主婦が在宅で起業するなら？安心して続けられるアイデア12選と体験談

いま主婦のあいだで、「在宅起業」が広がっています。

もしも、家から出ずに収入を得られて家族との時間も大事にできたら……そんな理想を叶えたいという方も多いのではないでしょうか。ただ、やみくもに始めてしまうと失敗するリスクもあります。

この記事では、データや体験談をもとに、主婦の在宅起業が増えている背景を解説。さらに、主婦でも安心して始められる在宅起業アイデア12選を厳選しました。

主婦の起業が増えている理由をデータで解説

日本政策金融公庫の「2024年度新規開業実態調査」によると、開業者に占める女性の割合は2024年度で25.5％と、1991年の調査開始以来もっとも高い数字となりました。特に、2019年のコロナ禍以降は女性の起業家が着実に増加しており、その流れの中で主婦による在宅起業も広がっています。

また、主婦が在宅起業を始める背景には、以下の4つが大きく関係しています。

詳しくは次の章「主婦の起業が注目されている4つの理由」で解説します。

主婦の起業が注目されている4つの理由

ここ数年、当たり前になりつつある「主婦×在宅×起業」。

ここでは、その背景となる4つの理由を詳しく見ていきましょう。

在宅で始めやすくなったから

「外で働くのは時間的に難しいけど、家でできるならやってみたい」そんな主婦の声に応えるように、在宅起業の環境はデジタルの進化によってここ数年で大きく整ってきています。

これまで「起業」といえば、事務所を借りたり、人を雇ったりと、大きな準備が必要なイメージが強かったですよね。ですが今はオンラインツールが普及し、低コストで起業できる環境が誰でも使えるようになりました。

このように、選択肢が増えたことで、在宅起業のハードルはぐっと下がりました。

得意や経験を活かしたい人が増えているから

在宅で起業する主婦が増えている背景には、「自分の経験や得意をお金に変えたい」というニーズの高まりがあります。

主婦が外で働く場合は、どうしても子どもや時間・場所に制限されがち。ですが、在宅なら家庭を優先しながら自分の強みを活かせます。たとえば、こんな事例も。

これらはすべて、主婦ならではの経験がそのまま価値になる働き方。しかも、自分のペースで進められるので、家事や育児の状況に合わせて調整でき、無理なく続けられるのも大きな魅力です。

SNSで個人でも集客できるようになったから

今は、SNSを使えば自分の商品やサービスを全国、全世界に発信できる時代。

SNSの強みは、低コストで始められて、自分の世界観や想いをそのまま届けられること。さらに、共感を得られればファンがつき、口コミのように自然と広がります。これは従来の広告にはない魅力ですよね。

女性向けの支援制度が増えているから

主婦起業家にとって、起業による家計への負担は避けたいところ。ですが今は女性起業家を応援する支援制度が年々充実しています。

女性のチャレンジを後押しするために、国や自治体、金融機関では次のような制度が用意されていますよ。

こうした制度があることで、「起業はお金がかかるから無理」と諦めていた主婦でも、在宅で小さく始めて育てる挑戦ができるようになったんです。

【短期で始められる】未経験OKの在宅起業アイデア3選

「在宅で起業したいけど、特別なスキルはない……」そんな主婦に向いているのが、短期で始められる在宅起業。

Webライター

Webライターは、ブログ記事や企業のメディアなど、Web上に掲載する記事を執筆する仕事です。特別な資格は必要なく、文章を書くことが好きなら誰でも始めやすいのが魅力です。

以下のような、普段の暮らしの知識や主婦ならではの体験を活かして書ける案件も多数あります。

また、ある程度実績を積んだら、自分のメディアを持って運営しながら起業する方もいます。

ただし、最初は単価が低め。実績を積みながら「強み」をつくることが安定収入への近道になりますよ。

SNS運用代行

SNS運用代行は、企業や個人のアカウントを代わりに運用し、投稿やコメント返信などをおこなう仕事です。普段使っているSNSの経験を活かせるため、未経験からでも挑戦しやすい分野といえます。

SNS運用代行の仕事は、主に以下のような内容です。

ただし「ただ投稿するだけ」では差別化が難しいため、集客や分析のスキルを磨くことが継続契約のカギになります。SNS運用代行の仕事が気になる方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

