未経験SNS運用代行の求人選びから応募までの徹底攻略ガイド

こんなお悩みに向けて執筆しています

「SNS運用代行にはどんな求人があるんだろう?」

「SNS運用代行の求人を選ぶコツを知りたい!」

「SNS運用代行を始めるとき、どんな求人を最初に選んだらいいの?」

SNS運用代行の仕事を始めるとき、最初にどんな求人を選ぶかでその後の成長が大きく変わります。

SNS運用代行の求人は、ただ作業をこなすだけのものから、実績やスキルアップにつながるものまで、幅が広いんです。

だから、キャリアを積むなら、求人の選び方のポイントを押さえることが大切。

この記事では、未経験からでも確実に経験値を積むための求人の探し方を、詳しく紹介します。

こもりん

最適な求人選びで、SNS運用代行キャリアの第一歩を踏み出しましょう!

Contents
小森優(こもりん)のプロフィール

【結論】SNS運用代行の求人は実績になるものを選べ

SNS運用代行の求人は、将来的に実績としてアピールできるかどうかを基準に選ぶべきです。

未経験からスタートする場合でも、求人の選び方次第で、スキルの伸び方やキャリアの広がり方に大きな差が出ます。

始める際にハードルが低い「スキル不要」の求人の簡単な業務では、自分のスキルやキャリアにプラスにはなりにくいもの。

スキルやキャリアを育てるには、次のようなポイントで求人を見分けるといいですよ。

求人内容判断の理由
OK例アカウントの運用改善提案
投稿の反応の分析レポート作成 など
(主体的に考えるもの)
難易度は高いが実務経験として価値が高い
実績としてアピール材料になる
NG例テンプレどおりの投稿作成
コメントへの返信 など
(マニュアルどおりのもの)
難易度は低いが誰でもできる業務と見なされやすい
実績として評価されにくい
こもりん

もちろん、未経験の段階で、すべてがカンペキである必要はありません。

ですが、最初から実務に近い業務に挑戦できる求人を選ぶことで、着実にスキルが身につきます。

ただの作業者に比べて、クライアントとの信頼構築をしやすいのもポイント。

結果として、選べる求人の幅が広がって、報酬や働き方の選択肢も増えていくんです。

本気でSNS運用代行のキャリアを積み上げたいなら、「成長できるか」「実績になるか」を最初の判断の軸にしましょう。

未経験OKのSNS運用代行求人の注意点3選

実は、「未経験OK」のSNS運用代行の求人には、選ぶ際に注意するべきポイントがあります。

条件だけで選んでしまうと、あとからこんなはずじゃなかったと後悔することも。

ここでは、応募前に知っておきたい注意点を3つに絞ってお伝えします。

  • 将来につながるスキルや実績が身につきにくい
  • スクール勧誘や詐欺に巻き込まれるリスクがある
  • 成長も単価も上がらず、時間だけが奪われる

将来につながるスキルや実績が身につきにくい

未経験OKと書かれたSNS運用代行の求人には、スキルや実績につながりにくい案件が多く存在します。

その業務の多くは、誰でも対応できる単純作業に偏っていて、どれだけ経験を積んでも成果としてアピールしづらく、経験として評価されにくいのが実情です。

単純なルーチンワークがメインの業務では、自分の考えや工夫を盛り込む余地なんてほとんどありません。

だから、履歴書やポートフォリオに書ける成果や工夫などの実績が積み立てられないんです。

どんなに最初に始めやすくても、成長もキャリアアップもできない可能性があります。

成長に結びつきにくい求人の例
  • テンプレどおりの投稿作成のみ
  • 定型文でのコメント返信やいいね対応のみ
  • 指示どおりの投稿スケジュール管理のみ
こもりん

「未経験OK」の言葉に惑わされないでください。

必ず業務の内容を確認して、少しでも実績として提示できる経験が積めるかどうかを、判断基準にしましょう。

自分が携わった改善点や成果をきちんと言語化できる求人を選ぶことで、キャリアの土台は築けます。

もし、近い将来に、自由度の高い働き方や高単価の案件を目指したいなら、最初から「その経験が実績として活かせるかどうか」を基準に求人を選ぶ意識が大切です。

スクール勧誘や詐欺に巻き込まれるリスクがある

未経験OKと記載されたSNS運用代行の求人の中には、実は、スクール勧誘や詐欺まがいの怪しい求人が紛れていることがあります。

「初心者歓迎」や「誰にでもできる」をうたって安心感を与え、高額な講座を売ったり初期費用を求めたりするビジネスモデルがあるんです。

このようなケースは、一見すると親切そうなサポート体制に見えても、実務に入る前から金銭的リスクが発生します。

こもりん

お金ばかりがかかって結局仕事までたどり着かなかった、という結果も。

「学べば稼げる」というあいまいな表現で、具体的な業務内容や報酬の記載がないケースにも気をつけてくださいね。

スクール勧誘や詐欺求人の典型例
  • 応募したら「〇〇円の講座を受けてください」といわれる
  • 研修目的で高額なツールや教材を購入させられる
  • 「はじめは無償で働いてもらいます、経験を積めば稼げます」といわれる

