【対談】起業家・成田修造さんの起業精神に学ぶ!挑戦マインドと活躍できる人物像

8,300名以上の女性をサポートしてきた「リモートワーク実践スクール」リモラボ。

この度、リモラボ代表のこもりんと、元株式会社クラウドワークス副社長の成田修造さんの対談が実現しました。

成田さんは、10代で父親の失踪や母親の病などの苦しい状況におかれながらも、経済学者の兄の成田悠輔さんの言葉で起業を目指し、学生起業や株式会社クラウドワークスなどでさまざまなご経験をされました。

今回の対談では、2023年10月に出版された「起業家という冒険」に絡めながら、この先も活躍できる人の特徴やマインドについてお聞きしました。

これからの働き方に少しでも迷いがある人は必見!成田さんの言葉から挑戦へのヒントが見つかるはずです!

成田さんのプロフィール

目標達成のための行動で大事にしていることは?

小森優

成田さんは学生起業や株式会社クラウドワークスで副社長のご経験もあり、起業家、エンジェル投資家としてご活躍されています。

2023年の10月には「14歳の時に教えてほしかった 起業家という冒険」という著書を出版されています。リモラボメンバーも私も、書籍を読みながら本日を楽しみにしていました。今日の参加者も400人超えとたくさん集まっていますね。

成田さん、本日はよろしくお願いいたします。

成田さん:よろしくお願いします。

小森優

メンバーから寄せられた質問を元に、成田さんにガンガンお聞きしたいと思っています!

全体像を把握してから行動することで自分の現在地を知る

小森優

目標を見つけて行動することってとても大切ですよね。成田さんはご自身の目標に対しての行動を、どのように考えていらっしゃいますか?

成田さん:まず、行動前のリサーチは絶対必須です。よく「行動しよう」と言われますが、どこに向かうか分からない状態での行動は無理ですよね。

自分が何をしたくて、どんなアプローチがあるのか、僕ならまずリサーチで全体像を把握してから行動します。

目的や目標に対して行動が本当に合っているか、うまくいってるか、分からない時期もあります。でも、全体像を明らかにしたうえでの行動なら、結果的にダメであってもフィードバックは得られます。

これを繰り返していくと、自分なりに熟成された目標と行動プロセスが出来上がっていきます。

小森優

そうですね。全体像を把握してから、行動を積み重ねる。自分の中でこの基準を満たせたらクリアだと目安を持つことは大事ですよね。

成田さん:行動を重ねると自分の感覚も研ぎ澄まされていきます。これはうまくいきそう、これはしっくりこないなど。

最初は手探りでもフィードバックして、また新しいチャレンジをする。すると、だんだん自分の中で熟達します。

小森優

チャレンジを続けていくことは大事ですよね。だからこそ得られるフィードバックって何よりも大切だと感じます。

そこから自分を知り、癖を知る。自分の特性をうまく生かせるようになると、目標の立て方や行動もいい方向に変わっていきますね。

新しい挑戦をするときは準備に時間をかける

成田さんへの質問:新しい挑戦をするときにはどのくらいの時間や工数をかけていますか?

成田さん:時間や工数にはこだわりはなくて、「挑戦したいことが何かはっきりさせる」ことに時間をかけます。

うまくいくときといかないときの条件を考え、自分の中で一度整理しますね。それが1時間でできるのならそれでいいですし、半年かかるなら半年かけます。

小森優

確かに、整理できないままスタートすると行き当たりばったりになりますし、リスクがありそうです。

準備をしている中で、周りの専門家に意見を聞くことはありますか?

成田さん:むしろ周りの人に聞くことの方が多いです。

自分が知らないこともあるので、とにかく聞いて事実を集めて、業界や物事の解像度を上げていきます。要は壁打ちですね。

小森優

成田さんのようなレベルの高い方でも周りに壁打ちしているんですね!

リモラボでもメンバーの今のレベルに合わせた壁打ちの機会を設けているんですよ。月に合計で50回くらいやってます。

成田さん:それはいいですね!壁打ちは必ずやるべきです。解像度を上げて理解して、腹落ちするまでやった方がいいです。

小森優

そうですよね!成田さんの壁打ちの順番や聞き方で意識していることはありますか?

