
英語ができない人がUpworkを始める方法とつまずきポイントを解説
「Upworkって、英語ができない日本人でもできるの?」
「英語がまったくできなくても、Upworkで仕事を始める方法が知りたい」
「Upworkで仕事をする際の注意点ってなに?」
Upworkは、英語が苦手な人でも海外市場で仕事ができるクラウドソーシングサイトです。Upworkの仕事は完璧な英語力よりも、「スキルの見せ方」や「信頼性」が案件受注のカギになります。
この記事では英語ができない人でもUpworkを始める方法や、よくあるつまずきポイントとその具体的な対処法を解説します。
こもりん不安を知識に変えて、海外にも視野を広げた仕事にチャレンジしましょう。
英語ができない人でもUpworkで仕事ができる3つの理由
「英語は全然できないし、Upworkで海外案件なんて夢のまた夢……」そんな風に思っていませんか?
こもりんUpworkで仕事をするには、英語力は正直あまり問題ではないんです。
ここでは英語ができない人でも、Upworkで成功できる理由を解説します。
この章で解説すること
- 翻訳ツールで十分対応できる
- 英語を使わない仕事も多い
- 案件獲得の決め手は信頼と対応力
翻訳ツールで十分対応できる
Upworkでは英語の完璧さではなく「相手に意図が伝わること」が重視されるので、英語への不安は、翻訳ツールで十分解消できます。
現代のAI翻訳は、かなり優秀。提案文やメッセージを自然な英文に整えられるため、実務上の支障はほとんどないんです。
たとえば、DeepLなどの翻訳ツールで一度下書きを英文で作成。それをもとにChatGPTなどの生成AIに「この英文をもっとプロフェッショナルなトーンに直して」と依頼することで、自然な英文を簡単に作成できます。
こもりんしかも、どちらのツールも課金する必要はなく無料の範囲でOK!
つまり、Upworkで仕事が取れない原因のひとつ「英語でのコミュニケーション不安」は、翻訳ツールやAIで解消できます。
AIツールに不安があっても、どんどん使えば慣れていくので、自信を持ってクライアントとやり取りできますよ。
英語を使わない仕事も多い
Upworkは海外のクライアントとつながるクラウドソーシングサービスですが、日本に住んでいることや、日本語で仕事ができる人を求める案件も多数あります。
たとえば以下のような仕事は、日本語で文章を作ることが大半。英語は、連絡と修正指示程度でしか使いません。
- Japanese transcription(日本語の文字起こし)
- Japanese proofreading(日本語の校正)など
また最近では、海外企業・個人の日本市場への参入も増えています。そんな海外のクライアントにとって日本語のネイティブスピーカーである私たちは貴重な専門家と言える立場。
こもりん案件も豊富なので、英語が苦手でも日本人というだけで、チャンスは多数あります。
まずは、日本語力や日本在住であることを活かせる案件を探すのがおすすめですよ。
案件獲得の決め手は信頼と対応力
Upworkでは、英語ができることよりも「信頼性」や「対応力」が大事。誠実で丁寧な対応やスピード感を持った仕事は特に信頼を生みやすく、継続案件にもつながりやすくなります。
またクライアントは正確な文法でのやり取りではなく、成果物の正確さや納期を守ること、返信スピードを重視しています。
「連絡をもらってから12時間以内に返信する」「約束した納期は絶対に守る」という姿勢は、海外クライアントにとってなにより重要。実際に英語ができない日本人Upworkerが、丁寧なやり取りを続けて継続案件をもらったという事例も多数あります。
こもりんせっかく一緒に仕事をするなら、気持ちのいい誠実な人の方が長く依頼したくなるものですし、なにより安心感がありますよね。
英語ができない人がUpworkでつまずくポイント
英語ができない人がUpworkで、いざ仕事を始めよう!と思ってもやっぱり言語の壁は大きいですよね?