このようなトラブルを防ぐためには、たとえ未経験OKの求人でも、仕事内容・報酬・契約条件が明確に記載されているかのチェックが必要。

信頼できる求人は、スキルがなくても応募できる一方で、はっきりと業務の内容や報酬が提示されていますよ。

安心してSNS運用代行の仕事に挑戦するためには、求人内容の信頼性を見極める目を持つことが欠かせません。

成長も単価も上がらず、時間だけが奪われる

スキル不要のSNS運用代行業務に取り組んでいると、成果も単価も上がらず、ただ時間だけが過ぎてしまうことも。

難易度が低く誰にでもできる作業は、いくらでも代わりがいるので単価交渉が難しいんです。

誰にでもできる反面、いつまで経っても自分の価値を高めるような経験は積めません。

【経験が積めないSNS運用代行の負のループ】
  1. テンプレどおりの投稿・提携対応のみの業務
    →自分の考えを活かす機会がない
  2. クリエイティブさや分析力が求められない
    →成果や貢献度が評価されにくい
  3. 作業の効率化ばかり重視される
    →スキルアップにつながらない
  4. 誰でもできる業務と見なされる
    →単価交渉が難しい
  5. 報酬が上がらず、長時間働いても何の変化もない
    →やる気低下・時間だけ消費

このような悪循環に陥らないように、「簡単そう」という理由だけで案件を選ぶことは避けた方がよいでしょう。

こもりん

成長できず、単価も上がらないため、モチベーションの低下につながるおそれも……

最初から、スキルアップにつながる業務内容かどうかを意識することが大切ですよ。

求人を正しく選ぶことで、スキルの幅が広がって、将来的に高単価な求人に応募するステップアップもできるんです。

高単価の求人で働く将来を思い描くなら、たとえ「今は経験を積む時期」と割り切っていても、その経験や時間が将来にどう活かせるのかを意識して応募先を選びましょう!

実績になるSNS運用代行の求人を見分ける方法

SNS運用代行の求人では、業務内容によっては時間をかけても経験として評価されにくい内容があります。

そのため、求人を選ぶ上ではどんな求人が実績になるのかを見極める目も養いたいところ。

ここでは、求人選択時に知っておくべき判断基準、具体的な特徴をご紹介します。

  • 実績にならない求人の特徴
  • 実績になる求人の特徴

実績にならない求人の特徴

実績を積むために始めたSNS運用代行の仕事でも、選ぶ求人によっては思うような成果につながらないことも。

業務内容が単純作業に偏っていると、スキルも考えも活かす余地が少ないので、誰にでもできると見なされて、経験として認められにくいんです。

経験として認められにくい業務の例
  • テンプレどおりの投稿作成
  • 定型文でのコメント返信
  • 指示された内容をそのまま投稿するだけ など

このような業務は、たとえどれだけ丁寧に対応していたとしても、「自分だからこそできた」とは言いにくいでしょう。

ほかの求人への応募の際や、実績としてポートフォリオなどに掲示する際にも、アピール材料になりづらい内容です

未経験者だと「まずは簡単な業務内容から」と考えがち。

ですが、想像してみてください。

こもりん

実績をアピールできないと、「経験はあっても実力が伝わらない」ジレンマに陥りやすいと思いませんか?