成田さん:まず何をやりたいかを明確にすることです。自分が今やりたいことを整理してからの壁打ちが効率がいいです。そうでないと、質問がふわっとしてしまうので。

次に、自分が明確になったやりたいことをを理解できる専門家の人と話します。複数人に聞くといろいろな角度から話が聞けるので、より解像度があがります。

小森優

なるほど。整理した上で、たくさんの人のお話を聞きながら、解像度を上げていくんですね。

自分なりの成果が出るまでやりきること

小森優

リモラボに参加されて間もないメンバーには、実績やスキルがなく中途半端なことに悩んでいる方もいます。成田さんの判断基準についてお話しいただけないでしょうか。

成田さん:そうですね、「これをやりました」と胸を張って言えるくらいの自分なりの成果を得るまでやるということです。できるまでやる。

自分の中でこれをやりきったと言えるものがあるかないかは、人生の充実感においては重要だと思います。

小森優

そうですね、できるまでやれればたどり着く場所も得る物もありますよね。

成田さん:もし中途半端になっているなら、理由を見つけて解決していきます。

・まだ自分ができると思えるか
・どこまで変化を起こそうと努力できるか
・変えた方がいいと思うか

この3つを代表的な評価軸としてどんどん選択して行動していきます。そのどこかで「自分はここまでやりました」と言い切れる、自己満足が得られるまでやめないことです。ここで得た財産は、その後の人生に繋がっていきます。

根性論になってしまいますが、私は中途半端でダメかもしれないと思っても、私はできると思っても、状況はあまり変わらないです。むしろ後者の方が得なので、もう成果を得るまでできると思ってやりましょう。やりきりましょう。

小森優

できると信じ続けて行動していくことが大事ですよね。できるまでやめない。すごく響きました!

どう選ぶ?起業と独立、そして業界選び

3つの安定が得られたら独立のサイン!

小森優

次は起業や独立に関してのお話を、ぜひ成田さんに伺いたいです。成田さんの考える起業と独立の初期で大切にしていることはありますか?

成田さん:まず、起業と独立は別物というところですね。

・起業:事業を作ったり、仲間を集めて組織を作る。
・独立
:組織に属さないでやっていく。

起業は、事業やサービスを作ったり、仲間を集めて組織を作っていきますが、独立は会社などに属さない形でやっていくことです。独立の方が気軽に挑戦できるイメージですし、皆さんフリーランスが多いようなので独立の方が身近でしょうか。

独立の場合に大切にすることは、どれだけ安定させられるかです。

・生活
・仕事
・お客さん

この3つを安定させられる状態になれば、独立のサイン。今、会社に所属しているなら、何かスキルを身につけたり、会社の看板がなくてもお仕事をくれたり、関係を続けたいと思っていただけるお客さんを持てると独立しやすくなります。

独立してもリスクがない状態を目指していくことが大切だと思いますね。

小森優

そうですね。先回りして何かをしていくことは大事ですよね。一足飛びではうまくいかないので、独立するための土台を築くことが初期のころは大切です。

子育て期間中の挑戦なら、業界選びは現実主義で

小森優

フリーランスで独立を考えている育休中の方から、業界選びについての質問をいただいています。

「もし未経験業界に挑戦するなら、個人的に興味関心がある業界と早く目的が達成できそうな業界のどちらを選びますか?」

私も成田さんのご意見を聞いてみたいです。

成田さん:いやー、子育てって本当に大変ですよね。だから、やっぱりある程度フレキシブルにできる仕事を選ぶといいと思います。質問にお答えするなら、うまくいきそうな需要のある業界を選んだ方が絶対にいいですね!

Webスキルを活用して、スキマ時間で仕事をされている子育て中の方は多いですよね。ある程度フレキシブルですし需要もあるので。

小森優

なるほど。Webのお仕事でフレキシブルに仕事をするための秘訣はありますか?

成田さん:ある程度太いお客さんを作ることですかね。太いお客さんとは、最初に信頼関係を築いていて、どういう働き方でもアウトプットが良ければOKなお客さんです。

太いお客さんを捕まえられるかどうかで、業務の楽さと、収入の安定性が保たれると思います。

僕ならまず一社で、信頼関係を作り、安定したらフレキシブな働き方を導入しますね。そうでないと、サポートがない限りは難しいと思います。

小森優

確かに、Webのお仕事ですと通勤がないですし、時間を最大限使えますね。
まず一社と信頼関係を築いて、太客を作っていくことが大事ですね。

失敗や苦労はどうやって乗り越えていけばいい?

