「Upworkって英語ができない日本人でもできるの?」
Upworkでは、英語ができない日本人でも十分、仕事ができます。
実は、Upworkには“日本語ができる人”を求めているクライアントが多いんです。たとえば、リサーチや日本語記事の執筆など、日本人だからこそ選ばれやすい仕事がたくさん。
この記事では、実際にUpworkで募集されている日本人向け案件や、英語が苦手でも始められる方法をわかりやすく解説します。
円安の今こそ、収入の幅を広げるチャンス!早速、見ていきましょう。




日本人でもUpworkで仕事はできる?
Upworkは世界180ヶ国以上で使われている海外最大級のクラウドソーシングサービスです。案件数が多く、日本人でも問題なく仕事を始められます。
もちろん、Upworkは登録から案件応募、クライアントとのやり取りまですべて英語。ですが、それらはすべて翻訳ツールやAIで十分対応できます。さらに報酬(ドル)の受け取りも、日本の銀行口座に直接振り込んでもらう仕組みなので安心。
実際ネット検索すると、英語が得意でなくてもUpworkで見事に収入アップした方の体験談ブログや投稿などがたくさん見つかります。
「英語ができないし、日本人だから……」と諦めるのはもったいない!ぜひあなたも、まずチャレンジしましょう。
日本人がUpworkで不安に感じやすい3つの壁
英語がどの程度できれば大丈夫?
Upworkでは、流暢な英語スキルがなくても大丈夫です。 もしあなたが高校卒業レベルの基礎的な英単語(たとえば “Contract”=契約する など)を見て「なんとなく意味がわかるかも」というレベルなら、十分。
Upworkでは、会話(スピーキング)ではなく、テキスト(文章)でのやり取りがほとんど。

対面の会議や電話対応が必要な案件もありますが、準備しておけば難しくないです。
Google翻訳やDeepLといった無料の翻訳ツールを使えば、問題なくコミュニケーションが取れますよ。
また、Upworkのクライアントの多くは英語の正確さより対応スピードや納期厳守など、信頼感のある仕事ぶりを重視しています。そのため英語に対してそこまで神経質に考えすぎなくてOK。まずは手を動かして、挑戦してみましょう。
日本人でも仕事を取れるの?
Upworkで「Japanese(日本語)」と検索すると、日本語力を活かせる仕事が多く見つかります。また、それらの多くは英語が完璧でなくても採用される可能性の高い仕事です。

試しに、Upworkの検索窓で「Japanese」と入力してみてください。常時、数百件単位の仕事がヒットするはずですよ。
- Japanese voice-over(日本語ボイスオーバー)
- Japanese narration(日本語ナレーション)など
仕事内容は、以下のものがあります。
- 日本語のYouTube動画の文字起こし
- 日本語のナレーション録音
- 英語のブログを、日本市場向けに日本語で書く
- 日本の市場調査など
このように日本語が活かせる案件が豊富。特に、日本市場向けの案件は数が増加傾向に!つまり、より一層「日本語ができる人材」が求められているんです。
英語が得意な海外の人たちと競うのは非効率。Upworkで収入を上げるなら自分の強みである「日本語」や「日本の知見」を武器に戦う方が勝算がありますよ。
海外サイトだけど安全性は大丈夫?
Upworkは初心者が詐欺被害にあわないよう、安全対策がかなりしっかりしています。
主に、以下の5つの安全対策を実施していますよ。
- 本人確認制度
- クライアント情報の開示
- 不審案件の通報機能
- アカウント監視・停止対応
- エスクロー(報酬保証)※による支払い管理
顔が見えない相手、しかも海外の人となると、特にお金のトラブルは心配ですよね。ですがエスクローがあれば報酬の未払いトラブルはほとんど防げます。
日本のクラウドソーシングサイトでもトラブルがないわけではないです。問題なのはサービス側ではなくサイトを利用している人の質。エスクローが事前に支払われていない案件や、クライアントの評価がイマイチな案件、Upwork外に誘導するような案件には十分注意しましょう。
エスクロー(Escrow)とは
Upworkがクライアントから報酬を一時的に預かる「報酬保証システム」のこと。「報酬の未払いトラブル」や「詐欺」から利用者を守るためのもので、報酬が固定払いのときに適用されます。
Upworkを日本人が使うメリット5選
円安の今は海外案件の報酬が高い
Upworkの報酬は、基本的に外貨(ドル建て)で支払われます。そのため、円安の今は日本円に換算すると報酬が高くなりやすいんです。
たとえば、時給15ドルの仕事を受けたとします。為替が変わると以下の違いになります。
1ドル=110円の場合:時給1,650円
1ドル=150円の場合:時給2,250円

