「英語が活かせるオンライン秘書の海外案件があるのか知りたい」
近年、円安の影響でオンライン秘書の海外案件が注目されています。日本の時給の2倍以上の報酬をもらう方もゴロゴロいるため、「海外案件向けのオンライン秘書を目指したいんだけど…」と色々と情報収集されている方も多いです。
海外では一般的になっているオンライン秘書という仕事を「日本人に依頼したい」という企業が多く、「日本人特有の丁寧さや正確さ」が高く評価されているんです。
今回は、そんな日本人にピッタリな海外案件向けのオンライン秘書になる方法について解説をしていきます。
海外案件向けのオンライン秘書とは?
- 日本在住で日本語を使って海外案件をこなす
- 日本在住で英語を使って海外案件をこなす
日本在住で日本語を使って海外案件をこなす
英語ができなくても、海外向けのオンライン秘書として活躍するチャンスは十分あります。
すべての海外案件で英語力が必須なわけではなくて、日本語だけで対応できる案件も一定数存在します。たとえば、東南アジアや北米、ヨーロッパなどに拠点を置く企業の中には、日本人の顧客を対象にビジネスを展開しているところも多いです。
特に日本人を相手にしたビジネスでは、海外の現地スタッフでは対応が難しく、日本語ネイティブの日本人が重宝されるんです。このような場合、語学力よりも日本語での丁寧な対応や文化的理解が重視されるのが特徴です。海外案件でも日本語での対応が可能な理由がわかりますよね。
具体的には次のような業務があります。
- 東南アジアのEC企業が、日本人顧客向けカスタマーサポート業務を依頼
- 北米在住の日本人経営者が、オンライン秘書業務を依頼
- 海外展開を進める企業が、日本語による日本市場向けリサーチを依頼

英語ができないから海外案件はムリ、と諦める必要はありません。
日本語で対応できる分、専門的な知識を問われる案件も多く、スキルを身に付けられていないと厳しいこともあります。(しっかり学べば問題ない専門知識ばかりなんですけどね..!)
日本語で対応できる案件から挑戦して、徐々に経験を積みながら英語スキルを伸ばしていく、というステップもあります。日本語スキルを活かせる場は思ったよりも多いもの。日本にいながら海外企業と仕事をすることは、十分に実現可能なんですよ。
日本在住で英語を使って海外案件をこなす
英語スキルがあると、日本にいながらにして世界中のクライアントと自由に仕事ができます。オンライン秘書にとって重要視される「円滑なコミュニケーション」に支障がなければ、居住地は関係がないからです。
また、海外のクライアントが日本人を採用する際にポイントとして挙げるのは、「丁寧な対応」「真面目さ」「細やかさ」です。なぜ日本人を採用するのかを考えて、求められる人物像になることができれば自然と採用されるでしょう。

日本語しか使えなければ対応が難しい場合でも、英語スキルがあれば応募できる案件の選択肢が一気に広がります!
たとえば、英語を使う海外案件には次のようなものがありますよ。
- 英語でのメールやチャット対応
- SNSの運用補助
- 英語資料の作成
- Zoom会議での通訳補助など
日本語の案件でも上記の仕事内容が含まれるものがありますが、英語ができたほうがクライアントの補助的な役割になることが多いでしょう。
今、なぜ海外向けオンライン秘書が注目されているのか?
海外はオンライン秘書を使うのが普通
海外でごく一般的な働き方として定着しているオンライン秘書(バーチャルアシスタント/VA)。
社内で秘書業務や事務作業を抱え込まず、必要に応じて外注する文化です。オンライン秘書の活用はごく自然な結果です。
業務のオンライン化が進む中、需要は年々高まっていくばかり。オンラインでの仕事依頼に慣れている国では、秘書業務を担う人材も世界中から選ばれる傾向で、日本人も例外ではありません。
【オンライン秘書を活用する代表的な3カ国と業務内容の傾向まとめ】
| 国 | 任される主な業務 | 特徴 |
|---|---|---|
| アメリカ | ・カスタマー対応 ・スケジュール管理 ・メール対応 | 信頼できる秘書を外部委託する文化が定着 |
| フィリピン | ・データ入力 ・SNS運用 ・調査業務 | ルーティン業務をVAに任せる傾向が強い |
| オーストラリア | ・書類作成 ・請求書発行 ・Zoom会議の準備 | 事務全般をVAに依頼するケースが多い |
成熟した海外オンライン秘書市場は、日本人でも採用されやすい環境です。ニーズが安定して高く、スキルや対応力次第で言語や時差を超えて選ばれ続けます。
海外クライアントのオンライン秘書として働きたい方にとって、参入障壁は決して高くなく、可能性と魅力にあふれた市場なんですよ。
日本人の丁寧な対応が好まれる

