8,300名以上の女性のキャリアをサポートしてきた「リモートワーク実践スクール」リモラボ。
先日、リモラボで声についてのアンケートを実施したところ、80%以上の人が自分の声に自信がないことが明らかになりました。リモートワークでは人と会話する機会がたくさんあるので、声に自信が持てるとよりパフォーマンスがあがりそうですよね。
そこで、今回はYouTube登録者数13万人超のボイストレーナー・翔てんてーから、「今すぐできる声が出しやすく美しくなるトレーニング」を伝授していただきました。
できるリモートワーカーは声にもこだわる!今日から美声でお仕事を加速させましょう。
科学ボイストレーナー翔てんてーとは?

翔てんてー:
いつものYouTubeのように自己紹介をさせてもらうと……
誰でも思い通りに歌うことができる!みんなの発声評論家・翔てんてーこと岩谷翔です!
よろしくお願いします!
現在、僕はサクセスボイスという教室を運営していて、1万人以上の方の声をリアルで見てきました。去年はシンガーとして、フジロックフェスティバルで歌ったり、日中友好条約の35周年の採点で日本代表として歌ったりもしましたね。
こうして見ると「才能のある人」に思われがちなのですが、実は過去にボイストレーニングの受けすぎで体を壊したことがあります。医者からも歌を禁止されました。その状況をどうにかしたいと思ってたどり着いた場所が「科学的アプローチ」です。
科学的アプローチとは、体を楽器として捉えること。そして声が出しにくい問題は、楽器を作っている筋肉にあります。これから、筋肉をどう使えばいいかをお話していきますね。

科学的に研究し尽くし、みごと回復した翔てんてーこそ声の専門家だと私は思っています。
翔てんてー:
ありがとうございます!
リモラボメンバーの声に関するお悩み大公開

まずは、リモラボメンバーの現状をお伝えしますね。
リモラボで実施した事前アンケートで「自分の声に自信はありますか?」の質問に対して、「ある」と答えたのはたったの12%でした。

※リモメン:リモラボメンバー


事前に回答してもらったお悩み以外にも、チャット欄で「録音して聞いた声がなんか違う」「聞き返されることが多い」といった声が出ていますね。
私も声に自信がなく、翔てんてーのレッスンを受けトレーニングを続けて声が出るようになりました。今は思い通りに声が出ることで、コミュニケーションの質が変わったことを感じています。
翔てんてー:
声は手や足と同じで、一生付き合うものです。声がいいと印象が良くなります。声が小さかったり、聞こえづらいときにコミュニケーションロスが起きますよね。声が聞こえやすいと、相手に与えるストレスが少なくなります。
メラビアンの法則という、コミュニケーションの際に相手に与える情報の割合についての法則をご紹介しますね。
視覚情報:55%
聴覚情報:38%
聴覚情報:7%
コミュニケーションを取る時に、声はとても重要な情報のひとつなんです。
ビジネスをするときに会話は欠かせないですよね。日本人でボイストレーニングをする人は少ないので、磨けばチャンスは大きいです。ぜひ、自分の声をどう使うかを学んでくださいね。
1分でできる!声が出しやすくなるトレーニング
翔てんてー:
では、さっそく声が出しやすくなるトレーニングをやってみましょう。まず、みなさん「こんにちは」と言ってみてください。できればスマホで録音しましょう。今の感覚を覚えていてください。
手順は簡単です。
- 口をぐっと突き出して「たこちゅー」の形を作り「う」と言います。
- 次に「い」と言いながら口を引いてください。
- 高速で「う」「い」を繰り返して言い続けます。
疲れますよね。それくらい鍛えられていないということです。
この状態で「こんにちは」と言ってみてください。
声が軽くなりませんか?
今のトレーニングで表情筋、口輪筋がしっかり働きだします。1日1分でいいのでやってみてくださいね。

これなら、ちょっとしたスキマ時間にできそうですね!
翔てんてー:
では、次のトレーニングをやってみましょう。
「たちつてと」と言ってみてください。できればスマホで録音しましょう。
そして、今の感覚を覚えていてください。
2つめのトレーニングは、
- 舌を唇と歯の間に入れて、歯茎に沿って大きく舌を回します。
- 初心者は20回だけでもいいので回しましょう。
- 次は反対に20回です。
「顎が痛い」「後頭部が痛い」などチャットがきてますね。痛いところは弱いところなので、ケアしてくださいね。ちなみに後頭部が痛い人はストレートネックです。
では、この状態でもう一度「たちつてと」を言ってみましょう。
軽いですよね。このトレーニングはほうれい線にも効果があるのでぜひ続けてくださいね。

