インスタの「プロフィールに直接投稿」とは?具体的な活用方法10選

インスタの「プロフィールに直接投稿」とは?具体的な活用方法10選

「プロフィールに直接投稿って、どんな機能?」

インスタで「大事な投稿が流れてしまう…」と感じたことはありませんか?

そんな悩みを解消するのが、プロフィール上に必要な情報だけを整理して見せられる「プロフィールに直接投稿(プロフィールのみでシェア)」機能です。

使い方によっては、ブランドの世界観を保ちつつフォロワーに強く印象づけたり、作品やサービスの魅力を効果的に伝えられます。

この記事では、機能の仕組みとメリット・注意点、すぐ使える活用法10選まで詳しく解説します。

インスタの「プロフィールに直接投稿」とは?

「プロフィールに直接投稿」とはフォロワーのホーム画面(フォローしているアカウントのフィードが並ぶページ)に表示させずに、自分のプロフィールページにだけ投稿を表示できる機能です。

通常の投稿ではフォロワーのホーム画面に表示され通知も届きますが、「プロフィールに直接投稿」は、表示も通知もされません。

小森優

フォロワーがプロフィールを訪れたときにのみ、その投稿を見ることができます。

たとえば、次の場面で使うと投稿が目にとまりやすくなります。

活用例事例
新商品やキャンペーン情報の告知興味のある人だけに情報を届けられる
通常の発信内容とは異なる自己紹介アカウントの世界観を崩さずに自分自身を知ってもらえる
ビジュアルでインパクトを与える投稿内容よりもデザインを際立たせられる

このように、何度も告知してフォロワーに煙たがられるのを防いだり、アカウントの世界観を保ちながら特定の投稿を目立たせたりするのに便利な機能です。

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インスタの「プロフィールに直接投稿」を使うメリット

「プロフィールに直接投稿」を使う最大のメリットは、プロフィール上で特定の投稿を目立たせられる点です。フォロワーのホーム画面を乱さず、自分のプロフィールで見せたい投稿を優先的に表示させられます。

たとえば自己紹介を載せることで、これまでの実績や活動の背景を知ってもらうことが可能に。

Reina

新しく訪れたユーザーには「自分は何者なのか」「どんなアカウントなのか」が伝わり、「このアカウントは何をしている人か」が理解しやすくなります。

その結果、信頼感アップにつながりますよ。

また、商品の紹介やサービスの詳細をまとめた投稿を掲載することで、購入や予約といった次の行動につなげられるメリットも。

「プロフィールに直接投稿」なら、アカウントの印象を整えながら必要な情報を整理して見せることが可能です。

日々の投稿とは別にプロフィール上に表示させたい情報をまとめておけるので、ユーザーが必要な情報をすぐに見つけられます。

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インスタの「プロフィールに直接投稿」のやり方

「プロフィールに直接投稿」のやり方はとても簡単。以下のような手順でおこないます。

インスタの「プロフィールに直接投稿」のやり方

では、実際の投稿画面といっしょに見ていきましょう。

2025年7月以降、「プロフィールに直接投稿」という機能名「プロフィールのみでシェア」へと変更されています。

操作内容や仕様は基本的に同じですが、アプリ上ではこの新しい表記が標準になっています。

STEP

プロフィールから作成を選択する

プロフィールページの右上、「+」ボタンをタップします。

STEP

直接投稿を選択する

投稿のオプションから「プロフィールに直接投稿」を選択。

STEP

写真やキャプションを入力

このあとは、通常の投稿と同じように写真や動画をアップロードし、キャプションを入力して投稿すれば完了です。

「プロフィールに直接投稿」をするときの注意点

通常投稿には切り替えられない

「プロフィールに直接投稿」で公開した投稿は、あとから通常のタイムライン投稿に変更できません。

一度プロフィール上に設定すると、フィードには一切表示されず、その投稿は“固定表示”のような扱いになります。

たとえば、イベント告知を直接投稿で行った場合、イベント終了後に通常投稿へ切り替えて再利用しようとしてもできません。

こうしたケースでは、投稿を削除して作り直すしかなくなり、作業の二度手間になることも。

投稿前にチェックしたいこと
  • この内容はずっとプロフィールに載せておいてもいい?
  • 通知がなくても気づいてもらえる工夫はできている?
  • 限定公開 or 拡散したい?どちらの目的か明確にする