オンラインでのやりとりでは顔が見えない分、信頼関係の構築が大切になりますよね。
中でも、日本人の持つ気配りや配慮、対応力は、世界的に見ても優れた特性として注目されています。
日本人オンライン秘書の丁寧で正確な対応は、海外クライアントから高く評価されやすいんです。たとえば、日本人ならではの丁寧さが活かされる対応には、次のようなものがあります。
- 相手のタイムゾーンを調べ、時差を考慮して業務連絡や納品時間を調整
- 提出前に誤字脱字やリンク切れなどを入念に確認し、ミスのない状態で納品
- 指示を受けた業務内容に対し、不明点を丁寧に質問してすれ違いが起こらないよう確認を徹底
このように、日本人ならではの丁寧さや誠実さが、海外クライアントには「頼れる存在」として映ります。
英語力や業務スキルはもちろん大切ですが、それだけでは補えない「人柄」や「姿勢」が、仕事の継続性や信頼関係構築のカギ。信頼は、一度仕事を任されたあとのリピート率の高さに直結します。
信頼されやすい国民性を活かせる点も、日本人が海外案件に挑戦する大きな後押しになりますね。
元々日本人が身につけている丁寧さや正確さを「信頼」とする文化背景や資質が、オンライン秘書として活躍する上では大きな強みに。
日本人の特性が評価される環境だからこそ、日本人オンライン秘書という存在が注目されているんです。
海外向けオンライン秘書の収入の目安
日本にいながらでも、海外向けのオンライン秘書として高時給、高収入を目指せます。
特にアメリカや欧州などの物価や人件費が高い国では、秘書業務の外注費用も日本に比べて高く設定されています。
それがそのまま報酬の単価に反映されるので、同じ業務内容でも、日本国内の案件よりも高単価な傾向があるんです。
また、為替の変動によって同じ報酬額でも手取りに差が出て、特に円安の場合、報酬は高めになります。
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 時給の目安(USD建て) | $10〜$20(案件により変動) | 経験者や専門スキルを持つ場合は$25以上の案件もあり |
| 1ドル₌130円の場合 | 時給:1,300〜2,600円相当 | 為替が安定している時期の目安 |
| 1ドル₌150円の場合 | 時給:1,500〜3,000円相当 | 円安が進むと、同じドル報酬でも日本円換算の手取りが増える |
| 報酬の受け取り方法 | PayPalPayoneerなど | 為替手数料や送金手数料に注意 |
このように、海外案件を受注することで、日本にいながら高単価・高時給の働き方が実現できます。
オンラインで完結する仕事でもあるので、物理的に海外に移住するなどの大きな投資をしなければという心配や負担もありません。

必要なのは、基本的な英語力やビジネスマナー、そして信頼される対応力だけ。
グローバルな働き方が広がっていく中で、海外向けオンライン秘書という働き方は、とっても魅力的な選択肢ですね。
収入を伸ばしたい、日本にいながら海外で働きたいと考える人には、チャレンジしてみる価値がありますよ。
未経験から海外案件向けオンライン秘書になれる?
海外向けオンライン秘書は未経験からでも目指せる働き方ですが、成功するには段階を踏んだ準備が欠かせません。
いきなり実務経験もスキルもない状態で海外案件に応募しても、なかなか受注に至らないケースは多いんです。
オンライン秘書には、チャット対応やスケジュール管理などの基礎スキルが求められます。
海外案件の場合は、これらに加えて英語力や国際的なマナーも必要に。

国内案件よりハードルが高く感じられるかもしれませんね。
とはいっても、次のように段階を追って準備すれば、未経験からでも十分にチャレンジできます。
働き方を理解する
具体的な海外案件の仕事内容を知ることから始めましょう
必要スキルの習得
英語や専門スキルなどを身につけます
ポートフォリオを準備
案件獲得のために必要なポートフォリオを準備します
仕事を探す
海外向け求人サイトで案件を探しましょう
未経験OKの案件も一部存在するので、最初の一歩を踏み出せるかどうかがポイント。
実際に活躍している人の多くは、事前に必要な準備をおこなったうえで、自分に合った働き方からスタートしています。
大切なのは、正しいステップを踏んで挑戦すること。未経験だからとあきらめず、きちんと段階を追うことで、誰でも海外向けオンライン秘書という働き方を実現できますよ。
海外向けのオンライン秘書の仕事内容
英語から日本語への翻訳

