
未経験オンライン秘書の求人選びから応募までの徹底攻略ガイド
「オンライン秘書って、どんな求人があるの?」
「未経験だけど、どんな求人を選べばいいのか迷う……」
「最初に応募するなら、どんな仕事がいいのかな?」
この記事では、未経験からオンライン秘書を目指す方に向けて、求人の探し方・選び方・応募前の準備をやさしく解説します。
なんとなく応募してしまうと、「条件が合わず続かない」「思っていた業務と違った」など、せっかくのチャンスを無駄にしてしまうかも。
この記事を読めば、自分に合った働き方がわかり、最初の一歩を不安なく踏み出せるはず。

タイプ別の選び方や、未経験から始めた方の体験談もたっぷり紹介していきますよ!
オンライン秘書の求人を探す前に自分の型をチェックしよう
オンライン秘書の求人を選ぶ前に大切なのが、「自分に合った働き方=型」を知ることです。
というのも、秘書業務といっても仕事内容はさまざまで、合わない仕事を選ぶと「思っていたのと違った…」と感じてしまうことも。
自分に合う型を知っておくことで、ミスマッチを防ぎやすくなります。
オンライン秘書の働き方は、大きく分けて次の4タイプ。
- マーケティング型:SNS運用、データリサーチ、ライティングなど
- カスタマーサポート型:チャット・メール対応、オンライン面談対応など
- バックオフィス型:一般事務、経理、人事、秘書業務など
- クリエイティブ型:SNS画像作成、資料作成、デザイン業務など
ちなみに今回ご紹介した4タイプは、私が代表を務める「リモラボ」が作成した「未経験からのオンライン秘書お仕事マップ2025年版」で詳しく解説しています。
自分に合った働き方を見つけたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
オンライン秘書の求人ってどこで見つかるの?
オンライン秘書の求人は、求人サイトだけでなくSNSやクラウドソーシングなど複数の媒体で探すのが正解です。
特に未経験者向けの案件は、クラウドソーシングやSNSを通じた「初心者歓迎」の求人も多く、一般の求人サイトだけでは見つかりにくいこともあります。
求人が見つかる主な場所は以下の通りです。
それぞれに特徴がありますが、いくつかの媒体で求人を探してみて、見つかりやすさや応募のしやすさなど、自分にとって使いやすい方法を見極めていくのがおすすめです。
実際にオンライン秘書として働くまでの流れを知りたい方は、「オンライン秘書になるには?体験談に基づいた具体的なロードマップ」も参考にしてくださいね!
ひとつにしぼらず、いろんな探し方を試すのがコツです。
【4タイプ別】オンライン秘書の求人を選ぶ方法
求人を探すときは、自分の型に合った方法を知るのが近道。
4つのタイプ別に探し方を紹介します。
- マーケティング型
- カスタマーサポート型
- バックオフィス型
- クリエイティブ型
マーケティング型
情報を調べて整理したり、SNSでの発信に興味がある方には、マーケティング型の求人がおすすめです。
なぜなら、SNS運用やリサーチなど、初心者でも始めやすい仕事が多く、スキルアップにもつながりやすいジャンルだからです。
具体的には、
- クラウドワークスで「インスタ運用代行」「リサーチ業務」などのワードで検索
- Xで「#SNS運用代行」「#求人」などのハッシュタグをチェック
こうした方法で、自分に合いそうな案件を探しましょう。
ただし、SNS経由の募集は個人の発信から始まることも多いため、発信元の信頼性や過去の投稿実績をよく確認することが大切。
最初は、マニュアルや型がある案件や、タスク単位で完結する業務からチャレンジするのが安心ですよ。
まずはひとつの案件から始めて、少しずつ経験を積んでいきましょう!