こもりんただ、英語ができないから、と諦めるのはもったいないです!
ここでは、英語ができない人が「つまずきやすいポイント」とその対処法を解説します。
この章で解説すること
- 魅力が伝わるプロフィールが書けない
- 案件内容が理解できず応募できない
- 提案文(カバーレター)が書けない
- 詐欺案件を見抜けない
- 契約内容を正しく理解できない
- 修正依頼の内容をうまく理解できない
魅力が伝わるプロフィールが書けない
英語ができない人がUpworkでつまずくポイント。それは、自分のスキルや実績を日本語のように上手に表現できず、淡々とした印象になってしまうことにあります。
文法の正しさより人柄や信頼感を意識することで、伝わるプロフィールはつくれますよ。たとえば以下の方法。
- ①日本語で整理:あなた自身の強みや人柄、クライアントへのメリットを書き出す
- ②DeepLで直訳: 整理した内容を、簡潔に調整し翻訳
- ③ChatGPTで調整:「この英文をもっと自然なトーンに直してください」と依頼
まず日本語で「自分がどんな人物か」「なにができるか」を整理するのがポイント。ここをしっかりと整理することで、AIに自然な文章にしてもらう際、より自分らしさが出せます。
こもりんつまり英語ができなくても、AIを味方につければ、Upworkで選ばれるプロフィールを簡単につくることができるんです。
案件内容が理解できず応募できない
Upworkの募集要項はビジネス英語や専門用語が多く、内容を理解しようとするだけで「ちょっと無理かも……」と思いがち。
こもりんですが、ここもAIに頼っちゃいましょう。
たとえば、募集要項をしっかり理解するには、「仕事内容・納期・条件」この3つが特に重要です。そのためAIに以下のように依頼するのがおすすめ。
- ①募集要項を全文コピー&Chat GPTにペースト
- ②ChatGPTに依頼:「この案件でクライアントが求めている仕事内容、納期、報酬条件の3点を日本語で簡潔にまとめてください」
このようにAIに指示を出すことで、英語ができなくても、クライアントの求めることを把握できます。これなら効率よくかつ安全に、応募先を選ぶこともできますよね。
ただし、AIが100%正しいとは限りません。誤った回答をする場合もあるので、いくつかのツールを組み合わせて、使うのが安心ですよ。
提案文(カバーレター)が書けない
Upworkの提案文は依頼内容や案件ごとに変えるのが大変ですよね。しかも英語ができない人ほど「これであってるの?」と正しい書き方がわからなくなる迷子状態に……。
そうならないために、テンプレートをつくっておくと安心です。以下のような構成を決めておくと、毎回迷わずに提案文をつくれますよ。
- 自己紹介(簡潔に):自分がどんな人か、応募に至った理由
- 対応できる理由や内容:案件内容の一部を引用し、自分がどう貢献できるかを具体的に書く
- 締めの一文:次のアクション(面談希望)をうながす
依頼内容を理解していること、そのうえで自分がどう貢献できるかを伝えましょう。
こもりんここはクライアントが重視する部分!丁寧につくり込みましょう。
こうした提案文をつくるときも、AIが大活躍します。日本語で提案文をつくったら、英語に直してもらったり、より自然なネイティブに近いトーンに修正してもらったりするのもおすすめです。
詐欺案件を見抜けない
Upwork内の英語のやり取りでは、不自然さや違和感を察知しづらいです。報酬や条件だけで詐欺案件を見抜くのは、英語が苦手な人にはかなり困難。
ですが、クライアント情報や支払い状況など、客観的な指標を確認することで安全性を判断できます。特に以下の3点をチェックしましょう。
- Payment verified(支払い確認済み):固定報酬制で支払いが確認できないクライアントは避ける
- クライアントのレビュー数:過去の評価やレビュー内容を確認する
- 応募件数:応募が異常に少ない(0件など)、高額・低額すぎる案件は避ける
これらをしっかりチェックし、安全なクライアントを選びましょう。
こもりんまた、仕事内容に「オンラインカジノ」「アダルト」と言った内容が記載されたものも、違法な場合や詐欺の場合があるため、選ばない方が無難です。
契約内容を正しく理解できない
Upworkで英語ができないと、契約メッセージで納期や支払い条件などを誤って解釈しやすいです。また、メッセージのニュアンスや条件を誤解してしまうとUpworkで仕事が取れないどころか、トラブルに発展するリスクもあります。
そうならないためにも、契約内容は早い段階ですり合わせましょう。
たとえば、以下の英語フレーズは覚えておくと便利。
- 「Could you confirm〜?(〜で合っていますか?)」
- 「Is my understanding correct?」(この理解で合っていますか?)