オンライン秘書

オンライン秘書は、経営者や個人事業主をリモートで幅広くサポートする仕事。メール対応やスケジュール調整など、オフィスでの秘書業務を在宅でできるのが特徴です。

具体的には、こんな業務をおこないます。

ただし幅広い業務を任されるぶん、タスク管理やコミュニケーション力が大切。安心して任せてもらえる信頼関係をつくることが成功の秘訣です。

オンライン秘書の仕事が気になる方は、以下も参考にしてみてください。

【中期で安定を目指せる】主婦でも続けやすい在宅起業アイデア3選

せっかく起業するなら、自分が好きなことや得意なことで起業したい。そんな方には、中期で安定を目指せる在宅起業がおすすめです。

ハンドメイド作家

アクセサリーや雑貨を自分で制作し、フリマアプリやECサイトで販売する仕事です。趣味や特技をそのまま仕事にできるため、主婦でも始めやすいのが魅力。

また、パソコンやスマホから商品を登録し、ハンドメイドマーケットやフリマアプリで販売できるので、在宅で完結できるのも強みです。

育児グッズや家事アイテムは共感されやすく、需要も高いのでおすすめです。ただし、ライバルが多いため、需要の高いジャンルを選び、差別化ポイントを持つことが大事になります。

オンライン整理収納講座

整理整頓や収納のノウハウをZoomや動画で教える仕事です。主婦としての経験を活かせるため、信頼を得やすい分野です。

場所を選ばず在宅で講師活動ができ、さらに一度つくった動画や資料を「コンテンツ」として販売すれば、くり返し収益を得られるのが大きなメリット。

オンライン料理教室

オンライン料理教室は、家庭料理や得意ジャンルをオンラインで教える仕事。在宅なら場所代がかからず、受講人数にも制限が少ないため、全国どこからでも参加者を集められるのが魅力です。

たとえば、以下のように在宅起業を進めるのもよいですよ。

ZoomやYouTubeを使えば、家のキッチンから配信でき、在宅で完結できるのが大きな強み。

ただし、料理教室は競合も多いため、「メニューの独自性」や「わかりやすい教え方」を工夫するのが差別化のカギですよ。

【長期で育てる】高収入を狙える在宅起業アイデア3選

在宅起業を目指す主婦の中には「スキルを磨いてさらに自分の価値を高めたい！」という方もいるはず。

ここでは、在宅で始めて、将来は本業レベルの収入を目指せる仕事を3つご紹介します。

Webデザイナー

Webデザイナーは、企業や個人のWebサイト、ランディングページ（LP）、バナーなどを制作する仕事。専門性は高いものの需要が高く、意外と主婦でも取り組みやすいのが魅力です。

AIツールのおかげで、初心者でも簡単にデザインをつくれるものの、差別化するには「売れるデザイン」をつくれる力が必要です。

注意点は、ツール任せにすると、ほかと同じ仕上がりになってしまうこと。デザイン＋マーケティング力を磨けば、長期的に安定した仕事につながりますよ。

動画編集者

動画編集者は、撮影された素材にカットやテロップ、音楽を加えて仕上げる仕事です。YouTubeやSNSの拡大により案件が多く、比較的安定しやすい職種です。

ただし、AI自動編集ツールの普及で「編集できるだけ」では差別化が難しいのが現状。企画力やストーリー構成力を磨くことが、長期的な活躍につながりますよ。

まずは短尺動画で経験を積み、徐々に企画にも挑戦してみてくださいね。

プログラマー

Webサービスやアプリを開発するプログラマーの仕事は、専門性が高くスキルを積むほど単価もアップし高収入を狙える職種です。

プログラマーといっても、さまざまなジャンルがあるので、具体的な案件例をご紹介します。

在宅でもパソコンと開発環境さえあれば取り組め、子育て中の主婦にもチャンスはあります。

ただし、プログラマーは技術変化がかなり早いため、学び続ける姿勢が欠かせません。

まずは小さく始めつつ、継続学習を習慣にできるとよいでしょう。

【将来性あり】これから伸びる在宅起業アイデア3選

「時代の変化に合わせて伸びる仕事をしたい！」そんな前向きな方こそ、将来性のあるジャンルにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