だからこそ、最初の求人選びで、ただの作業者にならない業務を選ぶ意識が大切です。

ハードルは少し高いかもしれませんが、次にご紹介するような「実績としてアピールできる」業務に取り組める求人に挑戦しましょう。

実績になる求人の特徴

SNS運用代行でキャリアを築きたいなら、戦略立案改善提案まで任される求人を選びましょう。

そういった業務であれば「スキルや考えを活かしている」「自分にしかできない」として高く評価されやすく、実績としてアピールもしやすいんです。

実績として評価される業務の例
  • アカウントの数値分析と改善提案
  • ターゲット設計や投稿の企画立案
  • フィードやリールの戦略を考える など

これらの業務では、自分の考えや戦略が結果に直結する反面、責任も伴います。

ですが、実務を通じて「分析力」「提案力」「企画力」などの実践的なスキルが磨かれるため、経験として次の仕事に活かしやすいのがポイント。

また、クライアントとのやり取りを通じて信頼関係を築ければ、継続業務や単価アップ、他の業務の紹介にもつながる可能性があります。

未経験のうちは、難易度が高いと感じることもあるかもしれません。

こもりん

ですが、「学びの多い環境」を意識して求人を選ぶと、結果として自分の成長につながる経験が得られます。

業務内容が実績になるかどうかは、自分の考えやスキルがどれだけその業務に使えそうかを判断基準にしましょうね。

SNS運用代行の求人を探す方法3選

SNS運用代行の仕事を始める上で大切なのは、まず信頼できる求人に出会うことです。

では、信頼できて、未経験でも応募しやすく、実績作りにもなる求人は、いったいどうやって探すのでしょうか。

ここでは、求人を探す代表的な方法を3つご紹介します。

  • クラウドソーシングサイトで探す
  • SNSで直接募集している投稿から探す
  • 求人サイトで探す

クラウドソーシングサイトで探す

未経験からSNS運用代行の仕事に挑戦するなら、最初の一歩としておすすめなのが、クラウドソーシングサイトの利用です。

応募型で、案件単位での求人が多く、必要なスキルや作業範囲が明確に提示されていて、どんな実務に携われるかが分かりやすいのがその特徴。

クラウドソーシングサイトでの求人例
  • インスタの投稿企画・構成案作成
  • SNS運用レポート作成(数値まとめ+簡単な改善提案)
  • 投稿のハッシュタグ選定とターゲット設定
  • ストーリーズやリールの企画サポート(ラフ案作成)
  • 競合アカウントの簡易リサーチと報告

