Upworkで仕事が取れない日本人に多い原因と対策を徹底解説

「Upworkで仕事が取れない具体的な原因と、対処法が知りたい」
「小さな案件すら取れないのは、どうして?」

Upworkに登録しても仕事が取れないのは、決してあなたのスキルや英語力の問題ではなく「戦い方の問題」です。

こもりん

Upworkを日本のクラウドソーシングサイトの感覚で使ってしまうと、仕事が取れないことも……。

この記事では、仕事が取れない具体的な8つの原因とプロフィールの直し方、次に取るべき行動までを徹底解説します。

無駄な応募はやめにして、選ばれる戦略に根本から変えて成功体験を手に入れましょう!

contents

Upworkで仕事が取れない本当の原因と対処法8選

「Upworkで仕事が取れない……」そんな風に悩むのは、知らないうちにNG行動を取っているからかもしれません。

こもりん

ここからは、仕事が取れないと悩む人に特に多い8つの原因と、今すぐできる対処法をセットで解説します。

この章で解説すること

  • プロフィールを英語で魅力的に書けていない
  • 提案文を相手の要望に合わせていない
  • 応募タイミングが遅くチャンスを逃している
  • コネクトを無駄遣いしている
  • 単価設定が実績と釣り合っていない
  • 返信スピードが遅く信頼を失っている
  • ポートフォリオで実力を示せていない
  • アピール不足で自分の強みを伝えきれていない

プロフィールを英語で魅力的に書けていない

Upworkのプロフィール文が「やる気のアピールや人柄」中心なのはNG。あなたのスキルや実績が曖昧だと「なにができるのかわからない」とスルーされやすくなります。

Upworkのプロフィールは、クライアントがあなたをわずか数秒で判断するための「名刺」。そのため、以下のポイントを押さえて伝えるのが大事になりますよ。

選ばれやすくなるポイント

  • 実績や成果を数字で示す
    • 例)Supported 10+ clients in social media management.(SNS運用で10社以上のクライアントをサポート)など
  • 短文+箇条書きで読みやすく整理する
  • 英文はAI翻訳の直訳は避け、自然な形に整える

特に英語圏では、曖昧な表現よりも「数字」や「成果」を交えて、なにができる人かを明確に伝えるのが基本。

こもりん

実績が少なかったとしても、数字を使った具体的なプロフィールをつくりましょう。

提案文を相手の要望に合わせていない

Upworkのクライアントは、ひとつの案件に対して大量の応募を受け取ります。そのため、テンプレート的な提案文や、長文を送ってしまうのはNG。

こもりん

それでは、一瞬でスキップされてしまいます。

以下の書き方をしっかり押さえておきましょう。

選ばれやすくなるポイント

  • 案件文を引用し、要点を箇条書きにして「理解している」ことを示す
    • 例)What I will look for in your bid.(提案で重視するポイント)が書かれている場合は、その内容を明確に提案文で回答する

クライアントは常に忙しいため、できるだけ選考時間を短縮したいと考えています。つまり自分の聞きたいことに簡潔に答えてくれている文章や、なにができる人なのか明確な文章ほど読まれやすくなるんです。

クライアントの求める条件をしっかりと読んでから、それに合った文章を考え、読みやすい提案文を作成しましょう。

応募タイミングが遅くチャンスを逃している

Upworkでは案件募集が始まってすぐに応募が集中します。そのため応募が数日遅れると、すでにクライアントが候補を決めていることも多いんです。

案件に受かるポイントは以下の通りです。

選ばれやすくなるポイント

  • 募集開始から24時間以内に応募する
  • 通知設定をONにし、新着案件を見逃さないようにする
  • 「応募10件未満」の案件を狙う

特に決まりやすい案件は、返信率も高い傾向にあります。初心者の方ほど、まずはスピードを重視して応募しましょう。

こもりん

案件を見逃さないための仕組みづくりも大切。

希望する案件を条件で絞ったり(Save Search)、自分専用のページに保存したり(Job Feed)などカスタマイズしましょう。通知ONにして、すぐに気づける状態にすると便利。

