

フリーランス・副業で収入を得るためにやってよかったことランキング!1位スキルアップ、2位情報収集|フリーランス・副業の実態調査
「女性のキャリアをシームレスに」の実現に向けてさまざまな働き方を支援する、リモートワーク実践スクールのリモラボ。
この度「リモラボ」のメンバーの中で、リモートワークで収入を得ている女性500人を対象に、フリーランス・副業のリアルな実態に関する意識調査を実施しました。
始めたきっかけや経験者だからこそわかる後悔など、これから新たな働き方を考えている方に向けて知っておいてほしいポイントをご紹介します。
調査目的と回答者データについて
近年、フリーランスや副業という働き方が注目されており、多くの人が「自分らしい働き方」を模索しています。
しかし、実際にフリーランスや副業を始める際には「どんなスキルが必要なのか?」
「時間管理やお金の管理はどうすればいいのか?」といった、不安や疑問を抱える人も少なくありません。
そこで今回は、リモートワーク実践スクール「リモラボ」のメンバーで、実際にリモートワークで収入を得ている女性たちを対象に実態調査をおこないました。
【調査概要】
- 調査対象:リモラボメンバー500名(女性のみ)
- リモートワークで収入を得ている
- 調査実施期間:2025年3月10日~2025年3月14日
- 調査機関:自社調査(インターネット)
『始めたきっかけ』について50.6%が融通の利く働き方をしたいと回答
副業・フリーランスを始めたきっかけとして最も多かったのは「時間と場所に融通が利く働き方ができるから」で50.6%でした。(図1)
自由度の高い働き方を求め、フリーランスや副業を選択する人が多いことが分かります。
次いで多かったのは、22.6%の人が回答した「収入を増やしたかった」という理由です。
現在の収入に満足せず、より高い報酬を得るために新たな働き方に挑戦する人も一定数いることがわかります。
その他にも、「自分の好きなことを仕事にしたかった」「スキルや得意なことを活かせる環境を求めて」など、自分らしい働き方を求めてフリーランスや副業に踏み出す人が多い傾向です。
その反面、実際に始めてみると56.0%の人が「案件獲得に苦戦した」 と回答しています。(図2)
さらに「仕事とプライベートの両立が難しい」と感じた人も48.2%にのぼりました。
フリーランスや副業を成功させるためには、単にスキルを磨くだけでは案件獲得までこぎつけられないことがわかりますね。
特に、フリーランスとして独立したばかりの人や、副業を本業と並行しておこなう人にとっては、安定的な案件の確保が課題となります。
この結果から、自由な働き方を求めてフリーランスや副業を始めたものの、案件獲得に苦労している人は多数います。
成功するためにはスキル強化だけでなく、案件獲得のための準備やプライベートとの調整が必要不可欠といえるでしょう。
経験者の57.2%は案件獲得ツールの早期準備をしていなかったことを後悔
「最初に〇〇すべきだった」と後悔したことの1位は 「案件獲得ツール(ポートフォリオやSNSなど)を整えておくべきだった」 で、57.2%もの人が準備不足だったと回答しています。(図3)
続いて2位は「仕事の管理方法(スケジュール・タスク管理)を決めておくべきだった」の32.4%、3位は「契約書や報酬の取り決めをしっかり確認すべきだった」の23.8%という結果に。
これは「案件獲得に苦戦した」と感じた人が56.0%いたことともつながっており、スキルを持っているだけでは仕事につなげるのは難しいという現実がわかる回答です。
ポートフォリオを整えておらず、SNSやブログでの発信もしていなかったために、チャンスを逃したと感じる人は多くいます。
自分の実績やスキルを可視化する、発信する仕組みを持つなどが案件獲得は重要な要素です。
また、フリーランスや副業では、複数の案件を同時にこなすことが多く、タスク管理の重要性も調査結果から伺えます。
特に、本業と副業を両立している人は、時間のやりくりに苦戦するケースも少なくありません。
フリーランスや副業は自由な働き方ができる反面、自ら環境を整える力が重要だと理解し、しっかりと準備を進めることが成功のカギといえます。
やって良かったことの約6割はスキルアップのための学習
フリーランスや副業の経験者が「やっておいてよかった」こととして挙げたのは、1位が「自己投資としてスキルアップのための学習を続けた」で、59%の人がスキル向上の重要性を実感していました。(図4)