「まずはできることから始める」という意味でもハードルが低いのが、クラウドソーシングサイトの求人です。

こもりん

1回の求人で1業務の契約だから、短期間の仕事を積み重ねながら実績を積んで、ポートフォリオを作ることもできますね。

もちろん、すべての求人が未経験者向けというわけではありません。

まずは今持っているスキルで対応可能なシンプルな実務に挑戦して、丁寧に仕事をこなして評価を得ましょう。

蓄積された評価が信用になって、次のステップへ進みやすくなります。

SNS運用代行の仕事を始めるための入り口として最適解なクラウドソーシングサイト、ぜひ活用してみてくださいね。

SNSで直接募集している投稿から探す

SNS上の求人募集投稿のチェックも、SNS運用代行の仕事を探す際には有効な方法。

2020年以降、企業や個人が自身のInstagramやX(Twitter)などのSNSを通じてパートナーを直接募集するケースが増えています。

求人募集をしている投稿には「#インスタ求人」「#インスタ運用スタッフ」「#SNS運用募集」などのハッシュタグがついていることが多いです。

そのため、SNS上の求人はキーワードを使って検索するのがおすすめですよ。

SNSでのキーワード検索の例
  • SNS運用 募集
  • SNS 運用代行 募集
  • インスタ運用 パートナー

クラウドソーシングと違う点は、発信内容で雰囲気や価値観を事前に知ることができるところ。

こもりん

投稿内容やストーリーズなどでお互いの人柄や熱意も伝わりやすいですよね。

世界観や雰囲気の一致を重視する個人や小規模事業主は、運用方針や価値観が合うかを見極めてからこの人に頼みたいと決めることができます。

応募する側も「この人の力になりたい」と感じられたら、やりがいもモチベーションも高まります。

業務内容に加えて「誰と働くか」が重視される方法で、継続案件につながるケースも多いんですよ。

発信者の理念や雰囲気との相性がマッチした求人を見つけたい人にとって、SNSでの求人募集は、とっても魅力的な応募先だといえるでしょう。

求人サイトで探す

安定した働き方を求める人におすすめなのが、求人サイトでSNS運用代行の求人を探す方法です。

求人サイトで募集されている多くは、SNS運用を含んだ業務委託や正社員の求人。

長期雇用や社内業務が前提の募集が中心なんです。

たとえば、「Indeed」や「求人ボックス」などの大手求人サイトでは、マーケティング職や広報アシスタントとして、SNS運用を含む業務の求人が掲載されています。

このような求人は社内の一員としての活躍が期待されることが多く、チームと連携して戦略的に業務遂行するケースも。

こもりん

業務委託の場合でも、条件に「継続」や「週〇日稼働」があって、ある程度の安定性が担保されていることが多いですよ。

フリーランス的な働き方が希望の方には、ちょっと窮屈かもしれません。

ですが、社内業務に近い働き方で、組織の一員としてSNS運用の経験を積みたい方には、とっても魅力的に思えるでしょう。

実務経験だけでなく安定性もほしい方は、ぜひ求人サイトで探してみてくださいね。

SNS運用代行の求人を探せるサイト3選

SNS運用代行の求人探しで安心できるのが、信頼できる求人サイト。

怪しい求人を避けながら自分に合った条件を探せること、特に初心者であれば、応募から業務開始までスムーズにいきやすいことがその理由です。

ここでは、安心して活用できる求人サイトを3つご紹介します。

項目Indeed求人ボックスランサーズ
掲載されている主な求人・正社員
・契約社員
・業務委託
・正社員〜業務委託
・アルバイト
・フリーランス
特徴
メリット
・求人数多い
・希望条件での検索が楽
・複数の求人サイトを横断検索
・情報収集がスムーズ
・実務型求人が豊富
・プロフィール経由で業務受注できる
こんな人におすすめ安定して長期で働きたい人効率的に求人を探したい人フリーランスとして実績を積みたい人
公式URLhttps://jp.indeed.com/https://求人ボックス.com/https://www.lancers.jp/

Indeed(インディード)

求人サイトを利用するなら、まずおすすめしたいのがIndeed

正社員、契約社員、業務委託と幅広い求人が掲載されていて、条件検索も簡単なので、自分に合った求人を探しやすいんですよ。

以下のポイントにあわせて検索してみましょう。

  • 職種
  • 雇用形態
  • キーワード(SNS運用代行、在宅 など)
  • 会社名
  • 勤務地

キーワードや条件を組み合わせて細かく絞り込めるため、希望に近い案件を効率よく見つけられます。

こもりん

募集している企業や事業主の情報も表示されるので、信頼性も安心感もバッチリですね。

求人数が多いので、未経験OKの求人や広報アシスタント、マーケティングに関わる求人も見つけやすいところも魅力的。

たくさん求人数があり、複数の求人に同時に応募できるので、内容を比較して選ぶこともできますよ。

しかも、応募時には履歴書が必要ない案件も多いので、チャレンジするハードルが下がります。

検索のしやすさと案件数のバランスが良いIndeedは、SNS運用代行でも安定して長期で働きたい初心者なら、ぜひ最初にチェックしたい求人サイトです。

求人ボックス

効率よくSNS運用代行の求人を探すなら、複数媒体をまとめて探せる求人ボックスがおすすめ。

一括でさまざまな求人サイトを横断検索できて、情報収集の効率も上がる、求人検索エンジンなんです。

Web上にある求人情報を取得してきて掲載するので、ひとつひとつ別々の求人情報を検索してチェックしなくてもいいのは魅力ですよね。

さらに、「SNS」「業務委託」「在宅」などのキーワードも加えて検索できるので、希望する条件にピンポイントで合う求人を見つけやすいのも特徴のひとつ。

場所の指定でエリア限定の検索もできて、地域密着型の求人を探すのにも向いています。

こもりん

求人票には、募集企業の所在地、報酬、雇用形態、タグ化したキーワードが表示されているので、応募の前に条件や業務の内容を比較しやすいのもうれしいポイントです。

求人ボックスは「できるだけ短時間で、信頼できて希望条件に合う求人を、複数比較して応募したい」というわがままを全部叶えてくれる、求人の強い味方なんですよ。

ランサーズ

実務のスキルや経験を活かしてSNS運用代行の仕事を探したいなら、ランサーズの活用が効果的です。

ランサーズの募集している求人には、単なる作業者ではない、実務に近いレベルのSNS運用業務が多くあります。

こもりん

自分の力が結果に直結してる実感があって、やりがいたっぷりの経験が積めますよ!

ランサーズには、以下のような実践的なSNS運用代行の求人があります。

  • インサイト分析をもとに、改善提案まで行うインスタ運用代行
  • 広告キャンペーンの設定や効果測定などを行うSNS運営代行
  • YouTubeのチャンネル分析・企画提案・動画編集・タイトルやサムネイルの設計・運用アドバイスをするパートナー