マーケティング型は、はじめやすさと成長しやすさのバランスが魅力。自分の得意が活かせそうか、確認しましょう!
カスタマーサポート型
カスタマーサポート型の求人は、未経験からでも継続案件を目指しやすいジャンル。
オンラインサービスの普及にともない、顧客対応のニーズが安定していて、外注もどんどん増えています。
主な探し方は、以下があります。
注意したいのは、土日稼働や特定の時間指定がある案件も多いこと。
実際に、「始めてみたら子どものお迎えと時間がかぶっていた…」という声もよく聞かれます。
だからこそ、自分の生活リズムに合う条件かどうか、事前の確認が欠かせません。
条件が合えば、相手とのやりとりが好きな方にはぴったりの分野です。
未経験からでもスタートしやすく、信頼を積み重ねれば継続案件につながることもめずらしくありません。

まずは「平日だけ」「短時間OK」など、生活にフィットする条件で検索しましょう。無理なく続けることが大事です!
バックオフィス型
バックオフィス型も、未経験でも始めやすく、安定して続けやすいのが特長です。
経理補助やデータ入力、事務サポートなど、業務内容が日常的で再現性も高く、継続案件につながる可能性も大いにあります。
以下のような方法で案件を見つけることができます。
クライアントごとに異なるツールを使うケースが多いため、事前に使用環境を確認すると万全です。
たとえば、GoogleスプレッドシートやChatwork、Slackなどの使用を指定される場合があります。
また、タスク単価の案件は時給換算で割に合わないこともあるので、内容と単価のバランスは自身でしっかりチェックしましょう。
バックオフィス型は案件数が多く、コツコツ型の仕事が得意な方にはぴったり。
スキルに自信がなくても、まずはデータ入力やスケジュール調整など、取り組みやすい業務から実績を重ねていけば、次第にできることが広がっていきますよ。
クリエイティブ型
クリエイティブ型の求人は、デザインや資料作成など、スキルを活かして働きたい方にぴったりです。
なぜなら、専門性が求められる分、誰でもできる仕事より単価が高く、収入アップにつながりやすいからです。
案件獲得の方法は主に3つあります。
ポイントは、最低限のスキルを証明できるかどうか。
実績がなくても、ポートフォリオや自主制作で十分にアピールできます。
たとえば「Canvaで作った資料」などのサンプルでも、実力を伝える材料になります。
クリエイティブ型は、スキルがあるなら挑戦する価値が高いジャンル。
単価も高めで、収入アップにもつながりやすいのが魅力です。

「これが得意」「これならできる」という実例を見せるだけで、次のチャンスにつながることがありますよ。
【目的別】オンライン秘書の求人を選ぶ方法
自分の働き方に合った求人を選ぶには、「なにを優先したいか」を明確にすることが大切です。
ここでは、目的に応じた求人の選び方を2つに分けて紹介します。
- すぐに収入を得たい人向け
- 長期的にしっかり稼ぎたい人向け
すぐに収入を得たい人向け
「できるだけ早く収入を得たい」という方には、短期や即採用の案件がおすすめです。
なぜなら、スキル不要のタスク系業務は案件数が多く、応募から業務開始までが早い傾向にあるからです。
たとえば、以下のような手段があります。
手段 | 特徴・例 |
クラウドソーシングサービス (例:クラウドワークス、ランサーズ) | 「データ入力」「リサーチ」「SNS投稿作成」「スライド作成」など数百円〜数千円の単発案件が豊富 |
SNSでの募集案件 | 個人発信の案件は融通がききやすく、スピード感がある。 ただし、信頼性の確認は必須。 |
どの方法も、気軽に始められるのが魅力です。
特に未経験の場合は、応募のハードルが低いタスク型案件から始めることで、実務感覚をつかみながら経験を積むことができます。
案件数の多い場で積極的に応募すれば、即収入につながり、着実に実績にもなります。
「まずは一歩踏み出す」ことで、次のチャンスが見えてくるはずです。