海外の案件は時差の関係で日本の夜に募集が始まり、翌朝締切になるケースも多いため、1日1回以上のチェックを習慣にするのもおすすめですよ。

コネクトを無駄遣いしている

Upworkの案件応募に必要な「コネクト」は無限ではありません。しかも、なくなるとコネクトの追加にお金がかかるので、無計画で使うとすぐに枯渇します。

自分が取りたい案件に「Boost Proposal(ブースト機能)※」を使って、大量のコネクトを使うのはNG。それよりも、以下の方法を試してみてください。

選ばれやすくなるポイント

  • 応募数が10件未満の案件に応募する
  • コネクト消費が少ない案件に応募する

特に、実績の少ないUpwork初心者の方が、高額ブーストしても、クライアントから選ばれにくいケースは多いんです。そのため、今は「実績を積む時期」と割り切って選ばれる可能性の高い案件に、効果的にコネクトを使いましょう。

こもりん

小さな仕事でも、実績とレビューがもらえれば、次の案件の足がかりになりますよ!

※Boost Proposal(ブースト機能):コネクトを多く使って提案を上位表示させる仕組み。

単価設定が実績と釣り合っていない

Upworkでは、実績が少ないうちから自分の価格設定を高単価にすると、クライアントから「リスクが高い」と判断されやすく応募が通らないことも……。

こもりん

実績に見合わない「単価設定」は仕事が取れないNGポイントなんです。

そのため、以下のポイントをしっかり押さえましょう。

選ばれやすくなるポイント

  • 実績づくりを優先し、低〜中単価で信頼を積む
  • 時給5〜10ドル前後の案件でレビューを増やす
  • 平均評価4.9以上を目指す

Upworkでは「実績×レビュー」が最重要指標。そのため、低単価で信頼を積んでから単価アップを狙うのが遠回りに見えて、いちばん確実なルートです!

Upwork初心者の方は、ここが踏ん張りどき。地味で大変なこともありますが「始めだけ」という気持ちでコツコツと頑張りましょう。

返信スピードが遅く信頼を失っている

Upworkでは、「即レス」が基本。返信が遅いと、それだけで「この人は仕事への意欲が低い」「タイムマネジメントができない」と判断され、信頼を失いやすくなります。

そのため、時差を考慮しながら早めに返信をしてくれる相手が好まれる傾向にあり、以下のポイントを押さえた連絡や配慮が大事になりますよ。

選ばれやすくなるポイント

  • 応募後は24時間以内にメッセージチェック
  • 12時間以内の返信が理想
  • 夜間対応が難しい場合はプロフィールにひと言添える
こもりん

つまり「時差があるから、多めに見てくれる」という考えは危険なんですね。

たとえば、応募する際の提案書にはあらかじめ、返信時間の目安を入れておくのもおすすめ。そうした配慮は、相手が好印象に受け取ってくれるポイントにもなりますよ。

ポートフォリオで実力を示せていない

Upworkでは、実績が見えないプロフィールや提案をしても、クライアントに「スキルの裏付けがない」と判断される恐れがあります。特に海外のクライアントは言葉よりも成果物を重視するため、ポートフォリオや制作物がないと「スキルがない」と思われやすくなるんです。

こもりん

「私にはまだ、実績がないから……」とポートフォリオや制作物をおろそかにしていませんか?

選ばれやすくなるポイント

  • ポートフォリオや制作物(デザインや記事、翻訳文など)を掲載、添付する
    ※実案件がなくても、自主制作や架空のクライアントを想定したものでOK

Upworkでは、クライアントに「スキルがある」と判断されるのが大事。それには文章でなく、実物で答えるほかありません。

百聞は一見にしかず!案件に応募するのと同時に、あなたの実力を証明するポートフォリオや制作物をしっかりと整えましょう。

アピール不足で自分の強みを伝えきれていない

Upworkの自己紹介や提案文で「控えめ」な印象を与えていませんか?英語圏では、日本人的な「控えめ」や「おくゆかしさ」は逆効果。

こもりん

それではあなたの強みやスキル、実績すら、しっかり伝わらず選ばれない原因になります。

そんな方こそ、以下のポイントをしっかり押さえましょう。

選ばれやすくなるポイント

  • 自分の得意分野と過去の成果を具体的に示す
  • 自分の強みを言い切る英文フレーズを入れる
    • 例)「I’m confident in copywriting skills.」「I specialize in SEO writing.」(コピーライティングに自信があります/SEOライティングを専門にしています)など

