
インスタライブとは?ライブ配信のやり方完全攻略ガイド(準備&注意点チェックリスト付き)
「インスタライブってどうやってやるの?」
「インスタライブのコツを知りたい!」
インスタライブは、フォロワーとリアルタイムでやり取りできる機能です。
ライブ中のコメントや反応から視聴者との信頼や親近感が生まれ、ファンづくりにつながります。
たとえば、質問に答えたり、日常をシェアするだけでも「この人をもっと知りたい」と思ってもらえる可能性も。
この記事では、初心者でも安心してインスタライブを始められるよう準備・操作・活用法をわかりやすく解説します。
インスタライブとは?初心者向け基本ガイド
ここでは、インスタライブでできることや活用のメリットを紹介します。
いつもの投稿やストーリーズ、リールとなにが違うか把握し、理解していきましょう。
ライブならではの強みを活かしたアカウント運用ができるようになりますよ。
インスタライブでできること
インスタライブは、インスタの中で唯一リアルタイムで交流ができる機能です。
配信者の話に対して視聴者はリアルタイムでいいねやコメントで反応し、それに答えることで双方向のやり取りが生まれ、まるで会話しているかのように感じられます。
インスタライブならではのできることや特徴をまとめました。
- 最大の特徴はリアルタイムであること
- 視聴者はいいねやコメントで反応ができること
- 4人までのコラボ配信が可能
- 終了後はアーカイブに保存ができる
- リールにすることもできる
- 配信、視聴はともにスマホ・パソコンから可能
インスタのライブ機能は「今この瞬間」を届けながら、視聴者と関係性を深められます。
配信中のリアルなやり取りだけでなく、終わった後も活用できるのがライブの強みです。
インスタライブを活用するメリット
インスタライブには、フィード投稿、ストーリーズ、リールなどのコンテンツよりも、人柄が伝わりやすい強みががあります。
なぜなら、ほかのコンテンツでは叶わない「リアルタイム」という武器があるからです。
リアルタイムでのやり取りは、視聴者に「自分もこの場に参加している」と感じさせます。
たとえば、視聴者からの質問にその場で答えることで、丁寧で親切な印象に。
投稿では伝わらない素のトークで、自分らしさが自然とにじみ出て「なんか好き」「応援したくなる」と感じてもらいやすくなることも。
インスタライブは売り込みの場ではなく、視聴者との信頼を築く場です。
この人が好きと思ってもらうための貴重な機会ですね。
ストーリーズ・リールとの違い
インスタには、ストーリーズやリールもありますが、インスタライブは双方向でのコミュニケーションが取れることが魅力です。
ここで違いを整理しておきましょう。
投稿の種類 | 特徴 | 主な用途 |
ストーリーズ | 24時間限定の短い動画や画像 | 視聴専用 |
リ―ル | ショート動画で拡散力が高い | 視聴専用 |
ライブ | リアルタイムの配信 | 双方向でのやり取りが可能 |
ストーリーズやリールでも動画を投稿できますが、リアルタイムでつながりを感じられるのはライブだけです。
ライブには、生配信ならではの臨場感があり、視聴者との距離がぐっと縮まるのが魅力。
フォロワーとの信頼関係を深めたいときにぴったりの機能ですね。
インスタライブはこう見えている
実際にインスタライブをする前に、視聴者からどう見えているかを知っておきましょう。
配信者が思っている以上に、視聴者が見ている画面はシンプルで限られた情報しか表示されていません。
- 配信者のアイコン・名前
- 視聴者数
- 他の視聴者からのコメント
- コメント欄
- ハートマークなどのリアクションボタン
視聴者がインスタライブ中にできることは以下のとおりです。
- コメントする
- 質問する
- ハートなどの絵文字を送る
- インスタライブをシェアする
- 視聴しているほかのユーザーにウェーブ(あいさつ)を送る
スマホで視聴するのが一般的で、Webブラウザでも視聴できますが使用できる機能が限られてしまうので注意が必要。
インスタライブならではのリアルタイムのやり取りを感じたいなら、スマホアプリからの視聴がおすすめ。
視聴画面の機能を知っておくだけで、実際のインスタライブでも自信を持ってスタートできますよ。
どんなふうに見られているか不安になるかもしれませんが、視聴者は気軽にのぞいている感覚がほとんどです。
インスタライブの視聴者にはこんな人もいる
いざ、インスタライブを始めようと思ってもどんな視聴者が来るのかと不安に思う人も多いのではないでしょうか。