このような求人は、いったん請け負うと継続して依頼されるケースも多く、成果が上がれば報酬アップや長期契約につながることも。

加えて、ポートフォリオや提案文で実務経験や強みをアピールしやすいので、実力がダイレクトに報酬に反映されやすいんです。

クライアントの直接のやりとりでビジネス感覚も養えて、より高単価の求人にステップアップしやすい環境ともいえます。

「長期で働きたい」「スキルを活かしたい」「実績を積みたい」

そんな思いがある方が信頼できるパートナーを見つけるには、とっても魅力的な求人サイトといえますね。

SNS運用代行の求人応募前の準備3選

SNS運用代行の求人への応募時に、特に初心者はしっかり準備をしないと選考で不利になることがあります。

スキルと実績と信頼感が伝わるような事前の準備が必要なんです。

これからお伝えする3つの準備をしっかりおこなうことで、採用率はぐぐっと高まりますよ。

  • 必要最低限のスキルを身につけておく
  • ポートフォリオを整える
  • 求人サイトのプロフィールを整える

必要最低限のスキルを身につけておく

SNS運用代行の求人に応募する前に、まず身につけたいのが、必要最低限のスキルです。

たとえ未経験OKの求人でも、SNS運用に関連する最低限のアプリケーションの操作や用語に関する知識や理解があると、クライアントの印象もよくなるもの。

こもりん

誰だって印象が良い方の応募者を採用したいと思いますよね。

だから、まず一歩目として基本的なスキルを備えておけば、その後の採用につながりやすくなるんです。

実際に身につけておくと安心なスキルには、次のようなものがあります。

スキル具体的に求められる内容
インスタでの投稿のやり方画像投稿・文章投稿・タグ付けなど
Canvaでの簡単な画像編集テンプレートの使用や文字入れなど
シンプルなデータ分析投稿後の「いいね」数や保存数を見る方法など

どれも、専門的な知識がなくても習得できるものばかり。

こうした基本的なスキルがあることで、応募後から業務開始までのクライアントとのやり取りも、格段にスムーズになるんです。

とはいっても、最初からすべてカンペキに使いこなす必要はありません。

基本的な知識とスキルは、身につけておくだけで、未経験からの一歩がとっても楽に踏み出せるようになりますよ。

ポートフォリオを整える

SNS運用代行の求人に応募する前に、自分の実力やセンスを伝えるポートフォリオは準備しておくべきです。

採用側は、「この応募者はどんな投稿ができるんだろう」と考え、スキルを事前に確認したいと思っているでしょう。

こもりん

そんなときにポートフォリオがあれば、自分の「表現の工夫」や「ビジュアルセンス」を、言葉以上に雄弁に伝えることができますよね。

相手に判断材料を渡して、評価してもらうんです。

ポートフォリオは次のような形でつくることをおすすめします。

内容説明文(一言コメント)
Canvaで作った投稿(画像+文章)3〜5点「こんな目的で作った」
「こんな反応があった」 など
自分のSNSアカウントで実際に作った投稿(URL共有でもOK)

「まだ実績がないから、見せられるものなんてない。」

そんな方は、ぜひ練習でつくったものをまとめましょう。

見せ方に迷ったときには、画像に簡単な説明文をつけて1枚にまとめるといいですよ。

ポートフォリオが丁寧に整えられていると、それだけで印象も信頼感も上がります。

絶対に損にはならないので、ポートフォリオを準備しておきましょう!

求人サイトのプロフィールを整える

SNS運用代行の求人へ応募する前に、求人サイトのプロフィール内容を見直しておきましょう。

採用する側は、あなたのことを応募文だけでなくプロフィール全体もチェックして、総合的に判断しています。

応募文がどんなに素晴らしくても、空欄だらけのプロフィールや、あいまいな内容では、「この人に任せて大丈夫かな?」と不安に感じられてしまうことも。

逆に、プロフィールがきちんと整っていて、応募文とも内容がバッチリ合っていたら、それだけで信頼感がぐっと高まります。

SNS運用代行の仕事は、オンラインで完結することがほとんど。

そのため、第一印象はプロフィールに大きく左右されてしまいます。

こもりん

プロフィールは、あなた自身のオンライン上の名刺のような存在です。

ほんの少しの手間をかけて整えると、印象も大きく変わりますよ。

以下の内容を見直してみるのがおすすめです。

  • 自己紹介:「SNS運用に興味を持ったきっかけ」「これまでに学んできたこと」「挑戦したい内容」をシンプルに
  • スキル欄:「Canva操作」「Instagram投稿経験」など、具体的なスキルを記載
  • プロフィール画像・表示名:信頼感を持たれやすい写真と、ビジネス向きの名前に整える