特にUpworkでは「自信のある姿勢」が評価されます。もちろん、嘘や自分を大きく見せすぎるのはNGですが、自己アピールは「はっきりと言い切る」スタイルで表現しましょう。

Upworkで仕事が取れない人が勘違いしている3つのポイント

「案件応募しても、仕事が取れない……」とお悩みの方は、まずUpworkのプラットフォームの前提を誤解しているかもしれません。

ここからは、勘違いの原因を整理しながらUpworkで成果を出すために必要な考え方を解説します。

この章で解説すること

  • 日本のクラウドソーシングと同じ感覚で使っている
  • 実績ゼロでも安くすれば受かると思っている
  • 英語ができなければ無理と決めつけている

日本のクラウドソーシングと同じ感覚で使っている

Upworkは「海外クライアント×英語文化」が前提です。そのため採用基準も日本のクラウドソーシングサイトとは異なります。

日本のクラウドソーシングサイトでは「応募したら、提案文を見てもらえる」ことが多いですよね。ですがUpworkでは、自分からアピールして信頼を獲得する姿勢が求められます。

そのため、以下の意識がとても重要です。

成果が出やすくなる考え方

  • 相手の目的を理解して、「どう貢献できるか」を明確に伝える意識
  • 「仕事をもらう」ではなく「一緒に成果を上げる」パートナー的意識

こうした考え方は、クライアントからの信頼を得る第一歩にもなります。

「仕事をもらえるのが当たり前」と案件を進めるのと、「クライアントの成果を上げよう」という意識で取り組むのでは、相手の印象も自分のモチベーションも違います。

こもりん

どんな案件でも、クライアントに貢献することを第一に取り組んでくださいね。

実績ゼロでも安くすれば受かると思っている

Upworkでは「単価を低くすれば受かる」は誤解です。むしろ単価が低すぎると「経験が浅い・自信がない」と判断され、クライアントからの信頼を遠ざける原因にもなります。しかも、安くしすぎると外貨で仕事を受けるメリットも薄れてしまいますよね。

こもりん

もちろん最初から高すぎる単価設定もNG。ですが、安すぎるのも問題なんです。

そのため、以下をしっかり意識しましょう。

成果が出やすくなる考え方

  • 実績に見合う“適正価格”で提案し、「信頼の理由」を補う

実績に見合う“適正価格”で提案するのは基本。また、実績が少ない時期こそ、プロフィールやポートフォリオで「信頼の理由」(迅速なレスポンスや丁寧な対応)を補う意識が重要です。

単価の低い案件で実績を積み上げるのはよいですが、わざわざ適正価格を下げるのはやめておきましょう。

英語ができなければ無理と決めつけている

Upworkで仕事が取れる人は「英語が完璧な人」と思っていませんか?ですがこれは少し違います。実際は、英語ができなくても、誠実に伝えようとする姿勢を持つ人が選ばれるんです。

たとえば英語力がなくても相手に伝える努力をする、Zoom対応が必要な場面で事前に質問への回答を準備するなど、工夫できる場面はたくさんあります。

こもりん

ちょっとしたことですが、誰でもできることばかりですよね。

またUpworkで、わざわざ日本人に仕事を依頼するクライアントは「日本人であること」に重きを置いています。そのため、英語力よりも日本人ならではの知識や対応力、仕事に必要なスキルが評価の対象。

