
インスタのストーリーズは何秒がベスト?離脱させない投稿方法を徹底解説
「ストーリーの動画が何秒まで投稿できるのかを知りたい!」
「画像ストーリーと動画ストーリーの秒数・表示時間の違いを知りたい!」
「より長いストーリーを作成する方法やコツを探している。」
インスタのストーリーズは、静止画は最大15秒、動画は最大60秒まで投稿できます。
しかし、長ければいいというものでもありません。
見てもらうには、離脱されない長さと構成がカギ!
この記事では、インスタのストーリーズのベストな秒数や、60秒以上の投稿方法、離脱させないネタ構成までわかりやすく解説します。

今日の投稿にさっそく活かせる内容なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
インスタのストーリーズは何秒まで投稿できる?
インスタのストーリーズは、静止画は5〜15秒、動画は最大60秒まで投稿可能です。
60秒を超える動画はそのままでは投稿できず、トリミングバーが表示されて60秒以内に調整する必要があります。
この仕様を理解しておけば、「なにをどう見せるか」を投稿前にしっかり設計できるようになりますよ。
以下が仕様の目安です。
静止画ストーリーズ:表示は5〜15秒(BGMをつけると最大15秒)
動画ストーリーズ:最大60秒(60秒を超えるとカットが必要)
長めの動画を使う際は、内容をパートごとに区切って投稿するのがおすすめ。
たとえば、レシピ紹介を60秒動画で構成したり、静止画にBGMをつけてビフォーアフターを順番に見せるなど、工夫しだいで表現の幅も広がります。
表示時間や秒数を意識することで、情報が無駄なく伝わり、投稿の完成度やフォロワーの反応率もアップしやすくなりますよ!
インスタのストーリーズで60秒以上投稿する方法
インスタのストーリーズに60秒以上の動画を投稿したい場合は、ちょっとした工夫が必要です。
現在の仕様では、ストーリーズにアップできる動画は1本60秒まで。
それ以上の動画は、自動で切り取られてしまいます。
たとえば、2分の動画をそのままアップしようとすると、前半60秒だけが投稿可能になり、後半はカットされてしまう仕組みです。
そのため、動画をあらかじめ前半・後半に分割して投稿する必要があります。
その際にはストーリーズがぶつ切り感なく見られるように、「話の区切り」や「テンポ」を意識して構成するとよいでしょう。
ストーリーズでもっと自然に長尺の動画を見せたいという方は、「インスタストーリーに1分以上の動画を投稿する4つの方法と最後まで視聴させるコツ」の記事もおすすめ。
60秒以上のストーリーズを作るテクニックをくわしく紹介しています。
あわせてチェックしてみてくださいね!
インスタのストーリーズは何秒で投稿するのがベスト?
インスタのストーリーズは、1動画を8〜10秒で構成するのが見やすくておすすめです。
マイクロソフト社が2015年に実施した調査では、人の集中力は2000年の「12秒」から「8秒」にまで短縮されたという結果が出ています。
そのため、長すぎるストーリーズは離脱につながる可能性があるのです。
たとえば、1分の内容を伝えたい場合は、8秒ずつに分割して7〜8枚にすれば、テンポもよく最後まで見てもらえる確率がアップします。
また、1枚のストーリーズには1つの情報だけをのせることで、視聴者の理解も深まり、離脱を防ぎやすくなりますよ。
さらに、冒頭の1秒で「どんな内容なのか」「どんなメリットがあるのか」を伝えておくと、視聴者の関心をぐっと引きつけることができます。
集中力が続きやすい秒数と構成を意識することで、印象に残るストーリーズが作れ、エンゲージメント向上にもつながりますよ!