採用のチャンスを逃さないためにも、応募前には必ずプロフィールを見直して、信頼される内容に整えておきたいですね。

SNS運用代行の求人応募から業務開始までの流れ

いよいよ実際に応募する段階ですね。

応募の際に不安なのが、どのような流れで業務がスタートするのかということ。

この流れを把握すると何をすればいいかがはっきりして、不安も軽減されますよ。

ここでは、応募から業務開始までの一連の流れを、5つのステップで紹介します。

STEP1|応募したい案件を選ぶ

まず、SNS運用代行の複数の求人を比較して、自分に合ったものを絞り込んで応募先を決めます。

条件や仕事内容を比較しながら、自分のスキルや希望に合った案件を選んでいきましょう。

ひとこと「SNS運用代行」といっても、投稿作成だけのものから企画や分析まで求められるものまで業務内容はさまざま。

経験値も稼働時間も、必要とされる量がぜんぜん違います。

こもりん

だから、「どれでもいいから」と応募してしまうと、ミスマッチが起こりがちなんです。

自分のスキルや稼働可能時間、関心がある業種やジャンルなどをまとめて、無理なく継続できそうな基準の条件を設定しましょう。

未経験でスキルがないのであれば、最初はシンプルな業務からスタートして、だんだんとステップアップする方法を選ぶのがおすすめです。

たくさんの求人の中から「自分に合う一件」を見極める目を持てれば、納得いくスタートができて、今後の仕事選びにも自信が持てるようになりますよ。

STEP2|応募文を作成する

SNS運用代行の求人に応募する際は、応募文の内容を求人ごとに変えて作成しましょう

すべての求人に同じ文章をコピーして使い回すと、文面はどうしてもありきたりなものになりがち。

あなたならではの魅力や熱意が届きづらくなってしまいます。

こもりん

どんな魅力や熱意があったとしても、伝わらなければ選考のプラスにはなりません。

逆に、しっかりとした自己PRや具体的な希望を伝えることは、評価につながります。

では実際に、業務内容ごとにアピールできる具体的な強みの例を見てみましょう。

業務内容強みの例
投稿作成が中心「デザインやコピーライティングに自信がある」 など
企画寄りの業務「ターゲットに合わせた運用方針を考えるのが得意」 など
※運用代行経験がない場合「Canvaでの投稿作成が得意」
「美容ジャンルに詳しい」 など具体的な強み

応募文記述時のポイントとして、「なぜこの求人に応募したのか」「どのような貢献ができるのか」といったメッセージを盛り込むことをおすすめします。

応募先の業種や投稿の雰囲気に合わせられることを意識して伝えると効果的ですよ。

応募文は、採用者があなたを知るためのファーストコンタクトです。

求人の業務内容に合った強みや、業務に対する熱意ややる気を伝えることで、書類審査通過の確率が上がります。

STEP3|送信前に内容を確認する

いざ、求人に応募するとなったら、送信前に応募文の内容をしっかり確認しましょう。

誤字や脱字、希望条件の記入ミス、ファイルの添付を忘れていないかなど、ほんの基本的なチェックだけでも効果があります。

せっかく作ったポートフォリオを添付し忘れたり、希望単価の入力をミスしたりすると、採用側はどう思うでしょう。

どんなに応募文が魅力的でも、「細かいところが雑な人かも?」とマイナス印象になることも。

応募後に修正が発生すると、採用側にも負担がかかってしまうため、送信前の最終チェックは以下の内容を中心に念入りにおこないたいですね。

  • 誤字や脱字
  • 希望単価の入力ミス
  • ポートフォリオの添付忘れ

「応募文が書けた!」と急いで送りたい気持ちはわかります。

ですが、たった数分間の見直しで、採用側が受ける印象が大きく変わることもあるんです。

応募文は自分の第一印象を左右するもの。

正確で丁寧な応募文を届けるためには、応募ボタンを押す前に一呼吸おいて最終確認をして、間違いがないことを確認しましょうね。

こもりん

トラブル防止と印象アップに、間違いなく貢献します!

STEP4|応募後の連絡に対応する

SNS運用代行の求人に応募したあとに発生するメッセージには、丁寧かつ迅速に対応しましょう。

メッセージのやり取りは、「この人と仕事を進めていけそうかどうか?」の判断材料になり、そのまま選考結果にも影響します。

採用担当者が見ているのは、応募文だけではありません。

メッセージでの言葉づかいや返信スピード、どのような対応をしているかまで、細かく見ているんです。

印象がよくない行動
信頼感を与える行動
  • 返信が遅い
  • 対応が素っ気ない
  • 言葉遣いが丁寧でない
  • 返信が早い(24時間以内)
  • 対応が丁寧
  • 基本的なあいさつの言葉(「初めまして」「よろしくお願いします」「ご連絡ありがとうございました」など)

どれだけスキルがあったとしても、不安を与える行動ばかりだと、よいイメージは持てませんよね。

フリーランスや業務委託の場合は特に、対面でのコミュニケーションがないので、メッセージの内容ひとつひとつが印象を大きく左右します。

こもりん

応募後は、たとえ選考中でも「業務の一部」という意識で、誠実な対応を心がけましょう。

安心してやり取りできる相手だと思ってもらえたら、信頼感がアップします。

採用される確率も高まりますね!