英語はChatGPTDeepLなどの翻訳ツールを使えば十分対応可能なので、自分自身が誠実に対応する姿勢をしっかり見せていきましょう。

Upworkで仕事を取るために身につけたいスキル

これまでの対策を試しても成果が出ない場合は、そもそも市場で求められるスキルが不足している可能性があります。

こもりん

Upworkで選ばれる人になるためには、実務スキルも欠かせません。

ここでは、Upworkで需要の高いスキルと仕事内容、需要がある理由を表にまとめたので見ていきましょう。

スクロールできます
スキル名スキルを身につけるハードル
(★の数が多いほどハードル高)
仕事内容需要が高い理由
Web開発★★★Webサイト制作
ソフトウェア開発
バグ修正など
企業のデジタル変革に不可欠。技術進歩が速く、常に最新スキルを持つ専門家への需要が高い
デザイン★★バナー制作
LPデザイン
ロゴ作成
画像編集など
ブランディングの差別化などに直結するため、常に需要がある
ライティング★★日本のSEOコンテンツ制作
ブログ記事
商品説明など
「日本市場向け」のネイティブな文章作成が海外クライアントから需要あり
マーケティング★★★SNS運用
広告運用
日本企業へのアピール戦略の構築など
海外から日本に進出したい企業や、認知度を上げたい企業からの需要が高い
翻訳★★英日翻訳
字幕翻訳など
グローバル展開に必須。言語だけでなく文化的なニュアンスの正確さが求められる
アシスタント問い合わせ対応
データ入力
市場調査など
クライアントがメイン業務に集中できるよう貢献。日本文化に不慣れなクライアントからの需要あり

では、以下でそれぞれのスキルの特徴を解説します。      

Web開発スキル

Web開発スキルは需要が高く、報酬の幅も広いのが特徴です。さらに専門性を高めるほど高単価を狙え、継続依頼につながりやすいのが魅力といえます。

こもりん

特にUpworkでは「Webサイト制作」や「WordPress構築」などの案件が常に多く、英語圏だけでなく日本人フリーランサーも参入しやすい領域なんです。

ただWeb開発系の案件は、ある程度の英語力と専門用語の知識が必須。そのため受注の難易度はかなり高めです。

検索バーに「Web development」と入力すると、現在の案件数も一緒に確認できます。また、ほかのスキル(例:Design/Writing/Marketingなど)も同様に検索バーに入力すれば、どの分野にどのくらい需要があるのかを調べることもできますよ。

気になるスキルがある方は、「案件数から需要を逆算して選ぶ」のもおすすめ。

デザインスキル

日本人でも参入しやすく、案件数が多いのがデザイン系の仕事です。CanvaFigmaなどのツールが使えれば、英語が苦手でもチャンスがあります。

ただし、デザイン系の仕事はツールが必須なので初期費用の負担や、スキル習得までには時間がかかります。そのため、一から始めるなら、まずは国内で小さな実績をコツコツ積む方が正直おすすめです。

すでにスキルがあるなら、ポートフォリオに制作物をまとめましょう。クライアントは、あなたのポートフォリオを見て実力を判断できるため、契約にもつながりやすくなります。

しかもUpworkではバナー制作・LPデザイン・ロゴ作成・動画サムネイルなど、画像ベースの案件は常に需要があり豊富。

こもりん

単価も高い案件が多いので、チャレンジする価値はありますよ。

ライティングスキル

英語が得意でなくても始めやすく、Upworkでも安定した需要があるのがライティングの仕事です。

Upworkでライティングスキルを必要とする仕事は、英語のコンテンツを日本人向けに書き直す仕事や、SEOの知識や構成スキルを活かせるものも多いんです。

仕事はブログ記事の執筆のほかにも、SEOコンテンツや商品説明、広告コピーなど幅広い案件があります。しかも評価されるのは英語力よりも、リサーチ力・構成力・SEOの知識特に「Japanese market(日本市場向け)」や「Localization(翻訳・現地化)」といった案件では、日本人ライターが有利になります。

しかも、こうした案件は一度受注すると継続案件につながりやすいので、かなりおすすめ。

こもりん

日本で身につけたWebライティングスキルを、そのまま活かすことができますよ。

マーケティングスキル

SNS運用や広告運用、SEOなど、マーケティング系スキルはUpworkでも高単価案件が多いです。

Upworkでは

  • 「Social Media Marketing(SNSマーケティング)」
  • 「Google Ads(広告運用)」
  • 「SEO Optimization(SEO最適化)」
  • 「Email Marketing(メールマーケティング)」

