「専業主婦でもできる仕事ってなにがあるの?」
専業主婦でもできる仕事には、一般的なパートの仕事から収入や将来性に幅のある在宅ワークまで、さまざまな選択肢があります。
また、それらの仕事は、未経験やスキルなしでも始められるものも多く、専業主婦からフリーランスの在宅ワーカーになって活躍する女性も年々増えているんです。
この記事では、専業主婦でも始められるおすすめの仕事や選び方、始め方を詳しく解説します。
「理想の働き方」を一緒に見つけましょう!




専業主婦でもできるおすすめの仕事5選【在宅ワーク編】
- オンライン秘書
- SNS運用代行
- Webライター
- Webデザイナー
- 動画編集
オンライン秘書
オンライン秘書は、企業や個人事業主のサポート役として、メール対応やスケジュール管理などをオンライン上でおこなう仕事です。

事務職のような役割ですが出社する必要はなく、パソコンひとつでできる業務がほとんど。家庭との両立もしやすいんです。
特に、専業主婦の方に向いている理由は、以下の点にあります。
- 家庭で培った段取り力や気配りがそのまま活かせる
- 基本的なPC操作ができれば、特別なスキルは不要
- 在宅で働けて、スケジュール調整の自由度が高い
クライアントとのやり取りもチャットやメールが中心で、電話対応がない案件も多く、子育て中でも安心。コツコツ取り組む姿勢が信頼につながり、継続して依頼されることも多いので、安定収入につながりやすいのも嬉しいポイントです。
以下でオンライン秘書について詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
SNS運用代行
SNS運用代行は企業や個人の代わりに投稿を作ったり、コメント返信をしたりして、アカウントを育てていく仕事。特にSNSが好きな方には、身近な仕事です。
子育て中であれば、地域の情報収集やママ友とのコミュニケーションなど、SNSを日常的に使っている方も多いですよね。その「ユーザー目線」がSNS運用代行にはかなり重要。また、スマホだけでもできる案件も多く、移動中や子どもの昼寝中のスキマ時間にも進めやすいのが魅力です。
たとえば、以下のような仕事があります。
- 投稿内容の企画
- 画像やキャプションの作成コメントやDMの返信対応
- トレンドなどのリサーチ業務
- ハッシュタグ選び、投稿予約など

今まで「ただの趣味」だったSNSが、スキルとして評価される時代。あなたの経験をぜひ仕事にしましょう。
SNS運用代行の仕事の始め方は以下を参考に進めてみてくださいね。
Webライター
Webライターの仕事はブログ記事やコラムなど、インターネット上に載せる文章を書くこと。
実はWebライターは、家事や育児の経験がそのままネタになることが多いので、専業主婦でブランクがある方でもかなりおすすめの仕事。たとえば以下のテーマや記事であなたの経験が役立ちますよ。
- 子育てグッズのレビュー
- 子育て中の悩みや解決方法
- 時短料理のコツ
- 掃除や収納のアイデア

「普段の生活でやっていること」が、悩んでいる誰かの役に立つ文章になります。
また、初期に必要なのはパソコンだけでOK。在宅で作業できるので、時間や場所に縛られず、家事の合間に少しずつ進められるのも大きなメリットです。最初は短いレビュー記事からスタートして、少しずつ書けるジャンルを広げていくのが◎!
コツコツ続けることで、スキルも実績も自然と積み上がっていきますよ。Webライターが気になる方は以下も参考にしてください。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトやバナーなどをデザインするクリエイティブ職。専業主婦でもできる仕事の中でも、長期的にスキルを育てながらキャリアを築けるのが特徴です。
Webデザイナーの主な仕事内容は、こちら。
- SNS用の画像や広告バナーの作成
- WebサイトやLP(ランディングページ)のデザイン
- 名刺やチラシの作成など
未経験から始める場合は、まずはデザインツール(Canvaなど)の使い方を学ぶことからスタートします。

