっきりしているので、構成やセリフにも自然と一貫性が生まれますよね。
逆に、ネタが曖昧なままだと、「誰に向けてるの?」「なにが言いたいの?」と伝わらない動画になりがちに。
リールは、たった1秒で「見る・見ない」が判断される世界。
編集をがんばっても、伝える軸がズレていては、ユーザーの指はすぐにスワイプしてしまいます。
だからこそ、動画を作る前の「ネタ選び」はとても重要です。
まずは、フォロワーからよく聞かれる質問や、共感ネタをヒントにするのもおすすめ。
投稿前にしっかりネタを決めるだけで、リールの完成度も反応率もぐんとアップしますよ。
動画撮影もしくは素材の準備
リール動画のクオリティを高めるなら、撮影時に構図や明るさを意識することで最後まで見られるリールをつくれます。
構図がブレていたり、暗い場所で撮った映像は、あとからどれだけフィルターや明るさ調整をしても「見にくい動画」の印象を変えることは難しいんです。
一方で、明るい場所で背景を整理して、安定した構図で撮影するだけで「整っていて見やすい動画」になります。
しかも編集の負担も減って、時短にもなりますよ。
たとえば料理系のリールなら、自然光が差し込むキッチンで撮るだけで食材の色がきれいに映り、カメラを斜め上から構えることで立体感も演出できます。
また、背景に余計なモノが映らないように工夫するだけでもプロっぽく見えておすすめ。
リール動画の撮影前には、カメラの位置や明るさ、背景を一度チェックして、編集しやすい素材を用意しましょう。
撮影の準備や素材が整っていれば、編集もスムーズに進められ、視聴者に刺さる動画がつくれますよ。
アプリを使って動画編集
インスタのリールをしっかり見てもらうには、編集で動画のテンポと見どころを整えるのがかなり重要です。
特に、冒頭に文字や音で興味を引き、数秒ごとにカットや切り替えを入れることで、視聴者の集中が途切れにくくなりますよ。
どんなに面白いネタでも、間延びした動画はすぐにスワイプされてしまいます。
逆に、編集で見せ場にリズムをつけたり、テンポよく構成することで、「最後まで見たくなる動画」になるんです。
たとえば、レシピ動画なら「材料→工程→完成」までがスッキリとテンポよく伝わる編集を意識するだけで、反応率はグンと上がります。
アプリを使った動画編集は、動画そのものの価値をより引き立たせるための「仕上げの魔法」といった存在。
アプリの機能を使いこなせば、ただの素材が一気に「見たくなるコンテンツ」に変わります。
まずは、動画編集アプリの、BGM、テロップ、カット調整、エフェクトなど、基本の編集からはじめてみましょう。
キャプションを作成する
リール動画は、キャプションをしっかりつけるだけで、共感や反応が増えやすくなります。
アプリで編集したこだわりの動画には、キャプションで意図や背景を伝えることで、視聴者が「なるほど!」と納得しやすくなる効果も。
また、言葉での補足があるだけで「最後まで見てよかった」と感じる満足感にもつながりますよ。
たとえば、「忙しい朝の時短レシピ」を紹介する動画の場合。
キャプションには「5分で作れる&洗いものも最小限!働くママの味方レシピ」と書けば見る人の心に刺さりやすくなります。
さらに、ハッシュタグ(#時短レシピ #ワーママごはん)や補足説明があると、動画の狙いや魅力がはっきり伝わるので、保存やシェアの確率もアップするんです。
まずは、見る人の疑問を先回りして補足する気持ちで、キャプションを考えてみましょう。
サムネイルを作成する
スクロール中に「おっ?」と目を引くサムネイルがあると、スクロール中のユーザーの指を止められます。
サムネイルはリールの一覧やフィードで最初に見られる要素。
スクロール中の一瞬で「気になる!」「見てみたい!」と思わせられるかが、再生数に直結します。
たとえば、「忙しい朝の5分レシピ」という動画を投稿する場合。
ただの料理中のひとコマではなく、「5分で完成!時短朝ごはん」と大きく文字を載せたサムネにするだけで、見る人の関心がグッと高まります。
また、編集アプリを使えば、文字のフォントや色、構図を簡単に調整できるので、見る人の目線を誘導するサムネイルもつくりやすいです。
見やすく、目立って、誰に向けた動画かがひと目でわかる工夫をするだけで、再生回数にも大きな差が出てきますよ。
リール動画を公開する
リール動画をいつ公開するかは「バズるか、スルーされるか」の大きな分かれ道になります。
投稿するタイミングは、投稿内容や編集が完ぺきでも、ユーザーが見ていない時間に公開してしまうと伸びにくくなるんです。
インスタのアルゴリズムは「投稿直後にどれだけ反応があるか」を特に重視しています。
つまり、最初の1〜2時間でどれだけ見られるかがカギ。
たとえば、夜9時にスマホを見ているフォロワーが多いのに、朝8時に投稿してもタイムラインに埋もれてしまい、見てもらえない可能性が高いですよね。
そのため、通勤時間、昼休み、夜のリラックスタイムなど、フォロワーがアプリを開きやすい時間に合わせた投稿が大事。
投稿時間を意識するだけで、自然と最初の再生が伸びやすくなります。
まとめ
今回は「インスタのリール編集アプリ」について、基本からおすすめアプリ10選、使い方までまるっと解説しました。
以下でこれまでの内容をまとめます。
- インスタ公式機能と外部アプリではできることが大きく異なる
- 編集アプリは目的に合わせて選ぶと失敗しにくい
- 動画編集の流れを知っておけば、作業のハードルもグッと下がる
- 「Edits」や「CapCut」は初心者でも安心して使える
リールをもっと魅力的に届けたい方は、まずはいろいろな編集アプリを試して自分に合うものを見つけてくださいね。
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