ここでは、将来性バツグンの3つの起業アイデアをご紹介します。

地域特化型オンライン情報サービス

在宅でできる起業アイデアとして注目されているのが、地域特化型の情報サービス。地元の店舗やイベントをまとめて発信し、広告収入や紹介料を得る仕組みをつくれます。

たとえば、こんなサービスがありますよ。

こうした地域に根ざした取り組みは、主婦ならではの生活目線を活かせる強みがあります。

ただし成功のカギは「更新頻度」と「信頼性」。古い情報や不正確な情報はすぐに信用を失うため、継続的な運営体制をつくることが欠かせません。

子ども向けオンラインサービス

子ども向けオンラインサービスは、教育や遊びをテーマにした講座やコンテンツを提供する在宅起業アイデア。また、教育需要の高まりとオンライン化の流れに乗って成長を続けている分野でもありますよ。

代表的なサービスは、以下を参考にしてみてください。

さらに、自分の子育て経験をそのまま講座内容に反映できるので、元々のスキル＋αの強みとして差別化できるのも特徴。また、子どもの集中時間や楽しめる工夫を理解しているからこそ、参加者や保護者に寄り添えるのもポイントになります。

また、起業するときの流れは「オンライン料理教室」と同じく、相手を絞って小さく始めるのがおすすめ。信頼を少しずつ積み重ねれば、在宅で長く続けられる仕事になりますよ。

デジタル終活サポート

高齢者のデジタル遺品やオンライン資産を整理・管理する仕事で、今後ますます需要が拡大するといわれている分野です。また、在宅で対応できるため、家事や育児と両立しやすいのも魅力。

具体的なサポート内容は以下を見てくださいね。

資産や個人情報を扱うこともあるため、誠実さや法律知識、また葬儀に対する知識などもあると、なお安心です。

デジタル機器が生活に欠かせない時代だからこそ、こうした終活サポートは今後さらに求められる分野。

主婦の在宅起業アイデア12選まとめ表

ここでは、これまで紹介した主婦におすすめの在宅起業アイデア12選を表でまとめました。

職種	特徴	平均月収の目安	収益化に かかる期間
Webライター	PC1台で始められ、主婦の経験を記事に活かせる。クラウドソーシングで実績を積みやすい。	数千〜15万円	1〜3ヶ月
SNS運用代行 （SNSマネージャー）	企業や個人のアカウントを運用。投稿だけでなく分析や改善も行えば単価UP。	3〜45万円以上	1〜3ヶ月
オンライン秘書	メール対応や日程調整などをオンラインで代行。段取り力や気配り力が活かせる。	3〜15万円	1〜3ヶ月
ハンドメイド作家	趣味や特技を活かし、アクセサリーや雑貨を制作・販売。SNSでファンを増やせる。	5〜30万円	3〜6ヶ月
オンライン整理収納講座 （整理収納アドバイザー）	整理収納のノウハウをZoomや教材で教える。資格取得で信頼度UP。	5〜20万円	3〜6ヶ月
オンライン料理教室	家庭料理やお菓子づくりをオンラインで指導。口コミやSNS発信で広がりやすい。	3〜15万円	3〜6ヶ月
Webデザイナー	WebサイトやLP、バナーを制作。AIツール活用は可能だが「売れるデザイン力」が差別化に。	5〜30万円以上	6ヶ月〜1年
動画編集者	YouTubeやSNS動画の編集。AIとの差別化には企画力や構成力が必須。	3〜20万円以上	3〜6ヶ月
プログラマー	Webサービスやアプリを開発。専門性が高く、長期的に高収入を狙える。	10〜50万円以上	6ヶ月〜1年
地域特化型オンライン情報サービス	地域のお店やイベント情報を発信。広告収入や紹介料が収益源。	1〜10万円（拡大で20万超も）	6ヶ月〜1年
子ども向けオンラインサービス	英会話やプログラミング教室など、子育て経験を活かせる。	3〜15万円	3〜6ヶ月
デジタル終活サポート	高齢者のデジタル遺品や口座整理を在宅でサポート。信頼性と法的知識が必須。	3〜20万円以上	6ヶ月〜1年