投稿形式によって見え方や届け方が大きく変わるため、まずはそれぞれの特徴を整理してみましょう。

比較通常投稿プロフィールに直接投稿
フィード表示表示される表示される
通知届く届かない
表示場所フィード+プロフィールプロフィールのみ
投稿後の変更編集・削除・ピン留め可能削除のみ可(通常投稿への変更不可)
向いている投稿拡散したい情報、日常投稿実績紹介、限定案内、静かな訴求向け

投稿の目的に合わせて、どの形式が適しているかを判断しましょう。特に「見てもらいたい人数が多いか」「通知が届く必要があるか」といった視点が大切です。

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通知がフォロワーに届かない

この投稿方法では、フォロワーに通知されることはなく、タイムラインにも一切表示されません

鈴木達矢

つまり、プロフィールを自発的に見に来てくれた人にしか気づいてもらえないんです。

たとえば、商品の新メニューを「直接投稿」で紹介しても、見てもらえなければ集客効果はゼロ。

だからこそ、ストーリーズや通常投稿などを活用して「プロフィールも見てね」と誘導する工夫が必要です。

見てもらうための工夫例
  • ストーリーズでリンク・導線を作る
  • アイコン・肩書き・自己紹介文で興味を引く
  • 「プロフィールに注目!」と通常投稿で予告

通知がいかないからこそ「自分から気づかせにいく」姿勢が大事!動線をしっかりイメージしましょう。

プロフィールを見られないと届かない

「プロフィールに直接投稿」は、投稿がプロフィールページにしか表示されないという仕様上、そもそもページを見てもらえなければ意味がありません。アカウント訪問率が低い人にとっては宝の持ち腐れになってしまうのです。

たとえば、フォロワーが数千人いても、1日にプロフィールを見てくれるのは数%以下。

ストーリーズやリンク集、固定投稿などで「見に来てもらう仕掛け」を作ることが重要です。

プロフィール訪問を増やす工夫
  • ハイライトやリンク集を活用
  • アイコンや肩書きで「見たい!」と思わせる
  • 「詳しくはプロフィールに」と投稿で誘導

見られない=存在してないのと同じ!プロフィールを“玄関口”として整えるのが成功のカギです。

「プロフィールに直接投稿」の具体的な活用方法10選

【初心者向け】自己紹介を掲載する

自己紹介を掲載することで、ユーザーにあなたのことをより詳しく知ってもらえます。

小森優

アイコン横のプロフィール欄には150字までの文字数制限がありますが、投稿であれば経歴や活動内容をしっかり伝えられます。

プロフィールを訪れた人が、あなたの「人となり」をすぐに理解できるのも、投稿形式ならではのメリットです。

たとえば、自己紹介投稿には以下のような内容を盛り込むと、あなたの魅力が伝わりやすくなります。

項目具体例
経歴・活動内容フリーランスのWebデザイナーとして活動中
得意分野女性向けのデザインが得意
実績バナー制作実績100枚
特徴・強み丁寧なヒアリングと迅速な対応を心がけている
想い・スタンスお客様の売上に貢献できるデザイナーを目指している

共感を得られればフォローされる可能性が高まり、仕事の依頼にもつながりやすくなります。

自分のことを知ってもらうには、まずは自分から伝えることが大切です!

【初心者向け】「はじめに見るべき投稿」を掲載する

はじめてあなたのプロフィールを訪れた人が、どの投稿から見ればいいか迷わないように「はじめに見るべき投稿」をまとめるのも効果的です。

「プロフィールに直接投稿」しておけば、アカウントに興味を持って訪れた人に必要な情報を優先的に見てもらえます。

Reina

そこで興味を引ければ、フォローにつながる可能性も高まります。

たとえば、「まずはこの3つの投稿をチェック!」というタイトルで、アカウントのコンセプトや発信内容をわかりやすく説明する投稿をプロフィールに掲載しましょう。

また、「初心者必見の記事まとめ」として、基礎知識を解説する投稿をまとめるのもおすすめです。

このように「はじめに見るべき投稿」を整理することで、新しいフォロワーに発信内容をスムーズに理解してもらえ、投稿の魅力が伝わりやすくなります。

「このアカウントは自分にとって価値があるか」を短い時間で判断しやすくなり、フォローにつながるきっかけにもなるでしょう。

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【初心者向け】Q&Aやよくある質問(FAQ)をまとめる

はじめてサービスを利用する人向けのQ&Aや、よく寄せられる質問とその答え(FAQ)をまとめると、疑問を持った人がすぐに答えを見つけられます。

その結果、「わかりやすく情報を伝えてくれるアカウントだ」と信頼感が高まります

たとえば以下のように事前に知りたい情報をプロフィールに掲載すれば、ユーザーは不安なくサービスを利用できるでしょう。

活用具体例
オンラインショップ支払い方法や送料、返品に関する質問とその回答を掲載
ライフスタイルの発信よく聞かれる愛用品や購入先をまとめる
スクールや講座の運営受講の流れや必要な手続きを一覧で紹介