インスタのストーリーズで離脱させない投稿ネタ8選【構成編】
インスタのストーリーズは、ちょっとした見せ方の工夫で、長い動画でも最後まで見てもらいやすくなります。
ここでは、ストーリーズの中で反応が増える「見せ方のアイデア」をを8つご紹介します。
- ビフォーアフターで変化を一目で伝える
- ストーリー仕立ての構成にする
- ミニ講座をステップに分けて解説する
- 読者の悩みと回答を組み合わせる
- ストーリーズ限定の裏話を掲載する
- 最初に一部だけ見せて続きを期待させる
- 最初に全体像を伝える
- 冒頭で「最後が重要」と伝える
いいねや保存などの反応につながるヒントもあるので、今日の投稿からぜひ試してみてくださいね。
ビフォーアフターで変化を一目で伝える
「ビフォーアフター」の構成は変化が一目で伝わるので、ストーリーズの反応が増える可能性があります。
人は「どう変わったのか」が気になると、最後まで見たくなる心理が働くもの。
そのため、変化前、変化後でストーリーを分けて見せると、より反応されやすくなりますよ。
たとえば、部屋の模様替えをストーリーズで伝えるならこのような構成がおすすめ。
- 散らかった部屋(before)
- 家具移動タイムラプス(コマ送り動画)
- 飾り付け
- きれいになった部屋(after)
- ビフォア/アフターの比較表示
ストーリーを1枚ずつ分けて見せることで、60秒の長めのストーリーズでも飽きることなく最後まで見てもらえますよ。
ただし、一気に詰め込みすぎるのはNG。
1ストーリーズにつき1シーンを見せると、伝わりやすさがグッと高まります。
変化の過程とストーリーズの分割を組み合わせると、最後まで見られやすいストーリーズを作れます。
ぜひ試してみてくださいね!
ストーリー仕立ての構成にする
1日の流れや記録などは、「物語」のように構成するとユーザーは次が気になり、長い秒数のストーリーズも最後まで見てもらいやすくなります。
人は、展開があるものやドラマチックな流れに引き込まれやすいもの。
その心理を使って、たとえば以下のようなストーリーズを作るのもおすすめです。
【ダイエット系のアカウントの例】
- 朝の体重測定
- お昼ご飯(ヘルシーな食事)
- 夜のワークアウト(筋トレ風景)
- 夜の体重測定
- 感想と明日の目標
1日の流れを追った構成にするだけで、「どんな変化があるのかな?」など自然と最後まで見たくなりますよね。
ストーリー仕立ての構成では、物語の型や起承転結を意識すると、より引き込まれるストーリーズを作れます。
話のつながりを意識するだけでもプロっぽく仕上がり、秒数の長いストーリーズも最後まで見てもらえますよ。
1日の流れなどの投稿は、まず型とつながりを意識して作ってみましょう。
ミニ講座をステップに分けて解説する
ストーリーズでノウハウを伝えるときは、内容をステップに分けてテンポよく見せるのがコツです。
一度に情報を詰め込むよりも、段階ごとに伝えることで理解しやすくなり、印象にも残りやすくなります。
たとえば、Excelの裏ワザを紹介する場合はこんな流れがおすすめです。
- 手入力で時間がかかる問題を提示
- 関数を使って簡単にできる方法をデモ
- 実際の結果を表示
- さらにショートカット方法を紹介でさらに効率化
このように「ステップ形式」で伝えると、見ている人が自分のペースで理解でき、すぐにスワイプされにくいストーリーズに。
さらに、図解やテロップを添えることで視覚的にもわかりやすく、保存や再訪問につながることもあります。
情報の詰め込みすぎは逆効果になりやすいため、「少しずつ」「わかりやすく」を意識して構成しましょう。

ステップで見せるだけで、ノウハウの価値が何倍にも伝わりますよ!
読者の悩みと回答を組み合わせる
ストーリーズで長めの動画を見てもらうなら、「読者の悩み」と「解決方法」をセットで伝える構成もおすすめ。
特に、ユーザーの深い悩みに対して解決策を伝えるストーリーズは、解決策が気になったユーザーに最後まで見てもらえる可能性が高まります。
たとえば、「ダイエットしなきゃと分かっていてもお米が好きで量を減らすのは嫌」→「お米を控えず、〇〇なら1ヶ月でマイナス〇Kg」など。
「これ自分のことだ」と思ってもらえれば、続きを見てもらえるだけでなくフォローされる可能性もアップ。
このように、前半に悩みを提示し、後半で具体的な解決策を見せると、自然と続きが気になりますよね。
この構成なら、60秒を超える長めのストーリーズもパートごとに分けて、テンポよく見せられるため、最後まで見てもらいやすくなります。

反応の良かったフィード投稿やリール投稿をコンパクトにするのにもこの方法はぴったりです!