今回は日本在住で英語力に自信がない人でも挑戦しやすい、海外向けのオンライン秘書の仕事を中心に紹介します。
英語で書かれたマニュアルやWebサイト、商品説明文などを「自然な日本語」に翻訳。また、クライアントの指示(英語)を基に「日本語の記事」を作成する仕事です。
現在はAI翻訳も可能ですが、「変な日本語になっていないか」のチェックは必須。日本人であれば特別な専門スキル不要でできる作業ですよね。
- 英語で作成された資料を日本語訳
- 社内文書や業務メールの翻訳
- オンライン会議でのリアルタイム通訳
- 英語のSNS投稿やWebサイト日本語訳対応
- 日本企業との契約書や定型文書の作成
報酬は時給20〜30ドル、日本円にすると約3,000〜4,500円(1ドル150円換算)程度で募集されています。
翻訳は高い英語力が必要かと思いがちですが、AIが進化した今なら英語力がなくても挑戦できる業務です。はじめに取り組むタスク案件としてもおすすめ。
日本語音声の文字起こし・ナレーション
日本語の音声・動画の文字起こしやナレーション業務は、特別なスキルや機材がなくても「日本語ネイティブ」であるだけで即戦力になれる業務です。
そのため、海外プラットフォームでの初案件獲得や実績作りにも適しています。
- YouTube動画や対談音声のテキスト化
- AIが生成した日本語字幕の誤字・ニュアンス修正
- 短い広告コピーやSNS動画向けのナレーション録音
- 学習者向け日本語教材の例文読み上げ
- スマホアプリの操作ガイド音声の吹き替え
報酬は 時給換算で10~30ドル、日本円で約1,500円~4,500円(1ドル150円換算) 程度。 ナレーションの場合は「1ワードあたり◯円」や「1分あたり◯ドル」といった出来高制も多く、手際よくこなせば短時間で効率よく稼ぐことが可能です。
ただし、単価は比較的上がりにくい傾向があるため、まずは実績作りとして取り組み、リサーチ業務やカスタマー対応など他の業務と組み合わせていくのがおすすめです。
英語に自信がなくても、日本語の正確さやニュアンスの調整ができれば海外クライアントからの評価は高くなります。初案件としてのチャレンジにおすすめです。
日本市場のデータリサーチ
海外向けオンライン秘書の仕事の中でも、日本市場に関するリサーチ業務はニーズが高い分野のひとつです。
特に海外企業が日本に進出する際には、「日本では売れるのか?」「競合はどう動いているのか?」といった情報が欠かせません。そこで、日本在住者の視点を活かしたリサーチが求められます。
- 指定された商品の価格やレビュー数を調査
- 競合サービスの一覧作成
- SNSや口コミサイトの情報を整理あ
まずは「調べてまとめる」シンプルな業務から始まる案件が多く、検索力と丁寧さがあれば取り組めます。単発のタスク案件も多く、海外案件の実績作りにも向いています。
- 市場動向の簡易レポート作成
- 競合比較のまとめ資料作成
- 調査結果を整理し、提案資料として提出

経験を重ねると、「何を調べるか」だけでなく「どう整理し、どう伝えるか」まで求められるようになります。信頼を得られれば、より継続的な案件につながる可能性も。
報酬は1案件15〜100ドル(約2,250〜15,000円/1ドル150円換算)と幅があります。まずは調査中心のタスク案件からスタートし、信頼を積み重ねることで継続案件や、より分析・提案を求められる業務へ発展していくケースも。
リサーチ業務は、検索力や情報整理力を活かせる人におすすめ。シンプルな調査から始めて、実績を積みながら徐々にステップアップしていける仕事です。
日本国内での各種手配や手続き
海外向けオンライン秘書の仕事内容の中でも、バックオフィス型の業務は大切な存在です。
中でも、各種手配や事務手続きは、業務の円滑な進行に欠かせず、正確で迅速な対応が求められます。このような業務は、日本在住者の対応や日本人の細やかな対応が重宝されるケースが多いんです。
- 経費精算や支払い手続きのサポート
- 取引先やチームメンバーへの連絡・調整業務
- 日本国内への出張手配
- 贈答品選定
- 商品購入代行
単発案件からコンシェルジュのような役割まで幅広く、丁寧な確認作業やスケジュール管理能力が必要になります。