インスタライブに来てくれる視聴者のタイプは、この通りさまざまです。
- いいねなどのリアクションだけの方
- 積極的にコメントする方
- 「見るだけ参加」の方
- ライブ配信を見逃す方
ここで、代表的な視聴者タイプを確認しましょう。
いいねなどリアクションだけの方もいる
リアクションは最小限で視聴がメインの人も大勢います。
コメントは「ハードルが高い」と感じている人や、片手間でライブを見ている人でも、リアクションボタンなら画面をタップするだけで手軽に反応できます。
たとえば、視聴者がリアクションをするタイミングにはこんなシーンが考えられます。
- 入室時の挨拶に対してリアクションボタンをタップ
- 共感したタイミングでリアクションボタンをタップ
視聴者の中には、勇気を出してリアクションをしてくれる人も。
「リアクション、どうもありがとうございます!届いてますよ!」とリアクションに気づいて反応するだけで、視聴者との距離がぐっと近づきます。
小さな反応にも誠実に応えていきたいですね。
積極的にコメントする方もいる
インスタライブの最大の魅力であるリアルタイムの交流を楽しみにしていて、コメントを送ってくれる人もいます。
なぜなら、日々の投稿だけではわからないリアルタイムならではの人柄がにじみ出た会話を期待している人も多いからです。
コメントの内容はさまざまですが、いくつか例をあげました。
- 今日もライブ配信を楽しみにしていました!
- そのコスメ、どこのですか?
- 私も同じような体験をしました!
寄せられるコメントは配信者への共感や質問が多く、ときには意見や問いかけへのコメントも。
ほかの視聴者からの声があることで、見てるだけの人がコメントしやすくなることもあります。
こうしたコメントはライブが盛り上がるためのエッセンスですね。
「見るだけ参加」の方もいる
実は、インスタライブの視聴者の中で1番多いのは見るだけ参加の人です。
その背景はさまざまですが、考えられる代表的な理由をあげました。
- コメントやリアクションをすることに心理的ハードルを感じている人
- 初回でとりあえず様子見している人
- 家事や移動中のラジオ代わりとして聞いている人
覚えておきたいことは、「なにも反応がない=関心がない」というわけではないこと。
こうした静かに見守ってくれる人たちの中にも、配信を好意的に見てくれている人、アーカイブまでチェックしている人、商品を購入してくれる人がいます。
反応がなくてもがっかりせずに、好意的に見てくれている人がいるかもしれないと意識して配信しましょう。
反応の有無にかかわらず丁寧に発信することで、静かに見ている視聴者との信頼関係が育つこともあります。
ライブ配信を見逃す方もいる
インスタライブはリアルタイムに配信なので、当然ながら「見たくても都合が合わなかった」「忘れてた」という人も多いです。
通知が届いていなかったり、配信時間を知らなかったり、外出中や仕事中でタイミングが合わなかった場合などが考えられます。
こうした見逃しを防ぐには、通知機能の設定をお願いするとよいでしょう。
通知設定は、視聴したいアカウントのプロフィール画面右上のベルのマークをタップして通知をオンに変更すれば完了。
また、ストーリーズでライブをすることを事前に予告したり、アーカイブを残すことで見てもらえる可能性がグッと上がります。
インスタライブを気になっていた人が見られるよう工夫をしていきましょう。
インスタライブの始め方|配信の基本操作ガイド
インスタライブはスマホがあれば誰でも簡単にできる機能です。
しかし、いざ配信しようと思うと戸惑うことも多いでしょう。
この章でインスタライブの基本の操作を確認すれば、自信を持ってスタートできますよ。
- 配信前に確認すること
- ライブ配信を始める手順
- コラボ配信の使い方
- コラボ配信の注意点
- テスト配信のやり方
配信前に確認すること
インスタライブでよくある失敗は、事前の準備である程度は防げます。
なぜなら、「音が聞こえない」「画質が悪い」「途中で切れる」などインスタライブ中にある失敗は、ほとんどが準備不足のために起こるからです。
チェックポイントは以下のとおりです。
- Wi-Fiの速度
- スマホの充電
- 通知をオフにする
- カメラやマイクの設定
- 視聴者から自分を見たときの背景
- 周囲の雑音 など
事前に確認することで、よくある失敗を回避できます。
また、背景などの細かな部分にも気を配ると、視聴者にとって見やすく印象がよくなりますよ。
配信前の事前準備がインスタライブを成功に導く第一歩です。
準備8割、本番2割の意識です!