「まずは収入がほしい!」というときは、スピード重視で小さな案件から。ひとつでも実績があれば、次のステップがグッと近づきますよ。
長期的にしっかり稼ぎたい人向け
安定した収入を得たいなら、継続前提の案件に注目するのがカギです。
なぜなら、信頼関係と実績があれば、クライアントから長期的な依頼がもらえる可能性が高まるからです。
特にオンライン秘書として安定的に働きたいなら、「スキル×信頼」の両輪を意識した準備が欠かせません。
すぐに安定収入を目指すのは難しいかもしれませんが、日々の仕事を丁寧に積み重ねていくことが、理想の働き方への近道になります。
具体的な方法として、以下が挙げられます。
手段 | 特徴・例 |
オンラインアシスタント登録型 | 「HELP YOU」「フジ子さん」など継続前提の案件が多く、信頼関係を築きやすい |
クラウドソーシングの継続案件 | SNS運用や事務補助など月単位の継続案件が多い |
スクール・コミュニティ紹介 | 学習環境や講座を通じて築いた信頼から、堅実な仕事を紹介されやすい |
スキルが整っていなくても、実績を少しずつ積んでいくことで、自分に合った長期案件に出会えます。
短期案件で経験を積みつつ、徐々に継続案件へシフトするのもおすすめ。
実際、「すぐに収入を得たい人向け」の案件で地道に実績を積むことが、長期的な信頼獲得にもつながります。

自分の得意分野を活かしながら、継続的に仕事ができる関係を築いていきましょう!
オンライン秘書の求人応募の前にやっておきたい準備
応募前の準備で、チャンスを逃さずキャッチしましょう。
この章では、選ばれるために必要な4つのポイントをご紹介します。
- プロフィール(ポートフォリオ)の作り方
- 提案文の書き方マニュアル
- 評価されやすいスキル
- 評価されやすい資格
プロフィール(ポートフォリオ)の作り方
オンライン秘書の求人に応募するなら、プロフィール(ポートフォリオ)は必ず用意しましょう。
「どんな人で、なにができるか」が伝わると、未経験でも信頼してもらいやすくなるからです。
特にスキルや実績が浅い段階では、人柄や考え方が伝わる工夫がポイントです。
以下の項目を整えておくと、応募時にも活用しやすくなります。
項目 | 内容の例 |
自己紹介 | 簡単な経歴と現在の活動内容 |
経歴 | 職務経験や関連する学習歴など |
スキル(実績) | 実務経験・できる業務の具体例 |
使用可能ツール | Canva、Googleスプレッドシートなど |
得意な業務 | SNS運用、リサーチ、資料作成など |
稼働時間・曜日 | 平日10〜15時対応可など |
人柄・仕事への思い | 丁寧で正確な作業を心がけています、など |
応募する案件ごとに、相手のニーズに合わせて見せ方を調整するのも大切です。
関係のない経歴やスキルを盛り込むと、かえって響かないこともあるので注意しましょう。
おすすめの作成ツールは、noteや専用のポートフォリオサービス。
「この人に任せたい」と思ってもらえる材料を逆算して整えることで、経験が浅くても信頼につながりますよ。