などの案件を中心に探すのがおすすめ。また クライアントは単発の作業者ではなく、データ分析に基づいて「どうすれば成果が上がるか」を提案できるパートナーを求めています。

こもりん

そのため、これらのスキルがあれば、高単価&継続案件を受けやすくなりますよ。

とはいえ、マーケティング系の仕事もやはり、英語でのコミュニケーションができる方が有利。そのためUpworkで仕事を受けるには少々ハードルが高いことは間違いありません。

翻訳スキル

多少の英語力があれば挑戦しやすいのが、翻訳の仕事です。 たとえば、日本語の動画に英語の字幕をつけたり、より自然な日本語に翻訳したりといった仕事は需要も高いです。

日本語の正確さが求められる案件では、日本人フリーランサーが圧倒的に有利になりますよ。

こもりん

Upworkでは以下のように検索するとよいです。

  • 「English to Japanese Translation(英日翻訳)」
  • 「Subtitle Translation(字幕翻訳)」など

こうした案件の中には、日本のアニメやゲーム系の分野もあります。提案の際は、日本語の正確さはもちろん、考察なども合わせて提案するのもおすすめですよ。

英語力のある方は案件獲得の際、かなり有利。一方でUpwork初心者かつ、「英語が苦手」なら別の分野に挑戦する方が、案件獲得につながる近道といえそうですね。

アシスタントスキル

英語のスキルに自信がなくても始めやすいのが、アシスタントスキルを必要とする仕事。メールや問い合わせ対応など「バックオフィス系」の案件も多いです。クライアントがメイン業務に集中できるようになるので、長期契約につながりやすいのが特徴です。

また、日本人であることが有利な案件も多く、リサーチ業務や市場調査などは「日本企業を対象に調べてほしい」といった依頼も。

案件を探すなら、以下を参考にしてください。

  • 「Virtual Assistant(オンラインアシスタント)」
  • 「Administrative Support(事務サポート)」
  • 「Data Entry(データ入力)」
  • 「Research Assistant(リサーチ補助)」
  • 「Market Research (市場調査)」など

一度採用されると相手からの信頼を得て、ほかの仕事も依頼されやすくなります。

こもりん

細やかな対応を心掛けるとよいですよ。

Upworkで日本人が取りやすい仕事の特徴

Upworkで日本人が選ばれやすい仕事は、翻訳・リサーチ・日本市場向けのコンテンツ作成など、日本語力や日本人であることを活かせる案件。加えて、日本人ならではの丁寧さ・正確さ・納期遵守が評価されるサポート系の仕事もチャンスが多いですよ。

また、海外のクライアントにとって日本語は言語的にも文化的にも複雑と思われやすく、日本のマーケットに飛び込むには参入障壁が高いんです。

そのため日本人であること、日本に住んでいることがプラスになる仕事であれば、選ばれやすいと言えます。

こもりん

日本人ならではの丁寧な対応力・責任感・きめ細かい作業精度も、海外クライアントから信頼されやすいですよ。

それでもUpworkで仕事が取れない場合の別の選択肢

ここまでのUprowk基本対策をすべてやり尽くしても、なんだかイマイチ成果が出ない方は、一度自分のスキルを振り返りませんか?

こもりん

ここでは、Upworkにこだわらない仕事の見つけ方や、スキルアップの方法を紹介します。

この章で解説すること

  • 国内の仕事で実績を積む
  • スクールでスキルを学び直す
  • ほかの海外プラットフォームも試す

国内の仕事で実績を積む

Upworkで仕事がうまく取れない、成果を出せないという方は、国内のクラウドソーシングサイトで経験を積むのがおすすめです。

理由は、Upworkで最も重要な「レビューと実績」は、国内の仕事でも十分つくれるからです。

Upworkで仕事を探すのではなく、まずは確実にクライアントの要望に応える経験を積むことが大切。国内で実績とレビューを積み上げることは、Upworkで通用する「信頼できるワーカーとしての実績」をつくることにつながります。

さらに、国内で実績を積むことで、自分は「クライアントの期待に応えられる」という自信にも。その実績と自信をもとに再挑戦すれば、Upworkの採用率はグッと上がりますよ!