ただし、これはあくまでも目安なので、必ずしも全員に当てはまるわけではありません。

コツコツと積み上げたり、さらにスキルを磨くことで、この目安よりも多く収入を得る人もいますよ。

【要注意】実は稼ぎにくい！主婦の在宅起業5選

時間も体力も限られてる主婦だからこそ、収入につながりにくい在宅起業には、手を出したくないですよね。

ここでは、よく見かけるけど、実はおすすめできない在宅起業を5つご紹介します。

アンケートモニター

結論からいうと、アンケートモニターは、在宅起業には向かない働き方です。

「空いた時間にスマホでポチポチ答えるだけでお小遣い稼ぎ」といった魅力的な言葉をよく見かけますが、実際は、事業として成り立ちにくいのが現実。

その理由は大きく2つあります。

在宅起業に向かない理由	詳細
収入が極端に低い	・1件あたり数円〜数十円が一般的 ・10分以上かけても数百円に届かないことが多い ・月数万円を目指すなら膨大な数のアンケートをこなす必要がある
仕組み化できない	・回答は「自分が手を動かす前提」なので他人に委託できない ・積み重ねてもスキルや実績が残らない ・将来的な単価アップや安定収入にはつながらない

このように、アンケートモニターは「お小遣い稼ぎ」にはなったとしても、在宅起業として広がりがなく、長期的に家計を支える手段としては難しいのが現状です。以下の記事も参考にしてみてくださいね。

ポイ活ビジネス

ポイ活ビジネスは、継続性や事業性に欠けるため、主婦の在宅起業のアイデアとしては不向きです。

広告案件の登録やクレジットカード発行などでポイントを獲得し、それを現金化する仕組みで初心者にも始めやすく、一時的に数千円〜数万円を得ることは可能。ですが、事業として考えるとデメリットだらけです。

特に大きな問題はこの2つ。

在宅起業に向かない理由	詳細
継続性がない	・クレジットカードや高額案件は一度きりで終わる ・新しい案件を探しても限界があり、収入が安定しない
事業性がない	・他人に委託できず、自分で作業し続けるしかない ・スキルや実績が積み上がらない ・拡大性がなく、将来的な発展が見込めない

このように、ポイ活は「時間をお金に換えるだけ」で単発で終わるもの。生活費を支える収入レベルには到底届きません。

だからこそ、ポイ活のように一瞬で終わるものではなく、続けるほど価値が高まり、収入が安定する仕事を選ぶのが大切になりますよ。

FX・暗号資産投資

FXや暗号資産投資も、主婦の在宅起業としておすすめできない選択肢のひとつです。

通貨や暗号資産を売買して差益を狙う投資ビジネスで、「短期間で大きな利益が出せる」という声もあります。ですが、主婦のライフスタイルには合いにくく、極めてリスクが高いのが実情です。

その理由は大きく3つあります。

在宅起業に向かない理由	詳細
生活スタイルに合わない	・相場は24時間動くため、常にチェックが必要 ・家事や育児と両立しながらは難しい
リスクが極めて高い	・急な値動きで資金が大きく減る可能性 ・短期で利益が出ても再現性が低い
事業性がない	・スキルや経験が「積み上がる」仕組みではない ・運や経験に左右されるため安定収入に直結しない

短期的に収入を得ることはあっても「生活費を安定して支える」レベルになるにはかなり厳しいものです。

主婦の在宅起業は「安心して続けられること」が大切。危険も少なく、長く続けやすい在宅起業を選びましょう。

データ入力業務

データ入力は、在宅起業として選ぶのは正直いい選択肢とはいえません。文字や数値を入力するシンプルな仕事で簡単に始められる一方で、スキルが身につきにくいのが致命的です。

理由はこちらの3つ。

在宅起業に向かない理由	詳細
低単価すぎる	・1時間で数百円〜1,000円程度にしかならない案件が多い ・長時間作業しても生活費レベルに届かない
スキルが積み上がらない	・単純作業なので経験を重ねても市場価値が上がらない ・キャリアとしての発展性が低い
事業性がない	・他人に委託できず、自分が手を動かし続けるしかない ・継続しても仕組み化できず、収入が安定しない

簡単に始められるのは一見魅力的ですが、事業性が低いため、長く続けても「キャリア」や「単価アップ」につながりづらいんです。

データ入力の仕事について、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

ワンクリック系の副業

「楽して稼げる」という気持ちを利用したワンクリック系の副業は、在宅起業の方法としてかなり危険な部類です。「広告をクリックするだけでお金が稼げる」と宣伝されますが、実際は、主婦が安心して続けられる在宅起業とは真逆の存在。

その理由は主に3つあります。

在宅起業に向かない理由	詳細
稼げない仕組み	・クリック単価は数円以下がほとんど ・まとまった収入を得るには非現実的な作業量が必要
詐欺のリスクが高い	・個人情報の入力や、有料登録に誘導されるケースが多い ・登録しても報酬が支払われない事例も多数
悪質ビジネスに発展しやすい	・ねずみ講や、マルチ商法的な勧誘につながることもある ・周囲を巻き込んでトラブルになるリスクがある