学習には多少の時間と費用がかかりますが、その分、ほかの在宅ワークに比べて高単価な案件も多いです。続けていけば、十分回収できますよ。
特に、クリエイティブな作業が好き、自分のペースで頑張りたい専業主婦の方におすすめ。経験とスキルが積み上がるほど、収入も自由度もアップするので、「どうせやるなら長く続けられる仕事がいい」という方はぜひチャレンジしてみてください。
動画編集
動画編集は、YouTubeやSNS動画を編集して納品する仕事。近年の動画需要の増加に伴い案件が豊富で、コツコツ作業が得意な主婦におすすめの在宅ワークです。
専業主婦の方なら、家事や育児で細かな作業を積み重ねていく能力が培われているはず。それは動画編集の「地道な作業」に活かせます。また、空き時間に作業しやすく継続案件も多いため、一度スキルを身につければ安定した収入源にもなりますよ。
主な仕事内容は動画のカット、テロップ入れ、BGMの追加など。作業はパソコン1台でできるので、「ちょっとやってみようかな」というお試し感覚で始めるのも◎です。

動画編集ソフトの使い方を覚える必要はありますが、その分、知識とスキルが積み上がれば高単価案件を獲得できますよ。
動画編集の仕事が気になる!という方はぜひ以下をチェックしてみてください。
専業主婦でもできる在宅ワーク以外の仕事4選
短時間パート
短時間パートはシフト制で予定を組みやすく、一緒に働く人たちも専業主婦だった方が多いので、安心して始められる働き方です。

専業主婦でもできる仕事のなかでも、特に「久しぶりに働く」方に選ばれていますよ。
短時間パートは、1日3〜5時間程度の勤務でOK。家事や育児との両立がしやすく、扶養内で働ける点も人気の理由のひとつです。特に以下のパートが代表的。
- スーパーのレジや品出し
- コンビニの接客業務
- カフェやファストフードの接客など
どれも未経験OKの求人が多く、短期・長期が選べて働き方の自由度も高いのが特徴です。毎月一定の収入が見込めるのも安心ポイント。週に2〜3日の勤務でも、生活に少し余裕が出る収入になりますよ。
ただし、パート先によっては、急な休みは「代わりの人を自分で探してほしい」と言われることもあるので、面接のときに働く条件をしっかり確認しましょう。
オフィスワーク
オフィスワークは、未経験OKの求人も豊富で、専業主婦でもできる仕事の中でも体力的な負担が少ない仕事です。
オフィスワークにはこんな仕事があります。
- 一般事務(電話対応・書類整理・データ入力)
- 受付(来客対応・簡単な事務)
- 営業サポート(資料作成・スケジュール調整)など
どれも、パソコンの基本操作(タイピングやメール)ができれば採用確率もアップ。スキルよりも「丁寧に仕事をこなせるか」が重視されるので、ブランクがあっても安心して挑戦できます。

職場によっては扶養内での勤務や、子どもの予定に配慮してくれるケースも多く、主婦にやさしい環境が整っているのもポイント。
「外に出て働くのは不安だけど、家計を支えたい」そんな方にとって、オフィスワークはまさにちょうどいい働き方といえます。
経験を活かせる仕事
「資格もスキルもない……」という専業主婦の方は、家事や育児の経験がそのまま活かせる仕事がおすすめ。保育や介護、清掃など、あなたの家事スキルや育児経験がそのまま評価の対象になるので、主婦の方でも挑戦しやすい仕事です。
具体的には、こうした仕事があります。
- 保育補助(子ども好きな方にぴったり)
- 清掃スタッフ(家庭での掃除スキルがそのまま活かせる)
- 介護補助(人のケアや気配りができる方に向いている)など
資格不要の求人も多く、サポート体制が整っている職場も増えているからこそ、初めの1歩も踏み出しやすいですよ。