ライブ配信を始める手順
インスタライブはスマホアプリから、簡単なステップで始められます。
パソコンでの配信も可能ですが、専用のソフトが必要になるなど準備の手間が増えるので、スマホでの配信がおすすめです。
インスタアプリはスマホ画面上の操作だけで、誰でもすぐにライブ配信ができる設計になっているので、安心してトライしましょう。
手順をしっかり確認し、後ほど解説するテスト配信をおこなえば準備は完璧です!
手順がわかっていることで本番も落ち着いて配信ができそうですね。
コラボ配信の使い方
コラボ配信機能を活用すると、最大4人でのインスタライブが可能になります。
複数人いることで会話が広がりやすく、またそれぞれの視聴者が集まるので比較的視聴者も集まりやすいです。
そのうえ、会話ベースの配信になるので視聴者が飽きにくく楽しめます。
配信の仕方を見ていきましょう。
インスタライブにまだ慣れていないうちは、会話する相手のいるコラボ配信を取り入れるといいですね。
まずはコラボ配信に挑戦しましょう!
コラボ配信の注意点
コラボ配信を成功させるには、相手との連携が必須です。
ぶっつけ本番ではお互いの役割に迷いが出たり話す内容がかぶったり、沈黙がうまれてしまうことがあるため、事前の打ち合わせはとても大切。
確認することは、以下のとおりです。
- ライブの目的
- トークのテーマ
- 役割分担
- 沈黙防止のためのネタ など
仲のよい相手でも、電話でぎこちなくなってしまうことがあるように、インスタライブでもスムーズに進めるためには事前準備をしましょう。
しっかり打ち合わせすると、安心してインスタライブができますよ。
特に、初めてのコラボでのインスタライブでは事前の打ち合わせはマストです!
テスト配信のやり方
初めてインスタライブをする場合は、公式のテスト配信機能の「練習モード」で配信の練習ができます。
実際のインスタライブの配信画面を再現した状態で確認できるため、画面の見え方や音声の確認ができ、本番でのミスを防ぎやすくなります。
テスト配信のやり方は、とても簡単。
ライブ配信画面を開いたら、「すべての人」をタップして、表示されたメニューから「練習」を選択するだけです。
本番のインスタライブが心配な人は、この練習モードを活用すれば安心して初インスタライブに挑めますよ!