その差は、なんと時給600円!
同じ作業、同じ時間働いただけなのに、為替が違うだけで実質的な報酬が約1.3倍に跳ね上がる。これが円安のパワーです。国内のクラウドソーシングで時給1,650円の案件を探すのはかなり大変ですが、Upworkならこうした案件はたくさん見つかります。
また、クライアントによって「チップ(心付け)」をくれる場合もあり、それもまた為替によって受け取る金額は変わります。これは「今」まさに、Upworkを始める最大のメリットですよね。
日本語スキルを活かせる仕事が多い
Upworkでは「日本語が話せる=希少スキル」として扱われます。つまり、日本語力を武器にできるということ。
クライアントの多くは、日本語ができません。 そのため「日本市場向けのカスタマーサポート(日本語対応)」や「英語の記事を、自然な日本語に翻訳してほしい」といった案件では、「日本語がネイティブであること」が、ほかのどんなスキルよりも強い武器になります。
また、クライアントに重宝されるのは、単なる日本語の言語力だけではありません。
「日本のビジネスマナーをわきまえている」「日本人が好むデザインや言い回しを理解している」など。日本の文化や顧客対応を深く理解していること自体が、海外のクライアントから見れば「お金を払ってでも得たい価値」なんです。
しかも、まだまだUpwork市場に参入している日本人は少ないので「今」が始めどきですよ。
丁寧な対応が海外で信頼されやすい
Upworkの仕事では、日本人らしい真面目さや誠実さが、想像以上に高く評価されます。
たとえば、
- 納期をきっちり守る
- メッセージへの返信が早い
- 進捗状況をこまめに報告するなど
私たち日本人にとっては「仕事なんだから当たり前」と感じる対応も、海外のクライアントから見ると「安心して仕事を任せられる人」として見てもらえるんです。さらに、一度「この人は信頼できる」と思ってもらえると、継続依頼にもつながりやすくなります。継続案件が増えれば、その分、収入も安定しますよね。

クライアントも、毎回新しい人を探して「この人、大丈夫かな……」と不安になるより、信頼できる人にずっとお願いしたいと思うのは当然!
日本語力だけでなく、日本人ならではの丁寧な対応。これも海外のライバルと差をつけられる大きなアドバンテージになりますね。
英語と海外文化に慣れて視野が広がる
Upworkで海外クライアントとやり取りをすることで、生きたビジネス英語はもちろん、海外ならではの文化や価値観を自然に学べます。

これは、英会話スクールに高いお金を払って通うより、実践的で価値のある学びですよね?
さらに、これからの時代、日本国内だけで完結する働き方がいつまで続くかは、わかりません。もし将来、あなたの会社が海外の企業と取引を始めたり、あるいは転職を考えたりするとき、「海外クライアントとの実務経験」は強力な武器になります。それは、単なる語学スキル以上にあなたの市場価値を証明してくれるからです。
日本という枠の中だけで評価されるのではなく「世界で働ける経験」を積むことで、あなたの視野は間違いなく広がります。これは、今後のキャリアを考えるうえで、お金には換えられない大きな強みになりますよ。
外貨収入でリスク分散できる
今の私たちの生活は、日本円の価値(景気)にかなり左右されています。そのため、日本円だけに頼るのではなく、Upworkで外貨収入を得ることで景気変動や円安のリスクを分散できます。