プロフィールは、単なる自己紹介ではなく「任せたい」と思ってもらうためのプレゼン資料です!
提案文の書き方マニュアル
提案文を書くときに大切なのは、「自己アピール」よりも「相手が求めていることを理解している」と伝えることです。
そのうえで、自分がどう貢献できるかを具体的に示すと、グッと伝わりやすくなります。
構成の基本は以下の通りです。
- 自己紹介
- 実績やスキルの紹介(未経験の場合は意欲や生活経験など)
- 稼働条件(時間帯、対応可能な日数)
- 応募案件への意気込み、相性のよさをアピール
ここでのポイントは、テンプレートを使い回すのではなく、毎回「この案件のために書いた」とわかる内容にすること。
特に未経験のうちは、相手の業務内容をよく読んで、共感できるポイントを丁寧に言葉にしましょう。
では実際に、どのような提案文を書けばよいのか。
未経験の場合と、ある程度実績のある場合で、それぞれの文例をご紹介します。
【完全未経験者の例】
はじめまして。在宅での仕事に関心を持ち、これまでの生活経験を活かして新しい働き方に挑戦したいと考えている◯◯と申します。
今回のご依頼内容を拝見し、細やかな対応や丁寧な作業が求められる点に魅力を感じ、ご連絡させていただきました。
これまでの家庭での段取りや連絡調整の経験を活かし、以下のような業務に取り組める環境を整えています。
- GoogleスプレッドシートやCanvaを使った資料・画像作成
- こまめなチャット対応や、進行管理などのタスク調整
- 指示を正確に理解し、責任を持って行動すること
ポートフォリオはこちらにまとめております。
<URL>
稼働時間は平日10〜15時を中心に、週15時間程度を予定しています。
柔軟なスケジュール調整にも対応可能です。
一つひとつの業務に誠実に取り組み、安心して任せていただけるよう努めてまいります。
ご縁がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。
【ある程度実績のある人の例】
はじめまして。現在、クラウドワークスなどを中心に、オンライン秘書として活動している◯◯と申します。
業務内容を拝見し、これまでの経験が活かせると感じご提案させていただきました。
- SNS運用代行(Instagramでの投稿企画・スケジューリング)
- お客様からの問い合わせ対応(チャットワーク、メール)
- リサーチ業務、簡易レポート作成
また、CanvaやGoogleドキュメント、Zoomなどの基本的なツールには日常的に対応しております。
稼働可能時間は平日9:00〜16:00、週20時間前後を予定しています。
クライアント様との信頼関係を大切にしながら、長期的に貢献できるパートナーとしてお役に立てれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
「提案文は正解がひとつ」ではありません。
だからこそ、案件ごとに相手の立場で考えて、1通1通に心を込めて書きましょう。

「私が、私が」よりも「あなたのお役に立ちたい」が伝わる提案文を。相手を理解しようとする気持ちが、いちばんのアピールになりますよ。
評価されやすいスキル
オンライン秘書として選ばれるには、成果に直結するスキルを意識して磨くことが大切です。
なぜなら、クライアントが本当に求めているのは「任せて成果が出るかどうか」。
ただ指示された作業をこなすだけではなく、再現性のある実務力が評価される傾向があります。
以下は、評価されやすい代表的なスキルです。
タイプ | 評価されやすいスキル例 |
マーケティング型 | SNS投稿作成(デザイン含む)、動画台本作成、データリサーチ(+要点まとめ) |
カスタマーサポート型 | チャット・メール対応、Q&A・テンプレート作成、オンライン面談 |
バックオフィス型 | 経理補助、スケジュール調整(関係者との迅速で正確なやり取り) |
クリエイティブ型 | スライド資料作成、画像編集ツールの使用スキル、動画作成 |
どんな作業ができるかだけでなく、「そのスキルでどんな成果を出せるか」を言語化できると、より強みとして伝わります。
具体的なスキルの棚卸しには、「オンライン秘書 スキルマップ」もぜひ活用してくださいね。

「なにができるか」だけじゃなく、「どんな成果が出せるか」。その視点でスキルを伝えると、グッと選ばれやすくなりますよ。
評価されやすい資格
応募時に「関連する資格」を持っていると、それだけで信頼感がアップします。
なぜなら、資格は業務に対する基礎力の証明になるだけでなく、「この仕事に本気で取り組んでいる」という姿勢を伝える材料になるからです。
オンライン秘書として評価されやすい資格には、たとえば以下のようなものがあります。
資格名 | 特徴・活かせる業務 |
日商簿記検定 | 経理や請求業務などのバックオフィス系に強みが出せる |
コンタクトセンター検定試験 | 顧客対応やCS業務での信頼度が上がる |
CSスペシャリスト検定 | 顧客満足度を意識した対応スキルが求められる案件向け |
Web解析士 | SNSやWebマーケティング系のデータ分析に活用できる |
目指す業務に直結する資格を選べば、ほかの応募者との差別化にもつながります。
資格はあくまで「補助材料」ですが、あれば心強い後押しに。
もっと詳しく知りたい方は、「オンライン秘書に資格は必要?現役オンライン秘書に聞いた評価される資格12選」も参考にしてくださいね。