単なる事務作業以上に、手配や手続きの仕事は、クライアントの信頼を得る基礎になるんです。
報酬は単発だと20〜50ドル、日本円で3,000〜7,500円程度(1ドル150円換算)、時給制だと10〜50ドル、日本円で2,250〜7,500円程度。複雑な出張手配や日本企業との面会調整など、重要な業務を担える人は単価が上がります。
各種手配業務は、日本に住んでいるだけで提供できる「究極の現地型サービス」です。電話一本で解決するような小さな依頼でも、海外クライアントにとっては数千円払ってでも解決したい場合が多いので、まずは単発案件からチャレンジしてはいかがでしょう。
日本人ユーザーからの問合せ対応
問合せ対応では、単に言語力だけではなく、日本人ならではの細やかな気配りや誠実な対応が重要視されていて、ニーズが高まっています。
具体的には、次のような業務が海外企業から求められています。
- 商品やサービスに関する質問への返信
- 日本語でのトラブル対応
- 注文内容の確認や変更依頼への対応
- 配送状況や納期に関する問い合わせへの回答
- キャンセル・返品手続きに関する案内
このような対応力が、クライアントとの信頼関係構築に直結。コミュニケーションスキルに加えて、タイムリーな返信やトラブルの早期解決能力も欠かせません。
報酬は時給15~ 25ドル、日本円で約2,250円~3,750円(1ドル150円換算) 程度が一般的。シフト制や長期契約になるケースが多く、毎月安定した収入を得られるのが大きな魅力です。
問い合わせ対応は相手の意図を汲み取る共感力が高い人や丁寧な言葉遣いができる人に向いています。また、企業の「顔」としてマニュアル外の柔軟な対応を求められる場面も多いため、接客経験や営業経験がある方はそのスキルを最大限に活かせるでしょう。
海外案件向けのオンライン秘書に必要な英語力の目安(TOEIC)
海外向けのオンライン秘書として働くうえでひとつの目安になるのが、TOEIC700〜800点程度の英語力。
英語でのやり取りがある案件では、基本的なコミュニケーション力の目安として、多くの企業がTOEICスコアを参考にしています。
実際に英語力を求められるのは、主に次のような場面です。
| 業務内容 | 求められる英語力の内容 | TOEICスコアの目安 |
|---|---|---|
| 納期調整や業務確認 (メール・チャット) | ・読解力 ・ライティング力 | 700点程度 |
| 会議の議事録作成や簡易通訳 | ・データ入力 ・SNS運用 ・調査業務 | 800点前後 |
| 英語での指示書作成やレポート提出 | ・書類作成 ・請求書発行 ・Zoom会議の準備 | 750〜800点程度 |
このように、英語の読み書きや聞き取りで、一定のレベルが求められるんです。
TOEIC700点程度であれば、日常的な業務に対応ができ、800点前後あればさらに専門性の高い業務にも挑戦しやすくなります。
グローバル企業では募集要項にTOEICスコアの目安を記載していることもあって、あらかじめ目標のスコアを把握しておくと案件獲得の近道にも。

自分のスキルを証明するのに英語力を可視化しておくことは、とても有効な手段なんです。
もちろん、TOEICスコアはあくまでも指標のひとつ。
ですが、スコアが高ければ高いほど対応できる業務の幅が広がって、信頼にもつながりやすい利点がありますよ。
もちろん、TOEICスコアはあくまでも指標のひとつ。中には日本語対応を重視している案件や翻訳ツールを使えば業務に支障のない案件もあります。
海外案件向けのオンライン秘書に必要なスキル
カスタマーサポート型のスキル

オンライン秘書には4つのタイプがありますが、海外向けのオンライン秘書として信頼されるためには、カスタマーサポート型のスキルを磨くのがおすすめ。

メールやチャットのようなテキストベースのやりとりでは、相手の意図を正しく汲み取って丁寧で柔軟に対応する力が求められます。
単なる定型文でのやりとりでは対応しきれないケースが多くある中、海外クライアントは、日本人の丁寧さや心配りに価値を感じる傾向があります。相手の感情や背景を汲み取るような、気配りを忘れないサポートが、信頼関係につながりますよ。
また、カスタマーサポート型の業務は仕事の範囲が幅広いことも特徴。たとえば、相手の疑問を先回りしてQ&Aを整備したり、返信内容をテンプレート化して効率化したりといった先回りの工夫も評価されるんです!
特に海外案件では、テキスト中心のやり取りが多く、次のようなスキルが特に重要です。
- 相手の意図を正確に汲み取る読解力
- トラブル時も感情的にならず対応できる冷静さ
- 文化の違いを前提にした丁寧な言葉選び
- 先回りして改善点を考える視点ああああ
マニュアル通りの対応力だけでなく、1対1で相手に寄り添う力や状況に応じた判断力が活かされるのが、カスタマーサポート型のスキルといえます。海外案件で長く信頼を得たいなら、特に強化しておきたい分野ですね。
バックオフィス型のスキル
クライアントを裏側から支えるバックオフィス業務は、海外向け案件でも大きな役割を担います。中でも、スケジュール調整や予約対応などの事務処理を正確におこなえるスキルは、信頼されるオンライン秘書になるための基本です。