自分が当たり前にやってきたことが、ちゃんと評価されるのはうれしいですよね!
「自信がないから」とあきらめるのではなく、まずは求人をチェックして、気になる仕事から挑戦してみてくださいね。
単発・スポットワーク
イベントスタッフや試食販売などの単発・スポットワークは、好きな日だけ働ける自由度が魅力。収入よりも、まずは「無理なく働きたい」主婦の方に最適な働き方です。
単発バイトは、1日単位や数時間単位で働くことができるので、シフトに縛られず、家族の予定に合わせて柔軟に働けます。また以下の方にもおすすめ。
- 子どもの行事や急な体調不良に対応したい
- 週1回〜月数回だけ働きたい
- 無理なく社会との接点を持ちたい
主な仕事内容は、以下の通りです。
- 試食販売やキャンペーンスタッフ
- アンケート回収やイベント設営補助
- 商品の棚卸しやシール貼り作業など

応募もスマホでサクッと完結する求人サイトが増えていて、試しやすいのも魅力です。
短時間の仕事が多いからこそ“働くリズム”を無理なく取り戻せるのが、単発ワークのよさ。スマホアプリや求人サイトを活用して、チェックしてみてくださいね。
専業主婦でもできる仕事を選ぶときのポイント
家事や育児との両立
子どもの急な発熱、学校行事、予想外の家族の予定……。主婦の毎日は本当に読めないもの。だからこそ、専業主婦でもできる仕事を選ぶときには、時間の自由さが大切なポイントになります。

「決まった時間に働く仕事」よりも、「自分のペースで調整できる仕事」の方が、長く続けやすいですよね。
仕事を探すときは、以下のポイントをチェックしましょう。
- 勤務時間が固定されていないか
- シフト変更に柔軟な職場かどうか
- 自宅でできる or 出社が必要か
- スキマ時間でも作業ができるか
逆に、出勤時間やシフトが固定されている仕事は、生活とのバランスが取りづらくなりがち。仕事の内容よりもまず「働き方の柔軟さ」や「時間的な自由度の高さ」で選ぶことで、家事や育児との両立もしやすく、長く続けられますよ。
税金や社会保険
仕事を始める前にまず扶養内で働くかどうかを決めることで、仕事選びの迷いが一気に減り、「思ったより収入が少ない」という失敗を防ぐことができますよ。
働き出して収入が増えると、その金額に応じて扶養控除の金額が減ったり、社会保険料の支払いが発生したりすることも。そのため、働き始める前に以下をチェックしましょう。
- 扶養に入り続けたい or 外れて働きたいかを決める
- 年間の収入上限をいくらに設定するか考える
- 社会保険・住民税・所得税の仕組みを知っておく

このとき、収入額ではなく「手取り額」で考えるのが失敗しないコツ。
扶養の仕組みを理解し、手取り額を意識して働くことで、失敗を避け賢く収入を得ることができますよ。まずは「自分がどう働きたいか」を、お金の視点から考えましょう。
扶養控除が適用される条件
配偶者の扶養に入っている場合、主婦の年収(副業収入と本業給与の合計)が103万円を超えると、夫は配偶者控除を受けられなくなります。さらに年収が106万円を超えると、主婦自身が勤務先の社会保険に加入しなければならないことも。働く際はこれらも考慮して、賢く収入アップを目指しましょう。
将来のキャリア
専業主婦でもできる仕事を探すとき、「今できること」だけに注目しがちですが、本当に意識したいのは「この仕事が未来につながるか」という視点です。

一時的に収入を得るだけの仕事と、スキルが積み上がっていく仕事では、将来的な可能性がまったく違いますよね。
たとえば
- Webライターや動画編集など、スキルを積み上げていける仕事
- 継続案件が増えるほど、単価アップが狙える在宅ワーク
- 実績をポートフォリオにして、将来的に独立も視野に入れられる仕事
こういったスキル型の仕事は、働けば働くほど「できること」が増えて、選べる案件の幅も広がります。さらに、短時間で効率的に稼げるようになり、パート依存から卒業できる可能性も。
「目の前の収入」も大事ですが、「3年後、どうなっていたいか」をイメージして選ぶと、将来の安心感も変わりますよ。
専業主婦でもできる在宅ワークの始め方【ステップ図で解説】
ステップ1|仕事を決める
在宅ワークを始めるとき、多くの人が「できそうな仕事を適当に探し始める」ことで時間をムダにしてしまいます。ですが実は、最初に「どの仕事をするか」を明確にするだけで、仕事探しも学習の負担も最小限に抑えられるんです。
たとえば、SNS運用・動画編集・Webライターなど。専業主婦でもできる在宅の仕事はいくつもありますが、それぞれ必要なスキル、案件の探し方、学ぶべき順序には違いがあります。そのため、やりたい仕事を決めずに動き出すとスキル選びに迷い、応募も絞れず、結果として疲弊してしまうんです。