このようにユーザーの疑問がすぐに解決できる工夫をすることで、申し込みや購入といった次のアクションへのハードルが下がります。

さらに、同じ質問に何度も答える手間を省けるため、サービスを提供する側にとっても効率的。お互いにとって時間や手間を減らすのに役立ちますね!

【ビジネス活用】サービス紹介や商品ページを掲載する

提供しているサービスや販売中の商品ページを掲載すれば、申し込みや購入がスムーズになります。通常のプロフィール欄では、文字数の上限があるため限られた情報しか伝えられません。

鈴木達矢

そこで「プロフィールに直接投稿」機能を活用すれば、ユーザーが商品の詳細をすぐに確認でき、申し込みや購入の手順に迷わなくなります。

たとえばオンラインショップを運営している場合、各商品の特徴や購入方法をわかりやすく記載しましょう。

販売ページへのリンクもあわせて掲載しておけば、よりスムーズに申し込みまで誘導できますよ。

「商品の詳細がわからない」「どこから申し込めばいいかわからない」とユーザーを混乱させると、ページから離れてしまう可能性も。

「プロフィールに直接投稿」の機能を活用して購入までの流れをわかりやすくすれば、自然と次のアクションにつながります。

【ビジネス活用】期間限定キャンペーンやイベントの告知をする

「プロフィールに直接投稿」の機能は、期間限定のキャンペーンやイベント情報を告知する場合にも効果的です。

情報を確実に届けられ、申し込みにつながりやすくなります。

プロフィールページを開いてすぐに目に入るため、開催期間中、情報を必要とする人に確実に届けることが可能に。

以下のような使い方をすると、申し込みや来店のきっかけなど行動の後押しにつながります。

活用シーン具体例
オンラインショップ「〇月〇日までの限定セール」や「クーポン配布キャンペーン」の告知
講座やセミナーの開催募集締切がある講座の申し込み案内
実店舗(飲食店やサロンなど)期間限定メニューや割引キャンペーンを告知

「プロフィールに直接投稿」の便利な点は、期間が終了したら投稿を削除してプロフィールを整理できること。

最新の情報だけをプロフィールに表示させることでユーザーを混乱させることなく、今見てほしい情報に注目してもらえます。

大事な情報を見逃してほしくないときに活用しましょう。

【ビジネス活用】商品やサービスのPR・メニューをまとめる

提供している商品やサービスのメニューを一覧で投稿すると、一目で内容が伝わります。

小森優

個別の投稿では伝えきれない特徴や価格をまとめることで、ユーザーは比較検討しやすくなり、自分に合ったものを選びやすくなるでしょう。

たとえば一覧に以下の内容を加えることで、商品やサービスの魅力がより伝わります。

活用シーン具体例
オンラインショップ商品ラインナップを一覧で紹介する・人気商品やおすすめ商品を目立たせる
実店舗(飲食店やサロンなど)メニューや施術プランを並べ、それぞれの内容や料金を掲載
サービス業(インスタ運用代行など)サポートできる内容を項目別に紹介

このように複数の選択肢があるサービスを一覧で整理して伝えることで、内容が一目で把握できるほか、比較もしやすくどれを選べばいいのかわからない」という悩みを解消できます。

【印象アップ】作品や実績を掲載する

まず最初に紹介するのは「プロフィールに直接投稿」を使った作品や実績の掲載です。プロフィールページを訪れた人だけに作品や実績を見られるため、スキルや実績を効果的にアピールできます。

たとえばデザイナーやイラストレーターなら、代表的な作品を一覧でまとめて掲載すれば、自分の強みや特徴をひと目で伝えられます。ハンドメイド作家なら商品を並べて投稿し、販売ページへの誘導をスムーズにすることも可能です。

「プロフィールに直接投稿」を活用することで作品を1ヶ所にまとめられるので、実績が伝わりやすくなります。

Reina

作品の画像を並べておけることで、テイストの違いも伝えやすくなりますよ。

ポートフォリオ(自分のスキルをアピールするための作品集)の役割も果たし、「自分はこんな作品が作れる」と印象づけられます。その結果、仕事の依頼や新規フォロワーの獲得につながるきっかけになるでしょう。