海外クライアントにとっては、時差や言語の壁を感じる中、確実に業務を遂行し丁寧な対応をしてくれるパートナーの存在は心強いもの。
次のような業務について、的確に細やかな管理・調整をすると、相手の業務の負担を減らしてスムーズな業務進行をサポートできます。
- 正確にスケジュール管理する段取り力
- イレギュラー変更に対応できる柔軟性
- 時差を意識したタイムマネジメント力
- 情報を整理し共有する構造化力
目立つ仕事ではありませんが、「任せて安心」と思ってもらえる安定感が評価されます。

「任せて安心」と思ってもらえる誠実さと段取り力が試されますよ!
一見地味に見える業務ですが、バックオフィスが安定しているからこそクライアントの事業は前進できます。目立たないけれど確実に役立つ、そんな支え方ができるのが、バックオフィス型のスキルですね。
リサーチ力
海外向けのオンライン秘書には、日本の情報を的確に調べて整理し、わかりやすく伝えるリサーチ力が求められる場面が多くあります。

日本の商品やサービスの情報を必要とする際には、単なる検索ではなく、信頼性の高い情報を収集・要約する能力がカギですよ。
海外クライアントは、日本のビジネス事情や文化的背景に詳しくないことが多いもの。商品の人気の理由や競合相手について、背景まで含めて説明できるリサーチ力は信頼に直結します。
信頼されるリサーチ力を身につけるには、単に情報を並べるだけでなく、必要な情報を的確に選んで、要点を押さえて簡潔にまとめる力が必要です。
実際の業務では、次のようなさまざまな依頼があります。
- 指定された業界の競合情報を集める
- 日本のサイトを調べてわかりやすく要点をまとめる
- 類似商品の価格帯や販売実績を調査する
- 国内ユーザーのSNS上での反応をまとめて報告する
- 日本国内のサービス内容や利用方法を英語で説明するために整理する
リサーチ力は、英語力とは別に鍛えておきたいスキルのひとつです。

上記のスキルマップを見ていただくとわかるように、まとめた結果を元に分析や評価までできるとオンライン秘書として上級者になれますよ。

現地から見た日本の情報を客観的にわかりやすく伝えられれば、海外案件でも重宝される存在になれますね。
このように海外案件向けのオンライン秘書に必要なスキルは、国内案件向けのオンライン秘書とほぼ同様です。まずはオンライン秘書としての土台をしっかり作ることが最優先ですよ。
未経験から海外案件向けのオンライン秘書を始める方法
オンライン秘書の仕事内容を知る
オンライン秘書として海外案件に関わるには、まず、仕事内容をきちんと理解することが大切。

オンライン秘書の業務はとても幅広く、それぞれに必要なスキルや時間のかけ方が異なります。
短時間でできる業務とまとまった時間と集中力が必要な業務の違いを把握せずに仕事を始めてしまうと、自分のライフスタイルに合わずムリをしてしまう可能性も。だからこそ、最初の見極めがポイントなんですよ。
まずは自分の稼働可能時間や得意分野を整理して、それにあった業務内容はどのようなものなのかを調べましょう。
たとえば、次のような業務がありますよ。
| 業務のタイプ | 内容の例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 短時間で対応可能 | ・メール返信 ・簡単なデータリサーチ ・スケジュール調整 | ・1回当たり15〜30分で対応可能 ・スキマ時間にできる |
| 中程度の時間が必要 | ・翻訳作業 ・SNS分析レポート | ・1〜2時間程度の集中が必要 ・日によってばらつきがある |
| まとまった時間を要する | ・通訳(オンライン会議) ・プレゼン資料作成 ・議事録作成 | ・2〜3時間以上の連続稼働が必要 ・時間の確保が前提 |
どんな業務があるのか全体像をつかめば、「始められそう」「続けられそう」という見通しも立ちやすくなって、無理なく始められる仕事が見えてきます。
仕事内容の把握は、自分に合った働き方を見つける第一歩です。
焦らず丁寧にリサーチして、自分のライフスタイルに合う業務を選びましょうね。
仕事内容に応じたスキルを身につける
海外向けオンライン秘書として活動するには、希望する仕事内容に応じたスキルを段階的に身につけることが大切になります。
英語スキルの他に専門スキルがあることで、対応できる業務の幅が広がり、より多くの案件に応募できるようになるんです。
次のように、仕事内容に応じた専門スキルを意識的に身につけることで、実務での対応力が高まって信頼されやすくなりますよ。
| 仕事内容 | 必要なスキル |
|---|---|
| 翻訳業務 | 英語スキル(読解力、ライティング力) |
| リサーチ業務 | 情報収集力、情報整理力 |
| 事務作業 (日程調整や書類作成など) | Googleドキュメント・Excelの基本操作スキル |