本番で慌てないためにも、配信前にテスト配信をしましょう。
配信前後に確認したいインスタライブチェックリスト
インスタライブを成功させるためには、事前の準備と配信後の振り返りが大切です。
焦らず配信を始めて終わった後に見直すことで、自信を持ってライブができるようになりますよ。
インスタライブ前のチェックリスト
ライブ配信前のチェックリストを活用すれば、配信中の失敗やトラブルを防げます。
確認不足があると、配信中にバタバタしたり、最悪の場合は配信を中断せざるを得ないことも。
そんな事態を避けるために、事前に確認しておきたいポイントをチェックリストにまとめました。
カテゴリー | 確認項目 |
環境面 | ・安定した通信環境の確保 ・スマホのバッテリー残量 ・充電の用意 ・スマホの通知をオフ ・背景のチェック |
ライブ内容 | ・配信テーマ ・話すネタやシナリオメモ ・事前告知 |
設定面 | ・配信通知をオン ・カメラ・マイクの設定 ・公開範囲 ・タイトル、固定コメント ・アーカイブ設定 |
ライブ前にチェックしておけば焦らず始められて、うまくいく流れをつくれますよ。
ぜひチェックして活用してくださいね。
インスタライブ後のチェックリスト
ライブ配信が終わった後も、次の配信につなげるためにチェックリストを活用しましょう。
なぜなら、配信後のひと手間で、視聴者との信頼関係が深まったり、改善点が整理できたりするからです。
次のライブ配信も見てもらえるかどうかが決まるため、以下のポイントを押さえましょう。
カテゴリー | 確認項目 |
アーカイブ | ・アーカイブが保存されているか ・アーカイブをシェアしたか |
コミュニケーション | ・ライブのお礼ストーリーズを投稿 ・ライブ中に返せなかったコメント・質問への対応(ストーリーズなどで) ・次回の配信予定をシェア |
振り返り・改善 | ・トークはスムーズだったか ・コメントへの反応は適切だったか |
ライブ配信を「やって終わり」にするのはもったいないです。
終わった後こそ、丁寧な対応を意識して次の配信につなげていきましょう。
このチェックリストを活用して、さらに有益なインスタライブを実現させてくださいね。
インスタライブ配信中のコメント設定(非表示・制限)
インスタライブには、コメントを非表示にする、制限する機能があります。
これらを知っておくことで、荒らしコメントなどトラブルが起きてもがあったときも落ち着いて対応できますよ。
配信中は以下の設定が可能です。
機能 | 詳細 |
コメントオフ | すべてのコメントを受け付けない設定のため、最終手段として使用。交流がなくなるため基本的には避けたい |
NGワード設定 | 事前に特定ワードをブロックすることで、不快な内容を制限する |
特定ユーザーの制限 | 過去にトラブルがあった相手を制限できる |
なお、投稿されたコメント自体を配信者が削除することはできません。
意図しないコメントが来る場合に備えて、配信前にどんな制限ができるか確認しましょう。
さらにインスタライブのコメントについて理解を深めたい人は、「インスタライブ配信者のコメント完全攻略ガイド|非表示・制限設定から交流のコツを解説」をチェックしてくださいね。
インスタのライブ配信を盛り上げるコツ
インスタライブをただ配信するだけでは、なかなか視聴者との距離を縮めるのは難しいです。
大切なことは、視聴者と交流しながら一緒に場を作っていくこと。
ここでは、インスタライブを楽しく盛り上げるための2つのポイントを紹介します。
- 配信中に焦らない心構えと準備
- 視聴者との交流を生む工夫
配信中に焦らない心構えと準備
本番で焦らないためには、十分な準備と心構えが必要です。
なぜなら、インスタライブはリアルタイムの配信。
電波が弱くなったり、コメントが少なかったりなど予定外のことが起こるのが普通です。
- 配信前のチェックリストを再確認する
- ストーリーズの予告で内容を伝える
- 事前に質問を募集する
- 最初と最後のあいさつを決める など
このような準備をすると安心して配信ができます。