なので仕事を決めるときは、以下の視点で考えてみてください。

自分に合った働き方を選べば、ムダな迷いやストレスもグッと減りますよ。
ステップ2|クラウドソーシングに登録する
在宅ワークを始めたいと思っても、「どこで仕事を見つけたらいいの?」と悩む方は少なくありません。そんなときに心強いのが、クラウドソーシングサービス。まずはここに登録することで、専業主婦でもできる仕事が一気に探しやすくなります。

事務作業やSNS関連など、“未経験でも始めやすい案件”が数多く掲載されています。

まずは登録して、どんな仕事があるか見るだけでも大きな一歩になりますよ。
主なクラウドソーシングサービスはこちら。
どれも無料で始められますが、「システム手数料」として報酬額から5〜20%程度が手数料として差し引かれるので注意。「手取りが思ったより少ない」とあとで驚かないためにも、応募前に各サイトの手数料の割合を確認しておくと安心ですよ。
ステップ3|プロフィールを整える
在宅ワークを始めるとき、誰しも悩むのが「実績がないけど応募できるの?」ということ。専業主婦でもできる仕事の多くは、実績よりも“信頼できる人柄”を重視しています。そのため実績がない人ほど欠かせないのがプロフィールです。
採用担当者は、「この人に任せて大丈夫かな?」という視点であなたのプロフィールを見ています。だからこそ、次の3点を意識しましょう。
- 自分の強みを具体的に書く(例:丁寧な作業、コツコツ継続することが得意)
- 過去の経験を活かす(家事・子育て・前職での工夫なども立派なスキル)
- 「誠実さ」が伝わる文章(丁寧な言葉づかいで温かみを出す)

完璧でなくても、「この人なら安心してお願いできそう」と思ってもらえればOK。
これらを伝えることで、未経験でも専業主婦でも採用の確率がグッと上がります。
ステップ4|初心者向け案件を探す
在宅ワークをするなら「少しでも高い報酬がいい」と考える人が多いもの。ですが、実は最初の案件こそ、収入より実績づくりを優先するのが成功の近道になります。
専業主婦でもできる仕事はクラウドソーシングにも多くありますが、未経験者は「実績がない=採用されにくい」という現実も。
以下の仕事は初心者向けで、最初の実績づくりにおすすめです。
- SNS投稿の画像作成(CanvaでOK)
- ブログやレビュー記事の執筆(体験談でも可)
- 簡単なデータ入力など

ポイントは、「こなせる仕事」ではなく「評価を得られる仕事」を選ぶこと。
その経験を経て実績がつけば、応募できる案件の幅も単価も大きく変わっていきますよ。
ステップ5|応募文を書く
応募する際、ついやってしまいがちなのが「やる気と熱意」だけを前面に出す文章。でも実は、それだけでは採用にはつながりにくいんです。応募文で大切なのは、「この人にお願いしても大丈夫」と思ってもらえるかどうか。

つまり、クライアントの“心配ごと”を先回りして解消してあげることが大事なんです。
たとえば以下を参考にしてみてください。
- 丁寧な言葉づかい
- 納期・稼働できる時間の明記
- 自分の得意なことが、クライアントの仕事にどう役立つか伝える
これらは、実績がない未経験の方でも意識すれば書けるはず。また、信頼につながる対応や姿勢を具体的に伝えることで、未経験でも選ばれる可能性がグッと上がります。やる気や感謝の気持ちももちろん大切ですが、それ以上に「どんな働きができるか」を見せることが重要ですよ。
ステップ6|初案件を受注・納品する
最初の案件で大事にしたいのは「実績を残すこと」。収入よりも、まずは丁寧な納品と誠実な対応を意識することで、次につながるチャンスがグッと広がります。