STEP5|契約・業務スタート

SNS運用代行の仕事が決まったら、いよいよ契約を結んで、業務スタートです!

こもりん

まずは落ち着いて、契約前の条件をしっかりすり合わせることから始めましょう。

報酬や納期、業務範囲などを事前に明確にしておかないと、仕事が始まったあとで「こんなはずではなかった」とトラブルになるリスクがあるんです。

特にSNS運用代行は、さまざまな業務を内包しています。

投稿作成だけなのか、企画や分析、改善計画は含まれるのか、ケースによってバラバラです。

お互いが「どこまでが今回の業務なのか」を理解した上で契約を交わすことが欠かせません。

また、内容については口頭やメッセージだけでなく、画面キャプチャやメッセージのスクショなど、後から見返せる形で残しておくようにしましょう。

あとから「聞いてない」「頼んでない」という食い違いが起きにくくなりますよ。

以下のような項目を事前に確認・共有しておくことで、認識のズレを防げます。

  • 報酬
  • 納期
  • 業務範囲
  • 修正回数
  • 連絡手段 など

条件のすり合わせが終わって契約が完了したら、SNS運用代行の仕事は本格的に開始です。

スムーズなスタートを切るためにも、契約条件は必ず書面か画面で確認・共有して、業務の環境を整えましょうね。

SNS運用代行の求人で書類選考を通過する方法

SNS運用代行の求人へ応募する際の最初の関門は、書類選考です。

気をつけないといけないのは、第一印象で「この人に任せたいな」と思わせる応募書類を整えること。

ここでは、書類選考を通過しやすくするために意識したいポイントを、3つに絞ってご紹介します。

  • 応募先に合わせてプロフィール内容を変える
  • 実績やSNSの数値を具体的に伝える
  • 相手が読みやすいシンプルな文章を心がける

応募先に合わせてプロフィール内容を変える

SNS運用代行に応募する際は、求人の内容に合わせてプロフィールでアピールする内容を調整しましょう。

応募先のニーズに合わせた内容が書いてある方が、採用担当者が見たときに、目に留まりやすくなります。

以下に、アピールしたいポイントをアカウントのジャンル別にまとめました。

運用アカウントの系統アピールポイント
美容系アカウント美容関連の投稿経験や関心
飲食店系アカウント食に関する興味・知識や写真の撮り方・見せ方
教育系アカウント説明の表現力や誠実さ、安心感のあるスタイル

運用するアカウントのジャンルによって求められる雰囲気や知識は異なります。

自分という商品を売り込もうとしたときに、買い手である採用担当者が求めているものでないと、売れ残ってしまいます。

だからこそ、相手が求めている情報をプロフィールにきちんと盛り込むことが大切です。

さらに他の応募者との差をつけたいなら、応募先に合わせたひとことを入れておきましょう。

「なぜ応募したのか」「どんな経験が活かせそうか」などを書いておくと、相手に熱意が伝わりやすくなります。

もちろん、毎回すべてを書き換える必要はありません。

ですが、求人に合わせたマイナーチェンジを意識すると、書類選考通過率はぐぐっと高まります。

こもりん

ほんの少しの手間と工夫で、選考通過率や相手の反応が大きく変わることもありますよ。

実績やSNSの数値を具体的に伝える

応募文やプロフィールに書くSNS運用に関する実績や成果の証明には、具体的な数値を使いましょう。

主観的な感覚ではなく客観的な数字があると、信頼性も高まって評価されやすくなりますよ。

実際の応募の場面で、「SNSが好き」「投稿作成が得意」という抽象的な表現は多く見られるもの。

そのような応募者の中で具体的な数値で実績を示せたら、それだけで注目されますよね。

フォロワーが1万人などの大きな数字でなくても大丈夫です。

大切なのは、成果や改善が表れている「具体的な数字」を伝えること。

次の例のような数値や情報を記録しておき、アピールしましょう。

  • インスタ運用でフォロワーを3ヶ月で1000人増やした
  • 平均保存率5%以上の投稿を継続している
  • 分析ツールを使って得られるインサイト情報
  • 特定の投稿に対して得られた反応 など

実績は1行程度で「〇ヶ月で〇〇」「〇%の反応率」といった形で簡潔にまとめると、採用者にもスムーズに伝わります。

成果がはっきり分かることで、説得力がぐぐっと強まって、好印象につながりますね。

応募文やプロフィールに書く数字は、強い説得材料になります。

こもりん

少しでも実績がある方は、具体的に言語化・数値表現して積極的にアピールすると、書類選考の突破率がアップしますよ!