自分の目指す方向に合った資格、ひとつ持っておくと心強いですね。
未経験からオンライン秘書の求人応募をする際の注意点
この章では、未経験からオンライン秘書に応募する前に特に気をつけたい3つポイントをお伝えします。
- 「未経験歓迎」の落とし穴に注意
- 低単価案件での疲弊を避ける
- 詐欺・怪しい案件を避けるコツ
応募前に知っておくことで、防げる失敗はたくさんありますよ。
「未経験歓迎」の落とし穴に注意
「未経験歓迎」とあっても、仕事内容や求められるスキルは必ず事前に確認しましょう。
なぜなら、募集要項に「未経験歓迎」と書かれていても、実際には基本的なPCスキルやビジネスマナーが前提とされていることがあるからです。
さらに、「事務経験者歓迎」「SNS運用経験者優遇」などの条件が加わると、結局は経験者が選ばれるケースも少なくありません。
実際には、未経験者歓迎と明記されていても、実際には業務理解が前提だったり、即戦力が期待されていることも。
案件の表記を鵜呑みにせず、「求められているレベルを見極めてから応募する」ことが、後悔のないスタートにつながりますよ。

「未経験OK」の文字に安心しすぎないで。自分のスキルとマッチするか、しっかり見極めるのが大事です。
低単価案件での疲弊を避ける
未経験、スキルなしでも低単価すぎると疲弊して続かなくなるので注意が必要です。
というのも、未経験向けの案件には「簡単そう」に見えても、実は極端に報酬が低いものが少なくないからです。
たとえば、「インスタのいいね」で1件1円、「チャット返信」で1件20円、「ライティング」で1文字0.1円といった内容。
パッと見ではわかりにくいですが、実際の作業時間を時給換算すると、割に合わないこともあります。
もちろん、最初の実績作りは大切です。
でも、「この仕事でなにが得られるか?」という視点を持って選ぶのが、長く続けるためのポイント。

経験を積む第一歩こそ、じっくり案件を見極めて選んでくださいね。
詐欺・怪しい案件を避けるコツ
詐欺や怪しい案件に共通する特徴を知っておくことも、不安なく応募するための第一歩です。
一度登録してしまうと、金銭トラブルや個人情報の流出など、取り返しのつかない被害につながることがあります。
特に以下のようなものは要注意。
- 最初に登録料や教材費が必要
- 未経験でも1日1時間で高収入
- 外部のLINEや不明なツールに誘導される
甘い言葉の裏には、落とし穴があるかもしれません。
信頼できるサービスを選び、違和感を感じたら一度立ち止まる勇気も大切です。
迷ったときは、安全なルートからチャレンジしていきましょう。