ここで得られる「実績」と「レビュー」は、これからの応募活動において大きな武器になるんです。
- 未経験でもレビューがあることで、クライアントからの信頼度が上がる
- 実績があると、継続案件に発展しやすい
小さな案件でも「きちんと業務を進めて、納品できた」という経験は、あなたの大きな財産になります。この経験を、次の収入アップにつなげていきましょう。これらの地道な積み重ねで継続案件やステップアップの道が開けますよ!
専業主婦でもできる仕事を選ぶときの注意点
収入の安定性を確認する
専業主婦の方にまず知っておいてほしいのは、在宅ワークや単発の仕事は収入が月ごとに変動するということ。そのため、パートのように始めから安定した収入を得るのは難しいです。

「最初に期待しすぎない」ことが重要です。
在宅ワークや単発の仕事は「自分のペースで働ける」反面、収入が毎月一定とは限らないリスクも。案件の獲得状況やシフトの入り具合によって、毎月の収入が大きく変動します。さらに、継続案件が途切れたりクラウドソーシングで案件が取れなかったりすると、その月の収入が大きく減る可能性もあります。
そのため在宅ワークや単発の仕事で安定を求めるなら、定期的に依頼が来る仕事を増やすことや、複数の仕事を並行して持つ工夫が大事。
「働ける=稼げる」ではなく、「どう働けば継続して収入が得られるか?」という視点を持つだけで、仕事選びに失敗しにくくなりますよ。
条件のミスマッチを防ぐ
「在宅って自由そう」「パートなら安心」と思ってたのに、いざ始めてみたら「思っていたのと違った……」そんな失敗、実は結構多いんです。

専業主婦でもできる仕事はたくさんありますが、「条件の見落とし」や「思い込み」によるミスマッチは、後からストレスの原因になります。
たとえば、こんなケースもあるんです。
- 在宅ワークなのに常時オンライン対応が求められた
- パートなのに「土日どちらかの出勤が必須」だった
- 勤務時間は短いけれど通勤距離が意外とネックだった
「柔軟そう」と思った仕事ほど、実は意外なルールがあるということも。だからこそ、事前に勤務条件や働き方をしっかりチェックするのがとても大事です。

求人票だけで判断せず、面接や問い合わせでリアルな働き方を確認するクセをつけると◎
選ぶときは、「自分の生活に本当にフィットするか?」という視点を忘れないでくださいね。
詐欺や怪しい案件を見分ける
「初心者でも稼げる」「スマホだけで月30万」。そんな甘い言葉に、つい心が揺れてしまうこともありますよね。ですが「高単価+簡単」をセットで提示してくる案件は、疑いの目で見るのが基本です!

特に、未経験で早くお金がほしい専業主婦の方が仕事を探すときほど、詐欺や怪しい案件には注意しましょう。
在宅ワークでも、そういった案件はたいてい詐欺や勧誘目的であることが多い危険な仕事。見分けるためのポイントは次のとおりです。
- 内容に対して報酬が高すぎる
- 事前に教材やツール、登録料などの支払いを要求される
- 「誰でもできる」「一瞬で稼げる」など極端な表現が見られる
- 企業に実態がない
逆に、安全な仕事は「業務内容・条件・報酬」が明確で、質問にもきちんと答えてくれるものです。もし少しでも「怪しいかも?」と感じたら、一度立ち止まり冷静に考えたり、ネットで調べたりするのもおすすめですよ。
家族と働き方を相談する
専業主婦だった方が、いきなり「働く時間が増える」ということは、これまで自分が担っていた家事や育児に少なからず影響が出るということ。そうした変化に備えるためにも、家族との話し合いは不可欠です。
いざ仕事を始めてみたものの、帰るとすぐ「夕飯まだ?」なんて家族のひと言にイラッ……。