未経験から始める場合でも、ひとつひとつのスキルを段階的に学ぶことで、確実にステップアップしていけます。
英語力であれば、ビジネスメールからチャット、会議対応へとだんだんレベルアップするイメージです。専門スキルも日々の業務を通じて実践的に身につけていけますよ。
英語力と専門スキルの両方を兼ね備えると、信頼されるオンライン秘書として、幅広い業務に対応できるようになります。
まずは自分が目指したい業務内容を明確にして、必要なスキルを洗い出し、優先的に身につけていくことから始めましょう。
仕事内容に沿ったポートフォリオを作る
海外案件に応募する際には、仕事内容に沿ったポートフォリオや自己PR書類を英文で用意しましょう。
海外では履歴書や職務経歴書だけではなく、志望動機や仕事への姿勢を伝えるカバーレターやプロフィールを通じて自分をアピールする文化が根づいています。
- 英文履歴書(Resume)
- 職務経歴書(職歴の詳細が分かるもの)
- カバーレター(Cover Letter)
- プロフィール(UpworkやFreelancer.comなどのオンライン求人サイト用)
- ポートフォリオ(実績・成果物の紹介サンプル)
カバーレターは、履歴書やプロフィールだけでは伝わりにくい「想い」や「スキル」についてアピールする短いメッセージです。
カバーレター本文には次のような内容を書いて、最後に忘れず署名しましょう。
| 記載内容 | 解説 | 例文 |
|---|---|---|
| 1.導入 | 挨拶をして、応募ポジション名と応募のきっかけを伝える | I am writing to apply for the position of Online Secretary listed on ○○. |
| 2.自己紹介とスキルの要約 | 職歴・専門スキル・経験年数などを簡潔に紹介する | With over 3 years of experience in virtual assistance, I specialize in scheduling, email management, and research. |
| 3.応募ポジションとの適合性 | 仕事内容に対してどのように貢献できるかを伝える | I am confident that my attention to detail and communication skills would be a great asset to your team. |
| 4.結びと意欲を伝える | 前向きな姿勢を伝えて面接の機会を希望する | I would welcome the opportunity to discuss how I can contribute to your team. Thank you for your consideration. |

特に初めての応募では、形式にとらわれすぎずに自分の強みや熱意が伝わる構成を意識するといいですよ。
英語力に不安がある場合でも、Google翻訳やAIツールを活用しながら丁寧に内容を伝えれば、十分に通用します。必要に応じて英語に強い人にチェックしてもらうとより安心ですね。自分の経験や思いを言語化することは、ただ書類を作成するだけでなく、自分に合った案件を引き寄せる準備につながります。
書類の完成度が信頼感や評価に直結する場面も多いので、時間をかけてしっかりと作り込むのがおすすめです!
英語力以外の部分は基本的に国内案件のオンライン秘書と変わらないので、以下の記事も参考にするとよいですよ。
海外向け求人サイトを使って案件を獲得する
海外案件を獲得したいなら、近道は海外向けの求人サイトの活用です。

国内のクラウドソーシングサイトでは見つからないような海外クライアントの案件が豊富に掲載されていて、効率よくスタートできますよ。
英語でのプロフィール作成やカバーレターができれば、未経験でも挑戦できる案件に出会えます。
たとえば「Upwork」では、プロフィールとカバーレターを整えておけば、未経験OKの案件に挑戦しやすくなります。
希望する条件、時給や稼働時間、業務内容などで絞れば、自分に合った案件が見つかりやすいですよ。登録して案件に応募するだけで実際に仕事につながるケースもあって、特別なスキルや人脈がなくても始めやすいのがなによりの魅力。

このような海外向け求人サイトの仕組みを理解して、自分のスキルを活かせる案件を見つけることが、最初の一歩としてのポイントです。
では、実際にどこでオンライン秘書の仕事を探せばいいのでしょうか。次の章では、具体的な求人サイトとその特徴を紹介していきます。
海外向けオンライン秘書の仕事はどこで見つけるの?
Upwork(アップワーク)