「ちょっと怪しいかも…」と思ったら、それは立派なサイン。安心できる道から始めていきましょう。
オンライン秘書求人の応募後の流れ
オンライン秘書の求人に応募した後、どんなステップが待っているのか気になりますよね。
この章では、応募から業務開始までの流れを5つのステップで紹介します。
STEP1|応募後、受付完了の連絡
応募完了後は、「受付完了」の連絡が届きます。
クラウドソーシングサイトなら即日通知され、サービス内のDMなどで確認できます。
求人サイト経由では、自動メールが届く仕組み。
SNSから応募した場合は、数日後に返信が来ることもあるので、少し様子を見ましょう。
もし数日待っても連絡がない場合は、今後のスケジュール確認をかねて、自分から問い合わせてみてください。
たとえば
応募させていただいた◯◯の件ですが、今後の選考スケジュールについて教えていただけますでしょうか。
といった、丁寧な文面での連絡が好印象です。
まずは無事に応募が受け付けられたか確認できれば、心配なく次のステップに進めますよ。
“最初の確認”を丁寧にすれば、その後のやり取りもスムーズ!
STEP2|1次:書類やプロフィールで選別
応募後の最初の選考では、書類やプロフィールをもとに選別されます。
オンライン秘書の応募では、提案文を含めた“あなたの人柄や準備の姿勢”が見られる場面です。
具体的にチェックされるのは、以下のようなポイント。
- 業務内容への理解度
- スキルや経験の有無
- プロフィール文やポートフォリオの伝わりやすさ
- 未経験の場合は、丁寧な提案文や仕事への意欲
スキルや実績が少なくても、「どれだけ誠実に準備しているか」が評価につながります。
まずは一つひとつの項目を見直し、応募先に合った伝え方を意識することが大事。
あなたの熱意や姿勢が伝わるよう、細部まで丁寧に整えていきましょう。

準備の丁寧さは、あなたの誠実さそのもの。肩の力を抜いて、でも一つひとつていねいに!
STEP3|2次:追加情報や面談などで選別
次選考では、Zoomなどでのオンライン面談や追加質問がおこなわれることが多いです。
ここでは「一緒に仕事がしやすそうか」という相性や人柄が重視されます。
具体的には、1次選考で提出した内容に対しての深掘り質問や、コミュニケーション力の確認などが中心。
業務スキルだけでなく、話し方や受け答えの丁寧さ、相手への配慮なども評価されるポイントになります。
特に在宅ワークでは、信頼して任せられるかどうかがなによりも重要です。
面談では緊張しがちですが、あらかじめ質問されそうな内容を想定して準備するとよいですよ。
「信頼して任せられる人かどうか」を意識して、誠実に向き合いましょう。

面談はスキルよりも“安心感”が伝わるかがカギ。笑顔と落ち着いた受け答えを心がけてみてくださいね。
STEP4|業務内容・条件を確認し契約手続き
採用が決まったら、具体的な業務や条件のすり合わせに入ります。
ここでは、稼働時間や業務範囲、納期、連絡手段、報酬、守秘義務などをきちんと確認しましょう。
クラウドソーシングサービスを利用する場合は、専用のシステム上で契約処理をおこなうことが一般的です。
とくに大切なのは、「契約書を交わしてから業務を始める」ということ。
契約が不十分だと、「報酬の未払い」や「想定外の業務追加」など、思わぬトラブルにつながることもあります。
不明点は遠慮せずに確認し、あいまいな点はそのままにせず、双方が納得したうえで手続きを進めましょう。
条件や契約内容の確認に不安がある方は、「【完全保存版】SNS運用代行向け契約書作成ガイド」も参考にしてくださいね。

準備が整えば、自信をもって仕事をスタートできますよね。
STEP5|業務スタート
契約が終わったら、いよいよ仕事のスタートです。
最初は使用ツールの操作や業務フローを把握しましょう。
慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。
だからこそ、不明点は早めに確認したいところです。
ただし、クライアントへの質問は、頻度や形式に配慮しましょう。
何度も質問したり、聞き方によっては相手の時間を奪ってしまうこともあるためです。
たとえば、疑問点をまとめて箇条書きにして送ったり、「はい」「いいえ」や選択肢で答えられる質問で尋ねると、負担をかけずに丁寧な印象を与えられますよ。
初動の対応が好印象だと、継続して依頼をもらえる可能性も高まります。
相手の視点に立って、気持ちのいいやりとりを心がけていきましょう。