もしこの先、日本国内の案件単価が今よりさらに下がったら? あるいは、今の円安がもっと進んで、輸入品(食料品やガソリン)がとんでもなく値上がりしたら……?
そうなった場合、日本円だけでやりくりするのは大変ですし、日本円しか持っていないのは危険な気がしますよね。
日本円だけに依存する働き方は、実はとても不安定。 たとえ少額でも外貨で収入を得る手段を持っておくことは、これからの時代を賢く生き抜くための、個人でできる最強の「リスク分散」になりますよ。
Upworkで働くことで、今からでも外貨収入を得るチャンスを広げられるので、ぜひチャレンジしましょう!
Upworkで実際に募集されている日本人向けの仕事7選
日本語翻訳・ライティング
Upworkの日本語翻訳・ライティング案件は、英語で書かれたマニュアルやWebサイト、商品説明文などを「自然な日本語」に翻訳。また、クライアントの指示(英語)を基に「日本語の記事」を作成する仕事です。

英語が苦手な日本人の方は、Upworkの検索窓で以下のように調べてみてください。
- Japanese content writer(日本語コンテンツライター)
- English to Japanese translator(英日翻訳者)など
※求人ページは、Upworkログイン後でないと、正しく表示されない場合があるので注意
単語を入れて検索すると、このように案件が一覧で表示されます。

多少英語の理解がある方が有利な案件ではありますが、翻訳ツールを使えば英語が苦手でも対応できます。
報酬の目安も高く、時給20〜30ドル日本円にすると約3,000〜4,500円(1ドル150円換算)程度で募集されている案件もありますよ。
文字起こし・字幕作成
YouTube動画やオンライン講座、インタビューなどの音声を聞き取って文字に起こしたり、字幕用のデータを作成します。
Upworkでは以下のように検索してみてください。
- Japanese transcription(日本語文字起こし)
- Japanese subtitles(日本語字幕制作)
- Japanese captioning(日本語キャプション制作)など
こうした案件も、自動翻訳があればそこまで難しくはないです。ただ、英語を聞き取って日本語に直すものだと、少し難易度は高め。リスニング(聞き取り)中心なため、英語に多少自信がある日本人向けの案件といえます。
Upwork募集を見ると、時給は15〜20ドル(約2,250〜3,000円)前後で募集されているケースが多いですよ。
日本語ナレーション
教育用の動画や、企業のPRビデオ、YouTubeチャンネルなどに「日本語のナレーション(音声)」を収録して提供するのが日本語ナレーションの主な仕事です。
Upworkでは、以下のように検索してみてください。
こちらは、英語力よりも日本語の発音や声のトーンが評価の対象になるのでそこまで難易度が高くないのがポイントです。

また、音質はできるだけクリアなものを求めるクライアントが多いので、録音環境や機材を整えると受注率アップにつながります。
報酬相場は、1案件あたり30〜90ドル(約4,500〜13,500円)と高め。 応募の際は、自分の声を録音した音声サンプルを準備しておくと採用されやすくなるのでおすすめです。
日本市場リサーチ
Upworkを利用する海外のクライアントが、「日本の市場やトレンドについて知りたい」ときに依頼されるのが「調査案件」です。
- Japanese market research(日本市場リサーチ)
- Japan consumer survey(日本の消費者アンケート)
- Japan trend report(日本トレンド調査)など
この案件は、日本でよくある「簡単なアンケートに答えるだけ」といったものは少なめ。基本的には調査結果をレポート(簡単な報告書)にまとめて提出するのが多い案件です。案件によっては、本格的な調査が必要になることも。
1案件あたり80〜100ドル(約12,000〜15,000円)前後と報酬は高め。
「Native Japanese speaker for market research interviews(日本語でインタビューできる人募集)」。こうしたレアな案件が出ることもありますよ。
日本の商品購入代行
「日本在住であること」を最大限に活かせるのが、「日本でしか買えない商品を代わりに購入して、海外のクライアントに発送する」という代理購入の仕事です。
Upworkでは、以下を検索してみてください。
- Japan product sourcing(日本製品の調達)
- Purchasing Agent(購入代行)など
作業自体はとても簡単なので、Upworkが初めての方でも始めやすいのが魅力です。 報酬は、商品代金(実費)+ 手数料(5〜20ドル(約750〜3,000円)となるケースが多いです。大きな収入にはつながりにくいですが、実績を積むための最初の1歩にぴったりな案件。