Upworkは、海外向けオンライン秘書の案件を探す際に使われる代表的なプラットフォームです。案件数の多さに加え業務内容や報酬の幅が広く、自分に合った案件を見つけやすいのが、選ばれる理由。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 案件の探し方 | クライアントの募集案件に応募(提案)する形式 |
| 主な業務形式 | 時給制 or 固定報酬制 |
| 英語でのやり取り | 必須(プロフィール・提案文・契約交渉など) |
| 手数料 | 報酬の10% |
| 未経験者の始めやすさ | ◎(低単価案件で実績を積みやすい) |
| 日本語案件の有無 | ごく一部あり(基本は英語) |
| 特徴的な仕組み | 「コネクト(Connects)」(提案時に使用するポイント)制度 |
Upworkでは、英語でプロフィールを作成し、提案文を送って応募するのが基本です。求められるのは流暢な会話力というよりも、「読み書きで意思疎通ができる力」。テキスト中心の案件が多く、シンプルで正確な英文が書ければ挑戦できます。
またUpworkの特徴として、応募時に「Connects(コネクト)」というポイントを使用します。提案1件ごとに消費しますが、毎月一定数が無料で付与されるため、大きな初期費用がかかる仕組みではありません。
丁寧にプロフィールを作成して、報酬が低めの短時間案件などから応募し、実績と評価を少しずつ積み重ねていくのが、成功のポイントになります。

高評価が積み重なれば、条件の良い案件にもどんどん応募しやすくなりますよ。
Upworkの上手な活用で、海外クライアントとの信頼関係を築きながら、長期的で安定した仕事のチャンスをつかみましょう!
Fiverr(ファイバー)

自分のスキルを「商品」として出品できるFiverrも、海外向けオンライン秘書として活動を始めるなら、有力な選択肢のひとつ。
スキルを商品化して掲載し依頼を待つスキルマーケットで、特に、得意なことを活かして働きたい方にぴったりです。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 案件の探し方 | 自分のサービスを出品し、クライアントが購入する形式 |
| 主な業務形式 | 固定料金(パッケージ制) |
| 英語でのやり取り | 必須(出品ページ・メッセージなど) |
| 手数料 | 報酬の20% |
| 未経験者の始めやすさ | 〇(工夫次第で受注できるが差別化が必要) |
| 日本語案件の有無 | 一部あり(主に英語だが日本語カテゴリーもある) |
| 特徴的な仕組み | ・「Gig」(サービスを商品化)形式 ・スキルテスト(能力証明)機能あり ・「認定バッジ」システム |
Fiverrの特徴は「サービス一覧(Gig)」を掲載することで、購入者は一覧から条件を見て出品者を探し、直接依頼します。
Gigのパッケージ構成の例はこちら。
| パッケージ名 | サービス内容 (具体的に記載) | 納期 | 回数・時間 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|
| Basic | メール返信・簡単なリサーチ・30分の事務作業など | 2日 | 1回・30分 | $15〜$25 |
| Standard | スケジュール管理・フォーム作成・英語テンプレート作成など | 3日 | 1回・1時間 | $30〜$50 |
| Premium | 複数業務(チャットサポート+リサーチ+予約対応など)対応+納品レポート付き | 5日 | 2回・合計2時間 | $60〜$100¥ |
英語に不安があっても、テンプレートや翻訳ツールを活用すれば基本的な出品文は作成できます。必要なのはネイティブレベルの英語ではなく、シンプルな英文で読み書きができる力。やりとりはチャット中心のことが多く、最初は複雑な交渉よりも定型的な業務から始められます。

スキルテストや認定バッジなど、スキルを証明する仕組みが整っていて、未経験でも努力次第で信頼を得やすい環境ですよ。
自分が得意なことを明確にしてニーズに合った形で出品すれば、実績ゼロからでも評価を積み重ねられます。
地道に出品を続けていけば、リピートや高評価レビューにもつながり、より高単価の案件にもチャレンジしやすくなりますよ!
LinkedIn(リンクトイン)

海外向けオンライン秘書として仕事を広げたいなら、LinkedInの活用は外せませんLinkedInは、世界中のビジネスパーソンが利用するビジネス特化型SNS。
海外企業や採用担当者とつながるきっかけになり、キャリアや案件獲得のチャンスを広げられるツールなんです。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 案件の探し方 | スカウトや求人や投稿への直接応募 |
| 主な業務形式 | フルタイム/パートタイム求人、業務委託などさまざま |
| 英語でのやり取り | 必須(プロフィール・応募・やりとりなど) |
| 手数料 | なし(直接契約のため) |
| 未経験者の始めやすさ | △(実績や経験が重視されやすい) |
| 日本語案件の有無 | あり(日本企業の海外案件なども掲載されている) |
| 特徴的な仕組み | ・「オープン・トゥ・ワーク」 ・「求人応募」 ・「スカウト」 などの複数手段あり |
LinkedInでは、英語でプロフィールを整えることが前提になります。ネイティブレベルは不要ですが、職務経歴やスキルを具体的に説明できる「ビジネス英語の読み書き力」は必要です。
プロフィールを英語で整えておけば、営業活動をしなくても、企業からのDMが届いたり、海外リモート求人への応募が届いたりすることも。英語で具体的にスキルやプロフィールを記載し、定期的に業務実績や自己紹介の投稿をおこなえば、見つけてもらえる可能性も高まります。