積み重なるとストレスにもなりますよね。
ストレスを溜め込まないためにも、まずは始める前に以下の点を家族としっかり話し合いましょう。
- どの時間帯に仕事をするのか(1日単位や週単位、月単位で共有すると◎)
- 家事・育児などの分担はどうするか
- 緊急時の対応はどうするか
事前にすり合わせておくだけで、お互いの心もちがまったく違うものになります。
仕事を応援してもらうには、まず「理解してもらう」ことから。働きやすい家庭環境を家族と一緒につくって、安心して最初の1歩を踏み出す準備をしましょう。
専業主婦から在宅ワークを始めた3人の体験談
専業主婦からパートとインスタ運用のWワーク

「家のことも大事……でも、自分の収入もほしい」そんな想いから、ゆきみさんは専業主婦から1歩踏み出しました。
コロナ禍でパートを辞め、思うように求人も見つからない時期。「代わりがいる仕事より、スキルを身につけ、長くできる仕事がしたい」と考えるように。そこで出会ったのが、在宅でできるインスタ運用の仕事でした。リモラボに参加したことで、パートとインスタ運用の“Wワーク”という新しい働き方を手に入れました。
心と体のバランスを保ちながら、理想の生活を送れていると話すゆきみさん。彼女が選んだのは、未来をあきらめない働き方です。ゆきみさんの体験談をもっと読んでみたい方は以下をチェックしてみてください。
転勤族の専業主婦がスキルを身につけ収入獲得

夫の転勤の影響で、看護師から専業主婦へ。子育てを優先してきたしずちゃんさんが再び働く道を選んだのは、“家庭にいながらできる仕事”を探し始めたのがきっかけでした。
最初は別の動画編集スクールに入会するものの、低単価の動画編集の仕事で疲弊していました。インスタ運用のスキルを身につけて収入アップさせたいと、リモラボに参加。仕事の幅を一気に広げました。今では動画編集だけでなくSNS運用代行としての収入が入るようになり成長を実感されています。
しずちゃんさんのように「家庭も自分の働く時間も大切にしたい」と考えている方は、ぜひ以下で体験談を読んでみてくださいね。
未経験からスキルを習得しデザイン講師へ転身

「専業主婦だから」「育児中だから」。こうしたできない理由はたくさんある中、kikiさんは「変わりたい」という想いを手放しませんでした。
息子さんを育てながら、フリーランスとして働く選択をしたkikiさん。最初はデザインスキルを身につけても思うように仕事が取れず、何度も心が折れかけたそうです。ですが、「もう後がない」「ここで変わるんだ」とリモラボに参加を決意。
kikiさんはリモラボで学んだことがきっかけで、前職の3倍の収入を在宅ワークで実現。今では、ディレクターや講師としても大活躍中です。
専業主婦という枠を超えて自分らしく働くkikiさんのような道は、あなたにもきっと広がっています。ぜひそのリアルな体験談を見てみてください!
まとめ
今回は「専業主婦でもできる仕事9選」と、未経験からでも始められる仕事の選び方をご紹介しました。
以下で今回の内容をまとめますね。
- 専業主婦でもできる仕事
在宅ワーク:オンライン秘書、SNS運用代行、Webライター、Webデザイナー、動画編集
在宅以外:短時間パート、オフィスワーク、経験を活かせる仕事、単発・スポットワーク - 自分の生活スタイルや得意なことに合わせて、選べる選択肢が増えている
- 在宅ワークを始めるには、まず仕事の種類を知り、クラウドソーシングなどを活用するのが近道
- 実績を重ねることで、在宅でも安定した収入やキャリアにつながる
- パートや単発の仕事も、状況に合わせて選ぶことができる

専業主婦というブランクは、欠点ではありません。大事なのは「働き出してからの姿勢」。
あなたの「気配り力」や「段取り力」といった主婦スキルはオンライン秘書と相性抜群です。今回の記事を参考に、ぜひ可能性を広げてみましょう!


