【印象アップ】人気・バズった投稿を掲載する

過去に反響が大きかった投稿を「プロフィールに直接投稿」で再掲載することで、新しいフォロワーにも届きやすくなります。プロフィールに載せておけば、アカウントを初めて訪れた人でも過去の人気投稿をすぐにチェックできます。

たとえば、過去に保存数シェア数が多かった投稿をプロフィールに再掲載するのがおすすめです。

最初の投稿にはなかった追加の解説や最新情報を加えると、投稿の価値がさらにアップ。特に役立つ情報やほかでは見られないオリジナルの内容であれば、再掲載の効果は抜群です。

人気投稿をプロフィールに載せることで新規フォロワーの興味を引きやすくなり、「このアカウントは有益な情報を発信している」と感じてもらえます。

その結果、アカウントの魅力が伝わり、フォローにつながる可能性が高まります。

みんなに見てほしい「推し投稿」は、「プロフィールに直接投稿」を活用して、より効果的に発信しましょう。

【印象アップ】シリーズ投稿や連載企画を整理する

複数の投稿にわたるシリーズものや、定期的に配信している連載企画をひとまとめにすると、

ユーザーが情報を探しやすくなり、最初から最後までスムーズに読むことができます。

プロフィールにまとめておけば過去の投稿が埋もれず、順番に読み進めてもらえるのもメリットです。

たとえば以下のように投稿内容をシリーズ化して整理しておくと、ユーザーの理解が深まります。

活用シーン具体例読者にとっての効果
学習系のアカウント連続講座や解説シリーズをまとめる流れを追いやすくなる
ストーリー形式の投稿連続した内容を順番に並べるひとつの物語のように楽しんでもらえる
エッセイや体験談続きものの投稿も一覧にする途中で離脱されにくくなり、最後まで読まれやすくなる
鈴木達矢

シリーズ投稿を整理しておけば過去の内容が見つけやすくなり、継続して読んでもらうきっかけに。

「どこから読めばいいの?」という迷いを減らし、ユーザーの負担を軽くできます。

【印象アップ】「ストーリーズのハイライト」への誘導投稿を作る

ストーリーズのハイライトを多くの人に見てもらうために、ハイライトに誘導する投稿をプロフィールに掲載するのも効果的です。

ハイライトはストーリーズの内容を長期間保存できる便利な機能ですが、プロフィールを訪れた人が気づかないこともあります。

そこで「プロフィールに直接投稿」を使って、ハイライトの存在をアピールしましょう。以下の内容をハイライトに設置し、そのうえで「プロフィールに直接投稿」でハイライトへ誘導するのがおすすめです。

活用シーン具体例
サービス業(インスタ運用代行など)料金や申し込み方法を投稿し、「サービス詳細」としてまとめたハイライトに誘導
旅行・グルメ系の発信おすすめスポットの投稿を「ほかの旅行記はハイライトからチェック」と案内
ライフスタイルの発信普段のルーティンを紹介する投稿を「よくある質問はハイライトにまとめました」と紹介

小さく表示されるハイライトは、気づかれにくいもの。

そこで誘導投稿を作ればここをチェックすると役立つ情報があると伝えることができます。ユーザーは知りたい情報に迷わずたどりつけて、大事な投稿を見逃さずにすみますよ。

まとめ

今回は「プロフィールに直接投稿」するメリットや注意点、具体的な活用方法10選をご紹介しました。

プロフィールに直接投稿の活用方法10選
  • 自己紹介を掲載
  • 初心者向けの導入投稿を掲載
  • よくある質問(FAQ)のまとめ
  • サービス紹介・商品ページの案内
  • 期間限定キャンペーン・イベントの告知
  • 商品・サービスのPRメニューを一覧化
  • 作品・実績を掲載
  • 人気・バズった投稿の再掲載
  • シリーズ投稿・連載企画を整理
  • ハイライトへの誘導投稿を作る

「プロフィールに直接投稿」は、タイムラインを使わずに必要な情報を届けられる便利な機能。

自己紹介や商品紹介、人気投稿の再掲載など、見せたい投稿を整理して届けたい人にしっかり伝えられます。

ただし一度投稿すると通常投稿に戻せないため、「誰に何を見せるか」を考えた運用がポイントです。

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