

Instagram運用代行スキルマップ2025年版を公開しました
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本スキルマップに関する注意事項
本スキルマップは、株式会社リモラボが独自に作成したものであり、内容の網羅性・正確性・最新性を完全に担保するものではありません。
Instagram運用代行スキルマップの作成背景
近年、Instagramのビジネス活用が急加速しており、Instagram運用代行の需要も急速に高まっています。
しかし、Instagram運用代行は業務範囲が広く、役割が曖昧になっているケースが多いです。
そのため、Instagram運用代行に必要とされるスキルをレベル別に分類・構造化しマップ化することにより、Instagram運用代行を可視化することにしました。
本スキルマップで、Instagram運用代行を目指す方が悩む「そもそもInstagram運用代行ってどんな仕事なのか」「どの順番で何を身に付ければ良いか分からない」を解決したいと考えています。
合わせて、Instagram運用代行をご依頼したいと考えている方には、「どの業務をお任せするか」という点でご活用いただけますと幸いです。
Instagram運用代行スキルマップ2025年版の概要と使い方
「初級から超上級」の説明と注意点
今回作成させていただきましたInstagram運用代行スキルマップは、「ゴースト型」「プロデュース型」に分かれており、その中で初級から超上級の4つのレベルに分けています。
ゴースト型とは、依頼された投稿を作成する役割です。
中級レベルだと、構成作成を担当しますが、あくまでも投稿のネタは決まっている中で「どういった構成の投稿に仕上げるか」を考える役割になっている点に注意が必要です。
プロデュース型は、ゴースト型と違い、どのような投稿を作成するのかを戦略から決める役割です。成果に直接影響する部分なので、責任範囲も広くなります。
また、各レベルごとの切り分けに関しては以下です。
- 初級:投稿作成担当者レベル
- 中級:構成作成担当者レベル
- 上級:現場責任者レベル
- 超上級:アカウント責任者レベル
中級以上からはディレクターとしてのお仕事も含まれ、1個下のレベルに位置するメンバーをディレクションする役割になっています。
レベルが上がれば、責任範囲も広がっていきますので、報酬も上がる傾向にあります。
「6つのスキル」の説明と注意点
次に、Instagram運用代行に必要なスキルについて6つに分類してまとめています。
- ライティング
- 画像制作
- 動画制作
- リサーチ・分析
- 運用
- 仕事獲得
初級から超上級までに必要なスキルをまとめていますが、初級だけ注意点があります。
初級を見ていただくと、ライティングから仕事獲得まで、多くのスキル習得が必要だと感じるかと思いますが、それは違います。
まず、「画像制作」と「動画制作」はどちらか一方のスキルがしっかりと習得できていれば投稿作成を代行することは可能です。
「画像制作」ができるのであれば、フィード投稿(画像投稿)の作成代行、「動画制作」ができるのであれば、リールやストーリーズ投稿(動画投稿)の作成代行ができます。
「ライティング」や「リサーチ・分析」「運用」に関しては、作業依頼されたときに問題なく進められる知識が身に付いていればOKです。
仕事獲得に関しては、「ポートフォリオ作成」が重要で、画像投稿もしくは動画投稿のサンプルを作成し、投稿作成スキルを目で見て判断できるようにしておくことが大切です。
初級からキャリアアップしていく際の注意点
投稿作成担当者(初級)から構成作成担当者(中級)
投稿作成担当者(初級)から構成作成担当者(中級)にキャリアアップしていく際には、「画像制作」「動画制作」の両方を身に付けておいたほうがベターです。
なぜなら、構成作成担当者(中級)は投稿の構成作成を担当するので、画像投稿だけではなく、動画投稿にも対応できるほうが仕事の幅が広がるからです。
ただし、「画像制作」「動画制作」の両方を同じくらい完璧にマスターする必要はありません。
例えば、「画像制作」はしっかり習得した上で、「動画制作の流れ」「動画編集の専門用語や編集技術」を理解した上で、画像投稿と動画投稿の構成作成を習得できれば構成作成担当者(中級)にキャリアアップできます。
つまり、構成作成担当者(中級)にキャリアアップするのに必要なことは、画像投稿と動画投稿を依頼できるだけの基礎知識です。
その基礎知識があれば、投稿作成担当者(初級)をディレクションする際の「投稿添削」もできるようになります。
構成作成担当者(中級)から現場責任者(上級)
構成作成担当者(中級)から現場責任者(上級)にキャリアアップを考える際には、Instagramの数値改善ができるマーケティングスキルが必要になります。
なぜなら、アカウント責任者(超上級)が考えた戦略に沿って、数値が改善するように施策を実施していく必要があるからです。
また、現場責任者(上級)は構成作成担当者(中級)の「構成添削」「納期管理」を行う必要もあります。
マーケティングスキルと同時にマネジメントスキルも身に付け、アカウント責任者(超上級)の右腕として施策実行をスムーズに行えるようになればキャリアアップ可能です。
現場責任者(上級)からアカウント責任者(超上級)
現場責任者(上級)からアカウント責任者(超上級)にキャリアアップを目指す際は、アカウント戦略や設計のスキルが必要です。
フォロワーを増やすだけではなく、商品やサービスを成約させられる導線設計のスキルも必要です。
現場責任者(上級)の段階で、施策実行をしながら、「導線設計をする際はどのように考えるべきなのか」を実践を通して学ぶことが大切です。
特にアカウント責任者(超上級)のお仕事は、勝ちパターンはあれど、実践を通して成功体験をつまないと自信を持った戦略・設計ができません。
最後に
今回作成したInstagram運用代行スキルマップは、今後もアップデートを重ねていきます。
もっと分かりやすく、もっとリアルに近いスキルマップのご提供を続けていきます。
そのためには、本スキルマップをより多くの方にお使いいただき、たくさんフィードバックを受けることが重要だと考えています。
リリースして終わりではなく、リリースしてからが始まりだと捉えておりますので、次回のアップデートまで楽しみにお待ちください。