このように短い確認フレーズを積極的に活用することで、クライアントとの誤解を防ぎやすくなりますよ。
こもりん翻訳ツールで契約内容を確認し、少しでも疑問が残ったら遠慮せず確認しましょう。
修正依頼の内容をうまく理解できない
英語の理解ができていないと、納品後に届くクライアントからの修正依頼の意図を取り違えやすいことも。
こもりんただ、ここも冷静に対応すれば大丈夫です!
たとえば、依頼文を1文ずつ整理し、理解が曖昧なところは早めに確認するなど。焦らず丁寧に対応しましょう。
クライアントに確認するときは、以下の英語フレーズが便利。
- 「Could you clarify〜?(〜を詳しく教えてもらえますか?)」
- 「Do you mean I should focus on the second paragraph?(2段落目に集中して修正するということですか?)」
「どこの修正をするのか」が曖昧な際は、「具体的にどの部分なのか」かが相手にもわかるように記載して聞きましょう。
納品後の対応はクライアントとの信頼を築くうえでとても重要です。英語ができなくても丁寧で誠実な対応を心がけましょう。
英語ができない人向けのUpworkの始め方
「Upworkの登録って、英語でのやり取りが多くて手続きが複雑そう……」そう思って、アカウントすらつくれていない人も多いのではないでしょうか。
Upworkの登録自体は英語ができなくても、20分程度で終わります。
まずは以下の図で、Upworkの登録から仕事応募までの全体の流れをつかみましょう。
Upworkの登録画面は、ほとんどがGoogle Chromeなどの自動翻訳機能で日本語化されるため、英語が苦手でも問題なく進められます。
ただし登録手続きそのものは簡単ですが、プロフィール文や提案文はクライアントに届く大切な部分なので、事前に準備しましょう。
こもりんAIや翻訳ツールを活用してつくっておくと、よりスムーズですよ。
早速以下の記事をチェックして、Upworkのアカウントをつくりましょう。
英語ができなくてもUpworkで稼いでいる人の3つの共通点
英語ができなくてもUpworkで成果を出している人たちは、それぞれ共通点があります。ここでは、そんな英語力以外の「強み」について詳しく解説します。
この章で解説すること
- AI翻訳ツールを賢く使っている
- 自己アピールに力を入れている
- 時差を考慮して迅速・丁寧に対応している
こもりんぜひ、あなたも役立ててみてください。
AI翻訳ツールを賢く使っている
英語ができなくてもAIや翻訳ツールを上手に使いこなしている人ほど、効率的に収入を得ています。
英語ができないからといって、自力で翻訳をしようとするのは時間の無駄遣い。成果を出している人はDeepLやChatGPTを併用しながら、自然で簡潔な英語を素早く整えることで、返信スピードと内容の質を両立しています。
たとえば、応募文はDeepLで翻訳し、相手への返信はChatGPTで「プロフェッショナルで丁寧なトーンにして」と整える。このようにツールを賢く使っているんです。
こもりん翻訳や要約などは、AIが得意とする分野。そこを上手にツールに任せているんですね。
翻訳ツールやAIが進化した今、英語ができないことは致命的な問題ではありません。できないことではなく「どうしたらできるか」を考える方が大事。あなたなりのできる方法を考えましょう。
自己アピールに力を入れている
英語ができないUpworkerほど、英語力ではなく「対応の仕方」や「成果物の見せ方」を工夫してクライアントからの信頼を得ています。
こもりん実際、Upworkの仕事で大事なのは英語力よりも、誠実さや実績、成果物の有無です。