ただし、受注前に送料・購入条件などは必ず確認しましょう。
送料や在庫リスクをすべてこちらが負うことにならないよう、安全な取引を心がけましょう。
日本文化・観光記事制作
Upworkの案件の中でも日本人におすすめなのが、海外の旅行・観光サイトなどに掲載するための「日本の魅力」を伝えるライティング案件です。
- Japanese culture writing(日本文化に関する執筆)
- Japan travel article(日本旅行記事) など
この仕事は完璧な記事よりも、そこに住んでいる日本人だからこそ知っているリアルな視点が求められます。そのためライティング初心者でも挑戦しやすいです。

たとえば、「ガイドブックには載っていない地元の人しか行かない〇〇」や「実際にその場所に行ったときの体験談」などは、クライアントに喜ばれますよ。
報酬は、1記事あたり30〜100ドル(約4,500〜15,000円)前後と幅があります。ですが、自分で撮ったオリジナルの写真や具体的な体験談を盛り込むことで、単価が上がりやすい傾向です。
日本語サイトの動作テスト
海外企業がつくった「日本語対応のWebサイト」や「新しいアプリ」をリリース前に実際に試したり、アップデート前に確認したりする仕事です。さらに、サイトやアプリの使いやすさを日本人目線でフィードバックし、操作している画面を録画、簡単なレポートを提出するだけで完結します。

専門的な知識は必要なく、Upwork初心者の日本人でも比較的作業しやすい案件です。
Upworkで検索する際は以下を参考にしてみてください。
- Japan app testing(日本向けアプリのテスト)
- Japanese QA tester(日本語対応の品質チェック) など
報酬は、テスト1件あたり5〜30ドル(約750〜4,500円)前後と手軽なものが多いですね。ただし、案件自体は少なめなので、募集があった際はなるべく早めに提案を送るのがおすすめ。
日本人がUpworkを始める流れ
STEP1:アカウントを作成する
まず、Upworkのアカウント登録をします。

登録は無料なので、まずはアカウントだけでもつくっておきましょう。
Upworkの公式サイトにアクセス。その後は以下の手順ですすめます。
- 「I’m a Freelancer」を選択
- 名前、苗字(ローマ字表記)を入力
- メールアドレス、パスワード、国籍を入力
- 確認メールのリンクをクリックして完了
まず始めに「雇用主」か「フリーランサー」かの選択画面が出るので、右側の「I’m a freelancer, looking for work」を選択しましょう。
また、確認メールが届かない場合は、再度メールを送る手順を踏んでみてください。

ちなみに、ブラウザの翻訳機能を使うと以下のように表示されます。英語に不安な方は、日本語訳にしながら進めてみてくださいね。

ここまでは、だいたい大体5分程度で終わりますよ。
STEP2:プロフィールを整える
アカウントが作成できたら、仕事のスタイルなど簡単な3つのアンケートに回答しましょう。