失敗から「やりきる覚悟」を明確に持つこと

小森優

これまで成田さんの考え方などを聞いてきましたが、すごく俯瞰して考えられているなと感じます。

そんな中で、成田さんが苦労されたことや乗り越えるポイントなどもお聞きしてみようと思います。

成田さんへの質問:今までの経験の中で、失敗はありますか?またどのように乗り越えましたか?

成田さん:失敗はいろいろあります。あえて挙げるなら、中学受験の失敗と学生起業の失敗ですね。

中学受験は兄の影響で受験を決めましたが、本気で努力できず、希望の学校に受かりませんでした。自分の中で本気でやる覚悟がないと何をしても身にならないと気付かされた経験です。

なので、次は自分の中で確固たる覚悟を持って、大学受験に臨みました。すごく努力して、納得のいく時間のかけ方、納得のいく方針を立てて頑張りました。結果的に東大に落ちましたが、努力の体験自体は悪くなかったです。後悔はありません。

受験失敗を経て、今は惰性で何かをやることは絶対しないと人生に課してますね。

学生起業の失敗は、アートとITを掛け合わせた会社で失敗しました。理由は、アートの領域は儲からないと分かってスタートしたのに、儲からない状況を本気で打破しようと思えなかったからです。

結局、挑戦するときに適当にやるか、本気でやりたいかが明確でないと、困難にぶつかった時に、本気で乗り越えようと思えないんです。

・惰性で何かをやることは絶対しない
・挑戦するときは本気でやりたいか明確にする

失敗を通して学んだことはこの2つですね。

小森優

私も含めて共感する方がたくさんいらっしゃると思います。私も似た経験があります。

だからこそ、リモラボでは最初にマイロードマップを作って、やる覚悟や目標・目的を明確にしてスタートできるようにしているんですよね。ここをしっかり向き合うかどうかは本当に大切だと思います。

人や状況に期待しなければ「辛い」ことはない

小森優

先ほどは失敗に対しての学びをお聞きしましたが、成田さんは子どもの頃に、お父様がいなくなってしまったり、お母様が病気になったり、と世間一般に「辛い」経験をされているかと思います。

どんなふうに自分ごととして捉えてこられたのですか?

成田さん:当時、辛い感覚はなかったですね。辛いと思うことは、何かに期待している状態の裏返しです。つまり、自分の中で今の状況とは違う状況を期待していて、それを裏切られたので辛いんです。

僕の場合、期待してないです。誰かや状況に期待しないので、どうなっても大丈夫という心持ちで生きてます。

小森優

すごくいいですね。その方が楽に生きられそうな気がします。卓観されているマインド、参考になります。

成田さんの考える活躍できるフリーランスの特徴とは

小森優

ここまでお聞きした成田さんのマインドをふまえてお聞きしたいのですが、活躍できるトップフリーランスの特徴はありますか?

クラウドワークス時代に、たくさんの活躍されているフリーランスを見てきたと思うのでぜひお聞きしたいです。

成田さん:僕が今までお会いしてきた活躍できてる人は、社員であろうがフリーランスであろうが関係なく、貢献する意欲や実力や結果が伴ってる人ですね。

その組織に貢献できる人は活躍する可能性が高いし、組織に貢献できてない人は活躍できない可能性が高いですよね。

小森優

そうですね。正社員やフリーランス関係なく組織に貢献している人はどんどん評価が上がっていきますよね。

成田さん:契約した仕事だけやればいいと思っている人もいますが、あまり続かないですね。契約していた業務がなくなった時に、その人と仕事する理由もなくなります。

小森優

会社も人がやっているので、せっかく一緒に仕事をするなら熱量の高い人と仕事をしたいですよね。

私自身、これからもリモラボメンバーや働き方に悩んでいる人たちのために、熱量高く貢献していきます!成田さん、本日はありがとうございました。

成田さん:ありがとうございました。

成田修造さんの最新情報まとめ

成田修造さんのSNS

成田修造さんの著書

  • 14歳のときに教えてほしかった起業家という冒険
  • 逆張り思考
  • 戦わずに圧倒的に勝つ人生戦略

リモラボメンバーからの反応・感想

最後に、リモラボメンバーからの対談の感想をご紹介します。

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