このように、ワンクリック系は「楽して稼げたらいいな」という気持ちを利用した仕組み。

主婦が在宅起業で失敗しないための注意点

在宅で起業してみたいけど、「失敗したらどうしよう……」と不安になるのは当然。ですが、しっかりとポイントさえ押さえておけば、主婦でも安心して在宅起業をスタートできます。

個人事業主として小さくスタートする

在宅で起業したいと思ったときに大切なのは、最初から大きなリスクを取らないこと。特に主婦の場合、家計や生活に直結するため、失敗のリスクを最小限に抑えながら始めるのが安心です。

やるべきことはシンプルで、まずは開業届を出すだけ。これなら初期費用を抑えて、進めながら経験を積めますよね。

最初から大きな投資をしてしまうと、軌道に乗らなかった際の負担が大きくなります。だからこそ、小さく始めて少しずつ育てるのが主婦が在宅起業で失敗しないコツです。

「まずはやってみる」「やりながら学ぶ」ことが在宅起業を長く続けるための第一歩になりますよ。

初期投資とリスクはできる限り抑える

主婦が在宅起業を失敗させないためのポイントは、必要以上に初期投資をしないこと。まずはパソコンとネット環境など最低限の準備から始めるだけで十分です。

また、そこから収益が出てきたら「段階的に拡大する」。たとえば以下のような流れをとると安心です。

この流れなら、リスクを抑えつつ着実に成長できますよね。

最初から大きな投資をするより、まずは長く続けられる形をつくることが大事。収入が安定しないうちはいろいろ節約しながら試行錯誤をすることで、あとで自分が楽になりますよ。

家族の理解と協力を事前に得る

主婦が在宅起業を考えるうえで忘れてはいけないのが、家族の理解と協力です。特に育児や家事と両立しながら起業する主婦にとって、家族の協力があるかないかで続けられるかどうかが大きく変わります。

たとえば、

こうした工夫で、家族も安心して応援しやすくなります。

逆に、家族に黙って始めてしまうと「なにをしているのかわからない」と不安を与えてしまい、協力どころか摩擦の原因になることも。だからこそ、始める前にしっかり話すことが大切です。

基本的な税金・法律の知識を身につける

在宅起業を始めるときに意外と見落とされがちなのが、税金や法律の知識。最初は小さな収入でも、事業を続けていく以上「知らなかった」では済まされない部分がでてくることもあります。

まず、抑えたいのは以下の4つ。

こうした最低限の基礎知識を身につけることが安心への第一歩。ネットや本で調べたり、自治体の無料相談を利用するのもおすすめです。

相談・サポートを受けられる人脈をつくる

主婦の在宅起業は孤独になりがち。最初はやる気満々でも、壁にぶつかったときに相談相手がいないと、気持ちが折れてしまうこともありますよね。

そんなとき大事なのが「人脈づくり」。困ったときに頼れる人がいるだけで、安心感もモチベーションもまったく違ってくるものです。ただ「人脈なんてどうつくるの？」という方は以下を参考にしてみてください。

在宅起業を長く続けるには、「ひとりで頑張らない」ことがポイント。頼れる人とのつながりを意識的につくることで、起業成功までの道のりがぐっと近くなりますよ。

在宅で主婦起業に成功した人の体験談5選

在宅起業の魅力は、キャリアや環境が違っても自分らしい形で成功できること。リモラボでは、自分の特技や経験を活かして成功し、学び続けている女性が多くいます。

一人ひとりのストーリーは違っても、共通しているのは 「自分にできることから小さく始めて挑戦を続けた」 こと。

５人のエピソードは以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。

まとめ

今回は「主婦が在宅で起業するなら？安心して続けられるアイデア12選と体験談」についてご紹介しました。

家から出ずに、家族との時間を大事にしながら収入を得られる働き方は、これからの時代の新しい選択肢。

そこで、そんな不安を少しでも解消できるように、今回のポイントを以下にまとめます。

大事なのは、「失敗しないように……」と考えるよりも、「やってみてから考えよう」という前向きな一歩を踏み出すことです。あなたの得意や経験を、仕事に変えてみませんか？

まずは、特典も超豪華なリモラボ無料勉強会で、ワクワクする理想の働き方をのぞいてみてください。