ストーリーズ限定の裏話を掲載する
ここだけ限定の裏話や、内緒にしたい話、裏側などを紹介するときもインスタのストーリーズ機能が最適。
インスタのストーリーズは24時間で消える仕組みなので「今見ないと損かも」と思わせるような限定情報はかなり効果的です。
また「商品の開発秘話」や「撮影の裏側」など、普段の投稿ではあえて出さないような話をストーリーズに載せるだけで特別感がアップ。
フォロワーの興味を引くきっかけになります。
以下の構成で作るのもおすすめですよ。
- 「この投稿、実は最初こうなる予定だったんです…」
- 「でも、〇〇があってボツに!」
- 「最終的にこの形に落ち着いた理由がこちら」
時系列で裏話を小分けにしながら見せていくと、10秒×3〜4本の構成や、60秒の構成でも見てもらえる可能性が高まります。
24時間で消えるストーリーズでしか見られないからこそ、限定感が価値になり、ファン化にもつながりますよ。
最初に一部だけ見せて続きを期待させる
インスタストーリーズで「見られる秒数」を最大限に活かしたいなら、最初に一部だけチラ見せする構成がとてもおすすめです。
冒頭で「続きを見たい」と思わせるだけで、最後まで離脱されずに見てもらえる確率がグッと上がります。
たとえば、ホテルの紹介ストーリーなら、以下のような「チラ見せテクニック」を使うのがおすすめ。
- 最初の1本目→「部屋のハイライト」を一瞬だけ写す
- 2本目〜→バスルームやベッド、アメニティなどを紹介
このように、最初の1本目で部屋をチラ見せして興味をひき、その後で室内を丁寧に紹介する流れにすると、「もっと見たい!」と思ってもらうのに効果的です。
ポイントは「完成形」「話題の中心」「インパクトのあるビジュアル」など、「いちばん気になる部分」を先に一瞬だけ見せること。
これらを「最初の10秒」でやることで、そのあとも自然と最後まで見てもらいやすくなりますよ。
ストーリーズの反応率もグンとアップするので、ぜひ試してみてくださいね!
最初に全体像を伝える
インスタのストーリーズを最後まで見てもらうには、冒頭で「全体像」を伝えることがカギになります。
「解決策が全部で3つあります」など、始めに全体のボリュームがわかると、ユーザーは「あとどれくらい続くのか」がわかるため最後まで安心して見てくれますよ。
逆に、いつ終わるかわからないストーリーズはユーザーが不安になり、途中離脱されやすくなるのです。
それだと、せっかく内容がよくても見てもらえません……
そこで、以下のように冒頭にテロップや見出しをつけるのがおすすめです。
- 時短レシピのコツ3選を紹介
- 今日からできる!お部屋が片付く習慣3つ
このように、最初に「今回は3つのポイントを紹介」と伝えつつ、その後にひとつずつ順番に紹介という流れにするのがコツ。
見ているユーザーが「今どこにいるか」を自然に理解できるので、最後まで自然に視聴してもらえます。
特に、情報量が多い投稿や複数のポイントを伝えたいときには効果的です!
冒頭で「最後が重要」と伝える
ストーリーズを最後まで見てもらうためには、冒頭で「最後に大事なことを話します」と伝えておくこともおすすめです。
人には「いちばん大事なことは見逃したくない」という心理があるもの。
そのため、冒頭で「このあと紹介する3ステップ、最後がいちばん大事です!」と伝えておくだけで、長めのストーリーズでも離脱されにくくなります。
たとえば、リール構成の紹介ならこんな見せ方がよいでしょう。
- 冒頭で「最後に重要なコツを紹介!」と宣言
- 本編でステップを順番に解説
- 最後に「いちばん知りたい」情報をまとめて伝える
このように最初に「期待」を作っておくことで、60秒や10秒×6本などの長めのストーリーズでも、最後まで見てもらいやすくなりますよ。
ただし、「最後に知りたい」と思わせる情報であることが前提。
ユーザー目線で「何が本当に知りたいことなのか」を考えて作るのがポイントです。
インスタのストーリーズで離脱させない投稿ネタ4選【アクション編】
インスタのストーリーズはフォロワーと関わるための機能も豊富!
クイズやアンケート、質問箱などを使えば、よりフォロワーとの距離を縮めるチャンスが広がり、もっとあなたに興味を持ってくれるユーザーが増えるきっかけにもなりますよ。
ここからは、1枚のストーリーズでも、最後まで見てもらえるコツを4つご紹介します。
- アンケートを実施して結果を掲載する
- クイズの次に解説を掲載する
- 質問箱で質問を募集して回答を掲載する
- 次回テーマを投票で決める参加型ストーリーにする
アンケートを実施して結果を掲載する
まずおすすめなのは、「アンケート」のスタンプ機能です。
人はアンケートに答えると、その結果が気になって、思わず続きを見たくなるもの。
そこで、ストーリーズでアンケートをとって、その結果を次のストーリーズで紹介する流れにすると、離脱を防ぐのにとても効果的です。
たとえば、以下のようにアンケートと回答をセットで投稿すると、自然と続きが見たくなりますよね。
また、読者の悩みや気になるテーマに関連したアンケートであれば、回答までしっかり見てもらえる確率がグンと上がります。
投稿が多くなる場合は、1テーマにつき4〜5本以内に収めると見やすさもキープできますよ。
さらに、反応の多かったアンケートはハイライトとして保存しておけば、信頼づくりやフィード・リール投稿のネタとしても再活用可能!