これは女性にとっては嬉しい情報ですね!
知ってる?あなたの声はどのタイプ?
翔てんてー:
人間の声は顔で響いています。顔の形はそれぞれみんな違いますから、声も違いますよね。
声は大きく2のタイプにわかれていて、その特徴を把握して話すことがとても大切です。
普段話していて「優しいイメージの話し方だな」とか「自信のある話し方をする人だな」とか思ったことありませんか?
声の出し方によって受けるイメージってかなり変わるんですよ。
それなのに自分の声のタイプを把握せずに話すと、狙った印象を相手に与えられないことがあります。
声のタイプによってどんな印象を与えて、どんなメリット・デメリットがあるのか。
さらに声タイプの使い分けもできるとすごくいいですね。
これがマスターできると相手にどんな印象を与えているかわかりますし、印象を変えたいと思ったときにも自由自在です。
そしてどんな時も基本は「しっかり話すときは姿勢を整える。美しい声は美しい姿勢から」です!

翔てんてーの声のタイプ診断とそれぞれの特徴※、とても納得でした。
私の場合、今はシーンで声のタイプを使い分けができるようになったので、相手に与える印象を考えながら会話ができるようになりました。
リモラボメンバーはフリーランスが多く、クライアントとお話する機会も多いですよね。
これをきっかけに、声が与える印象をしっかり理解してお仕事に活かしていきましょう!
※セミナー内では2つのタイプについて詳しく解説いただきました。
翔てんてーへのQ&A
自分の声に慣れません。どう乗り越えたらいい?


録音した声を聞いて「自分の声ってこういう風に聞こえるんだ」という恥ずかしさを、声のプロの方はどう乗り越えているのでしょうか?
翔てんてー:
簡単に言うと、女性でいうノーメイクの状態と同じです。録音は声の鏡だと思って、自分の声をどうメイクするかを考えてみてください。
たとえば、ヘアアレンジをする、ファンデーションを変えるように、声も声を出すときの姿勢をいくつか変えて試してみたり、今日お伝えしたトレーニングをしたりして自分の声のいいポイントを見つけてみてください!

これから工夫しだいで恥ずかしさを乗り越えられるということですね!
声から受ける印象は、受け取り側だけの問題?


心地よい声やイライラさせる声は受け取り側だけの問題でしょうか?
翔てんてー:
人間は人の感情を敏感に感じ取る能力があります。もちろん、受け取り側の問題もありますが、基本的に声はコミュニケーションの道具です。相手にどんなふうに受け取ってもらいたいかを考えて声を出すとコミュニケーションがより円滑になりますよ。
声はいくらでもコントロールできます。

私はまだまだ練習中ですが、最近少しずつコントロールができるようになって楽しいです!
翔てんてー:
そうですよね!
簡単な練習方法は、両極端なロックとバラードを歌ってみてください。
歌うことは会話の練習にもなるので、経営者で会話力を高めたい方がいたらおすすめしています。歌うことで耳がよくなります。カラオケが好きな方なら、週に1回くらい歌いに行ってみてください。

この打ち合わせは親近感タイプで行こうと思ったらバラードを歌う。ちょっと楽しいですね。
声が出しやすくなるトレーニングは?


パソコンでの会議では声が出しにくいことがあります。何かコツはありますか?
翔てんてー:
姿勢ですね!とにかく重心を前にしつつ肩甲骨を働かせること。
在宅ワークをしていると、上半身が固まってしまう人が多いんですよね。
じゃぁ、1つ在宅ワーク向けトレーニングを紹介しますね。
- 両手を「前へならえ」のようにしっかり伸ばして上げます
- このまま手をグー、パーを10回します
これをやると自然と肩甲骨が使えるようになります。
在宅ワークだと同じ姿勢で固まってしまいがちなので、毎日やった方がいいですよ。
ただ、腱鞘炎の人は無理しないようにしてくださいね。
あ、あと最後に一つポイントですが、口角を上げると自然と明るい印象の声になります。
明るい印象にしたいときは口角をあげてみてください。

たしかに。
教えていただいたトレーニングをしつつ口角も意識、ですね!
翔てんてー:
日本人は声に自信をもてない人が多いです。
ただ、あなたの声はあなたにしか出せない唯一無二のもので、磨くかどうかはあなた次第です。声を大切に毎日使っていただければと思います。

翔てんてー、今日は濃い情報をありがとうございました。
翔てんてー:
ありがとうございました!
翔てんてーの情報まとめ
リモラボメンバーからの反応・感想
本対談へのリモラボメンバーからの反応や感想の一部をご紹介します。
セミナー中のチャット欄も大盛り上がりでした。












本日はYouTube登録者数13万人超え、大活躍中のボイストレーナー・翔てんてーにお越しいただきました。
リモラボメンバーの中には「自分の声に自信が持てない」という方も多く、この対談を心待ちにしていました。
本日はよろしくお願いします!