インスタライブは予定どおりに進めるよりも、イレギュラーを楽しむ場と捉えるとよいでしょう。
緊張してしまいがちな人ほど準備をしっかりおこないましょうね。
準備ができたら、あとは思い切り楽しむ気持ちが大切です。
視聴者との交流を生む工夫
インスタライブが盛り上がるかどうかは、視聴者とのやり取りがポイントになります。
視聴者との交流が盛んになると、ほかの視聴者もコメントやリアクションへのハードルが下がり、どんどん場があたたまってきます。
交流を生みやすくする工夫はこちらです。
- 視聴者にあいさつをする
- 返事しやすい質問を投げかける(YES/NOで答えられるものや二択など)
- 質問を募集する
- こちらからウェーブを送る
配信者から見てる人たちに簡単にアクションができるウェーブについては「インスタのライブウェーブとは?ファン化を促す4つのテクニック」 を参考にしてください。
交流しやすい空気を作ることで、ライブ全体が盛り上がります。
配信者である自分が楽しんでいる姿を見せることも、交流をうながすコツのひとつですよ。
積極的に盛り上げていきましょう。
インスタライブ配信中にやってはいけないNG行動
インスタライブ中のなにげない行動で、視聴者を不快にさせたり離脱につながったりすることがあります。
リアルタイムだからこそ、配信者の空気感が伝わりやすく、ちょっとした言動が視聴者からの印象の悪化につながるのです。
特にやってはいけないNG行動はこちらです。
- 沈黙が長い
- 内輪ノリすぎる内容
- 視聴者の反応を無視して進める
- 特定の人にしか反応しない
- 愚痴や文句など、ネガティブな内容が多い
- 政治や宗教など、荒れがちなテーマに触れる
もし、あなたがフォローしている人がライブをおこなっていて、このような行動をとっていたらどう思うでしょうか。
きっと、楽しい気分にはなれないですよね。
完璧なインスタライブを目指す必要はありませんが、参加している人全員が気持ちよく時間を共有できる雰囲気は、配信者として作っていきたいもの。
雰囲気が悪くなる行動は避けましょう。
配信のたびに、このような行動をしていないか確認するといいかもしれません。
インスタライブ目的別の活用事例7選
インスタライブに挑戦したいけれど、なにを話せばいいかわからない人は、目的に応じたテーマを決めておくと安心です。
この章では、インスタライブの目的別の活用事例を7個紹介します。
- 質問回答
- 自己紹介トーク
- おすすめ商品紹介
- 振り返り&目標シェア
- ”推し”トーク
- 朝活配信
- 作業実況
質問回答(Q&A)
質問回答は、フォロワーからの質問に答えるだけでネタもでき、視聴者からの信頼関係も築けます。
なぜなら、質問があるということはあなたに聞きたいことがあるということ。
答えるだけで価値が生まれるからです。
おすすめの流れは、事前にストーリーズやDMで質問を募集し、「〇日〇時にライブで答えます!」と予告します。
当日は質問に回答する形でライブ配信すれば、ばっちりです。
質問をした人は答えをリアルタイムで聞きたいという気持ちから、ライブを見に来てくれる可能性が高く、コメントやリアクションが増えやすくなり盛り上がりますよ。
迷ったら、これがおすすめ。比較的ネタ切れの心配が少ないです。
自己紹介トーク
初めてインスタライブをするなら、自己紹介トークをしましょう。
人柄とともにどんな人かを視聴者に知ってもらえるチャンスです。
もし、共通点があって親近感を持ってもらえばファン化や集客にもつながります。
自己紹介の鉄板のネタといえば、下記のとおりです。
- 名前(由来)
- 活動内容や仕事のジャンル
- インスタ発信のテーマ
- 好きなこと
すぐネタ切れしそうにも思いますが、そんなときは視聴者に「なにが知りたい?」と問いかけるのもおすすめ。
鉄板ネタなので、自分を知ってもらうことを意識して気軽に挑戦しましょう。
初回だけでなく、タイミングを変えて何度もおこなってもいいですね。
おすすめ商品紹介
インスタのジャンルに合った愛用品や便利アイテムを紹介すると、自然と説得力が増します。