まずは、シンプルな2択アンケート→次の日に結果紹介など、簡単なステップから試してみましょう。

アイデア次第で、いろんな形に活用できますよ!
クイズの次に解説を掲載する
インスタストーリーズの飽きさせない見せ方なら、「クイズ形式」のストーリーズもおすすめです。
クイズ形式のストーリーズは「参加型コンテンツ」の中でも、ゲーム感覚で楽しんでもらえる定番機能。
また、クイズの答えや解説を知りたい人に見てもらえる可能性も高まるので、インプレッションなどの数値アップも期待できますよ。
たとえば「マナークイズ」をテーマにするなら以下のような流れで投稿していきます。
- 【クイズ】「パスタはスプーンを使う?」(選択肢スタンプ付き)
- 【回答と解説】「正解は使わない!ただ日本ではスプーンを出すこともあるので、その場合は使ってもOK、本場イタリアではフォークで食べるのがマナー」
- 【補足】「他にも気になるマナー、次のクイズで解説します!」
解説パートでは知識の信頼性や「ためになる感」を感じてもらえるので、発信者としての信頼アップにもつながりますよ。
このようにゲーム要素&お役立ち要素を組み合わせれば、ユーザーの知りたい欲求を刺激できます。
「見られるストーリーズ」づくりに一役買ってくれますね。
質問箱で質問を募集して回答を掲載する
インスタストーリーズは、質問箱の活用もとても効果的です。
フォロワーからの質問を集めて、次のストーリーズで回答やコメントを紹介することで、やり取り型の投稿ができます。
質問をした人は当然その回答が気になるため、ストーリーズの続きを見にきてくれたり、その後の投稿も見てもらえる確率が上がります。
たとえば、私の質問への回答はこのような感じです。
このように、回答+ひと言コメントを添えると、相手にしっかり届く印象になり、より親近感も生まれます。
「その人のために答えた感」が出せるので、フォロワーとの信頼関係も築きやすくなりますよ。
さらに、他のフォロワーにとっても「自分も聞きたかった!」と思える内容なら、ストーリーズ自体の価値もぐんと上がること間違いなし!

フォロワーが少ないうちは、質問がこないこともありますが、こつこつ運用を続けていけば少しずつ増えていきます。
まずは気軽に、シンプルな質問からチャレンジしてみましょう。
次回テーマを投票で決める参加型ストーリーにする
ストーリーズで反応をふやしたいなら「参加型」の仕掛けがおすすめです。
その中でも特におすすめなのが「次回のテーマを投票で決める」ストーリー構成。
このような構成は、フォロワーが「自分の意見が取り入れられた」「このアカウントに関われる」と感じ、自分のアカウントに興味をもたれるきっかけになることも。
たとえば、以下の流れを参考に構成してみましょう。
- 【投票ストーリー】「次に知りたいのはどっち?①Canvaの裏ワザ②ストーリーの伸ばし方」
- 【投票受付中】24時間で自動集計されるので、見てる人はすぐ参加できます
- 【結果発表】「やっぱり②が人気!ということで次回はストーリーのコツを紹介」を投稿します
- 【予告ストーリー】「明日19時にアップ!お楽しみに!」
この仕組みで、読者に「自分が選んだテーマが取り上げられる」と思われると、また見にきてくれるようにもなりますよ。
さらに、予告+約束の投稿をすることで、フォロワーとの信頼感や親しみにつながるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回は、「インスタのストーリーズは何秒がベスト?離脱させない投稿方法」を詳しく解説しました。
ストーリーズは、秒数や見せ方によってユーザーの反応が大きく変わります。
特に意識したいポイントはこちらです。
- 静止画は最大15秒、動画は最大60秒
- 集中力の持続は8秒前後なので、1本あたり8〜10秒がベスト
- 長尺ストーリーは分割&構成の工夫が重要
ストーリーズは、工夫次第で反応率やフォロー率がアップします。
今回の記事を参考に、自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。
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