最初のやりとりこそ、信頼づくりの第一歩!
オンライン秘書の求人で書類選考通過する方法
オンライン秘書の求人では、提案文やプロフィールが選考のカギになります。
この章では、未経験でも通過しやすくなるアピール方法を具体的に紹介します。
実績がない場合のアピール方法
実績がない場合は、「仕事への思い」や「誠実な姿勢」を伝えることが最大のアピールになります。
クライアントが見ているのは、スキル以上に“安心して任せられる人かどうか”だからです。
具体的なアピール方法は以下の通りです。
アピール方法 | 内容例 |
過去の仕事や経験を活かす | 接客で培った「気配り」→チャット対応で発揮 |
クライアントのニーズを意識する提案 | 「この業務で重要なのは〇〇だと感じました」と伝える |
制作物をポートフォリオにまとめて見せる | 練習で作成した資料や投稿案など |
使用ツールでアピール | NotionやNoteを使ってまとめる → そのツールが使える証明になる |
経験がないからこそ、伝え方を工夫すれば「この人と一緒に働いてみたい」と思ってもらえるはずです。
小さな経験も、伝え方ひとつで大きな強みに変わりますよ。
書類通過率を上げる工夫とポイント
書類通過率を上げたいなら、「伝わる文章」に整えることがいちばんの近道です。
コピペ文や読みづらい提案文は、最初の時点でスルーされてしまいます。
たとえばこんな工夫がおすすめです。
工夫のポイント | 内容 |
結論ファースト | 最初に要点を伝えて、読みやすくする |
相手に寄り添う | 相手の業務内容を理解し、それに合わせた提案をする |
得意なことを具体的に | できることより「してきたこと」「得意なこと」を明確に伝える |
誤字脱字を防ぐ | 提出前に必ず見直し、信頼感を損なわないようにする |
視覚的に読みやすく | 改行や箇条書きを使って、文章の見た目も整える |
クライアントが「この人と一緒に仕事したい」と思えるようなプロフィール・提案文を目指しましょう。

「読んでいて安心できるか」の視点が、通過率アップの鍵になりますよ!
未経験からオンライン秘書に挑戦した女性の体験談
実際に未経験からオンライン秘書にチャレンジし、働き方を変えた3人の女性のストーリーをご紹介します。
- 転勤族でも子育てしながらキャリアを構築
- 人事の経験を生かしオンライン秘書に挑戦
- 本業と副業を両立し収入アップした3児のママ
転勤族でも子育てしながらキャリアを作れた
転勤が多くても、家庭と両立しながら安定して働きたい。
そんな想いから、元・歯科衛生士のゆりさんは在宅ワークに挑戦。
妊娠中も学習を続け、現在は育児と両立しながら月収30万円を達成。
どこにいても安定して働ける働き方を手に入れました。
Before: 転勤が多く、仕事と子育ての両立に悩んでいた
After: 在宅で完結するオンライン秘書に転職し、どこに住んでいても継続して働ける環境に
【仕事獲得のためにやってよかったこと】
- 家事・育児の段取り力をポートフォリオに事例として記載
- 提案文で「子育て中でも期限を守る姿勢」をアピール
関連記事:https://media.remolabo.jp/posts/261
人事の経験を生かしオンライン秘書に挑戦
人事の経験をオンライン秘書として活かしたい、そんな思いから一歩を踏み出したわたなさん。
育休復帰後、限られた時間の中で働きづらさを感じていた彼女は、在宅で専門性を発揮できる道を選びました。
Before: 育休復帰後のパート勤務に限界を感じていた
After: 人事経験×マーケスキルで、組織開発や採用サポートの仕事を獲得
【仕事獲得のためにやってよかったこと】
- SNSマーケティングや自己分析を継続的に実践
- 人事経験を「業務理解の深さ」として提案文に明記
関連記事:https://media.remolabo.jp/posts/211
本業と副業を両立し収入アップした3児のママ
副業で収入を増やしつつ、家族との時間も大切にしたいと考えていた3児のママ・あやさん。
不安や孤独を抱えながらも、限られた時間を活かして準備を重ね、2ヶ月で仕事を獲得。
本業と副業の両立に成功し、家庭に合わせた働き方を手に入れました。
Before: 育休中の身で三児の育児と収入の減少に直面、副収入が必要だった
After: 副業で収入アップし、働き方に安心と選択肢が生まれた
【仕事獲得のためにやってよかったこと】
- 実践型の学習環境で自信をつけた
- 仲間からの刺激でモチベーションを維持
関連記事:https://media.remolabo.jp/posts/256
オンライン秘書の求人でよくある質問
最後に、未経験からオンライン秘書を目指す人が感じやすい3つの疑問にお答えします。
- 副業でもできる?稼働時間の目安は?
- 応募への返信が来ないときの対応策
- スキル不足を感じたときの対処法
副業でもできる?稼働時間の目安は?
副業でもオンライン秘書は無理なく始められます。
安心して続けるには、1日1〜2時間ほどの稼働時間が確保できるとベスト。
特に継続案件では「レスの速さ」や「作業時間の確保」が重視されるため、自分の稼働条件に合った案件を選ぶことが大切です。
たとえば、平日夜に2時間稼働できる方なら、投稿作成・スライド作成・データ入力など、時間帯を問わない仕事が向いています。
定期的なミーティングの有無など、本業やプライベートとの兼ね合いも忘れずにチェックしましょう。
時間の使い方を工夫すれば、対応できる案件の幅もどんどん広がりますよ。