実際に使っているものは紹介しやすく、説得力もあるので、ライブで伝えるとリアル感がにじみ出てきます。
そのため、初心者でもライブのネタとして話しやすいのです。
- 髪質が激変した愛用ヘアケアアイテム
- ダイエット中に鬼リピしたレシピ
- 在宅ワークの相棒の椅子
このように、身近なアイテムでOK。
気負わずに「これめっちゃいいんだよ~」というスタンスで話せるので、配信のハードルも低くなります。
視聴者から見ても売り込み感がなくて好印象ですし、親近感も生まれやすくなります。
おすすめのものを語る人はきっと魅力的に見えるはずです。
振り返り&目標シェア
月末や週末などにぴったりなインスタライブのテーマが、振り返り・目標のシェアです。
目標設定や振り返りは視聴者にとっても参考になることが多く、「私もやってみようかな」とモチベーションアップのきっかけになるでしょう。
また、視聴者が自分ごととして振り返れる以下のテーマがおすすめです。
- 今月の目標達成度
- 来月の仕事の目標
- やってみたいこと
- 先月のよかったこと
- 反省点
自分の素直な気持ちをシェアしましょう。
フィードやストーリーズなど、ほかの投稿とも連動させやすく定期開催のテーマになるので、継続しやすいテーマです。
このテーマで配信し続けることで、視聴者も見ることが習慣化されそうですね。
“推し”トーク
好きなものについて話すのは、ハードルが高くないうえに、視聴者にとっても楽しく感じるもの。
趣味の話や推しの話は、視聴者から共感を得られやすく、あなたの意外な一面として好意的に見られます。
好きなものなら、なんでも推しトークになりますが、思いつかない人は下記を参考にしてください。
- 最近ハマっているドラマ
- 好きなアーティストのコンサートレポ
- 推しの近況情報
- 聖地巡礼レポ など
マニアックな内容でも熱量があればOK。
気取らず楽しんで話す様子が、視聴者に親しみとして映るので、心をわしづかみできますよ。
もし、共通の推しを持つ視聴者がいたら、一気に距離が縮まりますね!
朝活配信
朝活として、決まった時間にインスタライブをスタートすることで、視聴者の生活に自然と習慣として入り込めます。
一緒に朝の時間を共有することで仲間意識が生まれ、信頼関係が育っていきますよ。
朝活配信をするなら、下記のようなテーマがおすすめ。
- みんなで今日のタスクチェック
- 朝の学習タイム
- 自分の予定やタスクの共有
- 一緒に朝ヨガする
特別なネタがなくても、大丈夫。
毎日同じルーティンを見せることで、「また次の機会に見に行こう」と思ってもらえます。
朝活配信は、自分にとっても朝時間の有効活用に便利。
毎回同じテーマでも問題ないので、続けやすいのもメリットです。
まずは自分の習慣に落とし込みましょう!
作業実況
手元や画面共有をしながら作業過程を見せる配信は、顔出しをしたくない人にはぴったり。
得意なジャンルやプロであれば、その作成過程を見たいという人は多いため、作業実況も立派なライブのネタになります。
具体的には、次のような作業がライブ配信に向いています。
- 手帳でコラージュをする
- ハンドメイド作品を作る
- 画面共有でインスタの投稿を作る
作業に集中しつつも、合間で軽くトークをすればOK。
トークが苦手でも配信しやすいうえに、専門性のアピールにもつながります。
視聴者には、作業を一緒にしているような気分で楽しんでもらえますよ。
顔出しに抵抗がある人でも安心して配信ができますね。
インスタライブでよくあるトラブルと対処法
インスタライブはリアルタイムのため、配信中に予期せぬトラブルが起きることも。
ここでは、特におこりやすいトラブルを解説します。
- 音声・画面が出ないときの確認ポイント
- コメントや荒らしや不快な反応の対処方法
事前に対処法を知っておくことで落ち着いて対応できますよ。
音声・画面が出ないときの確認ポイント
音声、画面のトラブルは適切な対応ですぐに解決できます。
よくある原因は、ネット通信が一時的に不安定になっていたり、スマホの設定ミスです。
焦って配信を止める前に、いくつかチェックしましょう。
トラブル例 | 対処法 |