こもりん

焦る気持ちはわかりますが、一度立ち止まってクライアントに選ばれる自分へとアップデートする期間をつくりましょう。

スクールでスキルを学び直す

Upworkのプロフィールや提案を改善しても「なかなか返信が来ない……」という方。それは、もしかすると「スキルの基礎力」が Upworkの競争に勝てるレベルに達していないサインかもしれません。

こもりん

市場の需要とワーカー自身のスキルにズレがあると、どうしても選ばれづらくなります。

Upworkは英語力よりも「なにができるか」が重視されます。需要の高いスキル(デザインやマーケティングなど)を体系的に学び直すことで、案件の幅が一気に広がるんです。

一度立ち止まって自己投資するのも賢い選択。スクールで学ぶことで、市場が求めるスキルを最短で身につけ、高単価案件を狙う土台をつくることができますよ。学び直しを検討するなら、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

ほかの海外プラットフォームも試す

Upworkは世界的に有名な分、競争率が高く、初心者にはハードルが高い面も……。

こもりん

そのためUpworkで戦うのではなく、戦う場所を変えるだけで、意外とあっさり仕事が取れることもありますよ。

たとえば、どうしても海外案件に挑戦したいならFiverrFreelancerなど、ほかの海外クラウドソーシングサイトを試すのもひとつの方法です。 またサイトごとに案件の傾向や報酬体系、利用者も違うので、あなたのスキルや英語レベルに合った環境を試行錯誤しながら探すのもおすすめ。

Upworkで仕事が取れないと悩む方こそ、別のプラットフォームを試してみてください。環境を変えることで自分の気持ちも変化し、前向きに取り組めることもありますよ。

ひとつの場所に縛られず、さまざまな仕事獲得の場をつくるのが長く仕事を続けるコツでもありますよ。

まとめ

今回は「Upworkで仕事が取れない日本人に多い原因と対策」を解説しました。

最後に今回の内容をまとめます。

  • プロフィールを見直す: 「やる気」だけでなく、具体的な数字で成果や実績を示す
  • 提案文を変える:募集要項の記載を引用しながら、「理解していること」を伝え、テンプレ応募から卒業する
  • 応募の戦略を変える:「応募10件未満」の応募が少ない案件を積極的に狙い、募集から24時間以内に応募する
  • 単価設定を修正する: 最初は時給5~10ドル前後の案件に挑戦し、実績とレビュー(4.9以上)を積むことを最優先する
  • 信頼度を上げる: ポートフォリオを必ず掲載し、返信は12時間以内を心がけて誠実さをアピール
  • 視点を変える: 日本のクラウドソーシングとは異なると認識し、単価の低さではなく「信頼」を売るパートナーになる
  • スキルを見直す: 対策しても成果が出ないなら、Web開発やデザインなど需要の高いスキルを学んで身につける

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こもりん

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私たちは、「女性の働くをもっと自由にしたい」という熱い想いあります。

その想いを形にするために、女性専門のリモートワーク実践スクール『リモラボ』を運営しています。

今では、この熱い想いに共感してくれた方々が集まってくださって、たった創業2年で3800名以上の女性(受講生)がリモートワークを実現できています。

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この記事を書いた人

スキル0の保育士から独立をきっかけに、在宅や好きな場所で働けるSNSマーケティングの可能性を知る。事業責任者を務める、女性のための実践型オンラインスクール『リモラボ』は累計6,500名以上に選ばれている。

【実績】
▶2年半で自身のInstagram6.2万フォロワー
▶X(Twitter)3.7万フォロワー
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▶それぞれのSNS集客年間累計3万人以上
▶Canva Japan総合SNSマーケティング監修
▶5,000件以上のSNSをプロデュース

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