経験や専門スキルが明確だと、信頼できる存在と認識されやすくなりますね。
実績が少なくても、プロフィールを丁寧に整えることでチャンスを引き寄せられるSNS型プラットフォームのLinkedIn。
自分のスキルや経歴をくわしく書き込んで、認知度やチャンスをどんどん広げましょう!
We Work Remotely(ウィー・ワーク・リモートリー)

リモートワーク専門の求人掲示板では世界最大級のWe Work Remotely。月間利用者数は約600万人にのぼります。
手数料を介さず、企業の採用担当者に直接リーチできる点が魅力。業務委託案件もありますが、基本は企業の正社員としての募集が多いです。企業の中に入って、継続的にガッツリ働きたい人に向いています。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 案件の探し方 | 掲示板から企業へ直接応募 |
| 主な業務形式 | フルタイム/パートタイム求人、業務委託などさまざま |
| 英語でのやり取り | 必須(プロフィール・応募・面接・実務すべて英語) |
| 手数料 | なし(直接契約のため) |
| 未経験者の始めやすさ | △(実績や経験が重視されやすい) |
| 日本語案件の有無 | 稀 |
| 特徴的な仕組み | 企業側が広告料を出して求人掲載 |
企業側が広告料を払って求人を出しているため「高単価・信頼性の高い企業案件」が多く安心なのもポイント。その分、企業側も初心者より、ある程度経験がある人を求める傾向があります。
さらに、応募時には英語での履歴書提出や面接対応が求められるケースがほとんど。読み書きだけでなく、オンライン面接に対応できるレベルの英語力が必要になります。
初心者はUpworkやFiverrなどで経験を積んだ後、We Work Remotelyでステップアップを目指すとよいでしょう。
FlexJobs(フレックスジョブズ)

FlexJobsは、リモートワークやフリーランスなど「柔軟な働き方」に特化した、アメリカ発の会員制求人サイトです。
最大の特徴は、専門スタッフがすべての求人を手作業で審査している点。海外の無料サイトに多い詐欺案件や広告、歩合制のみの低品質な求人を徹底的に排除しているため、安全性が極めて高く安心です。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 案件の探し方 | 審査済み求人に直接応募 |
| 主な業務形式 | 直接契約 |
| 英語でのやり取り | 必須(応募・面接・実務すべて英語) |
| 手数料 | 月額制の利用料あり ($10〜$25程度) |
| 未経験者の始めやすさ | × |
| 日本語案件の有無 | 稀 |
| 特徴的な仕組み | 求人掲載は審査あり・求職者は会員制 |
利用には月額約10〜25ドルの費用がかかりますが、その分「質の高い案件」を効率的に探せるのがメリット。AppleやDellといった一流企業のホワイト案件にアクセスできるチャンスもあります。
FlexJobsは単なる外注ではなく、企業の「リモート正社員」や「長期パートナー」として腰を据えて働きたい方にとって、投資価値の高いプラットフォームです。
そのため英語は読み書きだけではなく、面接対応や実務コミュニケーションまで含めたビジネスレベルが求められます。
まとめ
今回の記事では、オンライン秘書の海外案件についてご紹介しました。
海外では一般的なオンライン秘書という働き方ですが、日本人の丁寧さや正確さが評価され、活躍の場が広がっています。
海外向け案件には、英語力を活かした業務のほか、日本語での業務もあります。
- 英語力:TOEIC700点〜が目安
- カスタマーサポート型スキル
- バックオフィス型スキル
- リサーチ力
未経験の場合は、次のステップを踏みましょう。
- ①オンライン秘書の仕事内容を知る
- ②仕事内容に応じたスキルを身につける
- ③仕事内容に沿ったポートフォリオを作る
- ④海外向け求人サイトを使って案件を獲得する
海外向け案件は、5つの海外向け求人サイトから仕事を得られます。
- Upwork(アップワーク)
- Fiverr(ファイバー)
- LinkedIn(リンクトイン)
- We Work Remotely(ウィー・ワーク・リモートリー)
- FlexJobs(フレックスジョブズ)
海外向けオンライン秘書として活動するカギになるのは、「スキルの習得」「英語力」「適切なプラットフォーム選び」の3点。
未経験でも準備次第でチャンスは広がっています。
ひとつずつできるところから始めて、世界に飛び出しましょう!




