相手が読みやすいシンプルな文章を心がける

応募文もプロフィール文も、簡潔にわかりやすく書くことが大切です。

求人への応募のために、プロフィールを整えて、数値を用意して……。

けれどそれが読みづらい長文だったり、調べなければわからない専門用語が使われていたらどうでしょうか。

日々多くの応募文やプロフィールを読んでいる採用担当者にとっては、内容がすぐに伝わらない文章は、それだけで読む気をそがれてしまいます。

読み飛ばさないにしても、よい印象にはつながりにくいですよね。

逆に、伝えたいことが簡潔にまとめられ、わかりやすく構成された文章であれば、「この人ならストレスなくコミュニケーションできる」と思ってもらえます。

具体的には、次のようなことに気を配ってみましょう。

読みやすい文章のポイント
  • 箇条書きでまとめる
  • 1文を短くする
  • 適度に改行する
こもりん

自分の思いばかり主張するのではなく、相手目線に立って考えてみてください。

応募文もプロフィール文も、内容はもちろんのこと、それをどう見せてどう伝えるか、どう届くかまで意識して気を配ることが大切なんです。

伝えたいことがしっかり届くようなシンプルでわかりやすい文章が、書類選考突破の大きなカギですよ!

まとめ

今回の記事では、SNS運用代行の求人について、探し方や選び方、応募の際のポイント、業務開始の流れまで網羅してお伝えしました。

SNS運用代行の求人はその業務範囲の幅が広いので、選び方にはいくつかの注意点が存在します。

【選ぶべき求人】

  • 自分のスキルや考えが活かせて実績になる求人

【選んではいけない求人】

  • スキルや実績が身につきにくく、経験が積めない求人
  • 詐欺などのリスクがある怪しい求人

安全な求人を探すための探し方と探す場所はこちらです。

  • クラウドソーシングサイト
    • クラウドワークス
  • SNSでの募集
  • 求人サイト
    • Indeed
    • 求人ボックス
    • ランサーズ

応募の際のポイントを、次にまとめました。

  • 基本のスキルを身につける
  • プロフィール、応募文、ポートフォリオを整える
    • 応募先に合わせて調整する
    • わかりやすい、伝わりやすい表現で書く
    • 数値を使う
    • 提出時には間違いがないかチェックする

求人に応募してから業務開始するまでの流れは次の通りです。

  1. 応募する求人を選ぶ
  2. 応募文を作成する
  3. 送信前に内容確認する
  4. 応募後の連絡に対応する
  5. 条件確認、契約、業務開始

未経験からSNS運用代行を始めるのであれば、これらのポイントを押さえて最初の求人を選び、応募してみてくださいね。

成長につながる求人を見極めて自分を上手にアピールすることで、自信を持ってSNS運用代行の仕事への一歩が踏み出せますよ!

「ひとりでゼロから始めるのは不安だな」と思ったら、ぜひこちらで配っているインスタ運用代行を仕事にできる12個の無料特典を受け取ってくださいね。

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こんにちは、小森優(こもりゆう)です。

私たちは、「女性の働くをもっと自由にしたい」という熱い想いあります。

その想いを形にするために、女性専門のリモートワーク実践スクール『リモラボ』を運営しています。

今では、この熱い想いに共感してくれた方々が集まってくださって、たった創業2年で3800名以上の女性(受講生)がリモートワークを実現できています。

なぜ、3800名以上の女性がリモートワークを実現できたのでしょうか。

今は、生成AIの出現もあり、スキルを身に付けても収入に繋がらない問題がいくつもあります。

私たちは、この問題を解決できるおかげで、3800名以上のリモートワークで自由に働く女性たちを輩出し続けています。

  • 「在宅で仕事をしたいけど、何から始めれば良いか分からない」
  • 「子育てしつつも、キャリアも諦めたくない」
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など、そのような想いがありましたら、

まずは、在宅ワークで収入に繋がらない問題を解決する『女性限定の無料セミナー』に参加してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

スキル0の保育士から独立をきっかけに、在宅や好きな場所で働けるSNSマーケティングの可能性を知る。事業責任者を務める女性のための実践型オンラインスクール『リモラボ』は累計6,500名以上に選ばれている。

【実績】
▶2年半で自身のInstagram6.2万フォロワー
▶X(Twitter)3.7万フォロワー
▶月間LINE友だち追加数26,000人超
▶それぞれのSNS集客年間累計3万人以上
▶Canva Japan総合SNSマーケティング監修
▶5,000件以上のSNSをプロデュース

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