“夜だけ” “すきま時間だけ”でも、できる仕事はたくさんありますよ。自分に合ったペースで、まずは一歩を踏み出しましょう!
応募への返信が来ないときの対応策
せっかく応募したのに返信がないと、不安になりますよね。
けれど、応募が多い人気案件では、連絡が来ないこともよくあるんです。
だからこそ大事なのは、「落ち込む」より「見直す」こと。
返信が来ない場合は、自分の提案文やプロフィールを見直すチャンスと考えましょう。
たとえば、提案文をもう一度読み返して、より伝わりやすい表現に修正したり、タイミングが合えば同じ案件に再応募するのもひとつの方法です。
また、ポートフォリオを最新の内容に更新して、自分の成長や実績を反映させることも効果的。
クラウドソーシングのプロフィール欄も、こまめに整えておくと、スカウトの対象になることがありますよ。

返信がないことを気にしすぎず、改善を続ける姿勢こそが、次のチャンスにつながっていきます。
スキル不足を感じたときの対処法
スキルに自信がなくても、大丈夫。
今のスキルでできる業務を始めながら、並行して学習を進めるのが、いちばん効率よく成長できます。
最初からすべてのスキルを完璧にするのは難しいもの。
むしろ、実際の業務を通して学べることがたくさんあるんです。
たとえば、「SNSのいいね周り」や「データ入力」「文字起こし」などのシンプルな業務は、初心者にもおすすめ。
そこから得た学びをポートフォリオに反映したり、必要に応じてスクールや仲間と学びを深めていくのもいいですね。
行動しながら学ぶ姿勢が、オンライン秘書としての信頼や実績につながっていきますよ。

スキルに自信がなくても、動きながら磨けば大丈夫。一緒に成長していきましょう!
まとめ
今回は未経験からオンライン秘書の求人選びから応募までの攻略方法についてご紹介しました。
- 求人探しの前に自分のタイプを把握する
- 複数の媒体で求人を探す
- 短期・長期の目的に応じて求人を選別する
- 応募前の準備が重要
- 「未経験歓迎」の落とし穴や低単価案件、詐欺案件に注意する
- 応募から業務開始まで5つのステップで進む
- 実績がない場合でも書類選考を通過するアピール方法がある
- 副業としても取り組め、スキル不足は業務をしながら補強できる
まずは自分のタイプを診断し、適性に合った求人を見つけることから始めましょう。
未経験でも正しい準備と戦略があれば、オンライン秘書として活躍できる道が開けます。
「私にもできるかも」と感じた今がチャンスです!
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