音が出ない | スマホの音量設定、マナーモード設定を見直す |
画面が映らない | カメラ・マイクの使用許可設定を見直す |
通信が不安定 | Wi-Fi切り替え、再接続 |
それでも直らない | アプリを再起動する |
事前にチェックするのが理想ですが、万が一トラブルが起きても、落ち着いて行動すればたいていの場合は解決できますよ。
とにかく、焦らずに冷静に対処しましょう。きっとできるはず。
コメント荒らしや不快な反応の対処法
ほかの視聴者に影響しそうなトラブルは、冷静に迅速に対応しましょう。
視聴者にとって不快な空気になってしまうと、ライブの視聴をやめてしまうことも考えられます。
ライブの雰囲気を守るのは、配信者の大切な役割です。
対処法 | 効果・注意点 |
特定ユーザーを制限する | ライブ配信から退室させられる |
事前にNGワードを設定する | 自動でフィルタリングされ表示されない |
荒らしコメントには反応しない | 過剰に反応すると逆効果 |
イライラや動揺はなるべく態度に出さず、冷静に対応しましょう。
対応に慣れていない場合は、配信前に制限機能の使い方を確認すると安心です。
毅然とした対応を心がけましょう。
インスタライブ配信ができないときの対処方法
インスタライブが始められないときは、「通信」「アプリ」「アカウント」の3つを確認しましょう。
原因の多くは、設定ミスや環境の一時的な不具合によるもの。
深刻な問題であることはまれなので、落ち着いて対処すれば解決できます。
こちらに対処方法を表でまとめました。
今うまくいかない場合も、原因の手がかりが見つかるはずです。
カテゴリー | 対処方法 |
通信環境 | ・Wi-Fiを切り替える ・モバイル回線に切り替える |
アプリ | ・カメラ、マイクの設定を確認 ・インスタアプリを最新版にする |
アカウント | ・再ログイン ・制限、規約違反がないか確認 ・テスト配信で上記をチェック |
本番前にテスト配信で確認すれば、もっと安心して発信できますよ。
映像や音声が届いているかどうかも、しっかり確認しましょう。
もっと詳しく原因を知りたい人は、「インスタライブができない!利用対象外になる7つの原因と対処法」をチェックしてください。
インスタライブのアーカイブ活用方法
インスタライブはアーカイブを活用することで、リアルタイム以外の視聴者にも届けることが可能になります。
都合が合わなかった、うっかり見落としてしまった人にもアーカイブがあれば届けられますね。
簡単な手順は下記を参考にしてくださいね。
アーカイブの扱い手順 | |
アーカイブを残す手順 | ライブ配信が終了すると、「シェア」という選択肢がでてきます。これをタップすると保存される |
アーカイブの保存場所 | プロフィールから三本線をタップして、「アーカイブ」を選択すると確認可能 |
アーカイブのシェア方法 | ストーリーズや投稿で告知する |
ライブの後も見てもらえる導線を作ると、1回の配信が何倍もの価値になりますね。
また、使用した音楽によっては、著作権の都合上アーカイブが残せないケースもあります。
詳しくは、「インスタライブのアーカイブの見方と保存の残し方をわかりやすく解説 」を確認してください。
インスタライブをしたままではもったいない。最後まで活用しましょう。
まとめ
今回の記事では、インスタライブの配信方法や注意点をお伝えしました。
- ライブ配信の前には練習モードで試し、トラブルを回避
- 炎上対策としてコメントの制限機能を理解しておく
- ライブのテーマを決めておく(質問回答や自己紹介)
- コメントしやすい声かけをする(あいさつや二択の質問)
- 配信中は、コメントに限らずリアクションボタンを活用する
- コラボ配信は会話が盛り上がりやすい
インスタライブは、リアルタイムで視聴者とつながることができる機能。
フィード投稿と違って人柄がダイレクトに伝わり、信頼が増す効果もあります。
一度配信したライブは、アーカイブとして多くの人に届けることができます。
うまく活用して、信頼やファンを育てるインスタライブを楽しみましょう。