これは、案件獲得や仕事の幅を広げるために、スキルアップが不可欠であることを示しています。
市場の変化やクライアントのニーズに対応するためには、学び続ける必要があると答える人が多い結果です。
次いで 「SNSでの情報収集(32.4%)」や「仕事のジャンルを広げることを意識した(27.4%)」 などの回答も。
特にフリーランスや副業では、トレンドの変化が早いため、最新情報をキャッチする力が求められることが分かります。
また、特定の分野だけにこだわらず、少しずつ新しい領域に挑戦することで、より多くの案件を獲得しやすくなります。
この回答から、フリーランスや副業を成功させるにはスキルを磨く以外にも、それを活かすための情報収集や仕事の幅を広げる戦略が欠かせないことがわかります。
これから始める人へのアドバイスは「とにかく早めの行動」が1位
「これからフリーランスや副業を始める人に1つ伝えられるとしたら」との質問に対して、「とにかく早めに行動することが大事」が35.8%と最も多かった回答でした。(図5)
次いで「スキルアップを続けることを意識する(18.2%)」や「案件獲得ツール(ポートフォリオ・SNS)を整えておくと有利(12.4%)」 という結果に。
フリーランスや副業では、早めの準備と行動が非常に大切であることがわかります。
そのほか「契約書や報酬の取り決めをしっかり確認する」、「確定申告や税金の仕組みを理解しておくべき」などお金に関するアドバイスも多くありました。
会社員とは異なり、個人で仕事を獲得したり税金を納めたりするため、直接仕事に関わる部分以外にも気をつけるべきところが多くあります。
現状に満足しているが、さらなる改善のためにスキル強化を実施したい人が約8割
「現在の収入とワークスタイルについて、どのように感じていますか?」との質問に対し、収入を得ている状態であっても、63.2%の人が「収入もワークスタイルも改善したい」と考えていることが明らかになりました。(図6)
一方で、約3人に1人は「収入には改善の余地があるものの、ワークスタイルには満足している」と感じています。
多くの人が現状をより良くしたいと考えているものの、ワークスタイルには一定の満足感を得ていることが明らかとなりました。
収入の改善を目指す人が取り組みたい施策として、最も多かったのは「スキルを強化する」で79.2%と最多。(図7)
続いて「仕事の安定性を高める(長期契約の獲得、収入の安定化)」が62.7%、「ブランド・個人の認知度を上げる」で59%となっています。
この結果からも、すでに仕事を獲得している多くの人々が、さらなるステップアップを視野に入れています。
単に収入を増やすだけでなく、自身の市場価値を高めてより安定した働き方を実現できるのはフリーランスならではの動きです。
これを知っていたらもっと楽だった!「生成AI」と「お金」
「これを知っていたらもっと楽だった!」と思うことには、多くの人が効率化・時間管理・生成AIの活用・お金の管理などを挙げていました。
特に、生成AIを活用することで、より早くスキルを磨いて実績を積めたと感じている人が多く、これから副業やフリーランスを始める人は、生成AIの活用は必要不可欠です。
また、副業やフリーランスでは、しっかりとお金の管理をしなければ後で大変な思いをすることも多くあります。
続けていくためには稼ぐ力だけでなく、お金を管理する力も重要です。
税金や経費の管理が甘いと、思わぬトラブルにつながることもあるため、早めに税金などの知識を身につける必要があります。
まとめ
今回の実態調査から、多くの人が「自由な働き方」を求めてフリーランス・副業を始める一方で、案件獲得や時間管理の難しさに直面するケースが多いことが分かりました。
課題として最も多く挙げられたのは以下の2つです。
- スキルアップの継続
- 案件獲得の準備
すでに仕事を獲得している場合でも、さらなるスキルアップをしなければフリーランスや副業として続けていくことは簡単ではありません。
また「もっと早く知っておけばよかった!」という声が多かったのが、生成AIの活用やお金の管理。
自由な働き方を実現するためには、こうした準備や環境づくりは避けて通れません。
フリーランスや副業は、自分で環境を整えることが求められるからこそ、工夫次第で会社員とは違った理想の働き方ができます。
しっかり準備をしながら、自分らしい柔軟な働き方を叶えていきたいですね。
今後もリモラボは女性の自由な働き方の実現をサポートしつつ、働く女性のリアルなデータも随時公開していきます。
ぜひお楽しみに。