次に、Upworkを始めるうえで、一番重要なプロフィールをつくっていきます。プロフィールは、手動で作成、Linkedinからインポート、履歴書をアップロードの3つから選べます。自身に合ったものを選んで登録しましょう。
ここでは、手動での作成方法を簡単に解説します。まず希望の職種を選び、その後、以下の項目を記入していきます。
- スキル
- 肩書き(プロフィールページのタイトルになるので、専門性が出る内容に)
- 実績・職歴、学歴(記載すると採用率UP)
- 使える言語(日本語は「Native or Bilingual」を選択)
- 自己PR(英語で事前に準備しておくとスムーズ)
- 希望報酬額(まずは10ドル/約1,500円を目安に設定)
- プロフィール写真や生年月日など(本人の顔写真推奨)
英語が苦手な方は、ぜひAIを最大限活用して進めましょう。
STEP3:支払い方法を設定する
次に、「報酬の受け取り方」を設定します。海外サイトだと面倒に思いますが、今はとても簡単になっています。プロフィールの「Account settings」から設定できますよ。

Upworkには、Payoneer(ペイオニア)やPayPalなど、いくつか受け取り方法があります。日本人に1番おすすめなのは「Direct to Local Bank(日本の銀行へ直接振込)」です。

設定も簡単で、なにより手数料が1回あたり約0.99ドルとかなり安く済みます。 (※一部の地方銀行や信用金庫は対応していない場合があるので注意)
また、登録の際は、SWIFT code(銀行の識別コード)の登録が必要になるので、事前に「Wise」という識別コードを教えてくれるサイトで確認しましょう。報酬口座の反映には、3〜5日程度かかります。
これで、ひとまずUpworkで仕事を始められる土台は整いましたね。次にいよいよ案件を探しましょう。
STEP4:案件を探す
Upworkの日本人向けの案件を探すためには、上部にあるメニュー「Find work(仕事を探す)」から検索します。
入力するキーワードは、「Japanese」「translation(翻訳)」「writing(ライティング)」などがおすすめ。


ただ、最初は「案件が多すぎて選べない」「怪しい案件が怖い」と感じるかもしれません。
そんなUpwork初心者の日本人にこそ、ぜひ使ってほしいのが「フィルター機能」です。
検索結果の左側にあるフィルターで、以下の2つにチェックを入れて絞り込んでみてください。
- Entry Level(初心者向け):比較的簡単な案件が表示される
- Payment verified(支払い確認済み):報酬の支払いが確認された案件を絞り込める
この2つを設定して、初心者でも始めやすい仕事を探しましょう。
STEP5:案件に応募する
次に、気になる案件を見つけたら、「Apply now(今すぐ申し込む)」ボタンから応募します。

応募には「Connects(コネクト)」という、応募チケットのようなポイントが必要です。

以前は無料付与がありましたが、現在は基本的に有料での購入が必須。また、1件応募するのに、最低6〜15程度のコネクトを消費します。
さらに、応募の際に最も重要なのが「提案文(カバーレター)」。 これは、「なぜ私がこの仕事にふさわしいか」をクライアントにアピールする応募文のこと。 ここで定型文のコピペで済ませてしまうと、まず採用されません。
募集要項をしっかり読み、「あなたの課題を、私はこう解決できます」という熱意を(翻訳ツールを使いながらでもOK)あなたの言葉で丁寧に書きましょう。
ここまでのステップのより詳しい進め方は、以下の記事を見てください。
日本人がUpworkでやりがちな失敗4選
Connectsをムダ使いしてしまう
Upworkの案件に応募するには、「Connects(コネクト)」というポイントが必要です。コネクトは有料で、1コネクト=0.15ドルで購入できます。
慣れていない方や実績がない方は、このコネクトをムダ使いしがち。実績がゼロの初心者が、いきなり高単価案件に応募しても、採用される確率は低いですよね。

そのためコネクトは、戦略的に使いたいところ。案件応募の際は以下の点を踏まえて検討しましょう。
- 自分のスキルに合っているか?
- クライアントの評価(星)は高いか?単価は低いけれど、作業が簡単で「よい評価」をもらえそうか?
- クライアントの評価(星)は高いか?単価は低いけれど、作業が簡単で「よい評価」をもらえそうか?
最初は「稼ぐ」ことよりも、「実績(評価)を積む」のが優先。まずは小さな案件に応募して、効率よくコネクトを使いましょう。
時差や返信の遅れでチャンスを逃す
海外クライアントとの仕事は、日本時間の夜中や早朝に連絡が来ることも多いです。また、海外クライアントは即返信の文化が根強いため、応募中の案件でクライアントからアクションがあった場合は即返答する方が好印象。
一方、クライアントからせっかくアクションがあっても返信が遅いと、それだけでもかなり評価ダウン。「やる気がないのかな?」と思われる原因にもなりかねません。