たとえば実績ゼロでも、「自主制作のポートフォリオを添付する」「クライアントの課題を具体的に分析する」など。自分ならではの価値を整えたり、アピールしたりすると選ばれやすくなります。
また、自己紹介文には「どんな課題をどう解決できるか」を具体的に示すと◎「あなたに依頼する明確な理由」をつくりだすことが、仕事獲得の第一歩になります。
特にポートフォリオは意外と見られてる部分。日本語でつくったものでも、英語に直せば十分アピールポイントになるので、ぜひ活用しましょう。
時差を考慮して迅速・丁寧に対応している
海外クライアントとのやり取りでは、実は英語力よりもレスポンス(返信)の早さと丁寧さが評価されやすいんです。
Upworkで成功している人ほど時差を上手に活用しています。
こもりん時差があるからこそ、相手に合わせた返信をすることで、信頼感や好印象を与えることにもつながりますよ。
クライアントにとって、時差があっても「すぐに連絡が取れる」のは、なによりも安心材料になります。また、「レスポンスが早い・対応が丁寧」という評価は、次の案件獲得にもかなり有利。
たとえ英語ができなくても、こうした工夫や配慮は誰にでもできることです。クライアントにとって安心できる、素早い対応や誠実なやり取りを心がけしましょう。
Upworkでは英語ができなくても、やり方次第で十分仕事をすることはできます。ここまでのコツを参考に、どんどん試しましょう。
Upworkで英語ができない人におすすめ仕事例

「英語ができないから」とUpworkで仕事するのを諦める必要はありません。
Upworkでは、日本語が話せる、日本に住んでいるだけでも対応できる案件は多数あります。さらに、英語のやり取りは最小限で済み、そうした強みがそのまま評価につながる仕事も。
ここでは、そんな英語ができない人におすすめのUpworkでの仕事をご紹介します。
- 日本語翻訳・ライティング:英語を日本語に訳す、日本語で商品説明文・レビューを作成
- 文字起こし・字幕作成: 日本語の音声・動画の文字起こし、字幕作成
- 日本語ナレーション: 日本市場向け動画のナレーション
- 日本の商品購入代行: 海外クライアントの代わりに商品を購入・発送する仕事
これらは、どれも「日本語力」や「日本在住」という強みを活かせる仕事。Upworkでどんな仕事を始めるか迷うときは、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は「英語ができない人がUpworkを始める方法とつまずきポイント」についてご紹介しました。
ここで、これまでの内容をまとめますね。
- 翻訳ツール(DeepL・ChatGPT)を使えば、自然な英語のやり取りができる
- 日本語でできる仕事(文字起こし・翻訳など)や、英語不要な案件が豊富
- 英語よりも「信頼される対応」「返信の早さ」が評価される
- プロフィールや提案文は、まず日本語で整理してから翻訳すればOK
- クライアントのレビューや支払い状況を見れば、詐欺案件は避けられる
- 時差を活かして、相手の時間に合わせた対応ができれば喜ばれやすい
- 英語ができなくても、日本人であることを活かせる仕事もある
英語ができない=不利ではないです。むしろUpworkでは、日本人ならではの強みを活かせる仕事も豊富。
ちなみに英語ができなくても「オンライン秘書」なら、国内で仕事を獲得できます。まずは「無料特典」を受け取ってどんな仕事か、自分にもできるのか確かめませんか?
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こもりんまずは以下の3記事をチェック!