とはいえ、24時間起きているわけにもいきませんよね。 だからこそ、アクションを見逃さない工夫が必要です。
- スマホのUpworkアプリ通知は必ずONにする
少なくとも寝る前と起きた直後は必ずチェックすると◎ - 簡単な「返信用テンプレート」を準備する
例:「メッセージありがとうございます。3時間以内に確認してご連絡します」など。一次回答だけでもすぐに送る
こうした小さな工夫をおこないましょう。
文化の違いでトラブルになってしまう
Upworkや海外の案件では、「言わなくてもわかるでしょ」といった、日本人ならではの「察して」は通用しないです。
たとえば、クライアントから「この文章、ちょっと違う」と言われたとします。日本なら「言い回しがよくなかったのかな?」と、なんとなく“察して”直そうとしますよね。
ですが、UpworkではNG。むしろ「なにがどう違うのか聞かずに進めること」が、「プロ意識が低い」と見なされることも。

そのため、判断に迷うときは、必ず以下の点を確認しましょう。
- 納期
「明日の午後3時(クライアントの現地時間)でいいですか?」と具体的な数字で確認する - 修正回数
「基本2回まで、3回目以降は追加料金が発生します」などあらかじめ対応範囲をはっきりさせる - 報酬
「この作業範囲なら〇〇ドルです」と自分から提示するなど
契約前に、すべて英語のテキストで明確にすり合わせする。これが、文化の違う相手と仕事をするうえでの鉄則です。
自己アピールが控えめで評価につながらない
日本人といえば、「謙虚=美徳」という文化が根強いですが、Upwork内の海外クライアントにこの文化は魅力とは思ってもらえません。
Upworkというグローバルな市場では「謙虚さ=自信がない人、スキルがない人」と受け取られ、採用につながりません。海外では自分を積極的に売り込み、「私にはこれができる!」と堂々とアピールする力が評価されます。 そのため、応募時の提案文(カバーレター)では
「私のSEOライティングの知識や、日本市場に特化したWebマーケティングの知識があなたのプロジェクト(日本市場参入のためのWebメディア作成)に間違いなく貢献できると確信しています」
このようにUpworkでの実績が少なくても、「自分の得意分野」と「相手が求めているもの」を具体的に結びつけてアピールするのが大切。
自分の魅力を積極的にアピールしていきましょう。
まとめ
今回は「Upworkで日本人ができる仕事7選!実際に募集されている案件も紹介」についてご紹介しました。
- 日本語翻訳・ライティング
- 文字起こし・字幕作成
- 日本語ナレーション
- 日本市場リサーチ
- 日本の商品購入代行
- 日本文化・観光記事制作
- 日本語サイトの動作テスト
- 日本人でも問題なくUpworkで仕事ができる
- 英語は翻訳ツールで十分対応可能
- 「Japanese」で検索すれば常に数百件の案件が見つかる
- 日本語スキルを活かせる仕事(翻訳・リサーチ・ライティングなど)が豊富
- 円安の今は報酬が高く、外貨収入でリスク分散もできる
- 丁寧で迅速な対応は、継続案件につながりやすい
- 海外クライアントとのやり取りで、英語にも自然に慣れる
国内のクラウドソーシングだけに頼らず、海外に目を向けるだけで、あなたの働き方は一気に広がります。英語が少し苦手でも、日本語を強みにできるのは大きな武器。
まずは、海外クライアントにも喜ばれる「オンライン秘書」のスキルを磨きませんか?







ただ、やっぱり「言語の壁」が気になりますよね。